JP2767415B2 - チップ部品装着装置 - Google Patents
チップ部品装着装置Info
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- JP2767415B2 JP2767415B2 JP9025735A JP2573597A JP2767415B2 JP 2767415 B2 JP2767415 B2 JP 2767415B2 JP 9025735 A JP9025735 A JP 9025735A JP 2573597 A JP2573597 A JP 2573597A JP 2767415 B2 JP2767415 B2 JP 2767415B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、IC、抵抗器、コン
デンサ等の小片状をした電子部品(以下、チップ部品と
いう)をプリント基板に装着するチップ部品装着装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】この種の装着装置として、従来、プリン
ト基板が搬送されるコンベア上に作業ステーションを形
成し、この作業ステーションにおいてコンベアと平行な
水平面内をXY方向に高速で移動するヘッド支持部材を
設け、このヘッド支持部材に部品供給部から供給される
チップ部品を吸着して、プリント基板上の所定位置に移
し換える作業ヘッドを設けたものが知られている(例え
ば、特願昭61−118719号参照)。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる装着
装置による電子部品の装着作業においては、プリント基
板上に広く分散配置された各所には多種類の部品の中か
らそれぞれに適切なものを装着することが必要である。
このために作業ヘッドは、集中的に配置された部品供給
装置から所要のチップ部品を取り上げ、これをプリント
基板の所要の各所に対して移動することが必要となる。
そして、かかる装着作業の作業効率を向上せんとする場
合、作業ヘッドの移動速度を高めることが考えられる
が、同時にそのチップ部品の位置決め精度を所定以上に
維持することも当然必要となる。しかし、このように作
業ヘッドの移動速度を高めて作業効率の向上を図る場合
には、チップ部品の位置決め精度を維持するために、剛
性の高いヘッド支持部材や、作業ヘッドの移動を高速で
行うために大きな出力の駆動モータを使用する必要があ
り、全体構造としてこれらを使用し得るものとする必要
があるから、その結果として装置自体が大型化すること
になる。本発明は、上記の事情に鑑み、大きい出力のモ
ータを用いて作業ヘッドの移動速度を高めるというよう
な手法に頼らなくとも、作業効率を向上することができ
るチップ部品装着装置を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は、基台上に形成された基板搬送路と、この基
板搬送路の側方に位置する部品供給部と、部品ピックア
ップ用の作業ヘッドを有して、基台の上方にX、Y平面
上で移動可能となるように設けられたヘッドユニット
と、このヘッドユニットを駆動する駆動手段とを備え、
基板搬送路上の所定の基板設置区域内にプリント基板を
停止させた状態で上記ヘッドユニットの作業ヘッドによ
り上記部品供給部からチップ部品をピックアップして、
そのチップ部品をプリント基板に装着するようにしたチ
ップ部品装着装置を前提として、次の要素(イ)〜
(ニ)によって構成されるものである。 (イ)基板搬送路を跨いで設けた互いに平行な第1、第
2の固定レールと、両端を上記第1、第2の固定レール
に走行可能に案内、支持された第1のヘッド支持部材
と、さらに両端を上記第1、第2の固定レールに走行可
能に案内、支持された第2のヘッド支持部材と、上記第
1のヘッド支持部材を駆動する第1の駆動手段と、上記
第2のヘッド支持部材を駆動する第2の駆動手段とを設
けたこと、 (ロ)上記第1のヘッド支持部材に設けた第1のヘッド
ユニットと、上記第2のヘッド支持部材に設けた第2の
ヘッドユニットとが上記基板設置区域を含む範囲で共通
の作業領域を有するようにこれらヘッドユニットの移動
範囲を設定したこと、 (ハ)上記部品供給部が基板搬送路の両側に設けられ、
上記第1のヘッドユニットの作業ヘッドが前記両側の部
品供給部の一方からチップ部品をピックアップしてプリ
ント基板に装着し、上記第2のヘッドユニットの作業ヘ
ッドが前記両側の部品供給部の他方からチップ部品をピ
ックアップしてプリント基板に装着するように設定した
こと、 (ニ)第1のヘッドユニット、第2のヘッドユニットの
作業ヘッドが各ヘッド支持部材に対してお互いに内側に
配置されていること。 【0005】 【作 用】この構成によると、上記基板搬送路によって
搬送されたプリント基板が上記基板設置区域内に停止さ
れた後、上記ヘッドユニットの作業用ヘッドにより上記
部品供給部からピックアップした部品をプリント基板に
装着する作業が繰り返されることにより、プリント基板
の所定数個所に部品が装着される。この場合、個別に駆
動される第1及び第2のヘッドユニットを備えているこ
とにより、基板搬送路の両側に設けられた部品供給部か
らの部品の取り出し及びプリント基板への部品の装着が
各ヘッドユニットで同時的に、もしくはある程度の時間
的ずれをもって並行して行われ、特に、上記両ヘッドユ
ニットが上記基板設置区域を含む範囲で共通の作業領域
を有しているため、1枚のプリント基板に対して上記各
ヘッドユニットによる作業が並行して行われ、プリント
基板に対する複数のチップ部品の装着が効率良く行われ
る。そして、格別に出力の大きいモータを用いて作業ヘ
ッドの移動速度を高速とする必要がなく、装置内で生じ
る力の大きさが比較的小さく保たれることにより、基
台、送り装置等の剛性の増強の必要性が軽減される。 【0006】 【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図において、このチップ部品装着装置10における
