JPH03203296A - 電子部品搭載装置 - Google Patents

電子部品搭載装置

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JPH03203296A
JPH03203296A JP1344023A JP34402389A JPH03203296A JP H03203296 A JPH03203296 A JP H03203296A JP 1344023 A JP1344023 A JP 1344023A JP 34402389 A JP34402389 A JP 34402389A JP H03203296 A JPH03203296 A JP H03203296A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、チップ状電子部品を基板に搭載する電子部品
搭載装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、プリント基板上にIC1抵抗、コンデンサ等の多
数のチップ部品を高速且つ高精度で自動搭載することを
企図した電子部品搭載装置として、次の様なX−Y移動
方式の搭載装置がよく知られている。
部品搭載を行なう作業ステーションを挟んで、一対のガ
イドレールを敷設し、このガイドレール間に搭載ヘッド
を支持する支持体を摺動自在に架設しである。各支持体
は、搭載ヘッドをガイドレールと直角方向に摺動自在に
支持している。即ち、搭載ヘッドは、支持体に沿った方
向(X方向とする)とガイドレールに沿った方向(Y方
向とする)の2次元に亘り自在に移動可能に支持されて
いる。
部品搭載を行なう場合は、搭載ヘッドが部品供給部から
搭載すべき部品をピックアップした後、X−Y2次元方
向に迅速に移動して作業ステーシロンに位置決めされた
プリント基板上の部品搭載位置へ進出し、ピックアップ
した電子部品を載置する。電子部品の載置が終ったら、
再度部品供給■ − 9− 位置に戻り、次に搭載すべき電子部品のピ・ンクアップ
に移る。この様な一連の動作を繰り返し、多種類の電子
部品をプリント基板上に搭載する。
上述の搭載装置では、搭載ヘッド及びその駆動機構とそ
れらを支持する支持体から成るへ・ンド移動体の重量が
、必然的に大きくなる。この様な大重量のヘッド移動体
を、電子部品の搭載速度を上げる為に高速で移動させた
場合、これを円滑に制動して目的位置に正確に位置決め
することが難しく、部品搭載精度の低下を招く。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、電子部品を高速且つ高精度で搭載可能な電子部
品搭載装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、上記目的を達成する為、電子部品に対し昇降
し該電子部品を着脱自在に保持可能な作業ヘッドと、前
記作業ヘッドを摺動自在に支持して往復移動させるヘッ
ド駆動手段と、前記作業ヘッドと前記ヘッド駆動手段を
一体移動可能に支持するヘッド支持体と、前記ヘッド支
持体を部品搭載作業領域に対して進退自在に移動させる
支持体駆動手段とを有する電子部品搭載装置において、
前記支持体駆動手段が、前記ヘッド支持体の両端部に連
結した一対の搬送部材と一対の該搬送部材を同期駆動可
能に連結する連結部材とから成ることを要点とするもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について、第1図及び第2図に基
づき詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例どしての電子部品搭載装置を
示す平面図で、第2図はその立面図である。第1図で、
装置基台1上の中央を図中横方向(以下、X方向と言う
)に延在させて、プリント基板を搬送する基板搬送コン
ベア2を、水平に敷設しである。基板搬送コンベア2は
、両側に一対のレール2a+  2aを平行に敷設し、
一対の搬送ベルト2b、2bを夫々各レール2a上を走
行可能に張設して成る。これら搬送ベル1−2b、2b
は、適所に配置した基板搬送モータ3により駆動される
。部品を搭載すべきプリント基板pbは、両側部を夫々
搬送ベル)2b、2bに支持され、その回動と共にレー
ル2a+2aにガイドされつつ図中右側から矢印T方向
に沿って搬送されてくる。
基板搬送コンベア2の走行経路で装置基台1上の略中央
には、電子部品の搭載を行なう作業スチーシ日ンWsを
設定しである。この作業ステージaンWsは、両サイド
をレール2a、2aで、基板搬送方向Tに対して前端と
後端を位置決めピン4a、4bで、夫々規定されている
。両位置決めビン4a+ 4bは、夫々回動自在に支承
してあり、例えばエアシリンダ(不図示)等の駆動手段
により回動されて先端を基板搬送経路中に進出させ、搬
送ベルト2b、2bにより搬送されてきたプリント基板
pbを停止させる。
作業ステージ日ンWsを挟んでその前方と後方の各装置
端部には、夫々、基板搬送コンベア2を跨がせて固定台
6a+5bを設置しである。各固定台5a、5bは、基
板搬送方向(X方向)と直角の方向(以下、Y方向と言
う)に延在させて固設しである。これら固定台5a、5
b上には、対のガイドレール6a、8bを敷設しである
。これらガイドレール6a、6bは、Y方向に延在する
様に、固定台5 a +  5 bの各内側(作業ステ
ージビンWs側)側面に沿わせて敷設しである。
一対のガイドレール6 a +  fB b間には、2
個の移動台7A、7Bを、夫々、摺動自在に架設しであ
る。これら各移動台7A、7Bは、後述する様に、装置
奥側(図中上側)と手前側(同下側)の各所定領域を往
復移動する。各移動台7A、7Bは、その両端部を各ガ
イドレール13a+6bに夫々一対の滑り軸受け8,8
を介して摺動自在に外挿しである。この場合、各移動台
7A、7Bの端部に介装した各1対の滑り軸受け8,8
間の間隔については、一方の間隔DIを他方の間隔D2
より大きく設定しである。その理由については、移動台
7A。
7Bの各駆動手段との関係で後桟説明する。各移動台7
A、7B上には、その長手方向(X方向)に 5− 沿ってX軸ボールネジ9,9を夫々設置しである。
各X軸ボールネジ9の一端には、カップリング10を介
してサーボモータ11を連結しである。
又、各X軸ボールネジ9に平行に、ガイドロッド12を
敷設しである。このガイドロッド12は、本例では2個
の搭載ヘッド13.13を備えたヘッドユニットU b
を、摺動自在に支持している。
各搭載ヘッド13には、第2図に示す様に、電子部品を
エア吸着する吸着ノズル13aを垂直方向に向けて装着
しである。各ヘッドユニットUhは2個の搭載ヘッド1
3.13を取付は板14で一体移動可能に結合して成り
、この取付は板工4をガイドロッド12に摺動自在に外
挿しである。取付は板14は、X軸ボールネジ9に往復
直進移動可能に設置した送り台15に結合しである。送
り台15とX軸ボールネジ9は、X軸ボールネジ9に螺
合させたナツト部材16を介して連結しである。
サーボモータ11を作動させてX軸ボールネジ0を正逆
両方向に回転させれば、゛送り台15とヘッドユニット
Uhを一体にガイドロッド12に沿って往復直進移動さ
せることができる。この場合、ボールネジは、ネジとナ
ツトの間の摩擦抵抗が小さく、且つバックラッシュを容
易に除去できる特性を備えているから、搭載ヘッド13
の高速移動及び高精度位置決めが可能となる。
前述した一対の前後固定台5a、5b上には、夫々、ガ
イドレール8a、6bに平行にY軸駆動ボールネジ17
a、17bを設置しである。一対のY軸駆動ボールネジ
17 a、  17 bは、夫々、前後固定台5a、5
b上の各基板搬送コンベア2上方領域(中央領域)から
一方の端部迄の約315に当たる領域に亘り敷設しであ
る。この場合、一対のY軸駆動ボールネジ17 a、 
 17 bは、夫々、前後固定台5a、5b上の各中央
領域から互いに反対側の各端部へ延在させである。本例
では、基板搬送方向Tに対して前方側に設置するY軸駆
動ボールネジ17aを前固定台5a上の奥側領域に、後
方側に設置するY軸駆動ボールネジ171)を後固定台
