JP2001097583A - 給紙方法及び記録装置 - Google Patents

給紙方法及び記録装置

Info

Publication number
JP2001097583A
JP2001097583A JP27770999A JP27770999A JP2001097583A JP 2001097583 A JP2001097583 A JP 2001097583A JP 27770999 A JP27770999 A JP 27770999A JP 27770999 A JP27770999 A JP 27770999A JP 2001097583 A JP2001097583 A JP 2001097583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
roller
cut
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27770999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3674940B2 (ja
Inventor
Takuya Yasue
拓也 安江
Kiyoto Komuro
清人 小室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP27770999A priority Critical patent/JP3674940B2/ja
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to US09/544,543 priority patent/US6964466B1/en
Priority to EP00107113A priority patent/EP1043166B1/en
Priority to DE60037981T priority patent/DE60037981T2/de
Priority to AT00107113T priority patent/ATE385902T1/de
Publication of JP2001097583A publication Critical patent/JP2001097583A/ja
Priority to US10/695,934 priority patent/US7077499B2/en
Priority to US10/750,963 priority patent/US7255434B2/en
Priority to US10/953,556 priority patent/US7296886B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3674940B2 publication Critical patent/JP3674940B2/ja
Priority to US11/231,993 priority patent/US7401916B2/en
Priority to US11/320,598 priority patent/US7377633B2/en
Priority to US11/863,595 priority patent/US20080018704A1/en
Priority to US11/932,085 priority patent/US7901066B2/en
Priority to US11/931,818 priority patent/US7854503B2/en
Priority to US12/110,693 priority patent/US7669999B2/en
Priority to US12/945,205 priority patent/US8109628B2/en
Priority to US12/945,257 priority patent/US8029128B2/en
Priority to US13/034,140 priority patent/US8267512B2/en
Priority to US13/251,355 priority patent/US8277042B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単票紙と連続紙の両方の用紙を同一の搬送路
に搬送し、連続紙のときはスキュー取りをしないで給送
すること。 【解決手段】 ロール紙モードにより給送されたロール
紙Pの先端が用紙検知器PEで紙検知されると、搬送
ローラを規定の駆動ステップ数を正転させ、長さLの前
出しを行うと、同時に給紙ローラを正転させてリセット
位置に待機させる(図(a))。搬送ローラ4のみを逆
転させた後(図(b))、そして給紙ローラと搬送ロー
ラ4を同時に正転させ、一定長Lの頭出しを行う(図
(c))。連続紙モードではスキュー取りをしないの
で、連続紙の先端が給紙方向に対して斜めに切れられて
いても給紙方向に正しく頭出しができ、また搬送ローラ
の停止で給紙ローラが回転することが無いので、スリッ
プが起こらず、それに伴う音の発生も無く、静音化が図
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブリンタ等の記録
