JP3185404B2 - 電子写真式記録装置 - Google Patents
電子写真式記録装置Info
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置,プ
リンタ,複写機等に適用される電子写真式記録装置に係
るもので、特に廃トナー回収タンク部とトナー補給タン
ク部とを一体的に結合した交換ユニット体を使用する電
子写真式記録装置に関するものである。
リンタ,複写機等に適用される電子写真式記録装置に係
るもので、特に廃トナー回収タンク部とトナー補給タン
ク部とを一体的に結合した交換ユニット体を使用する電
子写真式記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の電子写真式記録装置にお
ける感光体および現像ユニットの寿命は、日本工業規格
A4用紙で換算して数十万枚に達している。しかし、寿
命がきた感光体や現像ユニットの交換や、トナーがなく
なったトナー補給タンク部および廃トナーで満杯になっ
た廃トナー回収タンク部の交換等、メンテナンスを欠か
すことはできない。
ける感光体および現像ユニットの寿命は、日本工業規格
A4用紙で換算して数十万枚に達している。しかし、寿
命がきた感光体や現像ユニットの交換や、トナーがなく
なったトナー補給タンク部および廃トナーで満杯になっ
た廃トナー回収タンク部の交換等、メンテナンスを欠か
すことはできない。
【0003】従来の装置では、トナー補給タンク部と廃
トナー回収タンク部は別個のユニットで構成されてい
た。そのため、ユーザは別々に交換しなければならずメ
ンテナンスが面倒であった。また廃トナー回収タンク部
側には、タンクが満杯になったことを検知するセンサが
必要であった。
トナー回収タンク部は別個のユニットで構成されてい
た。そのため、ユーザは別々に交換しなければならずメ
ンテナンスが面倒であった。また廃トナー回収タンク部
側には、タンクが満杯になったことを検知するセンサが
必要であった。
【0004】これに対し、トナーがなくなったとき、感
光体,現像ユニット,トナー補給タンク部,廃トナー回
収タンク部をまとめて交換する方式もある。しかし、こ
の場合、まだ寿命のきていない感光体や現像ユニットを
も捨てることになるため、記録紙1枚当たりのランニン
グコストが高くなる。
光体,現像ユニット,トナー補給タンク部,廃トナー回
収タンク部をまとめて交換する方式もある。しかし、こ
の場合、まだ寿命のきていない感光体や現像ユニットを
も捨てることになるため、記録紙1枚当たりのランニン
グコストが高くなる。
【0005】また、使用後のユニットを捨てるとなれ
ば、感光体のような有毒物をも捨てることになり、産業
廃棄物の規制に関わる大きな問題が残る。そこで、仮に
使用後のユニットをメーカが引き取りトナーの補充を行
うとしても、余分な部品まで輸送しなければならず、輸
送コストが高くなるという問題があった。
ば、感光体のような有毒物をも捨てることになり、産業
廃棄物の規制に関わる大きな問題が残る。そこで、仮に
使用後のユニットをメーカが引き取りトナーの補充を行
うとしても、余分な部品まで輸送しなければならず、輸
送コストが高くなるという問題があった。
【0006】更にまた、装置の小型化という最近のニー
ズに応えるために、トナー補給タンク部と廃トナー回収
タンク部をあまり大きくすることができない。
ズに応えるために、トナー補給タンク部と廃トナー回収
タンク部をあまり大きくすることができない。
【0007】このような問題を解決するために、廃トナ
ー回収タンク部とトナー補給タンク部とを一体的に結合
して、交換ユニット体としてのクリーナ・トナー・マガ
ジン(以下、略してCTMという)を構成することによ
り、交換時にユーザが容易に交換でき、更に前記検知セ
ンサを不要にすることができた。
ー回収タンク部とトナー補給タンク部とを一体的に結合
して、交換ユニット体としてのクリーナ・トナー・マガ
ジン(以下、略してCTMという)を構成することによ
り、交換時にユーザが容易に交換でき、更に前記検知セ
ンサを不要にすることができた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、トナー
補給タンク部と廃トナー回収タンク部とを一体的に結合
させ、交換ユニット体とすることにより、ユーザがメン
テナンスを簡単に行えるようになった。
