JP6950167B2 - 開閉機構及びこれを用いた粉体処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粉体搬送容器の排出口を開閉する開閉機構及びこれを用いた粉体処理装置に関する。
従来この種の粉体処理装置としては例えば特許文献1に記載のものが既に知られている。
特許文献1には、廃トナー排出部の排出口をシャッター部材で塞いで廃トナーのこぼれ落ちを防止する画像形成装置において、回収容器の着脱操作時の廃トナーの外部への飛散を防止するために、排出口を閉鎖する閉位置と開放する開位置とにスライド移動可能なシャッター部材に、粉体を貯留可能な収容部を設けると共に、開位置から閉位置への移動方向先端側の側面に収容部への受入開口を設け、シャッター部材の上面の廃トナーを、排出口のシャッター部材の移動方向上流側の端部で擦り切って、シャッター部材とスポンジとの隙間に落下させ、受入開口から収容部に収容する態様が開示されている。
特開2015−118269号公報(発明を実施するための形態,図4)
本発明が解決しようとする技術的課題は、装置筐体に粉体搬送容器を着脱するときに、粉体搬送容器の排出口からの粉体のこぼれ及び粉体収容容器の接続口縁部の粉体の汚れを防止することにある。
請求項1に係る発明は、粉体処理装置の装置筐体に着脱可能に設けられ、下方に向かって開口する排出口を有すると共に、当該排出口に向かって粉体を搬送する粉体搬送容器と、前記装置筐体に設けられ、上方に向かって開口する接続口を有すると共に、当該接続口と前記排出口とを連通させることで前記粉体搬送容器の粉体を落下させて収容する粉体収容容器との間に設けられ、前記粉体搬送容器の着脱動作に伴って前記排出口を開閉する開閉機構であって、前記排出口縁に沿って直線的に移動可能に保持されて当該排出口を開閉し、前記装置筐体に前記粉体搬送容器を装着するときに前記粉体収容容器の一部にせき止められることで前記排出口を開放する開閉蓋と、前記排出口の周縁部を弾性変形可能な弾性材で構成して前記開閉蓋との間を封止する封止部材と、前記開閉蓋の前記封止部材に対向する側の面に設けられ、前記封止部材の表面よりも少なくとも平滑な面を有する被覆材と、を備え、前記被覆材は、前記装置筐体に前記粉体搬送容器を装着するときに、前記粉体収容容器の一部にせき止められた前記開閉蓋より前記粉体収容容器の前記接続口側に向かって突出し且つ前記接続口縁部に接触して配置される突出片を有し、前記突出片の突出寸法は前記接続口の開口領域に食み出さないように選定されていることを特徴とする開閉機構である。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る開閉機構において、前記被覆材の前記突出片は300μm以下の厚さを有することを特徴とする開閉機構である。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る開閉機構において、前記被覆材の前記突出片は、前記接続口縁部に接続口から離れるに従って斜め下方に傾斜する傾斜面に接触して案内されることを特徴とする開閉機構である。
請求項4に係る発明は、粉体処理装置の装置筐体に着脱可能に設けられ、下方に向かって開口する排出口を有すると共に、当該排出口に向かって粉体を搬送する粉体搬送容器と、前記粉体搬送容器の着脱動作に伴って前記排出口を開閉する開閉機構と、前記装置筐体に設けられ、上方に向かって開口する接続口を有すると共に、当該接続口と前記排出口とを連通させることで前記粉体搬送容器の粉体を落下させて収容する粉体収容容器と、を備え前記開閉機構は、前記排出口縁に沿って直線的に移動可能に保持されて当該排出口を開閉し、前記装置筐体に前記粉体搬送容器を装着するときに前記粉体収容容器の一部にせき止められることで前記排出口を開放する開閉蓋と、前記排出口の周縁部を弾性変形可能な弾性材で構成して前記開閉蓋との間を封止する封止部材と、前記開閉蓋の前記封止部材に対向する側の面に設けられ、前記封止部材の表面よりも少なくとも平滑な面を有する被覆材と、を備え、前記被覆材は前記粉体収容容器の一部にせき止められた前記開閉蓋より前記粉体収容容器の前記接続口側に向かって突出し且つ前記接続口縁部に接触して配置される突出片を有し、前記装置筐体に前記粉体搬送容器を装着した状態において前記突出片前記接続口の開口領域に食み出さないことを特徴とする粉体処理装置である。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る粉体処理装置において、前記接続口縁部は平面状に形成される部位を有し、前記突出片の先端は当該平面状の部位と面で接触することを特徴とする粉体処理装置である。
請求項1に係る発明によれば、装置筐体に粉体搬送容器を着脱するときに、粉体搬送容器の排出口からの粉体のこぼれ及び粉体収容容器の接続口縁部の粉体の汚れを防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、開閉機構の封止部材と粉体収容容器の接続口縁部との間を不必要な隙間を形成することなく、粉体搬送容器の排出口からの粉体のこぼれ現象を解消することができる。
請求項3に係る発明によれば、開閉機構の開閉蓋と粉体収容容器の接続口縁部との間に被覆材の突出片を安定的に配置でき、排出口からの粉体のこぼれ現象を確実に防止することができる。
請求項4に係る発明によれば、装置筐体に粉体搬送容器を着脱するときに、粉体搬送容器の排出口からの粉体のこぼれ及び粉体収容容器の接続口縁部の粉体の汚れを防止することが可能な開閉機構を含む粉体処理装置を提供することができる。
請求項5に係る発明によれば、粉体収容容器の接続口の開口領域に突出片を食み出させずに、接続口縁部の平面状に形成される部位に突出片の先端を接触させる態様にすることで、突出片の接続口縁部に接触している面が粉体で汚れることを防止することができる。
本発明が適用された粉体搬送容器の排出口を開閉する開閉機構の実施の形態の概要を示す説明図、(a)は粉体搬送容器側の開閉機構が閉じた状態を示す説明図、(b)は装置筐体に粉体搬送容器を装着するときに、開閉機構の粉体収容容器の接続口縁部との係わり状態を示す説明図、(c)は装置筐体への粉体搬送容器を完了した際の開閉機構が開放して粉体収容容器の接続口に連通した状態を示す説明図、(d)は装置筐体から粉体搬送容器を取り外し際の開閉機構の挙動を示す説明図である。 実施の形態1に係る画像形成装置の全体構成を示す説明図である。 実施の形態1に係る画像形成装置をユーザの操作側(手前側)から見た斜視図である。 図3に示す現像剤回収系の要部を示す説明図である。 図4から現像剤回収系の現像剤搬送ユニットを取り除いた状態を示す説明図である。 図3に示す現像剤回収系の現像剤の流れを示す説明図である。 図3に示す現像剤回収系の現像剤搬送ユニット内の構造を示す説明図である。 図3に示す現像剤回収系における現像剤搬送ユニットへの現像剤導入構造の一例を示す説明図である。 図3に示す現像剤回収系の現像剤回収ボックスへの接続構造を示す説明図である。 現像剤搬送ユニットの排出口に設けられるシャッタ機構を示す説明図である。 図10に示すシャッタ機構の一部破断説明図である。 (a)は図10に示すシャッタ機構の開閉蓋周りの構成例を示す説明図、(b)は同シャッタ機構の排出口周りの構成例を示す説明図である。 本実施の形態で用いられる現像剤搬送ユニットを装置筐体に装着するときにおけるシャッタ機構の閉鎖位置から開放位置に至るまでの動作過程(1)を示す説明図である。 同シャッタ機構の動作過程(2)である。 同シャッタ機構の動作過程(3)である。 同シャッタ機構の動作過程(4)である。 同シャッタ機構の動作過程(5)である。 (a)は実施の形態1で用いられるシャッタ機構の要部を模式的に示す説明図、(b)は実施の形態1で用いられるシャッタ機構の変形の形態を示す説明図である。 (a)〜(d)は実施の形態1において、現像剤搬送ユニット装着時におけるシャッタ機構の閉鎖位置から開放位置に至るまでの挙動を示す説明図、(e)〜(h)は現像剤搬送ユニット取外し時におけるシャッタ機構の開放位置から閉鎖位置に至るまでの挙動を示す説明図である。 (a)は比較の形態1に係るシャッタ機構の要部を模式的に示す説明図、(b)は比較の形態2に係るシャッタ機構の要部を模式的に示す説明図である。 比較の形態1において、(a)〜(d)は現像剤搬送ユニット装着時におけるシャッタ機構の閉鎖位置から開放位置に至るまでの挙動を示す説明図、(e)〜(h)は現像剤搬送ユニット取外し時におけるシャッタ機構の開放位置から閉鎖位置に至るまでの挙動を示す説明図である。 比較の形態2において、(a)〜(d)は現像剤搬送ユニット装着時におけるシャッタ機構の閉鎖位置から開放位置に至るまでの挙動を示す説明図、(e)〜(h)は現像剤搬送ユニット取外し時におけるシャッタ機構の開放位置から閉鎖位置に至るまでの挙動を示す説明図である。
◎実施の形態の概要
本実施の形態において、粉体処理装置は、図1(a)に示すように、図示外の装置筐体に着脱可能に設けられ、下方に向かって開口する排出口2を有すると共に、当該排出口2に向かって粉体10を搬送する粉体搬送容器1と、装置筐体に設けられ、上方に向かって開口する接続口4を有すると共に、当該接続口4と排出口2とを連通させることで粉体搬送容器1の粉体10を落下させて収容する粉体収容容器3と、粉体搬送容器1の着脱動作に伴って排出口2を開閉する開閉機構5とを備えたものである。
ここで、粉体処理装置は粉体10を用いて処理する粉体処理部(例えば粉体としての現像剤を用いて静電潜像を可視像化する作像部など)を有するものであれば適宜選定して差し支えない。
また、粉体搬送容器1は粉体処理部で扱われる粉体10(供給用、回収用を問わない)を搬送する容器であれば適宜選定して差し支えなく、粉体収容容器3は粉体搬送容器1からの粉体10を接続口4を介して収容するものであれば広く含む。尚、粉体搬送容器1内には粉体10を搬送するための搬送部材が通常装備されており、この種の粉体搬送容器1と開閉機構5とを含めて粉体搬送装置が構成されている。
更に、粉体搬送容器1は装置筐体に対して着脱可能であることを前提し、開閉機構5は着脱時に排出口2を開閉するものであればよい。このとき、粉体搬送容器1の着脱時の動作としては、例えば装置筐体のユーザ操作側のカバーを開放したときに、例えば粉体搬送容器1の下部にヒンジ部を設け、装置筐体側に設けられたヒンジ受部に粉体搬送容器1のヒンジ部を引っ掛け、ユーザ操作側(例えば手前側)から装置筐体側に向かってヒンジ部を中心に粉体搬送容器1を揺動させる方式が多く採用されているが、これに限られるものではなく、ユーザ操作側(例えば手前側)から装置筐体側の案内部に沿って直線的に押し込む方式を採用してもよい。
また、本例では、粉体搬送容器1の排出口2は下方に向かって開口する態様を前提とするため、開閉機構5で開閉するときに粉体10がこぼれやすい。更にまた、粉体収容容器3は装置本体に設けられていればよく、着脱可能でもよいし、固定的に設けられていてもよい。そして、粉体収容容器3は排出口2に対向して上方に対向した接続口4を有していればよい。
特に、本実施の形態では、開閉機構5は、図1(a)に示すように、粉体搬送容器1の排出口2縁に沿って直線的に移動可能に保持されて当該排出口2を開閉し、装置筐体に粉体搬送容器1を装着するときに粉体収容容器3の一部にせき止められることで排出口2を開放する開閉蓋6と、排出口2の周縁部を弾性変形可能な弾性材で構成して開閉蓋6との間を封止する封止部材7と、開閉蓋6の封止部材に対向する側の面に設けられ、封止部材7の表面よりも少なくとも平滑な面を有する被覆材8と、を備え、被覆材8は、装置筐体に粉体搬送容器1を装着するときに、粉体収容容器3の一部にせき止められた開閉蓋6より粉体収容容器3の接続口4側に向かって突出し且つ接続口4縁部に接触して配置される突出片9を有し、突出片9の突出寸法は接続口4の開口領域に食み出さないように選定されているものである。