基台11の上面には、搬送路としてのコンベア12が水
平に設置されている。そして、このコンベア12の搬送
路上には、このチップ部品装着装置10の作業ヘッド1
3がチップ部品の装着作業をなす作業ステーション14
が形成されている。このコンベア12上にはその一方側
(図1において右側)からプリント基板15が搬送さ
れ、このコンベア12によるプリント基板15の搬送は
前記作業ステーション14内の所定位置で一時的に停止
される。そして、作業時にはこの作業ステーション14
内の所定位置にプリント基板が保持される。この作業ス
テーション14は矩形状となっており、その長手方向は
前記コンベア12の移送方向であるX軸方向に一致して
いる。そして、この作業ステーション14のY軸方向
(コンベア12と直交する方向)の両側にそれぞれ、後
に説明する部品供給部16が、作業ステーション14の
長辺に沿って配置されている。この作業ステーションの
X軸方向両側には、それぞれ、Y軸方向支持部材として
第1の固定レール17と送り装置18、第2の固定レー
ル17と送り装置18が前記コンベア12の上方を跨い
で設置されている。この各送り装置18はボールねじ装
置からなり、それぞれ第1、第2の駆動手段(駆動モー
タ)19により歯付きベルト20を介してそのねじ軸
(送りねじ)21が回転駆動され、これによって後述の
第1、第2のヘッド支持部材22がY軸方向へ駆動され
るようになる。基台11の上方には、それぞれ作業ヘッ
ド13をX軸方向に移動可能に支持する2つのヘッド支
持部材22が装備されている。このヘッド支持部材22
は以下のようになっている。すなわち、ヘッド支持部材
22は直線的に形成されたフレーム23と、このフレー
ム23上に固定されたガイドレール24と、このガイド
レール24に平行に設置された送り装置(送りねじ)2
5とを有し、このガイドレール24には取付け板26を
介して3つの作業ヘッド13が垂直方向に向いて支持さ
れている。そして、これらの作業ヘッド13は各々の所
要のチップ部品のピックアップ作業時、及びプリント基
板上へのプレース作業時には図示しないCPUの指令信
号により昇降して所要の作業をなすものである。これら
の作業ヘッド13とこれらを昇降させる機構及び上記取
付け板26によりヘッドユニットが構成され、第1、第
2のヘッド支持部材22に第1、第2のヘッドユニット
U1、U2がそれぞれ支持されている。上記第1、第2
のヘッド支持部材22の一端側にはそれぞれ送り装置1
8(なお、第1のヘッド支持部材の送り装置を第1の送
り装置、第2のヘッド支持部材の送り装置を第2の送り
装置ともいう)たるボールねじ装置のめねじ部27が設
けられており、これが第1、第2の固定レール17に並
行に設置された各送りねじ21と噛み合って、この各送
りねじ21を第1、第2の駆動手段(駆動モータ)19
で回転させることにより、各ヘッド支持部材22全体に
Y軸方向への送りが与えられる。この第1、第2のヘッ
ド支持部材22に支持されたヘッドユニットU1、U2
は、その取付け板26がガイドレール24に支持される
と共に、このガイドレール24と並行に配置された送り
ねじ25にはこの取付け板26に固定して設けたボール
ねじ装置のめねじ部が噛み合っており、サーボモータ2
8による送りねじ25の回転によってX軸方向に移動可
能となっている。したがって、3つづつの作業ヘッド1
3を有する第1、第2のヘッドユニットU1、U2は、
それぞれ、ヘッド支持部材22の固定レール17方向
(Y軸方向)への移動と、このヘッド支持部材22上の
ガイドレール24方向(X軸方向)への移動が可能とな
って、作業ステーション14の作業領域内での2次元移
動がなされる。一方、基台11上に設置された部品供給
部16には、リールに巻回された供給テープ29に例え
ば直方体形状をなすチップ部品を等間隔に収納した形態
で多種類のチップ部品が備えられており、図示しないが
この供給テープ29の繰り出し端には供給テープ29を
間欠的に送り出すラチェット式の送り機構が組み込ま
れ、この送り機構を前記の作業ヘッド13に設けた突子
が押圧することにより、作業ヘッド13によるチップ部
品のピックアップ作業が可能となっている。なお、図
中、31は吸着ノズルであり、図示しない真空ポンプに
連結されている。また、32は修正アームで、これら修
正アーム32を閉動することによって、吸着ノズル31
によって吸着されたチップ部品の吸着位置の修正を行
う。ところで、第1、第2のヘッド支持部材22は、対
称の姿勢で互いに並列にX軸方向に延びるように配置さ
れた状態で、それぞれの両端が第1、第2の固定レール
17に支持され、それぞれ独立にY軸方向に移動可能と
なっている。各ヘッド支持部材22に支持されたヘッド
ユニットU1、U2は、ヘッド支持部材22のY軸方向
の内側、つまり両ヘッド支持部材22により挾まれる空
間に臨む側に配置されている。これらのヘッド支持部材
22は、2つの送り装置18により個別に駆動される。
これらの送り装置18としてのボールねじ装置は、作業
ステーション14の両側に設置された第1、第2の固定
レール17の両外側にそれぞれ配置されている。これ
は、これらのヘッド支持部材22を高精度に移動し位置
決めを行うには、図4に示すようにこの送りねじ21と
固定レール17との間隔aを小さくすることは、ヘッド
支持部材22に加わる送り駆動力による曲げモーメント
の低減となり好適であるからである。また、この送り駆
動力に対抗してヘッド支持部材22による位置決め精度
を高く維持するためには、固定レール17に対するヘッ
ド支持部材22のすべり軸受33の間隔bを大きくする
ことが好ましい。この実施例の配置によれば、送りねじ
21と固定レール17との間隔を狭小にして、前記のす
べり軸受33の間隔を大きくしても、同一の一組の固定
レール17に2本のヘッド支持部材22を設置している
ことにより、両ヘッド支持部材22による位置決め精度
を良好に維持することができ、さらに、両ヘッド支持部
材22の近寄り間隔を小さくすることができ、各ヘッド
支持部材22による作業スペースの拡大が可能である。
そして、この実施例のヘッド支持部材22の送り装置1
8において、そのねじ軸21と駆動手段(駆動モータ)
19とが歯付ベルト20を介して連動することとしてい
るので、装置のY軸方向の寸法の割りに作業ステーショ
ン14のY軸方向寸法を大きくすることができ、また、
固定レール17に沿ってねじ軸21を配置する場合に、
駆動モータ19の外形による制限を回避して近接して設
置することができるので、装置に要求される全体剛性を
低減することが可能となる。また、前記のように作業ヘ
ッド13をヘッド支持部材22のY軸方向の内側に配置
したことによって、両方のヘッド支持部材に設置された
作業ヘッド13、13間の停止距離を小さくすることが
でき、他方のヘッド支持部材を移動しなくとも作業ヘッ
ドがチップ部品を設置することができる作業領域を拡大
して作業効率を向上させることができる。両ヘッド支持
部材22のY軸方向の移動に対しては、次に説明するよ
うに駆動モータ19に具備された検出器の発生パルス数
を検知して両ヘッド支持部材22間の間隙を20mse
c毎に監視するようにして、両ヘッド支持部材22の衝
突、干渉を回避すべく対応している。したがって、この
装着装置10の作業ステーション14における各ヘッド
ユニットU1、U2の作業領域は図5に示す如く、それ
ぞれのヘッド支持部材22側に配置された部品供給部1
6を専用すると共に、コンベア12上で停止したプリン
ト基板15上の部分は両ヘッド支持部材22の共通の作
動領域として重複している。なお、図5において図示A
は図1で手前側として描かれた第1のヘッド支持部材2
2により支持された第1のヘッドユニットU1の作業ヘ
ッド13の作業領域を示し、図示Bは第2のヘッド支持
部材22により支持された第2のヘッドユニットU2の
作業ヘッド13の作業領域を示す。すなわち、第1のヘ
ッドユニットU1の作業ヘッド13は第1のヘッド支持
部材側に設置された部品供給部16の供給テープ29か
らチップ部品を取り上げてプリント基板15上の全域を
対象としてセットし、第2のヘッドユニットU2の作業
ヘッド13は第2のヘッド支持部材側に設置された部品
供給部16から同様にしてプリント基板15上の全域を
対象としてチップ部品をセットするものである。そし
て、各ヘッドユニットU1、U2による上記の作業が同
時的に、もしくはある程度の時間的ずれをもって並行し
て行われることにより、1枚のプリント基板に対するチ
ップ部品の装着が効率良く行われる。次に、上記の2本
のヘッド支持部材22を互いに衝突、干渉を生じずに移
動させるため、この実施例は周知の技術により、図示し
ないCPUによって制御され適切な作動がなされるよう
にプログラミング等がなされている。この実施例では、
特に以下の如きタスクをCPUにより行わせることによ
って、これら2本のヘッド支持部材22の衝突、干渉の
回避の完全を期している。以下に、このタスクの作動を
図6のフローチャートに基づいて説明する。なお、この
タスクはこの装着装置10の電源の投入と同時に作動を
開始するCUP内のタイマにより、20msec毎に以
下のタスクを繰り返すこととしている。このため、以下
に説明するタスクは、このチップ部品装着装置の運転が
手動モード及び自動モードのいずれによって行われてい
る場合でも機能しており、装置の運転操作ミスあるいは
自動運転プログラムのミスがあってもヘッド支持部材の
衝突、干渉等の発生を防止するようになっている。ま
ず、前記の如きタイマの指令信号に基づいて、タスクを
開始する。 ステップ1 両ヘッド支持部材22のY軸方向位置(図6において
は、Y1、Y2として表示する)とその変化を検知して
両ヘッド支持部材22が接近中であるか否かを判断す
る。これは、両ヘッド支持部材22の駆動モータ19に
はパルス発生器が設けてあるのでそのエンコーダ部分か
らのパルス数の差を検知してCPUにより所定量との比
較を行えばよい。そして、この判断がYESであれば、
ステップ2に進み、NOであればこのタスクを終了す
る。 ステップ2 両ヘッド支持部材22が接近中であると判断されると、
両ヘッド支持部材22がそれぞれ滑らかに減速して停止
し得る位置を計算する。 ステップ3 次いで、ステップ2で計算した両ヘッド支持部材22の
停止位置間隔を計算する。 ステップ4 そして、ステップ3で得た間隔と予め設定した両ヘッド
支持部材22の最小間隔(変更可能に設定できるように
することが好ましい)とを比較して、両ヘッド支持部材
22の衝突、干渉の可能性を予測する。YES(衝突等
の可能性がある場合)にはステップ5に進み、NO(衝
突等の可能性がない場合)であればこのタスクを終了す
る。 ステップ5 前記ステップ4により、衝突等の可能性があると判断し
た場合には、両ヘッド支持部材22、及びこれらヘッド
支持部材22における各作業ヘッド13(この実施例で
は取付け板26で代用することも可能である)の移動に
対して制動し、これらを減速停止して、衝突等の回避を
図りこのタスクを終了する。なお、この場合には、かか
る動作と同時にブザー等により、警報を発するようにし
てもよい。 【0007】 【効 果】以上述べたように、この発明は、基台上に形
成された基板搬送路と、この基板搬送路の側方に位置す
る部品供給部と、部品ピックアップ用の作業ヘッドを有
して、基台の上方にX、Y平面上で移動可能となるよう
に設けられたヘッドユニットと、このヘッドユニットを
駆動する駆動手段とを備え、基板搬送路上の所定の基板
設置区域内にプリント基板を停止させた状態で上記ヘッ
ドユニットの作業ヘッドにより上記部品供給部からチッ
プ部品をピックアップして、そのチップ部品をプリント
基板に装着するようにしたチップ部品装着装置につい
て、 (イ)基板搬送路を跨いで設けた互いに平行な第1、第
2の固定レールと、両端を上記第1、第2の固定レール
に走行可能に案内、支持された第1のヘッド支持部材
と、さらに両端を上記第1、第2の固定レールに走行可
能に案内、支持された第2のヘッド支持部材と、上記第
1のヘッド支持部材を駆動する第1の駆動手段と、上記
第2のヘッド支持部材を駆動する第2の駆動手段とを設
け、 (ロ)上記第1のヘッド支持部材に設けた第1のヘッド
ユニットと、上記第2のヘッド支持部材に設けた第2の
ヘッドユニットが上記基板設置区域を含む範囲で共通の
作業領域を有するようにこれらヘッドユニットの移動範
囲を設定し、 (ハ)上記部品供給部が基板搬送路の両側に設けられ、
上記第1のヘッドユニットの作業ヘッドが前記両側の部
品供給部の一方からチップ部品をピックアップしてプリ
ント基板に装着し、上記第2のヘッドユニットの作業ヘ
ッドが前記両側の部品供給部の他方からチップ部品をピ
ックアップしてプリント基板に装着するように設定して
いることにより、上記基板設置区域内に位置する1枚の
プリント基板に対して、上記第1、第2のヘッドユニッ
トによる部品装着作業を並行して行うことができる。し
たがって、格別に出力の大きなモータを用いて作業ヘッ
ドの移動速度を高速とせずとも、1枚のプリント基板に
対する部品装着作業の作業能率を向上することができ
る。また、このように格別に出力の大きいモータを用い
ずとも作業効率が向上するから、装置内で生じる力を比
較的小さいものとしておくことができ、また駆動手段
(駆動モータ)によるヘッド支持部材への駆動トルクの
作用が抑制されているために、基台、送り装置等の大型
化が抑制される。すなわち、かかる構成により、上記チ
ップ部品装着装置が比較的小型でありながら、その作業
効率を著しく向上させることができる。 また、(ニ)第1のヘッドユニット、第2のヘッドユニ
ットの作業ヘッドが各ヘッド支持部材に対してお互いに
内側に配置されているので、各作業ヘッドがヘッド支持
部材のY軸方向の内側に位置したことにより、両支持部
材に設置された両作業ヘッド間の停止距離を、作業ヘッ
ドがお互いにY軸方向外側に配置される場合に比して著
しく少なくすることができ、他方のヘッド支持部材を移
動しなくても一方の作業ヘッドによってチップ部品を配
置できる作業領域を拡大することができ、それだけ作業
効率を向上させることができる。 さらに、上記(イ)〜(ニ)により、上記チップ部品装
着装置の機構が複雑化、大型化することなく、基板搬送
路の両側の部品供給部に所要のチップ部品を完全に仕分
けすることができるので、部品の種類数を飛躍的に増大
させることができ、上記第1のヘッドユニット、第2の
ヘッドユニットに別個の種類のチップ部品の装着作業を
それぞれ分担させることができるので、作業効率を向上
させることができる。
デンサ等の小片状をした電子部品(以下、チップ部品と
いう)をプリント基板に装着するチップ部品装着装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】この種の装着装置として、従来、プリン
ト基板が搬送されるコンベア上に作業ステーションを形
成し、この作業ステーションにおいてコンベアと平行な
水平面内をXY方向に高速で移動するヘッド支持部材を
設け、このヘッド支持部材に部品供給部から供給される
チップ部品を吸着して、プリント基板上の所定位置に移
し換える作業ヘッドを設けたものが知られている(例え
ば、特願昭61−118719号参照)。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる装着
装置による電子部品の装着作業においては、プリント基
板上に広く分散配置された各所には多種類の部品の中か
らそれぞれに適切なものを装着することが必要である。
このために作業ヘッドは、集中的に配置された部品供給
装置から所要のチップ部品を取り上げ、これをプリント
基板の所要の各所に対して移動することが必要となる。
そして、かかる装着作業の作業効率を向上せんとする場
合、作業ヘッドの移動速度を高めることが考えられる
が、同時にそのチップ部品の位置決め精度を所定以上に
維持することも当然必要となる。しかし、このように作
業ヘッドの移動速度を高めて作業効率の向上を図る場合
には、チップ部品の位置決め精度を維持するために、剛
性の高いヘッド支持部材や、作業ヘッドの移動を高速で
行うために大きな出力の駆動モータを使用する必要があ
り、全体構造としてこれらを使用し得るものとする必要
があるから、その結果として装置自体が大型化すること
になる。本発明は、上記の事情に鑑み、大きい出力のモ
ータを用いて作業ヘッドの移動速度を高めるというよう
な手法に頼らなくとも、作業効率を向上することができ
るチップ部品装着装置を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は、基台上に形成された基板搬送路と、この基
板搬送路の側方に位置する部品供給部と、部品ピックア
ップ用の作業ヘッドを有して、基台の上方にX、Y平面
上で移動可能となるように設けられたヘッドユニット
と、このヘッドユニットを駆動する駆動手段とを備え、
基板搬送路上の所定の基板設置区域内にプリント基板を
停止させた状態で上記ヘッドユニットの作業ヘッドによ
り上記部品供給部からチップ部品をピックアップして、
そのチップ部品をプリント基板に装着するようにしたチ
ップ部品装着装置を前提として、次の要素(イ)〜
(ニ)によって構成されるものである。 (イ)基板搬送路を跨いで設けた互いに平行な第1、第
2の固定レールと、両端を上記第1、第2の固定レール
に走行可能に案内、支持された第1のヘッド支持部材
と、さらに両端を上記第1、第2の固定レールに走行可
能に案内、支持された第2のヘッド支持部材と、上記第
1のヘッド支持部材を駆動する第1の駆動手段と、上記
第2のヘッド支持部材を駆動する第2の駆動手段とを設
けたこと、 (ロ)上記第1のヘッド支持部材に設けた第1のヘッド
ユニットと、上記第2のヘッド支持部材に設けた第2の
ヘッドユニットとが上記基板設置区域を含む範囲で共通
の作業領域を有するようにこれらヘッドユニットの移動
範囲を設定したこと、 (ハ)上記部品供給部が基板搬送路の両側に設けられ、
上記第1のヘッドユニットの作業ヘッドが前記両側の部
品供給部の一方からチップ部品をピックアップしてプリ
ント基板に装着し、上記第2のヘッドユニットの作業ヘ
ッドが前記両側の部品供給部の他方からチップ部品をピ
ックアップしてプリント基板に装着するように設定した
こと、 (ニ)第1のヘッドユニット、第2のヘッドユニットの
作業ヘッドが各ヘッド支持部材に対してお互いに内側に
配置されていること。 【0005】 【作 用】この構成によると、上記基板搬送路によって
搬送されたプリント基板が上記基板設置区域内に停止さ
れた後、上記ヘッドユニットの作業用ヘッドにより上記
部品供給部からピックアップした部品をプリント基板に
装着する作業が繰り返されることにより、プリント基板
の所定数個所に部品が装着される。この場合、個別に駆
動される第1及び第2のヘッドユニットを備えているこ
とにより、基板搬送路の両側に設けられた部品供給部か
らの部品の取り出し及びプリント基板への部品の装着が
各ヘッドユニットで同時的に、もしくはある程度の時間
的ずれをもって並行して行われ、特に、上記両ヘッドユ
ニットが上記基板設置区域を含む範囲で共通の作業領域
を有しているため、1枚のプリント基板に対して上記各
ヘッドユニットによる作業が並行して行われ、プリント
基板に対する複数のチップ部品の装着が効率良く行われ
る。そして、格別に出力の大きいモータを用いて作業ヘ
ッドの移動速度を高速とする必要がなく、装置内で生じ
る力の大きさが比較的小さく保たれることにより、基
台、送り装置等の剛性の増強の必要性が軽減される。 【0006】 【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図において、このチップ部品装着装置10における
基台11の上面には、搬送路としてのコンベア12が水
平に設置されている。そして、このコンベア12の搬送
路上には、このチップ部品装着装置10の作業ヘッド1
3がチップ部品の装着作業をなす作業ステーション14
が形成されている。このコンベア12上にはその一方側
(図1において右側)からプリント基板15が搬送さ
れ、このコンベア12によるプリント基板15の搬送は
前記作業ステーション14内の所定位置で一時的に停止
される。そして、作業時にはこの作業ステーション14
内の所定位置にプリント基板が保持される。この作業ス
テーション14は矩形状となっており、その長手方向は
前記コンベア12の移送方向であるX軸方向に一致して
いる。そして、この作業ステーション14のY軸方向
(コンベア12と直交する方向)の両側にそれぞれ、後
に説明する部品供給部16が、作業ステーション14の
長辺に沿って配置されている。この作業ステーションの
X軸方向両側には、それぞれ、Y軸方向支持部材として
第1の固定レール17と送り装置18、第2の固定レー
ル17と送り装置18が前記コンベア12の上方を跨い
で設置されている。この各送り装置18はボールねじ装
置からなり、それぞれ第1、第2の駆動手段(駆動モー
タ)19により歯付きベルト20を介してそのねじ軸
(送りねじ)21が回転駆動され、これによって後述の
第1、第2のヘッド支持部材22がY軸方向へ駆動され
るようになる。基台11の上方には、それぞれ作業ヘッ
ド13をX軸方向に移動可能に支持する2つのヘッド支
持部材22が装備されている。このヘッド支持部材22
は以下のようになっている。すなわち、ヘッド支持部材
22は直線的に形成されたフレーム23と、このフレー
ム23上に固定されたガイドレール24と、このガイド
レール24に平行に設置された送り装置(送りねじ)2
5とを有し、このガイドレール24には取付け板26を
介して3つの作業ヘッド13が垂直方向に向いて支持さ
れている。そして、これらの作業ヘッド13は各々の所
要のチップ部品のピックアップ作業時、及びプリント基
板上へのプレース作業時には図示しないCPUの指令信
号により昇降して所要の作業をなすものである。これら
の作業ヘッド13とこれらを昇降させる機構及び上記取
付け板26によりヘッドユニットが構成され、第1、第
2のヘッド支持部材22に第1、第2のヘッドユニット
U1、U2がそれぞれ支持されている。上記第1、第2
のヘッド支持部材22の一端側にはそれぞれ送り装置1
8(なお、第1のヘッド支持部材の送り装置を第1の送
り装置、第2のヘッド支持部材の送り装置を第2の送り
装置ともいう)たるボールねじ装置のめねじ部27が設
けられており、これが第1、第2の固定レール17に並
行に設置された各送りねじ21と噛み合って、この各送
りねじ21を第1、第2の駆動手段(駆動モータ)19
で回転させることにより、各ヘッド支持部材22全体に
Y軸方向への送りが与えられる。この第1、第2のヘッ
ド支持部材22に支持されたヘッドユニットU1、U2
は、その取付け板26がガイドレール24に支持される
と共に、このガイドレール24と並行に配置された送り
ねじ25にはこの取付け板26に固定して設けたボール
ねじ装置のめねじ部が噛み合っており、サーボモータ2
8による送りねじ25の回転によってX軸方向に移動可
能となっている。したがって、3つづつの作業ヘッド1
3を有する第1、第2のヘッドユニットU1、U2は、
それぞれ、ヘッド支持部材22の固定レール17方向
(Y軸方向)への移動と、このヘッド支持部材22上の
ガイドレール24方向(X軸方向)への移動が可能とな
って、作業ステーション14の作業領域内での2次元移
動がなされる。一方、基台11上に設置された部品供給
部16には、リールに巻回された供給テープ29に例え
ば直方体形状をなすチップ部品を等間隔に収納した形態
で多種類のチップ部品が備えられており、図示しないが
この供給テープ29の繰り出し端には供給テープ29を
間欠的に送り出すラチェット式の送り機構が組み込ま
れ、この送り機構を前記の作業ヘッド13に設けた突子
が押圧することにより、作業ヘッド13によるチップ部
品のピックアップ作業が可能となっている。なお、図
中、31は吸着ノズルであり、図示しない真空ポンプに
連結されている。また、32は修正アームで、これら修
正アーム32を閉動することによって、吸着ノズル31
によって吸着されたチップ部品の吸着位置の修正を行
う。ところで、第1、第2のヘッド支持部材22は、対
称の姿勢で互いに並列にX軸方向に延びるように配置さ
れた状態で、それぞれの両端が第1、第2の固定レール
17に支持され、それぞれ独立にY軸方向に移動可能と
なっている。各ヘッド支持部材22に支持されたヘッド
ユニットU1、U2は、ヘッド支持部材22のY軸方向
の内側、つまり両ヘッド支持部材22により挾まれる空
間に臨む側に配置されている。これらのヘッド支持部材
22は、2つの送り装置18により個別に駆動される。
これらの送り装置18としてのボールねじ装置は、作業
ステーション14の両側に設置された第1、第2の固定
レール17の両外側にそれぞれ配置されている。これ
は、これらのヘッド支持部材22を高精度に移動し位置
決めを行うには、図4に示すようにこの送りねじ21と
固定レール17との間隔aを小さくすることは、ヘッド
支持部材22に加わる送り駆動力による曲げモーメント
の低減となり好適であるからである。また、この送り駆
動力に対抗してヘッド支持部材22による位置決め精度
を高く維持するためには、固定レール17に対するヘッ
ド支持部材22のすべり軸受33の間隔bを大きくする
ことが好ましい。この実施例の配置によれば、送りねじ
21と固定レール17との間隔を狭小にして、前記のす
べり軸受33の間隔を大きくしても、同一の一組の固定
レール17に2本のヘッド支持部材22を設置している
ことにより、両ヘッド支持部材22による位置決め精度
を良好に維持することができ、さらに、両ヘッド支持部
材22の近寄り間隔を小さくすることができ、各ヘッド
支持部材22による作業スペースの拡大が可能である。
そして、この実施例のヘッド支持部材22の送り装置1
8において、そのねじ軸21と駆動手段(駆動モータ)
19とが歯付ベルト20を介して連動することとしてい
るので、装置のY軸方向の寸法の割りに作業ステーショ
ン14のY軸方向寸法を大きくすることができ、また、
固定レール17に沿ってねじ軸21を配置する場合に、
駆動モータ19の外形による制限を回避して近接して設
置することができるので、装置に要求される全体剛性を
低減することが可能となる。また、前記のように作業ヘ
ッド13をヘッド支持部材22のY軸方向の内側に配置
したことによって、両方のヘッド支持部材に設置された
作業ヘッド13、13間の停止距離を小さくすることが
でき、他方のヘッド支持部材を移動しなくとも作業ヘッ
ドがチップ部品を設置することができる作業領域を拡大
して作業効率を向上させることができる。両ヘッド支持
部材22のY軸方向の移動に対しては、次に説明するよ
うに駆動モータ19に具備された検出器の発生パルス数
を検知して両ヘッド支持部材22間の間隙を20mse
c毎に監視するようにして、両ヘッド支持部材22の衝
突、干渉を回避すべく対応している。したがって、この
装着装置10の作業ステーション14における各ヘッド
ユニットU1、U2の作業領域は図5に示す如く、それ
ぞれのヘッド支持部材22側に配置された部品供給部1
6を専用すると共に、コンベア12上で停止したプリン
ト基板15上の部分は両ヘッド支持部材22の共通の作
動領域として重複している。なお、図5において図示A
は図1で手前側として描かれた第1のヘッド支持部材2
2により支持された第1のヘッドユニットU1の作業ヘ
ッド13の作業領域を示し、図示Bは第2のヘッド支持
部材22により支持された第2のヘッドユニットU2の
作業ヘッド13の作業領域を示す。すなわち、第1のヘ
ッドユニットU1の作業ヘッド13は第1のヘッド支持
部材側に設置された部品供給部16の供給テープ29か
らチップ部品を取り上げてプリント基板15上の全域を
対象としてセットし、第2のヘッドユニットU2の作業
ヘッド13は第2のヘッド支持部材側に設置された部品
供給部16から同様にしてプリント基板15上の全域を
対象としてチップ部品をセットするものである。そし
て、各ヘッドユニットU1、U2による上記の作業が同
時的に、もしくはある程度の時間的ずれをもって並行し
て行われることにより、1枚のプリント基板に対するチ
ップ部品の装着が効率良く行われる。次に、上記の2本
のヘッド支持部材22を互いに衝突、干渉を生じずに移
動させるため、この実施例は周知の技術により、図示し
ないCPUによって制御され適切な作動がなされるよう
にプログラミング等がなされている。この実施例では、
特に以下の如きタスクをCPUにより行わせることによ
って、これら2本のヘッド支持部材22の衝突、干渉の
回避の完全を期している。以下に、このタスクの作動を
図6のフローチャートに基づいて説明する。なお、この
タスクはこの装着装置10の電源の投入と同時に作動を
開始するCUP内のタイマにより、20msec毎に以
下のタスクを繰り返すこととしている。このため、以下
に説明するタスクは、このチップ部品装着装置の運転が
手動モード及び自動モードのいずれによって行われてい
る場合でも機能しており、装置の運転操作ミスあるいは
自動運転プログラムのミスがあってもヘッド支持部材の
衝突、干渉等の発生を防止するようになっている。ま
ず、前記の如きタイマの指令信号に基づいて、タスクを
開始する。 ステップ1 両ヘッド支持部材22のY軸方向位置(図6において
は、Y1、Y2として表示する)とその変化を検知して
両ヘッド支持部材22が接近中であるか否かを判断す
る。これは、両ヘッド支持部材22の駆動モータ19に
はパルス発生器が設けてあるのでそのエンコーダ部分か
らのパルス数の差を検知してCPUにより所定量との比
較を行えばよい。そして、この判断がYESであれば、
ステップ2に進み、NOであればこのタスクを終了す
る。 ステップ2 両ヘッド支持部材22が接近中であると判断されると、
両ヘッド支持部材22がそれぞれ滑らかに減速して停止
し得る位置を計算する。 ステップ3 次いで、ステップ2で計算した両ヘッド支持部材22の
停止位置間隔を計算する。 ステップ4 そして、ステップ3で得た間隔と予め設定した両ヘッド
支持部材22の最小間隔(変更可能に設定できるように
することが好ましい)とを比較して、両ヘッド支持部材
22の衝突、干渉の可能性を予測する。YES(衝突等
の可能性がある場合)にはステップ5に進み、NO(衝
突等の可能性がない場合)であればこのタスクを終了す
る。 ステップ5 前記ステップ4により、衝突等の可能性があると判断し
た場合には、両ヘッド支持部材22、及びこれらヘッド
支持部材22における各作業ヘッド13(この実施例で
は取付け板26で代用することも可能である)の移動に
対して制動し、これらを減速停止して、衝突等の回避を
図りこのタスクを終了する。なお、この場合には、かか
る動作と同時にブザー等により、警報を発するようにし
てもよい。 【0007】 【効 果】以上述べたように、この発明は、基台上に形
成された基板搬送路と、この基板搬送路の側方に位置す
る部品供給部と、部品ピックアップ用の作業ヘッドを有
して、基台の上方にX、Y平面上で移動可能となるよう
に設けられたヘッドユニットと、このヘッドユニットを
駆動する駆動手段とを備え、基板搬送路上の所定の基板
設置区域内にプリント基板を停止させた状態で上記ヘッ
ドユニットの作業ヘッドにより上記部品供給部からチッ
プ部品をピックアップして、そのチップ部品をプリント
基板に装着するようにしたチップ部品装着装置につい
て、 (イ)基板搬送路を跨いで設けた互いに平行な第1、第
2の固定レールと、両端を上記第1、第2の固定レール
に走行可能に案内、支持された第1のヘッド支持部材
と、さらに両端を上記第1、第2の固定レールに走行可
能に案内、支持された第2のヘッド支持部材と、上記第
1のヘッド支持部材を駆動する第1の駆動手段と、上記
第2のヘッド支持部材を駆動する第2の駆動手段とを設
け、 (ロ)上記第1のヘッド支持部材に設けた第1のヘッド
ユニットと、上記第2のヘッド支持部材に設けた第2の
ヘッドユニットが上記基板設置区域を含む範囲で共通の
作業領域を有するようにこれらヘッドユニットの移動範
囲を設定し、 (ハ)上記部品供給部が基板搬送路の両側に設けられ、
上記第1のヘッドユニットの作業ヘッドが前記両側の部
品供給部の一方からチップ部品をピックアップしてプリ
ント基板に装着し、上記第2のヘッドユニットの作業ヘ
ッドが前記両側の部品供給部の他方からチップ部品をピ
ックアップしてプリント基板に装着するように設定して
いることにより、上記基板設置区域内に位置する1枚の
プリント基板に対して、上記第1、第2のヘッドユニッ
トによる部品装着作業を並行して行うことができる。し
たがって、格別に出力の大きなモータを用いて作業ヘッ
ドの移動速度を高速とせずとも、1枚のプリント基板に
対する部品装着作業の作業能率を向上することができ
る。また、このように格別に出力の大きいモータを用い
ずとも作業効率が向上するから、装置内で生じる力を比
較的小さいものとしておくことができ、また駆動手段
(駆動モータ)によるヘッド支持部材への駆動トルクの
作用が抑制されているために、基台、送り装置等の大型
化が抑制される。すなわち、かかる構成により、上記チ
ップ部品装着装置が比較的小型でありながら、その作業
効率を著しく向上させることができる。 また、(ニ)第1のヘッドユニット、第2のヘッドユニ
ットの作業ヘッドが各ヘッド支持部材に対してお互いに
内側に配置されているので、各作業ヘッドがヘッド支持
部材のY軸方向の内側に位置したことにより、両支持部
材に設置された両作業ヘッド間の停止距離を、作業ヘッ
ドがお互いにY軸方向外側に配置される場合に比して著
しく少なくすることができ、他方のヘッド支持部材を移
動しなくても一方の作業ヘッドによってチップ部品を配
置できる作業領域を拡大することができ、それだけ作業
効率を向上させることができる。 さらに、上記(イ)〜(ニ)により、上記チップ部品装
着装置の機構が複雑化、大型化することなく、基板搬送
路の両側の部品供給部に所要のチップ部品を完全に仕分
けすることができるので、部品の種類数を飛躍的に増大
させることができ、上記第1のヘッドユニット、第2の
ヘッドユニットに別個の種類のチップ部品の装着作業を
それぞれ分担させることができるので、作業効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例に関するもので、
【図1】チップ部品装着装置のカバーを外した平面図で
ある。 【図2】そのA−A断面図である。 【図3】その側面図である。 【図4】ヘッド支持部材の駆動系の平面視の説明図であ
る。 【図5】作業ステーションにおける両ヘッド支持部材の
作業領域説明図である。 【図6】このチップ部品装着装置のヘッド支持部材の衝
突等の回避タスクのフローチャートである。 【符号の説明】 10・・・チップ部品装着装置 11・・・基台 13・・・作業ヘッド 14・・・作業ステーション 17・・・固定レール(第1の固定レール、第2の固定
レール) 18、25・・・送り装置 19・・・駆動モータ(第1の駆動手段、第2の駆動手
段) 22・・・ヘッド支持部材(第1のヘッド支持部材、第
2のヘッド支持部材) 24・・・ガイドレール U1・・・第1のヘッドユニット U2・・・第2のヘッドユニット
ある。 【図2】そのA−A断面図である。 【図3】その側面図である。 【図4】ヘッド支持部材の駆動系の平面視の説明図であ
る。 【図5】作業ステーションにおける両ヘッド支持部材の
作業領域説明図である。 【図6】このチップ部品装着装置のヘッド支持部材の衝
突等の回避タスクのフローチャートである。 【符号の説明】 10・・・チップ部品装着装置 11・・・基台 13・・・作業ヘッド 14・・・作業ステーション 17・・・固定レール(第1の固定レール、第2の固定
レール) 18、25・・・送り装置 19・・・駆動モータ(第1の駆動手段、第2の駆動手
段) 22・・・ヘッド支持部材(第1のヘッド支持部材、第
2のヘッド支持部材) 24・・・ガイドレール U1・・・第1のヘッドユニット U2・・・第2のヘッドユニット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
H05K 13/04
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.基台上に形成された基板搬送路と、この基板搬送路
の側方に位置する部品供給部と、部品ピックアップ用の
作業ヘッドを有して、基台の上方にX、Y平面上で移動
可能となるように設けられたヘッドユニットと、このヘ
ッドユニットを駆動する駆動手段とを備え、基板搬送路
上の所定の基板設置区域内にプリント基板を停止させた
状態で上記ヘッドユニットの作業ヘッドにより上記部品
供給部からチップ部品をピックアップして、そのチップ
部品をプリント基板に装着するようにしたチップ部品装
着装置において、 基板搬送路を跨いで設けた互いに平行な第1、第2の固
定レールと、両端を上記第1、第2の固定レールに走行
可能に案内、支持された第1のヘッド支持部材と、さら
に両端を上記第1、第2の固定レールに走行可能に案
内、支持された第2のヘッド支持部材と、上記第1のヘ
ッド支持部材を駆動する第1の駆動手段と、上記第2の
ヘッド支持部材を駆動する第2の駆動手段とを設け、 上記第1のヘッド支持部材に設けた第1のヘッドユニッ
トと、上記第2のヘッド支持部材に設けた第2のヘッド
ユニットとが上記基板設置区域を含む範囲で共通の作業
領域を有するようにこれらヘッドユニットの移動範囲を
設定し、 上記部品供給部が基板搬送路の両側に設けられ、上記第
1のヘッドユニットの作業ヘッドが前記両側の部品供給
部の一方からチップ部品をピックアップしてプリント基
板に装着し、上記第2のヘッドユニットの作業ヘッドが
前記両側の部品供給部の他方からチップ部品をピックア
ップしてプリント基板に装着するように設定し、 第1のヘッドユニット、第2のヘッドユニットの作業ヘ
ッドが各ヘッド支持部材に対してお互いに内側に配置さ
れていることを特徴とするチップ部品装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025735A JP2767415B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | チップ部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025735A JP2767415B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | チップ部品装着装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62011140A Division JPH088433B2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | チツプ部品装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09181494A JPH09181494A (ja) | 1997-07-11 |
| JP2767415B2 true JP2767415B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12174084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9025735A Expired - Lifetime JP2767415B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | チップ部品装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2767415B2 (ja) |
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| JP4846649B2 (ja) * | 2007-04-26 | 2011-12-28 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 電子部品装着装置 |
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| JP5075096B2 (ja) * | 2008-11-05 | 2012-11-14 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 電子部品装着装置 |
| JP5096385B2 (ja) * | 2009-01-29 | 2012-12-12 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 電子部品装着装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPS5762590A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-15 | Hitachi Ltd | Circuit board assembling device |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP9025735A patent/JP2767415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09181494A (ja) | 1997-07-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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