補給タンク部と廃トナー回収タンク部とを一体的に結合
させ、交換ユニット体とすることにより、ユーザがメン
テナンスを簡単に行えるようになった。
【0009】しかし、ここで問題となるのは、CTMの
交換時における廃トナー回収タンク部からの廃トナー漏
れである。従来の電子写真式記録装置では、廃トナー回
収タンク部を別個のユニットとしてサービスマン等がサ
ービス交換するので、特に問題にはならない。しかし、
CTMはユーザ交換となるため、廃トナー漏れにより衣
服などを汚す恐れがある。
交換時における廃トナー回収タンク部からの廃トナー漏
れである。従来の電子写真式記録装置では、廃トナー回
収タンク部を別個のユニットとしてサービスマン等がサ
ービス交換するので、特に問題にはならない。しかし、
CTMはユーザ交換となるため、廃トナー漏れにより衣
服などを汚す恐れがある。
【0010】図9は、CTMに廃トナー漏れが発生する
原因を説明する説明図であり、50は感光体、51は感光体
50を回転させる感光体ローラ、52はクリーニングブレー
ド53を保持するホルダ、54は回転しながら廃トナーを廃
トナー回収タンク部に掻き入れるトナー掻き込み羽根を
示す。
原因を説明する説明図であり、50は感光体、51は感光体
50を回転させる感光体ローラ、52はクリーニングブレー
ド53を保持するホルダ、54は回転しながら廃トナーを廃
トナー回収タンク部に掻き入れるトナー掻き込み羽根を
示す。
【0011】クリーニングブレード53は、作像時におけ
る感光体50の進行方向に対して逆方向を向くように配置
され、その先端が感光体50上に当接している。
る感光体50の進行方向に対して逆方向を向くように配置
され、その先端が感光体50上に当接している。
【0012】更に、クリーニングブレード53は通常2mm
程度の厚みを持っており、その先端には廃トナーの回収
を円滑に行うためにテーパカットを入れることがある。
しかし、このテーパを完全に切ってしまうとエッジ部が
弱くなり、巻き込み等の障害が生じる恐れがある。そこ
で、先端には0.6mm程度の厚みを持たせ、55゜程度の角
度のテーパを付けるのが通常である。
程度の厚みを持っており、その先端には廃トナーの回収
を円滑に行うためにテーパカットを入れることがある。
しかし、このテーパを完全に切ってしまうとエッジ部が
弱くなり、巻き込み等の障害が生じる恐れがある。そこ
で、先端には0.6mm程度の厚みを持たせ、55゜程度の角
度のテーパを付けるのが通常である。
【0013】しかし、図中Aで示すように、クリーニン
グブレード13の先端に厚みがあると、回収しきれずに、
その先端部に残留するトナーがある。その状態でCTM
を装置本体から抜き出すと、当然そのトナーがこぼれ落
ち、ユーザの衣服等を汚すことに繋がる。
グブレード13の先端に厚みがあると、回収しきれずに、
その先端部に残留するトナーがある。その状態でCTM
を装置本体から抜き出すと、当然そのトナーがこぼれ落
ち、ユーザの衣服等を汚すことに繋がる。
【0014】本発明は、廃トナー漏れを防止し、トナー
による汚れを防げる電子写真式記録装置を提供すること
を目的とする。
による汚れを防げる電子写真式記録装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、感光体表面の残留トナーを除去する
クリーニングブレードと除去した残留トナーを取り込む
回収口とを具備する廃トナー回収タンク部に、トナーを
補給するトナー補給部が一体的に結合され、かつ装置本
体に対して脱着可能な交換ユニット体を装備してなる電
子写真式記録装置において、前記回収口を開閉するブレ
ードを備え、前記交換ユニット体を抜き出すときに、前
記クリーニングブレードの先端と前記ブレードの先端と
を当接させて前記回収口を塞ぐように、前記ブレードを
前記交換ユニット体に回動可能に設けたものとする。
るために本発明は、感光体表面の残留トナーを除去する
クリーニングブレードと除去した残留トナーを取り込む
回収口とを具備する廃トナー回収タンク部に、トナーを
補給するトナー補給部が一体的に結合され、かつ装置本
体に対して脱着可能な交換ユニット体を装備してなる電
子写真式記録装置において、前記回収口を開閉するブレ
ードを備え、前記交換ユニット体を抜き出すときに、前
記クリーニングブレードの先端と前記ブレードの先端と
を当接させて前記回収口を塞ぐように、前記ブレードを
前記交換ユニット体に回動可能に設けたものとする。
