JP2742435B2 - クリーニングユニット - Google Patents

クリーニングユニット

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JP2742435B2
JP2742435B2 JP1017481A JP1748189A JP2742435B2 JP 2742435 B2 JP2742435 B2 JP 2742435B2 JP 1017481 A JP1017481 A JP 1017481A JP 1748189 A JP1748189 A JP 1748189A JP 2742435 B2 JP2742435 B2 JP 2742435B2
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JP
Japan
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feeler
toner
cleaning unit
photoreceptor
unit
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潤一 平澤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静電記録装置の転写後感光体上に残留する
トナーのクリーニング装置に関する。
従来技術 電子写真複写機、静電プリンタ、フアクシミリ等の静
電記録装置では、静電写真プロセスにより感光体上に形
成されたトナー像は転写紙に転写され定着されて記録が
行なわれるが、転写後感光体上には若干のトナー及び紙
粉が残留するので、クリーニングユニツトによりこれら
を除去して回収し、感光体を除電して次回の作像に備え
る。
最近、プリンタ、複写機等の個人的使用が普及するに
伴つて、メンテナンスをユーザー自身で行なうことが強
く要請され、各交換ユニツトをユーザーが簡単に交換で
きることが必須の要件となつてきた。この要件を満すた
めに作像に関係する現像、感光体クリーニング、帯電チ
ヤージヤ等のユニツトを一体化して作像カートリツジと
し、あらかじめ決められた期間経過後、この作像カート
リツジを一体として交換する方式を採用したものもあ
る。しかし、作像に関係する各ユニツトの寿命はまちま
ちであるため、経済性の点で有利とは云えない。
そこで、作像に関係する各ユニツトを1つの作像ケー
スにセツトし、作像ケースを各ユニツトと一体に機械本
体から引出し、各ユニツトを個別に交換する方式も採用
されている。第3図及び第4図はこの方式を採用したプ
リンタの一例を示す図である。このプリンタでは、感光
体ドラム1の周囲には、帯電チヤージヤ2、書込光学系
3による書込み光4の入射位置、現像ユニツト5、転写
・分離チヤージヤ6、クリーニングユニツト7が配置さ
れている。給紙部8から転写・分離チヤージヤ6と感光
体1との間の転写部に給紙され、感光体ドラム1からト
ナー像が転写された転写紙は、搬送ベルト9により定着
ユニツト10に搬送され定着されて機外に排出される。
感光体ドラム1、現像ユニツト5、クリーニングユニ
ツト7は作像ケース11に搭載され、第4図に示す如く、
装置前扉を開き、支持ガイド部材12により、一体的に手
前側に引出し、感光体ドラム1、現像ユニツトのトナー
補給タンク5a、クリーニングユニツト7を別々に取出
し、交換できるようになつている。
そのうち、クリーニングユニツトについては、そのト
ナー回収タンク内に回収したトナーの量が満杯になつた
都度交換を行なうので、回収トナーが満杯になつたこと
を検知する必要がある。
第1図にクリーニングユニツトの一般的な構成を示
す。図に示す如く、クリーニングユニツト7のケーシン
グ13内には、感光体ドラム1に接して、ブラシローラ1
4、クリーニングブレード15が設けられ、これらによ
り、感光体ドラム1より掻き落された残留トナーは正方
形断面の回収軸16により、ケーシング13内のトナー回収
タンク17に回収される。
回収トナーの満杯検知手段として、トナー回収タンク
17の上部に回収タンク内に回収されたトナーの盛り上り
によつて押し上げられるフイーラ18が設けられ、フイー
ラ18の上面には、満杯時装置本体機枠に固定されたフオ
トインタラプタ19の光路を遮断して作動させる突片18a
が設けられている。これにより、クリーニングユニツト
のトナー回収タンク17内にトナーが満杯になつたことが
検知され、これを表示パネルに表示しクリーニングユニ
ツトの交換の目安とする。
第5図は従来のフイーラ18及びその取付け部の構成を
示す分解斜視図であつて、フイーラ18はクリーニングユ
ニツトケーシング13の内面に固定して取付けられたホル
ダ20に感光体ドラムの軸方向に平行な軸18cを軸として
揺動自在に支持されている。ホルダー20にはトナーの盛
上りによりフイーラ18を押上げるための窓20aが設けら
れているが、こゝからトナーが洩れないように、窓20a
を掩つてゴムシート21がゴムシート押え部材22により取
付けられ、フイーラ18はゴムシート21を介してトナーの
盛り上りにより押上げられるようにされている。
センサとしては、フオトインタラプタの他、マグネツ
トにより作動するリードスイツチを使用することもでき
る。第6図(a),(b)はその場合の満杯検知部の一
例を示す図であり、フイーラ18の上面に設けられた突出
部18bの頂部にはマグネツト23が固設されており、満杯
時フイーラがトナーの盛上りにより押上げられた時マグ
ネツト23により吸引される位置にリードスイツチを作動
させる鉄片24が設けられている。
さて、上記構成の満杯検知手段では、クリーニングユ
ニツトのケーシング、クリーニングブレード等は感光体
ドラムの全長に亘つて設けられており、感光体上に形成
される画像の長手方向の画像密度分布により、クリーニ
ングユニツトのトナー回収タンク内に回収されるトナー
の量は長手方向にバラツキが生ずる。しかし、上記の満
杯検知用のフイーラはトナー回収タンク内の一箇所にし
か設けられていないため、回収トナーの盛り上りの最も
大きい部分に設けられておれば問題はないが、常にフイ
ーラの設けられている部分にトナー盛り上りの最大部が
くるとは限らず、フイーラ設置部以外の部分にトナー盛
り上りの最大部がきた場合は、センサが満杯を検知する
前にトナーあふれや、回収軸のロツク等を起し、ユニツ
トの破損、機械本体の破損を招くおそれがある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、上記構成の従来のクリーニングユニツトの
満杯検知手段の上述の問題点にかんがみ、トナーが長手
方向に不均一に回収される場合にも確実にトナー回収タ
ンクの満杯を検知することができ適正な時期にクリーニ
ングユニツトを交換することができ、トナーあふれや回
収軸のロツク等に起因するユニツトの破損、機械本体の
破損を防止することのできるクリーニングユニツトを提
供することを課題とする。
課題解決のための手段 本発明は、上記の課題を解決させるため、フィーラ
は、感光体と反対側端部を上記感光体の幅方向に延設さ
れた軸に支持されて揺動自在に構成され、上記フィーラ
支持軸はフィーラ両側に延長部を有し、該支持軸の延長
部にサイドフィーラの一端部を装着してサイドフィーラ
を揺動自在に支持し、該サイドフイーラをフイーラと一
体的に移動する如く設けたことを特徴とする。
作用 上記のように構成したことにより、トナー回収タンク
内のトナーの盛り上りが長手方向に不均一であつた場合
にも、最も高い部分によつてフイーラ又はサイドフイー
ラが押し上げられ、センサを作動させる。
実施例 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
この実施例は、先に第1図により説明したクリーニン
グユニツトのフイーラの揺動軸を両側に延長し、その部
分にトナーの盛り上りにより押し上げられるサイドフイ
ーラを設けたものである。第2図は、本実施例のフイー
ラ及びその近傍の構成を示す分解斜視図である。
したがつて、クリーニングユニツトの断面図は第1図
と同じである。しかし、フイーラ18の揺動軸は両側に延
びているので、第2図に示すようにホルダ20の両側には
フイーラ18の揺動軸18cが貫通可能な溝20bが設けられて
いる。ホルダー20の開口部20aを掩うゴムシート21が押
え部材22により押えてホルダー20に取付けられている点
は従来のクリーニングユニツトと同様である。フイーラ
18の揺動軸18cの両側への延長部には、サイドフイーラ1
8dが固着されている。このサイドフイーラ18dはその部
分の回収トナーの盛り上り高さが満杯に相当する高さに
なつた場合押し上げられるようになつている。
したがつて、トナー回収タンク17内のトナーの盛り上
りが均一の場合は、フイーラ18及びサイドフイーラ18d
は同時に押上げられるが、フイーラ18に対応する部分の
回収トナーの盛り上りが最も大きい場合はフイーラ18が
押し上げられ、その側方のトナーの盛り上りがフイーラ
18の部分より大きい場合は、サイドフイーラ18dがトナ
ーの盛り上りによつて押上げられ、揺動軸18cを介して
フイーラ18が一体的に揺動し、突片18aがフオトインタ
ラプタ19を作動させる。センサが、マグネツトにより作
動するリードスイツチの場合は、フイーラの作動部を第
6図のようにすればよいことは云う迄もない。
効果 以上の如く、本発明によれば、トナーがトナー回収タ
ンクに長手方向に関して不均一に回収された場合にも確
実に満杯状態を検知し、クリーニングユニツトの交換の
必要性を適正な時期に知ることができ、クリーニングユ
ニツトからのトナーのあふれや軸のロツク、機械本体の
破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のクリーニングユニツトの断面
図、第2図はその満杯検知用フイーラ及びその近傍の構
成部材の分解斜視図、第3図は本発明が適用されるプリ
ンタの一例の全体構成を示す側断面図、第4図はその作
像ケースが引出され交換部品が取出される状態を示す説
明図。第5図は従来の満杯検知用フイーラ及びその近傍
の構成部材の分解斜視図、第6図(a)は従来の他の満
杯検知手段の断面図、第6図(b)はその満杯検知用フ
イーラの他の例の斜視図である。 1……感光体、7……クリーニングユニツト 17……トナー回収タンク 18……フイーラ、18a……センサ作動部 18c……フイーラ揺動軸 18d……サイドフイーラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電写真プロセスにより感光体上に形成さ
    れたトナー像を転写紙に転写後、感光体上に残留したト
    ナーを回収するため転写位置の下流側に設けられ、感光
    体全幅に亘って設けられたトナー回収タンク、該回収タ
    ンク内に回収されたトナーの盛り上りにより変位するフ
    ィーラ、該フィーラと一体に変位し満杯検知センサを作
    動させる作動部を有する静電記録装置のクリーニングユ
    ニットにおいて、 上記フィーラは、上記感光体と反対側端部を上記感光体
    の幅方向に延設された軸に支持されて揺動自在に構成さ
    れ、上記フィーラ支持軸はフィーラ両側に延長部を有
    し、該支持軸の延長部にサイドフィーラの感光体と反対
    側端部を装着してサイドフィーラを揺動自在に支持し、
    該サイドフィーラを上記フィーラと一体的に移動する如
    く設けたことを特徴とするクリーニング装置。
JP1017481A 1989-01-30 1989-01-30 クリーニングユニット Expired - Lifetime JP2742435B2 (ja)

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JPH02199495A JPH02199495A (ja) 1990-08-07
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JPH0658584B2 (ja) * 1985-10-21 1994-08-03 富士ゼロックス株式会社 回収トナ−の満杯検知装置

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