JP2760131B2 - Fe―Co―V系軟磁性焼結合金の製造方法 - Google Patents
Fe―Co―V系軟磁性焼結合金の製造方法Info
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- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、モーターのヨーク、コア、受話器の振動
板などの電気機器部品に用いるFe−Co−V系軟磁性焼結
合金の製造方法に関するものである。
板などの電気機器部品に用いるFe−Co−V系軟磁性焼結
合金の製造方法に関するものである。
一般に、Fe−Co−V系軟磁性焼結合金としてFe:49重
量%、Co:49重量%、V:2重量%からなる合金が知られて
いる。この合金は加工性が悪く、そのため粉末冶金法に
より製造されている。その製造方法は、Fe粉末およびCo
粉末にV粉末またはFe−V合金粉末をステアリン酸亜鉛
などの潤滑剤とともに添加混合して混合粉末を作製し、
この混合粉末を圧縮成形して圧粉体とし、この圧粉体を
予備焼結して上記潤滑剤を除去したのち再圧縮成形し、
ついで焼結する方法が知られている。さらに、Fe−Co−
V系軟磁性焼結合金の磁気特性および密度を改善するた
めに、原料粉末としてV:35〜45重量%からなり残部がCo
からなるCo−V合金粉末を鉄粉末およびCo粉末と混合し
て用いる方法も知られている(特開昭54−75410号公報
参照)。この方法は、純度:99.5重量%以上のCo粉末お
よび純度:99.9重量%以上のV粉末をアーク炉で溶解
し、インゴットとしたのちこれを機械的に粉砕し、この
Co−V合金粉砕粉末に、Vが2重量%となるように電解
鉄粉末およびCo粉末を添加し、さらに潤滑剤としてステ
アリン酸亜鉛を添加して混合し、混合して得られた混合
粉末をプレス成形して圧粉体とし、この圧粉体を仮焼結
−再圧縮したのち水素雰囲気中で焼結するものである。
量%、Co:49重量%、V:2重量%からなる合金が知られて
いる。この合金は加工性が悪く、そのため粉末冶金法に
より製造されている。その製造方法は、Fe粉末およびCo
粉末にV粉末またはFe−V合金粉末をステアリン酸亜鉛
などの潤滑剤とともに添加混合して混合粉末を作製し、
この混合粉末を圧縮成形して圧粉体とし、この圧粉体を
予備焼結して上記潤滑剤を除去したのち再圧縮成形し、
ついで焼結する方法が知られている。さらに、Fe−Co−
V系軟磁性焼結合金の磁気特性および密度を改善するた
めに、原料粉末としてV:35〜45重量%からなり残部がCo
からなるCo−V合金粉末を鉄粉末およびCo粉末と混合し
て用いる方法も知られている(特開昭54−75410号公報
参照)。この方法は、純度:99.5重量%以上のCo粉末お
よび純度:99.9重量%以上のV粉末をアーク炉で溶解
し、インゴットとしたのちこれを機械的に粉砕し、この
Co−V合金粉砕粉末に、Vが2重量%となるように電解
鉄粉末およびCo粉末を添加し、さらに潤滑剤としてステ
アリン酸亜鉛を添加して混合し、混合して得られた混合
粉末をプレス成形して圧粉体とし、この圧粉体を仮焼結
−再圧縮したのち水素雰囲気中で焼結するものである。
しかしながら、上記従来の製造方法により製造された
Fe−Co−V系軟磁性焼結合金は、いずれも密度が低く、
十分な磁気特性、特に磁束密度が得られないという問題
点があった。
Fe−Co−V系軟磁性焼結合金は、いずれも密度が低く、
十分な磁気特性、特に磁束密度が得られないという問題
点があった。
そこで、本発明者らは、密度が高く、磁気特性の一層
改善されたFe−Co−V系軟磁性焼結合金を得るべく研究
を行った結果、 (a) 従来のCo−V合金粉砕粉末は焼結性が悪く、こ
のCo−V合金粉砕粉末を電解鉄粉末およびCo粉末ととも
に焼結して得られたFe−Co−V系軟磁性焼結合金は、密
度が低く、十分に磁気特性および電気抵抗が得られない
が、上記Co−V合金粉砕粉末の代りにFe含有Co−V合金
粉末を用いると焼結性が大幅に改善され、上記Feの含有
量はFe:5〜15重量%であることが好ましい。
改善されたFe−Co−V系軟磁性焼結合金を得るべく研究
を行った結果、 (a) 従来のCo−V合金粉砕粉末は焼結性が悪く、こ
のCo−V合金粉砕粉末を電解鉄粉末およびCo粉末ととも
に焼結して得られたFe−Co−V系軟磁性焼結合金は、密
度が低く、十分に磁気特性および電気抵抗が得られない
が、上記Co−V合金粉砕粉末の代りにFe含有Co−V合金
粉末を用いると焼結性が大幅に改善され、上記Feの含有
量はFe:5〜15重量%であることが好ましい。
(b) 製造方法の異なる原料粉末、特にFe粉末として
Feカーボニル粉末を組合わせることにより一層焼結性が
向上する。
Feカーボニル粉末を組合わせることにより一層焼結性が
向上する。
という知見を得たのである。
この発明は、かかる知見に基づいてなされたものであ
って、 原料粉末を所定の割合に配合し、混合し、プレス成形
して圧粉体として、この圧粉体を焼結し、さらに必要に
応じて熱間静水圧プレスとして所定の組成を有するFe−
Co−V系軟磁性焼結合金を製造する方法において、 上記原料粉末として、V:35〜45重量%、Fe:5〜15重量
%、残部:Coおよび不可避不純物からなるFe含有Co−V
合金アトマイズ粉末、Feアトマイズ粉末、Feカーボニル
粉末および通常のCo粉末を用いるFe−Co−V系軟磁性焼
結合金の製造方法に特徴を有するものである。
って、 原料粉末を所定の割合に配合し、混合し、プレス成形
して圧粉体として、この圧粉体を焼結し、さらに必要に
応じて熱間静水圧プレスとして所定の組成を有するFe−
Co−V系軟磁性焼結合金を製造する方法において、 上記原料粉末として、V:35〜45重量%、Fe:5〜15重量
%、残部:Coおよび不可避不純物からなるFe含有Co−V
合金アトマイズ粉末、Feアトマイズ粉末、Feカーボニル
粉末および通常のCo粉末を用いるFe−Co−V系軟磁性焼
結合金の製造方法に特徴を有するものである。
この発明で用いるFe含有Co−V合金アトマイズ粉末
は、V:75〜85重量%、残部:Feおよび不可避不純物から
なるフェロバナジウムをCoとともに溶解し、V:35〜45重
量%、Fe:5〜15重量%、残部:Coおよび不可避不純物か
らなるFe含有Co−V合金溶湯を調製し、このFe含有Co−
V合金溶湯をアトマイズして得られる。このようにして
得られたFe含有Co−V合金アトマイズ粉末の粒度は、平
均粒径:10〜250μmの範囲内にあることが望ましい。
は、V:75〜85重量%、残部:Feおよび不可避不純物から
なるフェロバナジウムをCoとともに溶解し、V:35〜45重
量%、Fe:5〜15重量%、残部:Coおよび不可避不純物か
らなるFe含有Co−V合金溶湯を調製し、このFe含有Co−
V合金溶湯をアトマイズして得られる。このようにして
得られたFe含有Co−V合金アトマイズ粉末の粒度は、平
均粒径:10〜250μmの範囲内にあることが望ましい。
このFe含有Co−V合金アトマイズ粉末に、Fe粉末およ
びCo粉末を混合し、Fe:49重量%、Co:49重量%、V:2重
量%からなる配合組成の混合粉末を作製し、この混合粉
末を通常の条件で焼結し、Fe−Co−V系軟磁性焼結合金
を製造するが、上記Fe粉末は、平均粒径:40〜250μmの
Feアトマイズ粉末と平均粒径:10〜40μmのFeカーボニ
ル粉末の配合割合が5:5からなる配合Fe粉末を用いる
と、圧粉体の密度が向上し、さらに焼結性が一層向上す
る。
びCo粉末を混合し、Fe:49重量%、Co:49重量%、V:2重
量%からなる配合組成の混合粉末を作製し、この混合粉
末を通常の条件で焼結し、Fe−Co−V系軟磁性焼結合金
を製造するが、上記Fe粉末は、平均粒径:40〜250μmの
Feアトマイズ粉末と平均粒径:10〜40μmのFeカーボニ
ル粉末の配合割合が5:5からなる配合Fe粉末を用いる
と、圧粉体の密度が向上し、さらに焼結性が一層向上す
る。
上記焼結した得られたFe−Co−V系軟磁性焼結合金を
さらに熱間性水間プレスすると密度が一層向上し、磁気
特性も向上する。
さらに熱間性水間プレスすると密度が一層向上し、磁気
特性も向上する。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて具体的に説明
する。
する。
フェロバナジウム(V:82重量%、Fe:残部)およびCo
金属を高周波真空溶解し、得られた溶湯を不活性ガスア
トマイズすることにより第1表に示される成分組成を有
し、平均粒径:70μmのFe含有Co−V合金粉末を作製し
た。このFe含有Co−V合金粉末に、平均粒径:70μmのF
eアトマイズ粉末、平均粒径:5μmのカーボニル粉末お
よび平均粒径:10μmのCo粉末を、それぞれ第1表に示
される添加量に秤量して配合し、この配合粉末にさらに
潤滑剤としての少量のステアリン酸亜鉛を添加混合し、
この混合粉末を圧力:4Ton/cm2でプレス成形して圧粉末
とし、これら圧粉体を水素ガス雰囲気意中、温度:500
℃、2時間保持の条件で脱ろうし、再圧縮したのち、露
点:0℃の水素ガス雰囲気中、温度:1400℃、4時間保持
の条件で焼結し除冷することにより本発明法1〜3およ
び比較法1〜3によるFe−Co−V系軟磁性焼結合金を製
造した(なお、比較法1〜3において、この発明の方法
から外れている条件に※印を付して示してある)。この
ようにして得られたFe−Co−V系軟磁性焼結合金の密度
比および磁界:100Oeにおける磁束密度(以下、B100と記
す)の測定結果を第1表に示す。
金属を高周波真空溶解し、得られた溶湯を不活性ガスア
トマイズすることにより第1表に示される成分組成を有
し、平均粒径:70μmのFe含有Co−V合金粉末を作製し
た。このFe含有Co−V合金粉末に、平均粒径:70μmのF
eアトマイズ粉末、平均粒径:5μmのカーボニル粉末お
よび平均粒径:10μmのCo粉末を、それぞれ第1表に示
される添加量に秤量して配合し、この配合粉末にさらに
潤滑剤としての少量のステアリン酸亜鉛を添加混合し、
この混合粉末を圧力:4Ton/cm2でプレス成形して圧粉末
とし、これら圧粉体を水素ガス雰囲気意中、温度:500
℃、2時間保持の条件で脱ろうし、再圧縮したのち、露
点:0℃の水素ガス雰囲気中、温度:1400℃、4時間保持
の条件で焼結し除冷することにより本発明法1〜3およ
び比較法1〜3によるFe−Co−V系軟磁性焼結合金を製
造した(なお、比較法1〜3において、この発明の方法
から外れている条件に※印を付して示してある)。この
ようにして得られたFe−Co−V系軟磁性焼結合金の密度
比および磁界:100Oeにおける磁束密度(以下、B100と記
す)の測定結果を第1表に示す。
さらに比較のために、Co−V合金(Co:62重量%、V:3
8重量%)のインゴットを機械的に粉砕して得られた平
均粒径:70μmのCo−V合金粉砕粉、平均粒径:50μmの
フェロバナジウム粉砕粉(Fe:18重量%、V:82重量
%)、平均粒径:50μmの電解Fe粉および平均粒径:10μ
mのCo粉末をそれぞれ用意し、これら粉末を第1表の従
来法1および2に示される添加量に秤量して配合し、上
記本発明法1〜3および比較法1〜3の条件と同一条件
で焼結し、従来法1〜2によりFe−Co−V系柔軟性焼結
合金を製造してこの焼結合金の密度比およびB100の値を
測定してそれらの結果を第1表に示した。
8重量%)のインゴットを機械的に粉砕して得られた平
均粒径:70μmのCo−V合金粉砕粉、平均粒径:50μmの
フェロバナジウム粉砕粉(Fe:18重量%、V:82重量
%)、平均粒径:50μmの電解Fe粉および平均粒径:10μ
mのCo粉末をそれぞれ用意し、これら粉末を第1表の従
来法1および2に示される添加量に秤量して配合し、上
記本発明法1〜3および比較法1〜3の条件と同一条件
で焼結し、従来法1〜2によりFe−Co−V系柔軟性焼結
合金を製造してこの焼結合金の密度比およびB100の値を
測定してそれらの結果を第1表に示した。
第1表の結果から、Fe:5〜15重量%含有Co−V合金粉
末を原料粉末として用いる本発明法1〜3により得られ
たFe−Co−V系軟磁性焼結合金のB100および密度比は、
従来法1〜2により得られたFe−Co−V系軟磁性焼結合
金のB100および密度比より優れており、またFe含有Co−
V合金粉末のFe含有量が5〜15重量%の範囲を外れた比
較法1および2、並びにFeカーボニル粉末の添加されて
いない比較法3により得られたFe−Co−V系軟磁性焼結
合金はB100または密度比のいずれかが劣ることが わかる。
末を原料粉末として用いる本発明法1〜3により得られ
たFe−Co−V系軟磁性焼結合金のB100および密度比は、
従来法1〜2により得られたFe−Co−V系軟磁性焼結合
金のB100および密度比より優れており、またFe含有Co−
V合金粉末のFe含有量が5〜15重量%の範囲を外れた比
較法1および2、並びにFeカーボニル粉末の添加されて
いない比較法3により得られたFe−Co−V系軟磁性焼結
合金はB100または密度比のいずれかが劣ることが わかる。
この発明によると、従来よりも磁気特性および密度比
の優れたFe−Co−V系軟磁性焼結合金を製造することが
でき、これを電気機器の構造部材として使用することに
より、上記電気機器の効率を従来よりも一層向上するこ
とができる等の優れた効果をもたらすものである。
の優れたFe−Co−V系軟磁性焼結合金を製造することが
でき、これを電気機器の構造部材として使用することに
より、上記電気機器の効率を従来よりも一層向上するこ
とができる等の優れた効果をもたらすものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01F 1/22 H01F 1/22 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C22C 1/04,33/02 C22C 38/12 B22F 1/00 - 3/14 H01F 1/14 - 1/22
Claims (1)
- 【請求項1】原料粉末を所定の割合に配合し、混合し、
プレス成形して圧粉体とし、この圧粉体を仮焼結し、再
圧縮成形したのち焼結し、さらに必要に応じて熱間静水
圧プレスして所定の組成を有するFe−Co−V系軟磁性焼
結合金を製造する方法において、 上記原料粉末として、V:35〜45重量%、Fe:5〜15重量
%、残部:Coおよび不可避不純物からなるFe含有Co−V
合金アトマイズ粉末、Feアトマイズ粉末、Feカーボニル
粉末および通常のCo粉末を用いることを特徴とするFe−
Co−V系軟磁性焼結合金の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2093336A JP2760131B2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | Fe―Co―V系軟磁性焼結合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2093336A JP2760131B2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | Fe―Co―V系軟磁性焼結合金の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03291335A JPH03291335A (ja) | 1991-12-20 |
JP2760131B2 true JP2760131B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=14079426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2093336A Expired - Fee Related JP2760131B2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | Fe―Co―V系軟磁性焼結合金の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2760131B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10975457B2 (en) | 2012-08-02 | 2021-04-13 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Iron cobalt ternary alloy and silica magnetic core |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP2093336A patent/JP2760131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03291335A (ja) | 1991-12-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |