JP3075871B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3075871B2
JP3075871B2 JP04339881A JP33988192A JP3075871B2 JP 3075871 B2 JP3075871 B2 JP 3075871B2 JP 04339881 A JP04339881 A JP 04339881A JP 33988192 A JP33988192 A JP 33988192A JP 3075871 B2 JP3075871 B2 JP 3075871B2
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和志 本庄
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にファクシミリ装置に於いては、送
信する際に使用者が送信原稿の文字の大きさ或いは線の
太さ等を判別して、標準、ファイン、スーパーファイン
等の副走査密度の送信モードを選び送信している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して一旦選択された
副走査密度は、一枚の原稿の送信が終了するまで同一走
査密度で読み取りが行なわれるので、選択した副走査密
度が適切でない場合、送った原稿が読みずらかったり、
逆に十分読める大きさの文字原稿でも細く送って送信時
間が長くかかるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、送信原稿の副走査方向への
搬送速度を記憶する手段と、該記憶手段に記憶された副
走査速度に従って送信原稿を副走査方向に移送しながら
原稿上のデータを1ライン毎に読み取る手段と、該読取
手段で読み取った1ライン毎の画像データの黒データ数
を計数する手段と、副走査密度を指示するデータを送信
する手段と、1ラインの黒データ数の判定に基づき前記
記憶手段中の副走査速度を変更すると共に前記送信手段
で送信される副走査密度を指示するデータを設定するよ
う制御する制御手段で構成したものである。
【0005】
【作用】本発明は1枚の原稿の途中で副走査密度の変更
が行なわれ、原稿内容に応じて最適の読み取りが行なわ
れ送信されるので、受信側では明瞭な受信記録が行なわ
れる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0007】図1は本発明のファクシミリ装置の構成を
示し、(1)はファクシミリ装置全体を制御する制御装
置で、マイクロプロセッサで構成されており、処理プロ
グラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプログラ
ムに従って各部を制御している。又制御装置(1)では
読み取った送信原稿データの符号化等の信号処理及び受
信した信号の復号化等の処理を行なうと共に、各種制御
信号の発生を行なっている。(3)は送信原稿を光学的
に読み取り、読み取った白黒データを電気信号に変換し
て制御装置(1)に供給する読取部で、原稿移送機構、
イメージセンサ等で構成されている。(4)は読取部
(3)で読み取った1ラインの画像データ中の黒データ
の量を計数する回路で、計数結果を制御装置(1)に出
力している。(5)は副走査密度切換回路で、制御装置
(1)の制御の下に読取部(3)の原稿を移送制御する
パルスモータの駆動を制御し、副走査密度の変更を行な
う。(6)は受信信号に基づき制御装置(1)の制御の
下にサーマルヘッド等の記録ヘッドを駆動し印字を行な
う記録部で、記録紙移送機構と記録ヘッドで構成されて
いる。(7)は副走査密度切換回路で、制御装置(1)
の制御の下に記録部(6)の記録紙移送機構のパルスモ
ータの駆動を制御し、副走査密度の変更を行なう。
(8)は読取部(3)で読み取った原稿データ或いは制
御装置(1)で信号処理されたデータ等が記憶されるデ
ータメモリで、データの書込み及び読み出しが制御装置
(1)により制御されている。
【0008】(9)は通信キー、各種ファンクションキ
ー、テンキー等で構成されるキーボードで、キー信号を
取り込んだ制御装置(1)は、キー信号に応じてプログ
ラムメモリ(2)のプログラムに従い制御する。(1
0)はキーボード(9)より入力されたデータ、通信先
等を表示する表示器で、ドットマトリクスタイプの液晶
表示器で構成される。(11)は電話回線(L)に送出
する信号を変調し、又電話回線(L)よりの信号を復調
するモデム回路。(12)は電話回線(L)に電話機
(13)とモデム回路(11)を切換えて接続する回線
切換回路で、リレー回路で構成され制御装置(1)によ
り切換制御されている。
【0009】図2は送信信号の信号形態を示し、1ライ
ンの符号化データの後に同期信号のEOL信号を付加
し、更に副走査密度を指示するタグデータを付加して送
信するよう制御する。タグデータは2ビットで構成され
ており、図3に示すように4種類の副走査密度を指示し
ている。
【0010】次に斯る構成よりなる本発明の動作につき
説明するが、本発明の機能はオプション機能である為、
図1に示すファクシミリ装置間での交信について説明す
る。
【0011】先ず送信に際し読取部(3)に送信原稿を
セットした後、電話機(13)で受信側ファクシミリ装
置に電話をかけ、受信側ファクシミリ装置との回線を接
続して送信キーを操作すると、ステップ(S1)で送信
キーの操作を検出した制御装置(1)は、ステップ(S
2)に進み送受信間で所定の制御信号の授受を行ない交
信条件の設定を行なう。この制御信号には本発明のオプ
ション機能が有る事を指示するデータが含まれている。
続いて制御装置(1)は、ステップ(S3)で読取部
(3)を制御し送信原稿の読み取りを開始し、1ライン
目のデータの読み取りを行ない、読取部(3)内のメモ
リに1ライン分のデータを蓄積する。この際同時に黒デ
ータ計数回路(4)では、読み取った1ラインのデータ
中の黒データ数を計数している。黒データの計数に続き
制御装置(1)はステップ(S4)で読み取ったデータ
の符号化処理を行ない、符号化したデータをデータメモ
リ(8)に書込み一時的に記憶する。一ライン分の符号
化終了で、制御装置(1)は次にステップ(S5)に進
み黒データ計数回路(4)の出力をチェックすることに
より、黒データの有無を判定する。黒データが無い場合
即ち全て白データの場合には、ステップ(S8)に進み
タグビットを「11」と設定するラインスキップの信号
を形成する。一方黒データが有る場合には、ステップ
(S6)に進み黒データ量が所定値のMより大きいか否
かの判定を行ない、M以下の場合にはステップ(S9)
に進みタグデータを標準の「00」に設定する。しかし
黒データ量がMより大きい場合には、続いてステップ
(S7)に進み黒データ量がMより大きい所定値のNよ
り大きいか否かの判定を行なう。Nより小さい場合ステ
ップ(S10)に進みタグデータをファインの「01」
に設定するが、黒データ量がNより大きい場合には、ス
テップ(S11)に進みタグデータをスーパーファイン
の「10」に設定する。このようにしてステップ(S
8)(S9)(S10)(S11)により、何れかのタ
グデータを設定した後、制御装置(1)はステップ(S
12)に進み、ステップ(S4)で符号化しデータメモ
リ(8)に記憶している符号化データに、EOL信号と
タグデータを付加しデータメモリ(8)に書込む。続い
て制御装置(1)は、ステップ(S13)に進みデータ
メモリ(8)より符号化されたデータを読み出し、モデ
ム回路(11)を介して受信側ファクシミリ装置へ送信
する。送信に続き制御装置(1)は、ステップ(S1
4)で送信原稿の終了か否か判定し、終了でない場合ス
テップ(S16)に進み最初に設定されている副走査密
度とステップ(S9)(S10)(S11)の何れかで
設定された副走査密度の比較を行ない、同じであればス
テップ(S3)に進み次のラインの読み取りを行なう
が、異なる場合にはステップ(S17)に進み副走査密
度切換回路(5)を制御して、読取部(3)の原稿移送
機構のパルスモータの送り量をステップ(S9)(S1
0)(S11)の何れかで設定した送り量になるよう切
換える。以後同様にして送信原稿の読み取りが終了する
まで前述の動作が繰り返される。そして送信データが終
了すると、ステップ(S15)に進み回線を切断してス
タンバイ状態に復帰する。
【0012】一方送信データを受信した受信側ファクシ
ミリ装置では、制御装置(1)がステップ(S21)で
受信データを復号し、データメモリ(8)に蓄積する。
続いてステップ(S22)で受信したタグデータから副
走査密度を決定する。次にステップ(S23)で現在の
副走査密度とステップ(S22)で決定した副走査密度
の比較を行ない、一致しておればステップ(S25)に
進み、現在設定されている副走査密度でデータメモリ
(8)より受信データを読み出して記録部(6)で記録
を行なう。しかし副走査密度が異なる場合には、ステッ
プ(S24)に進み副走査密度切換回路(7)を制御し
て、記録部(6)の記録紙移送機構のパルスモータの送
り量を、ステップ(S22)で、検出した送り量になる
よう切換えた後、ステップ(S25)に進み記録部
(6)で記録を行なう。受信終了まで前述の動作が繰り
返され、受信終了でステップ(S27)に進み回線を切
断してスタンバイ状態に復帰する。
【0013】
【発明の効果】上述の如く本発明のファクシミリ装置
は、送信原稿の読み取りの際、原稿の黒データの割合に
応じ1ライン毎に副走査密度を選択するよう構成したの
で、原稿内容によっては途中で走査密度を変更して読み
取ることができ、受信側で記録した際に鮮明な記録が得
られると共に、副走査密度を固定して送信する場合に比
べ、より速く送信できる効果が有るもので、極めて実用
的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】送信データの信号形態を示す模式図である。
【図3】タグデータとその内容を示す図である。
【図4】図1の送信動作を示すフローチャートである。
【図5】図1の送信動作を示すフローチャートである。
【図6】図1の受信動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 3 読取部 4 黒データ計数回路 5、7 副走査密度切換回路 6 記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信原稿の副走査方向への搬送速度を記
    憶する手段と、該記憶手段に記憶された副走査速度に従
    って送信原稿を副走査方向に移送しながら原稿上のデー
    タを1ライン毎に読み取る手段と、該読取手段で読み取
    った1ライン毎の画像データの黒データ数を計数する手
    段と、副走査密度を指示するデータを送信する手段と、
    1ラインの黒データ数の判定に基づき前記記憶手段中の
    副走査速度を変更すると共に前記送信手段で送信される
    副走査密度を指示するデータを設定するよう制御する制
    御手段で構成した事を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記副走査密度を指示するデータは2ビ
    ットで構成し、標準、ファイン、スーパーファイン、ラ
    インスキップの4つの副走査密度を指示するよう構成し
    た事を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
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