JP3741190B2 - 給紙方法及び記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ等の記録装置に関し、特に、給紙ローラにより給送される用紙を搬送ローラに食い付かせた後に吐き出し動作を行ってスキューを直すスキュー取り時に起こる給紙ローラと用紙間のスリップによる用紙へのローラ痕の付着を防止すると共に、スキュー取り中の用紙の先端と搬送ローラのニップ部との間で擦り合いによって発生する音のレベルを低減させて静音化を図った給紙方法及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の給紙装置は、ホッパに複数枚積層された用紙を、最上位の用紙から1枚づつ給送する方式が一般的に採用されており、給紙ローラに当接する分離パッドを給送路に配置し、分離パッドと用紙との摩擦を利用して1枚つづ給送するものである。
用紙をホッパから1枚づつ給送する方式では、給送路に対して斜めに送られる、いわゆるスキューを起し易い。用紙がスキューした状態で給送されると紙詰まりし易くなり、また用紙の予定位置に印字が行われなくなるなどの不具合が発生する。この対策として、記録する前にスキュー取りが行なわれている。スキュー取りには、停止した搬送ローラに用紙の前端を突き当て、その状態で給紙ローラを短時間回転させる方式、搬送ローラに食いつかせ、給紙ローラを停止させた状態で搬送ローラを逆転させて吐き出しをする食い付き吐出し方式などがある。
【0003】
従来の食い付き吐出し方式のスキュー取りの概要を図10〜図12により説明する。図10において、スキュー取りは、搬送ローラ4に用紙Pを食い付かせ、その後給紙ローラ2を停止させた状態で搬送ローラ4を逆転させ、搬送ローラ4との食い付きを解除、つまり用紙Pを給紙ローラ側に吐き出してスキューを直す。スキュ取り後の用紙Pの頭出しは、用紙Pに対して記録開始位置をセットするもので、搬送ローラ4の回転制御によって行われる。図11において、頭出しが開始されると搬送ローラ4が設定したステップ数を正転し用紙Pを一定長Lo送る。この間、給紙ローラ2は、搬送ローラ4と同期回転するが、頭出し完了時点では図示の如く分離パッド3と当接状態にある。給紙ローラ2をリセット位置に待機させる為、図12に示すように給紙ローラ2の弦部分2aを分離パッド3に対向させる位置まで給紙ローラ2を更に一定のステップ数を正転させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の食い付き吐き出し方式のスキュー取りは、給紙ローラ側で用紙の給送停止状態で行なわれるが、一定長の前出し完了により搬送ローラ4を停止した後、給紙ローラ2がリセット位置へ回転すると、給紙ローラ2と用紙の間にスリップが起こり、用紙Pにローラ痕が付く。また、スキュー取り中には、搬送ローラによる逆送りの力が用紙に加わるので、この力が給紙ローラ2の用紙Pに対するグリップ力に打ち勝って給紙ローラ2と用紙Pの間にスリップが起こり、用紙Pにローラ痕が付く。また、スキュー取り後の頭出しでも同様の事が起こる。特に、OHPシートは、給紙ローラ2との摩擦係数μが高い為、スリップが起ると用紙にローラ痕が付き易くなる。
また、用紙の吐出し後、用紙の先端と搬送ローラのニップ部との間で擦り合いが起こり、音を発生する。この擦り音のレベルは、搬送ローラの回転速度に関係し、速度が速くなる程、大きくなる傾向になり、騒音として感じ易くなる為、静音化対策が望まれていた。
【0005】
本発明の目的は、スキュー取り中に給紙ローラと用紙間のスリップによって用紙にローラ痕の付くのを防止した給紙方法及び記録装置を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、スキュー取り中の用紙の先端と搬送ローラのニップ部との間で擦り合いによって発生する音のレベルを低減させて静音化を図った給紙方法及び記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、側視D型の給紙ローラにより給送される用紙を搬送ローラにてスキュー取りをした後に給送する給紙方法において、スキュー取り時に搬送ローラおよび給紙ローラを正転させ、給送される用紙を搬送ローラに食い付かせて前出し動作を行い、該前出し動作中に給紙ローラをリセット位置で停止させた後、搬送ローラのみを一定量逆転させ、さらに搬送ローラと給紙ローラを逆転させて用紙の逆送り動作を行い、該搬送ローラに用紙を食い付かせた状態で給紙ローラを停止させ、更に搬送ローラを逆転させて用紙の吐出し動作を行い、またさらに、スキュー取り後の用紙の頭出し完了の際は、前記給紙ローラおよび前記搬送ローラを正転させた状態から停止させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、スキュー取り時の用紙の吐き出しによって停止している給紙ローラと用紙との間にスリップを生ずるが、このスリップは用紙の移動によって起こる為、用紙上に付くスリップ痕も一箇所に集中せず、分散され、目立ち難くなる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、用紙の前出し動作は、給紙ローラと搬送ローラの間で給送される用紙の先端を検知し、該紙検知から設定されたステップ数の搬送ローラの回転により行われることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、ホッパー内にある用紙の積層量の多少によって給紙ローラのピックアップの位置ずれが生ずる機構的な問題や給紙ローラから用紙検知器までの用紙搬送路や用紙検知器の取付け部などに製造上のバラツキなどがあっても搬送ローラの用紙の食い付き送り動作中に給紙ローラをリセット位置に待機させることができ、続くスキュー取りの搬送ローラと給紙ローラによる逆送りの為の回転タイミングが合わせ易くなる。
【0009】
請求項3の発明は、側視D型の給紙ローラにより給送される用紙を搬送ローラにてスキュー取りをした後に給送する給紙方法において、スキュー取り時に搬送ローラおよび給紙ローラを正転させ、給送される用紙を搬送ローラに食い付かせて前出し動作を行い、該前出し動作中に給紙ローラをリセット位置で停止させた後、搬送ローラのみを一定量逆転させ、さらに搬送ローラと給紙ローラを逆転させて用紙の逆送り動作を行い、該搬送ローラに用紙を食い付かせた状態で給紙ローラを停止させ、更に搬送ローラを逆転させて用紙の吐出し動作を行い、搬送ローラによる用紙の食い付き送り動作が給紙ローラのリセット動作の終了より後に終了するよう予め設定されていることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、前述の機構的な問題や製造上のバラツキを見越して給紙ローラをリセット位置に待機させるのに十分な用紙の食い付き送り量を搬送ローラの回転量として予めセットすることで、スキュー取りから頭出しの一連の動作の中で用紙の給送停止状態で、例えばリセット動作で給紙ローラが回転することを全く無くすことができ、用紙上の一箇所に集中してできるローラ痕を防止できる。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、用紙の逆送り動作は、搬送ローラと給紙ローラの逆転を同時に行うことを特徴とする。 請求項4の発明によれば、搬送ローラと給紙ローラの逆転のタイミングを同じにすることで、制御がし易くなる。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、用紙の逆送り動作は、搬送ローラの逆転開始から所定タイミング遅らせて給紙ローラを逆転させることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、用紙の吐き出し時の給紙ローラの駆動時間を短くし、給紙ローラの駆動機構から出る音の発生時間を少なくすることで騒音の低減が図れる。
【0012】
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、用紙の吐出し動作は、搬送ローラの回転を通常の速度より低速に切り替えて行うことを特徴とする。
請求項6の発明によれば、用紙が搬送ローラから吐き出されると用紙の先端と搬送ローラのニップ部との間で擦り合いが起こり、音を発生するが、搬送ローラを低速にすることで、音レベルを低くすることができ、騒音が軽減される。この搬送ローラの速度の切り替えは、少なくとも用紙の吐き出し以降、つまり擦り音が発生する時点で低速になっていれば良いので、全体の給紙時間への影響はほとんど無く、静音化が図れる。
【0013】
請求項7の発明は、側視D型の給紙ローラにより給送される用紙を搬送ローラにてスキュー取りをした後に給送し記録を行う記録装置の給紙方法において、 スキュー取り時に搬送ローラおよび給紙ローラを正転させ、給送される用紙を搬送ローラに一定長食い付かせ、給紙ローラを停止させた後、搬送ローラの回転を通常の速度より低速に切り替えて逆転させ、用紙を逆送りして吐出し動作を行うことを特徴とする。
請求項7の発明によれば、用紙が搬送ローラから吐き出されると用紙の先端と搬送ローラのニップ部との間で擦り合いが起こり、音を発生するが、用紙の吐き出し以降を低速にすることにより、上記の音レベルを低下させることができ、騒音が軽減され、使用環境に適合させ易くなる。
【0014】
請求項8の発明に係る記録装置は、請求項1〜7のいずれかに記載されたスキュー取り動作モードを有し、該モードが選択可能であることを特徴とする。
請求項8の発明によれば、ユーザがスキュー取りモードを選択できるので、ローラ痕を目立たなくしたいときに便利である。更に、用紙の吐き出し以降を低速に切り替えるスキュー取りモードでは、搬送ローラ部で発生する音も低くできる。
【0015】
