JPH07162910A - 発番号転送方式 - Google Patents
発番号転送方式Info
- Publication number
- JPH07162910A JPH07162910A JP30692993A JP30692993A JPH07162910A JP H07162910 A JPH07162910 A JP H07162910A JP 30692993 A JP30692993 A JP 30692993A JP 30692993 A JP30692993 A JP 30692993A JP H07162910 A JPH07162910 A JP H07162910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- extension
- calling
- call
- subscriber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構内交換機における発番号転送方式にに関
し、構内交換機から公衆交換網に発信した場合に、発内
線へ確実に着信接続可能な発番号を、着加入者に通知可
能とすることを目的とする。 【構成】 発加入者から送信された電話番号を着加入者
に転送する機能を具備する公衆交換網(200)に収容
され、ダイヤルイン機能(101)を具備する構内交換
機(100)において、各内線(2)に着信する為に公
衆交換網(200)において指定されるダイヤルイン番
号を、各内線(2)に対応して登録するダイヤルイン番
号登録手段(102)と、内線(2)から公衆交換網
(200)に発信接続する場合に、ダイヤルイン番号登
録手段(102)に発内線(2)に対応して登録済のダ
イヤルイン番号を、発加入者番号として公衆交換網(2
00)に送信する発番号付加手段(103)とを設ける
様に構成する。
し、構内交換機から公衆交換網に発信した場合に、発内
線へ確実に着信接続可能な発番号を、着加入者に通知可
能とすることを目的とする。 【構成】 発加入者から送信された電話番号を着加入者
に転送する機能を具備する公衆交換網(200)に収容
され、ダイヤルイン機能(101)を具備する構内交換
機(100)において、各内線(2)に着信する為に公
衆交換網(200)において指定されるダイヤルイン番
号を、各内線(2)に対応して登録するダイヤルイン番
号登録手段(102)と、内線(2)から公衆交換網
(200)に発信接続する場合に、ダイヤルイン番号登
録手段(102)に発内線(2)に対応して登録済のダ
イヤルイン番号を、発加入者番号として公衆交換網(2
00)に送信する発番号付加手段(103)とを設ける
様に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内交換機における発
番号転送方式に関し、特にダイヤルインサービスを提供
する機能と、呼設定の際に発加入者から送信された電話
番号を発加入者番号として着加入者に転送する機能とを
具備する公衆交換網に収容され、ダイヤルイン機能を具
備する構内交換機における発番号転送方式に関する。
番号転送方式に関し、特にダイヤルインサービスを提供
する機能と、呼設定の際に発加入者から送信された電話
番号を発加入者番号として着加入者に転送する機能とを
具備する公衆交換網に収容され、ダイヤルイン機能を具
備する構内交換機における発番号転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来ある構内交換機の一例を示す
図である。図5に示される構内交換機(1)は、ネット
ワーク(NW)(11)、中央制御装置(CC)(1
2)、主記憶装置(MM)(13)および局線トランク
(TRK)(14)から構成され、内線(2)〔個々の
内線を(2A )、(2B )等と称する、以下同様〕を収
容すると共に、局線(4)を経由してサービス総合ディ
ジタル網(ISDN)(3)に収容されている。
図である。図5に示される構内交換機(1)は、ネット
ワーク(NW)(11)、中央制御装置(CC)(1
2)、主記憶装置(MM)(13)および局線トランク
(TRK)(14)から構成され、内線(2)〔個々の
内線を(2A )、(2B )等と称する、以下同様〕を収
容すると共に、局線(4)を経由してサービス総合ディ
ジタル網(ISDN)(3)に収容されている。
【0003】構内交換機(1)の中央制御装置(CC)
(12)には、ダイヤルイン制御部(DIC)(12
1)が設けられており、またサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)は、構内交換機(1)の内線(2)
に対してダイヤルインサービスを提供する。
(12)には、ダイヤルイン制御部(DIC)(12
1)が設けられており、またサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)は、構内交換機(1)の内線(2)
に対してダイヤルインサービスを提供する。
【0004】またサービス総合ディジタル網(ISD
N)(3)は、発信加入者から発番号情報要素を付加し
た呼設定メッセージ(SETUP)を転送された場合
に、着信加入者に転送する呼設定メッセージ(SETU
P)に、発信加入者から付加された発番号情報要素を付
加する。
N)(3)は、発信加入者から発番号情報要素を付加し
た呼設定メッセージ(SETUP)を転送された場合
に、着信加入者に転送する呼設定メッセージ(SETU
P)に、発信加入者から付加された発番号情報要素を付
加する。
【0005】例えば構内交換機(1)がサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)(3)にダイヤルインサービス
の利用契約を締結すると、構内交換機(1)に対してダ
イヤルイン契約番号(DNI1)が与えられる。
ィジタル網(ISDN)(3)にダイヤルインサービス
の利用契約を締結すると、構内交換機(1)に対してダ
イヤルイン契約番号(DNI1)が与えられる。
【0006】構内交換機(1)は、ダイヤルイン契約番
号(DNI1)を内線(2A )に付与するとすると、例え
ばサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)に収容
される他の加入者(5)が、ダイヤルイン契約番号(D
NI1)を着番号とする呼設定メッセージ(SETUP)
をサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)に送信
すると、サービス総合ディジタル網(ISDN)(3)
は局線(4)を経由して構内交換機(1)に転送する呼
設定メッセージ(SETUP)により、ダイヤルイン契
約番号(DNI1)を転送する。
号(DNI1)を内線(2A )に付与するとすると、例え
ばサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)に収容
される他の加入者(5)が、ダイヤルイン契約番号(D
NI1)を着番号とする呼設定メッセージ(SETUP)
をサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)に送信
すると、サービス総合ディジタル網(ISDN)(3)
は局線(4)を経由して構内交換機(1)に転送する呼
設定メッセージ(SETUP)により、ダイヤルイン契
約番号(DNI1)を転送する。
【0007】構内交換機(1)においては、中央制御装
置(CC)(12)が局線(4)から転送される呼設定
メッセージ(SETUP)を局線トランク(TRK)
(14)を介して受信・解析し、ダイヤルイン契約番号
(DNI1)を抽出すると、ダイヤルイン制御部(DI
C)(121)を起動する。
置(CC)(12)が局線(4)から転送される呼設定
メッセージ(SETUP)を局線トランク(TRK)
(14)を介して受信・解析し、ダイヤルイン契約番号
(DNI1)を抽出すると、ダイヤルイン制御部(DI
C)(121)を起動する。
【0008】起動されたダイヤルイン制御部(DIC)
(121)は、ダイヤルイン契約番号(DNI1)を付与
されている内線(2A )に着信させる。なお構内交換機
(1)が、他の内線(2B )にもダイヤルインサービス
を利用可能とする場合には、ダイヤルイン契約番号(D
NI1)以外のダイヤルイン追加番号(DNI2)をサービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(3)から提供を受
け、内線(2B )に付与する。
(121)は、ダイヤルイン契約番号(DNI1)を付与
されている内線(2A )に着信させる。なお構内交換機
(1)が、他の内線(2B )にもダイヤルインサービス
を利用可能とする場合には、ダイヤルイン契約番号(D
NI1)以外のダイヤルイン追加番号(DNI2)をサービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(3)から提供を受
け、内線(2B )に付与する。
【0009】かかる状態で、加入者(5)がダイヤルイ
ン追加番号(DNI2)を着番号とする呼設定メッセージ
(SETUP)をサービス総合ディジタル網(ISD
N)(3)に送信すると、サービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)は、前述と同様に、局線(4)を経
由して構内交換機(1)に転送する呼設定メッセージ
(SETUP)によりダイヤルイン追加番号(DNI2)
を転送し、また構内交換機(1)の中央制御装置(C
C)(12)は、前述と同様に、局線(4)から転送さ
れる呼設定メッセージ(SETUP)からダイヤルイン
追加番号(DNI2)を抽出し、ダイヤルイン追加番号
(DNI2)を付与されている内線(2B )に着信させ
る。
ン追加番号(DNI2)を着番号とする呼設定メッセージ
(SETUP)をサービス総合ディジタル網(ISD
N)(3)に送信すると、サービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)は、前述と同様に、局線(4)を経
由して構内交換機(1)に転送する呼設定メッセージ
(SETUP)によりダイヤルイン追加番号(DNI2)
を転送し、また構内交換機(1)の中央制御装置(C
C)(12)は、前述と同様に、局線(4)から転送さ
れる呼設定メッセージ(SETUP)からダイヤルイン
追加番号(DNI2)を抽出し、ダイヤルイン追加番号
(DNI2)を付与されている内線(2B )に着信させ
る。
【0010】また内線(2A )が発呼し、サービス総合
ディジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する為の識
別番号と、加入者(5)の加入者番号(DN5 )とをダ
イヤルすると、中央制御装置(CC)(12)は、内線
(2A )の発呼を検出し、内線(2A )から送出される
ダイヤル数字を受信・解析し、サービス総合ディジタル
網(ISDN)(3)への発信接続と識別すると、加入
者番号(DN5 )を着番号情報要素とする呼設定メッセ
ージ(SETUP)を組立て、局線トランク(TRK)
(14)および局線(4)を経由してサービス総合ディ
ジタル網(ISDN)(3)に送信する。
ディジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する為の識
別番号と、加入者(5)の加入者番号(DN5 )とをダ
イヤルすると、中央制御装置(CC)(12)は、内線
(2A )の発呼を検出し、内線(2A )から送出される
ダイヤル数字を受信・解析し、サービス総合ディジタル
網(ISDN)(3)への発信接続と識別すると、加入
者番号(DN5 )を着番号情報要素とする呼設定メッセ
ージ(SETUP)を組立て、局線トランク(TRK)
(14)および局線(4)を経由してサービス総合ディ
ジタル網(ISDN)(3)に送信する。
【0011】なお中央制御装置(CC)(12)は、発
内線(2A )が付与されているダイヤルイン契約番号
(DNI1)を発番号情報要素に編集し、呼設定メッセー
ジ(SETUP)に付加する機能を具備していない。
内線(2A )が付与されているダイヤルイン契約番号
(DNI1)を発番号情報要素に編集し、呼設定メッセー
ジ(SETUP)に付加する機能を具備していない。
【0012】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から局線(4)を経由して
送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・解
析し、発番号情報要素が付加されていない場合には、構
内交換機(1)に付与済のダイヤルイン契約番号(DN
I1)を発番号情報要素に編集し、呼設定メッセージ(S
ETUP)に付加して加入者(5)に転送する。
(3)は、構内交換機(1)から局線(4)を経由して
送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・解
析し、発番号情報要素が付加されていない場合には、構
内交換機(1)に付与済のダイヤルイン契約番号(DN
I1)を発番号情報要素に編集し、呼設定メッセージ(S
ETUP)に付加して加入者(5)に転送する。
【0013】加入者(5)は、受信した呼設定メッセー
ジ(SETUP)から抽出したダイヤルイン契約番号
(DNI1)を可視表示することにより、着信呼の発信加
入者を認識し、例えば後刻発信加入者に電話を掛ける場
合に、表示されたダイヤルイン契約番号(DNI1)を着
番号として指定することにより、所望の内線(2A )と
通話が可能となる。
ジ(SETUP)から抽出したダイヤルイン契約番号
(DNI1)を可視表示することにより、着信呼の発信加
入者を認識し、例えば後刻発信加入者に電話を掛ける場
合に、表示されたダイヤルイン契約番号(DNI1)を着
番号として指定することにより、所望の内線(2A )と
通話が可能となる。
【0014】一方、内線(2B )が、サービス総合ディ
ジタル網(ISDN)(3)の加入者(5)へ発信を試
みると、構内交換機(1)からは、前述と同様に、加入
者番号(DN5 )を着番号情報要素として付加し、発番
号情報要素を付加しない呼設定メッセージ(SETU
P)を組立て、サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)に送信する。
ジタル網(ISDN)(3)の加入者(5)へ発信を試
みると、構内交換機(1)からは、前述と同様に、加入
者番号(DN5 )を着番号情報要素として付加し、発番
号情報要素を付加しない呼設定メッセージ(SETU
P)を組立て、サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)に送信する。
【0015】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、前述と同様に、構内交換機(1)から送信さ
れる呼設定メッセージ(SETUP)を受信・解析し、
発番号情報要素が付加されていない為、前述と同様に、
構内交換機(1)に付与済のダイヤルイン契約番号(D
NI1)を発番号情報要素に編集し、呼設定メッセージ
(SETUP)に付加して加入者(5)に転送する。
(3)は、前述と同様に、構内交換機(1)から送信さ
れる呼設定メッセージ(SETUP)を受信・解析し、
発番号情報要素が付加されていない為、前述と同様に、
構内交換機(1)に付与済のダイヤルイン契約番号(D
NI1)を発番号情報要素に編集し、呼設定メッセージ
(SETUP)に付加して加入者(5)に転送する。
【0016】加入者(5)は、受信した呼設定メッセー
ジ(SETUP)から抽出したダイヤルイン契約番号
(DNI1)を可視表示することにより、着信呼の発信加
入者と誤認し、例えば後刻発信加入者に電話を掛ける場
合に、表示されたダイヤルイン契約番号(DNI1)を着
番号として指定すると、発信加入者〔実際には構内交換
機(1)の内線(2B )〕と異なる内線(2A )に着信
することとなる。
ジ(SETUP)から抽出したダイヤルイン契約番号
(DNI1)を可視表示することにより、着信呼の発信加
入者と誤認し、例えば後刻発信加入者に電話を掛ける場
合に、表示されたダイヤルイン契約番号(DNI1)を着
番号として指定すると、発信加入者〔実際には構内交換
機(1)の内線(2B )〕と異なる内線(2A )に着信
することとなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある構内交換機においては、内線(2A )
にダイヤルイン契約番号(DNI1)を付与し、内線(2
B )にダイヤルイン追加番号(DNI2)を付与している
場合に、内線(2B )がサービス総合ディジタル網(I
SDN)(3)に発呼した場合に、サービス総合ディジ
タル網(ISDN)(3)が構内交換機(1)に付与し
たダイヤルイン契約番号(DNI1)を発番号情報要素に
編集し、呼設定メッセージ(SETUP)に付加して加
入者(5)に転送する為、加入者(5)が後刻発内線
(2B )に対して呼設定を希望した場合に、ダイヤルイ
ン契約番号(DNI1)を着番号として呼設定を行う為、
内線(2B )との通話を希望しても内線(2A )に着信
させることとなり、加入者(5)の期待に応えることが
出来なくなる問題があった。
な如く、従来ある構内交換機においては、内線(2A )
にダイヤルイン契約番号(DNI1)を付与し、内線(2
B )にダイヤルイン追加番号(DNI2)を付与している
場合に、内線(2B )がサービス総合ディジタル網(I
SDN)(3)に発呼した場合に、サービス総合ディジ
タル網(ISDN)(3)が構内交換機(1)に付与し
たダイヤルイン契約番号(DNI1)を発番号情報要素に
編集し、呼設定メッセージ(SETUP)に付加して加
入者(5)に転送する為、加入者(5)が後刻発内線
(2B )に対して呼設定を希望した場合に、ダイヤルイ
ン契約番号(DNI1)を着番号として呼設定を行う為、
内線(2B )との通話を希望しても内線(2A )に着信
させることとなり、加入者(5)の期待に応えることが
出来なくなる問題があった。
【0018】本発明は、構内交換機から公衆交換網に発
信した場合に、発内線へ確実に着信接続可能な発番号
を、着加入者に通知可能とすることを目的とする。
信した場合に、発内線へ確実に着信接続可能な発番号
を、着加入者に通知可能とすることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は構内交換機、10
1は構内交換機(100)が具備するダイヤルイン機
能、200は構内交換機(100)を収容する公衆交換
網、2は構内交換機(100)に収容される内線であ
る。
す図である。図1において、100は構内交換機、10
1は構内交換機(100)が具備するダイヤルイン機
能、200は構内交換機(100)を収容する公衆交換
網、2は構内交換機(100)に収容される内線であ
る。
【0020】102は、本発明により構内交換機(10
0)に設けられたダイヤルイン番号登録手段である。1
03は、本発明により構内交換機(100)に設けられ
た発番号付加手段である。
0)に設けられたダイヤルイン番号登録手段である。1
03は、本発明により構内交換機(100)に設けられ
た発番号付加手段である。
【0021】
【作用】公衆交換網(200)は、収容する構内交換機
(100)にダイヤルインサービスを提供する機能と、
呼設定の際に、発加入者から送信された電話番号を発加
入者番号として着信加入者に転送する機能とを具備す
る。
(100)にダイヤルインサービスを提供する機能と、
呼設定の際に、発加入者から送信された電話番号を発加
入者番号として着信加入者に転送する機能とを具備す
る。
【0022】構内交換機(100)は、公衆交換網(2
00)から着信の際に転送されるダイヤルイン番号に基
づき、該ダイヤルイン番号を付与された内線(2)に直
接着信させるダイヤルイン機能(101)を具備する。
00)から着信の際に転送されるダイヤルイン番号に基
づき、該ダイヤルイン番号を付与された内線(2)に直
接着信させるダイヤルイン機能(101)を具備する。
【0023】ダイヤルイン番号登録手段(102)は、
各内線(2)に着信する為に公衆交換網(200)にお
いて指定されるダイヤルイン番号を、各内線(2)に対
応して登録する。
各内線(2)に着信する為に公衆交換網(200)にお
いて指定されるダイヤルイン番号を、各内線(2)に対
応して登録する。
【0024】発番号付加手段(103)は、内線(2)
から公衆交換網(200)に発信接続する場合に、ダイ
ヤルイン番号登録手段(102)に発内線(2)に対応
して登録済のダイヤルイン番号を、発加入者番号として
公衆交換網(200)に送信する。
から公衆交換網(200)に発信接続する場合に、ダイ
ヤルイン番号登録手段(102)に発内線(2)に対応
して登録済のダイヤルイン番号を、発加入者番号として
公衆交換網(200)に送信する。
【0025】なおダイヤルイン番号登録手段(102)
は、内線(2)に付与されたダイヤルイン番号を、内線
(2)に対応して登録することが考慮される。またダイ
ヤルイン番号登録手段(102)は、公衆交換網(20
0)からの着信呼を受付け、内線(2)へ転送する他の
内線(2)に付与されているダイヤルイン番号を、内線
(2)に対応して登録することが考慮される。
は、内線(2)に付与されたダイヤルイン番号を、内線
(2)に対応して登録することが考慮される。またダイ
ヤルイン番号登録手段(102)は、公衆交換網(20
0)からの着信呼を受付け、内線(2)へ転送する他の
内線(2)に付与されているダイヤルイン番号を、内線
(2)に対応して登録することが考慮される。
【0026】またダイヤルイン番号登録手段(102)
は、構内交換機(100)の同一内線収容端子に複数の
内線(2)が収容され、且つ各内線(2)が異なるダイ
ヤルイン番号で着信可能な場合に、各内線(2)に対応
してそれぞれ異なるダイヤルイン番号を登録することが
考慮される。
は、構内交換機(100)の同一内線収容端子に複数の
内線(2)が収容され、且つ各内線(2)が異なるダイ
ヤルイン番号で着信可能な場合に、各内線(2)に対応
してそれぞれ異なるダイヤルイン番号を登録することが
考慮される。
【0027】更にダイヤルイン番号登録手段(102)
は、構内交換機(100)が公衆交換網(200)内の
複数の交換局に収容され、各交換局がそれぞれ異なるダ
イヤルイン番号を同一内線(2)に付与する場合に、各
内線(2)に対応して複数のダイヤルイン数字を各交換
局向けの接続方路に対応して登録し、また発番号付加手
段(103)は、内線(2)が公衆交換網(200)に
発信する際に、発信接続方路を識別し、識別した発信接
続方路に対応してダイヤルイン番号登録手段(102)
に登録済のダイヤルイン番号を発加入者番号として公衆
交換網(200)に送信することが考慮される。
は、構内交換機(100)が公衆交換網(200)内の
複数の交換局に収容され、各交換局がそれぞれ異なるダ
イヤルイン番号を同一内線(2)に付与する場合に、各
内線(2)に対応して複数のダイヤルイン数字を各交換
局向けの接続方路に対応して登録し、また発番号付加手
段(103)は、内線(2)が公衆交換網(200)に
発信する際に、発信接続方路を識別し、識別した発信接
続方路に対応してダイヤルイン番号登録手段(102)
に登録済のダイヤルイン番号を発加入者番号として公衆
交換網(200)に送信することが考慮される。
【0028】従って、内線から発信接続した公衆交換網
の加入者には、発内線に着信接続するに適したダイヤル
イン番号が通知されることとなり、後刻公衆交換網の加
入者が、通知されたダイヤルイン番号を指定することに
より、先に着信した内線を的確に呼出すことが可能とな
り、当該構内交換機および公衆交換網のサービス性が大
幅に向上する。
の加入者には、発内線に着信接続するに適したダイヤル
イン番号が通知されることとなり、後刻公衆交換網の加
入者が、通知されたダイヤルイン番号を指定することに
より、先に着信した内線を的確に呼出すことが可能とな
り、当該構内交換機および公衆交換網のサービス性が大
幅に向上する。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明(請求項1乃至4)の一実施例による
構内交換機を示す図であり、図3は図2における発番号
転送処理の一例を示す図であり、図4は本発明(請求項
1および5)の一実施例による構内交換機を示す図であ
る。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
る。図2は本発明(請求項1乃至4)の一実施例による
構内交換機を示す図であり、図3は図2における発番号
転送処理の一例を示す図であり、図4は本発明(請求項
1および5)の一実施例による構内交換機を示す図であ
る。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0030】図2および図4においては、図1における
