JP2771538B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2771538B2
JP2771538B2 JP62269373A JP26937387A JP2771538B2 JP 2771538 B2 JP2771538 B2 JP 2771538B2 JP 62269373 A JP62269373 A JP 62269373A JP 26937387 A JP26937387 A JP 26937387A JP 2771538 B2 JP2771538 B2 JP 2771538B2
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JP
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sheet
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roller
roll
roll paper
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雅俊 一方井
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロール形態およびカットシート状記録紙が送
給可能な記録装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、この種の記録装置においては、カットシート状
記録紙またはロール形態の記録紙のいずれの場合でも給
紙後、画像形成部に到達するまでの間においてその先端
のレジ合せをするように構成されていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述したような従来の記録装置では、
ロール形態の記録紙においても、給紙後画像形成部まで
の間で、その先端のレジ合せがなされるために、 (1)その先端の形状が毎回のカッタによる切断状態に
左右される。 (2)また、斜めにセットされたような時にそのまま強
制的にレジ合せされることで、ロール紙の波うちによる
斜行が発生する。 など共に画像に悪影響を及ぼすような欠点があった。 本発明の目的は、これらの欠点を除去すべく、ロール
形態の記録紙が送給される場合に限って先端レジ合せを
行わず、正しい送給状態の維持によって適正な画像記録
が得られるようにした記録装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上述した目的を達成し得る本発明による記録装置は、
カットシートを保持する手段と、ロール形態のシートを
保持する手段と、前記カットシートを記録位置に向けて
搬送する第一の搬送手段と、この第一の搬送手段による
第一の搬送経路の途中に組み込まれて前記カットシート
の先端のみ位置合わせを行うレジストローラと、前記ロ
ール形態のシートを前記記録位置に向けて搬送する第二
の搬送手段と、この第二の搬送手段による第二の搬送経
路の途中に組み込まれて前記ロール形態のシートを切断
するカッタと、前記第一の搬送手段および前記第二の搬
送手段を択一的に作動させる制御手段とを具え、前記レ
ジストローラよりも上流および前記カッタよりも下流で
前記第一の搬送経路と前記第二の搬送経路とが合流し、
前記レジストローラは前記第1の搬送手段により搬送さ
れる前記カットシートの先端の位置合わせを行ってから
これを搬送し、前記第2の搬送手段によって搬送される
前記ロール形態のシートの先端の位置合わせを行わずに
これを搬送することを特徴とするものである。 ここで、前記レジストローラは、前記制御手段によっ
て前記第一の搬送手段が作動した場合のみ、前記カット
シートの先端の位置合わせを行うものであることが望ま
しい。 〔作用〕 カットシートに記録を行う場合には、制御装置によっ
て第一の搬送手段を作動させ、カットシートを保持する
手段からカットシートを第一の搬送手段により第一の搬
送経路を通して記録位置に送り込むが、その搬送途中
で、レジストローラによりカットシートの先端の位置合
わせが予め行われる。 また、ロール形態のシートに記録を行う場合には、制
御装置によって第二の搬送手段を作動させ、ロール形態
のシートを保持する手段からロール形態のシートを第二
の搬送手段により第二の搬送経路を通して記録位置に送
り込むが、その搬送途中でカッタによりロール形態のシ
ートが切断される。この場合、レジストローラを作動さ
せない。 〔実施例〕 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具
体的に説明する。 第1図は本発明の一実施例を示す。ここで、1はロー
ル形態の記録紙(以下でロール紙という)、2はロール
紙の回転軸、3はロール紙回転軸2を支持しているロー
ル紙ホルダである。かくして、ロール紙1の給紙側には
先端挿入動作に従動する一対のセットローラ4、給紙信
号によって駆動される一対の給紙ローラ5、カッタ6が
設けられている。更に、7は搬送ローラ、8はレジスト
ローラ、9は高精度ローラであって、レジストローラ8
と搬送ローラ7との間には、後述するようにカットシー
トが送給されてきたときにレジストローラ8のところで
ループを形成させるためのループセンサ10が設けられ
る。11は記録ヘッド、12は第2図に示すカットシートを
レジストローラ8に突当てた状態でループを形成させる
ためのループガイドであり、13はそのカットシート(ル
ープ状態)を示す。一方、14,15および16はそれぞれカ
ットシート用の搬送ローラ、17はそのピックアップロー
ラ、18はカットシート13が収納されているカセットであ
る。また、19は副走査位置を検知する副走査センサ、20
は搬送ローラ7の位置に導かれてきた被記録材を検知す
る中間センサである。 このように構成した記録装置において、ロール紙使用
モードのときとカットシート使用モードのときの記録位
置への搬送送給動作を第3図を参照して説明する。第3
図において、30はCPUの機能を有し、本発明にかかる上
記搬送送給動作を実施するための制御部、31はロール紙
使用モードやカットシート使用モードを指定することの
できるキーを具えたキーボード、32は記録部である。 そこでまず、ロール紙使用モードのときの動作を説明
すると、ロール紙回転軸2はロール紙1の巻き芯に差込
まれた状態でホルダ3の支持部に支持されており、ロー
ル紙1を転動自在に保つ。また、ロール紙1の先端部は
セットローラ4を介して給紙ローラ5の位置に導かれ、
ここで給紙ローラ5によって挟持された状態に保持され
る。 いま、このようにセットされたロール紙1に対して、
キーボード31においてロール紙使用モードを指定し、更
にスタートキーを押下すると、給紙ローラ5と搬送ロー
ラ7とが同じ周速度で同期して回転し、ロール紙1をカ
ッタ6の位置から更に搬送ローラ7へと導く。かくし
て、ロール紙1の先端部が中間センサ20によって検知さ
れると、レジストローラ8および高精度ローラ9が始動
され、ロール紙1がそのまま引続いて高精度ローラ9に
よって挟持された状態となったところで副走査センサ19
によって検知され、その搬送が停止される。 そしてこの後、記録部32を介して記録ヘッド11が駆動
され、記録ヘッド11が例えばインクジェット式のもので
あれば記録ヘッド11の不図示のノズルから選択的にイン
クが吐出されてシート送り方向の幅lにわたって記録画
像の形成が行われる。しかしてその分の画像形成が終え
たならば再び高精度ローラ9によってlだけシート送り
がなされ、上記の動作が記録実施中繰返され、記録を終
えたところでカッタ6に信号を送り所定長さに切断され
た上、不図示の搬送部に排出される。 次に、カットシート使用モードのときは、キーボード
31においてそのような指定をなし、更にスタートキーを
押下すると、カセット18からピックアップローラ17によ
って1枚だけカットシート13が送出され、搬送ローラ1
6,15,14および7の同期駆動によって、レジストローラ
8に当接する位置にまで搬送される。かくして、その先
端がレジストローラ8に当接した状態で搬送ローラ7に
よって引続き送り出されることによりレジストローラ8
の手前で第2図に示したようにその先端部にループが形
成され、そのループによってループガイド12が押上げら
れ、ループセンサ10によって検知されると次に高精度ロ
ーラ9とレジストローラ8とが同時駆動される。 そして、その先端部が副走査センサ19によって検知さ
れた後所定量送り出されたところで搬送が停止される。
そのあと記録部32における記録ヘッド11による記録動作
およびシート送りについては先に述べたところと同様で
あり、その説明を省略する。 上述したように、本例によれば、ロール紙使用モード
のときは、レジストローラ8をいったん停止させること
なく、搬送ローラ7と同期駆動するようになし、カット
シート使用モードのときはレジストローラ8のところで
いったんループを形成させるようにしたので、ロール紙
1を切断しても、その節断時の先端形状に送給動作が左
右されるようなことがなくなり、仮にセット時に斜めに
なっていても、そのために斜行が発生したりすることな
く、安定した送り出しにより正しい記録画像を得ること
ができる。 なお、本実施例では、記録紙送り方向に記録幅lで記
録がなされ、毎回lだけシート送りがなされるので、そ
のシート送り量に差があると次の行との間に重なりやス
キマ等が生じるおそれがあり、高精度のシート送りを必
要とする。また、記録時には、高精度ローラ6のみによ
ってロール紙の引き上げが行われるので、すべり等が発
生しないよう、更にまた斜行等ができるだけ発生しない
ようにする配慮が必要である。 第4図は、本発明の第2の実施例を示す。同図におい
て、23はロール紙検知センサであり、その他については
第1図に示した実施例と同じ符号が使用されている。 ここで、ロール紙検知センサ23は第5図に示すように
カットシート最大幅(本例ではA3)より外の位置すなわ
ち、ロール紙1の場合その最小幅はA2に相当するので、
A3より外にはみ出す部分を検知するように設けられてお
り、ロール紙1のみを検知するようになっていて、ロー
ル紙検知センサ23が“オフ”のときは、レジ合せを実施
し、“オン”のときはレジ合せをしないようにする。 すなわち、第1および第2の実施例では、最初の用紙
選択でレジ切換えをするように制御したのに対し、本実
施例では、レジ合せを検知センサ23で切り換えるように
制御するものである。 従って、本実施例の場合はほぼ同一搬送経路で搬送す
るように構成されており、搬送経路でロール紙を検知し
たときにのみレジ合せをしないようになっている。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、カットシート
状記録紙は、画像形成部までの間で先端レジ合せが行わ
れるが、ロール形態の記録紙の場合は、その間で先端レ
ジ合せが行われないようにしたことでロール紙の場合、
そのカットの仕方で、画像形成部において、うまくシー
トが保持されず、斜めに保持されたりして正しい記録画
像が得られなくなるのを防止し、画質を安定させ、更に
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例を模式的に示す構成図、 第2図はそのレジストローラ設置部の詳細図、 第3図は本発明による搬送制御回路のブロック図、 第4図は本発明の第2実施例を模式的に示す構成図、 第5図は第4図に示すロール紙検知センサの設置範囲に
関する説明図である。 1……ロール紙、 3……ロール紙ホルダ、 4……セットローラ、 5……給紙ローラ、 6……カッタ、 7,14,15,16……搬送ローラ、 8……レジストローラ、 9……高精度ローラ、 10……ループセンサ、 11……記録ヘッド、 12……ループガイド、 17……ピックアップローラ、 18……カセット、 19……副走査センサ、 20……中間センサ、 21,22……搬送ガイド、 23……ロール紙検知センサ、 30……制御部、 31……キーボード、 32……記録部。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.カットシートを保持する手段と、 ロール形態のシートを保持する手段と、 前記カットシートを記録位置に向けて搬送する第一の搬
    送手段と、 この第一の搬送手段による第一の搬送経路の途中に組み
    込まれて前記カットシートの先端のみ位置合わせ行うレ
    ジストローラと、 前記ロール形態のシートを前記記録位置に向けて搬送す
    る第二の搬送手段と、 この第二の搬送手段による第二の搬送経路の途中に組み
    込まれて前記ロール形態のシートを切断するカッタと、 前記第一の搬送手段および前記第二の搬送手段を択一的
    に作動させる制御手段とを具え、 前記レジストローラよりも上流および前記カッタよりも
    下流で前記第一の搬送経路と前記第二の搬送経路とが合
    流し、前記レジストローラは前記第1の搬送手段により
    搬送される前記カットシートの先端の位置合わせを行っ
    てからこれを搬送し、前記第2の搬送手段によって搬送
    される前記ロール形態のシートの先端の位置合わせを行
    わずにこれを搬送することを特徴とする記録装置。 2.前記レジストローラは、前記制御手段によって前記
    第一の搬送手段が作動した場合のみ、前記カットシート
    の先端の位置合わせを行うものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載した記録装置。
JP62269373A 1987-10-27 1987-10-27 記録装置 Expired - Lifetime JP2771538B2 (ja)

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JP62269373A JP2771538B2 (ja) 1987-10-27 1987-10-27 記録装置

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JP62269373A JP2771538B2 (ja) 1987-10-27 1987-10-27 記録装置

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JPH01113270A JPH01113270A (ja) 1989-05-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073871A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Toshiba Corp プリンタ装置
JPH01101171A (ja) * 1987-10-09 1989-04-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 連続紙・カット紙供給装置

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JPH01113270A (ja) 1989-05-01

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