JP2761158B2 - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
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- JP2761158B2 JP2761158B2 JP4214964A JP21496492A JP2761158B2 JP 2761158 B2 JP2761158 B2 JP 2761158B2 JP 4214964 A JP4214964 A JP 4214964A JP 21496492 A JP21496492 A JP 21496492A JP 2761158 B2 JP2761158 B2 JP 2761158B2
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式記録装置本
体に脱着自在に設けられたクリーニング装置に関し、詳
しくは、交換作業時にクリーニング部材あるいはシャッ
タが破損するのを防止するようにしたクリーニング装置
に関する。
体に脱着自在に設けられたクリーニング装置に関し、詳
しくは、交換作業時にクリーニング部材あるいはシャッ
タが破損するのを防止するようにしたクリーニング装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電子写真式記録装置は、帯電器
により均一に帯電された感光体をレーザ光等によって露
光して静電潜像を作像し、その静電潜像に現像器内に蓄
積されている現像剤（以下、トナーともいう）を付着さ
せてトナー像を形成して、そのトナー像を記録紙に転写
するようになっている。
により均一に帯電された感光体をレーザ光等によって露
光して静電潜像を作像し、その静電潜像に現像器内に蓄
積されている現像剤（以下、トナーともいう）を付着さ
せてトナー像を形成して、そのトナー像を記録紙に転写
するようになっている。
【０００３】従来、記録紙に転写した後の感光体上に残
留しているトナーを回収するトナー回収タンクおよび現
像器に未使用のトナーを補給するトナー補給タンクが一
体に形成され、前記電子写真式記録装置（以下、単に記
録装置ともいう）に脱着自在に設けられたクリーニング
装置が知られており、図６のように示される。図６にお
いて、このクリーニング装置に設けられたトナー回収タ
ンク１には、感光体上に残留した残留トナーを感光体に
摺接して掻き落し開口部２を介してトナー回収タンク１
に回収するクリーニング部材３と、開口部２を開閉する
シャッタ４と、を有し、使用済みのクリーニング装置を
前記記録装置から取り外すときに開口部２を閉塞して、
該開口部２から回収したトナーがこぼれないようにして
いる。このため、シャッタ４の先端にゴムマグネット４
ａが貼付けられている。
留しているトナーを回収するトナー回収タンクおよび現
像器に未使用のトナーを補給するトナー補給タンクが一
体に形成され、前記電子写真式記録装置（以下、単に記
録装置ともいう）に脱着自在に設けられたクリーニング
装置が知られており、図６のように示される。図６にお
いて、このクリーニング装置に設けられたトナー回収タ
ンク１には、感光体上に残留した残留トナーを感光体に
摺接して掻き落し開口部２を介してトナー回収タンク１
に回収するクリーニング部材３と、開口部２を開閉する
シャッタ４と、を有し、使用済みのクリーニング装置を
前記記録装置から取り外すときに開口部２を閉塞して、
該開口部２から回収したトナーがこぼれないようにして
いる。このため、シャッタ４の先端にゴムマグネット４
ａが貼付けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のクリーニング装置においては、クリーニング
部材３およびシャッタ４が開口部２から露出しているた
め、クリーニング装置の交換作業中にクリーニング部材
１またはシャッタ４を前記記録装置本体の角等にぶつけ
て破損させたり、また使用済みのクリーニング部材１ま
たはシャッタ４に触れて、クリーニング部材１およびシ
ャッタ４に付着している使用済みトナー５が作業者の手
等に付着し汚れてしまうという問題があった。
うな従来のクリーニング装置においては、クリーニング
部材３およびシャッタ４が開口部２から露出しているた
め、クリーニング装置の交換作業中にクリーニング部材
１またはシャッタ４を前記記録装置本体の角等にぶつけ
て破損させたり、また使用済みのクリーニング部材１ま
たはシャッタ４に触れて、クリーニング部材１およびシ
ャッタ４に付着している使用済みトナー５が作業者の手
等に付着し汚れてしまうという問題があった。
【０００５】そこで、請求項１の発明は、カバーによっ
て電子写真式記録装置の着脱に連動して作動してクリー
ニング部材およびシャッタを開放および閉塞することに
よって、交換作業時に不注意による破損等の防止するク
