JP3670153B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トナー像が形成される像担持体を有するプロッタ部と、該プロッタ部に記録媒体を給送する給紙部と、転写装置が支持された開閉可能な転写カバーとを具備し、前記給紙部は前記プロッタ部の下側に配置されていると共に、該給紙部と前記プロッタ部が分割可能に組み付けられ、給紙部から給送された記録媒体に、像担持体に形成されたトナー像を転写する画像形成装置であって、前記転写カバーを閉じた状態で、プロッタ部を向いた側の転写カバー部分のカバーガイドと、該カバーガイドに対向するプロッタ部の部分のプロッタガイドとによって、記録媒体用の搬送経路を構成し、前記転写カバーを開くことによって、前記プロッタガイドを外部に開放させる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子複写機、各種プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成される上記形式の画像形成装置は従来より周知である。
【0003】
この種の画像形成装置は、プロッタ部と給紙部が分割可能に組み付けられているので、画像形成装置の製造時にプロッタ部と給紙部のそれぞれを別々に組み立てることができ、その組立時の作業性を高めることができる。また画像形成装置を例えばユーザのところに運搬するとき、プロッタ部と給紙部を分離した状態で運搬できるので、これらを楽に運搬でき、しかもユーザのところで、プロッタ部と給紙部を容易に組み付けることが可能である。
【0004】
一方、上記形式の画像形成装置においては、転写カバーを開くことにより、プロッタガイドを外部に露出させ、記録媒体の搬送経路を開放することができるので、ここに詰まった記録媒体を楽に処理することが可能である。
【0005】
ところで、この種の画像形成装置においては、転写カバーを閉じたとき、その転写カバーに支持された転写装置と、プロッタ部の像担持体との相対位置精度を高める必要がある。転写装置と像担持体との相対位置精度が大きく低下すれば、像担持体に形成されたトナー像を記録媒体に転写するとき、転写不良が発生し、記録媒体に転写されたトナー像の画質が低下する。
【0006】
このため、従来は転写カバーをプロッタ部のプロッタ本体に回動可能に枢着し、その転写カバーとプロッタ本体との相対位置精度を高めることによって、転写カバーを閉じたときの転写装置と像担持体との位置精度を高めるようにしていた。ところが、このように構成すると、記録媒体がその搬送経路に詰まり、これを除去すべく転写カバーを開いたとき、プロッタ本体よりも下方の記録媒体搬送経路を大きく開放することができない。このため、給紙部から給送された記録媒体の先端がプロッタ本体に届くか、又は届かないかのところで詰まってしまった場合、給紙部の上側に位置するプロッタ部に枢着された転写カバーを開くだけでは、給紙部のガイドなどが邪魔となって、詰まった記録媒体が存在するか否かを判別できず、操作者は、その記録媒体が搬送経路中に存在しないものと判断してそのまま転写カバーを閉めてしまうことがある。また詰まった記録媒体の存在が何とか判っても、その記録媒体を除去することが容易でないことが少なくない。
【0007】
そこで、転写カバーをプロッタ本体に枢着するのではなく、給紙部の給紙部本体の方に枢着することが考えられる。このようにすれば、詰まった記録媒体の処理時に、転写カバーを開くことによって、プロッタ部よりも下方の記録媒体搬送経路部分までも開放できるので、詰まった記録媒体を容易に除去することが可能となる。
【0008】
ところが、給紙部とプロッタ部は分割可能に組み付けられているので、プロッタ部と給紙部の上下方向の相対位置が多少不正確なものとなることは一般に避けられない。従って転写カバーを給紙部本体に枢着し、該転写カバーを給紙部に対して位置決めすると、転写カバーを閉じたとき、その転写カバーに設けられた転写装置と像担持体との上下方向の相対位置精度が低下し、画像形成時に像担持体上のトナー像を記録媒体に転写するときに転写不良が発生し、転写されたトナー像の画質が低下するおそれを免れない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した新規な認識に基づきなされたものであって、その目的とするところは、転写カバーを開くことによって、詰まった記録媒体を、従来よりも簡単に除去できると共に、転写カバーを閉じたとき、その転写カバーに設けられた転写装置とプロッタ部の像担持体との相対位置精度を高く保つことのできる冒頭に記載した形式の画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置において、前記転写カバーを前記給紙部の給紙部本体に回動可能に枢着すると共に、該転写カバーを閉じた状態で、当該転写カバーを、前記プロッタ部のプロッタ本体に対して上下方向に位置決めする位置決め手段を設けたことを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