構内交換機(100)として構内交換機(1)が示さ
れ、また図1における公衆交換網(200)としてサー
ビス総合ディジタル網(ISDN)(3)が示され、ま
た図1におけるダイヤルイン機能(101)としてダイ
ヤルイン制御部(DIC)(121)が構内交換機
(1)の中央制御装置(CC)(12)内に設けられ、
また図1におけるダイヤルイン番号登録手段(102)
として番号変化表(TLT)(131)が主記憶装置
(MM)(13)内に設けられ、また図1における発番
号付加手段(103)として番号変換制御部(TLC)
(122)、発番号編集部(ASB)(123)および
局線信号送信制御部(PCC)(124)が中央制御装
置(CC)(12)内に設けられている。
構内交換機(100)として構内交換機(1)が示さ
れ、また図1における公衆交換網(200)としてサー
ビス総合ディジタル網(ISDN)(3)が示され、ま
た図1におけるダイヤルイン機能(101)としてダイ
ヤルイン制御部(DIC)(121)が構内交換機
(1)の中央制御装置(CC)(12)内に設けられ、
また図1におけるダイヤルイン番号登録手段(102)
として番号変化表(TLT)(131)が主記憶装置
(MM)(13)内に設けられ、また図1における発番
号付加手段(103)として番号変換制御部(TLC)
(122)、発番号編集部(ASB)(123)および
局線信号送信制御部(PCC)(124)が中央制御装
置(CC)(12)内に設けられている。
【0031】最初に、本発明(請求項1および2)の実
施例を、図2および図3を用いて説明する。構内交換機
(1)に収容される内線(2A )には、内線番号(DN
EA)の他に、ダイヤルイン契約番号(DNI1)が付与さ
れており、また内線(2B )には、内線番号(DNEB)
の他に、ダイヤルイン追加番号(DNI2)が付与されて
いるものとすると、番号変化表(TLT)(131)に
は、内線番号(DNEA)に対応してダイヤルイン契約番
号(DNI1)が登録され、また内線番号(DNEB)に対
応してダイヤルイン追加番号(DNI2)が登録される。
施例を、図2および図3を用いて説明する。構内交換機
(1)に収容される内線(2A )には、内線番号(DN
EA)の他に、ダイヤルイン契約番号(DNI1)が付与さ
れており、また内線(2B )には、内線番号(DNEB)
の他に、ダイヤルイン追加番号(DNI2)が付与されて
いるものとすると、番号変化表(TLT)(131)に
は、内線番号(DNEA)に対応してダイヤルイン契約番
号(DNI1)が登録され、また内線番号(DNEB)に対
応してダイヤルイン追加番号(DNI2)が登録される。
【0032】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)に収容される加入者(5)が、ダイヤルイン契約
番号(DNI1)を着番号情報要素に編集して付加した呼
設定メッセージ(SETUP)を送信すると、サービス
総合ディジタル網(ISDN)(3)は、前述と同様の
過程で、ダイヤルイン契約番号(DNI1)を着番号情報
要素に編集して付加した呼設定メッセージ(SETU
P)を、局線(4)を経由して構内交換機(1)に転送
し、構内交換機(1)は、サービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)から転送された呼設定メッセージ
(SETUP)から着番号情報要素として付加されたダ
イヤルイン契約番号(DNI1)を抽出し、内線(2A )
に着信接続する。
(3)に収容される加入者(5)が、ダイヤルイン契約
番号(DNI1)を着番号情報要素に編集して付加した呼
設定メッセージ(SETUP)を送信すると、サービス
総合ディジタル網(ISDN)(3)は、前述と同様の
過程で、ダイヤルイン契約番号(DNI1)を着番号情報
要素に編集して付加した呼設定メッセージ(SETU
P)を、局線(4)を経由して構内交換機(1)に転送
し、構内交換機(1)は、サービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)から転送された呼設定メッセージ
(SETUP)から着番号情報要素として付加されたダ
イヤルイン契約番号(DNI1)を抽出し、内線(2A )
に着信接続する。
【0033】また加入者(5)が、ダイヤルイン追加番
号(DNI2)を着番号情報要素に編集して付加した呼設
定メッセージ(SETUP)を送信すると、サービス総
合ディジタル網(ISDN)(3)は、前述と同様の過
程で、ダイヤルイン追加番号(DNI2)を着番号情報要
素に編集して付加した呼設定メッセージ(SETUP)
を、局線(4)を経由して構内交換機(1)に転送し、
構内交換機(1)は、サービス総合ディジタル網(IS
DN)(3)から転送された呼設定メッセージ(SET
UP)から着番号情報要素として付加されたダイヤルイ
ン追加番号(DNI2)を抽出し、内線(2B )に着信接
続する。
号(DNI2)を着番号情報要素に編集して付加した呼設
定メッセージ(SETUP)を送信すると、サービス総
合ディジタル網(ISDN)(3)は、前述と同様の過
程で、ダイヤルイン追加番号(DNI2)を着番号情報要
素に編集して付加した呼設定メッセージ(SETUP)
を、局線(4)を経由して構内交換機(1)に転送し、
構内交換機(1)は、サービス総合ディジタル網(IS
DN)(3)から転送された呼設定メッセージ(SET
UP)から着番号情報要素として付加されたダイヤルイ
ン追加番号(DNI2)を抽出し、内線(2B )に着信接
続する。
【0034】図2および図3において、内線(2A )が
サービス総合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者
(5)と通話を行う為に発呼し、サービス総合ディジタ
ル網(ISDN)(3)へ発信接続する為の識別番号
と、加入者番号(DN5 )とをダイヤルすると、中央制
御装置(CC)(12)は、公知の手順により、発内線
(2A )の内線番号(DNEA)を識別した後〔図3ステ
ップS1〕、番号変換制御部(TLC)(122)を起
動し、内線番号(DNEA)を伝達する。
サービス総合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者
(5)と通話を行う為に発呼し、サービス総合ディジタ
ル網(ISDN)(3)へ発信接続する為の識別番号
と、加入者番号(DN5 )とをダイヤルすると、中央制
御装置(CC)(12)は、公知の手順により、発内線
(2A )の内線番号(DNEA)を識別した後〔図3ステ
ップS1〕、番号変換制御部(TLC)(122)を起
動し、内線番号(DNEA)を伝達する。
【0035】起動された番号変換制御部(TLC)(1
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEA)で検索し、
内線番号(DNEA)に対応して登録済のダイヤルイン契
約番号(DNI1)を抽出し、発番号編集部(ASB)
(123)に伝達する〔ステップS2〕。
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEA)で検索し、
内線番号(DNEA)に対応して登録済のダイヤルイン契
約番号(DNI1)を抽出し、発番号編集部(ASB)
(123)に伝達する〔ステップS2〕。
【0036】発番号編集部(ASB)(123)は、番
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン契約番号(DNI1)を発番号情報要素に編集し
〔ステップS3〕、局線信号送信制御部(PCC)(1
24)に伝達する。
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン契約番号(DNI1)を発番号情報要素に編集し
〔ステップS3〕、局線信号送信制御部(PCC)(1
24)に伝達する。
【0037】局線信号送信制御部(PCC)(124)
は、発内線(2A )がダイヤルした加入者番号(D
N5 )から編集した着番号情報要素と、発番号編集部
(ASB)(123)から伝達された発番号情報要素と
を付加した呼設定メッセージ(SETUP)を組立て、
局線トランク(TRK)(14)および局線(4)を経
由してサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)に
送信する〔ステップS4〕。
は、発内線(2A )がダイヤルした加入者番号(D
N5 )から編集した着番号情報要素と、発番号編集部
(ASB)(123)から伝達された発番号情報要素と
を付加した呼設定メッセージ(SETUP)を組立て、
局線トランク(TRK)(14)および局線(4)を経
由してサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)に
送信する〔ステップS4〕。
【0038】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から送信される呼設定メッ
セージ(SETUP)を受信・解析し、発番号情報要素
が付加されていることを識別すると、受信した呼設定メ
ッセージ(SETUP)に付加されている着番号情報要
素〔加入者番号(DN5 )を含む〕および発番号情報要
素〔ダイヤルイン契約番号(DNI1)を含む〕を付加し
た呼設定メッセージ(SETUP)を加入者(5)に転
送する。
(3)は、構内交換機(1)から送信される呼設定メッ
セージ(SETUP)を受信・解析し、発番号情報要素
が付加されていることを識別すると、受信した呼設定メ
ッセージ(SETUP)に付加されている着番号情報要
素〔加入者番号(DN5 )を含む〕および発番号情報要
素〔ダイヤルイン契約番号(DNI1)を含む〕を付加し
た呼設定メッセージ(SETUP)を加入者(5)に転
送する。
【0039】加入者(5)は、受信した呼設定メッセー
ジ(SETUP)に発番号情報要素として付加されてい
るダイヤルイン契約番号(DNI1)を可視表示すること
により、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発加入
者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン契約
番号(DNI1)を着番号として指定することにより、確
実に所望の内線(2A )と通話が可能となる。
ジ(SETUP)に発番号情報要素として付加されてい
るダイヤルイン契約番号(DNI1)を可視表示すること
により、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発加入
者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン契約
番号(DNI1)を着番号として指定することにより、確
実に所望の内線(2A )と通話が可能となる。
【0040】一方、内線(2B )がサービス総合ディジ
タル網(ISDN)(3)の加入者(5)と通話を行う
為に発呼し、サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)へ発信接続する為の識別番号と、加入者番号(D
N5 )とをダイヤルすると、中央制御装置(CC)(1
2)は、前述と同様に、発内線(2B )の内線番号(D
NEB)を識別した後〔図3ステップS1〕、番号変換制
御部(TLC)(122)を起動し、内線番号(D
NEB)を伝達する。
タル網(ISDN)(3)の加入者(5)と通話を行う
為に発呼し、サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)へ発信接続する為の識別番号と、加入者番号(D
N5 )とをダイヤルすると、中央制御装置(CC)(1
2)は、前述と同様に、発内線(2B )の内線番号(D
NEB)を識別した後〔図3ステップS1〕、番号変換制
御部(TLC)(122)を起動し、内線番号(D
NEB)を伝達する。
【0041】起動された番号変換制御部(TLC)(1
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEB)で検索し、
内線番号(DNEB)に対応して登録済のダイヤルイン追
加番号(DNI2)を抽出し、発番号編集部(ASB)
(123)に伝達する〔ステップS2〕。
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEB)で検索し、
内線番号(DNEB)に対応して登録済のダイヤルイン追
加番号(DNI2)を抽出し、発番号編集部(ASB)
(123)に伝達する〔ステップS2〕。
【0042】発番号編集部(ASB)(123)は、前
述と同様に、番号変換制御部(TLC)(122)から
伝達されたダイヤルイン追加番号(DNI2)を発番号情
報要素に編集し〔ステップS3〕、局線信号送信制御部
(PCC)(124)に伝達する。
述と同様に、番号変換制御部(TLC)(122)から
伝達されたダイヤルイン追加番号(DNI2)を発番号情
報要素に編集し〔ステップS3〕、局線信号送信制御部
(PCC)(124)に伝達する。
【0043】局線信号送信制御部(PCC)(124)
は、前述と同様に、加入者番号(DN5 )から編集した
着番号情報要素と、発番号編集部(ASB)(123)
から伝達された発番号情報要素とを付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を組立て、局線トランク(TR
K)(14)および局線(4)を経由してサービス総合
ディジタル網(ISDN)(3)に送信する〔ステップ
S4〕。
は、前述と同様に、加入者番号(DN5 )から編集した
着番号情報要素と、発番号編集部(ASB)(123)
から伝達された発番号情報要素とを付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を組立て、局線トランク(TR
K)(14)および局線(4)を経由してサービス総合
ディジタル網(ISDN)(3)に送信する〔ステップ
S4〕。
【0044】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から送信される呼設定メッ
セージ(SETUP)を受信・解析し、発番号情報要素
が付加されていることを識別すると、前述と同様に、受
信した呼設定メッセージ(SETUP)に付加されてい
る着番号情報要素〔加入者番号(DN5 )を含む〕およ
び発番号情報要素〔ダイヤルイン追加番号(DNI2)を
含む〕を付加した呼設定メッセージ(SETUP)を加
入者(5)に転送する。
(3)は、構内交換機(1)から送信される呼設定メッ
セージ(SETUP)を受信・解析し、発番号情報要素
が付加されていることを識別すると、前述と同様に、受
信した呼設定メッセージ(SETUP)に付加されてい
る着番号情報要素〔加入者番号(DN5 )を含む〕およ
び発番号情報要素〔ダイヤルイン追加番号(DNI2)を
含む〕を付加した呼設定メッセージ(SETUP)を加
入者(5)に転送する。
【0045】加入者(5)は、受信した呼設定メッセー
ジ(SETUP)に発番号情報要素として付加されてい
るダイヤルイン追加番号(DNI2)を可視表示すること
により、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発加入
者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン追加
番号(DNI2)を着番号として指定することにより、確
実に所望の内線(2B )と通話が可能となる。
ジ(SETUP)に発番号情報要素として付加されてい
るダイヤルイン追加番号(DNI2)を可視表示すること
により、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発加入
者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン追加
番号(DNI2)を着番号として指定することにより、確
実に所望の内線(2B )と通話が可能となる。
【0046】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項1および2)の実施例によれば、内線(2A )およ
び(2B )はサービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)の加入者(5)に発信接続した場合に、それぞれ
付与されているダイヤルイン契約番号(DNI1)または
ダイヤルイン追加番号(DNI2)を着加入者(5)に通
知可能となり、後刻加入者(5)が発内線(2A )また
は(2B )と通話を希望した場合にも、所望の内線(2
A )または(2B )に的確に着信可能となる。
求項1および2)の実施例によれば、内線(2A )およ
び(2B )はサービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)の加入者(5)に発信接続した場合に、それぞれ
付与されているダイヤルイン契約番号(DNI1)または
ダイヤルイン追加番号(DNI2)を着加入者(5)に通
知可能となり、後刻加入者(5)が発内線(2A )また
は(2B )と通話を希望した場合にも、所望の内線(2
A )または(2B )に的確に着信可能となる。
【0047】次に、本発明〔請求項1および3)の実施
例を、図2および図3を用いて説明する。構内交換機
(1)に収容される内線(2C )には、内線番号(DN
EC)の他に、ダイヤルイン追加番号(DNI3)が付与さ
れており、サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)の加入者(5)から内線(2C )へは、ダイヤル
イン追加番号(DNI3)を着番号として指定することに
より、直接ダイヤルイン接続が可能であるが、内線(2
D )には、内線番号(DNED)のみが付与され、ダイヤ
ルイン契約番号またはダイヤルイン追加番号は付与され
ておらず、内線(2D )へは直接ダイヤルイン接続が不
可能であり、代わりに内線(2C )へダイヤルイン接続
し、応答した内線(2C )に内線(2D )へ転送を依頼
するものとする。
例を、図2および図3を用いて説明する。構内交換機
(1)に収容される内線(2C )には、内線番号(DN
EC)の他に、ダイヤルイン追加番号(DNI3)が付与さ
れており、サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)の加入者(5)から内線(2C )へは、ダイヤル
イン追加番号(DNI3)を着番号として指定することに
より、直接ダイヤルイン接続が可能であるが、内線(2
D )には、内線番号(DNED)のみが付与され、ダイヤ
ルイン契約番号またはダイヤルイン追加番号は付与され
ておらず、内線(2D )へは直接ダイヤルイン接続が不
可能であり、代わりに内線(2C )へダイヤルイン接続
し、応答した内線(2C )に内線(2D )へ転送を依頼
するものとする。
【0048】かかる場合に、番号変化表(TLT)(1
31)には、内線番号(DNEC)に対応してダイヤルイ
ン追加番号(DNI3)が登録されると共に、内線番号
(DN ED)に対応してもダイヤルイン追加番号(D
NI3)が登録される。
31)には、内線番号(DNEC)に対応してダイヤルイ
ン追加番号(DNI3)が登録されると共に、内線番号
(DN ED)に対応してもダイヤルイン追加番号(D
NI3)が登録される。
【0049】かかる状態で、内線(2D )がサービス総
合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者(5)と通
話を行う為に発呼し、サービス総合ディジタル網(IS
DN)(3)へ発信接続する為の識別番号と、加入者番
号(DN5 )とをダイヤルすると、中央制御装置(C
C)(12)は、前述と同様に、発内線(2D )の内線
番号(DNED)を識別した後〔図3ステップS1〕、番
号変換制御部(TLC)(122)を起動し、内線番号
(DNED)を伝達する。
合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者(5)と通
話を行う為に発呼し、サービス総合ディジタル網(IS
DN)(3)へ発信接続する為の識別番号と、加入者番
号(DN5 )とをダイヤルすると、中央制御装置(C
C)(12)は、前述と同様に、発内線(2D )の内線
番号(DNED)を識別した後〔図3ステップS1〕、番
号変換制御部(TLC)(122)を起動し、内線番号
(DNED)を伝達する。
【0050】起動された番号変換制御部(TLC)(1
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNED)で検索し、
内線番号(DNED)に対応して登録済のダイヤルイン追
加番号(DNI3)を抽出し、発番号編集部(ASB)
(123)に伝達する〔ステップS2〕。
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNED)で検索し、
内線番号(DNED)に対応して登録済のダイヤルイン追
加番号(DNI3)を抽出し、発番号編集部(ASB)
(123)に伝達する〔ステップS2〕。
【0051】発番号編集部(ASB)(123)は、前
述と同様に、番号変換制御部(TLC)(122)から
伝達されたダイヤルイン追加番号(DNI3)を発番号情
報要素に編集し〔ステップS3〕、局線信号送信制御部
(PCC)(124)に伝達する。
述と同様に、番号変換制御部(TLC)(122)から
伝達されたダイヤルイン追加番号(DNI3)を発番号情
報要素に編集し〔ステップS3〕、局線信号送信制御部
(PCC)(124)に伝達する。
【0052】局線信号送信制御部(PCC)(124)
は、前述と同様に、加入者番号(DN5 )から編集した
着番号情報要素と、発番号編集部(ASB)(123)
から伝達された発番号情報要素とを付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を組立て、局線トランク(TR
K)(14)および局線(4)を経由してサービス総合
ディジタル網(ISDN)(3)に送信する〔ステップ
S4〕。
は、前述と同様に、加入者番号(DN5 )から編集した
着番号情報要素と、発番号編集部(ASB)(123)
から伝達された発番号情報要素とを付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を組立て、局線トランク(TR
K)(14)および局線(4)を経由してサービス総合
ディジタル網(ISDN)(3)に送信する〔ステップ
S4〕。
【0053】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から送信される呼設定メッ
セージ(SETUP)を受信・解析し、発番号情報要素
が付加されていることを識別すると、前述と同様に、受
信した呼設定メッセージ(SETUP)に付加されてい
る着番号情報要素〔加入者番号(DN5 )を含む〕およ
び発番号情報要素〔ダイヤルイン追加番号(DNI3)を
含む〕を付加した呼設定メッセージ(SETUP)を加
入者(5)に転送する。
(3)は、構内交換機(1)から送信される呼設定メッ
セージ(SETUP)を受信・解析し、発番号情報要素
が付加されていることを識別すると、前述と同様に、受
信した呼設定メッセージ(SETUP)に付加されてい
る着番号情報要素〔加入者番号(DN5 )を含む〕およ
び発番号情報要素〔ダイヤルイン追加番号(DNI3)を
含む〕を付加した呼設定メッセージ(SETUP)を加
入者(5)に転送する。
【0054】加入者(5)は、受信した呼設定メッセー
ジ(SETUP)に発番号情報要素として付加されてい
るダイヤルイン追加番号(DNI3)を可視表示すること
により、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発加入
者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン追加
番号(DNI3)を着番号として指定することにより、内
線(2C )に着信接続し、発加入者(5)が応答した内
線(2C )に内線(2 D )への転送を依頼することによ
り、確実に所望の内線(2D )と通話が可能となる。
ジ(SETUP)に発番号情報要素として付加されてい
るダイヤルイン追加番号(DNI3)を可視表示すること
により、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発加入
者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン追加
番号(DNI3)を着番号として指定することにより、内
線(2C )に着信接続し、発加入者(5)が応答した内
線(2C )に内線(2 D )への転送を依頼することによ
り、確実に所望の内線(2D )と通話が可能となる。
