JP4730176B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体フレームに回動可能に取付けられた開閉カバーによって、本体フレームに設けられた開口が開閉される画像形成装置に関する。
従来から、感光体(像担持体)や中間転写ベルトに形成されたトナー像を記録用紙(記録媒体)に転写・定着させることによって画像を形成する画像形成装置や、インクジェット記録ヘッドから記録用紙へインクを吐出せることによって画像を形成する画像形成装置は知られている。このような画像形成装置では、本体フレームに設けられた開口が開閉カバーによって開閉されるようになっており、この開閉カバーを開いて本体フレームに収容されたユニットの保守、交換等を行うことができるようになっている(例えば、特許文献1、2参照)。
ここで、特許文献1、2に記載の画像形成装置では、開閉カバーを開閉する際に、開閉カバーの外面と本体フレームに固定された固定カバーとが摺擦して開閉カバーの外面に傷が付くことを防止しなければならず、また、開閉カバーが閉じた状態で、開閉カバーと固定カバーとの間から本体フレームが露出することを防止しなければならない等の理由から、開閉カバーの縁部が固定カバーの露出しない部分に被さるような構成に限定されており、外観設計の自由度が狭かった。
特開2002−351282号公報 特開2004−34648号公報
本発明は、上記事情に鑑み、本体フレームが開閉カバーと固定カバーとによって外装された画像形成装置の外観設計の自由度を拡大させることを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、開口が設けられた本体フレームと、前記本体フレームに収容され、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、回動可能に支持され、前記開口を開閉すると共に、閉じた状態で、前記本体フレーム側へ屈曲した屈曲部を前記本体フレームの前記開口側の縁部に被せる開閉カバーと、前記本体フレームと一体的に設けられ、前記開閉カバーが閉じた状態で、前記屈曲部に被さる固定カバーと、前記本体フレームと前記固定カバーとの間に設けられ、前記本体フレームと前記固定カバーとの間に、前記開閉カバーの前記屈曲部を挿入可能な隙間を形成するスペーサ部材と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の画像形成装置では、開閉カバーを回動させて本体フレームの開口を開閉することで、本体フレームに収容された画像形成手段が開閉され、この画像形成手段の保守、交換等が可能となる。
ここで、開閉カバーの本体フレーム側へ屈曲した屈曲部が、開閉カバーが閉じた状態で、本体フレームの開口側の縁部に被さり、また、本体フレームと一体的に設けられた固定カバーが、開閉カバーの屈曲部に被さるようになっており、従来と比較して、外観設計の自由度が拡大されている。
また、本体フレームと固定カバーとの間に設けられたスペーサ部材によって、本体フレームと固定カバーとの間に、開閉カバーの屈曲部を挿入可能な隙間が形成されている。これによって、開閉カバーの開閉操作を、開閉カバーの屈曲部の外面と固定カバーとを摺擦させずに行うことが可能となる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項はに記載の画像形成装置であって、前記本体フレームと前記固定カバーとの間に設けられ、前記開閉カバーが閉じた状態で、前記開閉カバーの前記屈曲部を前記固定カバーから離して位置決めする位置決め部を有することを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、開閉カバーが閉じた状態で、位置決め部が、開閉カバーの屈曲部を固定カバーから離して位置決めする。これによって、開閉カバーの開閉操作を、開閉カバーの屈曲部の外面と固定カバーとを摺擦させずに行うことが可能となる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項に記載の画像形成装置であって、前記開閉カバーが閉じる際に、前記開閉カバーの前記屈曲部を前記位置決め部まで案内するガイド部を有することを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、開閉カバーを閉じる際、ガイド部によって、開閉カバーの屈曲部が位置決め部まで案内されるので、開閉カバーの屈曲部の外面と固定カバーとの摺擦を防止でき、開閉カバーの屈曲部の外面に擦り傷が付くことを防止できる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項に記載の画像形成装置であって、前記位置決め部が、前記開閉カバー側へかけて次第に幅を狭くするテーパ部が形成され、前記開閉カバーが閉じた状態で、前記開閉カバーの前記屈曲部を狭持する一対のリブであることを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、開閉カバーが閉じた状態で、開閉カバーの屈曲部が一対のリブによって狭持されることで、開閉カバーが位置決めされる。