JP3427212B2 - 往復式電気かみそり - Google Patents
往復式電気かみそりInfo
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- JP3427212B2 JP3427212B2 JP30338892A JP30338892A JP3427212B2 JP 3427212 B2 JP3427212 B2 JP 3427212B2 JP 30338892 A JP30338892 A JP 30338892A JP 30338892 A JP30338892 A JP 30338892A JP 3427212 B2 JP3427212 B2 JP 3427212B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- reciprocating
- inner blade
- outer blade
- reciprocating direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B19/00—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
- B26B19/02—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
に外刃が内刃の往復動方向においても湾曲したものとな
っている往復式電気かみそりに関するものである。
刃の往復動方向と直交する方向においてのみ湾曲してい
る断面アーチ形で内刃の往復動方向については湾曲して
いない形状となっているが、この場合、顎下や腋のよう
な窪んだところの毛を剃る場合、その外刃が肌に密着せ
ず、従って毛の切断効率が大きく低下してしまう。
報に示されているように、外刃を内刃の往復動方向にお
いても湾曲させるとともに、外刃内面に摺接する内刃の
上端の往復動方向における包絡線を円弧状として、この
内刃が上記外刃の内面に添うように内刃を往復動させる
往復式電気かみそりがある。
りでは、通常、内刃を外刃に向けて付勢するばねを設け
て内刃と外刃との間の接触圧を確保しているわけである
が、上述のように外刃を内刃の往復動方向においても湾
曲させた場合、内刃の移動方向前端に位置する内刃ブレ
ードが外刃内面に引っかかって往復動が止まるつっかか
りが生じて、後端側が外刃から離れてしまい、円滑な往
復動ができなくなるとともに切れ味が低下するという問
題を有している。上記公報に示されたものでは、この点
を避けるために、外刃の内刃往復動方向における湾曲の
曲率半径をあまり小さくしないことで対処しているが、
それでも十分ではなく、また曲率半径を小さくできない
ために、腋に外刃を完全に密着させることができない。
であり、その目的とするところは外刃の内刃往復動方向
における湾曲を曲率半径の小さいものとしても、内刃の
外刃内面に添った往復動が円滑になされるとともに切れ
味の低下を招くことがない往復式電気かみそりを提供す
るにある。
の刃孔を有する外刃と、往復駆動されて外刃内面に摺接
する内刃とを備えるとともに、外刃が内刃の往復動方向
において湾曲し、外刃内面に摺接する内刃の上端の往復
動方向における包絡線が円弧状となっている内刃が外刃
の上記湾曲面に沿って往復動を行う往復式電気かみそり
において、揺動する駆動子に連結される内刃を外刃に向
けて付勢するばねを設けるとともに、外刃の上記湾曲の
曲率半径よりも駆動子の揺動中心から内刃の中央部の刃
先までの距離を小さくしていることに第1の特徴を有
し、また外刃内面に摺接する多数の内刃ブレードを備え
た内刃の往復動方向両端に位置する内刃ブレード間の距
離Bと、揺動駆動される駆動子が往復動方向において内
刃と接触して往復動に関する駆動力を内刃に伝達する点
から、内刃の往復動方向端部に位置する内刃ブレード先
端までの高さHとの比H/Bを0.3以下としているこ
とに第2の特徴を有している。
特徴とするところによれば、内刃の端部における内刃ブ
レードと外刃との間に働く力が小さくなって外刃につっ
かかりにくくなるために、内刃の往復動が円滑なものと
なる。
ると、この電気かみそりは、図2に示すように、多数の
刃孔を有する網刃として形成されている外刃1と多数の
内刃ブレード21が内刃基台20に植設されたものとし
て形成されている内刃2とからなる主刃Mの両側に、櫛
歯状の固定刃3と可動刃4とからなるトリマー刃T,T
を夫々配したものとして形成されている。
すように、内刃2の往復動方向Xと直交する方向Yに湾
曲するだけでなく、内刃2の往復動方向Xにおいても湾
曲しているもので、矩形枠状に形成された外刃枠15に
取り付けられる。この取り付けは、外刃枠15から突設
した複数個の取付ボス16を、外刃1の両側に設けた取
付孔10に挿入することで行われる。この時、外刃1に
おける内刃2の往復動方向両端側に位置する取付孔10
に挿入された取付ボス16だけに熱かしめを行い、他の
取付ボス16は単に取付孔10に挿入するだけとしてい
る。これは、外刃1の内刃2の往復動方向における湾曲
を滑らかに且つ所要の曲率半径R1を持つようにするた
めであり、各取付ボス16を結ぶ曲率半径R3の円弧
が、外刃1の上記曲率半径R1である円弧と同じ中心を
もつようにしているのも、外刃1の内刃2往復動方向に
おける中央部で且つ往復動方向と直交する方向の両端部
に切欠部11を設けているのも同じ理由による。
15は、図6に示す刃フレーム8に取り付けられる。上
下に開口する矩形筒状となっている刃フレーム8は、そ
の長手方向両端の内壁面に、係止突起83と、この係止
突起83の下方に位置する傾斜面84とを備えており、
長手方向両端から弾性片18を突出させているとともに
両端上面に平面部17を有している外刃枠15を刃フレ
ーム8の下方側から押し込めば、図1に示すように、外
刃枠15は弾性片18の先端が傾斜面84に接すること
によって生じる上方への付勢力により、平面部17を係
止突起83の下面に接触させた状態となり、この結果、
外刃枠15は刃フレーム8にがたつきなく取り付けられ
ると同時に、刃フレーム8を外して掃除を行う際に不用
意に刃フレーム8から外れてしまうことが防がれてい
る。
が内刃基台20の上面に平行並列に植設されたものとし
て形成されているのであるが、ここにおける内刃ブレー
ド21は、図7に示すように、各内刃ブレード21の上
端を結ぶ包絡線がある曲率半径の円弧2aとなるように
植設されるとともに、往復動方向における片側と他側で
つかし部26の向きが逆となるようにされている。ま
た、これら内刃ブレード21は、内刃基台20に植設さ
れた後、図中2bで示す曲率半径R4の円弧が上端を結
ぶ包絡線となるところまで研削されるのであるが、この
ように研削すると、中心部に位置する内刃ブレード21
の刃先の角度(刃先角)より両端に位置する内刃ブレー
ド21の刃先角が大きくなってしまう。このために、こ
こでは両端に位置する内刃ブレード21の刃先半径R4
の中心からの開き角αよりも、内刃ブレード21の側面
に凹部(以下、つかし部と称す)26を設けたことによ
る逃げ角(すくい角)βを大きくすることで、図7(b)
に示すように、研削後の刃先角γが90°以下となるよ
うにして、両端の内刃ブレード21においても良好な切
れ味が得られるようにしている。
て往復駆動される。上下方向中程の部分がピン70によ
って軸支されることで揺動自在とされるとともに、モー
タ76の出力軸に取り付けられたバランサー付の偏心軸
77が係合するカム溝71を下端に備えて内刃2が上端
に連結される駆動子7は、モータ76の回転に伴って、
ピン70を中心に揺動する。
なっているとともに内部に圧縮コイルばね25が収めら
れている駆動子7の上端部内に、内刃基台20から突設
した連結ボス22を差し込むとともに、連結ボス22の
両側から内刃2の往復動方向と直交する方向に突出する
係合部23と、駆動子7の上端に設けたフック72との
間で抜け止めを行うことでなされており、この時、係合
部23は駆動子7における上下に長い溝73内に位置し
て、駆動子7の軸方向に内刃2が所定範囲内でスライド
自在となる。
刃2は、モータ76を回転させた時、外刃1内面に添う
円弧状の軌跡で往復動を行うわけであるが、この内刃2
の往復動をスムーズにするために、ここでは内刃2の駆
動半径R2、つまりは駆動子7を支持しているピン70
から内刃2の中央部の刃先までの距離を、外刃1の半径
R1より小さくしている。ピン70から外刃1内面まで
の距離が、両端にいくほど大きくなるようにしているわ
けである。この結果、内刃2はその往復動方向の両端に
いくにつれて、上記圧縮コイルばね25から受ける付勢
力が小さくなり、外刃1につっかかるおそれが少なくな
っているものである。
位置する時、その移動速度が最大であるために、外刃1
との間の接触圧が少々高くとも、外刃1に内刃ブレード
21がつっかかることはなく、両端にいくにつれて移動
速度が小さくなるために、外刃1につっかかりやすくな
るが、両端に行くほど圧縮コイルばね25から受ける付
勢力が少なくなってこの力に比例する内刃2と外刃1と
の接触圧力も小となるために、内刃ブレード21が外刃
1につっかかるおそれが少なくなり、内刃2の往復動方
向においても湾曲している外刃1の内面に添った内刃2
の円弧状軌跡を描く往復動が円滑になされるものであ
り、また内刃2が外刃1内面から浮くこともなくなるた
めに、切れ味の低下を招くこともないものである。
内刃2の刃先の曲率半径R4を外刃1の半径R1より小
さくして、内刃2の中央部から先に外刃1内面に接触す
るようにしているために、内刃2と外刃1との接触がそ
の全面においてまんべんなく行われる上に、つっかかり
が生じやすい両端部における上記付勢力が、中央部より
も低くなっているために、なおさら、つっかかりが生じ
にくくなっている。
動力Fが連結ボス22を通じて内刃2に伝えられる時、
内刃2と外刃1との接触部のうち、一端a側における内
刃2が外刃1を押す力は、他端b側に対して大となる
が、この時の力の差は、内刃2の両端に位置する内刃ブ
レード21間の距離Bと、上記駆動力Fが内刃に伝えら
れる駆動点から端部に位置する内刃ブレード21の先端
までの高さHとの比H/Bに比例する。つまり、圧縮コ
イルばね25の押し上げ力をPとする時、a側にかかる
力はP/2+HF/B、b側にかかる力はP/2−HF
/Bとなるために、ab間の差は2HF/Bとなり、こ
の値が大きくなると、一端a側で摺動抵抗が大きくなっ
た時、他端b側が外刃1の内面から浮き上がりやすくな
るとともに、内刃2の両端における外刃1との密着度の
差が大きくなる。
0.3以下となるように、連結ボス22における駆動子
7から往復動方向の駆動力を受ける点(内刃2の往復動
方向において膨らんで駆動子7内面に接触することで揺
動駆動される駆動子7から往復動方向の駆動力を受ける
点:駆動点)24(図7参照)を、駆動子7に内刃2を
取り付けている係合部23より上方に位置させることで
上記Hの値を小さくしており、これによって外刃1から
の内刃2の浮き上がりの防止と、外刃1と内刃2との密
着度の確保とを行っている。なお、実験によれば、外刃
1の内刃2の往復動方向における曲率半径が35mm程
度以下の小さいものである時には、H/Bの値は0.2
以下にすることが好ましい。この時、図11に示すよう
に、駆動子7から内刃2の連結ボス22に駆動力が伝達
される点24を、上記実施例のものよりもさらに上方へ
移して、内刃ブレード21と外刃1との接触部における
最下端G(端部に位置する内刃ブレード21の側縁下部
と外刃1とが接触するところであり、内刃ブレード21
の先端からgだけ下がったところ)より上方となるよう
にすると、より効果的である。図中G’は内刃2の中央
部における内刃ブレード21と外刃1との接触部の最下
端を示す。このようにH/Bの値を設定する時は、駆動
子7がピン70を中心に揺動するタイプでなく、モータ
76の回転を往復直線運動に変換するタイプのものであ
ってもよい。
ー刃Tについて説明する。このトリマー刃Tは、図5に
示すように、基台5と、基台5における湾曲面とされた
上面に嵌合突起57との嵌合で固定される固定刃3と、
この固定刃3の上面側に配されるとともに嵌合突起57
によってスライドガイドされる可動刃4と、可動刃4を
固定刃3側に押さえる押さえばね65と、カバー6とか
らなるもので、押さえばね65は、その垂直平板部66
がカバー6にばね止め突起60との係合で取り付けら
れ、カバー6がフック61によって基台5に取り付けら
れる時、垂直平板部66がカバー6と基台5との間で挟
持固定された状態で、複数個のばね片67を可動刃4の
上面に接触させるものとなっている。
係止片50,50と、一対のフック52,52と、一対
の係止片51,51とを突出させるとともに、中央部に
一対の薄肉弾性片53,53で支持されたトリマー駆動
子54を備えたものとなっており、刃フレーム8におけ
る短手方向の内壁面に形成されている二対の係止部8
1,82に係止片50,51を差し込むとともに、支持
軸80によってトリマー駆動子54が軸支されること
で、刃フレーム8に取り付けられる。ただし、両トリマ
ー刃Tのうち、一方のトリマー刃Tのトリマー駆動子5
4を軸支する支持軸80は、刃フレーム8に上下スライ
ド自在に取り付けられるスライド釦85に設けられてお
り、上記係止部81,82と係止片50,51との係合
が上下にスライド自在なものとなっていることと併せ
て、スライド釦85の上下スライドに伴い、一方のトリ
マー刃Tも上下にスライドするようになっている。
55となっているトリマー駆動子54の下端は、前記駆
動子7に設けられた駆動突起75と係合して、駆動子7
の動きがトリマー駆動子54に伝達される被係合部56
となっている。駆動子7が揺動を行う時、トリマー駆動
子54は、支持軸80を中心に揺動し、櫛歯状に形成さ
れている固定刃3に対して、同じく櫛歯状に形成されて
いる可動刃4を往復摺動させる。なお、係合部55と被
係合部56とは上下の同一直線上に位置するようにし
て、トリマー駆動子54がねじれにくくなるようにして
ある。
5までの長さL1は、図2に示すように、支持軸80か
ら係合部80までの長さL2よりも短くなっているため
に、駆動子7の途中から動力をとるとはいえ、可動刃4
の往復ストロークは十分長いものとなっている。また、
スライド釦85の支持軸80で支持されている側のトリ
マー刃Tに対しては、駆動子7は上下2つの駆動突起7
5,75を備えていて、スライド釦85の上動で、この
トリマー刃Tを上方へ移動させた時には、上方側の駆動
突起75が被係合部56に係合するようにしているわけ
であるが、この時、上下2つの駆動突起75,75では
その揺動ストロークが異なっており、上方側の駆動突起
75の方が下方の駆動突起75の揺動ストロークより大
きくなっているために、両駆動突起75,75の上下間
隔Eを、スライド釦85の上下スライド量より小さくし
て、トリマー刃Tを上下させても可動刃4の往復ストロ
ークが変化しないようにしてある。
刃Mと協調した毛の切断、つまり長い毛はトリマー刃T
で受け持ち、トリマー刃Tで切断した後の短い毛を主刃
Mでさらに短く切断するという動作をスムーズに行うこ
とができるように、主刃Mにおける内刃2の往復動方向
において、トリマー刃Tも湾曲させているのであるが、
この時、主刃Mの外刃1の稜線と、トリマー刃Tにおけ
る可動刃4と固定刃3との摺動面とが図2及び図8に示
すように、全域において一定の間隔Dを保つようにして
ある。なお、支持軸80から可動刃4までの距離L2
を、摺動面からその円弧の中心までの距離L0より小さ
くしているのは、トリマー駆動子54の係合部55が可
動刃4を動かす際に、係合部55と可動刃4上面との間
になす角が鈍角となるようにするためである。この角度
が鋭角である場合、係合部55が可動刃4を押さえ込ん
で固定刃3との間に可動刃4を挟みこんでしまう事態が
生じて円滑な駆動が望めなくなるものである。
向において湾曲させた時、全域において固定刃3に可動
刃4を隙間なく密着させることが困難となるために、図
10(a)に示すように、固定刃3の曲率半径よりも可動
刃4の曲率半径より小さくしておいて、組み立てた時、
つまり固定刃3に可動刃4が押し付けられるようにした
時、可動刃4が固定刃3に密着するようにしてある。ま
た、可動刃4の形成に際しては、図10(b)に示すよう
に、固定刃3と同様にその断面において凸状の曲げ形状
を有しているものとして形成して湾曲させた後、図10
(c)に示すように、面一となるように下面を研削するこ
とで、可動刃4の往復動方向の剛性を小さくして、固定
刃3との密着が確実になされるようにしている。さら
に、可動刃4の刃先部分は、図10(c)に示すように、
固定刃3側に向けて角度δの傾斜をつけているために、
固定刃3に可動刃4を押し付ける時、刃先側から固定刃
3に密着するものであり、良好な切れ味を得られるもの
となっている。なお、固定刃3側はその断面において凸
部形状を残すようにしているために、固定刃3と可動刃
4との間の擦れ合いによる駆動負荷の増大はない。
る駆動子に連結される内刃を外刃に向けて付勢するばね
を設けるとともに、外刃の上記湾曲の曲率半径よりも駆
動子の揺動中心から内刃の中央部の刃先までの距離をを
小さくしていることから、内刃の端部における内刃ブレ
ードと外刃との間に働く力が小さくなるものであり、ま
た刃の往復動方向両端に位置する内刃ブレード間の距離
Bと、揺動駆動される駆動子が往復動方向において内刃
と接触して往復動に関する駆動力を内刃に伝達する点か
ら、内刃の往復動方向端部に位置する内刃ブレード先端
までの高さHとの比H/Bを0.3以下とした時にも、
同じく内刃の端部における内刃ブレードと外刃との間に
働く力が小さくなることから、内刃が外刃につっかかり
にくくなるものであり、従って内刃の往復動を円滑にす
ることができると同時に、内刃が外刃から浮いてしまう
ことがなくなるために、切れ味の低下を招くこともない
ものである。
にばねにて外刃に向けて付勢されたものであって、駆動
子との連結用に連結ボスと該連結ボスから突設された係
合部とを備え、連結ボスを受ける駆動子は内刃の往復動
方向と直交する方向に突出している係合部を上下に長い
溝内に位置させて駆動子の長手方向において内刃をスラ
イド自在に保持するとともに係合部に係合するフックで
内刃の抜け止めを行っているとともに、上記フックより
も上方位置にて往復動方向において内刃と接触する点を
往復動に関する駆動力を内刃に伝達する点としている
と、上記Hの値を小さくするとともに内刃の高さを小さ
くすることが容易となる。
正面図、(b)はA部の拡大断面図である。
す正面図である。
刃と可動刃の曲率半径を示す正面図、(b)は可動刃の研
削工程前の状態における断面図、(c)は研削工程後の状
態における断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 多数の刃孔を有する外刃と、往復駆動さ
れて外刃内面に摺接する内刃とを備えるとともに、外刃
が内刃の往復動方向において湾曲し、外刃内面に摺接す
る内刃の上端の往復動方向における包絡線が円弧状とな
っている内刃が外刃の上記湾曲面に沿って往復動を行う
往復式電気かみそりにおいて、揺動する駆動子に連結さ
れる内刃を外刃に向けて付勢するばねを設けるととも
に、外刃の上記湾曲の曲率半径よりも駆動子の揺動中心
から内刃の中央部の刃先までの距離を小さくしているこ
とを特徴とする往復式電気かみそり。 - 【請求項2】 多数の刃孔を有する外刃と、往復駆動さ
れて外刃内面に摺接する内刃とを備えるとともに、外刃
が内刃の往復動方向において湾曲し、外刃内面に摺接す
る内刃の上端の往復動方向における包絡線が円弧状とな
っている内刃が外刃の上記湾曲面に沿って往復動を行う
往復式電気かみそりにおいて、外刃内面に摺接する多数
の内刃ブレードを備えた内刃の往復動方向両端に位置す
る内刃ブレード間の距離Bと、揺動駆動される駆動子が
往復動方向において内刃と接触して往復動に関する駆動
力を内刃に伝達する点から、内刃の往復動方向端部に位
置する内刃ブレード先端までの高さHとの比H/Bを
0.3以下としていることを特徴とする往復式電気かみ
そり。 - 【請求項3】 内刃は揺動する駆動子に連結されるとと
もにばねにて外刃に向けて付勢されたものであって、駆
動子との連結用に連結ボスと該連結ボスから突設された
係合部とを備えており、連結ボスを受ける駆動子は内刃
の往復動方向と直交する方向に突出している係合部を上
下に長い溝内に位置させて駆動子の長手方向において内
刃をスライド自在に保持するとともに係合部に係合する
フックで内刃の抜け止めを行っているとともに、上記フ
ックよりも上方位置にて往復動方向において内刃と接触
する点を往復動に関する駆動力を内刃に伝達する点とし
ていることを特徴とする請求項2記載の往復式電気かみ
そり。 - 【請求項4】 内刃の往復動方向端部に位置する内刃ブ
レード周縁と外刃との接触部との最下端部よりも、揺動
駆動される駆動子が往復動方向において内刃と接触して
往復動に関する駆動力を内刃に伝達する点を上方に設け
たことを特徴とする請求項1または請求項2記載の往復
式電気かみそり。
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