JP2767099B2 - フェンスの網体連結装置 - Google Patents

フェンスの網体連結装置

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JP2767099B2
JP2767099B2 JP25495395A JP25495395A JP2767099B2 JP 2767099 B2 JP2767099 B2 JP 2767099B2 JP 25495395 A JP25495395 A JP 25495395A JP 25495395 A JP25495395 A JP 25495395A JP 2767099 B2 JP2767099 B2 JP 2767099B2
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清 中山
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ASAHI SUCHIIRU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェンスにおい
て、下側の網体に、上側の網体を連結して背の高いフェ
ンスを得るための網体連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフェンスの網体連結装置は、図1
1,12,13のように、忍び返しである第二網体15
においては、その縦線材a13は、下端a16が最下段
横線材b15から下方向に突出され、該下端a16は、
第一網体13の胴縁12の互いに上下前後方向に大きく
間隔を有する上段横線材b11と中段横線材b12間に
斜めに挿入され、前記最下段横線材b15と第一網体1
3の上段横線材b11とを四個の特製継ぎ金具10で挟
み付け、これらをボルト11で連結固定している。ま
た、第一網体13は、背が高いために互いに別体に形成
された上網体13aと下網体13bとを鉄製補強帯板1
2を介して連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の図11
の補強帯板を用いる場合は、施工現場で、左右幅が所定
寸法以下の上下網体が必要になったとき、金鋸で帯板を
切断する作業が必要となり、作業が大変面倒となる。
【0004】また、第二網体15の最下段横線材b15
と第一網体13の胴縁12の上段横線材b11とを四個
の特製継ぎ金具14で挟み付ける作業、及びこれらをボ
ルト11で連結固定する作業も面倒である。さらに、第
二網体15の縦線材a13の下端a16は、第一網体1
3の胴縁12の上段横線材b11と中段横線材b12間
に斜めにしか固定できない問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、施工現場で、左右幅が所定寸法以下の背
の高い網体が必要になったとき、これを、切断しやすい
横線材を工具で切断するのみで得られ、かつ、二個の網
体を真直に連結できる網体連結装置の提供を目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1,2,3の如く、第二網体5の縦線材a3は
下端部が最下段横線材b5から下方向に突出されるとと
もにその下端a6が右または左方向に鉤形に形成され、
該鉤形下端a6が第一網体3の胴縁2の縦線材湾曲部a
1に係合されたものである。
【0007】前後一対の締付片7と、逆U字形の弾性変
形し易すいように細幅とされた連結片8と、前記締付片
7の端部と連結片8の端部同士を接続する接続片9とか
らなる連結座金10が設けられ、前記締付片7には、ボ
ルト孔7aが形成されている。前記連結片8は第二網体
5の最下段横線材b5に係合され、一対の締付片7は、
第一網体3の胴縁2の横線材b2と、この胴縁2の内側
に嵌合された継手4のボルト孔4b付内嵌部4aとに、
前記ボルト孔7a,4bに挿通されたボルト11とナッ
トで締め付けられている。
【0008】組立方法を説明すると、基礎に2m間隔で
立設された支柱1に第一網体3を取り付ける。すなわ
ち、下側の胴縁2aは従来同様の継手4、ボルト4c,
11及び座金15で固定し、かつ縦線材a2は連結具6
で支柱1に固定し、上側の胴縁2の内側に内嵌部4aを
嵌合した継手4は支柱1にボルト4cで固定し、第一網
体3の上側に第二網体5を重ね、その縦線材a3の下端
部を胴縁2に差し込み、第二網体5の縦線材a3のうち
左右端に位置する各二本の縦線材a5を除く縦線材の鉤
形下端a6を第一網体3の胴縁2の湾曲部a1に係合す
る。次に、上端の継手4で第二網体5の上端胴縁2b
を、連結具6で第二網体5の縦線材a5をそれぞれ支柱
1に固定する。
【0009】次に、開いた状態の座金10の連結片8
を、第二網体5の最下段横線材b5に係合し、一対の締
付片7は、第一網体3の胴縁2の横線材b2に嵌合し、
この締付片7のボルト孔7aと、継手4の内嵌部4aの
ボルト孔4bにボルト11を挿通し、これをナットで締
め付ける。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。まず、図1,2,3により、本発明の第
一実施例を説明すると、図1は網体連結装置の第一実施
例を具えたフェンス主要部の拡大正面図、図2は同じく
フェンス正面図、図3は同じく主要部拡大側面図であ
り、図示されているフェンスは、基礎に立設される支柱
1と、少なくとも上端(図のものは上下端)に格子胴縁
2を有する第一網体3と、前記支柱1と第一網体3の胴
縁2とを固定する継手4と、第一網体3の上側に配置さ
れ複数の横線材b5と縦線材a3との交点が電気溶接さ
れてなる第二網体5と、該第二網体5の上胴縁2bを支
柱1に固定する継手4とを具えている。前記第一網体3
の上下胴縁2,2aと第二網体5の上胴縁2bは、それ
ぞれ縦線材湾曲部a1(本実施例では円環形湾曲部)と
横線材b1,b2,b3とが電気溶接されてなり、第一
網体3も、複数の横線材b5,b6と縦線材a3との交
点が電気溶接されてなっている。
【0011】そして、前後一対の締付片7と、浅い逆U
字形の弾性変形し易すいように細幅とされた連結片8
と、前記締付片7の端部と連結片8の端部同士を接続す
る接続片9とからなる金属板製連結座金10が設けら
れ、前記締付片7には、ボルト孔7aが形成されてい
る。前記連結片8は第二網体5の最下段横線材b5に係
合され、一対の締付片7は、第一網体3の胴縁2の横線
材b2と、この胴縁2の内側に嵌合された継手4のボル
ト孔4b付内嵌部4aとに、前記ボルト孔7a,4bに
挿通されたボルト11とナットで締め付けられている。
【0012】前記第二網体5の縦線材a3のうち左右端
に位置する各二本の縦線材a5を除く縦線材a3は、下
端部が最下段横線材b5から下方向に突出されるととも
にその下端a6が左(または右)方向に折曲して鉤形に
形成され、該鉤形下端a6が第一網体3の胴縁2の縦線
材湾曲部a1の上端に係合され、第二網体5が上及び前
後左右方向に移動することが防止される。これにより、
従来の図11の補強帯板を用いずに、背の高い網体が構
成でき、施工現場で、左右幅が所定寸法以下の網体を得
る場合は、切断しやすい横線材b1〜b6を工具で切断
するだけで良い。
【0013】次に、組立方法を説明すると、基礎に2m
間隔で立設された支柱1に第一網体3を取り付ける。す
なわち、下側の胴縁2aは従来同様の継手4、ボルト4
c,11及び座金15で固定し、かつ縦線材a2は連結
具6で支柱1に固定し、上側の胴縁2の内側に内嵌部4
aを嵌合した継手4は支柱1にボルト4cで固定し、第
一網体3の上側に第二網体5を重ね、その縦線材a3の
下端部を胴縁2に差し込み、第二網体5の縦線材a3の
うち左右端に位置する各二本の縦線材a5を除く縦線材
の鉤形下端a6を第一網体3の胴縁2の縦線材湾曲部a
1の上端部に係合する。次に、上端の継手4で第二網体
5の上端胴縁2bを、連結具6で第二網体5の縦線材a
5をそれぞれ支柱1に固定し、次に、弾性変形により開
いた状態の座金10の連結片8を、第二網体5の最下段
横線材b5に係合し、一対の締付片7は、第一網体3の
胴縁2の横線材b2に嵌合し、この締付片7のボルト孔
7aと、継手4の内嵌部4aのボルト孔4bにボルト1
1を挿通し、これをナットで締め付ける。
【0014】これにより、第二網体5の縦線材a3の下
部は、フェンスに人がもたれ掛かったり、手で押した場
合でも、その鉤形下端a6と縦線材湾曲部6の係合によ
り、前後左右上下の移動ないし変形が防止される。特
に、最も変形しやすい前後方向については、下端a6の
前側は上段横線材b1にまた後側は湾曲部a1にそれぞ
れ接触しているので、変形が防止される。左右上下方向
については、最下段横線材b5が継手4及び座金10に
より支柱1に固定されているので、移動しない。なお、
第二網体5の背が低くてその剛性が大きい場合は、座金
10で最下段横線材b5を固定せず、上端の継手4と連
結具6のみで網体5を支柱1に固定するだけでもよい。
【0015】また、図4は第二実施例を具えた傾斜地フ
ェンスであり、これにおいては、第一網体3が上側、第
二網体5が下側に配置され、連結座金10が倒立して使
用され、かつ胴縁2及び網体3,5を構成する横線材b
1〜b6が傾斜されている。その他の構成及び作用は、
前記第一実施例と同様である。
【0016】図5,6は、第三実施例の網体連結装置を
具えたフェンスの主要部拡大側面図、正面図であり、こ
れは、基礎に立設される支柱1と、少なくとも上端(図
のものは上下端)に格子胴縁2を有する第一網体3と、
前記支柱1と第一網体3の胴縁2とを固定する継手4
と、第一網体3の上側に配置され複数の横線材b5と縦
線材a3との交点が電気溶接されてなる第二網体5と、
該第二網体5の上胴縁2bを支柱1に固定する継手4と
を具えている。前記第一網体3の上胴縁2は、縦線材湾
曲部a1と、一対の上段横線材b1、一対の中段横線材
b2、一本の下段横線材b3とが電気溶接されてなり、
第一網体3も、複数の横線材b5,b6と縦線材a3と
の交点が電気溶接されてなっている。なお、前記一対の
上段横線材b1は上下方向同一レベルで互いに接近して
形成されている。
【0017】そして、前後一対の締付片7と、浅い逆U
字形の弾性変形し易すいように細幅とされた連結片8
と、前記締付片7の端部と連結片8の端部同士を接続す
る接続片9とからなる金属板製連結座金10が設けら
れ、前記締付片7には、ボルト孔7aが形成されてい
る。前記連結片8は第二網体5の最下段横線材b5に係
合され、一対の締付片7は、第一網体3の胴縁2の横線
材b2と、この胴縁2の内側に嵌合された継手4のボル
ト孔4b付内嵌部4aとに、前記ボルト孔7a,4bに
挿通されたボルト11とナットで締め付けられている。
【0018】前記第二網体5の縦線材a3のうち左右端
に位置する各二本の縦線材a5を除くすべての縦線材a
3は、下端部が最下段横線材b5から下方向に突出され
るとともにその下端a6は側面視で小環形に形成され、
該環形下端a6が第一網体3の胴縁2の上段横線材b1
間に接触嵌合され、胴縁2内ですべての環形下端a6に
係合横線材b7が貫通され、その左右両端b8は折曲抜
止めされる。
【0019】次に、組立方法を説明すると、支柱1に第
一網体3を取り付ける。第一網体3の上側に第二網体5
を重ね、その縦線材a3の環形下端a6を胴縁2に差し
込み、該環形下端a6を第一網体3の胴縁2の一対の上
段横線材b1間に嵌合し、胴縁2内ですべての環形下端
a6に係合横線材b7を貫通し、その左右両端b8を折
曲し抜止めする。次に、弾性変形により開いた状態の座
金10の連結片8を、第二網体5の最下段横線材b5に
係合し、一対の締付片7は、第一網体3の胴縁2の横線
材b2に嵌合し、この締付片7のボルト孔7aと、継手
4の内嵌部4aのボルト孔4bにボルト11を挿通し、
これをナットで締め付ける。
【0020】これにより、第二網体5の縦線材a3の下
部は、フェンスに人がもたれ掛かったり、手で押した場
合でも、その環形下端a6と一対の横線材b1の嵌合、
係合横線材b7と縦線材湾曲部a1の係合により、前後
左右上下の移動ないし変形が防止される。特に、最も変
形しやすい前後方向については、下端a6の前後側は上
段横線材b1にまた上側は湾曲部a1の上端にそれぞれ
接触しているので、変形が防止される。左右上下方向に
ついては、最下段横線材b5が継手4及び座金10によ
り支柱1に固定されているので、移動しない。なお、第
二網体5の背が低くてその剛性が大きい場合は、座金1
0で最下段横線材b5を固定せず、上端の継手4と連結
具6のみで網体5を支柱1に固定するだけでもよく、か
つまた係合横線材b7を省略してもよい。その他の構成
及び作用は、前記第一実施例と同様である。
【0021】また、この実施例においても、第一網体3
を上側、第二網体5を下側に配置できることは、前記第
二実施例と同様である。
【0022】図7,8は、第四実施例の網体連結装置を
具えたフェンスの主要部拡大側面図、正面図であり、こ
れは、第二網体5の縦線材a3のうち左右端に位置する
各二本の縦線材a5を除くすべての縦線材a3は、下端
部が最下段横線材b5から下方向に突出されるとともに
その直線形下端a6は第一網体3の胴縁2の上段横線材
b1間に接触嵌合されている。なお、前記一対の上段横
線材b1は上下方向同一レベルで互いに接近して形成さ
れている。
【0023】この実施例において、第二網体5の縦線材
a3の下部は、フェンスに人がもたれ掛かったり、手で
押した場合でも、その下端a6と一対の横線材b1の嵌
合と、継手4及び座金10により、前後左右上下の移動
ないし変形が防止される。特に、最も変形しやすい前後
方向については、下端a6の前後側は上段横線材b1に
それぞれ接触(または近接)しているので、変形が防止
される。左右上下方向については、最下段横線材b5が
継手4及び座金10により支柱1に固定されているの
で、移動しない。その他の構成及び作用は、前記第一実
施例と同様である。また、第一網体3を上側、第二網体
5を下側に配置されできることはは、前記第二実施例と
同様である。
【0024】図9,10は、第五実施例の網体連結装置
を具えたフェンスの主要部拡大側面図、正面図であり、
これは、第二網体5の縦線材a3のうち左右端に位置す
る各二本の縦線材a5を除くすべての縦線材a3は、下
端部が最下段横線材b5から下方向に突出され、かつそ
の下端a6は左右方向に一本(または数本)飛びに半数
が手前側に少し段付き折曲され、かつ残りの半数は向う
側に段付き折曲され、これら下端a6は、第一網体3の
胴縁2の上段横線材b1にまたぐように乗せられ係合さ
れている。
【0025】この実施例において、第二網体5の縦線材
a3の下部は、フェンスに人がもたれ掛かったり、手で
押した場合でも、その下端a6と一対の横線材b1の嵌
合と、継手4及び座金10により、前後左右上下の移動
ないし変形が防止される。特に、最も変形しやすい前後
方向については、下端a6の前後側は上段横線材b1に
それぞれ接触(または近接)しているので、変形が防止
される。左右上下方向については、最下段横線材b5が
継手4及び座金10により支柱1に固定されているの
で、移動しない。その他の構成及び作用は、前記第一実
施例と同様である。また、第一網体3を上側、第二網体
5を下側に配置されできることは、前記第二実施例と同
様である。
【0026】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、第
一網体は、少なくとも上端に格子胴縁を有しておれば十
分である。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、請求項
1,2の発明においては、第二網体の縦線材は、上また
は下端が最下段または最上段横線材から突出されるとと
もにその上または下端は鉤形に形成され、該鉤形の上ま
たは下端が第一網体の胴縁の縦線材湾曲部に係合され、
第二網体が移動することが防止される。
【0028】また、請求項3,4の発明では、第二網体
の縦線材は、下また上端が最下段または最上段横線材か
ら突出され、第一網体の胴縁には上下方向同一レベルで
互いに接近した一対の上段または下段横線材が設けら
れ、該下端または上端は第一網体の胴縁の一対の横線材
間に接触嵌合される。
【0029】さらに、請求項5,6の発明では、第二網
体の縦線材は、下端または上端が最下段横線材または最
上段横線材から突出され、かつその上または下端は、左
右方向に一本または数本飛びに半数が手前側へ段付き形
に折曲され、かつ残りの半数の上または下端は向う側へ
段付き形に折曲され、これら上端または下端は、第一網
体の胴縁の上段横線材にこれをまたぐように係合され
る。
【0030】以上により、本発明では、従来の補強帯板
を用いずに、背の高い網体を構成でき、左右幅が所定寸
法以下でかつ中央部が胴縁で補強された背の高い網体
を、切断しやすい横線材を工具で容易に切断するだけで
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フェンスの網体連結装置の第一実施例に
おける主要部拡大正面図
【図2】同じくフェンスの網体連結装置を具えたフェン
ス全体正面図
【図3】同じく主要部拡大側面図
【図4】本発明の第二実施例における主要部正面図
【図5】本発明フェンスの網体連結装置の第三実施例に
おける主要部拡大正面図
【図6】同じく主要部拡大側面図
【図7】本発明フェンスの網体連結装置の第三実施例に
おける主要部拡大正面図
【図8】同じく主要部拡大側面図
【図9】本発明フェンスの網体連結装置の第三実施例に
おける主要部拡大正面図
【図10】同じく主要部拡大側面図
【図11】従来フェンスの網体連結装置を具えたフェン
スの正面図
【図12】同じく主要部の側面図
【図13】同じく継ぎ金具の斜視図
【符号の説明】
a1 縦線材湾曲部 a2〜a5 縦線材 a6 縦線材の下端 b1〜b3 胴縁の上、中、下段横線材 b4,b6 横線材 b5 最下段横線材 b7 係合横線材 1 支柱 2 胴縁 3 第一網体 4 継手 4a 継手の内嵌部 5 第二網体 6 連結具 7a ボルト孔 7 締付片 8 連結片 9 接続片 10 連結座金 11 ボルト

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎に立設される支柱と、少なくとも上
    端に格子胴縁を有する第一網体と、前記支柱と第一網体
    の胴縁とを固定する継手と、第一網体の上側に配置され
    複数の横線材と縦線材との交点が溶接されてなる第二網
    体と、該第二網体の一部を支柱に固定する連結具とを具
    えているフェンスにおいて、 第二網体の縦線材は下端部が最下段横線材から下方向に
    突出されるとともにその下端が右又は左方向に折曲した
    鉤形に形成され、 該鉤形下端が第一網体の胴縁の縦線材湾曲部に係合され
    た、ことを特徴とするフェンスの網体連結装置。
  2. 【請求項2】 基礎に立設される支柱と、少なくとも下
    端に格子胴縁を有する第一網体と、前記支柱と第一網体
    の胴縁とを固定する継手と、第一網体の下側に配置され
    複数の横線材と縦線材との交点が溶接されてなる第二網
    体と、該第二網体の一部を支柱に固定する連結具とを具
    えているフェンスにおいて、 第二網体の縦線材は上端部が最上段横線材から上方向に
    突出されるとともにその上端が右又は左に折曲した鉤形
    に形成され、 該鉤形上端が第一網体の胴縁の縦線材湾曲部に係合され
    た、ことを特徴とするフェンスの網体連結装置。
  3. 【請求項3】 基礎に立設される支柱と、少なくとも上
    端に格子胴縁を有する第一網体と、前記支柱と第一網体
    の胴縁とを固定する継手と、第一網体の上側に配置され
    複数の横線材と縦線材との交点が溶接されてなる第二網
    体と、該第二網体の一部を支柱に固定する連結具とを具
    えているフェンスにおいて、 第二網体の縦線材は、下端部が最下段横線材から下方向
    に突出され、 第一網体の胴縁には上下方向同一レベ
    ルで互いに接近した一対の上段横線材が設けられ、 該下端は第一網体の胴縁の一対の上段横線材間に接触嵌
    合された、ことを特徴とするフェンスの網体連結装置。
  4. 【請求項4】 基礎に立設される支柱と、少なくとも下
    端に格子胴縁を有する第一網体と、前記支柱と第一網体
    の胴縁とを固定する継手と、第一網体の下側に配置され
    複数の横線材と縦線材との交点が溶接されてなる第二網
    体と、該第二網体の一部を支柱に固定する連結具とを具
    えているフェンスにおいて、 第二網体の縦線材は、上端部が最上段横線材から上方向
    に突出され、 第一網体の胴縁には上下方向同一レベルで互いに接近し
    た一対の下段横線材が設けられ、 該上端は第一網体の胴縁の一対の下段横線材間に接触嵌
    合された、ことを特徴とするフェンスの網体連結装置。
  5. 【請求項5】 基礎に立設される支柱と、少なくとも上
    端に格子胴縁を有する第一網体と、前記支柱と第一網体
    の胴縁とを固定する継手と、第一網体の上側に配置され
    複数の横線材と縦線材との交点が溶接されてなる第二網
    体と、該第二網体の一部を支柱に固定する連結具とを具
    えているフェンスにおいて、 第二網体の縦線材は、下端部が最下段横線材から下方向
    に突出され、 かつ第二網体の縦線材の下端は、左右方向に一本または
    数本飛びに半数が手前側へ段付き形に折曲され、かつ残
    りの半数の前記下端は向う側へ段付き形に折曲され、 第二網体の縦線材の下端は、第一網体の胴縁の上段横線
    材にこれをまたぐように乗せられ係合された、ことを特
    徴とするフェンスの網体連結装置。
  6. 【請求項6】 基礎に立設される支柱と、少なくとも下
    端に格子胴縁を有する第一網体と、前記支柱と第一網体
    の胴縁とを固定する継手と、第一網体の下側に配置され
    複数の横線材と縦線材との交点が溶接されてなる第二網
    体と、該第二網体の一部を支柱に固定する連結具とを具
    えているフェンスにおいて、 第二網体の縦線材は、上端部が最上段横線材から上方向
    に突出され、 かつ第二網体の縦線材の上端は、左右方向に一本または
    数本飛びに半数が手前側へ段付き形に折曲され、かつ残
    りの半数の前記上端は向う側へ段付き形に折曲され、 第二網体の縦線材の上端は、第一網体の胴縁の下段横線
    材にこれをまたぐように係合された、ことを特徴とする
    フェンスの網体連結装置。
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