また、リブには、開閉カバー側へかけて次第に幅が狭くなるテーパ部が形成されており、このテーパ部によって、開閉カバーの屈曲部が、一対のリブによる位置決め位置まで案内される。従って、開閉カバーを開閉する際に、開閉カバーの屈曲部の外面と固定カバーとが摺擦することを防止でき、開閉カバーの屈曲部の外面に擦り傷が付くことを防止できる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項又はに記載の画像形成装置であって、前記位置決め部を前記固定カバーと一体で形成したことを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、位置決め部を、本体フレームと比較して小サイズの固定カバーと一体で形成することで、位置決め部を本体フレームと一体で形成する場合と比較して、位置決め部の加工精度を向上させている。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項乃至の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記屈曲部が前記開閉カバーの回動軸の軸方向両端側に設けられ、複数の前記位置決め部が、前記開閉カバーの回動軸と直交する方向に配列されたことを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、開閉カバーの回動軸の軸方向両端部から本体フレーム側へ屈曲した屈曲部が、開閉カバーの回動軸と直交する方向に配列された複数の位置決め部によって位置決めされる。これによって、開閉カバーの位置決め精度が向上する。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項に記載の画像形成装置であって、複数の前記位置決め部は、前記開閉カバーが閉じる際に、前記開閉カバーの回動軸側から順に前記開閉カバーの前記屈曲部を位置決めすることを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、開閉カバーが閉じる際に、開閉カバーの回動軸の軸方向両端側の屈曲部が、回動軸側から順に複数の位置決め部によって位置決めされていく。これによって、開閉カバーを撓ませたり、回動軸の方向のガタ分だけずらしたりしながら、開閉カバーの屈曲部を位置決め部にセットしていくことができるので、開閉カバーの屈曲部を全ての位置決め部に同時に嵌め込む場合と比較して、操作性が向上する。また、開閉カバーや位置決め部の加工精度の要求度が低くなるので、製造コストを低減できる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項又はに記載の画像形成装置であって、複数の前記位置決め部の配置及び数の少なくとも一方が、前記開閉カバーの回動軸の軸方向の一端側と他端側とで異なることを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、複数の位置決め部の配置及び数の少なくとも一方が、開閉カバーの回動軸の軸方向の一端側と他端側とで異なっており、開閉カバーを閉じる際、開閉カバーの回動軸の軸方向の一端側の屈曲部と他端側の屈曲部とを交互に位置決め部にセットしていくことができるので、操作性が向上する。また、開閉カバーや位置決め部の加工精度の要求度が低くなるので、製造コストを低減できる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記開閉カバーが閉じる際に、前記開閉カバーを回動軸の軸方向一端側へ付勢する付勢手段を有することを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、開閉カバーが閉じる際に、開閉カバーが、付勢手段によって回動軸の軸方向一端側へ付勢され、開閉カバーの回動軸の軸方向へのガタが無くなるので、開閉カバーの屈曲部を位置決め部へセットする操作が容易になる。