【0011】
その際、前記転写カバーを閉じた状態で、給紙部を向いた側の転写カバー部分を、給紙部から給送された記録媒体用の下側ガイドとして構成すると有利である(請求項2)。
【0012】
また、上記請求項2に記載の画像形成装置において、前記給紙部は、閉じた状態にある転写カバーの下側ガイドに対向する部分に、記録媒体用の揺動可能な案内部材を具備していると有利である(請求項3)。
【0013】
さらに、上記請求項3に記載の画像形成装置において、前記給紙部は、転写カバーを開いたとき、前記案内部材を転写カバーの開方向に付勢する付勢手段を具備していると有利である(請求項4)。
【0014】
また、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記記録媒体を所定のタイミングで転写部に搬送するレジストローラ対を有し、該レジストローラ対の一方のレジストローラはプロッタ本体に支持され、他方のレジストローラは転写カバーに支持されていると有利である(請求項5)。
【0015】
また、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置において、像担持体表面に形成されたパターントナー像のトナー付着量を検知する反射型フォトセンサを有し、該反射型フォトセンサが前記転写カバーに配置されていると有利である(請求項6)。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
【0017】
図1は、レーザプリンタとして構成された画像形成装置の内部構造を示す概略断面図である。ここに示した画像形成装置は、プロッタ部1と、その下側に位置する給紙部2と、後述するように開閉可能な転写カバー3とを有している。プロッタ部1の上側に図示していないスキャナ部を載置し、そのスキャナ部によって原稿画像を読み取り、これを複写できるようにして、複写機としての機能をもたせることもできる。
【0018】
プロッタ部1は、その全体の筐体を構成するプロッタ本体4を有し、その内部にプロセスユニット5が着脱可能に装着されている。プロセスユニット5は、そのユニットケース6に回転自在に支持されたドラム状の感光体7と、同じくユニットケース6に回転自在に支持された帯電装置の一例である帯電ローラ8と、現像装置9と、クリーニング装置10とを有している。このように、感光体7はユニットケース6を介してプロッタ本体4に支持され、該プロッタ本体4に組み込まれているが、感光体を直にプロッタ本体4に支持することもできる。かかる感光体7は、表面にトナー像が形成される像担持体の一例を構成するものである。
【0019】
現像装置9はユニットケース6の一部によって形成された現像ケース11と、その現像ケース11に回転自在に支持された現像ローラ12とを有し、現像ケース11内に現像剤Dが収容されている。この例では、トナーとキャリアを有する粉体状の二成分系現像剤が用いられているが、他の形式の現像剤を用いてもよい。
【0020】
クリーニング装置10は、ユニットケース6の一部により形成されたクリーニングケー13と、これに支持されたクリーニング部材の一例であるクリーニングブレード14と、クリーニングケース13内に配置されたトナー回収スクリュー15とを有している。
【0021】
また転写カバー3には、転写装置の一例である転写ローラ22が回転自在に支持され、転写カバー3が図1に示すように閉じた状態にあるとき、転写ローラ22は感光体7の表面に接している。このように、転写カバー3には転写装置が支持されており、それ故、このカバー3は転写カバーと称せられる。
【0022】
画像形成動作が開始されると、感光体7は、図示していない駆動装置によって、図1における反時計方向に回転駆動され、このとき感光体表面に当接しながら回転する帯電ローラ8に印加された所定極性の電圧の作用により、感光体表面がその極性に一様に帯電される。
【0023】
上述のように帯電された感光体表面には、プロッタ本体内に配置された像露光装置の一例であるレーザ書き込みユニット16から出射する光変調されたレーザ光Lが照射され、これによって感光体表面に所定の静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置9を通るとき、トナー像として可視像化される。すなわち、回転駆動される現像ローラ12の周面には現像剤Dが担持され、その現像剤は現像ローラ12の回転によって搬送され、現像ローラ12と感光体7との間の現像領域において、現像剤中のトナーが静電的に静電潜像に移行し、その静電潜像が可視像化される。
【0024】
一方、給紙部2は、その筐体を構成する給紙部本体17と、給紙部本体17に回転自在に支持された上下2段の給紙ローラ18,18Aを有し、その給紙部本体内には上下2段に給紙カセット19,19Aがそれぞれ着脱可能に装着され、各給紙カセット内には、底板20,20A上に積載された記録媒体Pが収容されている。このように記録媒体Pが給紙部本体17内にセットされるが、かかる記録媒体Pとしては、例えば転写紙、又はプラスチックシートなどが用いられ、最上位の記録媒体が給紙ローラ18,18Aにそれぞれ圧接している。給紙カセットと給紙ローラを、1又は3以上設けることもできる。
【0025】
いずれか一方の給紙ローラ18又は18Aが反時計方向に回転駆動されると、これに接する最上位の記録媒体Pが給紙カセット19又は19Aから送り出される。その際、各給紙カセット19,19Aに設けられた分離パッド21又は21Aと、回転する給紙ローラ18又は18Aとの協働作用により記録媒体Pの重送が防止され、1枚の記録媒体Pだけが給紙カセット19又は19Aから送り出される。図1では、上段の給紙カセット19から送り出されたときの記録媒体Pの搬送方向を矢印A1で示し、下段の給状カセット19Aから送り出されたときの記録媒体Pの搬送方向を矢印A2で示してある。このように、給紙部2は、給紙部本体17にセットされた記録媒体Pを1枚ずつ給送する用をなす。
【0026】
上述のように給紙部2から給送された記録媒体Pは、その先端部をレジストローラ対23に衝き当てて、ここで一旦停止し、次いで、感光体表面に形成されたトナー像に記録媒体Pが整合できるタイミングでレジストローラ対23が回転を開始し、該記録媒体Pは、感光体7と、これに対向して該感光体7表面に当接しながら回転する転写ローラ22との間の転写部に搬送される。このとき、転写ローラ22には感光体表面のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の電圧が印加され、これによって感光体表面のトナー像が記録媒体表面に転写される。レジストローラ対23の一方の駆動側のレジストローラ23Aはプロッタ本体4に回転自在に支持され、他方の従動側のレジストローラ23Bは転写カバー3に回転自在に支持されており、この点については後に詳しく説明する。
【0027】
転写ローラ22以外の転写装置、例えば感光体7の表面に当接するブレードやブラシ、或いは感光体から離間して配置される転写チャージャなどから成る転写装置を用いることもできる。
【0028】
トナー像の転写された記録媒体Pは、転写カバー3に支持された除電針27からの放電作用を受けて感光体7から分離される。そして、この記録媒体Pは、さらに上方に向けて搬送され、プロッタ本体4に支持された定着装置24の定着ローラ24Aと加圧ローラ24Bとの間を通り、このとき熱と圧力の作用で記録媒体表面のトナー像がその表面に定着される。引き続き、その記録媒体は排紙ローラ対25によってプロッタ本体上部の排紙トレー26上に排出される。
【0029】
トナー像転写後の感光体表面に付着する転写残トナーは、クリーニング装置10のクリーニングブレード14によって掻き取り除去され、感光体表面が清掃される。次いで、その感光体表面が図示していない除電ランプからの光によって除電作用を受け、その表面電位が初期化される。クリーニングブレード14によって感光体表面から除去されたトナーは、トナー回収スクリュー15によってクリーニングケース13外に排出され、現像装置9において再使用される。
【0030】
現像装置9の現像ケース11に収容された現像剤のトナー濃度が低下したことが検知されると、図示していないトナー容器から現像ケース11にトナーが補給される。
【0031】
上述のように、給紙部2から給送された記録媒体Pは、下から上へ向けてほぼ垂直に延びる搬送経路中を搬送され、最終的に排紙トレー26上にスタックされる。図1は転写カバー3が閉じられた状態を示しているが、この状態でプロッタ部1を向いた転写カバー3の部分によってカバーガイド28が構成され、このカバーガイド28に対向するプロッタ部1の部分によってプロッタガイド29が形成され、これらのガイド28,29によって、感光体7と転写ローラ22との間の転写部へ搬送される記録媒体の搬送経路が構成されている。図示した例では、プロッタ本体4に固定されたガイド板とプロセスユニット5のユニットケース6の一部によって、プロッタガイド29が構成され、転写カバー3の壁面によってカバーガイド28が構成されている。
【0032】
また、給紙ローラ18とレジストローラ対23との間には、プロッタ本体4に回転自在に支持された中間ローラ30が設けられ、この中間ローラ30は、レジストローラ対23によって記録媒体Pが引かれたとき、その引張力が強すぎて、記録媒体がプロッタガイド29に強く擦られることを防止するように、その記録媒体を案内する用をなす。
【0033】
ここで、給紙部2とその上に載置されたプロッタ部1は、分割可能に組み付けられている。例えば、給紙部2とプロッタ部1のうちの一方に突設された図示していない位置決めピンを、その他方に形成された同じく図示していない位置決め孔に嵌合して、両者を位置決めした状態で着脱自在に組み付け、その状態でボルトとナットなどの固定手段によって両者を固定し、そのボルトとナットを分離することによって、給紙部2とプロッタ部1を分割できるように、給紙部2とプロッタ部1を組み付けるのである。このように給紙部2とプロッタ部1を分割可能に組み付けることにより、先に説明したように、画像形成装置の製造時にプロッタ部1と給紙部2をそれぞれ容易に組み立て、或いは画像形成装置の輸送時に、これらを容易に運搬することが可能となる。
【0034】
さらに、図1に示した画像形成装置は、前述の如く、その転写カバー3がプロッタ本体4に対して開閉可能となっている。すなわち、転写カバー3は、図1に示した上下に立上った閉位置と、図2に示した傾斜した開位置との間を回動開閉可能に、当該転写カバー3の下部が支持されている。従って、この転写カバー3を図2に示すように開くと、プロッタガイド29が外部に開放される。このため、搬送経路中に記録媒体が詰まったときは、転写カバー3を開き、搬送経路を開放して、ここに詰まった記録媒体を容易に除去することが可能となる。
【0035】
以上のように、本例の画像形成装置は、トナー像が形成される感光体7より成る像担持体を有するプロッタ部1と、そのプロッタ部1に記録媒体Pを給送する給紙部2と、転写装置の一例である転写ローラ22が支持された開閉可能な転写カバー3とを具備し、上記給紙部2はプロッタ部1の下側に配置されていて、その給紙部2とプロッタ部1が分割可能に組み付けられ、給紙部2から給送された記録媒体Pに、像担持体に形成されたトナー像を転写するように構成されている。しかもこの画像形成装置においては、転写カバー3を閉じた状態で、プロッタ部1を向いた側の転写カバー部分のカバーガイド28と、該カバーガイド28に対向するプロッタ部1の部分のプロッタガイド29とによって、転写部に搬送される記録媒体用の搬送経路が構成され、転写カバー3を開くことによって、上記プロッタガイド29を外部に開放させることができるように構成されている。
【0036】
ここで、転写カバー3を閉じて画像形成動作を行うとき、記録媒体Pへのトナー像の転写効率を高めるには、転写ローラ22と感光体7の相対位置精度を高める必要がある。そこで、先にも説明したように、従来の画像形成装置においては、転写カバーの下部をプロッタ本体に回動可能に枢着し、転写カバーをプロッタ本体に対して正しく位置決めすることにより、転写ローラと感光体の位置精度を高めていた。ところが、この構成によると、転写カバーを開いても、記録媒体搬送経路の下部領域は開放されない。このため、給紙ローラから給送されて、先端部がプロッタ本体に届くか届かないところで詰まった記録媒体については、転写カバーを開いても、これを簡単に除去することはできず、先に説明した欠点を免れない。
【0037】
転写カバーを給紙部本体に回動可能に枢着すれば、上記欠点を除去できるが、単にこの構成を採用しただけでは、給紙部とプロッタ部が分割可能となっていることに起因して、画像形成時に、像担持体と転写ローラの上下方向の相対位置精度が低下するおそれのあることも先に説明した通りである。給紙部2の上部とプロッタ部1の下部は、前述のように、例えば位置決めピンとこれが嵌合した位置決め孔とによって位置決めされて連結されているが、感光体7とこれに当接した転写ローラ22は、給紙部2とプロッタ部1の上記位置決め連結部よりも大きく上方に位置しているので、転写カバー2を給紙部本体17に枢着しただけであると、給紙部2とプロッタ部1がわずかに不正確に組み付いているだけで、感光体7と転写ローラ22の上下方向の相対位置精度が低下するのである。
【0038】
そこで、本例の画像形成装置においては、転写カバー3を給紙部2の給紙部本体17に回動可能に枢着すると共に、その転写カバー3を閉じた状態で、該転写カバー3を、プロッタ部2のプロッタ本体4に対して上下方向に位置決めする位置決め手段が設けられ、さらに転写カバー3を閉じたときに該転写カバー3をプロッタ部1のプロッタ本体4に対してロックするロック手段とが設けられている。以下に、そのより具体的な構成例を明らかにする。
【0039】
図3は、転写カバー3をプロッタ本体4と給紙部本体17の側から取り外して示す斜視図である。本例のプロッタ本体4は、図1に示すように、フレーム32と、これを覆う外装カバー33より成り、同じく給紙部本体17も、フレーム34とこれを覆う外装カバー35より成るが、図3には、プロッタ本体4のフレーム32を構成する互いに離間した一対の側板32A,32Bと、給紙部本体17のフレーム34を構成する互いに離間した一対の側板34A,34Bを示してあり、外装カバー33,35及びフレーム32,34の底板32C,34C(図1及び図2参照)の図示は省略してある。
【0040】
図1乃至図3から判るように、転写カバー3が図1に示した閉位置にあるとき、その下部となる転写カバー3の部分には、一対の第1の凹部31,31Aがそれぞれ形成されている。また、給紙部本体17の一対の側板(以下、給紙側板という)34A,34Bには、同心状の一対の枢ピン36,36Aが固設され、上述の各第1の凹部31,31Aが、図1及び図2に示すように、各枢ピン36,36Aに互いに相対回転可能に嵌合している。
【0041】
上述のように、転写カバー3は枢ピン36,36Aを介して給紙部本体17に回動可能に枢着されているので、転写カバー3は、その枢ピン36,36Aのまわりに、図1に示した閉位置と図2に示した開位置との間を自由に回動開閉することができる。その際、転写カバー3は、プロッタ本体4に枢着されているのではなく、その下側に位置する給紙部本体17に枢着されているので、転写カバー3を図2のように開いたとき、プロッタ本体4よりも下方の記録媒体搬送経路の領域までもが外部に開放される。給紙ローラ18から感光体7へ至る記録媒体搬送経路が大きく開放されるのである。このため、この搬送経路中に記録媒体が詰まったとき、転写カバー3を開けば、その詰まった記録媒体の存在を容易に確認でき、楽にその記録媒体を除去することができる。給紙ローラ18から給送され、プロッタ本体4に届くか、又は届かないところで記録媒体が詰まっても、これを確実に視認でき、容易に取り除くことができるのである。
【0042】
また、転写カバー3を図1に示すように閉じたとき、前述の各第1の凹部31,31Aは上下方向に長く延び、その下端部が開放している。しかも、各第1の凹部31,31Aが給紙側板34A,34Bに突設された各枢ピン36,36Aにそれぞれ嵌合した状態で、転写カバー3を閉じたとき、転写カバー3が水平方向にがた付くことがないように、各第1の凹部31,31Aの幅と枢ピン36,36Aの直径が設定されている。このため、転写カバー3を図1のように閉じると、その転写カバー3は、給紙部2に対して水平方向に精度良く位置決めされる。
【0043】
これに対し、各第1の凹部31,31Aは、各枢ピン36,36Aに対して、その第1の凹部31,31Aの長く延びた方向には摺動可能に各枢ピン36,36Aに嵌合している。転写カバー3を図1のように閉じたとき、各第1の凹部31,31Aは、枢ピン36,36Aに対しては、上下方向に相対移動できるように、すなわちガタをもって嵌合しているのである。このように、転写カバー3を閉じたとき、その転写カバー3は、給紙部本体17に対して、上下方向に遊動可能な状態で、当該給紙部本体17に回動可能に枢着されているのである。
【0044】
一方、図1乃至図3に示すように、転写カバー3には、一対の第2の凹部37,37Aが形成され、プロッタ本体4の一対の側板(以下、プロッタ側板という)32A,32Bには、同心状の上下位置決めピン38,38Aがそれぞれ固設されている。転写カバー3を図1に示すように閉鎖すると、各第2の凹部37,37Aがプロッタ側板32A,32Bに突設された各上下位置決めピン38,38Aにガタ付くことなく嵌合する。このため、転写カバー3がプロッタ本体4に対して上下方向に正しく位置決めされ、これによって転写カバー3に支持された転写ローラ22と、プロッタ本体4に装着された感光体7が高い精度をもって正しく当接する。
【0045】
転写カバー3を図2に示すように開くと、各第2の凹部37,37Aは各上下位置決めピン38,38Aから離れるが、転写カバー3を再び閉じれば、第2の凹部37,37Aと上下位置決めピン38,38Aが嵌合して、転写カバー3が上下方向に位置決めされる。このため、画像形成動作時に、感光体上のトナー像を良好に効率よく記録媒体P上に転写し、高品質な画像を記録媒体上に形成することができる。このように、第2の凹部37,37Aと、上下位置決めピン38,38Aは、転写カバーを閉じた状態で、該転写カバーを、プロッタ部のプロッタ本体に対して上下方向に位置決めする位置決め手段の一例を構成している。
【0046】
上述のように、本例の画像形成装置においては、転写カバー3を給紙部本体17に回動可能に枢着するが、このとき、転写カバー3を閉じた状態で、その転写カバー3が、給紙部本体17に対しては、上下方向に遊動できるように給紙部本体17に枢着され、転写カバー3を閉じたときに、上下位置決めピン38,38Aと第2の凹部37,37Aより成る位置決め手段によって、プロッタ本体4に対する転写カバー3の上下方向の位置決めをなすように構成されている。この構成により、プロッタ部1と給紙部2が多少不正確に組み付けられていても、転写カバー3を閉じたとき、その転写カバー3とプロッタ部1との上下方向の相対位置精度を高めることができる。勿論、転写カバー3のカバーガイド28や、その転写カバー3に装着された転写ローラ22以外の要素、例えばレジストローラ23Bや除電針27のプロッタ部1に対する位置精度も高めることができる。
【0047】
図示した例では、転写カバー3を閉じた状態で、上下位置決めピン38,38Aは、枢ピン36,36Aよりも上方であって、転写ローラ22に近い部分に位置し、その転写ローラ22の近くに位置する上下位置決めピン38,38Aによって転写カバー3の上下位置を規制するので、感光体7に対する転写ローラ22の上下位置精度をより一層高めることができる。
【0048】
また、図1乃至図3に示すように、転写カバー3には、一対のロックレバー39,39Aの基端部がピン46,46Aを介して揺動可能に枢支され、これらのロックレバー39,39Aは、図示していないばねの作用によって、図における時計方向に回動付勢されている。しかも転写カバー3を開いたとき、各ロックレバー39,39Aは図示していないストッパによって、図2及び図3に示した位置に保持される。
【0049】
一方、一対のプロッタ側板32A,32Bには、上記ロックレバー39,39Aが係合するロックピン40,40Aが突設され、転写カバー3を閉じて行くと、先ず、これに枢支されたロックレバー39,39Aの先端傾斜面がロックピン40,40Aに当り、該ロックレバー39,39Aは図1における反時計方向にわずかに回動し、次いでそのロックピン40,40Aがロックレバー39,39Aの先端部を乗り越え、転写カバー3が完全に閉じられたとき、各ロックレバー39,39Aは、その先端フック部が、前述のばねの作用で、各ロックピン40,40Aに図1に示すように係合し、転写カバー3がロックされる。これにより、転写カバー3が不用意に開放されることが阻止される。
【0050】
転写カバー3が閉じられたとき、その転写カバー3は、枢ピン36,36Aとロックピン40,40Aによって水平方向に位置決めされ、上下位置決めピン38,38Aによって上下方向に位置決めされる。
【0051】
図示していない操作レバーを操作することにより、各ロックレバー39,39Aを図1における反時計方向に回動させれば、ロックレバー39,39Aとロックピン40,40Aの係合が外れ、転写カバー3を図2に示すように開くことができる。
【0052】
このように、ロックレバー39,39Aとロックピン40,40Aは、転写カバー3を閉じたときに該転写カバー3をプロッタ部1に対してロックするロック手段の一例を構成している。
【0053】
また、図1から判るように、転写カバー3を閉じた状態で、給紙部2を向いた側の転写カバー部分は、給紙部2から給送された記録媒体用の下側ガイド41として構成されている。転写カバー3の開閉支点部を給紙部2の側に入り込んだ位置に配置し、給紙部2から給送された記録媒体を、転写カバー3の下側ガイド41によって案内するのである。図1の例では、その下側ガイド41は、上側の給紙カセット19から給送された記録媒体と、下側の給紙カセット19Aから給送された記録媒体をそれぞれ案内する用をなす。
【0054】
上述のように、給紙部2を向いた側の転写カバー部分を下側ガイド41として構成することにより、特別なガイド部材を設けることなく、給紙カセットから給送された直後の記録媒体を確実に案内することができる。しかも、この下側ガイド41は転写カバー3の一部により構成されているので、その転写カバー3を開くことにより、その下側ガイド41により構成される記録媒体搬送経路を大きく開放でき、ここに詰まった記録媒体を容易に除去することができる。
【0055】
また、図1に示したように、下側ガイド41に対向する給紙部2の部分には、記録媒体案内用の案内部材42が設けられ、図の例では、この案内部材42が、最上位の給紙カセット19から送り出された記録媒体Pを案内するように構成されている。その際、この案内部材42は、ピン42Aを介して、図1に示した使用位置と、図2に示すように転写カバー3の開放方向に回動した退避位置との間を揺動可能に給紙部本体17に枢支されている。このように、本例の給紙部2は、閉じた状態にある転写カバー3の下側ガイド41に対向する部分に、記録媒体用の揺動可能な案内部材42を有しているのである。
【0056】
上記構成によれば、図2のように転写カバー3を開いたとき、例えば手操作によって、案内部材42を図2に示した退避位置に回動させると、給紙ローラ18から送り出された直後の記録媒体用の搬送経路を大きく開放させることができ、ここに詰まった記録媒体を容易に取り除くことができる。
【0057】
また、転写カバー3を開いたとき、案内部材42が自動的に退避位置に回動するように、その案内部材42を回動付勢する、例えば図示していないばねより成る付勢手段を設けると特に有利である。この場合には、図3に示すように転写カバー3に押圧部43を突設し、転写カバー3を閉じたとき、この押圧部材43によって、退避位置にあった案内部材42を図1に示した使用位置に押圧して回動させるように構成すると、案内部材42を自動的に使用位置に戻すことができる。このように、この例では、給紙部2が、転写カバー3を開いたとき、案内部材42を転写カバー3の開放方向に付勢する付勢手段を有しており、これによって詰まった記録媒体の処理を一層容易に行うことが可能となる。
【0058】
ところで、本例の画像形成装置は、記録媒体Pを所定のタイミングで転写部に搬送するタイミングローラ対23を有しているが、その際、転写カバー3を開いたとき、そのレジストローラ対23がプロッタ本体4にそのまま残されているとすれば、そのローラ対23間で記録媒体が詰まったようなとき、転写カバー3を開いても、その記録媒体を除去し難くなる。
【0059】
そこで、本例の画像形成装置においては、先にも説明したように、レジストローラ対23の駆動側の一方のレジストローラ23Aがプロッタ本体4に回転可能に支持され、他方の従動側のレジストローラ23Bが転写カバー3に回転可能に支持されている。この構成によれば、転写カバー3を開いたとき、一方のレジストローラ23Aはプロッタ本体4に残され、他方のレジストローラ23Bは転写カバー3と共に移動するので、両レジストローラ23A,23Bの間を、図2に示すように大きく離すことができる。このため、記録媒体搬送経路をより一層大きく開放でき、これによって詰まった記録媒体の視認性と取り出し性をさらに向上させることができる。
【0060】
ところで、図1に示した如き画像形成装置においては、現像装置9によって、感光体7の表面にパターントナー像を形成し、そのトナー付着量を反射型フォトセンサにより検知し、これによって、例えば、現像装置9の現像剤Dのトナー濃度を検出し、そのトナー濃度が低下することが検出されたとき、前述のように現像装置9の現像ケース11にトナーを補給している。この反射型フォトセンサは発光部と受光部を有している。
【0061】
その際、特に感光体がドラム状のものから成ると、そのドラム状の感光体と反射型フォトセンサの位置精度の低下により、反射型フォトセンサの発光部から出射して感光体側で反射した光が、反射型フォトセンサの受光部に正しく入射されず、その反射型フォトセンサが機能しなくなるおそれがある。このため、従来の画像形成装置では、反射型フォトセンサをプロッタ本体に設け、その反射型フォトセンサと感光体の位置精度を高めている。ところが特に最近の画像形成装置は、その小型化が進んだため、反射型フォトセンサをプロッタ本体内に設けるスペースがないことが少なくない。
【0062】
そこで、本例の画像形成装置においては、図1乃至図3に示すように、反射型フォトセンサ44が転写カバー3に正しく位置決めされて設けられ、そのセンサ44に対向した転写カバー3の部分に光の透過を許容する窓45が形成されている。かかるフォトセンサ44によって、感光体表面に形成されたパターントナー像のトナー付着量を検知する。本例の画像形成装置は、感光体より成る像担持体の表面に形成されたパターントナー像のトナー付着量を検知する反射型フォトセンサ44を有し、その反射型フォトセンサ44が転写カバー3に配置されているのである。
【0063】
上記構成によれば、画像形成装置が小型化しても、反射型フォトセンサ44は転写カバー3の側に設けられているので、これを設けるスペースを充分に確保できる。しかも、前述のように、転写カバー3を閉じたとき、その転写カバー3をプロッタ本体4に対して正しく位置決めできるので、その転写カバー3に設けられた反射型フォトセンサ44と感光体7との相対位置精度を高めることができる。これにより、その反射型フォトセンサ44の機能を確保でき、これによって感光体上に常に高品質なトナー像を形成することができる。
【0064】
本発明は、図示した形式以外の各種画像形成装置にも適用でき、また前述の構成を各種改変して構成することができるものである。例えば、感光体上に形成したトナー像を中間転写体の表面に転写し、その中間転写体表面のトナー像を記録媒体に転写する形式の画像形成装置にも本発明を適用でき、この場合には、上記中間転写体が、表面にトナー像が形成される像担持体を構成する。
【0065】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、転写カバーを開いたとき、プロッタ本体の下方の記録媒体搬送経路の部分までも開放されるので、詰まった記録媒体を容易に取り出すことができ、しかも転写装置と像担持体との相対位置精度の低下を防止することができる。
【0066】
請求項2に記載の発明によれば、転写カバー自体によって形成した下側ガイドによって給紙部から給送された記録媒体を案内できるので、画像形成装置のコスト上昇を抑え、かつ転写カバーを開いたとき、確実にプロッタ本体より下方の記録媒体搬送経路を開放することができる。
【0067】
請求項3に記載の発明によれば、転写カバーを開いたとき、案内部材を退避位置に回動させることにより、その案内部材により区画される記録媒体搬送経路を大きく開放することができる。
【0068】
請求項4に記載の発明によれば、転写カバーを開いたとき、自動的に案内部材を退避位置に回動させることができる。
【0069】
請求項5に記載の発明によれば、転写カバーを開いたとき、一対のレジストローラの間を大きく離間させ、記録媒体搬送経路をより一層大きく開放することができる。
【0070】
請求項6に記載の発明によれば、反射型フォトセンサを確実に配置できると共に、その反射型フォトセンサと像担持体の相対位置精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の内部構造を示す概略垂直断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の転写カバーを開放したときの概略垂直断面図である。
【図3】転写カバーをプロッタ部と給紙部の側から外して示した斜視図である。
【符号の説明】
1 プロッタ部
2 給紙部
3 転写カバー
4 プロッタ本体
17 給紙部本体
23 レジストローラ対
23A レジストローラ
23B レジストローラ
28 カバーガイド
29 プロッタガイド
41 下側ガイド
42 案内部材
P 記録媒体
Claims (6)
- トナー像が形成される像担持体を有するプロッタ部と、該プロッタ部に記録媒体を給送する給紙部と、転写装置が支持された開閉可能な転写カバーとを具備し、前記給紙部は前記プロッタ部の下側に配置されていると共に、該給紙部と前記プロッタ部が分割可能に組み付けられ、給紙部から給送された記録媒体に、像担持体に形成されたトナー像を転写する画像形成装置であって、前記転写カバーを閉じた状態で、プロッタ部を向いた側の転写カバー部分のカバーガイドと、該カバーガイドに対向するプロッタ部の部分のプロッタガイドとによって、記録媒体用の搬送経路を構成し、前記転写カバーを開くことによって、前記プロッタガイドを外部に開放させる画像形成装置において、
前記転写カバーを前記給紙部の給紙部本体に回動可能に枢着すると共に、該転写カバーを閉じた状態で、当該転写カバーを、前記プロッタ部のプロッタ本体に対して上下方向に位置決めする位置決め手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記転写カバーを閉じた状態で、給紙部を向いた側の転写カバー部分を、給紙部から給送された記録媒体用の下側ガイドとして構成した請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記給紙部は、閉じた状態にある転写カバーの下側ガイドに対向する部分に、記録媒体用の揺動可能な案内部材を具備する請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記給紙部は、転写カバーを開いたとき、前記案内部材を転写カバーの開方向に付勢する付勢手段を具備する請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体を所定のタイミングで転写部に搬送するレジストローラ対を有し、該レジストローラ対の一方のレジストローラはプロッタ本体に支持され、他方のレジストローラは転写カバーに支持されている請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 像担持体表面に形成されたパターントナー像のトナー付着量を検知する反射型フォトセンサを有し、該反射型フォトセンサが前記転写カバーに配置されている請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
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