JP2827629B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2827629B2
JP2827629B2 JP3304419A JP30441991A JP2827629B2 JP 2827629 B2 JP2827629 B2 JP 2827629B2 JP 3304419 A JP3304419 A JP 3304419A JP 30441991 A JP30441991 A JP 30441991A JP 2827629 B2 JP2827629 B2 JP 2827629B2
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伸広 大塚
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線を利用して画像
を伝達するファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置の画像の送り出
し側(送信側)は、送信を行なう原稿をイメージスキャ
ナによって読み取る際、標準の解像度では3.85[本
/mm]でスキャンし濃淡情報に変換し、圧縮、変調処
理を行なった信号を、電話回線に送出する。またファク
シミリ装置の画像の受取り側(受信側)は、電話回線よ
り送られてきた信号を、復調、伸長処理を行ない濃淡情
報に復元した後、送信側とほぼ同一の解像度で、記録紙
に印刷を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなファクシミリ装置では、濃淡情報が疎の場合、言
い換えると、送信原稿と同じ解像度で印刷しなくても内
容の伝達ができる場合でも、常に送信原稿とほぼ同じ長
さの記録紙が必要となり、無駄な記録紙を消費すること
となる。
【0004】本発明は上記従来技術に鑑みてなされたも
ので、必要に応じて、記録紙の使用量を少なくすること
ができるファクシミリ装置を提供するものである。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置は、原稿送り機構と、1回
の指令毎に原稿送り機構を一定量動作させる原稿送り機
構駆動手段と、記録用紙の節約の要否を設定する送信
ード設定手段と、この送信モード設定手段により設定さ
れたモードにより原稿送り機構駆動手段への指令数を多
くし、その状態でイメージスキャナから得られた濃淡情
報を電話回線に送出するように構成した。
【0007】
【0008】
【作用】この構成により、送信側においては、記録用紙
節約の必要有りに設定されている場合に原稿送り機構駆
手段への指令数を多くし、これにより原稿送り速度が
相手方すなわち受信側の記録紙送り速度に対して速くな
り、受信側ファクシミリ装置の記録紙を節約することが
できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。図3は本発明の実施例に於ける送信
側のファクシミリ装置の構成を示すものである。図4は
同実施例に於ける動作を示すフローチャートである。
【0021】9は送信側電話回線、10は原稿送り機構
で原稿送りローラ、モータより構成されている。11は
原稿送り機構駆動回路で原稿送り機構10のモータを、
1回の起動指示につきファクシミリのファインの解像度
に相当する7.7[本/mm]の解像度でステップ動作
するよう駆動する。12は送信原稿である。13はイメ
ージスキャナであり、送信原稿12の表面を光学的に読
み取り、濃淡情報に変換する。14は送信側インターフ
ェース回路で濃淡情報の圧縮回路、変調回路、イメージ
スキャナ13の駆動回路・伝送制御に必要な信号の送受
信回路により構成される。15は送信モード設定手段で
あり、記録紙の節約の要否を設定する切換スイッチより
構成されている。8は送信制御手段であり、マイクロコ
ンピュータにより構成される。
【0022】以上のように構成されたファクシミリ装置
に於いて、以下その動作について説明する。
【0023】まず、送信制御手段8は標準の解像度で送
信する時は、原稿送り機構駆動回路11に、2回起動指
示を出すことにより、原稿送り機構10は送信原稿12
を2ステップ分送る。また送信原稿12が2ステップ送
られる毎に、制御手段8はイメージスキャナ13に1回
の読取りを指示する(ステップ2)。読み取った濃淡情
報を、送信側インターフェース回路14により圧縮およ
び変調して(ステップ3)送信側電話回線9に伝送制御
手順に従って送出する(ステップ4)ことにより標準解
像度のファクシミリ送信を行なう。
【0024】ここで、送信制御手段8は、送信モード設
定手段15が記録紙節約の必要無しと設定されていると
き、伝送制御手順において相手方ファクシミリ装置も標
準解像度で受信を行なうように指示し、それに従って送
信側インターフェース回路14は相手方装置が標準解像
度となるように通信手続を行う(ステップ1)。そして
送信制御手段8は標準解像度モードの送信を行なう。
【0025】これに対し、送信モード設定手段15が記
録紙節約の必要有りと設定されているときは次のように
動作する。すなわち、送信制御手段8は、伝送制御手順
において、相手方ファクシミリ装置に対してファインの
解像度での受信を行なうよう、送信側インターフェース
回路14を制御する(ステップ5)。
【0026】このように、送信側のファクシミリ装置に
おいては標準モードのまま(1ライン分のデータを送り
出す毎に2ステップ分原稿を送る)動作し、受信側のみ
ファインモード(1ライン分のデータを記録する毎に1
ステップ分記録用紙を送る)で動作することにより、受
信側のファクシミリにおける印字用紙の送り量は通常の
半分の長さとなる。
【0027】以上のように第2実施例は、送信側は自ら
は原稿おくり速度を標準モードのままにして原稿を読み
込み、受信側のみファインモードと同様に動作するよう
に指令を送って印字を行わせるように構成したものであ
る。このように構成すれば、送信側からの指示によって
受信側の用紙節約を実現出来る。またこの場合は受信側
に新たな構成の追加は必要なく、受信側のファクシミリ
装置にファインの受信能力があれば濃淡情報を欠落する
ことなく受信側の記録紙を半分節約することができる。
【0028】以下、本発明の第3実施例について説明す
る。本実施例においても、送信側にて構成を変更したも
のであり、受信側は送信側の指令に基づいて動作するの
で、受信側に新たな構成の追加は必要ない。また送信側
のハード構成については図3に示す第2実施例とほぼ同
様である。例えば原稿送り機構10のモータは、駆動回
路11からの1回の起動指示につきファクシミリのファ
インの解像度に相当する7.7[本/mm]の解像度で
ステップ動作するよう駆動する。また、記録紙の節約の
要否を設定する切換スイッチより構成された送信モード
設定手段15、およびマイクロコンピュータにより構成
された送信制御手段8を備えている。図5は、本発明の
第3実施例における動作を示すフローチャートである。
【0029】以上のように構成されたファクシミリ装置
に於いて、以下その動作について説明する。ここでは、
送信制御手段8は標準の解像度で送信するように設定さ
れているものとする。
【0030】送信モード設定手段15が、記録紙の節約
は必要無しと設定されているときは、原稿送り機構駆動
回路11に、2回起動指示を出すことにより、原稿送り
機構10は送信原稿12を2ステップ分送る、また送信
原稿12が2ステップ送られる毎に、制御手段8はイメ
ージスキャナ13に1回の読取りを指示する(ステップ
1)。読取った濃淡情報を、送信側インターフェース回
路14により圧縮、変調して(ステップ2)送信側電話
回線9に伝送制御手順に従って送出する(ステップ3)
ことにより標準解像度のファクシミリ送信をおこなう。
【0031】これに対し、読取り解像度指示が、記録紙
節約の必要有りと設定されているとき、送信制御手段8
は、原稿送り機構駆動回路11に4回起動指示を出すこ
とにより、原稿送り機構10は送信原稿12を4ステッ
プ分送る。また送信原稿12が4ステップ送られる毎
に、制御手段8はイメージスキャナ13に1回の読取り
を指示する(ステップ4)、読取った濃淡情報を、送信
側インターフェース回路14により圧縮、変調して送信
側電話回線9に伝送制御手順に従って送出することによ
り、図示しない相手受信側のファクシミリは、通常の半
分の長さの画像を受信することとなる。
【0032】以上のように本発明によれば、1ライン分
の画像読取り動作に対して送信原稿12を4ステップ分
送る事となり、受信側においては、通常通り1ライン分
の濃淡情報に対して記録用紙を2ステップ分送るので、
受信側のファイン解像度の受信能力に関わらず、受信側
の記録紙を半分に節約することができる。
【0033】
【発明の効果】以上の様に本発明は、原稿送り機構と、
1回の指令毎に原稿送り機構を一定量動作させる原稿送
り機構駆動手段と、記録用紙の節約の要否を設定する送
信モード設定手段と、原稿をスキャンし濃淡情報を得る
イメージスキャナと、濃淡情報を電話回線に送り出す送
信側インターフェース回路とを備えたものであり、送信
モード設定手段により設定されたモードにより原稿送り
機構駆動手段への指令数を変化させることにより、通信
相手方にて受信側ファクシミリ装置の記録紙を節約する
ことができ、その実用的な効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に於ける送信側のファクシミリ
装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例に於ける送信側のファクシミリ
装置の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第3の実施例に於ける送信側のファク
シミリ装置の動作を示すフローチャート
【図4】本発明の実施例に於けるファクシミリ装置の外
観図
【符号の説明】
9 送信側電話回線 10 原稿送り機構 11 原稿送り機構駆動回路 12 送信原稿 13 イメージスキャナ 14 送信側インターフェース回路 15 送信モード設定手段 16 送信制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿をスキャンし濃淡情報を得るイメージ
    スキャナと、濃淡情報を電話回線に送り出す送信側イン
    ターフェース回路と、原稿送り機構と、1回の指令毎に
    一定量前記前記原稿送り機構を動作させる原稿送り機構
    駆動手段と、相手方の記録用紙の節約の要否を設定する
    ための送信モード設定手段と、前記イメージスキャナに
    よって原稿をスキャンして濃淡情報を得る際、前記送信
    モード設定手段が記録用紙節約の必要有りを設定してい
    る場合、1印字ライン分のイメージ情報に対応する原稿
    送り距離を記録用紙節約の必要無しを設定している場合
    よりも多くするよう前記原稿送り機構駆動手段を制御す
    る送信制御手段とを備えた事を特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】原稿送り機構駆動手段は1回の指令毎に一
    定量だけ原稿送り機構を動作させ、送信制御手段は送信
    モード設定手段が記録用紙節約の必要有りを設定してい
    る場合、1印字ライン分のイメージ情報に対応する前記
    前記原稿送り機構駆動手段の指令数を記録用紙節約の必
    要無しを設定している場合よりも多くするように前記原
    稿送り機構駆動手段を制御するように構成した事を特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
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JPS62133472U (ja) * 1986-02-17 1987-08-22
JP2752689B2 (ja) * 1989-04-13 1998-05-18 キヤノン株式会社 原稿走査装置

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