【0055】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項1および3)の実施例によれば、内線(2D )がダ
イヤルイン契約番号またはダイヤルイン追加番号を付与
されていない場合にも、ダイヤルイン接続を代わりに受
付け、内線(2D )に転送する他の内線(2C )に付与
されているダイヤルイン追加番号(DNI3)を着信加入
者(5)に通知可能となり、加入者(5)が的確に、内
線(2C )を経由して内線(2D )に接続可能とする。
求項1および3)の実施例によれば、内線(2D )がダ
イヤルイン契約番号またはダイヤルイン追加番号を付与
されていない場合にも、ダイヤルイン接続を代わりに受
付け、内線(2D )に転送する他の内線(2C )に付与
されているダイヤルイン追加番号(DNI3)を着信加入
者(5)に通知可能となり、加入者(5)が的確に、内
線(2C )を経由して内線(2D )に接続可能とする。
【0056】次に、本発明〔請求項1および4)の実施
例を、図2および図3を用いて説明する。内線
(2E )、(2F )および(2G )が、ネットワーク
(NW)(11)の同一端子に収容されており、各内線
(2E )、(2F )および(2G )にそれぞれ内線番号
(DNEE)、(DNEF)および(DNEG)が付与されて
おり、更に各内線(2E )、(2F )および(2G )に
それぞれダイヤルイン追加番号(DN I4)、(DNI5)
および(DNI6)が付与されているものとすると、番号
変化表(TLT)(131)には、内線番号(D
NEE)、(DNEF)および(DNEG)に対応して、それ
ぞれダイヤルイン追加番号(DNI4)、(DNI5)およ
び(DNI6)が登録されている。
例を、図2および図3を用いて説明する。内線
(2E )、(2F )および(2G )が、ネットワーク
(NW)(11)の同一端子に収容されており、各内線
(2E )、(2F )および(2G )にそれぞれ内線番号
(DNEE)、(DNEF)および(DNEG)が付与されて
おり、更に各内線(2E )、(2F )および(2G )に
それぞれダイヤルイン追加番号(DN I4)、(DNI5)
および(DNI6)が付与されているものとすると、番号
変化表(TLT)(131)には、内線番号(D
NEE)、(DNEF)および(DNEG)に対応して、それ
ぞれダイヤルイン追加番号(DNI4)、(DNI5)およ
び(DNI6)が登録されている。
【0057】かかる状態で、内線(2E )、(2F )お
よび(2G )の何れか〔例えば内線(2E )〕がサービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者(5)
と通話を行う為に発呼し、サービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)へ発信接続する為の識別番号と、加
入者番号(DN5 )とをダイヤルすると、中央制御装置
(CC)(12)は、前述と同様に、発内線(2E )の
内線番号(DNEE)を識別した後〔図3ステップS
1〕、番号変換制御部(TLC)(122)を起動し、
内線番号(DNEE)を伝達する。
よび(2G )の何れか〔例えば内線(2E )〕がサービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者(5)
と通話を行う為に発呼し、サービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)へ発信接続する為の識別番号と、加
入者番号(DN5 )とをダイヤルすると、中央制御装置
(CC)(12)は、前述と同様に、発内線(2E )の
内線番号(DNEE)を識別した後〔図3ステップS
1〕、番号変換制御部(TLC)(122)を起動し、
内線番号(DNEE)を伝達する。
【0058】起動された番号変換制御部(TLC)(1
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEE)で検索し、
内線番号(DNEE)に対応して登録済のダイヤルイン追
加番号(DNI4)を抽出し、発番号編集部(ASB)
(123)に伝達する〔ステップS2〕。
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEE)で検索し、
内線番号(DNEE)に対応して登録済のダイヤルイン追
加番号(DNI4)を抽出し、発番号編集部(ASB)
(123)に伝達する〔ステップS2〕。
【0059】発番号編集部(ASB)(123)は、前
述と同様に、番号変換制御部(TLC)(122)から
伝達されたダイヤルイン追加番号(DNI4)を発番号情
報要素に編集し〔ステップS3〕、局線信号送信制御部
(PCC)(124)に伝達する。
述と同様に、番号変換制御部(TLC)(122)から
伝達されたダイヤルイン追加番号(DNI4)を発番号情
報要素に編集し〔ステップS3〕、局線信号送信制御部
(PCC)(124)に伝達する。
【0060】局線信号送信制御部(PCC)(124)
は、前述と同様に、加入者番号(DN5 )から編集した
着番号情報要素と、発番号編集部(ASB)(123)
から伝達された発番号情報要素とを付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を組立て、局線トランク(TR
K)(14)および局線(4)を経由してサービス総合
ディジタル網(ISDN)(3)に送信する〔ステップ
S4〕。
は、前述と同様に、加入者番号(DN5 )から編集した
着番号情報要素と、発番号編集部(ASB)(123)
から伝達された発番号情報要素とを付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を組立て、局線トランク(TR
K)(14)および局線(4)を経由してサービス総合
ディジタル網(ISDN)(3)に送信する〔ステップ
S4〕。
【0061】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から送信される呼設定メッ
セージ(SETUP)を受信・解析し、発番号情報要素
が付加されていることを識別すると、前述と同様に、受
信した呼設定メッセージ(SETUP)に付加されてい
る着番号情報要素〔加入者番号(DN5 )を含む〕およ
び発番号情報要素〔ダイヤルイン追加番号(DNI4)を
含む〕を付加した呼設定メッセージ(SETUP)を加
入者(5)に転送する。
(3)は、構内交換機(1)から送信される呼設定メッ
セージ(SETUP)を受信・解析し、発番号情報要素
が付加されていることを識別すると、前述と同様に、受
信した呼設定メッセージ(SETUP)に付加されてい
る着番号情報要素〔加入者番号(DN5 )を含む〕およ
び発番号情報要素〔ダイヤルイン追加番号(DNI4)を
含む〕を付加した呼設定メッセージ(SETUP)を加
入者(5)に転送する。
【0062】加入者(5)は、受信した呼設定メッセー
ジ(SETUP)に発番号情報要素として付加されてい
るダイヤルイン追加番号(DNI4)を可視表示すること
により、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発加入
者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン追加
番号(DNI4)を着番号として指定することにより、確
実に所望の内線(2E )と通話が可能となる。
ジ(SETUP)に発番号情報要素として付加されてい
るダイヤルイン追加番号(DNI4)を可視表示すること
により、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発加入
者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン追加
番号(DNI4)を着番号として指定することにより、確
実に所望の内線(2E )と通話が可能となる。
【0063】他の内線(2F )および(2G )から発呼
した場合にも、同様の過程で、それぞれ発呼内線
(2F )または(2G )のダイヤルイン追加番号(DN
I5)または(DNI6)が、加入者(5)に表示される。
した場合にも、同様の過程で、それぞれ発呼内線
(2F )または(2G )のダイヤルイン追加番号(DN
I5)または(DNI6)が、加入者(5)に表示される。
【0064】以上の説明から明らかな如く、本発明〔請
求項1および4)の実施例によれば、内線(2E )、
(2F )および(2G )がネットワーク(NW)(1
1)の同一端子に収容され、それぞれダイヤルイン追加
番号(DNI4)、(DNI5)および(DNI6)を付与さ
れている場合にも、サービス総合ディジタル網(ISD
N)(3)の加入者(5)に発信接続した場合に、それ
ぞれ対応するダイヤルイン追加番号(DNI4)、(DN
I5)および(DNI6)を発番号として通知可能となり、
後刻加入者(5)が発内線(2E )、(2F )または
(2G )に的確に接続が可能となる。
求項1および4)の実施例によれば、内線(2E )、
(2F )および(2G )がネットワーク(NW)(1
1)の同一端子に収容され、それぞれダイヤルイン追加
番号(DNI4)、(DNI5)および(DNI6)を付与さ
れている場合にも、サービス総合ディジタル網(ISD
N)(3)の加入者(5)に発信接続した場合に、それ
ぞれ対応するダイヤルイン追加番号(DNI4)、(DN
I5)および(DNI6)を発番号として通知可能となり、
後刻加入者(5)が発内線(2E )、(2F )または
(2G )に的確に接続が可能となる。
【0065】次に、本発明〔請求項1および5〕の実施
例を、図4を用いて説明する。図4においては、構内交
換機(1)が、サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)の二つの市内交換局(CO)(311 )および
(312 )に、それぞれ局線(41 )および(42 )を
経由して収容されており、構内交換機(1)に収容され
る内線(2A )および(2B )は、市内交換局(CO)
(311 )からはそれぞれダイヤルイン契約番号(DN
I11 )およびダイヤルイン追加番号(DN I21 )を付与
されると共に、市内交換局(CO)(312 )からも、
それぞれダイヤルイン契約番号(DNI12 )およびダイ
ヤルイン追加番号(DNI22 )を付与されているものと
すると、番号変化表(TLT)(131)には、内線番
号(DNEA)に対応してダイヤルイン契約番号(DN
I11 )および(DNI12 )が登録され、また内線番号
(DNEB)に対応してダイヤルイン追加番号(D
NI21 )および(DNI22 )が登録されている。
例を、図4を用いて説明する。図4においては、構内交
換機(1)が、サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)の二つの市内交換局(CO)(311 )および
(312 )に、それぞれ局線(41 )および(42 )を
経由して収容されており、構内交換機(1)に収容され
る内線(2A )および(2B )は、市内交換局(CO)
(311 )からはそれぞれダイヤルイン契約番号(DN
I11 )およびダイヤルイン追加番号(DN I21 )を付与
されると共に、市内交換局(CO)(312 )からも、
それぞれダイヤルイン契約番号(DNI12 )およびダイ
ヤルイン追加番号(DNI22 )を付与されているものと
すると、番号変化表(TLT)(131)には、内線番
号(DNEA)に対応してダイヤルイン契約番号(DN
I11 )および(DNI12 )が登録され、また内線番号
(DNEB)に対応してダイヤルイン追加番号(D
NI21 )および(DNI22 )が登録されている。
【0066】なお中央制御装置(CC)(12)は、局
線(41 )を収容する局線トランク(TRK)(1
41 )と、局線(42 )を収容する局線トランク(TR
K)(142 )とを、トランクグループ(TG1 )およ
び(TG2 )として識別しており、その結果、番号変化
表(TLT)(131)内の内線番号(DNEA)に対応
するダイヤルイン契約番号(DNI11 )および(DN
I12 )もそれぞれトランクグループ(TG1 )および
(TG2 )に対応して登録され、また内線番号(D
NEB)に対応するダイヤルイン追加番号(DNI21 )お
よび(DNI22 )もそれぞれトランクグループ(T
G1 )および(TG2 )に対応して登録される。
線(41 )を収容する局線トランク(TRK)(1
41 )と、局線(42 )を収容する局線トランク(TR
K)(142 )とを、トランクグループ(TG1 )およ
び(TG2 )として識別しており、その結果、番号変化
表(TLT)(131)内の内線番号(DNEA)に対応
するダイヤルイン契約番号(DNI11 )および(DN
I12 )もそれぞれトランクグループ(TG1 )および
(TG2 )に対応して登録され、また内線番号(D
NEB)に対応するダイヤルイン追加番号(DNI21 )お
よび(DNI22 )もそれぞれトランクグループ(T
G1 )および(TG2 )に対応して登録される。
【0067】かかる状態で、内線(2A )がサービス総
合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者(51 )と
通話を行う為に発呼し、局線(41 )を経由してサービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する
為の識別番号と、加入者(5 1 )の加入者番号(D
N51)とをダイヤルすると、中央制御装置(CC)(1
2)は、内線(2A )の発呼を検出し、内線(2A )か
ら送出されるダイヤル番号を受信・解析し、局線
(41 )〔即ちトランクグループ(TG1 )〕を経由し
てサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)への発
信接続と識別すると、前述と同様に、発内線(2A )の
内線番号(DNEA)を識別した後、番号変換制御部(T
LC)(122)を起動し、内線番号(DNEA)および
トランクグループ(TG1 )を伝達する。
合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者(51 )と
通話を行う為に発呼し、局線(41 )を経由してサービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する
為の識別番号と、加入者(5 1 )の加入者番号(D
N51)とをダイヤルすると、中央制御装置(CC)(1
2)は、内線(2A )の発呼を検出し、内線(2A )か
ら送出されるダイヤル番号を受信・解析し、局線
(41 )〔即ちトランクグループ(TG1 )〕を経由し
てサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)への発
信接続と識別すると、前述と同様に、発内線(2A )の
内線番号(DNEA)を識別した後、番号変換制御部(T
LC)(122)を起動し、内線番号(DNEA)および
トランクグループ(TG1 )を伝達する。
【0068】起動された番号変換制御部(TLC)(1
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEA)およびトラ
ンクグループ(TG1 )で検索し、内線番号(DNEA)
およびトランクグループ(TG1 )に対応して登録済の
ダイヤルイン契約番号(DNI11 )を抽出し、発番号編
集部(ASB)(123)に伝達する。
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEA)およびトラ
ンクグループ(TG1 )で検索し、内線番号(DNEA)
およびトランクグループ(TG1 )に対応して登録済の
ダイヤルイン契約番号(DNI11 )を抽出し、発番号編
集部(ASB)(123)に伝達する。
【0069】発番号編集部(ASB)(123)は、番
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン契約番号(DNI11 )を発番号情報要素に編集
し、局線信号送信制御部(PCC)(124)に伝達す
る。
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン契約番号(DNI11 )を発番号情報要素に編集
し、局線信号送信制御部(PCC)(124)に伝達す
る。
【0070】局線信号送信制御部(PCC)(124)
は、加入者番号(DN51)から編集した着番号情報要素
と、発番号編集部(ASB)(123)から伝達された
発番号情報要素とを付加した呼設定メッセージ(SET
UP)を組立て、局線トランク(TRK)(141 )お
よび局線(41 )を経由してサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)に送信する。
は、加入者番号(DN51)から編集した着番号情報要素
と、発番号編集部(ASB)(123)から伝達された
発番号情報要素とを付加した呼設定メッセージ(SET
UP)を組立て、局線トランク(TRK)(141 )お
よび局線(41 )を経由してサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)に送信する。
【0071】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から局線(41 )を経由し
て送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・
解析し、発番号情報要素が付加されていることを識別す
ると、前述と同様に、受信した呼設定メッセージ(SE
TUP)に付加されている着番号情報要素〔加入者番号
(DN51)を含む〕および発番号情報要素〔ダイヤルイ
ン契約番号(DNI11 )を含む〕を付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を加入者(51 )に転送する。
(3)は、構内交換機(1)から局線(41 )を経由し
て送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・
解析し、発番号情報要素が付加されていることを識別す
ると、前述と同様に、受信した呼設定メッセージ(SE
TUP)に付加されている着番号情報要素〔加入者番号
(DN51)を含む〕および発番号情報要素〔ダイヤルイ
ン契約番号(DNI11 )を含む〕を付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を加入者(51 )に転送する。
【0072】加入者(51 )は、受信した呼設定メッセ
ージ(SETUP)に発番号情報要素として付加されて
いるダイヤルイン契約番号(DNI11 )を可視表示する
ことにより、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発
加入者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン
契約番号(DNI11 )を着番号として指定することによ
り、局線(41 )を経由して確実に所望の内線(2A )
と通話が可能となる。次に、内線(2A )がサービス総
合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者(52 )と
通話を行う為に発呼し、局線(42 )を経由してサービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する
為の識別番号と、加入者(52 )の加入者番号(D
N52)とをダイヤルすると、中央制御装置(CC)(1
2)は、内線(2A )の発呼を検出し、内線(2A )か
ら送出されるダイヤル番号を受信・解析し、局線
(42 )〔即ちトランクグループ(TG2 )〕を経由し
てサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)への発
信接続と識別すると、前述と同様に、発内線(2A )の
内線番号(DNEA)を識別した後、番号変換制御部(T
LC)(122)を起動し、内線番号(DNEA)および
トランクグループ(TG2 )を伝達する。
ージ(SETUP)に発番号情報要素として付加されて
いるダイヤルイン契約番号(DNI11 )を可視表示する
ことにより、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発
加入者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン
契約番号(DNI11 )を着番号として指定することによ
り、局線(41 )を経由して確実に所望の内線(2A )
と通話が可能となる。次に、内線(2A )がサービス総
合ディジタル網(ISDN)(3)の加入者(52 )と
通話を行う為に発呼し、局線(42 )を経由してサービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する
為の識別番号と、加入者(52 )の加入者番号(D
N52)とをダイヤルすると、中央制御装置(CC)(1
2)は、内線(2A )の発呼を検出し、内線(2A )か
ら送出されるダイヤル番号を受信・解析し、局線
(42 )〔即ちトランクグループ(TG2 )〕を経由し
てサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)への発
信接続と識別すると、前述と同様に、発内線(2A )の
内線番号(DNEA)を識別した後、番号変換制御部(T
LC)(122)を起動し、内線番号(DNEA)および
トランクグループ(TG2 )を伝達する。
【0073】起動された番号変換制御部(TLC)(1
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEA)およびトラ
ンクグループ(TG2 )で検索し、内線番号(DNEA)
およびトランクグループ(TG2 )に対応して登録済の
ダイヤルイン契約番号(DNI12 )を抽出し、発番号編
集部(ASB)(123)に伝達する。
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEA)およびトラ
ンクグループ(TG2 )で検索し、内線番号(DNEA)
およびトランクグループ(TG2 )に対応して登録済の
ダイヤルイン契約番号(DNI12 )を抽出し、発番号編
集部(ASB)(123)に伝達する。
【0074】発番号編集部(ASB)(123)は、番
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン契約番号(DNI12 )を発番号情報要素に編集
し、局線信号送信制御部(PCC)(124)に伝達す
る。
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン契約番号(DNI12 )を発番号情報要素に編集
し、局線信号送信制御部(PCC)(124)に伝達す
る。
【0075】局線信号送信制御部(PCC)(124)
は、加入者番号(DN52)から編集した着番号情報要素
と、発番号編集部(ASB)(123)から伝達された
発番号情報要素とを付加した呼設定メッセージ(SET
UP)を組立て、局線トランク(TRK)(142 )お
よび局線(42 )を経由してサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)に送信する。
は、加入者番号(DN52)から編集した着番号情報要素
と、発番号編集部(ASB)(123)から伝達された
発番号情報要素とを付加した呼設定メッセージ(SET
UP)を組立て、局線トランク(TRK)(142 )お
よび局線(42 )を経由してサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)に送信する。
【0076】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から局線(42 )を経由し
て送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・
解析し、発番号情報要素が付加されていることを識別す
ると、前述と同様に、受信した呼設定メッセージ(SE
TUP)に付加されている着番号情報要素〔加入者番号
(DN52)を含む〕および発番号情報要素〔ダイヤルイ
ン契約番号(DNI12 )を含む〕を付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を加入者(52 )に転送する。
(3)は、構内交換機(1)から局線(42 )を経由し
て送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・
解析し、発番号情報要素が付加されていることを識別す
