JP2765478B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2765478B2 JP6061734A JP6173494A JP2765478B2 JP 2765478 B2 JP2765478 B2 JP 2765478B2 JP 6061734 A JP6061734 A JP 6061734A JP 6173494 A JP6173494 A JP 6173494A JP 2765478 B2 JP2765478 B2 JP 2765478B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造造方法に関し、特に電極配線用のコンタクト孔の構
造およびその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の微細化及び高密度化は依然
として精力的に進められ、現在では0.25μmの寸法
基準で設計された256メガビットDRAM(ダイナミ
ック・ランダム・アクセス・メモリー)等の超高集積の
半導体デバイスが開発試作されている。このような半導
体デバイスの高集積化に伴い、半導体素子構造の形成に
必須となっているリソグラフィー工程でのマスク合わせ
マージンの更なる縮小化あるいは不要化が強く要求され
るようになってきた。
【0003】通常、半導体デバイスの製造では、半導体
基板上に金属膜、半導体膜、絶縁体膜等の各種材料で形
成されたパターンが順次積層され、微細構造の半導体素
子が形成される。この半導体素子用のパターンを積層す
る場合には、リソグラフィー工程において、前工程で形
成した下層のパターンにマスク合わせし次の上層パター
ンを形成することが要求される。しかしこのリソグラフ
ィ−工程で上層/下層パターン間の位置ズレが発生す
る。そこで、当位置ズレを見込してマスク上のパターン
間隔に余裕をもたせ、パターン間隔にマージンを設定す
ることが必要とされる。しかし、当マージンはパターン
の高密度化の阻害要因となる。
【0004】そこで、上述のようなマージンを不要とす
るマージンレス化の技術手法が種々に検討され始めた。
その中で特に重要なものにコンタクト孔の形成における
マージンレス化がある。このコンタクト孔は半導体基板
上、半導体膜上、金属膜上の各種の層に形成され且つ多
用されるため、これをマージンレス化することは半導体
デバイスの高密度化/高集積化に最も効果がある。この
マージンレス化技術の中で有力な方法に自己整合型コタ
クト孔の形成法があり、その具体的方法が種々に検討さ
れている。例えば特開平3−21030号公報にその一
例が示されている。
【0005】図12(a)〜図12(d)は、上述の特
開平3−21030号公報に示された自己整合型コンタ
クト孔の半導体基板上への形成方法を説明した工程順の
略断面図である。
【0006】図12(a)に示すように、シリコン半導
体基板41表面上に設けられた複数の絶縁ゲート電界効
果トランジスターにおいて、互に隣接するゲート電極4
2及び42aの周りをコーティング酸化膜43,43a
で被覆する。更に絶縁ゲート電界効果トランジスターの
ソース・ドレインとなる拡散層44、素子分離酸化膜4
5の形成されたシリコン半導体基板41表面全体をエッ
チングバッファー絶縁膜46で覆う。ここでコーティン
グ酸化膜43,43a及びエッチングバッファー絶縁膜
46はそれぞれシリコン酸化膜、シリコン窒化膜で形成
される。
【0007】次に、ボロンガラス、リンガラスを含むシ
リコン酸化膜(以下、BPSG膜という)で以て層間絶
縁膜47を形成した後、図12(b)に示すようにコン
タクト用ホトレジスト48をマスクにして層間絶縁膜4
7を選択的にエッチングする。ここでこのエッチングは
弗酸系の化学薬液によるウェットエッチングで行う。こ
のエッチングバッファー絶縁膜46は弗酸に対しエッチ
ング耐性の高いシリコン窒化膜で形成しているため、こ
の膜のエッチングはほとんど進まない。このようにして
初め、層間絶縁膜47のみをエッチングし拡散層コンタ
クト孔49を形成する。次に図12(c)に示すよう
に、エッチングバッファー絶縁膜46を選択的にエッチ
ング除去する。この場合、下層の絶縁膜すなわちコーテ
ィング酸化膜43,43aのエッチングは進まないよう
なドライエッチングの条件で行う。このようにして拡散
層44表面の露出した拡散層コンタクト孔49aを形成
する。最後に図12(d)に示すように配線50を形成
する。
【0008】図12(d)に示すように、半導体基板上
の拡散層コンタクト孔49aはコーティング酸化膜4
3,43aで被覆されたゲート電極42,42aに自己
整合的に形成される。そして、この拡散層コンタクト孔
49aを介して配線50は拡散層44と電気的に接続さ
れ、コーティング絶縁膜43,43aを介してゲート電
極42,42aとは絶縁される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した手法は、シリ
コン半導体基板上に形成した不純物拡散層と、上層の配
線との接続のための自己整合型コンタクト孔の形成方法
についてのものである。しかし、通常の半導体デバイス
ではゲート電極をそのまま配線として用い、このゲート
電極の配線と上層の配線とを電気的に接続することは必
須となっている。上記の従来技術でこれに対応するため
には、この自己整合型コンタクト孔の形成工程とは別の
コンタクト孔の形成工程が必要となる。そこで、ゲート
電極の配線上にも自己整合型コンタクト孔の形成工程と
同時にコンタクト孔を形成することが工程短縮の上で望
まれる。
【0010】更に、図12の従来技術のようにエッチン
グバッファー絶縁膜46にシリコン窒化膜を用いると、
図12(d)に示す配線50下の絶縁膜中への電荷帯電
が生じ易くなる。これは例えばコーティング酸化膜4
3,43aとエッチングバッファー絶縁膜46との界
面、層間絶縁膜47とエッチングバッファー絶縁膜46
との界面等に電荷が蓄積するためである。この絶縁膜中
の電荷帯電は半導体デバイスの信頼性を低下させるとい
う問題を生ずる。このような帯電は、不揮発性メモリー
デバイスであるMNOS(金属−窒化膜−酸化膜−半導
体)構造において、酸化膜と窒化膜の界面に電荷が蓄積
されるのと同一の理由による。
【0011】更に、このシリコン窒化膜は水素ガスを通
し難いため、半導体デバイスの水素アロイができないと
いう欠点を有する。この水素アロイの処理はデバイス製
造の最終工程であるメタライゼーションの終了した段階
で行い、シリコン酸化膜とシリコン半導体基板との界面
を電気的に不活性にし安定化させるものである。この処
理ができないと、絶縁ゲート電界効果トランジスターの
しきい電圧が不安定になると共に、拡散層44と素子分
離酸化膜45の界面領域での接合リーク電流が増加す
る。このリーク電流の増加は半導体デバイスの高集積化
にとって致命的となるため、この問題の解決が必須とな
る。
【0012】更に、シリコン窒化膜はシリコン半導体基
板に対し大きな熱応力を与える。このために半導体デバ
イスの製造工程の熱処理において、シリコン半導体基板
に結晶欠陥を生じる。このような誘起欠陥はある確率で
発生し半導体デバイスの良品率の低下を引き起す。
【0013】本発明の目的は上述の従来技術の問題点を
それぞれ解決し、拡散層上に自己整合型コンタクト孔を
安定的に形成すると同時にゲート電極の配線上にもコン
タクト孔を形成することのできるコンタクト孔の構造お
よびその製造方法を提供し、今後の超高集積半導体デバ
イスに対応するコンタクト孔形成でのマージンレス化の
技術を提供せんとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、半
導体基板上に配列したゲート電極の配線とその上部の配
線との層間絶縁膜に次に述べる複数の絶縁膜を形成す
る。すなわち、ゲート電極を被覆して第一層間絶縁膜を
成膜し、更にこの第一層間絶縁膜に積層して過剰のシリ
コン原子を含有するシリコン酸化物を成膜した後、前記
シリコン酸化物に積層して第二層間絶縁膜を成膜する。
このようにした後、互に対向して配列するゲート電極の
間隙に位置する拡散層上及び所定のゲート電極上にコン
タクト孔を形成する。
【0015】前記拡散層上の自己整合型コンタクト孔の
形成方法は、前記第二層間絶縁膜をエッチングする工程
と、この第二層間絶縁膜の下層に位置し前記エッチング
工程で露出する前記シリコン酸化物をエッチング除去す
る工程とを含む。しかもこれらのエッチングは被エッチ
ング物の選択的なドライイエッチングで行われ、前記コ
ンタクト孔の下部は対向配列され且つ前記第一層間絶縁
膜でその周りを被覆されたゲート電極で縁取られて形成
される。
【0016】前記所定のゲート電極上の前記シリコン酸
化物のみを予め除去した後に前記第二層間絶縁膜を成膜
し、これらの層間絶縁膜に選択的なドライエッチングを
施し、拡散層上及びゲート電極の配線上に同一工程でコ
ンタクト孔を形成する。
【0017】なお、上記のシリコン酸化物に含まれるシ
リコン原子の含有量は35at%以上で且つ45at%
以下であることが好ましい。
【0018】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1〜図6は本発明の第1の実施例の半導体装置の
製造方法を説明するための略断面図であり、図7は本発
明の第1の実施例の製造方法を説明するための半導体装
置の平面図である。
【0019】図1に示すように、シリコン半導体基板1
表面上に複数の絶縁ゲート電界効果トランジスターを形
成すると共に、絶縁ゲート電界効果トランジスターのゲ
ート電極4,4aと同一の層及び材料で構成されゲート
電極の配線となる第一層配線5を素子分離酸化膜2上に
形成する。以下、この形成手順について説明する。
【0020】導電型がp型で比抵抗が1〜10Ω−cm
のシリコン半導体基板1上の一部領域に素子分離酸化膜
2を形成した後、ゲート電極4,4a下に位置する部分
がゲート絶縁膜になる薄い酸化膜3を膜厚5〜15nm
の二酸化シリコン膜で形成する。このようにした後、膜
厚が10〜100nmでn型又はp型不純物を含有する
ポリシリコン膜と膜厚が100〜200nmのタングス
テンシリサイド膜あるいはチタンシリサイド膜との積層
構造で構成されるゲート電極4,4a及び第一層配線5
を薄い酸化膜3上、及び素子分離酸化膜2上にそれぞれ
形成する。次に、これらのゲート電極4,4a及び第一
層配線5のそれぞれの周囲を被覆する第一層間絶縁膜
6,6a,6bを膜厚が50〜200nmの二酸化シリ
コン膜で形成する。次に絶縁ゲート電界効果トランジタ
ーのソース/ドレイン領域となるn+ 拡散層7を形成す
る。
【0021】次に半導体基板1表面全体すなわち、第一
層間絶縁膜6,6a,6b更には素子分離酸化膜2、薄
い酸化膜3を被覆するようにエッチングバッファー絶縁
膜8を堆積する。このエッチングバッファー絶縁膜8は
膜厚が約100nmの過剰シリコンを含有するシリコン
酸化物の膜(以下、SRO膜と呼称する)である。
【0022】ここで以下、SRO膜の形成方法について
簡単に述べる。この膜の形成方法は基本的にCVD(化
学気相成長)法による二酸化シリコン膜の成膜方法と同
じである。すなわち、減圧の可能な石英の反応管をヒー
ター加熱するLPCVD炉において、炉の温度を700
℃〜800℃に設定し、反応ガスとしてモノシランと亜
酸化窒素のガスをそれぞれ別のガス導入口を通して炉内
に入れる。ここで雰囲気ガスには窒素ガスを使用し、こ
れらのガスの全圧力を1Torr程度にする。この成膜
方法で二酸化シリコン膜に過剰のシリコンを含有させ
る。そのためにモノシランと亜酸化窒素のガス流量比を
変え、モノシランのガス流量を増加させる。ここでモノ
シランのガス流量比が増えるに従い過剰のシリコン量は
増加する。このようにして過剰シリコンを含有したシリ
コン酸化物の薄膜すなわちSRO膜が形成される。この
SRO膜は二酸化シリコン(SiO2 )膜に微小なシリ
コン集合体の混入した構造の絶縁物である。
【0023】なお、第一層間絶縁膜6,6a及びエッチ
ングバッファー絶縁膜8の膜厚は、ゲート電極4と4a
の間隙を埋めつくさない程度にする必要がある。
【0024】次に、図2に示すようにホトレジスト9を
マスクにして、第一層配線5の領域を覆っているエッチ
ングバッファー絶縁膜のみをエッチング除去する。この
場合のエッチングマスク用のホトレジストのパターン寸
法は大きなものでよい。これについて、図7の平面図を
基に説明する。
【0025】図7には、絶縁ゲート電界効果トランジス
ターを直列に4ケ接続したものを3段に配置した場合を
例示している。ここで当絶縁ゲート電界効果トランジス
ターを構成する4列のゲート電極4とn+ 拡散層の形成
される3行の活性領域22あるいは後述の第二層配線1
4とは互いに直交するように配列する。図7に示される
ようにホトレジスト9はこれら複数の絶縁ゲート電界効
ランジスターの配列する領域1aを被覆し、複数の
第一層配線5の配列する領域1bを露出するように形成
される。このようにホトレジスト9のパターン寸法は設
計基準の数倍となる。このため微細なパターンは不要と
なる。
【0026】次に、ホトレジスト9を除去した後、図3
に示すように第二層間絶縁膜10を公知の熱CVD法に
よりその膜厚が200〜500nm程度になるように堆
積する。ここで第二層間絶縁膜10はノンドープの二酸
化シリコン膜あるいはBPSG膜である。又これらの膜
の平坦化は化学的機械研磨方法あるいは熱処理によるリ
フローを用いて行う。
【0027】このようにした後、図4に示すようにコン
タクト用ホトレジスト11を公知の方法でパターニング
し、これをマスクとして第二層間絶縁膜10をドライエ
ッチングする。このエッチングにより対向配列するゲー
ト電極間のn+ 拡散層7上の拡散層コンタクト孔12及
び第一層配線5上の配線コンタクト孔13を形成する。
このドライエッチングにおいては、第一層間絶縁膜6b
と第二層間絶縁膜10を選択的にエッチングする。この
ために、第一層間絶縁膜6bと第二層間絶縁膜10の構
成材料である二酸化シリコン膜のエッチング速度を高く
し、エッチングバッファー絶縁膜8の構成材料であるS
RO膜のエッチング速度を低くする条件を選ぶ。このよ
うにして、第一層間絶縁膜6,6a及び薄い酸化膜3を
前記ドライエッチングから保護する。
【0028】ここで、上記ドライエッチングの条件につ
いて図8で説明する。ドライエッチング装置としてはマ
グネトロン型のものを用いる。この場合の装置の高周波
電源の周波数は通常に用いる13.56MHzである。
更に反応ガスとしてC4 8にCOガスを混合して導入
する。図8はこの場合の二酸化シリコン膜のエッチング
速度とSRO膜のエッチング速度の比とSRO膜中に含
まれるシリコン量との関係を示すグラフである。図8に
示すようにSRO膜中のシリコン量が35%以上になる
と前記エッチング比は15以上になる。ここでSRO膜
中のシリコン量が約33.3%の場合が二酸化シリコン
膜に相当する。このことは、二酸化シリコン膜より2%
以上の過剰シリコンを含有するSRO膜であればエッチ
ングバッファー絶縁膜として使用できることを示す。そ
こでこのような条件で前記ドライエッチングを行う。
【0029】次に、図5に示すようにコンタクト孔部の
エッチングバッファー絶縁膜8を選択的にエッチング除
去する。更に薄い酸化膜3もエッチング除去する。この
時のエッチング条件は被エッチング物に合わせて変える
必要がある。エッチングバッファー膜8をエッチング除
去するには反応ガスとしてCF4 にO2 を混合したもの
を用いる。薄い酸化膜3をエッチング除去する場合には
反応ガスとしてCHF3 にCOを混合したものを用い
る。以上のようにして、ドライエッチングでの選択性を
利用して、それぞれの絶縁膜をエッチング除去して、n
+ 拡散層表面を露出させる。これらのエッチング工程
で、第一層配線5表面はほとんどエッチングされない。
【0030】以上のようにして、対向配列したゲート電
極4,4a間のn+ 拡散層7表面及び第一層配線5にそ
れぞれ拡散層コンタクト孔12aと配線コンタクト孔1
3を形成する。次に、図6に示すように第二層配線14
を形成する。このようにして、第一層配線5及びn+
散層7と第二層配線14とを電気的接続する。
【0031】このエッチングバッファ−絶縁膜はコンタ
クト孔形成後は、ゲート電極4,4aと第二層配線14
との間に介在する層間絶縁膜の一部として残存する。こ
のためSRO膜の絶縁性を確保する必要がある。図9に
SRO膜の比抵抗及び比誘電率とSRO膜中の過剰シリ
コン量との関係を示す。ここでSRO膜の膜厚は100
nmであり、比抵抗は印加電界の低い(1×106 v/
cm以下)場合の値である。先述した0.25μmの寸
法基準で設計した半導体デバイスでの、ノード当りの許
容できるリーク電流は10-16 アンペアーのオーダーと
なっており、前記比抵抗値は1012以上あれば十分対応
できる範囲となる。SRO膜の場合には、図9から分る
ように45at%以下のシリコン量であればこの条件を
満たす。ここで、図8で述べたように33.3%のシリ
コン量の場合が二酸化シリコン膜に相当することを考慮
すると、二酸化シリコン膜中の過剰シリコン量が約12
at%以下であれば上記条件を満足することになる。又
この範囲であれば、SRO膜の比誘電率は4.5以下と
なり、二酸化シリコン膜のそれより10%程度増加する
だけで問題は生じない。
【0032】以上、SRO膜をエッチングバッファー絶
縁膜として用いる場合には、先述したような膜のドライ
エッチング耐性(図8で示した)及び上記の絶縁性(図
9で示した)を勘案して、二酸化シリコン膜に過剰シリ
コンが2〜12at%含有されるSRO膜の好ましいこ
とが分かる。
【0033】次に、第2の実施例について図10に基づ
いて説明する。図10(a)〜図10(d)は本発明の
第2の実施例の半導体装置の製造方法を示すための工程
順の略断面図である。
【0034】第1の実施例と同様に図10(a)に示す
ように、シリコン半導体基板1表面に複数の絶縁ゲート
電界効果トランジスター及び第一層配線を形成する。こ
の場合は、ゲート電極4,4a及び第一層配線5の上部
に上層絶縁膜16,16a,16bをそれぞれ形成す
る。ここで、これらの上層絶縁膜は膜厚が100nm〜
200nmのSRO膜を用いる。このようにした後、全
体を被覆するように第一層間絶縁膜17を堆積させる。
この層の膜厚は100nm〜200nmである二酸化シ
リコン膜で形成する。このようにして更にその上部に積
層するようにエッチングバッファー絶縁膜8を成膜す
る。
【0035】次に、図10(b)に示すようにホトレジ
スト9をパターニングしこれをマスクにして第一層配線
5領域上のエッチングバッファー絶縁膜をエッチング除
去する。このようにした後、第1の実施例と同様に第二
層間絶縁膜10を形成する。更に平但化した後、図10
(c)に示すように第二層間絶縁膜10に拡散層コンタ
クト孔12及び配線コンタクト孔13を形成する。この
場合、対向配列するゲート電極間上部のエッチングバッ
ファー絶縁膜と共に第一層配線5上の上層絶縁膜16b
もエッチングされないで残存する。これは、前述したよ
うに上層絶縁膜16,16a,16bは、エッチングバ
ッファー絶縁膜8と同様にSOR膜で形成しているため
である。
【0036】そこで、これらの残存しているSOR膜を
エッチング除去する。この工程でのエッチングガスとし
ては、下地の第一層間絶縁膜17をエッチングしないも
のがよい。このようなガスとしてNF3 あるいはSF6
にO2 を混合したものを用いる。このようにして第一層
配線5上にコンタクト孔を形成する。次に図10(d)
に示すように、対向配列するゲート電極間の第一層間絶
縁膜17をドライエッチングする。この工程では同質の
材料で形成された薄い酸化膜3も同時にエッチングで除
去し、n+ 拡散層7の表面を露出させてコンタクト孔を
形成する。この最後の工程では、n+ 拡散層7表面及び
ゲート電極上の上層絶縁膜16,16aをエッチンしな
いエッチングガスを選択する。そのようなガスとして先
述したC4 8 にCOを混合したガスあるいはCHF3
にCOを混合したガスを用いる。又このドライエッチン
グでは、エッチングの異方性を高める必要がある。これ
によりゲート電極の側壁にサイドウォール絶縁膜17a
を形成する。以上のようにエッチングの条件を選択し
て、先述したn+ 拡散層7上のコンタクト孔が形成す
る。
【0037】以上コンタクト孔の形成までを示した。こ
れ以降の第二層配線工程は実施例1と全く同様であるの
で省略する。
【0038】この実施例2では、ゲート電極の側壁のサ
イドウォール絶縁膜をコンタクト孔形成時に同時に行う
ことができるため、実施例1に比べて全体の工程数を減
少させることができる。
【0039】図11(a)〜図11(d)は本発明の第
3の実施例の半導体装置の製造方法を示す略断面図であ
る。
【0040】本実施例での工程は基本的に第2の実施例
と同様となっているが、先述のサイドウォール絶縁膜を
エッチングバッファー絶縁膜に用いるSOR膜で形成す
る点が異る。図11(a)に示すように、シリコン半導
体基板1表面の絶縁ゲート電界効果トランジスターのゲ
ート電極4,4a上及び第一層配線5上に上層絶縁膜1
6,16a,16bをそれぞれ形成する。これらの上層
絶縁膜は膜厚が200〜300nmの二酸化シリコン膜
で形成する。このようにした後、全体を被覆するように
エッチングバッファー絶縁膜8を堆積させる。
【0041】次に図11(b)に示すようにホトレジス
ト9をマスクにして第一層配線5上部のエッチングバッ
ファー絶縁膜8をエッチング除去する。このエッチング
ではエッチングの異方性を高めて行う。このようにする
ことで第一層配線の側壁にはサイドウォール絶縁膜18
aが形成される。次に第二層間絶縁膜10を形成した
後、図11(c)に示すように第二層間絶縁膜10に拡
散層コンタクト孔12、配線コンタクト孔13を形成す
る。この工程で第一層配線5上は開口する。
【0042】対向配列するゲート電極間を完全に開口す
るために、当部のエッチングバッファー絶縁膜8を異方
性のドライエッチングで除去する。ここでエッチングガ
スとして、エッチングバッファー絶縁膜8を選択的に加
工できるC4 8 とCOとの混合ガスを用いる。このよ
うにして、ゲート電極上に上部絶縁膜16,16aを残
存させ且つゲート電極の側壁にサイドウォール絶縁膜1
8bを形成する。最後に薄い酸化膜3を除去しn+ 拡散
層7を開口する。
【0043】この場合には、絶縁ゲート電界効果トラン
ジスターのゲート電極側壁のサイドウォール絶縁膜にS
OR膜を用いることになるため、熱応力に起因するn+
拡散層への誘起欠陥の発生確率が大幅に減少するという
効果が生じる。これは、通常用いられる二酸化シリコン
膜に比べ、SOR膜はシリコンを過剰に含むために、熱
膨張率がシリコン基板に近くなるためである。更に、実
施例3では、全体の工程数が実施例2より減少する。
【0044】以上に示した実施例において、過剰シリコ
ンを含有するシリコン酸化物をエッチングバッファー絶
縁膜に用いる場合について詳述したが、この他にも種々
の形態があることにふれておく。例えば、実施例3の変
形として図11の上部絶縁膜16,16a,16bにS
OR膜を使用し、エッチングバッファー絶縁膜には二酸
化シリコン膜を逆に用いることも可能である。いずれに
しても、ゲート電極の配線と第二層配線との間の層間絶
縁膜となる絶縁膜に過剰のシリコンを含有するシリコン
酸化膜を使用する。
【0045】
【発明の効果】本発明のように、絶縁ゲート電界効果ト
ランジスターのゲート電極の配線の所定領域を除きゲー
ト電極が互いに対向配列する領域のみを、過剰シリコン
を含有するシリコン酸化物で被覆することにより、半導
体基板表面の拡散層上とゲート電極の配線上とに同時に
コンタクト孔が簡便な工程でもって形成できる。更に、
このシリコン酸化物の絶縁膜としての性質は、二酸化シ
リコン膜のそれに非常に近いため、シリコン窒化膜を用
いる従来技術で生じた課題は全て解決される。すなわ
ち、層間絶縁膜中の電荷蓄積による帯電は防止され、水
素アロイによる半導体デバイスの安定化は確保されると
共に、層間絶縁膜の低応力化により結晶欠陥の低減が実
現される。このように本発明は、形成工程の簡略化され
且つ信頼性に優れたマージンレスのコンタクト孔の形成
を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための略断面
図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するための略断面
図である。
【図3】本発明の第1の実施例を説明するための略断面
図である。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するための略断面
図である。
【図5】本発明の第1の実施例を説明するための略断面
図である。
【図6】本発明の第1の実施例を説明するための略断面
図である。
【図7】本発明の第1の実施例を説明するための半導体
装置の平面図である。
【図8】本発明に使用するSRO膜のドライエッチング
特性を示すグラフである。
【図9】本発明に使用するSRO膜の絶縁特性を示すグ
ラフである。
【図10】本発明の第2の実施例を工程順に示した説明
図である。
【図11】本発明の第3の実施例を工程順に示した説明
図である。
【図12】従来の方法を工程順に示した説明図である。
【符号の説明】
1,41 シリコン半導体基板 1a 絶縁ゲート電界効果トランジスターの配列する
領域 1b 第一層配線の配列する領域 2,45 素子分離酸化膜 3 薄い酸化膜 4,4a,42,42a ゲート電極 5 第一層配線 6,6a,6b,17 第一層間絶縁膜 7 n+ 拡散層 8,46 エッチングバッファ−絶縁膜 9 ホトレジスト 10 第二層間絶縁膜 11,48 コンタクト用ホトレジスト 12,12a,49,49a 拡散層コンタクト孔 13 配線コンタクト孔 14 第二層配線 16,16a,16b 上層絶縁膜 17a,18a,18b, サイドウォ−ル絶縁膜 22 活性領域 43,43a コーティング酸化膜 44 拡散層 47 層間絶縁膜 50 配線

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して配
    列形成された複数のゲート電極と、素子分離絶縁膜上に
    形成された配線と、前記ゲート電極上および前記配線上
    に形成された層間絶縁膜とを具備する半導体装置におい
    て、前記層間絶縁膜は複数の絶縁膜を積層して構成さ
    れ、前記複数の絶縁膜のうちの一絶縁膜は、過剰のシリ
    コン原子を含有するシリコン酸化物で構成されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成された絶縁ゲート電
    界効果トランジスターのゲート電極の側壁上に前記シリ
    コン酸化物が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記シリコン酸化物に含まれるシリコン
    原子の含有量が35at%以上で且つ45at%以下で
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上のゲート電極を被覆して第
    一層間絶縁膜を成膜する工程と、前記第一層間絶縁膜に
    積層して過剰のシリコン原子を含有するシリコン酸化物
    を成膜する工程と、前記シリコン酸化物に積層して第二
    層間絶縁膜を成膜する工程と、前記第二層間絶縁膜をエ
    ッチングした後引続き前記シリコン酸化物をエッチング
    除去する工程とを含み、互に対向して配列するゲート電
    極で縁取られるコンタクト孔を前記ゲート電極の間隙に
    位置する拡散層上に形成することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上の素子分離絶縁膜上に形成
    した配線上部の前記シリコン酸化物を選択的に除去した
    後に前記第二層間絶縁膜を成膜する工程と、前記互いに
    対向して配列するゲート電極の間隙に位置する拡散層上
    及び前記配線上に同一工程でコンタクト孔を形成するこ
    とを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
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