JP2758711B2 - 印字装置の用紙巻付け検出方法 - Google Patents

印字装置の用紙巻付け検出方法

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JP2758711B2
JP2758711B2 JP2266817A JP26681790A JP2758711B2 JP 2758711 B2 JP2758711 B2 JP 2758711B2 JP 2266817 A JP2266817 A JP 2266817A JP 26681790 A JP26681790 A JP 26681790A JP 2758711 B2 JP2758711 B2 JP 2758711B2
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印字装置の用紙巻付け検出方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の印字装置では、用紙の自動巻付けが成
功したか失敗したかの検出は目視によって行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の印字装置では、用紙の自動巻付けの成功・
失敗を目視によって確認していたので、動作終了までオ
ペレータが監視を続けなければならないという問題点が
あった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、スタートボタンを押下して用紙先端
検出センサにより用紙の有無を検出し運用業務の終了時
点で用紙供給側にまだ用紙が残っているときにこの用紙
を切ってスプールに巻き取られた用紙を外した場合に次
のセットを行うためのリトライ処理か否かを判断する第
1のステップと、自動巻付け動作を行う第2のステップ
と、この第2のステップの途中で用紙ジャムが発生した
ときにジャム通知を行う第3のステップと、前記リトラ
イ処理を行う第4のステップと、前記スプールの回転速
度検出により巻付けの成否を判断する第5のステップ
と、前記巻付けの成功時に正常終了を通知する第6のス
テップと、前記巻付けの失敗時に失敗通知を行う第7の
ステップとを備えることを特徴とする印字装置の用紙巻
付け検出方法が得られる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の印字装置の用紙巻付け検出方法の一
実施例を示すフローチャート、第2図は第1図における
印字装置の構成を示す平面図である。
第1図において、第1,〜第7のステップをAステップ
1,〜Gステップ7で表している。
第1図,第2図を併せ参照すると、Aステップ1にお
いて図示していないスタートボタンを押すと自動巻付け
状態を示すランプが点灯し、次に先端検知センサ(以下
PTS)9によりその位置の用紙の有無を検出する。ここ
で用紙なし(OFF)のときは最初の処理、つまり用紙が
まだセットされていない状態と判断してBステップ2へ
と進む。またPTS9により用紙あり(ON)と判断したとき
はリトライ処理であるDステップ4へ進む。これは一日
の運用業務が終了した時点でまだ用紙供給側に用紙が残
っているときにペーパーガイド10で用紙を切ってスプー
ル14に巻き取られた用紙を外した場合、次のセットを行
う処理のためのものである。
Bステップ2では、自動巻付け動作が行われる。すな
わち、スプールストッパソレノイド12によりスプールス
トッパ11とペーパーガイド17がONの状態になる。これに
よりペーパーガイド10とペーパーガイド17によって用紙
ルートが作られ、また次に用紙フィードが行われると同
時にスプール14が右回転させられ、スプール14の溝がス
プールストッパ11の所に来た時にスプール14は停止す
る。この時、図示していない用紙フィードモータは回転
を続けるが、スプール14との間にすべりクラッチ機構が
介在しているためスプール14のみが停止する。スプール
14が停止している位置はペーパーガイド10とペーパーガ
イド17により作られた用紙ルートの延長上に丁度スプー
ル14の用紙引掛け用のスリットがあるような位置とな
る。
用紙16がフィードされて、用紙16は図示していない用
紙供給部からプラテンローラ8を通ってPTS9に達する。
ここで、用紙フィードの途中で用紙16がジャムを起こ
したときは、ジャム通知を行うCステップ3へ進む。C
ステップ3では上位へのジャム通知を行ってスプール14
が停止し、ジャムを取り除いた後、Aステップ1へ戻っ
て再度スタートする。
Bステップ2においてジャムが発生せず正常に用紙16
がPTS9を通過すると(PTS ON)、用紙16はペーパーガ
イド10とペーパーガイド17により作られた用紙ルートを
通りスプール14のスリットを通過する一定量の用紙フィ
ードを行った後、一旦停止する。その後、スプールスト
ッパソレノイド12をOFFすることによりスプールストッ
パ11とペーパーガイド17をOFFする。次に、再びフィー
ドを行うとスプールストッパ11がOFFされているためス
プール14は回転を始めスプール14に用紙16が巻き付く。
またAステップ1において用紙あり(PTS ON)と判
断されたときは、リトライ処理であるDステップ4へ進
む。このとき、まずバックフィードを行い、一度PTS9ま
で用紙16を戻し(PTS OFF)、Bステップ2へ進む。
次に、検出処理であるEステップ5について説明す
る。Bステップ2で自動巻付け処理が行われ、それが成
功したか失敗したかを判断する処理がEステップ5であ
る。スプール4は用紙16が巻き付いていない場合スプー
ル駆動部(図示省略)との間のクラッチ部(図示省略)
でのすべりがないため、高速でスプール14は回転してい
る。これをスプール14に埋め込まれたマグネット15の動
きをフランジセンサ13で検出することによってその周期
を監視する。
Bステップ2において自動巻付けが成功したときはス
プール14の回転速度が用紙16のフィード速度と一致する
ため、クラッチ部ですべりが発生し、スプール14の回転
速度が減速される。また失敗したときはすべりが発生し
ないため高速となる。これをフランジセンサ13の検出周
期により判断を行う。
ここで、巻付け成功であればFステップ6の正常終了
通知へ進む。また巻付け失敗であればGステップ7の失
敗通知処理を行い、マニュアルで失敗原因除去後、Aス
テップ1へ戻って再度スタートする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、スタートボタンを押下
して用紙先端検出センサにより用紙の有無を検出し運用
業務の終了時点で用紙供給側にまだ用紙が残っていると
きにこの用紙を切ってスプールに巻き取られた用紙を外
した場合に次のセットを行うためのリトライ処理か否か
を判断する第1のステップと、自動巻付け動作を行う第
2のステップと、この第2のステップの途中で用紙ジャ
ムが発生したときにジャム通知を行う第3のステップ
と、上記リトライ処理を行う第4のステップと、スプー
ルの回転速度検出により巻付けの成否を判断する第5の
ステップと、巻付けの成功時に正常終了を通知する第6
のステップと、巻付けの失敗時に失敗通知を行う第7の
ステップとを備えることにより、用紙の巻付けを全自動
で行いその成功・失敗を判定することができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の印字装置の用紙巻付け検出方法の一実
施例を示すフローチャート、第2図は第1図における印
字装置の構成を示す平面図である。 1,〜7……Aステップ,〜Gステップ、8……プラテン
ローラ、9……先端検知センサ(PTS)、10,17……ペー
パーガイド、11……スプールストッパ、12……スプール
ストッパソレノイド、13……フランジセンサ、14……ス
プール、15……マグネット、16……用紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/42 B41J 15/16 B41J 13/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタートボタンを押下して用紙先端検出セ
    ンサにより用紙の有無を検出し運用業務の終了時点で用
    紙供給側にまだ用紙が残っているときにこの用紙を切っ
    てスプールに巻き取られた用紙を外した場合に次のセッ
    トを行うためのリトライ処理か否かを判断する第1のス
    テップと、自動巻付け動作を行う第2のステップと、こ
    の第2のステップの途中で用紙ジャムが発生したときに
    ジャム通知を行う第3のステップと、前記リトライ処理
    を行う第4のステップと、前記スプールの回転速度検出
    により巻付けの成否を判断する第5のステップと、前記
    巻付けの成功時に正常終了を通知する第6のステップ
    と、前記巻付けの失敗時に失敗通知を行う第7のステッ
    プとを備えることを特徴とする印字装置の用紙巻付け検
    出方法。
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