ると、前述と同様に、受信した呼設定メッセージ(SE
TUP)に付加されている着番号情報要素〔加入者番号
(DN52)を含む〕および発番号情報要素〔ダイヤルイ
ン契約番号(DNI12 )を含む〕を付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を加入者(52 )に転送する。
【0077】加入者(52 )は、受信した呼設定メッセ
ージ(SETUP)に発番号情報要素として付加されて
いるダイヤルイン契約番号(DNI12 )を可視表示する
ことにより、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発
加入者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン
契約番号(DNI12 )を着番号として指定することによ
り、局線(42 )を経由して確実に所望の内線(2A )
と通話が可能となる。
ージ(SETUP)に発番号情報要素として付加されて
いるダイヤルイン契約番号(DNI12 )を可視表示する
ことにより、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発
加入者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン
契約番号(DNI12 )を着番号として指定することによ
り、局線(42 )を経由して確実に所望の内線(2A )
と通話が可能となる。
【0078】一方、内線(2B )がサービス総合ディジ
タル網(ISDN)(3)の加入者(51 )と通話を行
う為に発呼し、局線(41 )を経由してサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する為の識別
番号と、加入者番号(DN51)とをダイヤルすると、中
央制御装置(CC)(12)は、局線(41 )〔即ちト
ランクグループ(TG1 )〕を経由してサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)(3)への発信接続と識別する
と、前述と同様に、発内線(2B )の内線番号(D
NEB)を識別した後、番号変換制御部(TLC)(12
2)を起動し、内線番号(DNEB)およびトランクグル
ープ(TG1 )を伝達する。
タル網(ISDN)(3)の加入者(51 )と通話を行
う為に発呼し、局線(41 )を経由してサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する為の識別
番号と、加入者番号(DN51)とをダイヤルすると、中
央制御装置(CC)(12)は、局線(41 )〔即ちト
ランクグループ(TG1 )〕を経由してサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)(3)への発信接続と識別する
と、前述と同様に、発内線(2B )の内線番号(D
NEB)を識別した後、番号変換制御部(TLC)(12
2)を起動し、内線番号(DNEB)およびトランクグル
ープ(TG1 )を伝達する。
【0079】起動された番号変換制御部(TLC)(1
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEB)およびトラ
ンクグループ(TG1 )で検索し、内線番号(DNEB)
およびトランクグループ(TG1 )に対応して登録済の
ダイヤルイン追加番号(DNI21 )を抽出し、発番号編
集部(ASB)(123)に伝達する。
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEB)およびトラ
ンクグループ(TG1 )で検索し、内線番号(DNEB)
およびトランクグループ(TG1 )に対応して登録済の
ダイヤルイン追加番号(DNI21 )を抽出し、発番号編
集部(ASB)(123)に伝達する。
【0080】発番号編集部(ASB)(123)は、番
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン追加番号(DNI21 )を発番号情報要素に編集
し、局線信号送信制御部(PCC)(124)に伝達す
る。
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン追加番号(DNI21 )を発番号情報要素に編集
し、局線信号送信制御部(PCC)(124)に伝達す
る。
【0081】局線信号送信制御部(PCC)(124)
は、加入者番号(DN51)から編集した着番号情報要素
と、発番号編集部(ASB)(123)から伝達された
発番号情報要素とを付加した呼設定メッセージ(SET
UP)を組立て、局線トランク(TRK)(141 )お
よび局線(41 )を経由してサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)に送信する。
は、加入者番号(DN51)から編集した着番号情報要素
と、発番号編集部(ASB)(123)から伝達された
発番号情報要素とを付加した呼設定メッセージ(SET
UP)を組立て、局線トランク(TRK)(141 )お
よび局線(41 )を経由してサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)に送信する。
【0082】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から局線(41 )を経由し
て送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・
解析し、発番号情報要素が付加されていることを識別す
ると、前述と同様に、受信した呼設定メッセージ(SE
TUP)に付加されている着番号情報要素〔加入者番号
(DN51)を含む〕および発番号情報要素〔ダイヤルイ
ン追加番号(DNI21 )を含む〕を付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を加入者(51 )に転送する。
(3)は、構内交換機(1)から局線(41 )を経由し
て送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・
解析し、発番号情報要素が付加されていることを識別す
ると、前述と同様に、受信した呼設定メッセージ(SE
TUP)に付加されている着番号情報要素〔加入者番号
(DN51)を含む〕および発番号情報要素〔ダイヤルイ
ン追加番号(DNI21 )を含む〕を付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を加入者(51 )に転送する。
【0083】加入者(51 )は、受信した呼設定メッセ
ージ(SETUP)に発番号情報要素として付加されて
いるダイヤルイン追加番号(DNI21 )を可視表示する
ことにより、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発
加入者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン
追加番号(DNI21 )を着番号として指定することによ
り、局線(41 )を経由して確実に所望の内線(2B )
と通話が可能となる。
ージ(SETUP)に発番号情報要素として付加されて
いるダイヤルイン追加番号(DNI21 )を可視表示する
ことにより、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発
加入者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン
追加番号(DNI21 )を着番号として指定することによ
り、局線(41 )を経由して確実に所望の内線(2B )
と通話が可能となる。
【0084】次に、内線(2B )がサービス総合ディジ
タル網(ISDN)(3)の加入者(52 )と通話を行
う為に発呼し、局線(42 )を経由してサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する為の識別
番号と、加入者番号(DN52)とをダイヤルすると、中
央制御装置(CC)(12)は、内線(2B )の発呼を
検出し、内線(2B )から送出されるダイヤル番号を受
信・解析し、局線(4 2 )〔即ちトランクグループ(T
G2 )〕を経由してサービス総合ディジタル網(ISD
N)(3)への発信接続と識別すると、前述と同様に、
発内線(2B )の内線番号(DNEB)を識別した後、番
号変換制御部(TLC)(122)を起動し、内線番号
(DNEB)およびトランクグループ(TG2 )を伝達す
る。
タル網(ISDN)(3)の加入者(52 )と通話を行
う為に発呼し、局線(42 )を経由してサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)(3)へ発信接続する為の識別
番号と、加入者番号(DN52)とをダイヤルすると、中
央制御装置(CC)(12)は、内線(2B )の発呼を
検出し、内線(2B )から送出されるダイヤル番号を受
信・解析し、局線(4 2 )〔即ちトランクグループ(T
G2 )〕を経由してサービス総合ディジタル網(ISD
N)(3)への発信接続と識別すると、前述と同様に、
発内線(2B )の内線番号(DNEB)を識別した後、番
号変換制御部(TLC)(122)を起動し、内線番号
(DNEB)およびトランクグループ(TG2 )を伝達す
る。
【0085】起動された番号変換制御部(TLC)(1
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEB)およびトラ
ンクグループ(TG2 )で検索し、内線番号(DNEB)
およびトランクグループ(TG2 )に対応して登録済の
ダイヤルイン追加番号(DNI22 )を抽出し、発番号編
集部(ASB)(123)に伝達する。
22)は、主記憶装置(MM)(13)内の番号変化表
(TLT)(131)を内線番号(DNEB)およびトラ
ンクグループ(TG2 )で検索し、内線番号(DNEB)
およびトランクグループ(TG2 )に対応して登録済の
ダイヤルイン追加番号(DNI22 )を抽出し、発番号編
集部(ASB)(123)に伝達する。
【0086】発番号編集部(ASB)(123)は、番
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン追加番号(DNI22 )を発番号情報要素に編集
し、局線信号送信制御部(PCC)(124)に伝達す
る。
号変換制御部(TLC)(122)から伝達されたダイ
ヤルイン追加番号(DNI22 )を発番号情報要素に編集
し、局線信号送信制御部(PCC)(124)に伝達す
る。
【0087】局線信号送信制御部(PCC)(124)
は、加入者番号(DN52)から編集した着番号情報要素
と、発番号編集部(ASB)(123)から伝達された
発番号情報要素とを付加した呼設定メッセージ(SET
UP)を組立て、局線トランク(TRK)(142 )お
よび局線(42 )を経由してサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)に送信する。
は、加入者番号(DN52)から編集した着番号情報要素
と、発番号編集部(ASB)(123)から伝達された
発番号情報要素とを付加した呼設定メッセージ(SET
UP)を組立て、局線トランク(TRK)(142 )お
よび局線(42 )を経由してサービス総合ディジタル網
(ISDN)(3)に送信する。
【0088】サービス総合ディジタル網(ISDN)
(3)は、構内交換機(1)から局線(42 )を経由し
て送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・
解析し、発番号情報要素が付加されていることを識別す
ると、前述と同様に、受信した呼設定メッセージ(SE
TUP)に付加されている着番号情報要素〔加入者番号
(DN52)を含む〕および発番号情報要素〔ダイヤルイ
ン追加番号(DNI22 )を含む〕を付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を加入者(52 )に転送する。
(3)は、構内交換機(1)から局線(42 )を経由し
て送信される呼設定メッセージ(SETUP)を受信・
解析し、発番号情報要素が付加されていることを識別す
ると、前述と同様に、受信した呼設定メッセージ(SE
TUP)に付加されている着番号情報要素〔加入者番号
(DN52)を含む〕および発番号情報要素〔ダイヤルイ
ン追加番号(DNI22 )を含む〕を付加した呼設定メッ
セージ(SETUP)を加入者(52 )に転送する。
【0089】加入者(52 )は、受信した呼設定メッセ
ージ(SETUP)に発番号情報要素として付加されて
いるダイヤルイン追加番号(DNI22 )を可視表示する
ことにより、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発
加入者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン
契約番号(DNI22 )を着番号として指定することによ
り、局線(42 )を経由して確実に所望の内線(2B )
と通話が可能となる。
ージ(SETUP)に発番号情報要素として付加されて
いるダイヤルイン追加番号(DNI22 )を可視表示する
ことにより、着信呼の発加入者を認識し、例えば後刻発
加入者に電話を掛ける場合に、表示されたダイヤルイン
契約番号(DNI22 )を着番号として指定することによ
り、局線(42 )を経由して確実に所望の内線(2B )
と通話が可能となる。
【0090】以上の説明から明らかな如く、本発明〔請
求項1および5〕の実施例によれば、構内交換機(1)
がサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)内の二
つの市内交換局(CO)(311 )および(312 )に
収容され、内線(2A )にそれぞれダイヤルイン契約番
号(DNI11 )および(DNI12 )を付与された場合に
も、番号変化表(TLT)(131)に、局線(41 )
および(42 )のトランクグループ(TG1 )および
(TG2 )に対応してダイヤルイン契約番号(D
NI11 )および(DNI12 )を登録することにより、内
線(2A )が発信接続した局線(41 )または(42 )
〔トランクグループ(TG1 )または(TG2 )〕に対
応するダイヤルイン契約番号(DNI11 )または(DN
I12 )を着信加入者(51 )または(52 )に通知可能
となり、後刻加入者(51 )または(54 2 )が内線
(2A )に接続を希望する場合に、着番号とするダイヤ
ルイン契約番号(DNI11 )および(DNI12 )を知る
ことが可能となる。また内線(2B )に就いても全く同
様に、ダイヤルイン追加番号(DNI21 )または(DN
122 )が通知されることとなる。
求項1および5〕の実施例によれば、構内交換機(1)
がサービス総合ディジタル網(ISDN)(3)内の二
つの市内交換局(CO)(311 )および(312 )に
収容され、内線(2A )にそれぞれダイヤルイン契約番
号(DNI11 )および(DNI12 )を付与された場合に
も、番号変化表(TLT)(131)に、局線(41 )
および(42 )のトランクグループ(TG1 )および
(TG2 )に対応してダイヤルイン契約番号(D
NI11 )および(DNI12 )を登録することにより、内
線(2A )が発信接続した局線(41 )または(42 )
〔トランクグループ(TG1 )または(TG2 )〕に対
応するダイヤルイン契約番号(DNI11 )または(DN
I12 )を着信加入者(51 )または(52 )に通知可能
となり、後刻加入者(51 )または(54 2 )が内線
(2A )に接続を希望する場合に、着番号とするダイヤ
ルイン契約番号(DNI11 )および(DNI12 )を知る
ことが可能となる。また内線(2B )に就いても全く同
様に、ダイヤルイン追加番号(DNI21 )または(DN
122 )が通知されることとなる。
【0091】なお、図2乃至図4はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば構内交換機(1)に収容される内
線(2)は図示されるものに限定されることは無く、他
に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の
効果は変わらない。また構内交換機(1)が収容される
公衆交換網(200)は、図示されるサービス総合ディ
ジタル網(ISDN)(3)に限定されることは無く、
発番号通知機能およびダイヤルイン機能を具備するもの
であれば、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合
にも本発明の効果は変わらない。
施例に過ぎず、例えば構内交換機(1)に収容される内
線(2)は図示されるものに限定されることは無く、他
に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の
効果は変わらない。また構内交換機(1)が収容される
公衆交換網(200)は、図示されるサービス総合ディ
ジタル網(ISDN)(3)に限定されることは無く、
発番号通知機能およびダイヤルイン機能を具備するもの
であれば、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合
にも本発明の効果は変わらない。
【0092】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記構内交換機
において、内線から発信接続した公衆交換網の加入者に
は、発内線に着信接続するに適したダイヤルイン番号が
通知されることとなり、後刻公衆交換網の加入者が、通
知されたダイヤルイン番号を指定することにより、先に
着信した内線を的確に呼出すことが可能となり、当該構
内交換機および公衆交換網のサービス性が大幅に向上す
る。
において、内線から発信接続した公衆交換網の加入者に
は、発内線に着信接続するに適したダイヤルイン番号が
通知されることとなり、後刻公衆交換網の加入者が、通
知されたダイヤルイン番号を指定することにより、先に
着信した内線を的確に呼出すことが可能となり、当該構
内交換機および公衆交換網のサービス性が大幅に向上す
る。
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明(請求項1乃至4)の一実施例による
構内交換機を示す図
構内交換機を示す図
【図3】 図2における発番号転送処理の一例を示す図
【図4】 本発明(請求項1および5)の一実施例によ
る構内交換機を示す図
る構内交換機を示す図
【図5】 従来ある構内交換機の一例を示す図
1、100 構内交換機 2 内線 3 サービス総合ディジタル網(ISDN) 4 局線 5 加入者 11 ネットワーク(NW) 12 中央制御装置(CC) 13 主記憶装置(MM) 14 局線トランク(TRK) 31 市内交換局(CO) 101 ダイヤルイン機能 102 ダイヤルイン番号登録手段 103 発番号付加手段 121 ダイヤルイン制御部(DIC) 122 番号変換制御部(TLC) 123 発番号編集部(ASB) 124 局線信号送信制御部(PCC) 131 番号変化表(TLT) 200 公衆交換網
Claims (5)
- 【請求項1】 収容する構内交換機(100)にダイヤ
ルインサービスを提供する機能と、呼設定の際に、発加
入者から送信された電話番号を発加入者番号として着加
入者に転送する機能とを具備する公衆交換網(200)
に収容され、公衆交換網(200)から着信の際に転送
されるダイヤルイン番号に基づき、該ダイヤルイン番号
を付与された内線(2)に直接着信させるダイヤルイン
機能(101)を具備する構内交換機(100)におい
て、 前記各内線(2)に着信する為に前記公衆交換網(20
0)において指定されるダイヤルイン番号を、前記各内
線(2)に対応して登録するダイヤルイン番号登録手段
(102)と、 前記内線(2)から前記公衆交換網(200)に発信接
続する場合に、前記ダイヤルイン番号登録手段(10
2)に前記発内線(2)に対応して登録済のダイヤルイ
ン番号を、発加入者番号として前記公衆交換網(20
0)に送信する発番号付加手段(103)とを設けるこ
とを特徴とする発番号転送方式。 - 【請求項2】 前記ダイヤルイン番号登録手段(10
2)は、前記内線(2)に付与されたダイヤルイン番号
を、前記内線(2)に対応して登録することを特徴とす
る請求項1記載の発番号転送方式。 - 【請求項3】 前記ダイヤルイン番号登録手段(10
2)は、前記公衆交換網(200)からの着信呼を受付
け、前記内線(2)へ転送する他の内線(2)に付与さ
れているダイヤルイン番号を、前記内線(2)に対応し
て登録することを特徴とする請求項1記載の発番号転送
方式。 - 【請求項4】 前記ダイヤルイン番号登録手段(10
2)は、前記構内交換機(100)の同一内線収容端子
に複数の内線(2)が収容され、且つ前記各内線(2)
が異なるダイヤルイン番号で着信可能な場合に、前記各
内線(2)に対応してそれぞれ前記異なるダイヤルイン
番号を登録することを特徴とする請求項1記載の発番号
転送方式。 - 【請求項5】 前記ダイヤルイン番号登録手段(10
2)は、前記構内交換機(100)が前記公衆交換網
(200)内の複数の交換局に収容され、前記各内線
(2)がそれぞれ異なるダイヤルイン番号を同一内線
(2)に付与する場合に、前記各交換局に対応して複数
のダイヤルイン番号を前記各交換局向けの接続方路に対
応して登録し、前記発番号付加手段(103)は、前記
内線(2)が前記公衆交換網(200)に発信する際
に、発信接続方路を識別し、識別した発信接続方路に対
応して前記ダイヤルイン番号登録手段(102)に登録
済のダイヤルイン番号を発加入者番号として前記公衆交
換網(200)に送信することを特徴とする請求項1記
載の発番号転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30692993A JPH07162910A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 発番号転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30692993A JPH07162910A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 発番号転送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07162910A true JPH07162910A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17962985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30692993A Withdrawn JPH07162910A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 発番号転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07162910A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522751A (ja) * | 2004-02-11 | 2007-08-09 | アルカテル | 発呼側通信端末の位置データをコールセンタに送信する方法 |
JP2011199767A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Saxa Inc | 電話システム、電話制御装置、および電話制御方法 |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP30692993A patent/JPH07162910A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522751A (ja) * | 2004-02-11 | 2007-08-09 | アルカテル | 発呼側通信端末の位置データをコールセンタに送信する方法 |
JP4901484B2 (ja) * | 2004-02-11 | 2012-03-21 | アルカテル−ルーセント | 発呼側通信端末の位置データをコールセンタに送信する方法 |
JP2011199767A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Saxa Inc | 電話システム、電話制御装置、および電話制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |