JPS5841908Y2 - 往復動電気かみそり - Google Patents
往復動電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS5841908Y2 JPS5841908Y2 JP5251478U JP5251478U JPS5841908Y2 JP S5841908 Y2 JPS5841908 Y2 JP S5841908Y2 JP 5251478 U JP5251478 U JP 5251478U JP 5251478 U JP5251478 U JP 5251478U JP S5841908 Y2 JPS5841908 Y2 JP S5841908Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- movable blade
- reciprocating electric
- inclined surfaces
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はきわぞり機構を備えた往復動電気かみそりの
改良に関するものである。
改良に関するものである。
この種電気かみそりとして、本体ケースに形成された窓
部からきわぞり機構のホルダが出入するように構成した
ものがある。
部からきわぞり機構のホルダが出入するように構成した
ものがある。
ところで、きわぞり機構を使用する時には、可動刃の振
動にともなって、上記ホルダも振動方向に僅かに横振れ
される。
動にともなって、上記ホルダも振動方向に僅かに横振れ
される。
しかるに、上記ホルダにおけるきわぞり刃組動方向の両
端面とこれに対応する窓部の両側面との間には、上記ホ
ルダの出入を妨げないように僅かなギャップを存在させ
であるから、上記変動したホルダの両端面が上記窓部両
側面に衝突する場合があり、これが騒音発生の要因とな
る。
端面とこれに対応する窓部の両側面との間には、上記ホ
ルダの出入を妨げないように僅かなギャップを存在させ
であるから、上記変動したホルダの両端面が上記窓部両
側面に衝突する場合があり、これが騒音発生の要因とな
る。
さらにホルダが横振れすると、固定刃も一体的に横振れ
するから、固定刃と可動刃との相対的な振動振巾量が小
さくなり、剪断作用に支障を来たす。
するから、固定刃と可動刃との相対的な振動振巾量が小
さくなり、剪断作用に支障を来たす。
したがって、ホルダの両側外面と窓部の両側内面とに互
に当接する傾斜面を形成し、両傾斜面の当接部分に対応
する位置に、可動刃の摺動面を位置させることにより、
可動刃の駆動時におけるホルダの横振れをなくして、騒
音の発生を防止するとともに、固定刃と可動刃との相対
的な振動振巾量を適正に維持させるようにしたものであ
る。
に当接する傾斜面を形成し、両傾斜面の当接部分に対応
する位置に、可動刃の摺動面を位置させることにより、
可動刃の駆動時におけるホルダの横振れをなくして、騒
音の発生を防止するとともに、固定刃と可動刃との相対
的な振動振巾量を適正に維持させるようにしたものであ
る。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
第１図はこの考案に係る往復動電気かみそりの一例を示
す破断側面図で、同図において、１はモータ２や電池（
図示せず）を収納した本体ケースで、頂部には外刃３を
張設した外刃ホルダ４が嵌着されている。
す破断側面図で、同図において、１はモータ２や電池（
図示せず）を収納した本体ケースで、頂部には外刃３を
張設した外刃ホルダ４が嵌着されている。
５は上記外刃３の内面を摺接する内刃体６を保持した内
刃ホルダで、このホルダ５の下部には振動子７が連結さ
れている。
刃ホルダで、このホルダ５の下部には振動子７が連結さ
れている。
８はモータ２の回転軸９に固定された偏心カムである。
上記モータ２の回転力が上記偏心カム８などを介して振
動子７に伝達されることにより、上記内刃体６が振動さ
れる。
動子７に伝達されることにより、上記内刃体６が振動さ
れる。
１０は振動子７に連結駆動されるきわぞり機構１１の一
部を構成するホルダ、１２は本体ケース１に形成された
窓部である。
部を構成するホルダ、１２は本体ケース１に形成された
窓部である。
上記ホルダ１０の両側外面には第２図のようにヒンジピ
ン１３が突設されており、このヒンジピン１３は上記窓
部１２の内面に形成された溝１４に嵌合されている。
ン１３が突設されており、このヒンジピン１３は上記窓
部１２の内面に形成された溝１４に嵌合されている。
このホルダ１０は本体ケース１に装着されたスイッチ釦
１５で操作される連結部材１６によって第３図のように
上記窓部１２から出入するように構成されている。
１５で操作される連結部材１６によって第３図のように
上記窓部１２から出入するように構成されている。
１７は上記ホルダ１０の下面に装着された固定刃で、こ
の固定刃１７の下面には圧着ばね１８で押し上げられた
可動刃１９が圧接されている。
の固定刃１７の下面には圧着ばね１８で押し上げられた
可動刃１９が圧接されている。
この可動刃１９の後端には、前記振動子７に形成された
係合凹所２０に係止される係合片２１が突設されておリ
、可動刃１９は上記振動子７の振動により、この可動刃
１９の案内長孔２２に嵌合するガイドピン２３に案内さ
れて矢印ａ方向に振動される。
係合凹所２０に係止される係合片２１が突設されておリ
、可動刃１９は上記振動子７の振動により、この可動刃
１９の案内長孔２２に嵌合するガイドピン２３に案内さ
れて矢印ａ方向に振動される。
２４．２４は上記窓部１２の両側内面に形成された傾斜
面、２５．２５はこの傾斜面２４．２４に対応して上記
ホルダ１０の両側外面に形成された傾斜面であり、上記
ホルダ１０が窓部１２から突出された際、互に当接する
ようになっている。
面、２５．２５はこの傾斜面２４．２４に対応して上記
ホルダ１０の両側外面に形成された傾斜面であり、上記
ホルダ１０が窓部１２から突出された際、互に当接する
ようになっている。
上記可動刃１９の固定刃１７に対する摺接面Ｐ（第４図
）は−上記傾斜面２４．２５の当接部分と対応する位置
に設定されている。
）は−上記傾斜面２４．２５の当接部分と対応する位置
に設定されている。
２６は圧着ばね１８のばね受部材、２７はガイドピン２
３に装着された回転ローラである。
３に装着された回転ローラである。
上記構成から明らかなように、きわぞり機構１１におけ
る可動刃１９の振動にともなって、ホルダ１０も同方向
に振られるようとするが、上記窓部１２の両側内面とホ
ルダ１０の両側外面とが互に傾斜面間±２４．２５で当
接されているから、振動方向の力が斜め方向へ分散され
るとともに、上記当接面に対応する位置に可動刃１９の
摺接面Ｐを位置させであるため、上記ホルダ１０の横振
れが阻止され、したがって騒音の発生を防止できるほか
、固定刃１７と可動刃１９との相対的な振動振巾量を適
正値に保つことができる。
る可動刃１９の振動にともなって、ホルダ１０も同方向
に振られるようとするが、上記窓部１２の両側内面とホ
ルダ１０の両側外面とが互に傾斜面間±２４．２５で当
接されているから、振動方向の力が斜め方向へ分散され
るとともに、上記当接面に対応する位置に可動刃１９の
摺接面Ｐを位置させであるため、上記ホルダ１０の横振
れが阻止され、したがって騒音の発生を防止できるほか
、固定刃１７と可動刃１９との相対的な振動振巾量を適
正値に保つことができる。
以上のように、この考案はきわぞり機構１１のホルダの
両側外面に形成した傾斜面とホルダ出入用の窓部の両側
内面に形成した傾斜面とを当接し、当接部分に対応する
位置に可動刃の摺接面を位置させることにより、ホルダ
のがたつき音の発生が防止され、しかも剪断効果を良好
に発揮させることか゛できる。
両側外面に形成した傾斜面とホルダ出入用の窓部の両側
内面に形成した傾斜面とを当接し、当接部分に対応する
位置に可動刃の摺接面を位置させることにより、ホルダ
のがたつき音の発生が防止され、しかも剪断効果を良好
に発揮させることか゛できる。
第１図はこの考案に係る往復動電気かみそりの一例を示
す破断側面図、第２図は同電気かみそりのきわぞり機構
を示す分解斜視図、第３図はきわぞり機構のホルダの突
出状態を示す斜視図、第４図は同要部の説明図である。 １・・・・・・本体ケース、１０・・・・・・ホルダ、
１１・・・・・・きわぞり機構、１２・・・・・・窓部
、１９・・・・・・可動刃、２４．２５・・・・・・傾
斜面、Ｐ・・・・・・摺接面。
す破断側面図、第２図は同電気かみそりのきわぞり機構
を示す分解斜視図、第３図はきわぞり機構のホルダの突
出状態を示す斜視図、第４図は同要部の説明図である。 １・・・・・・本体ケース、１０・・・・・・ホルダ、
１１・・・・・・きわぞり機構、１２・・・・・・窓部
、１９・・・・・・可動刃、２４．２５・・・・・・傾
斜面、Ｐ・・・・・・摺接面。
Claims (1)
- 本体ケース１に装備されるきわぞり機構１１のホルダ１
０を上記ケース１に形成した窓部１２から出入可能に構
成した往復動電気かみそりにおいて、上記ホルダ１００
両側外面に傾斜面２５を形成し、この傾斜面２５を上記
窓部１２の両側内面に形成した傾斜面２４に当接し、上
記きわぞり機構１１における可動刃１９の摺接面Ｐを上
記両傾斜面２４．２５の当接部分と対応する位置に設定
した往復動電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251478U JPS5841908Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 往復動電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251478U JPS5841908Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 往復動電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54157791U JPS54157791U (ja) | 1979-11-02 |
| JPS5841908Y2 true JPS5841908Y2 (ja) | 1983-09-21 |
Family
ID=28943852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5251478U Expired JPS5841908Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 往復動電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841908Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-19 JP JP5251478U patent/JPS5841908Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54157791U (ja) | 1979-11-02 |
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