リーニング装置を提供することを目的とする。また、請
求項２記載の発明は、記録装置本体への装着時、係合部
材が係合部と係合することにより、カバーが開放すると
ともにシャッタを開放動作させるクリーニング装置を提
供することを目的とする。
て電子写真式記録装置の着脱に連動して作動してクリー
ニング部材およびシャッタを開放および閉塞することに
よって、交換作業時に不注意による破損等の防止するク
リーニング装置を提供することを目的とする。また、請
求項２記載の発明は、記録装置本体への装着時、係合部
材が係合部と係合することにより、カバーが開放すると
ともにシャッタを開放動作させるクリーニング装置を提
供することを目的とする。
【０００６】また、請求項３記載の発明は、容易にかつ
確実に記録装置本体に位置決めされるクリーニング装置
を提供することを目的とし、また、請求項４記載の発明
は、回収された現像剤のこぼれを防止するクリーニング
装置を提供することを目的とし、 また、請求項５記載の
発明は、廃トナーのもれを防止するクリーニング装置を
提供することを目的とする。
確実に記録装置本体に位置決めされるクリーニング装置
を提供することを目的とし、また、請求項４記載の発明
は、回収された現像剤のこぼれを防止するクリーニング
装置を提供することを目的とし、 また、請求項５記載の
発明は、廃トナーのもれを防止するクリーニング装置を
提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項１記載の発明は、電子写真式記録装置本体に脱着自
在に設けられたクリーニング装置であって、感光体に摺
接し、該感光体上に残留した現像剤を開口部を介して回
収するクリーニング部材および該開口部を開閉自在なシ
ャターを有する現像剤回収タンクを有するクリーニング
装置において、前記開口部の外側に、前記記録装置本体
への着脱に連動して作動し、クリーニング部材およびシ
ャターを解放および閉塞可能なカバーを設けたことを特
徴とする。
求項１記載の発明は、電子写真式記録装置本体に脱着自
在に設けられたクリーニング装置であって、感光体に摺
接し、該感光体上に残留した現像剤を開口部を介して回
収するクリーニング部材および該開口部を開閉自在なシ
ャターを有する現像剤回収タンクを有するクリーニング
装置において、前記開口部の外側に、前記記録装置本体
への着脱に連動して作動し、クリーニング部材およびシ
ャターを解放および閉塞可能なカバーを設けたことを特
徴とする。
【０００８】また、請求項２記載の発明は、前記カバー
を閉塞する向きに付勢されたバネと、前記記録装置本体
に設けられた係合部と係合する係合部材とを有し、前記
記録装置本体への装着時、前記係合部材が前記係合部と
係合することにより、前記カ バーが開放するとともに前
記シャッタを開放動作させることを特徴とする。また、
請求項３記載の発明は、前記電子写真式記録装置本体の
現像機に現像剤を補給する現像剤補給タンクを、前記現
像剤回収タンクと一体に形成し、該現像剤供給タンク
に、前記記録装置本体に設けた溝に挿入される位置決め
ガイドを設けたことを特徴とする。
を閉塞する向きに付勢されたバネと、前記記録装置本体
に設けられた係合部と係合する係合部材とを有し、前記
記録装置本体への装着時、前記係合部材が前記係合部と
係合することにより、前記カ バーが開放するとともに前
記シャッタを開放動作させることを特徴とする。また、
請求項３記載の発明は、前記電子写真式記録装置本体の
現像機に現像剤を補給する現像剤補給タンクを、前記現
像剤回収タンクと一体に形成し、該現像剤供給タンク
に、前記記録装置本体に設けた溝に挿入される位置決め
ガイドを設けたことを特徴とする。
【０００９】また、請求項４記載の発明は、前記カバー
の周縁部に密閉用の弾性部材を設け、該弾性部材は、前
記クリーニング部材および開口部の閉塞時に前記開口部
の周縁部に密着することを特徴とする。また、請求項５
記載の発明は、前記シャターにゴムマグネットを設け、
該ゴムマグネットと前記クリーニング部材が当接して前
記開口部を閉塞することを特徴とする。
の周縁部に密閉用の弾性部材を設け、該弾性部材は、前
記クリーニング部材および開口部の閉塞時に前記開口部
の周縁部に密着することを特徴とする。また、請求項５
記載の発明は、前記シャターにゴムマグネットを設け、
該ゴムマグネットと前記クリーニング部材が当接して前
記開口部を閉塞することを特徴とする。
【００１０】
【作用】請求項１記載の発明では、カバーによって電子
写真式記録装置の着脱に連動して作動してクリーニング
部材およびシャッタを開放および閉塞される。したがっ
て、交換作業上の不注意でクリーニング部材およびシャ
ッタを破損したり、手を汚すことが防止される。
写真式記録装置の着脱に連動して作動してクリーニング
部材およびシャッタを開放および閉塞される。したがっ
て、交換作業上の不注意でクリーニング部材およびシャ
ッタを破損したり、手を汚すことが防止される。
【００１１】請求項２記載の発明では、記録装置本体へ
の装着時、係合部材が係合部と係合することにより、カ
バーが開放するとともにシャッタを開放動作させること
ができる。請求項３記載の発明では、記録装置本体に設
けられた溝に挿入される位置決めガイドを現像剤回収タ
ンクと一体形成された現像剤供給タンクに設けるので、
クリーニング装置を安定した姿勢で記録装置本体に着脱
することができるとともに、容易にかつ確実に記録装置
本体に位置決めすることができる。
の装着時、係合部材が係合部と係合することにより、カ
バーが開放するとともにシャッタを開放動作させること
ができる。請求項３記載の発明では、記録装置本体に設
けられた溝に挿入される位置決めガイドを現像剤回収タ
ンクと一体形成された現像剤供給タンクに設けるので、
クリーニング装置を安定した姿勢で記録装置本体に着脱
することができるとともに、容易にかつ確実に記録装置
本体に位置決めすることができる。
【００１２】請求項４記載の発明では、カバーの周辺部
に設けられた弾性部材により現像回収タンクの開口部を
密閉される。したがって、回収された現像剤のこぼれを
確実に防止することができる。請求項５記載の発明で
は、シャターに設けられたゴムマグネットを、クリーニ
ング部材に当接させて開口部を閉塞するため、廃トナー
のもれを防止することができる。
に設けられた弾性部材により現像回収タンクの開口部を
密閉される。したがって、回収された現像剤のこぼれを
確実に防止することができる。請求項５記載の発明で
は、シャターに設けられたゴムマグネットを、クリーニ
ング部材に当接させて開口部を閉塞するため、廃トナー
のもれを防止することができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
１〜図３は請求項１〜３、５何れかに記載の発明に係る
クリーニング装置の一実施例を示す図であり、図１、２
はその異なる方向からの斜視図で、図３はその側面図で
ある。
１〜図３は請求項１〜３、５何れかに記載の発明に係る
クリーニング装置の一実施例を示す図であり、図１、２
はその異なる方向からの斜視図で、図３はその側面図で
ある。
【００１４】まず、構成を説明する。図１〜図３におい
て、10は電子写真式記録装置に脱着自在に設けられたク
リーニング装置であり、クリーニング装置10には、記録
紙に転写した後の感光体上に残留しているトナーを回収
蓄積する現像剤回収タンク（以下、トナー回収タンクと
もいう）11および現像器に未使用のトナーを図示しない
補給路から補給する現像剤補給タンク（トナー補給タン
クともいう）12が内部に一体に形成されている。このト
ナー回収タンク11の開口部13には、クリーニング部材14
が設けられており、このクリーニング部材14は前記感光
体に摺接して、その感光体上に残留しているトナーを掻
き落し、開口部13を介してトナー回収タンク11に回収す
るようになっている。また、この開口部13には、ゴムマ
グネット15ａが貼付けられたシャッタ15が設けられてお
り、このシャッタ15は前記記録装置からの取り外しに連
動して開口部13を閉状態にするようにクリーニング部材
14に当接して、トナー回収タンク11に回収した使用済み
トナーがこぼれないようにしている。
て、10は電子写真式記録装置に脱着自在に設けられたク
リーニング装置であり、クリーニング装置10には、記録
紙に転写した後の感光体上に残留しているトナーを回収
蓄積する現像剤回収タンク（以下、トナー回収タンクと
もいう）11および現像器に未使用のトナーを図示しない
補給路から補給する現像剤補給タンク（トナー補給タン
クともいう）12が内部に一体に形成されている。このト
ナー回収タンク11の開口部13には、クリーニング部材14
が設けられており、このクリーニング部材14は前記感光
体に摺接して、その感光体上に残留しているトナーを掻
き落し、開口部13を介してトナー回収タンク11に回収す
るようになっている。また、この開口部13には、ゴムマ
グネット15ａが貼付けられたシャッタ15が設けられてお
り、このシャッタ15は前記記録装置からの取り外しに連
動して開口部13を閉状態にするようにクリーニング部材
14に当接して、トナー回収タンク11に回収した使用済み
トナーがこぼれないようにしている。
【００１５】一方、16は前記記録装置への着脱に連動し
て作動する開口部13の外側に設けられたカバーであり、
カバー16は、支点16ａを中心に回動するようになってい
る。このカバー16は、前記記録装置に取り付けられると
きには、記録装置側に設けられている図示しない係合部
がピン16ｂに係合するようになっており、この係合時に
カバー16が図３に示す矢印Ａの方向に回動してクリーニ
ング部材14およびシャッタ15を開放するようになってい
る。また、記録装置から取り外されるときには、トナー
回収タンク11とカバー16に介装されたバネ17が縮小して
カバー16を矢印Ａと反対方向に回動し、クリーニング部
材14およびシャッタ15を閉塞するようになっている。な
お、図１、３中、18はガイドであり、ガイド18は取り付
ける際に、前記記録装置に設けられている図示しない溝
に沿って図３に示す矢印Ｂの方向に差し込み位置決めす
るものである。
て作動する開口部13の外側に設けられたカバーであり、
カバー16は、支点16ａを中心に回動するようになってい
る。このカバー16は、前記記録装置に取り付けられると
きには、記録装置側に設けられている図示しない係合部
がピン16ｂに係合するようになっており、この係合時に
カバー16が図３に示す矢印Ａの方向に回動してクリーニ
ング部材14およびシャッタ15を開放するようになってい
る。また、記録装置から取り外されるときには、トナー
回収タンク11とカバー16に介装されたバネ17が縮小して
カバー16を矢印Ａと反対方向に回動し、クリーニング部
材14およびシャッタ15を閉塞するようになっている。な
お、図１、３中、18はガイドであり、ガイド18は取り付
ける際に、前記記録装置に設けられている図示しない溝
に沿って図３に示す矢印Ｂの方向に差し込み位置決めす
るものである。
【００１６】次に、作用を説明する。クリーニング装置
10を記録装置に取り付けるときには、ガイド18を記録装
置の溝に沿って案内しながら記録装置に装着する。この
とき、ピン16ｂが前記係合部に係合され、クリーニング
部材14およびシャッタ15が開放されるようにカバー16が
回動されるとともに、シャッタ15が開口部13を開口する
ように作動され、クリーニング部材14が感光体に摺接さ
れる。また、クリーニング装置が取り外されるときに
は、シャッタ15が開口部13を閉止するように作動される
とともに、バネ17によってカバー16が引っ張られてクリ
ーニング部材14およびシャッタ15が閉塞されるようにカ
バー16が回動される。したがって、前記記録装置から取
り外されているときには、クリーニング部材14およびシ
ャッタ15がカバー16に閉塞されているので、交換作業上
の不注意で前記記録装置の角等にぶつけてもクリーニン
グ部材14およびシャッタ15を破損したり、使用済みのク
リーニング部材14またはシャッタ15に触れて手を汚して
しまうことを防止することができる。また、記録装置本
体への装着時、係合ピン16ｂが記録装置本体の係合部と
係合することにより、カバー16が開放するとともにシャ
ッタ15を開放動作させることができる。また、記録装置
本体に設けられた溝に挿入されるガイド18を現像剤回収
タンク11と一体形成された現像剤供給タンク12に設ける
ので、クリーニング装置10を安定した姿勢で記録装置本
体に着脱することができるとともに、容易にかつ確実に
記録装置本体に位置決めすることができる。
10を記録装置に取り付けるときには、ガイド18を記録装
置の溝に沿って案内しながら記録装置に装着する。この
とき、ピン16ｂが前記係合部に係合され、クリーニング
部材14およびシャッタ15が開放されるようにカバー16が
回動されるとともに、シャッタ15が開口部13を開口する
ように作動され、クリーニング部材14が感光体に摺接さ
れる。また、クリーニング装置が取り外されるときに
は、シャッタ15が開口部13を閉止するように作動される
とともに、バネ17によってカバー16が引っ張られてクリ
ーニング部材14およびシャッタ15が閉塞されるようにカ
バー16が回動される。したがって、前記記録装置から取
り外されているときには、クリーニング部材14およびシ
ャッタ15がカバー16に閉塞されているので、交換作業上
の不注意で前記記録装置の角等にぶつけてもクリーニン
グ部材14およびシャッタ15を破損したり、使用済みのク
リーニング部材14またはシャッタ15に触れて手を汚して
しまうことを防止することができる。また、記録装置本
体への装着時、係合ピン16ｂが記録装置本体の係合部と
係合することにより、カバー16が開放するとともにシャ
ッタ15を開放動作させることができる。また、記録装置
本体に設けられた溝に挿入されるガイド18を現像剤回収
タンク11と一体形成された現像剤供給タンク12に設ける
ので、クリーニング装置10を安定した姿勢で記録装置本
体に着脱することができるとともに、容易にかつ確実に
記録装置本体に位置決めすることができる。
【００１７】図４、５は請求項４記載の発明に係る一実
施例を示す図であり、図４はその要部拡大側面図で、図
５はその要部拡大斜視図である。なお、本実施例では、
上記実施例と同様の構成には、同一の符合を付してその
説明を省略する。まず、構成を説明する。図４、５にお
いて、26はカバーであり、カバー16には、例えば、スポ
ンジ（弾性部材）27が設けられている。このスポンジ
（弾性部材）27はカバー26の周縁部26ａに設けられてお
り、記録装置からクリーニング装置10が取り外されカバ
ー26がクリーニング部材14およびシャッタ15を閉塞する
ときに、開口部13の周辺部13ａに密着するようになって
いる。
施例を示す図であり、図４はその要部拡大側面図で、図
５はその要部拡大斜視図である。なお、本実施例では、
上記実施例と同様の構成には、同一の符合を付してその
説明を省略する。まず、構成を説明する。図４、５にお
いて、26はカバーであり、カバー16には、例えば、スポ
ンジ（弾性部材）27が設けられている。このスポンジ
（弾性部材）27はカバー26の周縁部26ａに設けられてお
り、記録装置からクリーニング装置10が取り外されカバ
ー26がクリーニング部材14およびシャッタ15を閉塞する
ときに、開口部13の周辺部13ａに密着するようになって
いる。
【００１８】次に、作用を説明する。クリーニング部材
14およびシャッタ15がカバー26に閉塞されるときに周縁
部26ａに設けられたスポンジ（弾性部材）27によって開
口部13が密閉される。したがって、使用済みのクリーニ
ング装置10を記録装置から取り外すとき、シャッタ15の
密閉状態が充分でなく開口部13から漏れたトナーのこぼ
れを防止することができる。
14およびシャッタ15がカバー26に閉塞されるときに周縁
部26ａに設けられたスポンジ（弾性部材）27によって開
口部13が密閉される。したがって、使用済みのクリーニ
ング装置10を記録装置から取り外すとき、シャッタ15の
密閉状態が充分でなく開口部13から漏れたトナーのこぼ
れを防止することができる。
【００１９】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、カバーに
よって電子写真式記録装置の着脱に連動して作動してク
リーニング部材およびシャッタを開放および閉塞するの
で、交換作業上の不注意でクリーニング部材およびシャ
ッタを破損したり、手を汚すことが防止される。
よって電子写真式記録装置の着脱に連動して作動してク
リーニング部材およびシャッタを開放および閉塞するの
で、交換作業上の不注意でクリーニング部材およびシャ
ッタを破損したり、手を汚すことが防止される。
【００２０】請求項２記載の発明によれば、記録装置本
体への装着時、係合部材が係合部と係合することによ
り、カバーが開放するとともにシャッタを開放動作させ
ることができる。請求項３記載の発明によれば、記録装
置本体に設けられた溝に挿入される位置決めガイドを現
像剤回収タンクと一体形成された現像剤供給タンクに設
けるので、クリーニング装置を安定した姿勢で記録装置
本体に着脱することができるとともに、容易にかつ確実
に記録装置本体に位置決めすることができる。
体への装着時、係合部材が係合部と係合することによ
り、カバーが開放するとともにシャッタを開放動作させ
ることができる。請求項３記載の発明によれば、記録装
置本体に設けられた溝に挿入される位置決めガイドを現
像剤回収タンクと一体形成された現像剤供給タンクに設
けるので、クリーニング装置を安定した姿勢で記録装置
本体に着脱することができるとともに、容易にかつ確実
に記録装置本体に位置決めすることができる。
【００２１】請求項４記載の発明によれば、カバーの周
辺部に設けられた弾性部材により現像回収タンクの開口
部を密閉されるので、回収された現像剤のこぼれを確実
に防止することができる。請求項５記載の発明によれ
ば、シャターにゴムマグネットを設けるので、該ゴムマ
グネットとクリーニング部材が当接して開口部を閉塞す
るため、廃トナーのもれを防止することができる。
辺部に設けられた弾性部材により現像回収タンクの開口
部を密閉されるので、回収された現像剤のこぼれを確実
に防止することができる。請求項５記載の発明によれ
ば、シャターにゴムマグネットを設けるので、該ゴムマ
グネットとクリーニング部材が当接して開口部を閉塞す
るため、廃トナーのもれを防止することができる。
【図１】請求項１〜３、５何れかに記載の発明に係るク
リーニング装置の一実施例の斜視図である。
リーニング装置の一実施例の斜視図である。
【図２】その異なる方向からの斜視図である。
【図３】その側面図である。
【図４】請求項４記載の発明に係るクリーニング装置の
一実施例の要部拡大側面図である。
一実施例の要部拡大側面図である。
【図５】その要部拡大斜視図である。
【図６】クリーニング装置の従来例の要部拡大側面図で
ある。
ある。
10 クリーニング装置 11 トナー回収タンク（現像剤回収タンク） 12 トナー補給タンク（現像剤補給タンク） 13 開口部 13ａ 周辺部 14 クリーニング部材 15 シャッタ15ａ ゴムマグネット 16、26 カバー 26ａ 周縁部 27 スポンジ（弾性部材）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 21/00 312 - 326 G03G 15/00 550 - 556
Claims (5)
- 【請求項１】電子写真式記録装置本体に脱着自在に設け
られたクリーニング装置であって、 感光体に摺接し、該
感光体上に残留した現像剤を開口部を介して回収するク
リーニング部材および該開口部を開閉自在なシャターを
有する現像剤回収タンクを有するクリーニング装置にお
いて、前記開口部の外側に、前記記録装置本体への着脱
に連動して作動し、クリーニング部材およびシャターを
開放および閉塞可能なカバーを設けたことを特徴とする
クリーニング装置。 - 【請求項２】前記カバーを閉塞する向きに付勢されたバ
ネと、前記記録装置本体に設けられた係合部と係合する
係合部材とを有し、前記記録装置本体への装着時、前記
係合部材が前記係合部と係合することにより、前記カバ
ーが開放するとともに前記シャッタを開放動作させるこ
とを特徴とする請求項１記載のクリーニング装置。 - 【請求項３】前記記録装置本体の現像機に現像剤を補給
する現像剤補給タンクを、前記現像剤回収タンクと一体
に形成し、該現像剤供給タンクに、前記記録装置本体に
設けた溝に挿入される位置決めガイドを設けたことを特
徴とする請求項１記載のクリーニング装置。 - 【請求項４】前記カバーの周縁部に密閉用の弾性部材を
設け、該弾性部材は、前記クリーニング部材および開口
部の閉塞時に前記開口部の周縁部に密着することを特徴
とする請求項１記載のクリーニング装置。 - 【請求項５】 前記シャターにゴムマグネットを設け、該
ゴムマグネットと前記クリーニング部材が当接して前記
開口部を閉塞することを特徴とする請求項１記載のクリ
ーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214964A JP2761158B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214964A JP2761158B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | クリーニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659603A JPH0659603A (ja) | 1994-03-04 |
| JP2761158B2 true JP2761158B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16664490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4214964A Expired - Fee Related JP2761158B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2761158B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2021124586A (ja) | 2020-02-04 | 2021-08-30 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
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| JPH04208958A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| DE29609348U1 (de) * | 1996-05-24 | 1996-08-14 | Zinser Textilmaschinen Gmbh, 73061 Ebersbach | Pneumatische Belastungsvorrichtung eines Streckwerkes in einer Spinnmaschine |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP4214964A patent/JP2761158B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7428393B2 (en) | 2003-12-25 | 2008-09-23 | Ricoh Company, Ltd. | Developing device, process cartridge, device unit, and image forming apparatus having a sealing member |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0659603A (ja) | 1994-03-04 |
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