JP2769479B2 - ターミナルアダプタ - Google Patents

ターミナルアダプタ

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JP2769479B2
JP2769479B2 JP2062617A JP6261790A JP2769479B2 JP 2769479 B2 JP2769479 B2 JP 2769479B2 JP 2062617 A JP2062617 A JP 2062617A JP 6261790 A JP6261790 A JP 6261790A JP 2769479 B2 JP2769479 B2 JP 2769479B2
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communication mode
communication
call
memory
terminal adapter
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JP2062617A
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信一 中村
敬太郎 石黒
英一 増田
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株式会社田村電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、V.110通信モードあるいはモデム通信モ
ードで通信を行うターミナルアダプタに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、複数種のデータ通信モードをサポートするター
ミナルアダプタにおいて、データ通信モードの選択方法
は発信する度にボタン操作によって通信モードを選択す
るか、通信モードを予め設定しその設定した単一の通信
モードで通信する方法の何れかの方法がとられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら前者は操作が面倒なばかりか経済性が悪
く、また装置を小型に構成できない。また後者は異なる
通信モードの相手とは通信できないという課題があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するためにこの発明は、発呼先
番号と発呼先の通信モードとを対にして登録するメモリ
と、発呼に基づきメモリに発呼先番号が登録されている
か否かを検索する検索手段と、この検索手段により発呼
先番号が登録されている場合はメモリより対応した通信
モードを読み出して通信処理を実行する実行手段と、検
索手段により発呼先番号が登録されていない場合は所定
の順位により複数種の通信モードのうちの1つの通信モ
ードを設定し通信可能な通信モードを確認し確認した通
信モードにより通信処理を行うと共にこの発呼先番号と
確認した通信モードとを対にしてメモリへ登録する登録
手段を設けたことを特徴とするものである。
さらに、着呼に基づいた呼設定メッセージ中の通信モ
ード情報を識別する識別手段と、この識別手段により通
信モードを識別しかつ呼設定メッセージ中に発呼者番号
が含まれている場合は確認した通信モードと発呼者番号
とをメモリへ登録する登録手段とを備えたことを特徴と
するものである。
〔作用〕
プログラム制御によってV.110通信モードあるいはモ
デム通信モードで相手に発呼し、データ通信が可能なこ
とを確認した上で相手番号と通信モードを記憶させる。
以降は登録された相手番号と同一ダイヤルで通信を行う
場合は記憶している通信モードを用いて発呼接続する。
着呼についても同様に着呼時に確認した通信モードと相
手先を記憶し、以降はその相手とは記憶した通信モード
で通信を行う。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
る。図において1はV端末、2はターミナルアダプタ、
3は網終端装置である。ターミナルアダプタ2はモデム
21、コーデック22、スイッチ23,24、V.110機能25、T点
制御部26、制御部27、操作部28から構成されている。こ
の装置は通信回線を用いたV.110シリーズ端末のデータ
通信として発着共にISDN回線上でV.10通信プロトコル、
あるいはモデムを用いるものである。また、アナログ網
に収容されたモデム信号でデータ通信を行うものもあ
る。ISDN、アナログ網に収容されたVシリーズ端末とV1
10通信プロトコルまたはモデム信号を用いた2方式のデ
ータ通信モードを同時にサポートする場合は、発呼時に
V110通信モードかモデム通信モードを選択し、Dチャネ
ル呼設定メッセージを用いて網・相手装置へ通知する必
要がある。この装置はその選択をプログラム制御によっ
て自動的に行うものである。
第2図は発呼の手順を示すフローチャートである。図
において先ずステップ100に示すダイヤル入力後、ステ
ップ101でそのダイヤル番号が登録されていることが確
認された場合は既に相手先番号と相手通信モードが対に
してメモリに記憶された状態であるから、ステップ106
に示すように登録済み通信モードによって発呼が行わ
れ、ステップ107に示すように通信処理が行われる。し
かし、ステップ101においてダイヤルされた番号が登録
済みではない場合はこの処理が行えないので先ず、ステ
ップ102に示すようにV110通信モードで発呼する。この
場合、ステップ103に示すようにDチャネルの応答があ
ったとき、ステップ104に示すように相手番号と通信モ
ードをメモリに対にして記憶した後に、ステップ105の
通信処理を行う。この処理を行っておけば次回発呼時は
ステップ101でダイヤル番号は登録済みの判断が行わ
れ、記憶された通信モードで発呼が行われる。
ところが相手との通信モードの違いがあると接続が行
われないので、ステップ103に示すようにDチャネル呼
制御手順で切断される。同時に切断の理由を示すメッセ
ージが表示されるようになっている。このようなケース
ではCCITT勧告I.333に示されるように、ステップ108に
示すように切断の理由表示からモデム通信の可能性を認
識し、ステップ109に示すようにモデム通信モードで再
発呼を行い、ステップ110に示すようにDチャネルの応
答があればモデム通信の可能性があるか否か確認できた
ことになる。モデム通信を用いた通信が確認できたら、
ステップ112に示すように相手番号およびモデル通信の
モードを記憶してからステップ113に示すように通信処
理に入る。この処理を行っておけば、V.110通信モード
の時と同様に、次回から記憶した通信モードで通信が行
われる。
一方、着呼時は第3図に示すステップ150に示すよう
に着呼の確認が行われ、ステップ151でそれがV110通信
モードと判断され、ステップ152で発番号があると確認
されると、すなわち相手先番号も送られてきていること
が確認されると、ステップ153に示すようにV110通信モ
ードと発番号が記憶される。
しかし、ステップ151でV110通信モードでないと判断
され、ステップ154に示すようにモデム通信可能なメッ
セージであると判断され、ステップ155で発番号がある
と判断されると、ステップ156に示すように応答が行わ
れ、ステップ157に示すようにモデム通信を用いた確認
が行われ、モデム通信が可能であれば、モデムモードと
発番号を登録する。
ステップ154でモデム通信可能なメッセージでない場
合、ステップ157でモデム通信が可能ではないと判断さ
れるとステップ159あるいはステップ160に示すように切
断処理が行われる。
このように、発呼および着呼とも通信モードとダイヤ
ル番号の対の情報が記憶されるので、以降はダイヤル毎
に記憶させたダイヤル番号と照合し、一致したものにつ
いては記憶している通信モードで通信を行う。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、相手番号と通信モー
ドを対にして記憶させ、以降の通信ではダイヤル毎に番
号の照合を行い、番号の一致したものは記憶している通
信モードで発呼を行うので、相手の通信モードが複数種
類あっても、それを自動的に識別して接続される。ま
た、着呼に基づいた呼設定メッセージ中の通信モード情
報を識別し、その識別により通信モードを識別し、かつ
呼設定メッセージ中に発呼者番号が含まれている場合
は、所定の順位によりこの通信モードと発呼者番号とを
メモリへ登録するようにしたので、発呼時もまた着呼時
も、利用者は相手の通信モードに注意を払う必要がない
ので使いやすいという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は発呼の動作を説明するためのフローチャート、第3図
は着呼の動作を説明するフローチャートである。 1……V110端末、2……ターミナルアダプタ、3……網
終端装置、21……モデム、22……コーデック、23,24
…スイッチ、25……V110機能、26……T点制御部、27
…制御部、28……操作部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 英一 東京都目黒区下目黒2丁目2番3号 株 式会社田村電機製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−308445(JP,A) 特開 昭63−208338(JP,A) 特開 平1−251873(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】網終端装置を介してISDN網と接続されかつ
    接続したデータ通信端末装置とこのISDN網との間を複数
    種の通信モードのうちから所定の通信モードを選択して
    対応した通信処理を行うターミナルアダプタにおいて、 発呼先番号と発呼先の通信モードとを対にして登録する
    メモリと、 発呼に基づき前記メモリに発呼先番号が登録されている
    か否かを検索する検索手段と、 この検索手段により発呼先番号が登録されている場合は
    前記メモリより対応した通信モードを読み出して通信処
    理を実行する実行手段と、 前記検索手段により発呼先番号が登録されていない場合
    は所定の順位により前記複数種の通信モードのうちの1
    つの通信モードを設定し通信可能な通信モードを確認し
    確認した通信モードにより通信処理を行うと共にこの発
    呼先番号と確認した通信モードとを対にして前記メモリ
    へ登録する登録手段を設けたことを特徴とするターミナ
    ルアダプタ。
  2. 【請求項2】請求項1において、着呼に基づいた呼設定
    メッセージ中の通信モード情報を識別する識別手段と、 この識別手段により通信モードを識別しかつ前記呼設定
    メッセージ中に発呼者番号が含まれている場合は確認し
    た通信モードと発呼者番号とをメモリへ登録する登録手
    段とを備えたことを特徴とするターミナルアダプタ。
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JPH03265335A JPH03265335A (ja) 1991-11-26
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JPS63208338A (ja) * 1987-02-24 1988-08-29 Canon Inc デ−タ通信装置
JPS63308445A (ja) * 1987-06-10 1988-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信プロトコル制御装置
JPH01251873A (ja) * 1988-03-31 1989-10-06 Canon Inc 通信装置

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