請求項9の発明は、請求項8の発明において、スキュー取りモードが紙種によって選択できることを特徴とする。
請求項9の発明によれば、用紙の種類によってローラ痕が目立ったり、吐き出しによって搬送ローラのニップ部との間で擦り音が発生したりするので、例えばOHPシートなどで代表される用紙ではローラ痕が付き易く目立つので、スキュー取りモードを選択し、普通紙などで代表される用紙ではローラ痕が付き難いか、付いても目立ち難い為、前記モードを選択しないことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る記録装置の要部を示す側面図である。
給紙装置SFは、複数枚積層された用紙Pを1枚づつ給送する機能を有し、主な構成として複数枚の用紙Pを積層してセットするホッパ1と、ホッパ1の最上位の用紙Pを1枚づつピックアップして給送する給紙ローラ2と、最上位の用紙Pと共に重送される用紙を分離する分離パッド3とを備えている。給紙ローラ2は、用紙Pと接触する円弧部と用紙から離間する直線部とを有する側視D型の形状になっており、給紙ローラ2の円弧部分と分離パッドとの当接状態で1回転する間に1枚の用紙Pが用紙ガイド8を通して搬送ローラ4へ給送される。用紙Pのスキュー取りを行った後、搬送ローラ4は、従動ローラ5との協働作用により一定長の頭出し動作を行ってから記録タイミングに合わせて用紙Pを記録ヘッド6の領域に送り、記録を行う。記録された用紙Pは、排出ローラ7によって排出される。
【0017】
本発明は、スキュー取り時に給紙ローラによるローラ痕が用紙に付くのを防止すると共に、スキュー取り中の搬送ローラと従動ローラとのこすれ音を低減させる為の給送制御に特徴を有するもので、その実施例を図面により説明する。図2は紙検知の説明図、図3は前出しの説明図、図4は逆転の説明図、図5はスキュー取り終了までの説明図、図6は頭出し完了までの説明図、図7は給紙制御ブロック図である。
【0018】
先ず、図7により給紙制御について説明する。制御部10は、記録装置の主制御部のプリンタドライバから送られて来るプリント情報を受信し、このプリント情報を判断し給紙シーケンスを実行する。プリント情報は、普通紙、コート紙、OHP用シート、光沢紙、光沢フィルムなどの用紙の種類に関する情報(紙種情報)、解像度に関する情報(解像度情報)などである。
【0019】
制御部10は、給紙指令により選択されたシーケンスに基づいて給紙ローラ駆動部11および搬送ローラ駆動部12を制御する。給紙ローラ駆動部11は、制御部10からの駆動信号に基づいて給紙ローラ用モータを通常の給送速度又は通常の給紙速度より速い速度(高速)で駆動する。搬送ローラ駆動部12は、制御部10からの駆動信号に基づいて搬送ローラ用モータを駆動し、搬送ローラを正転又は逆転させ、用紙Pを記録へッド6の方向へ給送し、又はそれとは逆方向に給送する。
【0020】
給紙動作を図2〜6,図8,図9を参照しながら説明する。図8は給紙制御のフロー図、図9はタイミングチャートである。図8において、給紙ローラ2を正転させ、分離パッド3との協働作用でホッパ1の最上位の用紙Pのみをピックアップし給送する(ステップ100)。用紙Pの前端が図2に示す用紙検知器PEに検知されると(ステップ101)、紙有り信号に基づいて搬送ローラ4をm1steps正転させ、搬送ローラ4に用紙Pを食い付かせて図3に示す前出しLを行う(ステップ102)。この間、給紙ローラ2を正転させ(ステップ103)、位相検出器のopen信号が判断されると(ステップ104)、位相検出器のセンター位置合わせ(リセット位置)の為、更にn1 steps正転して待機させる(ステップ105)。
【0021】
次に搬送ローラのみをm5 steps逆転させる(ステップ106)。
続いて、図4に示すように給紙ローラ2をn2 stepsと搬送ローラ4をm2 steps同時に逆転させる(ステップ107,108)。図5に示すように給紙ローラ2の停止後、更に搬送ローラ4を低速に切り替えてm3 steps逆転させ、スキュー取りを行う(ステップ109)。スキュー取り後、図6に示すように給紙ローラ2と搬送ローラ4を同時に正転させる(ステップ110,111)。給紙ローラ2は、位相検出器のopen信号が判断されると(ステップ112)、位相検出器のセンター位置合わせ(リセット位置)の為、更にn1 steps正転して待機させる(ステップ113)。一方、搬送ローラ4はm4 steps正転させ、一定長Loの頭出しを行って終了する。
【0022】
このようにスキュー取りの前出しを給紙ローラ2と搬送ローラ4の同時正転させ、給紙ローラ2が1回転してリセット位置になるまで行うことで、この動作において給紙ローラ2と用紙Pの間でスリップを起こさせなくし、ローラ痕の付くのを防止する。また、給紙ローラ2を停止させ、搬送ローラの逆転による用紙Pの吐き出し後において、搬送ローラ4の回転が低速に切り替えられている為、用紙の先端と搬送ローラのニップ部との間で擦り合いによって発生する音のレベルが低くなり、騒音として感じ難くなる。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、スキュー取り時の用紙の吐き出しによって停止している給紙ローラと用紙との間にスリップが生じるが、このスリップは用紙の移動によって起こる為、用紙上に付くスリップ痕も一箇所に集中せず、分散され、目立ち難くなる。
また、用紙の吐き出し以降を低速にすることにより、用紙の先端と搬送ローラのニップ部との間で擦り合いによって発生する音のレベルを低下させることができ、騒音が軽減され、使用環境に適合させ易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の要部を示す側面図である。
【図2】紙検知の説明図である。
【図3】紙検知後の用紙の前出しの説明図である。
【図4】用紙の前出し後の逆転動作の説明図である。
【図5】スキュー取り動作の説明図である。
【図6】スキュー取り後の頭出し動作の説明図である。
【図7】給紙制御ブロック図である。
【図8】本発明の給紙方法のフローチャートを示す図である。
【図9】本発明の給紙方法のタイミングチャートを示す図である。
【図10】食い付き吐出し方式による従来のスキュー取り動作の説明図である。
【図11】食い付き吐出し方式による従来のスキュー取りの頭出し動作の説明図である。
【図12】食い付き吐出し方式による従来のスキュー取りのローラ痕付着の説明図である。
【符号の説明】
1 ホッパ
2 給紙ローラ
3 分離パッド
4 搬送ローラ
5 従動ローラ
6 記録ヘッド
7 排出ローラ
8 用紙ガイド
P 用紙
PE 用紙検知器
ASF 給紙装置

Claims (9)

  1. 側視D型の給紙ローラにより給送される用紙を搬送ローラにてスキュー取りをした後に給送する給紙方法において、
    スキュー取り時に搬送ローラおよび給紙ローラを正転させ、給送される用紙を搬送ローラに食い付かせて前出し動作を行い、該前出し動作中に給紙ローラをリセット位置で停止させた後、搬送ローラのみを一定量逆転させ、さらに搬送ローラと給紙ローラを逆転させて用紙の逆送り動作を行い、該搬送ローラに用紙を食い付かせた状態で給紙ローラを停止させ、更に搬送ローラを逆転させて用紙の吐出し動作を行い、
    またさらに、スキュー取り後の用紙の頭出し完了の際は、前記給紙ローラおよび前記搬送ローラを正転させた状態から停止させることを特徴とする給紙方法。
  2. 前記用紙の前出し動作は、給紙ローラと搬送ローラの間で給送される用紙の先端を検知し、該紙検知から設定されたステップ数の前記搬送ローラの回転により行われることを特徴とする請求項1記載の給紙方法。
  3. 側視D型の給紙ローラにより給送される用紙を搬送ローラにてスキュー取りをした後に給送する給紙方法において、
    スキュー取り時に搬送ローラおよび給紙ローラを正転させ、給送される用紙を搬送ローラに食い付かせて前出し動作を行い、該前出し動作中に給紙ローラをリセット位置で停止させた後、搬送ローラのみを一定量逆転させ、さらに搬送ローラと給紙ローラを逆転させて用紙の逆送り動作を行い、該搬送ローラに用紙を食い付かせた状態で給紙ローラを停止させ、更に搬送ローラを逆転させて用紙の吐出し動作を行い、前記用紙の前出し動作は、給紙ローラのリセット動作の終了より後に終了することを特徴とする給紙方法。
  4. 前記用紙の逆送り動作は、搬送ローラと給紙ローラの逆転を同時に行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の給紙方法。
  5. 前記用紙の逆送り動作は、搬送ローラの逆転開始から所定タイミング遅らせて給紙ローラを逆転させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の給紙方法。
  6. 前記用紙の吐出し動作は、搬送ローラの回転を通常の速度より低速に切り替えて行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の給紙方法。
  7. 側視D型の給紙ローラにより給送される用紙を搬送ローラにてスキュー取りをした後に給送し記録を行う記録装置の給紙方法において、スキュー取り時に搬送ローラおよび給紙ローラを正転させ、給送される用紙を搬送ローラに一定長食い付かせ、給紙ローラを停止させた後、搬送ローラの回転を通常の速度より低速に切り替えて逆転させ、用紙を逆送りして吐出し動作を行うことを特徴とする給紙方法。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載されたスキュー取り動作モードを有し、該モードが選択可能であることを特徴とする記録装置。
  9. 前記スキュー取り動作モードが紙種によって選択できることを特徴とする請求項8記載の記録装置。
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