【0016】また、本発明は前記電子写真式記録装置に
おいて、前記廃トナー回収タンク部内に磁性トナーを吸
着するマグネットを設けたものとする。
おいて、前記廃トナー回収タンク部内に磁性トナーを吸
着するマグネットを設けたものとする。
【0017】また、本発明は前記電子写真式記録装置に
おいて、前記交換ユニット体を抜き出すときに、少なく
とも前記ブレードと前記クリーニングブレードとの当接
部を覆う可撓性シート部材を備えたものとする。
おいて、前記交換ユニット体を抜き出すときに、少なく
とも前記ブレードと前記クリーニングブレードとの当接
部を覆う可撓性シート部材を備えたものとする。
【0018】
【作用】上記構成を採用することにより、本発明は、交
換ユニット体を装置本体から抜き出したとき、ブレード
の先端がクリーニングブレードの先端に当接することで
廃トナー回収タンク部の回収口が塞がれる。
換ユニット体を装置本体から抜き出したとき、ブレード
の先端がクリーニングブレードの先端に当接することで
廃トナー回収タンク部の回収口が塞がれる。
【0019】また、磁性トナーを吸着するマグネットを
備えることで、マグネットの磁力が廃トナー回収タンク
部内の磁性トナーを保持する。
備えることで、マグネットの磁力が廃トナー回収タンク
部内の磁性トナーを保持する。
【0020】更に、交換ユニット体を装置本体から外し
たとき、可撓性シートによりブレードとクリーニングブ
レードとの当接部が覆われる。
たとき、可撓性シートによりブレードとクリーニングブ
レードとの当接部が覆われる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の第1実施例に係る電子
写真式記録装置の構成を示す構成図であり、1は感光
体、2は帯電器、3は露光部、4は現像器、5は転写
器、6は定着器、7は除電器、8はCTM、9は廃トナ
ー回収タンク部、10はトナー補給タンク部、11はクリー
ニングブレード12を保持するホルダ、13は回動部材14に
ブレード15を取り付けてなるシャッタ、16はトナー補給
タンク部10内のトナーを回転によって排出し、現像器4
に送り出すスパイラルを示す。
ながら説明する。図1は本発明の第1実施例に係る電子
写真式記録装置の構成を示す構成図であり、1は感光
体、2は帯電器、3は露光部、4は現像器、5は転写
器、6は定着器、7は除電器、8はCTM、9は廃トナ
ー回収タンク部、10はトナー補給タンク部、11はクリー
ニングブレード12を保持するホルダ、13は回動部材14に
ブレード15を取り付けてなるシャッタ、16はトナー補給
タンク部10内のトナーを回転によって排出し、現像器4
に送り出すスパイラルを示す。
【0022】CTM8は、廃トナー回収タンク部9とト
ナー補給タンク部10とを一体的に結合した交換可能なユ
ニット体であり、作像動作中における感光体1の移動方
向(以下、正方向という)に対し、除電器7の上流側に配
置される。
ナー補給タンク部10とを一体的に結合した交換可能なユ
ニット体であり、作像動作中における感光体1の移動方
向(以下、正方向という)に対し、除電器7の上流側に配
置される。
【0023】廃トナー回収タンク部9内には、クリーニ
ングブレード12を一端に保持したホルダ11が固定されて
いる。このクリーニングブレード12の先端には0.6mm程
度の厚みと55゜程度の角度のテーパが設けられている。
更にその先端は、感光体1の正方向の移動に対し、逆ら
う向きに設置され感光体1上に当接する。
ングブレード12を一端に保持したホルダ11が固定されて
いる。このクリーニングブレード12の先端には0.6mm程
度の厚みと55゜程度の角度のテーパが設けられている。
更にその先端は、感光体1の正方向の移動に対し、逆ら
う向きに設置され感光体1上に当接する。
【0024】更に廃トナー回収タンク部9内には、シャ
ッタ13の回動部材14が図中矢印方向へ回動可能に設置さ
れている。この回動部材14に取り付けられたブレード15
は、シャッタ13の回動により、クリーニングブレード12
の先端に当接する。このブレード15はポリウレタンゴム
製であり、その先端には45゜のテーパ15aが設けられて
いる。
ッタ13の回動部材14が図中矢印方向へ回動可能に設置さ
れている。この回動部材14に取り付けられたブレード15
は、シャッタ13の回動により、クリーニングブレード12
の先端に当接する。このブレード15はポリウレタンゴム
製であり、その先端には45゜のテーパ15aが設けられて
いる。
【0025】図2は、本発明の第1実施例に係る電子写
真式記録装置内の廃トナー回収タンク部9の内部構成を
示す斜視図であり、17はシャッタ13を回動可能に支持す
る回動支点、18はレバー19と固定シャフト20との間に架
設したバネ、21はトナー掻き込み羽根、22はトナー掻き
込み羽根21の回転軸、23は回転軸22に回転力を伝達する
ギアを示す。
真式記録装置内の廃トナー回収タンク部9の内部構成を
示す斜視図であり、17はシャッタ13を回動可能に支持す
る回動支点、18はレバー19と固定シャフト20との間に架
設したバネ、21はトナー掻き込み羽根、22はトナー掻き
込み羽根21の回転軸、23は回転軸22に回転力を伝達する
ギアを示す。
【0026】シャッタ13の回動部材14は、正面視L字型
の長手部材に対し、その一方の曲げ部の両端に側面視U
字型になるように腕部14b,14bを形成してなるものであ
る。この腕部14b,14bには回動支点17,17が通される孔
(図示せず)が形成されている。また回動部材14の他方の
曲げ部14aには、ブレード15が曲げ部14aの先端より突出
するように取り付けられる。
の長手部材に対し、その一方の曲げ部の両端に側面視U
字型になるように腕部14b,14bを形成してなるものであ
る。この腕部14b,14bには回動支点17,17が通される孔
(図示せず)が形成されている。また回動部材14の他方の
曲げ部14aには、ブレード15が曲げ部14aの先端より突出
するように取り付けられる。
【0027】回動部材14の腕部14b,14bは、それぞれ回
動支点17,17によって、廃トナー回収タンク部9内に回
動可能に取り付けられる。
動支点17,17によって、廃トナー回収タンク部9内に回
動可能に取り付けられる。
【0028】なお、回動支点17,17の取り付け位置は、
シャッタ13が回動してブレード15の先端がクリーニング
ブレード12の先端に当接するような位置であるように設
定してある。
シャッタ13が回動してブレード15の先端がクリーニング
ブレード12の先端に当接するような位置であるように設
定してある。
【0029】更に、廃トナー回収タンク部9の外部にお
いて、一方の回動支点17にレバー19が取り付けられてい
る。このレバー19はシャッタ13の回動に連動している。
また、レバー19のホルダ11側隣りには、固定シャフト20
が設けられている。
いて、一方の回動支点17にレバー19が取り付けられてい
る。このレバー19はシャッタ13の回動に連動している。
また、レバー19のホルダ11側隣りには、固定シャフト20
が設けられている。
【0030】更に、レバー19と固定シャフト20との間に
引っ張りバネ18が取り付けられている。したがって、C
TM8が装置内に装着されていない場合は、バネ18の引
っ張り力により、ブレード15の先端とクリーニングブレ
ード12の先端とが当接した状態、すなわち回収口9aが
塞がった状態になる。
引っ張りバネ18が取り付けられている。したがって、C
TM8が装置内に装着されていない場合は、バネ18の引
っ張り力により、ブレード15の先端とクリーニングブレ
ード12の先端とが当接した状態、すなわち回収口9aが
塞がった状態になる。
【0031】装置本体内には、CTM8を装着したと
き、レバー19に当接し、レバー19を回動させ、クリーニ
ングブレード12からブレード15を離間させる離間手段
(図示せず)が設けられている。したがって、CTM8が
装置内に装着されている場合はブレード15とクリーニン
グブレード12とは離間した状態になる。
き、レバー19に当接し、レバー19を回動させ、クリーニ
ングブレード12からブレード15を離間させる離間手段
(図示せず)が設けられている。したがって、CTM8が
装置内に装着されている場合はブレード15とクリーニン
グブレード12とは離間した状態になる。
【0032】廃トナー回収タンク部9内には、クリーニ
ングブレード12で掻き落とした廃トナーを回収するため
のトナー掻き込み羽根21が回転軸22によって支持されて
いる。この回転軸22の一端には、図示しないモータ等か
ら回転力を伝達するギア23が取り付けられている。この
ギア23の回転により、トナー掻き込み羽根21が回転し、
クリーニングブレード12の先端付近の廃トナーを回収す
る。
ングブレード12で掻き落とした廃トナーを回収するため
のトナー掻き込み羽根21が回転軸22によって支持されて
いる。この回転軸22の一端には、図示しないモータ等か
ら回転力を伝達するギア23が取り付けられている。この
ギア23の回転により、トナー掻き込み羽根21が回転し、
クリーニングブレード12の先端付近の廃トナーを回収す
る。
【0033】次に図1を参照しながら作像動作について
説明する。まず、感光体1を帯電器2で帯電させた後、
露光部3で光書き込みをして、感光体1上に静電潜像を
形成する。この静電潜像を現像器4で現像し、トナー像
を形成した後、給紙ユニット(図示せず)から供給された
記録紙に転写器5によりトナー像を転写させる。トナー
像が転写された記録紙は、定着器6で加熱,定着され排
出される。一方感光体1に残留したトナーは、クリーニ
ングブレード12によって掻き落とされ、廃棄するトナー
として廃トナー回収タンク部9内に回収される。そし
て、クリーニングされた感光体1は、除電器7によって
残留電荷が除去され、次の作像動作に備える。
説明する。まず、感光体1を帯電器2で帯電させた後、
露光部3で光書き込みをして、感光体1上に静電潜像を
形成する。この静電潜像を現像器4で現像し、トナー像
を形成した後、給紙ユニット(図示せず)から供給された
記録紙に転写器5によりトナー像を転写させる。トナー
像が転写された記録紙は、定着器6で加熱,定着され排
出される。一方感光体1に残留したトナーは、クリーニ
ングブレード12によって掻き落とされ、廃棄するトナー
として廃トナー回収タンク部9内に回収される。そし
て、クリーニングされた感光体1は、除電器7によって
残留電荷が除去され、次の作像動作に備える。
【0034】作像動作が繰り返され、トナー補給タンク
部10内に新規トナーがなくなったとき、または廃トナー
回収タンク部9内が廃トナーで満杯になったとき、CT
M8を交換する必要がある。
部10内に新規トナーがなくなったとき、または廃トナー
回収タンク部9内が廃トナーで満杯になったとき、CT
M8を交換する必要がある。
【0035】図3は図1で示したCTM8の交換時にお
けるシャッタ13と、クリーニングブレード12との位置関
係を示す説明図である。
けるシャッタ13と、クリーニングブレード12との位置関
係を示す説明図である。
【0036】CTM8を装置本体から抜き出すとき、装
置本体内の離間手段(図示せず)からレバー19が解放さ
れ、バネ18の引っ張りによりシャッタ13が回動する。そ
してブレード15の先端がクリーニングブレード12の先端
付近に残留している廃トナーを掻き上げながら、クリー
ニングブレード12の先端に当接する。掻き上げられた廃
トナーはテーパ15aを通り、廃トナー回収タンク部9内
に回収される。そして、ブレード15とクリーニングブレ
ード12が当接した状態で、装置本体からCTM8が抜き
出され、交換が行われる。
置本体内の離間手段(図示せず)からレバー19が解放さ
れ、バネ18の引っ張りによりシャッタ13が回動する。そ
してブレード15の先端がクリーニングブレード12の先端
付近に残留している廃トナーを掻き上げながら、クリー
ニングブレード12の先端に当接する。掻き上げられた廃
トナーはテーパ15aを通り、廃トナー回収タンク部9内
に回収される。そして、ブレード15とクリーニングブレ
ード12が当接した状態で、装置本体からCTM8が抜き
出され、交換が行われる。
【0037】図4は、本発明の第2実施例に係る電子写
真式記録装置の構成を示す略構成図であり、24はマグネ
ットを示す。なお、第1実施例と同一の部材には同一の
符号を付した。
真式記録装置の構成を示す略構成図であり、24はマグネ
ットを示す。なお、第1実施例と同一の部材には同一の
符号を付した。
【0038】第2実施例は、第1実施例におけるブレー
ド15と回動部材14の曲げ部14aとの間にマグネット24を
設けたものである。マグネット24の先端は、曲げ部14a
の先端よりは長く、ブレード15のテーパ部15aよりは短
くなるように位置付けられている。
ド15と回動部材14の曲げ部14aとの間にマグネット24を
設けたものである。マグネット24の先端は、曲げ部14a
の先端よりは長く、ブレード15のテーパ部15aよりは短
くなるように位置付けられている。
【0039】図5は、図4で示すCTM8の交換時にお
けるシャッタ13とクリーニングブレード12との位置関係
を示す図である。CTM8が装置本体から抜き出される
とき、第1実施例と同様にシャッタ13が回動し、ブレー
ド15の先端がクリーニングブレード12の先端に当接す
る。その状態でCTM8の交換が行われる。またCTM
8内部では、磁性を有する廃トナーがマグネット24の磁
力で保持される。
けるシャッタ13とクリーニングブレード12との位置関係
を示す図である。CTM8が装置本体から抜き出される
とき、第1実施例と同様にシャッタ13が回動し、ブレー
ド15の先端がクリーニングブレード12の先端に当接す
る。その状態でCTM8の交換が行われる。またCTM
8内部では、磁性を有する廃トナーがマグネット24の磁
力で保持される。
【0040】図6は、本発明の第3実施例に係る電子写
真式記録装置の概略構成を示す構成図であり、25は可撓
性シートを示す。なお、第2実施例と同一の部材には同
一の符号を付した。
真式記録装置の概略構成を示す構成図であり、25は可撓
性シートを示す。なお、第2実施例と同一の部材には同
一の符号を付した。
【0041】第3実施例は、第2実施例のマグネット24
の後端が突部24aを備えており、この突部24aの上に、ブ
レード15より長めの可撓性シート25を貼り付けたもので
ある。この可撓性シート25には、厚さ0.1mm程度のポリ
エステル樹脂を使用している。
の後端が突部24aを備えており、この突部24aの上に、ブ
レード15より長めの可撓性シート25を貼り付けたもので
ある。この可撓性シート25には、厚さ0.1mm程度のポリ
エステル樹脂を使用している。
【0042】図7は第3実施例に係る電子写真式記録装
置において、CTM8を装置本体から抜き出すときの状
態を示し、また図8はCTM8を装置本体から完全に抜
き出した状態を示す説明図である。
置において、CTM8を装置本体から抜き出すときの状
態を示し、また図8はCTM8を装置本体から完全に抜
き出した状態を示す説明図である。
【0043】CTM8を装置本体から若干抜き出すと、
図7に示すように、第1,第2実施例と同様にシャッタ
13が回動し、ブレード15の先端とクリーニングブレード
12の先端とが当接する一方、可撓性シート25が撓んだ状
態で感光体ローラ26上の感光体1に当接する。
図7に示すように、第1,第2実施例と同様にシャッタ
13が回動し、ブレード15の先端とクリーニングブレード
12の先端とが当接する一方、可撓性シート25が撓んだ状
態で感光体ローラ26上の感光体1に当接する。
【0044】そして、CTM8を装置本体から完全に抜
き出すと、図8に示すように可撓性シート25が感光体ロ
ーラ26から離間し、撓んだ状態から元の平面状態に戻
り、ブレード15とクリーニングブレード12との当接部お
よびクリーニングブレード12の感光体1対向面を覆う。
き出すと、図8に示すように可撓性シート25が感光体ロ
ーラ26から離間し、撓んだ状態から元の平面状態に戻
り、ブレード15とクリーニングブレード12との当接部お
よびクリーニングブレード12の感光体1対向面を覆う。
【0045】次に作用効果について説明する。第1実施
例の構成により、装置本体からCTM8を抜き出したと
き、ブレード15の先端がクリーニングブレード12の先端
部分の廃トナーを掻き上げながらクリーニングブレード
12の先端に当接するため、その先端付近にトナーが残留
することを防ぐことができ、CTM8の交換時におい
て、ユーザが廃トナーにより衣服等を汚すこと、または
交換ユニット体の周囲の部材を汚すことが防止される。
また、ブレード15はポリウレタンゴム製で、更に、その
先端がテーパ15aになっているため、感光体1を傷付け
ることなく円滑に廃トナーを掻き上げることができる。
例の構成により、装置本体からCTM8を抜き出したと
き、ブレード15の先端がクリーニングブレード12の先端
部分の廃トナーを掻き上げながらクリーニングブレード
12の先端に当接するため、その先端付近にトナーが残留
することを防ぐことができ、CTM8の交換時におい
て、ユーザが廃トナーにより衣服等を汚すこと、または
交換ユニット体の周囲の部材を汚すことが防止される。
また、ブレード15はポリウレタンゴム製で、更に、その
先端がテーパ15aになっているため、感光体1を傷付け
ることなく円滑に廃トナーを掻き上げることができる。
【0046】また、第2実施例の構成により、上記第1
実施例の作用効果に加え、マグネット24が、その磁力に
より廃トナー回収タンク部9内の磁性を有する廃トナー
を保持するため、廃トナー漏れを更に確実に防止するこ
とができる。
実施例の作用効果に加え、マグネット24が、その磁力に
より廃トナー回収タンク部9内の磁性を有する廃トナー
を保持するため、廃トナー漏れを更に確実に防止するこ
とができる。
【0047】また、第3実施例の構成により、上記第
1,第2実施例の作用効果に加え、CTM8の交換時に
可撓性シート25がブレード15とクリーニングブレード12
との当接部およびクリーニングブレード12の感光体1対
向面を覆うことにより、前記当接部に隙間が生じた場合
のトナー漏れ、およびクリーニングブレード12の前記対
向面に付着したトナーの飛散を防止することができる。
1,第2実施例の作用効果に加え、CTM8の交換時に
可撓性シート25がブレード15とクリーニングブレード12
との当接部およびクリーニングブレード12の感光体1対
向面を覆うことにより、前記当接部に隙間が生じた場合
のトナー漏れ、およびクリーニングブレード12の前記対
向面に付着したトナーの飛散を防止することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、上述した構成を採用すること
により、次のような効果を奏する。
により、次のような効果を奏する。
【0049】まず、交換ユニット体を抜き出すとき、ブ
レードが廃トナー回収タンク部の回収口を塞ぐことによ
り、廃トナー漏れを防止することができ、交換ユニット
体の交換時に、廃トナーや交換ユニット体の周囲の部材
でユーザの衣服を汚すようなことを防止することができ
る。
レードが廃トナー回収タンク部の回収口を塞ぐことによ
り、廃トナー漏れを防止することができ、交換ユニット
体の交換時に、廃トナーや交換ユニット体の周囲の部材
でユーザの衣服を汚すようなことを防止することができ
る。
【0050】また、ブレードにマグネットを備えること
により、その磁力で廃トナー回収タンク部内の磁性を有
するトナーを保持するため、廃トナー漏れを防止するこ
とができる。
により、その磁力で廃トナー回収タンク部内の磁性を有
するトナーを保持するため、廃トナー漏れを防止するこ
とができる。
【0051】そして、ブレードとクリーニングブレード
との当接部を覆う可撓性部材を備えることにより、ブレ
ードとクリーニングブレードとの隙間からトナーが漏れ
ることを防ぐことができる。
との当接部を覆う可撓性部材を備えることにより、ブレ
ードとクリーニングブレードとの隙間からトナーが漏れ
ることを防ぐことができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る電子写真式記録装置
の要部を示す構成図である。
の要部を示す構成図である。
【図2】図1における廃トナー回収タンク部の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】図2に示す廃トナー回収タンク部内の動作を説
明する説明図である。
明する説明図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る電子写真式記録装置
の要部を示す構成図である。
の要部を示す構成図である。
【図5】図4における廃トナー回収タンク部内の動作を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る電子写真式記録装置
の要部を示す構成図である。
の要部を示す構成図である。
【図7】図6における廃トナー回収タンク部内の動作を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図8】図6における廃トナー回収タンク部内の動作を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図9】従来の電子写真式記録装置における廃トナー回
収タンク部内の動作を説明する説明図である。
収タンク部内の動作を説明する説明図である。
1…感光体、 8…交換ユニット体(CTM)、 9…廃
トナー回収タンク部、9a…回収口、 10…トナー補給
タンク部、 12…クリーニングブレード、 13…シャッ
タ、 15…ブレード、 24…マグネット、 25…可撓性
シート。
トナー回収タンク部、9a…回収口、 10…トナー補給
タンク部、 12…クリーニングブレード、 13…シャッ
タ、 15…ブレード、 24…マグネット、 25…可撓性
シート。
Claims (3)
- 【請求項1】 感光体表面の残留トナーを除去するクリ
ーニングブレードと除去した残留トナーを取り込む回収
口とを具備する廃トナー回収タンク部に、トナーを補給
するトナー補給部が一体的に結合され、かつ装置本体に
対して脱着可能な交換ユニット体を装備してなる電子写
真式記録装置において、前記回収口を開閉するブレードを備え、 前記交換ユニッ
ト体を抜き出すときに、前記クリーニングブレードの先
端と前記ブレードの先端とを当接させて前記回収口を塞
ぐように、前記ブレードを前記交換ユニット体に回動可
能に設けたことを特徴とする電子写真式記録装置。 - 【請求項2】 前記ブレードに磁性トナーを吸着するマ
グネットを設けたことを特徴とする請求項1記載の電子
写真式記録装置。 - 【請求項3】 前記交換ユニット体を抜き出すときに、
少なくとも前記ブレードと前記クリーニングブレードと
の当接部を覆う可撓性シート部材を備えたことを特徴と
する請求項1または2記載の電子写真式記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26482192A JP3185404B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 電子写真式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26482192A JP3185404B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 電子写真式記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06118857A JPH06118857A (ja) | 1994-04-28 |
JP3185404B2 true JP3185404B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=17408681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26482192A Expired - Fee Related JP3185404B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 電子写真式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3185404B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2942183B2 (ja) | 1995-11-24 | 1999-08-30 | バンドー化学株式会社 | 電子写真装置用ブレードの製造方法および製造装置 |
US7502572B2 (en) | 2006-07-05 | 2009-03-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
US7796918B2 (en) | 2006-07-05 | 2010-09-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and its cleaner unit, and cleaner unit replacement method of the image forming apparatus |
JP5560889B2 (ja) * | 2010-05-11 | 2014-07-30 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP7322222B1 (ja) * | 2022-03-08 | 2023-08-07 | キヤノン株式会社 | 転写ユニット、画像形成装置及び転写ユニットの製造方法 |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP26482192A patent/JP3185404B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06118857A (ja) | 1994-04-28 |
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