5b上の手前側領域に、夫々延在させてある。そして、
これらY軸駆動ボールネジ17a、17bの各中央側端
部には、夫々、カップリング18a、18bを介してY
軸駆動サーボモータ19a、19bを連結しである。
一方、前後固定台5a、5bの各内側面には、夫々、Y
軸駆動ボールネジ20a、20bを設置しである。この
場合、前方側に設置するY軸駆動ボールネジ20aを後
方側のY軸駆動ボールネジ17bに、後方側に設置する
Y軸駆動ボールネジ20bを前方側のY軸駆動ボールネ
ジ17aに、夫々平行に対向させて延在敷設しである。
そして、装置手前側で対向するY軸駆動ボールネジ20
aとY軸駆動ボールネジ17bの各装置手前側端部には
、夫々、歯付きプーリ21 a、 21 bを固着しで
ある。各歯付きプーリ21a、21bの下方には、第2
図に示す様に、2個の歯付きプーリを同軸並設してなる
中継プーリ21c、21dを回転自在に設置しである。
そしてこれら2個の歯付きプーリ21 a、  2 l
 bと2個の中継プーリ21c、 2 i d間に歯付
きベルト22a、22b。
22cを巻架して、両ボールネジ20a、17bを同期
回転可能に連結しである。この様に両ボールネジ20a
、17b間の駆動伝達経路を下方に迂回させることによ
り、装置手前側から後述する部品供給カセット26等の
部材の着脱を容易に実施することができる。装置奥側で
対向するY軸駆動ボールネジ17aとY軸従動ボールネ
ジ2Ob間も、同様に歯付きプーリ23a、23b等を
介して歯付きベル)24c等により同期回転可能に連結
しである。
而して、装置奥側で対向するY軸駆動ボールネジ17a
とY軸駆動ボールネジ20bは奥側移動台7Aの両端部
に、装置手前で対向するY軸駆動ボールネジ20aとY
軸駆動ボールネジ17bは手前側移動台7Bの両端部に
、夫々、ナツト部材25を介して螺合連結しである。こ
の場合、各Y軸駆動ボールネジ17 a、  17 b
は、夫々、移動台7A、7Bの各端部の内、前述した滑
り軸受け8゜8の間隔を大間隔D1に設定した方の端部
に連結しである。
 9− 従って、Y軸駆動ボールネジ17bに連結したY軸駆動
モータ19bを作動させれば、歯付きベルト22a〜2
2cで連結したY軸駆動ボールネジ17bとY軸駆動ボ
ールネジ20aが同期回転し、手前側の移動台7Bとこ
れに支持された一対の搭載ヘッド13.13等から成る
長尺状のヘッド移動体HBがガイドレール8a+6bに
沿ったY方向に移動する。この場合、ヘッド移動体HB
は、Y軸駆動ボールネジ17bとY軸駆動ボールネジ2
0aが対向延在する領域、即ち、基体1上方の前述した
作業ステーシロンWsを含む手前側約375領域を自在
に往復移動する。一方、装置奥側ヘッド移動体HAも、
同様に、Y軸駆動モータ19aの作動と共にY軸駆動ボ
ールネジ17aとY軸駆動ボールネジ20bが同期回転
し、作業ステーションWsを含む奥側の約375領域を
自在に往復移動する。従って、両ヘッド移動体HA。
HBの各移動領域は、装置中央部の作業ステーシロンW
sを含む端部領域(基板搬送経路上方領域)で重なり合
っている。
ところで、各ヘッド移動体HA、HBを片側のみから駆
動力を作用させて往復直進移動させことも可能であるが
、本発明においては、上述の様に両側から駆動力を作用
させる構成となっている。その理由は、次の通りである
各ヘッド移動体HA、 HBは、一対の搭載ヘッド13
.13を所定方向(X方向)に移動自在に支持し、且つ
駆動手段等の種々の部材を移動台7A。
7B上に支持させて成る為、全体的に自ずと長尺状で大
重量となる。その様なヘッド移動体HA。
HBを片側端部のみから駆動力を加えて移動させれば、
慣性モーメントが大きい為に、特に始動時や停止時にお
ける各ヘッド移動体HA、HBの反駆動側端部の振動が
激しくなる。その為、一方の例えばヘッド移動体HA自
体の位置決め精度が低下するだけでなく、その振動がガ
イドレール8 a +6bを介して他方にも伝わり、他
方のヘッド移動体HBの位置決め精度も低下させる。
そこで2本発明においては、上述した様に、ヘッド移動
体HA、HBの各両端に夫々駆動手段としてのボールネ
ジ17a、20b及びボールネジ17b、20aを連結
し、各両端部から略均等に直進駆動力を作用させる。こ
れにより、長尺且つ大重量のヘッド移動体HA、HBを
も、振動させず円滑にY方向に移動させ正確に位置決め
することができる。
又、各ヘッド移動体HA、HBの振動の発生を更に安定
的に抑制する為、本例では、駆動側の滑り軸受け8,8
間隔DIを、従動側の滑り軸受は間隔D2より大きく設
定しである。これにより、ヘッド移動体HA、HBを駆
動する両側のボールネジ17a、20b及び17b、2
0aの各動作タイミングがずれた場合等においても、ヘ
ッド移動体1(A、HBの振動を効果的に抑制すること
ができる。
その結果、ヘッド移動体HA、HBの高精度な位置決め
を安定して実施できる。
更に、例えば手前側のヘッド移動体HBで説明すると、
各ボールネジ20a、17bを、ヘッド移動体HBの両
端を支持する一対のガイドレール6a、6bに対し、共
に同じ後側(基板搬送方向Tに対して)に近接させて敷
設しであるから、ヘッド移動体HBに直進駆動力が作用
することにより発生する曲げモーメントが小さくなる。
これにより、ヘッド移動体HBにおける移動台7Bやガ
イドレールBar 6b等の構造部材の剛性を軽減する
ことができ、装置の小型軽量化を促進できる。
基体1上で、基板搬送コンベア2を挟んでその奥側と手
前側の各基台端部に近い位置には、部品供給部FA、F
Bを夫々設定しである。各部品供給部FA、FBには、
夫々、多数の部品供給カセット2E3A、28Bを並列
にセットしである。部品供給カセッ)2eA、26Bは
、共に、例えば直方体形状のチップ部品を等間隔に埋設
した供給テープをリールに巻回して収納したものである
。各部品供給カセット28A、28Bには、夫々同一の
電子部品を収納してあり、多数の部品供給カセット28
A、28Bを並設することにより、多種類の電子部品を
多量に準備しておくことができる。この場合、電子部品
の種類(部品供給カセット)の順列組合せは、可及的に
短時間で効率良く部品供給3− 4− できる様に最適設定しである。本例では、手前側の部品
供給位置FBに大型電子部品を収納する部品供給カセッ
)28Bを、奥側の部品供給位置FAに小型電子部品を
収納した部品供給カセット28Aをセットしである。部
品を供給する場合は、具備する送り機構により間欠的に
供給テープをリールから繰り出し、ピックアップ位置P
pにおいて下降してきた搭載ヘッド13の吸着ノズル1
3a(第2図)によりピックアップさせる。
装置奥側と手前側の各部品供給位置FA、FBと基板搬
送コンベア2間には、夫々、各1対の画像認識用カメラ
27A、27A及び27B、27Bと、吸着ノズル交換
器28A、28Bを設置しである。
各画像認識用カメラ27A〜27Bは、搭載ヘッド13
の吸着ノズル13aに吸着された電子部品を撮像し、そ
の画像をコンピュータで演算処理して吸着位置のズレを
検出する。この検出データは図示しない中央制御部に送
られ、その電子部品をプリント基板pbに搭載する際の
位置補正に用いられる。本例では、各ヘッド移動体HA
、HBに夫々2個の搭載ヘッド13.13を並設しであ
るから、それに対応して2個づつの画像処理用カメラ2
7A、27A及び27B、27Bを各所定位置に並設し
である。
吸着ノズル交換器28A、28Bは、夫々、多数の収納
ビットを並列に形成し、これら収納ピットに多種類の吸
着ノズル13aを保持して交換に備えるものである。上
述した画像認識用カメラ27A〜27B及び吸着ノズル
交換器28A、28Bの設置位置は、電子部品の総搭載
時間を可及的に短縮できる様に最適設定しである。
上記電子部品交換装置における全ての駆動手段、即ちX
軸駆動モータ11,11、Y軸駆動モータ19a+19
b1各基板コンベア駆動用モータ3、搭載ヘッド13の
昇降用及び吸着用エアシリンダ(不図示)、部品供給テ
ープの送り機構等と、画像処理用カメラ27A〜27B
は、図示しない電子部品交換装置の中央制御部に接続さ
れており、その中央制御部から予め設定されているプロ
グラムに基づく最適制御信号が各駆動手段に出力され、
電子部品が効率良く短時間で正確にプリント基板pb上
に搭載される。その部品搭載動作の基本的なパターンを
、以下に説明する。
先ず、例えば奥側搭載ヘッド13により電子部品をピッ
クアップするとする。一対の搭載ヘッド13.13を備
えたヘッドユニットUhを、Y軸駆動モータ19aとX
軸駆動モータ11を作動させてX方向に移動させつつY
方向にも移動させ、ピックアップすべき部品の部品供給
カセット28Aにおけるピックアップ位置Pp上方に停
止させる。次いで、ヘッドユニッ)Uhを下降させて2
個の目的部品を同時吸着させた後上昇させる。
尚、部品供給カセット2[3Aの配列の関係から2個の
目的部品を同時吸着できない場合は、ヘッドユニットU
hをX方向に移動させて1個づつ吸着する。
次に、吸着位置ズレを検出する為、目的部品を吸着した
ヘッドユニットUhを画像処理用カメラ27A上方に移
動し、部品吸着状態の画像認識を行なう。画像認識によ
り検出された吸着位置データは中央制御部に送られる。
奥側のへッドユニッ)Uhが部品吸着状態の画像認識を
行なっているとき、手前側のヘッドユニットUhが、手
前側の部品供給カセッ)26Bから奥側ヘッドユニット
Ubと同様の動作で2個の搭載すべき電子部品をピック
アップする。
奥側へッドユニッ)Uhは、部品の画像認識を終えたら
、部品搭載を行なう作業ステーションWs上の搭載位置
に移動する。この際、中央制御部で前段階の画像認識工
程で得られた吸着位置ズレデータに基づきヘッドユニッ
トUhの停止位置が補正され、ヘッドユニッ)Ubが補
正された搭載位置に停止する。作業ステーシロンWsに
は、基板搬送コンベア2の回動と共にプリント基板Pb
が搬送され、所定位置に位置決めされている。
位置決めが終了したヘッドユニッ)Ubは、直ちに下降
し、プリント基板P I)上の所定位置に2個の電子部
品を載置する。
奥側へッドユニッ)Uhによる部品載置が終了したら、
次いで手前側ヘッドユニットUbによる7 − 8 − 部品の載置を実施する。この際、前述した様に、各ヘッ
ド移動体HA、HBの移動範囲が作業ステーシロンWs
を含む中央領域で重なりあっている為、ヘッド移動体H
A、HB同士が衝突する虞がある。
本例では、各Y軸駆動モータ19a、19bにエンコー
ダ部を設けておき、このエンコーダ部からのパルス信号
を中央制御部でカウントして各ヘッド移動体HA、HB
の位置を把握している。そして、その位置データに基づ
き両ヘッド移動体HA、 HBの相対位置を確認しつつ
各Y軸駆動モータ19a。
19bを駆動制御し、ヘッド移動体HA、HB同士の作
業ステーシロンWs上での衝突を防止している。
部品の載置を終え作業ステーシロンWsから退避した奥
側ヘッドユニットUhは、新たに搭載すべき電子部品を
ピックアップする為、再度部品供給位置FAに向う。こ
こで、次に搭載する電子部品が吸着ノズル13aを交換
する必要がある場合は、ヘッドユニットUhを吸着ノズ
ル交換器28A上方に移動させ、吸着ノズル13aの交
換を行なう。この場合、先ず、使用した吸着ノズル13
aを決められた収納ピットへ収納した後、新たな吸着ノ
ズルを装着する。吸着ノズル13aの着脱は、ヘッドユ
ニットUhを昇降させることにより自動的に実施される
構成となっている。
部品供給位置FAに戻った奥側ヘッドユニットUhは、
新たな電子部品のピックアップを開始する。この時、手
前側ヘッドユニットUhは、プリント基板Pb上への部
品搭載を実施している。以降、2個のヘッドユニットU
h、Uhが同様の動作を繰り返し、プリント基板pb上
に電子部品が整然且つ迅速に搭載されて行く。
以上の様に、本例では、1個のプリント基板pbに対し
、2個のヘッドユニットUh、Uhにより、両側から交
互に電子部品を搭載するから、1個のヘッドユニットで
搭載する場合に比べて約半分に搭載時間が短縮される。
これにより、画像認識による搭載位置補正方式の欠点、
即ち、画像処理に時間を要し搭載時間が延びるという欠
点を解消することができる。従って、画像認識による搭
載位置補正方式の採用により電子部品の搭載位置精度が
大幅に向上すると共に、電子部品の搭載速度がアップす
る。
尚、本発明は、上記の特定の実施例に限定されるべきも
のでなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可
能であることは勿論である。
例えば、本発明はへッドユニッ)Uhを2組でなく1組
しか有さない電子部品搭載装置に適用してもよい。その
場合、2組のヘッドユニットU 11を備えた上記実施
例の様に多種類の電子部品を高速且つ正確に搭載できな
いが、電子部品の種類が比較的少ない部品搭載作業には
極めて有効であり、同様に電子部品の高速高精度搭載を
達成できる。
又、ヘッドユニッ)Uhを移動させる為の駆動手段は、
モータとボールネジの組合せに限らず、モータの回転力
をピニオンとラックにより直進運動に変換する機構等の
種々の駆動変速機構を採用可能である。
更に、ガイドレール8a、8b等の直進案内手段は必ず
しも必要ではなく、ボールネジ等の搬送部材の剛性を増
強することにより省略することも可能である。
加えて、電子部品吸着位置の位置補正を、上記実施例の
様に画像認識用カメラを用いる光学的方法によらず、吸
着ノズルの周囲四方にチャック爪を設けて四方から均等
保持する機械的方法によることも可能である。又、吸着
ノズル交換器26を設置せず、手動で必要に応じて交換
してもよい。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した様に、本発明によれば、部品搭載
ヘッドとそれを往復移動させる駆動手段を備えたヘッド
移動体の駆動手段をヘッド駆動体の両端に連結するから
、大重量で長尺体のヘッド移動体を高速移動させても円
滑且つ正確に制動でき、電子部品の搭載位置精度を大幅
に上げることができる。従って、電子部品を基板上に迅
速月つ正確に搭載することが可能となる。
又、ヘッド移動体に両端から均等に駆動力を作用させる
から、ヘッド移動体やその支持部材には殆ど曲げモーメ
ントが加わらない。従って、ヘッド支持体やガイドレー
ル等の構造部材の強度を増強する必要がなく、搭載時間
が短く搭載位置精度の高い電子部品搭載装置を小型軽量
化を推進して安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例としての電子部品搭載装置を
示す平面図、第2図は上記電子部品搭載装置の立面図で
ある。 1・・・基台 2・・・基板m送コンベア 5a、5b・・・固定台 6a+6b・・・ガイドレール 7A、7B・・・移動台 8・・・滑り軸受け 9・・・X軸ボールネジ 11・・・X軸駆動モータ 12・・・ガイドロッド 13・・・作業ヘッド 13a・・・吸着ノズル 17 a、  17 b・・・Y軸駆動ボ;ルネジ19
 a、  19 b・Y軸駆動モータ20a、20b・
・・Y軸従動ボールネジ21a、21b、23a、23
b・・・歯付きプーリ21c、21d・・・中継プーリ 22a〜22cp 24c・・・歯付きベルト25・・
・ナツト部材 26A、2f3B・・・部品供給カセット27A、27
B・・・画像認識用カメラ28A、28B・・・吸着ノ
ズル交換器pb・・・プリント基板 HA、HB・・・ヘッド移動体 Uh・・・ヘッドユニット Ws…作業ステージ日ン Pp・・・ピックアップ位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子部品に対し昇降し該電子部品を着脱自在に保持可能
    な作業ヘッドと、前記作業ヘッドを摺動自在に支持して
    往復移動させるヘッド駆動手段と、前記作業ヘッドと前
    記ヘッド駆動手段を一体移動可能に支持するヘッド支持
    体と、前記ヘッド支持体を部品搭載作業領域に対して進
    退自在に移動させる支持体駆動手段とを有する電子部品
    搭載装置において、前記支持体駆動手段が、前記ヘッド
    支持体の両端部に連結した一対の搬送部材と一対の該搬
    送部材を同期駆動可能に連結する連結部材とから成るこ
    とを特徴とする電子部品搭載装置。
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