JP2752689B2 - 原稿走査装置 - Google Patents

原稿走査装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は原稿走査装置に関するものである。
[従来の技術] 従来から、画像読取装置、例えば、イメージスキャナ
では、走査光学系の駆動装置として、制御の簡単さから
ステッピングモータが広く用いられている。
ステッピングモータを用いると、副走査方向の変倍は
副走査方向1ラインあたりのパルス数を変えることによ
り簡単に実現することが可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ステッピングモータの特性は、駆動す
るパルスレートにより大きく変化する。例えば、副走査
方向の拡大時に、パルスレートを小さくして遅くする
と、ステッピングモータが振動し、騒音を発するという
問題点があった。
また、縮小時にパルスレートを大きくして速くする
と、ステッピングモータのトルクが低下してしまい、脱
調することがあった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、拡大
時のステッピングモータの騒音と縮小時のステッピング
モータの脱調とを防止するとともに、広範囲の変倍を実
現でき、さらに、外部装置からの待機命令に応じて、ス
テッピングモータの駆動電流を原稿走査時のいかなる駆
動電流よりも低い駆動電流に切り換えて走査光学系の停
止状態を保持することによって、再スタート時に停止位
置からずれなく走査光学系を移動開始させることができ
る原稿走査装置を提供することにある。
[発明を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、外部装
置に接続された原稿走査装置において、原稿を走査する
べく、走査光学系を副走査方向に移動させるステッピン
グモータと、前記ステッピングモータの駆動電流を副走
査方向の変倍率に応じて切り換える切り換え手段と、前
記外部装置からの待機命令に応じて、前記ステッピング
モータの駆動電流を原稿走査時の駆動電流よりも低い駆
動電流に切り換える制御手段と、を具えたことを特徴と
する。
[作用] 本発明によれば、走査光学系を副走査方向に移動させ
るステッピングモータの駆動電流を副走査方向の変倍率
に応じて切り換え、さらに、外部装置からの待機命令に
応じて、ステッピングモータの駆動電流を原稿走査時の
駆動電流よりも低い駆動電流に切り換える。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す。
1は原稿画像を読み取る原稿画像読み取り装置であ
る。
2は走査光学系で、原稿照明ユニット15、反射ミラー
16、レンズ14、CCD12、CCDドライバ16により構成されて
いる。
照明ユニット15は照明装置FLを有し、図においてA方
向に移動可能になっている。反射ミラー16は原稿面から
の反射光の光路Lを規制するものである。レンズ14は反
射光を収束するものである。CCD12は原稿の主走査方向
の1ラインに対応させてアレー状に配列され、レンズ14
により収束された反射光を光電変換するものである。CC
Dドライバ16はCCD12を駆動するものである。
11は各部を制御する制御ユニット、17は読み取りに係
る原稿面を平坦に規制するためのプラテンガラスであ
る。18はプラテンガラス17上に載置された原稿、19はプ
ラテンカバーである。20はステッピングモータで、第3
図に示すステッピングモータドライブ回路31と共に移動
手段が構成されている。ステッピングモータドライブ回
路31はCPU208からの励磁信号に従ってステッピングモー
タ20を駆動するものである。
第2図において、12、14、18は第1図と同一部分を示
す。
(CCDドライバ13) 201は増幅器(AMP)で、CCD12の出力を増幅するもの
である。202はA/D変換器(A/D)で、増幅器201からのア
ナログ信号を6ビットのディジタル信号に変換するもの
である。203はCCD駆動回路で、読み取りタイミングを規
制するために制御ユニット11から供給されるタイミング
信号に応じてCCD12を駆動するものである。
(制御ユニット11) 204はシェーディングRAMで、照明ランプの配光特性が
記憶させてある。205はシェーディング制御ユニット
で、シェーディング補正係数を記憶したシェーディング
ROMと、シェーディングRAM204を制御する回路により構
成され、シェーディングRAM204に記憶された照明ランプ
FLの配光データに基づきA/Dコンバータ202からの画像信
号にシェーディング補正を施すものである。206は2値
化回路である。207はインターフェース回路で、パーソ
ナルコンピュータ等のホスト装置になる外部装置250と
の間でコントロール信号の受容や画像信号の出力を行う
ものである。208はマイクロコンピュータ形態のCPUで、
制御プログラムを格納したROM208と、作業用のRAMを有
し、ROM208に格納した制御プログラムに従って各部の制
御を行なうものである。CPU208とステッピングモータド
ライブ回路31により切り換え手段が構成されている。本
実施例の電流切り換え方式は、チョッパー方式、すなわ
ち、一定の周波数で相励磁をON/OFFさせ、そのデューテ
ィを変えることにより、励磁電流を切り換える方式を採
用し、CPU208からの電流値設定信号に従って4段階の駆
動電流値を設定できるようになっている。209はタイミ
ング信号発生回路で、CPU208の設定に応じて水晶発振器
210の出力を分周して動作の基準となる各種タイミング
信号を発生するものである。
第4図はCPU208による駆動電流切り換え手順を示すフ
ローチャートである。
ステップS1にて、HOLD状態、すなわち、読み取り走査
途中に、ホストの都合による停止状態か否かを判断し、
判断した結果、HOLD状態にある場合は、ステップS5に移
行し、ステップS5にて、25%の電流値を設定する。他
方、判断した結果、HOLD状態にない場合は、ステップS2
に移行し、ステップS2にて、副走査倍率が200%以上か
否かを判断し、判断した結果、副走査倍率が200%以上
である場合は、ステップS6に移行し、ステップS6にて、
50%の電流値を設定する。他方、判断した結果、副走査
倍率が200%以上でない場合は、ステップS3に移行し、
ステップS3にて、副走査倍率が50%〜200%の間にある
か否かを判断し、判断した結果、50%〜200%の間にあ
る場合は、ステップS7に移行し、ステップS7にて、75%
の電流値を設定する。他方、判断した結果、副走査倍率
が50%〜200%の間にない場合は、ステップS4に移行
し、ステップS4にて、副走査倍率が50%以下か否かを判
断し、判断した結果、50%以下の場合は、ステップS8に
移行し、ステップS8にて、100%の電流値を設定する。
上述した設定条件をまとめて表1に示す。
本実施例では、拡大時に駆動電流を減少させるように
したので、ステッピングモータからの騒音が軽減され、
また、縮小時、駆動電流を増加させるようにしたので、
脱調が防止され、35%〜400%の広範囲に副走査倍率を
設定することができる。
なお、本実施例では、電流値を4段階に設定する例を
説明したが、外部から電流値設定が可能な駆動回路を用
い、8ビットのディジタル信号をD/A変換して電流値を
設定するようにすると、電流設定条件を幅広く選択する
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、上記のように
構成したので、拡大時のステッピングモータの騒音と縮
小時のステッピングモータの脱調とを防止するととも
に、広範囲の変倍を実現でき、さらに、外部装置からの
待機命令に応じて、ステッピングモータの駆動電流を原
稿走査時のいかなる駆動電流よりも低い駆動電流に切り
換えて走査光学系の停止状態を保持することによって、
再スタート時に停止位置からずれなく走査光学系を移動
開始させることができる。例えば、待機命令に応じて駆
動電流を0にしてしまうと、走査光学系の停止位置がず
れてしまう可能性があるが、本発明によれば、そのよう
なずれが生じることがない。また、低い電流なので保持
しているときのステッピングモータの発熱を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構造を示すブロック図、 第2図は本発明実施例を示すブロック図、 第3図はステッピングモータドライブ回路を示すブロッ
ク図、 第4図はCPU208による駆動電流切り換え手順を示すスロ
ーチャートである。 1……原稿読み取り装置、 12……CCD、 13……CCDドライバ、 14……レンズ、 15……原稿照明ユニット、 16……反射ミラー、 20……ステッピングモータ、 31……ステッピングモータドライブ回路、 208……CPU。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置に接続された原稿走査装置におい
    て、 原稿を走査するべく、走査光学系を副走査方向に移動さ
    せるステッピングモータと、 前記ステッピングモータの駆動電流を副走査方向の変倍
    率に応じて切り換える切り換え手段と、 前記外部装置からの待機命令に応じて、前記ステッピン
    グモータの駆動電流を原稿走査時の駆動電流よりも低い
    駆動電流に切り換える制御手段と、 を具えたことを特徴とする原稿走査装置。
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