JP2760945B2 - 薄膜多層配線構造体 - Google Patents

薄膜多層配線構造体

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JP2760945B2 JP6047228A JP4722894A JP2760945B2 JP 2760945 B2 JP2760945 B2 JP 2760945B2 JP 6047228 A JP6047228 A JP 6047228A JP 4722894 A JP4722894 A JP 4722894A JP 2760945 B2 JP2760945 B2 JP 2760945B2
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    • H01L2924/301Electrical effects
    • H01L2924/3011Impedance

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、多層配線構造
体に係り、特に、平坦化技術を用いないバイア接続構造
を有する薄膜多層配線構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】超大規模集積(VLSI)半導体回路
は、基板上に導電層及び非導電層を付着し、パターン形
成し、そして、このような層をいくつか積層することに
よって一般に製造される。VLSI回路がより高性能に
なり且つ複雑化するにつれて、積層される層すなわち面
の数が増え、従って平坦性(平面性)の問題が生じる。
この問題を解決するために多くの考慮がなされてきた。
例えば、米国特許第5,149,674 号のJ.L.フリーマン
(Freeman )等は、半導体VLSIデバイスの内部に対
して、種々の接続パッドを平坦化するための方法を示し
ている。
【0003】同様の問題は、チップが取り付けられるパ
ッケージにおいても存在し、この場合、平坦性は明確な
利点を与えるが、コスト上の制限から、非平坦な表面形
状を使用せざるを得ない場合もある。これは、特に薄膜
多層配線構造体に当てはまり、バイアを囲む領域におい
て最も明らかである。バイアは、1つの層内の配線と他
の層内の配線との間に層間接続を与え、また相互接続の
ための外部インターフェースを与えるものとして従来技
術において公知である。接続されるべき配線が隣接する
層に存在しない場合でもバイア接続は使用される。
【0004】図1及び図2は、従来の薄膜多層配線構造
体を例示している。図1は平坦化を用いた構造であり、
図2は平坦化を用いない構造である。
【0005】図1は、平坦化薄膜処理を用いて形成され
たバイア接続構造を有する従来の多層配線構造体を示す
断面図である。多層配線を与えるために、基板14の上
に、種々の薄膜層が積層されている。薄膜配線層は、下
部の電圧/基準面9と、好ましくは互いに直交するXと
Yの配線をそれぞれ与える2つの層10及び11と、上
部の電圧/基準面12とからなる。下部の電圧/基準面
9は、絶縁体層即ち誘電体層15によって基板14から
分離されている。同様に、電圧/基準面9、12及び2
つの配線面10及び11は誘電体層16、17、及び1
8によって互いに分離されている。バイア1〜8は、上
記のように、種々の金属層の間に垂直な相互接続を与え
る。半導体チップは、バイアを介して薄膜構造体と接続
される上面の端子パッド37(図4及び図5参照)によ
って薄膜構造体の上面に取り付けられる。
【0006】電圧/基準面9及び12は、チップ(図示
されていない)へ電圧及び電流を供給したり、配線層1
0及び11に対してリターンパス(帰路)を与える電圧
面又は基準面であり、これによって、配線層の配線に電
気信号通信のための伝送線特性を与える。基準面はま
た、配線層に対するシールド機能を与え、これにより、
制御された電気的環境を与えると共に、結合ノイズを制
限する。
【0007】導電層と誘電体層は多層薄膜処理において
順次形成される。誘電体層が付着され且つバイアが形成
され、次いで導体層が付着される。
【0008】図1に示されている断面図は、すべての誘
電体層及び金属層を平坦化することを含む平坦化処理の
使用を想定している。図1において、ガラスセラミック
ス又はアルミナのような基板14は多層配線構造体を支
持する。層13は、薄膜層内のバイアと基板内のバイア
との間に電気的接続を与える金属パッドを示している。
パッド13は一般に、2μ〜4μの厚さである。バイア
1〜8は、薄膜配線層の間に垂直方向の相互接続を与え
る導電バイアである。誘電体層15、16、17及び1
8は、例えば、ポリイミド、ベンゼンシクロブタンなど
の有機誘電体ポリマからなる。誘電体層15、16、1
7及び18は、導電層9、10、11及び12の間に電
気的接続が形成されないようにする誘電体層である。導
電層9及び12は、同一層上で電気的に接続されるXと
Yの導体を備える電圧/基準面である。これらの層は電
圧面として動作し、電流をチップへ供給することができ
る。導電層10及び11はそれぞれ電気的相互接続を供
給するXとYの配線層である。X方向とY方向の配線
は、必要ならば、電気的特性に全く影響を与えずに交換
されてもよい。電圧/基準面9及び12は、配線層10
及び11と物理的に近接しているので、これらの面は、
配線に対するリターンパスとして動作し、そして、配線
層10及び11の配線を伝送線として機能させる。
【0009】配線層10及び11における配線(伝送
線)の電気的特性は、電圧/基準面9及び12内の導体
に対する配線の物理的位置を変えることによって変更し
得る。例えば、配線層10の配線を電圧/基準面9及び
12における2つの導体の間で移動させれば、キャパシ
タンスを減らすことができるが、インダクタンス、従っ
て伝送線のインピーダンスが大きくなる。図1の構造体
は平坦化処理を用い、すべての配線が同じ電気的環境に
置かれるので、すべての配線が同じ電気的特性を持つこ
とは容易に理解されよう。
【0010】バイアは垂直の相互接続を提供する。図面
から理解できるように、バイアは平坦化処理されている
ので、すべてのバイアを積み重ねて、垂直に整列させる
ことができる。これにより、パッケージのすべての部分
即ち上面に位置するすべてのチップに対して均一な高さ
が提供される。平坦化処理はまた、チップを取り付ける
ための良好な電気的及び機械的接触表面を与える。従っ
て、平坦化処理は、あらゆる設計に欠くことのできない
次の2つの重要な特性を提供する。即ち、
【0011】1.すべての配線は、同じ電気的環境に置
かれるため、同じ電気的特性を有する。
【0012】2.この構造は均一な高さを与え、従って
チップ取り付けのための良好な電気及び機械的表面を与
える。
【0013】図2は、平坦化処理を用いないで形成され
た非平坦化構造の薄膜多層配線構造体の断面図を示して
いる。この非平坦化構造はすべての平坦化処理ステップ
を除去することを意味し、これにより製造コストが減少
する。非平坦化処理(平坦化処理を用いない処理)は、
そのコストの減少により、業界では明らかに好ましいと
される方法である。平坦化処理ステップがすべてのレベ
ルにおいて完全に除去されるので、非平坦化処理は構造
全体では部分的に及び全体的に平坦でない表面形状を与
える。
【0014】製造コストは節約できるが、非平坦性は、
信頼性の低下、電気的特性のばらつきのような、いくつ
かの深刻な欠点を有しており、この内のいくつかについ
て以下に説明する。
【0015】図2において、参照番号19、21、23
及び25は垂直接続を与えるバイア、参照番号27及び
30は電圧/基準面であり、参照番号28及び29はそ
れぞれXとYの配線層であり、参照番号31、32、3
3及び34は絶縁体層即ち誘電体層であり、参照番号1
3はパッド層であり、参照番号14は基板である。非平
坦化処理の場合、導電金属バイア19、21、23、2
5及びパッド20、22、24、26は、誘電体層31
〜34のバイア開口によりバイア面にへこみを生じ、へ
こみ部の壁上の金属の厚さが薄くなる傾向がある。金属
が薄くなることによる接続不良の問題をなくすため、バ
イアが他のバイアと整列しないように、非重ね合せ構造
にバイアを再配列することが行われる。図2に示されて
いるように、バイア19、21、23及び25は、横方
向に位置をずらされて階段状に配列されている。この技
術は、必要ではあるが、以下の3つの問題を生じる。
【0016】a)電圧/基準面27及び30は、配線層
28及び29から横方向に変位される。これによって、
電圧/基準面内のいくつかの導体が、配線層内の導体か
ら横方向に離れる。図2において、配線層28の最初の
(左側の)2つのX導体は、その真下に電圧/基準面2
7のX導体を有するが、上部の電圧/基準面30のX導
体は右側へ横方向にずれている。同様に、配線層28の
最後の(右側の)2つのX導体は、その真上に上部の電
圧/基準面30のX導体を有するが、下部の電圧/基準
面27のX導体は左側に横方向にずれている。電圧/基
準面の物理的な近さが配線の電気的特性に大きく影響す
るので、最初の2つのX導体、最後の2つのX導体、及
び中間の4つのX導体は、それらの電気的特性において
全体的に異なる。図2において、均一な電気的特性を有
する導体は完全に陰影付けされて示されており、異なる
電気的特性を有する導体は半分陰影付けされて示されて
いる。同様に、Y導体29も同様の性質を示す。導体の
30%〜40%のみが均一な電気的特性を有し、残りの
60%〜70%はこの構造及びレイアウトに従う異なる
電気的特性を有する。
【0017】b)平坦化処理を用いない場合は、平面2
7及び30の横方向変位によって、層28と29内のい
くつかの配線導体の長さに沿って山やくぼみが生じう
る。山やくぼみは、配線長さに沿ったキャパシタンスの
変化により電気的特性にも影響を与える。山やくぼみは
さらに、選択された点におけるポリイミドの薄化によっ
て、例えば、X配線28が電圧/基準面27の開口を横
切るとき、レベル間短絡を生じる恐れがある。
【0018】c)このような非平坦性及びバイア構造の
ため、垂直接続を提供するバイア19、21、23、2
5及び端子パッド20、22、24、26は、固有の山
やくぼみを有する部分的に及び全体的に非平坦な上面を
生成することになる。表面における均一性の欠如はチッ
プを上面に取り付ける時に深刻な問題を生じる。従っ
て、非平坦化処理は製造が簡単であり且つ廉価である
が、図1の平坦化処理と比較したとき、全体の構造は多
くの芳しくない特徴を有しており、有用且つ効果的に使
用することができない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、平坦化構造を用いずに、非平坦化構造に伴う上述の
問題を極力軽減できるようにしたバイア接続構造を有す
る薄膜多層配線構造体を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜多層配線構
造体は、1つの局面によれば、基板と、少なくとも4層
の誘電体層と前記誘電体層と交互に積層された導電層と
を含む、前記基板上に設けられた多層構造体と、前記少
なくとも4層の誘電体層を貫通し、前記少なくとも4層
の誘電体層を間に含む2つの前記導電層間に、前記基板
に対して垂直方向の相互接続を与える導電路とを含み、
前記導電路は、前記少なくとも4層の誘電体層の各々に
設けられ且つそれぞれの誘電体層を貫通する、互いに相
互接続されたバイアを含み、前記導電路に含まれる前記
バイアは、らせんを形成するように互いに位置をずらし
て形成されていることを特徴とする。
【0021】本発明のもう1つの局面に従う薄膜多層配
線構造体は、基板と、複数の誘電体層と前記誘電体層と
交互に積層された導電層とを含む、前記基板上に形成さ
れた多層構造体と、前記複数の誘電体層を貫通し、前記
複数の誘電体層を間に含む2つの前記導電層間に、前記
基板に対して垂直方向の相互接続を与える導電路とを含
み、前記導電路は、前記複数の誘電体層の各々に設けら
れ且つそれぞれの誘電体層を貫通するバイアと、隣接す
る誘電体層間の前記導電層に設けられ、隣接する誘電体
層のバイアを相互接続する、前記バイアよりも大きな寸
法を有する導電パッドとを含み、前記導電路に含まれる
前記バイアは、前記バイアを含む垂直領域内の所定位置
を通る、前記基板に垂直な軸を回転中心として、各前記
バイアが隣接する誘電体層のバイアとは異なる回転角度
位置を持ち且つ前記軸を取り巻くように互いに位置をず
らして前記導電パッドに接続されていることを特徴とす
る。
【0022】
【実施例】本発明は、平坦化処理のすべての特徴、即ち
電気的、機械的、及び信頼性のすべての特性を含む構造
体を形成するのに非平坦化処理を利用する。
【0023】本発明の薄膜多層配線構造体は、図3、図
4、図5、図6及び図7を参照することにより、良く理
解されよう。
【0024】図3は、本発明による構造体の断面図を示
している。この薄膜構造体は、図2において使用された
ような非平坦化処理を用いて製造される。図3には、基
板14、端子パッド13、導電性バイア19、21、2
3、25、端子パッド20、22、24、26、電圧/
基準面27、30、XとYの配線層28、29、並びに
絶縁体層即ち誘電体層31、32、33、34が示され
ている。本発明の構造体の種々の部分によって実行され
る機能は、図1及び図2と同じである。図2におけるよ
うに、非平坦化処理の使用は、製造中の不均一なメッキ
によりバイアの表面にへこみを生成する。それゆえ、バ
イアは互いにずらされる必要がある。図3の構造体は、
以下に述べる特徴を有するバイア構造を提供するため、
垂直な重ね合せを用いずに2次元的に位置をずらす方式
を各層において使用する。
【0025】i)このバイア構造は、配線面28、29
及び電圧/基準面27、30のそれぞれと干渉しない。
その結果、配線面28、29の導体と電圧/基準面2
7、30の導体との間に横方向の変位が生じず、均一な
電気的特性を与える。従って、配線層28及び29にお
けるすべての配線は、同じ電気的環境及び同じ電気的特
性を有する。この特徴は、バイアを含む垂直領域が配線
層28、29、電圧/基準層27、30の配線又は導体
を含まないようにすることによって達成される。
【0026】ii)このバイア構造は、すべてのバイア1
9、21、23、及び25に対して均一な高さを与え、
これにより、上面における非平坦性を除去する。これ
は、チップを取り付けるための均一な電気的及び機械的
表面を与える。
【0027】図3は、X及びYの配線層28、29の配
線導体が電圧/基準面27及び30内の対応するX、Y
導体と重なっていることを強調している。誘電体層32
及び34によって分離された導電層27、28及び2
9、30の完全な重なりによって、配線導体は電圧/基
準面の対応するリターンパス導体をもつ。従って、誘電
体層は配線層と電圧/基準面との間に均一厚さを維持す
る。この技術は、誘電体層が薄くなることによって生じ
るレベル間短絡を減少させ、さらに、配線長さに沿った
均一なキャパシタンスによって配線路の電気的特性を一
定に維持する。これによって、本発明は、非平坦化処理
の欠点を除去し、且つ平坦化処理と実質的に同じ特性を
有する多層配線構造体を生成する。
【0028】次に、バイア構造の詳細について説明す
る。
【0029】図4は、基板バイアを上面のチップへ接続
するバイアの接続構造を示し、バイアは位置をずらして
設けられる。図4の方式は、電流をチップへ供給する電
圧バイアに特に関連する。信号バイアに対する同様の方
式については後で説明する。図4においては、端子パッ
ド層13が基板14(図示されてない)上に形成され、
パッド13は基板バイアを薄膜バイア19に接続する。
パッド13は一般にエッチング処理を用いて形成され、
一般に2〜4μの厚さであり、基板バイアの最悪ケース
の位置誤差を補償するのに十分な大きさを有する。2つ
の導電バイア19は、パッド13とその上のパッド20
との間で垂直に接触する。図示されているように、非平
坦化処理により、それぞれのバイアの表面にへこみが形
成される。パッド20は、図3の下部電圧/基準面27
と同じ層上のバイアの上面に付着される。パッド20
は、パッド13と同じサイズか、又はそれよりも大きく
ても小さくてもよい。パッド20は、パッド13と完全
に又は部分的に重なり、バイア19がパッド20と重な
る部分を除いた重なり領域に平坦性を与えるので、特に
重要である。形成されるへこみのため、次のバイア21
の組は、これらがバイア19のへこみの上部に位置合わ
せされないように、バイア19に対して横方向に変位さ
れる。同時に、バイア21はパッド20の領域内に配置
される。バイア21はパッド20と22との間に垂直な
接触を与える。パッド22は、パッド20を完全と重な
り、且つバイア21によって形成されるへこみの領域を
除く重なり領域に平坦性を与えるように付着される。同
様の構成がバイア23、25及びパッド24、26にも
使用される。本発明の構成を使用した場合、端子パッド
26の表面は、その下の水平なパッド20、22、及び
24を有するすべての領域で平坦である。パッド26も
やはり表面にバイア25によって形成されたへこみを有
する。次のバイア35(図4)の組も横方向へ変位さ
れ、そして、チップを取り付けるための大きなパッド3
6がバイア35の上に形成される。本発明のバイア構成
によれば、処理は非平坦性であるが、大きなパッド36
は平坦であり、従ってこの構成はチップを取り付けるた
めの平らな表面を与える。好ましい実施例においては、
電流分割によって信頼性を高めるために2つのバイアが
各バイアレベルに設けられている。この冗長構成は、バ
イア接続の歩留りを増すことによって、製造の信頼性を
高めるので、特に重要である。必要であれば、1つの大
きなバイアを各バイアレベルに設けることもでき、且つ
同様の接続構成を使用することができる。図4からわか
るように、バイア対による電流分割を用いる場合、バイ
ア対19を結ぶ線、バイア対21を結ぶ線、バイア対2
3を結ぶ線、バイア対25を結ぶ線、及び2つのバイア
35を結ぶ線は、回転されており、バイア対は2重のら
せんを形成する。図4から明らかなように、導電パッド
20、22、24、26は同じ中心位置を持つように形
成されており、バイア19、21、23、25は、この
中心位置を通る、基板14に垂直な軸を回転中心とした
とき、隣接する誘電体層のバイアとは異なる回転角度位
置を持ち且つこの軸を取り巻くように互いに位置をずら
して形成されている。図4において、パッド20はパッ
ド26よりも大きく示されている。これはパッド20が
下部の電圧/基準面27に横方向に接続されるからであ
る。図4に示されているバイア構成は、製造の信頼性を
高めるために冗長性が使用される電圧バイアを示してい
る。信号バイアによって運ばれる電流は小さいから、バ
イアの冗長性は信号バイアには必要とされない。従っ
て、以下に示される信号バイアのための端子パッド22
及び24に対しては、2つのバイアを物理的に接続する
必要はなく、従って配線性が高まる。上部の電圧/基準
面と接続されているパッド26(パッド26はパッド2
0よりも大きい)を有する同様の電圧バイア構成が、電
圧/基準面30に対する異なる電圧レベルのために使用
することもできる。
【0030】図5は、信号貫通バイアのためのバイア構
成を示している。バイア構成の基本原理は図4と類似し
ている。しかしながら、その違いは、2つのバイアがパ
ッド22、22'及び24、24'上で電気的に分離され
ていることである。上記のように、パッドはその下側の
パッドと常に重なっており、これにより平坦性を確実に
する。図5において、バイア21、23、及び25はプ
ログラマブルであり、配線に基づいて、形成されてもよ
いし形成されなくてもよい。パッド22、24及びバイ
ア23は、配線方向をXからYへ、又はYからXへ、変
更するための変換層として使用される。配線の方向を変
更するためのバイア構成の使用の例が図6に示されてい
る。図6において、バイア25は形成されておらず(プ
ログラマブル)、従って、チップ取り付けのためのパッ
ドとの接続はパッド24への接続を持たない。このとき
は、あるX線路(配線)がパッド22と接続し、次にバ
イア23を介してパッド24と接続し、次にY方向の線
路と接続し、次いでX、Y配線の他の交点に位置する介
在バイア(図6には、インタスティシャルバイアと記載
されている)によって異なる経路のXワイヤへ降りるよ
うに接続することができる。同様に、あるY線路がパッ
ド24と接続し、次にバイア23を介してパッド22と
接続し、次いで介在バイアを介して異なる経路のX又は
Y線路と接続するように使用することができる。従っ
て、信号位置における2組のバイアは、方向変換器とし
て使用することができ、これにより配線性がかなり高め
られる。一方、信頼性が最重要の要素であり、配線性が
問題でない場合は、図4における冗長バイア構成を使用
し得る。
【0031】横方向に変位した垂直な接続の概念に基づ
いたバイア構成は、次の3つの基本的な特徴を有する。
【0032】a)貫通バイアは垂直な領域内に存在し、
(信号バイアにX、Y方向変換が使用されない限り)こ
の領域内にはX、Y配線を含まない。従ってバイアは、
図1の平坦化構造と同様に配線又は導体を妨害しない。
【0033】b)本発明のバイア構成によれば、大きな
パッド36(図4)は平坦であり、図1の平坦化処理と
同様にチップ取り付けのための清浄な電気的表面を提供
する。
【0034】c)バイア位置におけるX及びYの方向変
換機能は配線性を高め、従って接続性も高める。
【0035】図7は好ましい配線レイアウトを示してい
る。下部の電圧/基準面27は、チップ接続のための開
口を含む一連のXとYの導体を備える。この方式は、熱
サイクルによるポリマーのガス抜きのために処理の観点
から必要とされる。ソリッド(中実)の平面は、薄膜材
料のガス抜けが金属に膨れや破壊を生じさせるので、電
圧/基準面27及び30に使用することはできない。X
の配線層28は、配線が電圧/基準面27の対応するX
導体と重なるように付着される。好ましい実施例におい
ては、電圧/基準面27の導体はX配線層28における
配線導体よりも幅が広い。この方式は、均一な誘電体層
が、X配線導体と電圧/基準面27の対応する導体との
間に常に存在することを確実にし、これにより配線導体
の長さに沿って同じキャパシタンスを維持することがで
きる。配線層29が次に付着され、次に電圧/基準層3
0がX導体28及びY導体29と重なるXとYの導体に
よって形成される。この方法を用いると、上部の電圧/
基準面30は常に対応するY導体29を持つことにな
り、配線導体の長さに沿って同じキャパシタンスを保持
する。Y配線層29は電圧/基準面27に対して山とく
ぼみを有し、X配線層28は電圧/基準面30に対して
山とくぼみを有するが、電圧/基準面27及び30は遠
く隔てられており、配線路の電気的特性にほとんど影響
を与えない。さらに、山とくぼみは存在するが、すべて
の配線路が同じ電気的特性を有する。電圧/基準面27
及び30に対して図7に示されているようなメッシュ構
造を使用し、配線層28及び29のX及びY配線導体が
完全にシールドされるようにすることによって、高速信
号を伝搬するための均一な電気的環境が得られる。従っ
て、非平坦化構造体における伝送線路は、平坦化構造体
における伝送線路と実質的に同じ電気的特性を有する。
【0036】上記の説明により、平坦化処理のすべての
特徴を実質的に有する構造体が非平坦化処理を用いて作
成された。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、平坦化構造を用いず
に、平坦化構造と実質的に同じ特性を有する薄膜多層配
線構造体を実現することができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】平坦化処理を用いたバイア構造を有する従来の
薄膜多層配線構造体の断面を概略的に示す図である。
【図2】非平坦化処理に基づくバイア構造を有する従来
の薄膜多層配線構造体の断面を概略的に示す図である。
【図3】本発明の好ましい実施例によるバイア構造を有
する、非平坦化処理に基づく薄膜多層配線構造体の断面
を概略的に示す図である。
【図4】らせんを形成するように各層のバイアの位置を
ずらした、本発明によるバイア接続構成を示す図であ
る。
【図5】本発明によるらせん状バイア接続構成の別の例
を示す図である。
【図6】種々の層における線路を、介在バイア(インタ
スティシャルバイア)の使用により方向変換する方法を
示す斜視図である。
【図7】本発明に関して使用されるメッシュ構造の配線
レイアウトを示す図である。
【符号の説明】
13 パッド 14 基板 19、21、23、25 導電性バイア 20、22、24、26 パッド 27、30 電圧/基準面 28、29 XとYの配線層 31、32、33、及び34 誘電体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ アレキサンダー マクドナ ルド アメリカ合衆国12550、ニューヨーク州 ニューバーロウ、モナーク ドライヴ 53 (72)発明者 ケシャヴ プラサド アメリカ合衆国12601、ニューヨーク州 パキプシ、ハドソン ハーバー 1201 (72)発明者 ゴードン ジャイ ロビンズ アメリカ合衆国12590、ニューヨーク州 ワッピンガーズ フォールズ、ロスィー ロード ロード ナンバー7 (72)発明者 マドハヴァン スワミナサン アメリカ合衆国12550、ニューヨーク州 ニューバーロウ、ウイリアムズバーロウ ドライヴ 9 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/3213 H01L 21/768

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、 少なくとも4層の誘電体層と、前記誘電体層と交互に積
    層された導電層とを含む、前記基板上に設けられた多層
    構造体と、 前記少なくとも4層の誘電体層を貫通し、前記少なくと
    も4層の誘電体層を間に含む2つの前記導電層間に、前
    記基板に対して垂直方向の相互接続を与える導電路とを
    含み、 前記導電路は、前記少なくとも4層の誘電体層の各々に
    設けられ且つそれぞれの誘電体層を貫通する、互いに相
    互接続されたバイアを含み、 前記導電路に含まれる前記バイアは、らせんを形成する
    ように互いに位置をずらして形成されていることを特徴
    とする薄膜多層配線構造体。
  2. 【請求項2】前記バイアが、電流分割をするように対構
    成で設けられていることを特徴とする請求項1記載の薄
    膜多層配線構造体。
  3. 【請求項3】前記導電層は、X配線導体を含むX配線層
    と、Y配線導体を含むY配線層と、X及びYの導体をそ
    れぞれ含む第1及び第2の電圧/基準面とを含み、 前記X配線導体は前記第1及び第2の電圧/基準面の前
    記X導体と位置的に整列し、前記Y配線導体は前記第1
    及び第2の電圧/基準面の前記導体と位置的に整列し
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の薄膜多
    層配線構造体。
  4. 【請求項4】基板と、 複数の誘電体層と、前記誘電体層と交互に積層された導
    電層とを含む、前記基板上に形成された多層構造体と、 前記複数の誘電体層を貫通し、前記複数の誘電体層を間
    に含む2つの前記導電層間に、前記基板に対して垂直方
    向の相互接続を与える導電路とを含み、 前記導電路は、前記複数の誘電体層の各々に設けられ且
    つそれぞれの誘電体層を貫通するバイアと、隣接する誘
    電体層間の前記導電層に設けられ、隣接する誘電体層の
    バイアを相互接続する、前記バイアよりも大きな寸法を
    有する導電パッドとを含み、 前記導電路に含まれる前記バイアは、前記バイアを含む
    垂直領域内の所定位置を通る、前記基板に垂直な軸を回
    転中心として、各前記バイアが隣接する誘電体層のバイ
    アとは異なる回転角度位置を持ち且つ前記軸を取り巻く
    ように互いに位置をずらして前記導電パッドに接続され
    ていることを特徴とする薄膜多層配線構造体。
  5. 【請求項5】すべての前記導電パッドが前記所定位置に
    中心を持つように形成されていることを特徴とする請求
    項4に記載の薄膜多層配線構造体。
  6. 【請求項6】前記バイアが、電流分割をするように対構
    成で設けられていることを特徴とする請求項4又は5に
    記載の薄膜多層配線構造体。
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