請求項10に記載の画像形成装置は、請求項に記載の画像形成装置であって、前記付勢手段が、前記開閉カバーの前記屈曲部又は前記本体フレームと前記固定カバーとの間に設けられ、前記本体フレーム側又は前記開閉カバー側へ突出する突出部と、前記本体フレームと前記固定カバーとの間又は前記開閉カバーの前記屈曲部に設けられ、前記開閉カバーが閉じる際に前記突出部と当接し、前記突出部に対して前記開閉カバーの回動軸の軸方向一端側向き又は他端側向きの力を作用させるテーパ部と、を有することを特徴とする。
請求項10に記載の画像形成装置の一の形態では、開閉カバーが閉じる際に、開閉カバーの屈曲部から本体フレーム側へ突出する突出部が、本体フレームと固定カバーとの間に設けられたテーパ部に当接し、テーパ部から開閉カバーの回動軸の軸方向一端側向きの力を作用される。これによって、開閉カバーが、回動軸の軸方向の一端側へ付勢されるので、開閉カバーの回動軸の軸方向へのガタが無くなる。
また、請求項10に記載の画像形成装置の他の形態では、開閉カバーが閉じる際に、本体フレームと固定カバーとの間から開閉カバー側へ突出する突出部が、開閉カバーの屈曲部に設けられたテーパ部に当接し、テーパ部から突出部へ開閉カバーの回動軸の軸方向他端側向きの力を作用される。これによって、開閉カバーが、回動軸の軸方向一端側へ付勢されるので、開閉カバーの回動軸の軸方向へのガタが無くなる。
従って、開閉カバーの屈曲部を位置決め部へセットする操作が容易になる。
請求項11に記載の画像形成装置は、請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記本体フレームの前記開閉カバーの回動軸の軸方向両端部に設けられ、前記開閉カバーの前記屈曲部の内側に当接して前記屈曲部の姿勢を矯正する矯正部材を有することを特徴とする。
請求項11に記載の画像形成装置では、本体フレームの開閉カバーの回動軸の軸方向両端部において、矯正部材が、開閉カバーの屈曲部の内側に当接しており、加工上の理由等から、屈曲部が内側へ傾いている場合には姿勢を矯正される。これによって、開閉カバーの屈曲部と位置決め部との位置ズレが抑制されるので、開閉カバーを閉じる際の操作性が向上する。
請求項12に記載の画像形成装置は、請求項1乃至11の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記開閉カバーの回動端部に一体で形成され、前記開閉カバーの開閉操作により前記本体フレームの上面を開閉する上面カバーを有することを特徴とする。
請求項12に記載の画像形成装置では、開閉カバーが開閉操作される際、開閉カバーの回動端部に一体で形成された上面カバーによって、本体フレームの上面が開閉される。
ここで、開閉カバーと上面カバーとを一体で形成したことによって、開閉カバーの強度がアップするので、開閉カバーの開閉操作の際に開閉カバーに加わる荷重による開閉カバーの変形や破損を抑制できる。
以上、本発明によれば、本体フレームが開閉カバーと固定カバーとによって外装された画像形成装置の外観設計の自由度が拡大する。
以下、本発明の最良な実施の形態について、図面に示す実施例を基に説明する。なお、各図において、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色毎に配設されているものについては、符号の後に「Y」、「M」、「C」、「K」の英字が付されているものがある。
まず、本発明に係る画像形成装置10の概要について説明する。図1、図2で示すように、画像形成装置10は、像担持体(感光体)20及び現像ユニット16を着脱可能に収容する本体フレーム12と、その像担持体20及び現像ユニット16さらに後述する定着装置38を開放・閉塞する前カバー14と、を有しており、その前カバー14に、記録用紙Pを吸着搬送可能な搬送ベルト34等を備えた搬送ユニット18が着脱可能に取り付けられている。この前カバー14は、装置前面を開放・閉塞する前面カバー部14Aと、装置上面を開放・閉塞する上面カバー部14Bとで構成され、側面視でL字状をしている。
現像ユニット16には、ローラー状の像担持体20の表面を一様に帯電する帯電ローラー22と、画像データに基づいて像担持体20に画像光を照射し、静電電位の差による潜像を形成する光学箱24と、潜像にトナーを選択的に転移して可視化する現像ローラー26と、トナー像が転写された後の像担持体20に摺接し、その像担持体20に残留するトナーをクリーニングするクリーニング部材28と、が備えられている。
像担持体20は、表面(周面)に感光体層を有し、帯電ローラー22によって、その表面(周面)を一様に帯電された後、光学箱24から照射されるレーザー光(画像光)によって、その表面(周面)を露光され、その露光された部分の電位が減衰することにより静電潜像(画像)を形成される。なお、帯電ローラー22は、像担持体20に当接し、これらの間に電圧が印加され、当接部付近の微少間隙内で放電が生じることにより、像担持体20の表面(周面)を略一様に帯電する。
光学箱24は、点滅するレーザー光を像担持体20の表面(周面)に走査させ、画像データに基づいた静電潜像を像担持体20の表面(周面)上に形成する。なお、光学箱24としては、LED等の発光素子を配列し、これらを画像データに基づいて点滅させるものなどが考えられる。
現像ローラー26は、像担持体20と近接して対向するように配置され、この現像ローラー26と像担持体20との間に現像バイアス電圧が印加されるようになっている。これにより、現像ローラー26と像担持体20との間には現像バイアス電界が形成され、電荷を有するトナーが像担持体20上の露光された部分に転移して可視像を形成する。
一方、搬送ユニット18は、少なくとも駆動ローラー30と従動ローラー32に張架された搬送ベルト34を備えており、その搬送ベルト34の内面側で、駆動ローラー30と従動ローラー32の間の所定位置には、転写ローラー36が所定間隔を隔てて複数(後述する各色に対応して4個)配設されている。
この転写ローラー36は、前カバー14が閉じられたとき(前カバー14を本体フレーム12側に回動して像担持体20等を閉塞したとき)、搬送ベルト34を挟んで像担持体20と対向するようになっており、像担持体20との間に転写電界を形成することによって、搬送ベルト34に吸着されて通過する記録用紙P上に、像担持体20表面のトナー像(未定着像)を転写させるようになっている。
また、搬送ユニット18は、記録用紙Pの搬送経路を間に置いて従動ローラ32と対向した帯電ローラー35を備えている。この帯電ローラー35は、記録用紙P、搬送ベルト28を従動ローラー32と狭持すると共に、記録用紙Pを帯電して搬送ベルト28の吸着搬送面に静電吸着させる。
また、搬送ユニット18は、搬送ベルト34をクリーニングするクリーニング部84を備えている。このクリーニング部84は、搬送ベルト34と前カバー14との間に設けられた回収ボックス86と、回収ボックス86に支持され、先端部を搬送ベルト34に当接させたブレード88とを備えている。クリーニング部84は、ブレード88によって搬送ベルト34に付着したトナーや紙粉等を掻き取り、ブレード88によって掻き取ったトナーや紙粉等を回収ボックス86に集積させる。
また、搬送ユニット18は、表面にプリントが行われた記録用紙Pを表裏反転させて搬送ベルト34の吸着搬送面へ搬送する両面搬送部90を備えている。この両面搬送部90は、搬送ベルト34と前カバー14との間で鉛直方向に配列された複数の搬送ローラー対92と、搬送ローラー対92によって搬送される記録用紙Pをガイドするガイド板55とを備えている。
ここで、現像ユニット16は、フルカラーの印刷が可能なように、例えば、下からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に鉛直方向に配設されており、これら現像ユニット16Y〜16Kよりも記録用紙Pの搬送方向下流側(本体フレーム12の上部)には、定着装置38が配設されている。
定着装置38は、互いの周面が対向して所定の圧力で圧接(ニップ)される加熱ローラー40と加圧ローラー42とを備えており、これら加熱ローラー40及び加圧ローラー42で記録用紙P上に転写された未定着のトナー像を加熱・加圧することにより、その記録用紙Pにトナー像を定着するようになっている。
なお、定着装置38(加熱ローラー40及び加圧ローラー42)によって加熱・加圧されてトナー像が定着された記録用紙Pは、排紙ローラー102によって排紙トレイ44上へ排出される。そして、記録用紙Pへトナー像を転写終了後、像担持体20の表面(周面)は、クリーニング部材28によってクリーニング処理され、次回の作像処理に備えるようになっている。
また、本体フレーム12の下部には、着脱自在な給紙カセット46が備えられている。この給紙カセット46は、記録用紙Pが送り出される方向に引き抜き可能となっており、適宜記録用紙Pを給紙できるようになっている。
そして、給紙カセット46の先端部近傍には、給紙カセット46内から記録用紙Pを1枚ずつ送り出す給紙ローラー対48が設けられており、給紙ローラー対48から送り出された記録用紙Pは、レジストローラー対45によって、所定のタイミングで搬送ベルト34の吸着搬送面へ送り出され、各色のトナー像の転写位置へ搬送される。