装置に係り、特に単票紙と連続紙を同一の搬送路にて搬
送する給紙方法及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録装置としてのプリンタの給紙
装置は単票紙を扱うものが一般的であり、複数枚の単票
紙をホッパに積層させておき、プリンタの印字動作と連
動して一番上に位置する単票紙を一枚ずつ印字ヘッドが
在る印字部へ自動搬送する単票紙用のオートシートフィ
ーダが良く知られている。 一方、最近では、通称
「ロール紙」と呼ばれている、巻芯に印刷紙が巻回され
た形態の連続紙を用紙として使用することが増えてい
る。ロール紙を使用する場合には、支持軸にロール紙の
貫通孔が貫通されて使用されるため、ロール紙を支持す
る構造は単票紙を支持する構造とは基本的に異なる。そ
こで従来のプリンタにおいては、単票紙用とロール紙用
とは、殆どが別々に作られている。共通のプリンタで単
票紙とロール紙の両方を使えるものも提供されている
が、その基本構造は単票紙用のシートフィーダとロール
紙用のそれとは、別々にプリンタ本体に取り付けられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、単票紙
用のシートフィーダとロール紙ホルダとを、それぞれ別
々にプリンタ本体に取り付ける構造では、例えば単票紙
用のシートフィーダの後方にロール紙ホルダを取り付け
ることになる。そのため、前側に位置するシートフィー
ダの上端部を越えてロール紙の送給を可能となるように
当該ロール紙を保持するためには、当該ロール紙ホルダ
をどうしても大型化せざるを得ず、その結果プリンタ全
体としても大型化する。
【0004】また、ロール紙は、印刷を終了した時点で
カッタやハサミなどにより切断しなければならない。こ
のとき、ユーザが手切りすると、ロール紙の切り端部分
が側縁に対し直角かつ真っ直ぐにならず、斜めになった
りすることがある。このようにロール紙の切断には、あ
る程度の熟練を必要とする。斜めにカットされたロール
紙に対し、次回の印刷時にスキュー取りすると、カット
された斜めの切り端に合わせたスキュー取りが行われ
る。従って、ロール紙が斜めになったまま印刷部へ給送
されてしまう為、正しく印刷できなくなったり、ロール
紙に送りしわが起こり該部分に印刷不良が発生するなど
の問題が起こる。
【0005】更に、給紙ローラと搬送ローラにより用紙
を給送する方式では、スキュー取り動作や頭出し動作に
おいて、給紙ローラと搬送ローラとの間に回転上のタイ
ミングのずれが生ずる。特に、搬送ローラが停止し給紙
ローラがリセット位置へ回転するときに上記のスリップ
が起こる。最近では、高画質印刷用の単票紙やロール
紙、例えば光沢紙の使用が盛んになってきたが、このよ
うな用紙の給紙においては給紙ローラや搬送ローラがス
リップするとスリップ音が発生し易く、騒音対策が望ま
れている。
【0006】本発明の目的は、単票紙と連続紙の両方の
用紙を同一の搬送路に搬送し、連続紙のときはスキュー
取りをしないで給送する給紙方法、およびその給送方法
により記録部に用紙を給送し記録を行う記録装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、単票
紙と連続紙の両方の用紙を同一の給紙ローラと搬送ロー
ラにて給送する給紙方法において、単票紙に印刷する単
票紙モード及び連続紙に印刷する連続紙モードとを有
し、単票紙モードのときは搬送ローラにてスキュー取り
した後、頭出し動作を行うと共に、連続紙モードのとき
はスキュー取りをしないで頭出し動作を行うことを特徴
とする。請求項1の発明によれば、連続紙モードのとき
はスキュー取りしないので、連続紙の先端が給紙方向に
対して斜めに切れられていても連続紙を給紙方向に正し
く頭出しができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、給紙ローラが用紙と接触する円弧部と用紙から離間
する直線部とを有する側視D型の形状になっており、頭
出し動作は給紙ローラと搬送ローラの間で用紙の先端を
検知し、該紙検知から給紙ローラの直線部が用紙に対向
した位置を検知するまで給紙ローラと搬送ローラを正転
させて頭出し量より大きい量の前出しした後、搬送ロー
ラのみを逆転させて前出し位置から頭出し位置より手前
に用紙を戻し、更に給紙ローラと搬送ローラを同時に逆
転させて用紙を戻し、続いて給紙ローラと搬送ローラを
同時に正転させて頭出しおよび給紙ローラの直線部が用
紙に対向した位置に停止させることを特徴とする。請求
項2の発明によれば、給紙開始から頭出し終了まで給紙
ローラおよび搬送ローラと用紙との間にスリップが起こ
らないので、それに伴うスリップ音の発生がなく、静音
化が図れる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、用紙が光沢紙であることを特徴とする。請求項3の
発明によれば、光沢紙と給紙ローラ、搬送ローラの間で
スリップが起こると大きなスリップ音が発生するが、ス
リップを起こさせないことで有効な騒音対策となる。
【0010】請求項4の発明に係る記録装置は、請求項
1〜3のいずれかに記載の給紙方法により単票紙または
該単票紙の積載されるホッパを利用してセットされ、該
ホッパに設けられたエッジガイドにより給紙方向に直角
な方向の移動が規制された連続紙に対して頭出しをした
後に記録部へ給送して記録を行うことを特徴とする。請
求項4の発明によれば、単票紙のホッパを利用して連続
紙をセットすることにより、コンパクトで使い勝手が良
くなると共に、ホッパのエッジガイドが連続紙のガイド
になり、かつスキュー取りをしないので、連続紙の先端
が給紙方向に対して斜めに切れられていても連続紙を給
紙方向に正しく頭出しができる。
【0011】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、単票紙モードと連続紙モードを選択するモード選択
手段を備えていることを特徴とする。請求項5の発明に
よれば、モード選択により単票紙モードまたは連続紙モ
ードを設定するので、セットする単票紙または連続紙と
選択するモードとの対応がユーザに分かり易くなる。
【0012】請求項6の発明は、請求項4または5の発
明において、連続紙を切断する手段を備えていないこと
を特徴とする。請求項6の発明によれば、連続紙を切断
する手段を備えていなくてもスキュー取り動作を行わな
いことで、正規の頭出しができる為、前記切断手段を持
たない構成により簡素化が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明に係る記録装置における単票紙の給紙
系の模式図、図2は本発明に係る記録装置における連続
紙の給紙系の模式図である。本実施例において、単票
紙、連続紙の共通する給紙制御の説明においては、単に
「用紙P」を使用する。
【0014】先ず、図1に基づいて、単票紙の給紙系の
概略を説明する。給紙装置ASFは、複数枚積層された
単票紙Pを1枚づつ給送する機能を有し、主な構成と
して複数枚の単票紙Pを積層してセットするホッパ1
と、ホッパ1の最上位の単票紙Pを1枚づつピックア
ップして給送する給紙ローラ2と、最上位の単票紙P
と共に重送される単票紙Pを分離する分離パッド3と
を備えている。
【0015】給紙ローラ2は、単票紙Pと接触する円
弧部2aと単票紙Pから離間する直線部2bとを有す
る側視D型の形状になっており、少なくともその表面
は、例えばゴム等の高摩擦材で構成されている。給紙ロ
ーラ2の円弧部2aと分離パッド3との当接状態で1回
転する間に1枚の単票紙Pが用紙ガイド8を通して搬
送ローラ4へ給送される。ここで、給紙ローラ2の1回
転は、給紙ローラ2の直線部2bがカット紙Pに対向
している位置(リセット位置)から回転を始め、再び直
線部2bが単票紙Pに対向する位置(リセット位置)
で回転を終了する。搬送ローラ4と従動ローラ5の協働
により、単票紙Pのスキュー取りが行われた後、一定
長の頭出し動作を行ってから記録タイミングに合わせて
単票紙Pを記録部を構成する記録ヘッド6の領域に送
り、記録を行う。記録された単票紙Pは、排出ローラ
7によって排出される。
【0016】次に、ロール紙の給紙系を図2により説明
する。ホッパ1から単票紙Pを外し、ロール紙P
セットする。ロール紙Pを巻き解いてホッパ1の単票
紙積載部に載せ、その先端を単票紙Pの先端と同じに
なるよう位置させる。給紙が開始されるとホッパ1がホ
ッパアップし、ロール紙Pの先端部分を給紙ローラ2
がピックアップし、給送する。そしてスキュー取りしな
いで頭出しを行ってから記録タイミングに合わせてロー
ル紙Pを記録ヘッド6の領域に送り、記録を行う。記
録されたロール紙Pは、排出ローラ7によって排出さ
れ、装置に組み込まれていないカッタなどの切断手段に
より切断する。
【0017】図3は本発明に係る給紙装置の実施例の分
解斜視図、図4は図3に示す給紙装置の正面図である。
図3に示した如く、給紙装置ASFの主構成要素の一つ
となる単票紙用のシートフィーダ10が、プリンタ本体
(二点鎖線の仮想線で示す)の後部上面に斜め上方に傾
いて取り付けられている。シートフィーダ10は、公知
の構造のものであり、以下その構造の概略を説明する。
シートフィーダ10は、下端基部がネジ9によってプリ
ンタ本体に固定されている。シートフィーダ10は、フ
レーム11の左右に位置する側壁12,13と、該側壁
12,13の間に設けられるホッパ1とを備え、このホ
ッパ1部分に複数枚の単票紙を積載するようになってい
る。ホッパ1は、図示しないホッパバネおよびカム機構
を介して下端が揺動し、給紙ローラ2に向かって接離す
るように構成されている。
【0018】ホッパ1には、単票紙の幅方向一端側の位
置を規制するエッジガイド14が該ホッパ1の面に平行
で左右方向に移動可能に取り付けられている。前記側壁
12,13のうち一方の側壁13(図3の手前側の側
壁)は、エッジガイド14と対をなして単票紙の幅方向
の他端側の位置を規制するエッジガイドの機能を兼備し
ている。すなわち、位置固定されている側壁13の内面
(エッジガイド14と対向する面)と、エッジガイド1
4とが対をなして単票紙の幅方向を両サイドから規制す
ることにより、単票紙が真っ直ぐにプリンタの印刷(記
録)部(図3及び図4に示す記録ヘッド10)に搬送さ
れることを補助する機能を有している。