本実施の形態では、開閉蓋6は、装置筐体に粉体搬送容器1を装着するときに、粉体収容容器3の一部にせき止められ、相対的に開閉機構5の排出口2が粉体収容容器3の接続口4に連通するように移動すればよい。
また、封止部材7は開閉蓋6との間を封止することで、両者間に隙間が形成されることを防止する。
更に、被覆材8として例えばマイラー(商標、ポリエステルフィルム)が挙げられるが、これに限られるものではなく、適宜選定して差し支えない。
ここで、被覆材8は封止部材7よりも平滑な面を有しているため、被覆材8上の粉体10は封止部材7の表面にて掻き取られる。また、被覆材8の突出片9は、装置筐体に粉体搬送容器1を装着するときに、排出口2が接続口4と連通する動作過程で、排出口2の下方の隙間を塞ぐように粉体収容容器3の接続口4縁部に掛け渡される。
従って、装置筐体に粉体搬送容器1を装着する場合を想定すると、図1(a)に示すように、粉体搬送容器1が装置筐体の予め決められた被装着位置に向かって矢印A方向に移動していく。そして、粉体搬送容器1の開閉機構5は、先ず開閉蓋6が粉体収容容器3の接続口4付近の一部(本例では粉体収容容器3の側壁3a)に付き当たってせき止められる。この状態において、開閉蓋6の封止部材7側は被覆材8で覆われ、しかも、被覆材8には開閉蓋6よりも接続口4側に向かって突出する突出片9が設けられているため、開閉蓋6が粉体収容容器3の側壁3aでせき止められたとき、被覆材8の突出片9が粉体収容容器3の接続口4縁部に接触して配置される。このとき、開閉蓋6と粉体収容容器3の側壁3aとの接触部位に微少な隙間が存在していても、当該隙間は開閉蓋6から突出する突出片9にて塞がれている。
この後、図1(b)に示すように、粉体搬送容器1が更に矢印A方向に移動すると、開閉機構5のうち開閉蓋6を残したまま排出口2側の容器部分が粉体収容容器3側に向かって移動し、粉体搬送容器1が被装着位置に到達すると、図1(c)に示すように、粉体搬送容器1の排出口2が粉体収容容器3の接続口4に連通した状態に至り、開閉機構5の開閉蓋6が開放される。このとき、粉体搬送容器1内の粉体10は、図1(b)から(c)に示すように、開閉蓋6の被覆材8上に沿って粉体収容容器3側に向かって移動し、開閉蓋6と粉体収容容器3との間に掛け渡された被覆材8の突出片9を経て、粉体収容容器3の接続口4縁部上に至り、接続口4から落下する。この状態において、開閉機構5の封止部材7は開閉蓋6の被覆材8に弾性付勢されているため、平滑な面を有する被覆材8上の粉体10は封止部材7で掻き取られながら、被覆材8の突出片9から接続口4縁部を経て接続口4に至る。このため、粉体搬送容器1内の粉体10は開閉蓋6側にはほとんど残らず、粉体収容容器3の接続口4内に運ばれる。但し、粉体収容容器3の接続口4縁部のうち被覆材8の突出片9が配置されていない箇所は通常被覆材8の表面よりも平滑度合が低いため、粉体10の一部(図1(c)中10aで示す)が残存することはあり得るが、接続口4縁部に残存した粉体の一部10aは開閉機構5の封止部材7で弾性付勢された状態にあるため、この粉体の一部10aが外部に漏れる懸念は少ない。
また、装置筐体から粉体搬送容器1を取り外す場合には、図1(c)から(d)に示すように、粉体搬送容器1が矢印B方向に移動することになり、粉体搬送容器1の開閉機構5では、封止部材7が接続口4縁部から被覆材8の突出片9を経て開閉蓋6側に弾性付勢された状態で接触して移動するため、接続口4縁部に残存していた粉体の一部10aは封止部材7で掻き取られ、封止部材7側の排出口2が開閉蓋6で塞がれる位置に到達した時点では粉体搬送容器1内に戻される。このため、粉体収容容器3の接続口4縁部に粉体の一部10aが残存する懸念は少ない。
また、実施の形態で用いられる開閉機構の好ましい態様について説明する。
本例において、被覆材8の突出片9の好ましい態様としては、300μm以下の厚さを有する態様が挙げられる。このように、突出片9が薄いシートであると、突出片9が粉体収容容器3の接続口4縁部に接触して配置されたとしても、封止部材7と接続口4縁部との間に段差が生ずる懸念が少なく、粉体10の一部が段差部分に引っ掛かるような懸念が少なく、接続口4縁部での粉体10の搬送性が良好に保たれる点で好ましい。
更に、被覆材8の突出片9の好ましい態様としては、接続口4縁部に接続口4から離れるに従って斜め下方に傾斜する傾斜面(図示せず)に接触して案内される態様が挙げられる。本例は、開閉機構5の被覆材8が粉体収容容器3の接続口4縁部の傾斜面に沿って接続口4縁部に案内されることから、排出口2の下方で突出片9による掛け渡し具合が損なわれる懸念は少ない。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明をより詳細に説明する。
◎実施の形態1
図2は実施の形態1に係る粉体処理装置としての画像形成装置の全体構成を示す斜視図である。
同図において、画像形成装置20は画像形成要素を内蔵する装置筐体21を有し、画像形成要素には、記録材に画像を形成する作像要素と、記録材に形成すべき原稿画像を読み取る画像読取要素(図示せず)とを含む。
本実施の形態では、作像要素は、複数の色成分画像を電子写真方式にて形成する画像形成部30(具体的には30a〜30d)と、この画像形成部30にて形成された画像を記録材に転写する前に一時的に転写する例えばベルト状の中間転写体40と、この中間転写体40上に転写された各色成分画像を記録材に転写する一括転写装置50とを備え、画像形成部30の下方に配設した記録材供給装置60から供給された記録材を略鉛直方向に延びる搬送経路61中の搬送ロール62によって搬送し、一括転写装置50の転写部位にて記録材に対し中間転写体40上の画像を一括転写し、搬送経路61の下流側に設けられた定着装置70にて記録材上の画像を定着し、記録材収容部24の直前に配設された排出ロール63にて後述する記録材収容部24内に記録材を排出するようにしたものである。
ここで、画像形成部30(30a〜30d)は、例えばドラム状の感光体31と、この感 光体31を帯電する帯電器32と、帯電された感光体31上に光による静電潜像を書き込むレーザ走査装置等の露光器33と、感光体31上に形成された静電潜像を所定の色成分トナーにて現像する現像器34と、感光体31上の現像像を中間転写体40に転写させる 転写器35と、感光体31上の残留トナーを清掃する清掃器36とを備えている。
尚、符号38(38a〜38d)は各画像形成部30の現像器34に各色成分トナーを補給するためのトナーカートリッジである。
そして、本例では、露光器33は画像形成部30(30a〜30d)毎に設けても差し支えないが、本例では全ての画像形成部30に対して共用されるようになっている。
更に、現像器34はトナー及びキャリアを含む二成分現像剤を用いた構成のものが使用されている。勿論、キャリアを含まない一成分現像剤を用いてもよいことは勿論である。
また、本実施の形態において、中間転写体40は複数の張架ロール41〜44に掛け渡 され、例えば張架ロール41を駆動ロールとして循環回転するものである。尚、符号45は中間転写体40の搬送方向のうち一括転写装置50の下流側に設けられて中間転写体40上の残留トナーを清掃する中間清掃器である。
更に、一括転写装置50は例えば中間転写体40の張架ロール42を対向ロールとし、対向ロールとの間で中間転写体40を挟む一括転写ロール51を有し、この一括転写ロール51と張架ロール42からなる対向ロールとの間に転写電圧印加に伴う転写電界を形成するようにしたものである。
−現像剤回収系−
本実施の形態では、図3乃至図5に示すように、装置筐体21のフロントカバー21aを開放すると、装置筐体21内には画像形成部30にて使用された粉体としての現像剤(本例では使用済みの廃トナーや廃現像剤)を回収するトナー回収系が組み込まれている。本例の現像剤回収系は、画像形成部30や中間転写体40から排出される現像剤を搬入して搬送する現像剤搬送ユニット100と、この現像剤搬送ユニット100にて搬送される現像剤を回収する現像剤回収ボックス200と、を備えている。
−現像剤搬送ユニット−
本実施の形態において、現像剤搬送ユニット100は、装置筐体21のフロント側に手前側から奥側に向かって略直線軌跡に沿って着脱可能になるように、例えば図示外のヒンジ部を介して揺動可能に支持され、予め決められたセット位置にて装着されるようになっている。そして、本例では、現像剤搬送ユニット100に搬入される現像剤は以下の3系統から排出されるものを対象とする。
(1)各画像形成部30(30a〜30d)の清掃器36は感光体31上に残留する現像剤(廃トナー)を清掃するが、清掃された廃トナーは清掃器36の内部の搬送部材にて清掃容器の一端から排出され、図5乃至図8に示すように、廃トナー排出部90(具体的には90a〜90d)を経由して現像剤搬送ユニット100へと搬入される。
(2)中間清掃器45は中間転写体40に残留した現像剤(廃トナー)を清掃するが、清掃された廃トナーは中間清掃器45の内部の搬送部材にて清掃容器の一端から排出され、図5乃至図8に示すように、廃トナー排出部91を経由して現像剤搬送ユニット100へと搬入される。
(3)各画像形成部30(30a〜30d)の現像器34は現像容器内に現像ロールを配設すると共に、現像容器内には現像剤を攪拌混合しながら帯電する例えば複数の攪拌搬送部材を配設するものであるが、現像剤のキャリアは消費されずに残るため、現像剤のキャリアが古くなると、現像剤の帯電特性に支障をきたす懸念がある。このため、本例では、古い現像剤(廃現像剤)は定期的に現像容器から外部へ廃棄された後、図5、図6及び図8に示すように、現像剤排出部92(具体的には92a〜92d)を経由して現像剤搬送ユニット100へと搬入される。
<現像剤搬送ユニットの構成>
本実施の形態において、現像剤搬送ユニット100は、図3乃至図8に示すように、略中空直方体状の搬送容器110を有しており、この搬送容器110内には搬入された現像剤が搬送可能な搬送ダクト120を装置すると共に、この搬送ダクト120内には例えば回転軸131の周囲に螺旋状羽根132を一体的に設けてなる搬送部材130を配設し、搬入された現像剤を搬送して現像剤回収ボックス200へと搬送するものである。
<搬入口及び排出口>
本例では、搬送容器110には、図6及び図7に示すように、各画像形成部30の清掃器36の廃トナー排出部90を接続可能な搬入口111が開設されると共に、この搬入口111と搬送ダクト120との間には連通ダクト112が設けられている。また、搬送容器110には、中間清掃器45の廃トナー排出部91を接続可能な搬入口114が開設されると共に、この搬入口114と搬送ダクト120との間には連通ダクト115が設けられている。更に、搬送容器110には、各画像形成部30の現像器34の現像剤排出部92を接続可能な搬入口117が開設されると共に、この搬入口117に対応する搬送ダクト120には現像剤排出部92の排出口に連通する連通口118が設けられている。
更に、本実施の形態では、搬送ダクト120のうち現像剤の搬送方向下流側には下方に向かって開口する排出口121が開設されており、この排出口121を開閉するシャッタ機構140(図10、図11参照)が設けられている。尚、シャッタ機構140の構成については後述する。
このように、本例では、現像剤搬送ユニット100は、画像形成部30や中間転写体40からの使用済みの現像剤が搬送容器110内に搬入された後に、搬送ダクト120内に落下し、しかる後、搬送ダクト120内の搬送部材130によって現像剤を搬送し、排出口121から現像剤回収ボックス200へ現像剤を回収するようにしたものである。
<現像剤回収ボックス>
本実施の形態において、現像剤回収ボックス200は、図3乃至図5並びに図9に示すように、現像剤搬送ユニット100の搬送容器110の排出口121に対応した下方に配設されており、搬送容器110と略直交する方向に交差して延びる略中空直方体状の回収容器210を有しており、この回収容器210には、現像剤搬送ユニット100がセット位置に装着されたときに、現像剤搬送ユニット100の排出口121に接続可能な接続ダクト211が設けられ、この接続ダクト211の接続口212が排出口121と連通するように配置される。更に、本例では、回収容器210内には回収容器210の長尺な方向に沿って現像剤を攪拌搬送する搬送部材220が設けられている。尚、本例の搬送部材220は例えば回転軸221の周囲に螺旋状羽根222(図13参照)が一体的に形成された態様のものが用いられるが、攪拌搬送する機能部材であれば適宜選定して差し支えない。
−シャッタ機構−
次に、現像剤搬送ユニット100の排出口121を開閉するシャッタ機構140について説明する。
本実施の形態において、シャッタ機構140は、図10乃至図13に示すように、搬送ダクト120の排出口121を区画する部分を弾性変形可能な封止部材141で構成し、搬送ダクト120の封止部材141の周りには保持枠145を形成すると共に、この保持枠145に開閉蓋160を開閉可能に保持するようにしたものである。
本実施の形態において、封止部材141は弾性スポンジ材、例えばポリウレタンを発泡させたウレタンスポンジにて所定の形状に一体成形された弾性体142を有し、この弾性体142の表面を例えばフェルト等の表層143で被覆したものである。
そして、本例では、封止部材141は、図12(b)に示すように、排出口121を形成した領域に隣接した箇所に略U字状の切欠144が形成されている。
また、保持枠145は、搬送ダクト120の長手方向に直交して交差する方向(図10中A方向)に沿って封止部材141を挟んだ枠本体146を有し、この枠本体146のうち封止部材141から離れた両側縁に対構成の第1の案内レール147を設けると共に、枠本体146の封止部材141寄りには断面L字鉤状の第2の案内レール148を形成し、更に、枠本体146には一若しくは複数の案内溝149(本例では2つ)を各案内レール147,148と平行に形成したものである。
更に、本例では、開閉蓋160は、上下に重なって配置される2枚構造になっており、下側に位置する下開閉蓋161は略矩形状の板材を有し、この板材の開閉方向に交差する方向の両側には第1の案内レール147が抱き込み保持可能な保持アーム163を形成し、更に、枠本体146に設けられた案内溝149に対応した箇所には案内溝149に滑り移動可能に案内される被案内ピン164を設けるようにしたものである。
一方、上側に位置する上開閉蓋162は、下開閉蓋161よりも小さい大きさの略矩形状の平板を有しており、この平板の開閉方向に交差する方向の両側縁162aを保持枠145の第2の案内レール148に抱き込み保持させたものである。
そして、本例では、上開閉蓋162は、図12(a)に示すように、封止部材141の排出口121及びその周囲領域に対向する面を被覆シート170で被覆した構造になっている。この被覆シート170は封止部材141の表面(本例では表層143)よりも平滑な面を有するものであれば適宜選定して差し支えなく、例えばマイラー(商標)シートのような樹脂シートが用いられる。ここで、被覆シート170の厚さは現像剤搬送ユニット100の着脱回数と被覆シート170の強度によって選択されるが、300μm以下、より好ましくは250μm以下がよい。
尚、図12(a)に示すように、符号166は上開閉蓋162の被覆シート170で被覆されない領域に設けられ、封止部材141の切欠144に嵌まった状態で配置され、図示外の付勢部材(例えば圧縮コイルばね)の収容部として機能するものである。
更に、本例では、被覆シート170は、図12(a)に示すように、上開閉蓋162の開閉方向の一端より現像剤回収ボックス200の接続口212側に向かって突出する突出片171を有している。
また、本例では、現像剤搬送ユニット100をセット位置に装着する直前に、開閉蓋160(下開閉蓋161、上開閉蓋162)が現像剤回収ボックス200の接続ダクト211のエッジ部211aに突き当たる位置関係になっており、開閉蓋160が接続ダクト211のエッジ部211aに突き当たった状態では、被覆シート170の突出片171は接続ダクト211の接続口212縁部に接触して配置されるようになっている。このとき、被覆シート170の突出片171の突出寸法は、突出片171の先端が接続口212の開口領域に食み出さないように選定されている。
更に、本例では、現像剤回収ボックス200の接続ダクト211の接続口212縁部は平面に形成されていてもよいが、例えば図13に示すように、被覆シート170の突出片171が接続ダクト211の接続口212縁部に確実に接触して配置されるように、接続ダクト211のエッジ部211aに、接続口212から離れるにつれて斜め下方に傾斜する傾斜面213を形成することが好ましい。
尚、本実施の形態では、開閉蓋160(下開閉蓋161、上開閉蓋162)は図示外の付勢部材(例えば圧縮コイルばね)にて排出口121を塞ぐ閉鎖位置に向けて常時付勢されている。
また、本例では、開閉蓋160は2枚構造になっているが、これに限られるものではなく、例えば下開閉蓋161を用いずに上開閉蓋162の1枚構造にしてもよいことは勿論である。但し、本例のように、開閉蓋160を2枚構造とし、更に、下開閉蓋161で上開閉蓋162を覆う構造になっていれば、現像剤搬送ユニット100を着脱するときに、上開閉蓋161に付着していた現像剤が仮に周囲からこぼれたとしても、下開閉蓋161で受け止められるため、現像剤の排出口からの飛散はより有効に抑えられる点で好ましい。また、下開閉蓋161はトナー汚損部(上開閉蓋162)を覆う構造になっているため、現像剤搬送ユニット100の着脱時に操作者がトナー汚損部に触れるリスクを低減している。
次に、本実施の形態に係る現像剤搬送ユニット100の着脱時におけるシャッタ機構140の挙動について説明する。
−シャッタ機構の挙動−
<現像剤搬送ユニット装着時>
今、図13に示すように、装置筐体21のセット位置(本例では図17に示す位置に相当)に現像剤搬送ユニット100を装着する場合には、装置筐体21のフロント側から現像剤搬送ユニット100を矢印A方向に向けて予め決められた略直線軌跡にて押し込むようにすればよい。
すると、図14乃至図17に示すように、現像剤搬送ユニット100の移動に伴ってシャッタ機構140が移動し、シャッタ機構140は、閉鎖状態から開放状態へと順次変化していき、現像剤搬送ユニット100がセット位置に到達したときには、シャッタ機構140は開放状態に至り、現像剤搬送ユニット100の排出口121は現像剤回収ボックス200の接続口212に連通接続される。
本例では、シャッタ機構140は2枚構造の開閉蓋160(下開閉蓋161、上開閉蓋162)が一体となって移動するが、シャッタ機構140の挙動を分かりやすくするために、以下、開閉蓋160として上開閉蓋162の挙動に着目し、本実施の形態に係るシャッタ機構140を簡略化したモデル図(図18(a))を用いて説明する。
図18(a)に示すモデル図において、符号100は現像剤搬送ユニット、符号200は現像剤回収ボックスを示し、また、シャッタ機構140は、封止部材141で区画された排出口121を開閉蓋160(本例では上開閉蓋162のみを明記)にて開閉可能とし、開閉蓋160(上開閉蓋162)の封止部材141側を被覆シート170で覆い、かつ、被覆シート170には突出片171を具備させるようにしたものである。
今、装置筐体21のセット位置に向けて現像剤搬送ユニット100をA方向に移動させていくと、シャッタ機構140の開閉蓋160(上開閉蓋162)は、図14及び図19(a)に示すように、現像剤回収ボックス200の接続ダクト211のエッジ部211aに突き当たる。この状態においては、開閉扉160(上開閉蓋162)は接続ダクト211でせき止められる。一方、開閉蓋160(上開閉蓋162)には被覆シート170が設けられ、被覆シート170の突出片171は接続ダクト211の接続口212縁部に接触して配置される。
特に、本実施の形態においては、図18(b)に示すように、接続ダクト211のエッジ部211aには接続口212から離れるにつれて斜め下方に傾斜する傾斜面213が形成されているため、被覆シート170の突出片171の先端が少し下がった状態で接続ダクト211のエッジ部211aに到達したとしても、接続ダクト211のエッジ部211aの傾斜面213に沿って接続口211の縁部に向けて案内されることから、被覆シート170の突出片171は接続ダクト211の接続口212縁部に安定的に接触して配置される点で好ましい。
この後、現像剤搬送ユニット100をA方向に更に移動させると、図15及び図19(b)に示すように、シャッタ機構140の開閉蓋160(上開閉蓋162)が接続ダクト211のエッジ部211aにせき止められるため、シャッタ機構140の容器部分が現像剤回収ボックス200側に向かって移動し、この間、開閉蓋160(上開閉蓋162)の被覆シート170上に堆積している現像剤Gは封止部材141によって掻き取られ、被覆シート170の平滑な面に沿って移動する。
そして、現像剤搬送ユニット100をA方向に更に移動させると、図16及び図19(c)に示すように、シャッタ機構140の容器部分が現像剤回収ボックス200側に向かって移動し、この間、封止部材141が現像剤回収ボックス200の接続ダクト211の接続口212を横切るように移動していき、接続ダクト211の接続口212に面した位置に現像剤搬送ユニット100の排出口121が入り込んでいく。この状態において、現像剤搬送ユニット100内の現像剤Gは開閉蓋160(上開閉蓋162)の被覆シート170上を移動し、被覆シート170の突出片171を介して接続ダクト211の接続口212縁部に至り、連通し始めた接続口212内に落下していく。このとき、開閉蓋160(上開閉蓋162)と接続ダクト211のエッジ部211aとの接触部に微少な隙間が存在するとしても、両者間の隙間は、両者間に掛け渡された被覆シート170の突出片171で塞がれているため、開閉蓋160(上開閉蓋162)から接続ダクト211の接続口212縁部に向けて移動する現像剤Gが前述した両者間の隙間からこぼれ落ちる懸念はない。
そして、図17及び図19(d)に示すように、現像剤搬送ユニット100がセット位置に到達すると、シャッタ機構140の排出口121が現像剤回収ボックス200の接続ダクト211の接続口212に完全に連通した状態に至り、開閉蓋160(上開閉蓋162)から接続ダクト211の接続口212縁部に沿って移動してきた現像剤Gは封止部材141で掻き取られて接続口212から落下する。このとき、本例では、被覆シート170は薄いシートであることから、接続ダクト211の接続口縁部と被覆シート170の突出片171との間にはほとんど段差が生じないことから、被覆シート170の突出片171から接続口212縁部上を移動する現像剤Gほとんど全て接続口212から落下する。尚、接続ダクト211の接続口212縁部のうち、被覆シート170の突出片171の先端にごく微小な段差はあるため、現像剤のごく一部Gaは残存する可能性はあるが、残存する現像剤のごく一部Gaは封止部材141で弾性付勢された状態を保つことから、接続ダクト211の接続口212縁部に残存した現像剤の一部Gaが周囲に飛散する懸念は少ない。
<現像剤搬送ユニット取外し時>
また、装置筐体21のセット位置から現像剤搬送ユニット100を取り外す場合には、図19(e)〜(h)に示すように、現像剤搬送ユニット100をB方向に引き出した後に取り外すようにすればよい。
このとき、図19(e)から(f)に示すように、現像剤搬送ユニット100が矢印B方向に移動すると、シャッタ機構140では、封止部材141は、接続ダクト211の接続口212縁部から被覆シート170の突出片171を経て開閉蓋160(上開閉蓋162)側に弾性付勢された状態で接触して移動するため、接続口212縁部に残存していた現像剤の一部Gaは封止部材141で掻き取られる。そして、更に、現像剤搬送ユニット100がB方向に移動すると、前述した現像剤の一部Gaは、図19(g)に示すように、封止部材141側の排出口121が開閉蓋160(上開閉蓋162)で塞がれる位置に到達した時点では現像剤搬送ユニット100内に戻される。このため、現像剤回収ボックス200の接続ダクト211の接続口212縁部に現像剤の一部Gaが残存する懸念は少ない。この状態において、現像剤搬送ユニット100を更にB方向に移動させると、図19(h)に示すように、シャッタ機構140の開閉蓋160(上開閉蓋162)が現像剤回収ボックス200の接続ダクト211から離れることから、現像剤搬送ユニット100を装置筐体21から取り外すことが可能である。
次に、本実施の形態に係るシャッタ機構140の性能を評価するために、比較の形態1及び比較の形態2に係るシャッタ機構240,340について説明する。
◎比較の形態1
図20(a)は比較の形態1に係るシャッタ機構240を示す。
同図において、シャッタ機構240は、現像剤搬送ユニット100の容器本体241の排出口121を開閉蓋260で開閉可能とし、排出口121縁部に例えばマイラ(商標)による被覆シート243を設ける一方、開閉蓋260の排出口121側には例えばウレタンゴムのような滑り抵抗の比較的小さい表層261を形成し、更に、開閉蓋260の表層261のうち、排出口121縁部に設けられた被覆シート243に対応した箇所に例えばマイラ(商標)による被覆シート263を設け、更に、一方の被覆シート263には開閉蓋260の端部から現像剤回収ボックス200の接続ダクト211の接続口212側に向かって突出する突出片265を設けるようにしたものである。
比較の形態1に係るシャッタ機構240によれば、以下のような挙動を示す。
今、装置筐体21のセット位置に現像剤搬送ユニット100を装着する場合には、図21(a)〜(d)に示すように、現像剤搬送ユニット100をセット位置(本例では図21(d)に相当)に至るまで矢印A方向に移動させるようにすればよい。
このとき、図21(a)に示すように、開閉蓋260が現像剤回収ボックス200の接続ダクト211のエッジ部211aに突き当たると、開閉蓋260の被覆シート263の突出片265は接続ダクト211の接続口212縁部に接触して配置されることから、開閉蓋260と接続ダクト211のエッジ部211aとの接触部に微小な隙間が存在しても、突出片265が前述した隙間を塞ぐため、現像剤Gが前述した隙間を通過するときに当該隙間から現像剤がこぼれることは回避されるかも知れない。
このため、開閉蓋260が接続ダクト211のエッジ部211aに突き当たった状態で、更に、容器本体241がA方向に移動すると、図21(b)〜(d)に示すように、容器本体241内の現像剤Gの多くは開閉蓋260の被覆シート263、突出片265、接続口212縁部を通じて現像剤回収ボックス200の接続口212から落下する。
しかしながら、比較の形態1にあっては、シャッタ機構240が開放状態に至ったとき、図21(d)に示すように、容器本体241側の被覆シート243と、開閉蓋260側の被覆シート263とが接触する位置で停止するため、両者間が平滑な面同士である関係上、被覆シート243,263間には現像剤の一部Gbが残存しやすい。
更に、開閉蓋260の被覆シート263間の表層261は被覆シート263に比べれば、平滑度合が少ないため、現像剤の一部Gcが表層261上に付着しやすい。このため、更に、容器本体241がA方向に移動すると、図21(b)〜(c)に示すように、容器本体241側の被覆シート243が開閉蓋260上に付着した現像剤の一部Gcに接触しながら移動するものの、被覆シート243は平滑な面であるため、開閉蓋260上に付着した現像剤の一部Gcは容器本体241の被覆シート263を通過してしまい、開閉蓋260の内面が外部に露呈した状態で開閉蓋260に付着していた現像剤の一部Gcが飛散する懸念がある。
また、図21(e)〜(h)に示すように、装置筐体21のセット位置から現像剤搬送ユニット100を取り外すために、現像剤搬送ユニット100を矢印B方向に移動させると、シャッタ機構240の被覆シート243,263間に残存していた現像剤の一部Gbは、容器本体241が移動しても、容器本体241側の被覆シート243が平滑な面であることから、前述した現像剤の一部Gbは接続ダクト211の接続口212縁部に残存しやすい。更に、開閉蓋260上に残存していた現像剤の一部Gcは、容器本体241の移動に伴って一部は容器本体241内に戻されるかも知れないが、容器本体241の外側エッジ部が開閉蓋260上に残留した現像剤の一部Gcを掻き取ってしまうことから、こぼれてしまう懸念がある。
◎比較の形態2
図20(b)は比較の形態2に係るシャッタ機構340を示す。
同図において、シャッタ機構340は、現像剤搬送ユニット100の容器本体341の排出口121を開閉蓋360で開閉可能とし、現像剤搬送ユニット100の容器本体341の排出口121周縁部に開閉蓋360側に突出する突部343を設ける一方、開閉蓋360の排出口121側には例えばウレタンゴムのような滑り抵抗の比較的小さい表層361を形成し、更に、開閉蓋260の表層361のうち、排出口121の突部343を除く部位には例えばマイラ(商標)による被覆シート363を設け、更に、被覆シート363には開閉蓋360の端部から現像剤回収ボックス200の接続ダクト211の接続口212側に向かって突出する突出片365を設けるようにしたものである。
比較の形態2に係るシャッタ機構340によれば、以下のような挙動を示す。
今、装置筐体21のセット位置に現像剤搬送ユニット100を装着する場合には、図22(a)〜(d)に示すように、現像剤搬送ユニット100をセット位置(本例では図22(d)に相当)に至るまで矢印A方向に移動させるようにすればよい。
このとき、図22(a)に示すように、開閉蓋360が現像剤回収ボックス200の接続ダクト211のエッジ部211aに突き当たると、開閉蓋360の被覆シート363の突出片365は接続ダクト211の接続口212縁部に接触して配置されることは比較の形態1と同様であり、開閉蓋360が接続ダクト211のエッジ部211aに突き当たった状態で、更に、容器本体341がA方向に移動すると、図22(b)〜(d)に示すように、容器本体341内の現像剤Gの多くは開閉蓋360の被覆シート363、突出片365、接続口212縁部を通じて現像剤回収ボックス200の接続口212から落下する。
しかしながら、比較の形態2にあっては、図22(d)に示すように、開閉蓋360が開放状態に至ったときに、容器本体341の突部343が接続口212縁部に接触した状態で、容器本体341と被覆シート363との間に隙間が存在すると、この隙間部分に現像剤の一部Gdが残存し易い。
また、図22(b)〜(d)に示すように、容器本体341が移動していくと、容器本体341の突部343が開閉蓋360上の現像剤Gを移動させていくが、突部343が開閉蓋360の被覆シート363上に乗り上げると、現像剤の一部Gdが突部343と被覆シート363との間を通過してしまい、開閉蓋360の内面が外部に露呈した状態で開閉蓋360に付着していた現像剤の一部Geが飛散する懸念がある。
また、図22(e)〜(h)に示すように、装置筐体21のセット位置から現像剤搬送ユニット100を取り外すために、現像剤搬送ユニット100を矢印B方向に移動させると、接続ダクト211の接続口212縁部に残存していた現像剤の一部Gdは、容器本体341の突部343が開閉蓋360の被覆シート363上を移動するときに、両者の接触抵抗が少ないなることから、突部343によって完全には掻き取られず、接続口212縁部に残存してしまうという懸念がある。
更に、開閉蓋360上に残存していた現像剤の一部Geは、容器本体341の移動に伴って一部は容器本体341内に戻されるかも知れないが、容器本体241の外側エッジ部が開閉蓋360上に残留した現像剤の一部Geを掻き取ってしまうことから、こぼれてしまう懸念がある。
本発明は、実施の形態1で示したように、現像剤搬送ユニットと現像剤回収ボックスとの間を開閉するシャッタ機構に適用可能であるが、これに限られるものではなく、例えばトナーや現像剤の供給系である現像剤カートリッジのシャッタ機構に適用し、装置筐体側の現像剤補給部に供給するようにしてもよい。
更に、本発明は、トナーや現像剤に限られず、広く粉体搬送容器と粉体収容容器との間で粉体搬送容器のシャッタ機構に広く適用することができる。
1…粉体搬送容器,2…排出口,3…粉体収容容器,3a…側壁,4…接続口,5…開閉機構,6…開閉蓋,7…封止部材,8…被覆材,9…突出片,10(10a)…粉体

Claims (5)

  1. 粉体処理装置の装置筐体に着脱可能に設けられ、下方に向かって開口する排出口を有すると共に、当該排出口に向かって粉体を搬送する粉体搬送容器と、前記装置筐体に設けられ、上方に向かって開口する接続口を有すると共に、当該接続口と前記排出口とを連通させることで前記粉体搬送容器の粉体を落下させて収容する粉体収容容器との間に設けられ、前記粉体搬送容器の着脱動作に伴って前記排出口を開閉する開閉機構であって、
    前記排出口縁に沿って直線的に移動可能に保持されて当該排出口を開閉し、前記装置筐体に前記粉体搬送容器を装着するときに前記粉体収容容器の一部にせき止められることで前記排出口を開放する開閉蓋と、
    前記排出口の周縁部を弾性変形可能な弾性材で構成して前記開閉蓋との間を封止する封止部材と、
    前記開閉蓋の前記封止部材に対向する側の面に設けられ、前記封止部材の表面よりも少なくとも平滑な面を有する被覆材と、を備え、
    前記被覆材は、前記装置筐体に前記粉体搬送容器を装着するときに、前記粉体収容容器の一部にせき止められた前記開閉蓋より前記粉体収容容器の前記接続口側に向かって突出し且つ前記接続口縁部に接触して配置される突出片を有し、前記突出片の突出寸法は前記接続口の開口領域に食み出さないように選定されていることを特徴とする開閉機構。
  2. 請求項1に記載の開閉機構において、
    前記被覆材の前記突出片は300μm以下の厚さを有することを特徴とする開閉機構。
  3. 請求項1に記載の開閉機構において、
    前記被覆材の前記突出片は、前記接続口縁部に接続口から離れるに従って斜め下方に傾斜する傾斜面に接触して案内されることを特徴とする開閉機構。
  4. 粉体処理装置の装置筐体に着脱可能に設けられ、下方に向かって開口する排出口を有すると共に、当該排出口に向かって粉体を搬送する粉体搬送容器と
    前記粉体搬送容器の着脱動作に伴って前記排出口を開閉する開閉機構と、
    前記装置筐体に設けられ、上方に向かって開口する接続口を有すると共に、当該接続口と前記排出口とを連通させることで前記粉体搬送容器の粉体を落下させて収容する粉体収容容器と、を備え
    前記開閉機構は、
    前記排出口縁に沿って直線的に移動可能に保持されて当該排出口を開閉し、前記装置筐体に前記粉体搬送容器を装着するときに前記粉体収容容器の一部にせき止められることで前記排出口を開放する開閉蓋と、
    前記排出口の周縁部を弾性変形可能な弾性材で構成して前記開閉蓋との間を封止する封止部材と、
    前記開閉蓋の前記封止部材に対向する側の面に設けられ、前記封止部材の表面よりも少なくとも平滑な面を有する被覆材と、を備え、
    前記被覆材は前記粉体収容容器の一部にせき止められた前記開閉蓋より前記粉体収容容器の前記接続口側に向かって突出し且つ前記接続口縁部に接触して配置される突出片を有し、前記装置筐体に前記粉体搬送容器を装着した状態において前記突出片前記接続口の開口領域に食み出さないことを特徴とする粉体処理装置。
  5. 請求項4に記載の粉体処理装置において、
    前記接続口縁部は平面状に形成される部位を有し、前記突出片の先端は当該平面状の部位と面で接触することを特徴とする粉体処理装置。
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