ここで、画像形成装置10の外装の構成について説明する。
図3乃至図6に示すように、本体フレーム12の操作パネル210側(以下、ユーザー側という)には、黒色等の暗い色の前カバー14が設けられ、本体フレーム12の操作パネル210側から見て右側(以下、右側という)の側面及び操作パネル210側から見て左側(以下、左側という)の側面にはそれぞれ、銀色等の明るい色の右カバー50、左カバー52が取付けられている。
前カバー14は、下側の端部を本体フレーム12の操作パネル210側に回動可能に支持されており、前倒し可能となっている。また、前カバー14は、本体フレーム12のユーザー側に設けられた開口12Aを開閉する前面カバー部14Aと、前面カバー部14Aの上端から本体フレーム12側へ屈曲し、本体フレーム12の上面のユーザー側を開閉する上面カバー部14Bと、前カバー14の左右端部からそれぞれ本体フレーム12側へ屈曲する側壁14C、14Dとで構成されている。側壁14C、14Dはそれぞれ、本体フレーム12の左側の側面、右側の側面の開口12A側の縁部に被さる。
また、右カバー50は、本体フレーム12の右側の側面に固定され、左カバー50は、本体フレーム12の左側の側面に固定されている。
ここで、右カバー50の裏面のユーザー側の縁部に、複数(本実施形態では、図示するように4個)のスペーサ部材50A、50B、50C、50Dが一体で形成されることで、右カバー50と本体フレーム12の右側の側面との間に隙間が空けられており、この隙間に、前カバー14の側壁14Dが挿入される。また、左カバー52の裏面のユーザー側の縁部に、複数(本実施形態では、図示するように3個)のスペーサ部材52A、52B、52Dが一体で形成されることで、左カバー52と本体フレーム12の左側の側面との間に隙間が空けられており、この隙間に、前カバー14の側壁14Cが挿入される。
このため、右カバー50、左カバー52の縁部(エッジ)が露出して強調されると共に、右カバー50、左カバー52のエッジの周囲から本体フレーム12が露出せず、この部位の色が黒色等の暗い色になるので、外観の審美性が高くなる。
スペーサ部材50A、50B、50Cは、右カバー50のユーザー側の縁辺に、下側から記載順で配列され、スペーサ部材50Dは、右カバー50の上側の縁辺に配設されている。また、スペーサ部材52A、52Bは、左カバー50のユーザー側の縁辺に、下側から記載順で配列され、スペーサ部材52Dは、左カバー50の上側の縁辺に配設されている。スペーサ部材50A、50B、50Dは同一形状で、スペーサ部材52Aとスペーサ部材52A、スペーサ部材52Bとスペーサ部材50B、スペーサ部材50Dとスペーサ部材52Dは、それぞれ形状、位置が左右対称となっている。
また、スペーサ部材50A、50B、50Cは、右カバー50の裏面のユーザー側の縁辺に立設されユーザー側に屈曲して先端部を縁辺から突出させた、上面視で鉤状の部材で、本体フレーム12の右側の側面に当接している。また、スペーサ部材52A、52Bは、左カバー52の裏面のユーザー側の縁辺に立設されユーザー側に屈曲して先端部を縁辺から突出させた、上面視で鉤状の部材で、本体フレーム12の左側の側面に当接している。また、スペーサ部材50Dは、右カバー50の裏面の上側の縁辺に立設され上側に屈曲して先端部を縁辺から突出させた、正面視で鉤状の部材で、本体フレーム12の右側の側面に当接している。さらに、スペーサ部材52Cは、左カバー50の裏面の上側の縁辺に立設され上側に屈曲して先端部を縁辺から突出させた、正面視で鉤状の部材で、本体フレーム12の左側の側面に当接している。
また、図5乃至8に示すように、スペーサ部材50A、50B、50C、50D、及び、スペーサ部材52A、52C、52Dにはそれぞれ、右フレーム50、左フレーム52側へ突出したリブ50F、52Fが形成されている。スペーサ部材50A、50B、50C、52A、52Bのリブ50F、52Fは、装置前後方向へ延びており、ユーザー側へかけて次第に幅を縮小させるテーパ部50T、52T(図7参照)が形成されている。また、スペーサ部材50D、スペーサ部材52Dのリブ50F、52Fは、上下方向へ延びており、上側へかけて次第に幅を縮小させるテーパ部50T、52Tが形成されている。
また、右フレーム50の裏面には、スペーサ部材50A、50B、50C、50Dのリブ50Fと対向するリブ50Eが形成され、左フレーム52の裏面には、スペーサ部材52A、52B、52Cのリブ52Fと対向するリブ52Eが形成されている。
スペーサ部材50A、50B、50Cと対向するリブ50Eは、装置前後方向へ延びており、ユーザー側へかけて次第に幅を縮小させるテーパ部50P(図7参照)が形成されている。また、スペーサ部材50Dと対向するリブ50Eは、上下方向へ延びており、上側へかけて次第に幅を縮小させるテーパ部50Pが形成されている。
また、スペーサ部材52A、52Bと対向するリブ52Eは、装置前後方向へ延びており、ユーザー側へかけて次第に幅を縮小させるテーパ部52P(図7参照)が形成されている。また、スペーサ部材52Dと対向するリブ52Eは、上下方向へ延びており、上側へかけて次第に幅を縮小させるテーパ部52Pが形成されている。
また、スペーサ部材50A、50B、50C、50Dのリブ50Fとリブ50Eとの間隔の最小値は、側壁14Dの厚みより小さく、該間隔の最大値は、側壁14Dの厚みより大きくなっている。また、スペーサ部材52A、52B、52Dのリブ52Fとリブ52Eとの間隔の最小値は、側壁14Cの厚みより小さく、該間隔の最大値は、側壁14Cの厚みより大きくなっている。
また、図8に示すように、スペーサ部材50Cには3本のリブ50F、50Gが形成されている。下側の1本のリブ50Fは、スペーサ部材50A、50Bのリブ50Fと同様の形状、寸法であるが、上側、真中の2本のリブ50Gは、スペーサ部材50A、50Bのリブ50Fよりも幅が狭くなっている。また、側壁14Dの裏面の縁部には、スペーサ部材50Cの上側、真中の2本のリブ50Gに当接するリブ14Eが形成されている。このリブ14Eは、側壁14Dの縁部から本体フレーム12側へ突出し、また、厚み分だけ側壁14Dの裏面からスペーサ部材50C側へ突出している。
ここで、前カバー14は、左右方向(回動軸の軸方向)に多少のガタを持って本体フレーム12に支持されているが、カバー体14を閉じた状態では、リブ14Eがスペーサ部材50Cの上側、真中の2本のリブ50Gに当接し、前カバー14が右側へ寄せられるようになっている。
この状態で、図7に示すように、側壁14Dが、スペーサ部材50A、50B、50C、50Dのリブ50Fとこれらと対向した4本のリブ50Eとによって狭持され、側壁14Cが、スペーサ部材52A、52B、52Dのリブ52Fとこれらと対向した3本のリブ52Eとによって挟まれ、前カバー14が位置決めされる。
また、図9に示すように、前カバー14を本体フレーム12の下部を回動可能に支持するヒンジ56と側壁14C、14D(14Cのみ図示)の下端側との間には、側壁14C、14Dの内面に当接するガイド壁58が設けられている。このガイド壁58は本体フレーム12の下部に取付けられた、ヒンジ56を備えるヒンジユニットのフレーム60と一体で形成されており、閉じた状態から全開の状態まで、常に側壁14C、14Dの内壁に当接している。これによって、本体フレーム12の左右方向へのガタが規制されている。
ここで、図10に鎖線で示すように、側壁14C、14Dは、前カバー14の成形上、内側へ傾いた状態で出来上がる場合があるが、本体フレーム12に装着すると、実線で示すように、ガイド壁58によって姿勢を矯正される。これによって、側壁14C、14Dと、スペーサ部材50A〜D、52A〜Cとの位置ずれが低減されるので、前カバー14を閉じる際の操作性が向上する。
以下、前カバー14を開閉する操作について説明する。
図3、図4に示すように、前カバー14が閉じた状態では、側壁14C、14Dが、スペーサ部材50A〜D、52A〜Cのリブ50F、52Fとリブ50E、52Eとの間に挟み込まれて、側壁14Cが左カバー52から離して位置決めされ、側壁14Dが右カバー50から離して位置決めされる。
この状態で、側壁14C、14Dがそれぞれ、本体フレーム12と左カバー52との間、本体フレーム12と右カバー50との間に入り込み、左カバー52、右カバー50のエッジが露出する。また、左カバー52のエッジと側壁14C、右カバー50のエッジと側壁14Dとの間から本体フレーム12が露出せず、左カバー52、右カバー50のエッジの周囲が黒色等の暗い色になる。なお、左カバー52、右カバー50のエッジの周囲に黒色等の暗い色の別部材を取り付けたり、左カバー52、右カバー50のエッジの周囲を黒色等の暗い色に塗装する等すれば、側壁14C、14Dをそれぞれ、左カバー52、右カバー50の内側に配設しなくても、同様の外観になるが、コストアップになることは明白である。
従って、側壁14C、14Dをそれぞれ、左カバー52、右カバー50の内側に配設したことで、コストを低減しつつ、外観設計の自由度を広げることができる。
そして、図5、図6に示すように、前カバー14を開く際には、上側から順に、側壁14C、14Dが、スペーサ部材50A〜D、52A〜Cのリブ50F、52Fとリブ50E、52Eとの間から抜出される。
そして、前カバー14を閉じる際には、まず、側壁14Dをスペーサ部材50Aのリブ50Fとリブ50Eとの間に、側壁14Cをスペーサ部材52Aのリブ52Fとリブ52Eとの間に嵌め込み、次に、側壁14Dをスペーサ部材50Bのリブ50Fとリブ50Eとの間に、側壁14Cをスペーサ部材52B、52Cのリブ52Fとリブ52Eとの間に嵌め込み、最後に、側壁14Dをスペーサ部材50Dのリブ50Fとリブ50Eとの間に、側壁14Cをスペーサ部材52Dのリブ52Fとリブ52Eとの間に嵌め込む。
この際、側壁14Dがスペーサ部材50Bのリブ50Fとリブ50Eとの間に嵌る前に、リブ14Eがスペーサ部材50Cのリブ50Gと当接し、リブ50Gのテーパ部50Tからリブ14Eに右向きの力が作用し、前カバー14が右側へ付勢される。これによって、前カバー14が右カバー50側に寄せられて左右方向のガタが無くなるので、側壁14Dをスペーサ部材50B〜Dのリブ50Fとリブ50Eとの間に、側壁14Cをスペーサ部材52B、52C、52Dのリブ52Fとリブ52Eとの間に、右カバー50、左カバー52に摺擦せることなく挟み込ませることができる。従って、側壁14C、14Dの塗装の剥がれや擦り傷を防止できるので、外観の審美性の低下を抑制できる。
また、側壁14C、14Dを、スペーサ部材50A〜D、52A、B、Dに、下から順にセットしていくようになっている。このため、前カバー14を撓ませたり、左右方向のガタ分だけずらしたりしながら、側壁14C、14Dを上側のスペーサ部材50B〜D、52B、Dにセットしていくことができるので、側壁14C、14Dを、全てのスペーサ部材50A〜D、52A、B、C、Dに同時に嵌め込む場合と比較して、操作性を向上できる。また、前カバー14、右カバー50、左カバー52の部品精度の要求度が低くなるので、部品の製造コストを低減できる。
また、複数の位置決め部の配置及び数の少なくとも一方が、右側と左側とで異なっており、前カバー14を閉じる際、側壁14Cと側壁14Dとを交互に位置決め部にセットしていくことができるので、操作性が向上する。また、前カバー14やスペーサ部材50A〜D、52A、B、Dの加工精度の要求度が低くなるので、製造コストを低減できる。
また、前面カバー14Aと上面カバー部14Bとを一体で形成したことによって、前面カバー部14Aの強度がアップするので、前カバー14の開閉操作の際に前面カバー部14Aに加わる荷重による前面カバー部14Aの変形や破損を抑制できる。
なお、本実施形態では、前カバー14を回動軸の軸方向の一端側へ付勢する付勢手段を、側壁14C、14Dに設けられたリブ14E(突出部)と、本体フレーム12と右カバー50との間に設けられたリブ50Gのテーパ部50T(テーパ部)としたが、突出部を、本体フレーム12と右カバー50との間に設け、テーパ部を、側壁14C、14Dに設けても良い。また、これらは、本体フレーム12の左側に配設しても良い。
また、本実施形態では、電子写真方式の画像形成装置を例に取って本発明を説明したが、インクジェット記録方式等の他の方式を用いた画像形成装置にも本発明を適用可能である。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の構成を示す概略側面図である。 図1の画像形成装置を示す斜視図である。 図1の画像形成装置を示す斜視図である。 図1の画像形成装置を示す斜視図である。 図1の画像形成装置の一部を拡大して示す斜視図である。 図1の画像形成装置の一部を拡大して示す斜視図である。 図1の画像形成装置のスペーサ部材と前カバーの側壁との係合状態を示す平面図である。 図1の画像形成装置のスペーサ部材と前カバーの側壁との係合状態を示す平面図である。 図1の画像形成装置の一部を拡大して示す斜視図である。 図1の画像形成装置のヒンジ部の周囲を示す概略平面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 本体フレーム
14A 前面カバー部(開閉カバー)
14B 上面カバー部(上面カバー)
14C 側壁(屈曲部)
14D 側壁(屈曲部)
14E リブ(付勢手段、突出部)
16 現像ユニット(画像形成手段)
20 像担持体(画像形成手段)
22 帯電ローラー(画像形成手段)
24 光学箱(画像形成手段)
36 転写ローラー(画像形成手段)
50 右カバー(固定カバー)
50A スペーサ部材
50B スペーサ部材
50C スペーサ部材
50D スペーサ部材
50E リブ(位置決め部)
50F リブ(位置決め部)
50G リブ(位置決め部)
50T テーパ部(ガイド部、付勢手段)
50P テーパ部(ガイド部)
52 左カバー
52A スペーサ部材
52B スペーサ部材
52D スペーサ部材
52E リブ(位置決め部)
52F リブ(位置決め部)
52T テーパ部(ガイド部)
52P テーパ部(ガイド部)
58 ガイド壁(矯正部材)
P 記録用紙(記録媒体)

Claims (12)

  1. 開口が設けられた本体フレームと、
    前記本体フレームに収容され、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    回動可能に支持され、前記開口を開閉すると共に、閉じた状態で、前記本体フレーム側へ屈曲した屈曲部を前記本体フレームの前記開口側の縁部に被せる開閉カバーと、
    前記本体フレームと一体的に設けられ、前記開閉カバーが閉じた状態で、前記屈曲部に被さる固定カバーと、
    前記本体フレームと前記固定カバーとの間に設けられ、前記本体フレームと前記固定カバーとの間に、前記開閉カバーの前記屈曲部を挿入可能な隙間を形成するスペーサ部材と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記本体フレームと前記固定カバーとの間に設けられ、前記開閉カバーが閉じた状態で、前記開閉カバーの前記屈曲部を前記固定カバーから離して位置決めする位置決め部を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記開閉カバーが閉じる際に、前記開閉カバーの前記屈曲部を前記位置決め部まで案内するガイド部を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記位置決め部が、前記開閉カバー側へかけて次第に幅を狭くするテーパ部が形成され、前記開閉カバーが閉じた状態で、前記開閉カバーの前記屈曲部を狭持する一対のリブであることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記位置決め部を前記固定カバーと一体で形成したことを特徴とする請求項又はに記載の画像形成装置。
  6. 前記屈曲部が前記開閉カバーの回動軸の軸方向両端側に設けられ、
    複数の前記位置決め部が、前記開閉カバーの回動軸と直交する方向に配列されたことを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 複数の前記位置決め部は、前記開閉カバーが閉じる際に、前記開閉カバーの回動軸側から順に前記開閉カバーの前記屈曲部を位置決めすることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 複数の前記位置決め部の配置及び数の少なくとも一方が、前記開閉カバーの回動軸の軸方向の一端側と他端側とで異なることを特徴とする請求項又はに記載の画像形成装置。
  9. 前記開閉カバーが閉じる際に、前記開閉カバーを回動軸の軸方向一端側へ付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記付勢手段が、
    前記開閉カバーの前記屈曲部又は前記本体フレームと前記固定カバーとの間に設けられ、前記本体フレーム側又は前記開閉カバー側へ突出する突出部と、
    前記本体フレームと前記固定カバーとの間又は前記開閉カバーの前記屈曲部に設けられ、前記開閉カバーが閉じる際に前記突出部と当接し、前記突出部に対して前記開閉カバーの回動軸の軸方向一端側向き又は他端側向きの力を作用させるテーパ部と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  11. 前記本体フレームの前記開閉カバーの回動軸の軸方向両端部に設けられ、前記開閉カバーの前記屈曲部の内側に当接して前記屈曲部の姿勢を矯正する矯正部材を有することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記開閉カバーの回動端部に一体で形成され、前記開閉カバーの開閉操作により前記本体フレームの上面を開閉する上面カバーを有することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の画像形成装置。
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