【0019】図中の符号2は、給紙ローラを示し(給紙
ローラ軸は図示を省略されている)、この給紙ローラ2
と分離パッド3によりホッパ1上に積層された単票紙が
一枚ずつ印刷部へ送られるようになっている。またシー
トフィーダ10の上端には、図示を省略したぺ一パサポ
ートを着脱自在に装着するための着脱受け部15が設け
られている。
【0020】次に、シートフィーダ10に対して着脱自
在なロール紙ホルダ20について説明する。図3に示す
如く、ロール紙ホルダ20は、中央に位置するホルダ本
体21と、該ホルダ本体21の左右両側に形成された一
対のアーム22,23とを備えて成り、ホルダ本体21
の中央には上記シートフィーダ10の着脱受け部15に
対して装着可能なホルダ側の着脱係合部24が突設形成
されている。なお、本実施例では、シートフィーダ10
側に雌型の着脱受け部15が形成され、ロール紙ホルダ
20側に雄型の着脱係合部24が形成されているが、こ
れらの関係は逆でも良く、また2つの部材を動かないよ
うに着脱可能に接続できる構造であれば、従来公知の種
有の着脱構造を採用することもできる。
【0021】2つのアーム22,23の間には、ロール
紙セット領域30が形成されており、また各アーム2
2,23の自由端側の内側には受け部25が形成されて
いる。両受け部25には、ロール支持軸26の両端に形
成された回転軸27が収まるようになっている。このよ
うにしてロール支持軸26は、各受け部25に対して回
転可能に且つ横方向には動きを規制された状態で保持さ
れる。
【0022】ロール紙ホルダ20には、ロール紙P
切断するためのカッタの走査受け溝28が形成されてい
る。この走査受け溝28は、カッタ(図示せず)でロー
ル紙Pを幅方向に切断するときのガイド溝となるもの
で、このガイド溝に沿って、操作者がカッタを移動(走
査)させれば、その位置でロール紙Pをきれいに切断
できるようになっている。
【0023】本実施例の作用について説明する。単票紙
を使用する場合には、ロール紙ホルダ20をシート
フィーダ10に取り付ける必要はなく、シートフィーダ
10のホッパ1上に複数枚の単票紙Pを積載して一枚
ずつプリンタの印刷部へ供給する。ロール紙Pを使用
する場合には、ロール支持軸26をロール紙Pに非拘
束状態(ロール支持軸26に対してロール紙Pが自由
回転可能な状態)で差込み、ロール支持軸26の両回転
軸27をロール紙ホルダ20の受け部25に入れ込むよ
うにして、ロール紙Pをロール紙ホルダ20にセット
する。そして、ロール紙ホルダ20の着脱係合部24を
シートフィーダ10の着脱受け部15に嵌め込み、ロー
ル紙ホルダ20をシートフィーダ10にセットする。
【0024】ロール紙ホルダ20からロール紙Pを巻
き解し、シートフィーダ10のホッパ1に沿わせてロー
ル紙Pの端部を該シートフィーダ10の用紙搬送路に
セットする。このときロール紙Pの幅に合わせてエッ
ジガイド14を移動し、ロール紙Pがホッパ1内で横
方向にぶれないように規制する。即ち、エッジガイド1
4は、単票紙Pとロール紙Pの両方のエッジをガイ
ドすることができるようになっている。よって、繰り出
されたロール紙Pの幅方向位置は規制されており、印
刷中、ロール紙Pから巻き解された紙は、真っ直ぐ印
刷部に供給されるようになる。
【0025】ロール紙Pからの紙の巻き解しは、搬送
ローラ4の送り力によって行われるが、ロール紙P
ロール紙ホルダ20に非拘束状態で保持されているた
め、一旦搬送ローラ4によって引っ張られたロール紙P
は、慣性力により余分に回転する。そのため紙が余分
に巻き解されて弛みを形成する。これにより、ロール紙
が印刷部へ送られるときにバックテンションが掛か
らず、紙送り精度の向上に貢献することができる。
【0026】本実施例は、給紙ローラ2と搬送ローラ4
とを独立したモータで駆動するよう構成されており、各
モータは選択された給紙シーケンスに従って制御され
る。図5は給紙制御ブロックを示す。制御部40は、記
録装置の主制御部等(図示せず)のプリントドライバか
ら送られて来るプリント情報を受信し、このプリント情
報の判断結果から予め用意された複数の給紙シーケンス
の中から選択し、給紙指令により選択された給紙シーケ
ンスを実行し、用紙検知器PEからの紙検知に基づいて
給紙ローラ駆動部41および搬送ローラ駆動部42を制
御する。
【0027】プリント情報は、普通紙、コート紙、OH
P用シート、光沢紙、光沢フィルム、葉書等のカットシ
ート、封筒などの用紙の種類に関する情報(紙種情
報)、解像度に関する情報(解像度情報)、給紙速度、
単票紙、連続紙などのモード選択情報などである。給紙
シーケンスは、給紙ローラ2および搬送ローラ4を通常
の給紙速度で回転させる動作、給紙ローラ2を通常の給
紙速度より速い給紙速度(高速モード)で回転させる動
作、給紙ローラ2および搬送ローラ4を通常の給紙速度
で正転又は逆転させる動作などの組み合わせた動作によ
り構成される。
【0028】単票紙モードとロール紙モードを有する本
実施例に係る給紙動作を説明する。図6は用紙Pの先端
を検出するまでのシーケンスを示す。図7は給紙ルーチ
ンを示す。ここでは、給紙ローラ2及び搬送ローラ4の
回転をそれぞれのモータ(ASFモータ13,PFモー
タ14)の駆動ステップ数にて表す。
【0029】紙有り検知について、紙検カウンタnをセ
ットし(ステップ100)、ASFモータ13を起動し
給紙ローラ2を正転させ用紙Pを給紙する(ステップ1
01)。用紙Pの先端を紙検知器PEが検知したか否か
を判断し、紙無しの場合は紙検カウンタをインクリメン
ト(n=n+1)し(ステップ102)、再度紙検知器
PEが用紙Pの先端を検知したか否かの判断を行う(ス
テップ103)。所定回数(n8)の紙検知において、
用紙Pが検知されないときは給紙ローラ2が摩耗などの
性能劣化により滑り、用紙がピックアップできない(ノ
ンフィード)、紙詰まりやホッパ1の用紙切れを判断す
る(ステップ104)。ASFモータ13側では、所定
回数n8で紙検知が無ければASFモータ13を減速停
止する(ステップ105)。
【0030】ステップ103において、紙有りが検知さ
れると、ASFモータ13の回転を停止させ(ステップ
106)、給紙装置ASFに「次の動作=通常」を設定
する(ステップ107)。“start”にリターンす
る。紙無し検知によりASFモータ13を停止させた
後、紙無し処理を行いリターンする。
【0031】図7において、給紙指令により給紙が開始
されると、先ず給紙装置ASFの動作確認を行った後
(ASF Preset Routine)(ステップ200)、図6に示
す給送された用紙の検知を行う(Top of Paper Detect
Routine)(ステップ201)。続いて、次に実行すべ
き処理を判断し(ステップ202)、“再給紙”の場合
はステップ220へ移り、“Retry”の場合はリトライ
ルーチン(Retry Routine)(ステップ203)へ移
る。図6のステップ107で“通常”がセットされてい
る場合はステップ204以降の処理が行われる。先ず、
ロール紙モードであるか否かを判断し(ステップ20
4)、ロール紙モードであればスキュー取り無し給紙ル
ーチン(NON Skew Routine)(ステップ205)へ移
る。ステップ204で単票紙が判断された場合にはデー
タ有りかを判断し、データが無ければステップ205へ
移る。データ有りの場合は、紙種が“紙1”“紙2”
“紙3”であるかを判断し(ステップ207)、それぞ
れの紙種に応じてスキュー取りルーチン(Skew Remove
1, Skew Remove 2, Skew Remove 3)(ステップ208
〜210)へ移る。ステップ203,205,208〜
210の処理が終了した後、頭出し・ASFリセット動
作を実行する(ステップ211)。
【0032】本発明に係る単票紙モードとロール紙モー
ドの給紙ルーチンを説明する。図8は単票紙モードにお
ける頭出しまでの給紙ルーチンの一例を示す。図9はロ
ール紙モードにおける頭出しまでの給紙ルーチンの一例
を示す。図10は単票紙モードにおける給紙タイミング
チャート、図11はロール紙モードにおける給紙タイミ
ングチャート、図12の(a)〜(d)は単票紙モード
の単票紙の流れを示す模式図、図13の(a)〜(d)
はロール紙モードのロール紙の流れを示す模式図であ
る。
【0033】単票紙の給紙制御について、図8及び図1
2を参照しながら説明する。本実施例に適用したスキュ
ー取りは、搬送ローラ4に用紙を食い付かせた後、給紙
ローラ2を停止状態で搬送ローラ4を逆転して吐き出
し、スキューを矯正する、いわゆる食い付き吐出し方式
である。これ以外のスキュー取り方式でも同様である。
以下の説明において、単票紙、ロール紙を単に「用紙」
と言う。給紙が開始されると、給紙ローラ2が正転し、
ホッパ1がアップして最上位の用紙Pを給送する。給
送された用紙Pの先端が用紙検知器PEで紙検知され
ると、搬送ローラ4をm1 steps正転させ、長さLの前出
しをし、この間に給紙ローラ2を位相検知のopen信号か
ら更にn1 steps正転させてリセット位置に待機させる
(図12(a))。搬送ローラ4のm1 steps正転は、同
時回転させた給紙ローラ2が1回転し、位相検知のopen
信号が得られるのに必要な駆動ステップ数である。
【0034】給紙ローラ2を停止させた状態で、搬送ロ
ーラ4をm2 steps逆転させる。このm2 steps逆転は、後
述の頭出し工程のときの給紙ローラ2との同時正転時に
合わせるよう搬送ローラ4のみで逆送りを行う(図12
(b))。その後給紙ローラ2をn7 steps逆転と搬送ロ
ーラ4をm4 steps逆転させ、くさび解除を行う(図12
(c))。給紙ローラ2を停止させた状態で更に搬送ロ
ーラ4をm steps逆転させて吐き出し、スキュー取りを
行う(図12(d))。スキュー取り後、給紙ローラ2
を正転させ、同時に搬送ローラ4をm5 steps正転させ、
一定長Lの頭出しを行う(図12(e))。上記「く
さび」とは、ホッパ1から1枚づつ用紙を給送する際、
給送される最上位の用紙に続く用紙が友連れして分離パ
ット3と給紙ローラ2の間に食い込む現象であり、この
状態で次の用紙を給紙すると更にその下の用紙が送ら
れ、重送させてしまうという不具合が起こる。これを防
ぐため、給紙ローラ2を逆転させ、最上位の用紙の戻し
を利用して友連れの用紙をホッパに戻す操作が「くさび
解除」である。このように給紙制御を行うことにより搬
送ローラ4の停止状態で給紙ローラ2が回転することが
無いので、スリップが起こらず、それに伴う音の発生も
無くなり、静音化が図れる。
【0035】ロール紙の給紙制御について、図9及び図
13を参照しながら説明する。尚、ロール紙の給紙制御
は、単票紙の給紙制御におけるスキュー取り工程を持た
ないだけで、その他は同じである。給紙が開始される
と、給紙ローラ2が正転し、ロール紙から解かれた用紙
を給送する。給送された用紙Pの先端が用紙検知
器PEで紙検知されると、搬送ローラ4をm1 steps正転
させ、長さLの前出しをし、この間に給紙ローラ2を位
相検知のopen信号から更にn1 steps正転させてリセッ
ト位置に待機させる(図13(a))。
【0036】給紙ローラ2を停止させた状態で、搬送ロ
ーラ4をm2 steps逆転させる。このm2 steps逆転は、後
述の頭出し工程のときの給紙ローラ2との同時正転時に
合わせるよう搬送ローラ4のみで逆送りを行う(図13
(b))。そして、給紙ローラ2を正転させ、同時に搬
送ローラ4をm4 steps正転させ、一定長Lの頭出しを
行う(図13(c))。このように単票紙とロール紙の
給紙制御を行うことにより搬送ローラ4の停止状態で給
紙ローラ2が回転することが無いので、スリップが起こ
らず、それに伴う音の発生も無くなり、静音化が図れ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明の給紙方法によれば、連続紙モー
ドのときはスキュー取りしないので、連続紙の先端が給
紙方向に対して斜めに切れられていても連続紙を給紙方
向に正しく頭出しができる。また、給紙開始から頭出し
終了まで給紙ローラおよび搬送ローラと用紙との間にス
リップが起こらないので、それに伴うスリップ音の発生
がなく、静音化が図れる。
【0038】本発明の記録装置によれば、単票紙のホッ
パを利用して連続紙をセットすることにより、コンパク
トで使い勝手が良くなると共に、ホッパのエッジガイド
が連続紙のガイドになり、かつスキュー取りをしないの
で、連続紙の先端が給紙方向に対して斜めに切れられて
いても連続紙を給紙方向に正しく頭出しができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置における単票紙の使用態
様を示す模式図である。
【図2】本発明に係る記録装置における連続紙の使用態
様を示す模式図である。
【図3】本発明の給紙方法を適用した給紙装置の斜視図
である。
【図4】図3に示す給紙装置の正面図である。
【図5】本発明に係る給紙制御ブロック図である。
【図6】本発明に係る給紙方法における用紙の先端を検
出するまでのシーケンスを示すフロー図である。
【図7】本発明に係る給紙方法における給紙シーケンス
を示すフロー図である。
【図8】図7の給紙シーケンスにおける単票紙モードの
スキュー取り・頭出しルーチンを示すフロー図である。
【図9】本発明に係る給紙方法におけるロール紙シーケ
ンスを示すフロー図である。
【図10】図7の給紙シーケンスにおける単票紙モード
の給紙タイミングチャートを示す図である。
【図11】図7の給紙シーケンスにおける連続紙モード
の給紙タイミングチャートを示す図である。
【図12】図7の給紙シーケンスにおける単票紙モード
の動作説明図である。
【図13】図7の給紙シーケンスにおける連続紙モード
の動作説明図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 給紙ローラ 3 分離パッド 4 搬送ローラ 5 従動ローラ 6 記録ヘッド 7 排出ローラ 8 用紙ガイド 10 シートフィーダ 12,13 側壁 14 エッジガイド 20 ロール紙ホルダ 22,23 アーム 26 ロール支持軸 P 単票紙 P 連続紙(ロール紙) PE 用紙検知器 ASF 給紙装置
フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB04 AB07 AB15 AD01 AD02 AD03 AD04 AE02 AE04 AE09 AF04 AF06 AF51 BA23 HC02 HD02 HD08 3F343 FA02 FB04 FC01 FC12 FC28 GA02 GB01 GC01 GD01 HA12 HB01 HE03 JA03 JD03 JD08 KA04 KA16 KB04 KB05 KB06 KB17 KB19 LA04 LA16 LC02 LC19 LC22 LD10 MA04 MA15 MA33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単票紙と連続紙の両方の用紙を同一の給
    紙ローラと搬送ローラにて給送する給紙方法において、 前記単票紙に印刷する単票紙モード及び前記連続紙に印
    刷する連続紙モードとを有し、前記単票紙モードのとき
    は搬送ローラにてスキュー取りした後、頭出し動作を行
    うと共に、連続紙モードのときはスキュー取りをしない
    で頭出し動作を行うことを特徴とする給紙方法。
  2. 【請求項2】 前記給紙ローラが用紙と接触する円弧部
    と用紙から離間する直線部とを有する側視D型の形状に
    なっており、前記頭出し動作は給紙ローラと搬送ローラ
    の間で用紙の先端を検知し、該紙検知から前記給紙ロー
    ラの直線部が用紙に対向した位置を検知するまで給紙ロ
    ーラと搬送ローラを正転させて頭出し量より大きい量の
    前出しした後、搬送ローラのみを逆転させて前記前出し
    位置から頭出し位置より手前に用紙を戻し、更に給紙ロ
    ーラと搬送ローラを同時に逆転させて用紙を戻し、続い
    て給紙ローラと搬送ローラを同時に正転させて頭出しお
    よび給紙ローラの直線部が用紙に対向した位置に停止さ
    せることを特徴とする請求項1記載の給紙方法。
  3. 【請求項3】 用紙が光沢紙であることを特徴とする請
    求項2記載の給紙方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の給紙方
    法により単票紙または該単票紙の積載されるホッパを利
    用してセットされ、該ホッパに設けられたエッジガイド
    により給紙方向に直角な方向の移動が規制された連続紙
    に対して頭出しをした後に記録部へ給送して記録を行う
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 単票紙モードと連続紙モードを選択する
    モード選択手段を備えていることを特徴とする請求項4
    記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 連続紙を切断する手段を備えていないこ
    とを特徴とする請求項4または5の記録装置。
JP27770999A 1999-04-06 1999-09-30 給紙方法及び記録装置 Expired - Fee Related JP3674940B2 (ja)

Priority Applications (18)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27770999A JP3674940B2 (ja) 1999-09-30 1999-09-30 給紙方法及び記録装置
EP00107113A EP1043166B1 (en) 1999-04-06 2000-04-06 Ink-jet recording apparatus
DE60037981T DE60037981T2 (de) 1999-04-06 2000-04-06 Tintenstrahlaufzeichnungsgerät
AT00107113T ATE385902T1 (de) 1999-04-06 2000-04-06 Tintenstrahlaufzeichnungsgerät
US09/544,543 US6964466B1 (en) 1999-04-06 2000-04-06 Ink-jet recording apparatus and recording method thereof
US10/695,934 US7077499B2 (en) 1999-04-06 2003-10-30 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US10/750,963 US7255434B2 (en) 1999-04-06 2004-01-05 Sheet feeding device and ink-jet recording apparatus incorporating the same
US10/953,556 US7296886B2 (en) 1999-04-06 2004-09-30 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US11/231,993 US7401916B2 (en) 1999-04-06 2005-09-22 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US11/320,598 US7377633B2 (en) 1999-04-06 2005-12-30 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US11/863,595 US20080018704A1 (en) 1999-04-06 2007-09-28 Ink-Jet Recording Apparatus and Recording Method Therefor
US11/931,818 US7854503B2 (en) 1999-04-06 2007-10-31 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US11/932,085 US7901066B2 (en) 1999-04-06 2007-10-31 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US12/110,693 US7669999B2 (en) 1999-04-06 2008-04-28 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US12/945,205 US8109628B2 (en) 1999-04-06 2010-11-12 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US12/945,257 US8029128B2 (en) 1999-04-06 2010-11-12 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US13/034,140 US8267512B2 (en) 1999-04-06 2011-02-24 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor
US13/251,355 US8277042B2 (en) 1999-04-06 2011-10-03 Ink-jet recording apparatus and recording method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27770999A JP3674940B2 (ja) 1999-09-30 1999-09-30 給紙方法及び記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001097583A true JP2001097583A (ja) 2001-04-10
JP3674940B2 JP3674940B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=17587232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27770999A Expired - Fee Related JP3674940B2 (ja) 1999-04-06 1999-09-30 給紙方法及び記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3674940B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036975A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
JP2020050503A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 株式会社沖データ 印刷媒体給送装置及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036975A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
JP2020050503A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 株式会社沖データ 印刷媒体給送装置及び画像形成装置
JP7020358B2 (ja) 2018-09-28 2022-02-16 沖電気工業株式会社 印刷媒体給送装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3674940B2 (ja) 2005-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004149296A (ja) 給紙装置
JP3674940B2 (ja) 給紙方法及び記録装置
JP3741190B2 (ja) 給紙方法及び記録装置
US6729780B2 (en) Color proofer with registering means
JP3731407B2 (ja) 給紙方法及び記録装置
JP4029250B2 (ja) 給紙方法及び記録装置
JP3765375B2 (ja) 給紙方法及び記録装置
JP2504655Y2 (ja) 給紙装置
JP2007161376A (ja) シート給送装置及び記録装置
JP3741194B2 (ja) 給紙装置
JP3741191B2 (ja) 給紙方法および記録装置
JP3678289B2 (ja) 給紙方法および記録装置
JP3837997B2 (ja) 記録装置及びその制御方法
JP2558381B2 (ja) 用紙先端の自動導出装置
JP2001080777A (ja) シート材給送装置及びシート材処理装置
JPH1045268A (ja) 大量給紙装置
JPS60153358A (ja) 複写機のシ−ト原稿斜め送り矯正装置
JPH01114471A (ja) 記録装置のロール紙セツトガイド装置
JP2771538B2 (ja) 記録装置
JP3611013B2 (ja) 給紙装置及びその戻しレバーの駆動を制御するための制御プログラムが記録された記録媒体
JP4121334B2 (ja) 登録手段を有する色校正装置
JP3744745B2 (ja) 給紙方法及び記録装置
JP2002104678A (ja) 給紙装置及び記録装置
JPH09202459A (ja) シート状媒体の供給・案内装置
JPS63249674A (ja) 感熱転写記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees