JP2749726B2 - カラー引伸機 - Google Patents

カラー引伸機

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JP2749726B2
JP2749726B2 JP3171616A JP17161691A JP2749726B2 JP 2749726 B2 JP2749726 B2 JP 2749726B2 JP 3171616 A JP3171616 A JP 3171616A JP 17161691 A JP17161691 A JP 17161691A JP 2749726 B2 JP2749726 B2 JP 2749726B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー引伸機の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーネガフイルム等のカラー写真フイ
ルムに記録されたカラー原画(以下、プリントコマとい
う)は、カラー引伸機によりカラーペーパーに拡大投影
され、これにカラーポジ像として焼き付けられる。この
写真焼付に際して、プリントコマをそのままカラーペー
パーに焼付露光した場合には、カラー写真フイルムやカ
ラーペーパーの特性、焼付光源の分光強度、プリントコ
マのカラーバランス等の影響によって、プリントされた
画像のカラーバランスが悪化し、被写体に忠実な色に仕
上げることができなくなる。
【0003】そこで、減色法プリントでは、シアンフイ
ルタ、マゼンタフイルタ、イエローフイルタの3枚の色
補正フイルタ(以下、単に色フイルタという)を使用し
て、プリントコマを透過した赤色光、緑色光、青色光の
割合を調節してカラーバランスが良好となるように色補
正を行っている。また、プリントコマの中には、露光オ
ーバーなものや露光アンダーなものが含まれているが、
これらのプリントコマに対しては、露光時間を調節して
適正な濃度に仕上げることが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカラー引伸機で
は、色フイルタ値と露光時間とをオペレータが事前にネ
ガ検定し、マニュアルでそのデータをセットして、テス
トプリントを数回繰り返すことで最終プリントを得てい
る。特に、卒業記念等の集合写真やポストカードのよう
に、1つのプリントコマから多数のプリント写真を作製
する場合には、入念なテストプリントが必要になる。こ
のため、テストプリントを何回か繰り返すことが必要と
なり、これはカラーペーパーの無駄と、時間の浪費とを
招くことになる。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、テストプリントの回数を減らして、能率よくプリ
ントすることができるようにしたカラー引伸機を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、カラー原画の三色濃度値を測定する手段
と、三色濃度値から前記色フイルタ値及び露光時間を算
出する手段と、算出した色フイルタ値及び露光時間によ
り焼付露光する手段と、この焼付露光に用いた色フイル
タ値及び露光時間を記録する手段と、テストプリントを
行うテストプリントモード、及び本プリントを行う本プ
リントモードを有し、各部を制御する制御手段と、前記
テストプリントモード時には感光材料を短冊状に切断
し、本プリントモード時には感光材料をプリントに必要
な長さに切断する感光材料切断手段とを備え、前記テス
トプリントモードでは、カラー原画の三色濃度値に基づ
き色フイルタ値及び露光時間を算出し、この算出した色
フイルタ値及び露光時間に基づき短冊状の感光材料に
ストプリントを行うとともに、テストプリント時に用い
た色フイルタ値及び露光時間をデータ記録するようにし
たものである。
【0007】3枚の色フイルタを調節してもよいが、2
個の色フイルタを調節する方が簡便である。この場合に
は、3個の色フイルタ値のうち最も小さいものを零にす
るとともに、これに応じて2個の色フイルタ値を修正す
る。また、零とした色フイルタ値に応じて基準の露光時
間を修正し、これらの修正されたプリントデータで焼付
露光する。
【0008】
【作用】プリントコマをフイルムキャリアにセットして
から、このコマの三色濃度を測光する。そして、得られ
た三色濃度から周知の露光量演算式を用いて、基準露光
時間における3個の色フイルタのフイルタ値を算出す
る。次に、3個の色フイルタ値のうち、最も小さいもの
を零に置き換えてから、残りの2個の色フイルタ値を修
正し、これとともに基準露光時間を修正する。2個の色
フイルタをセットしてから、修正済みの露光時間でテス
トプリントを行う。また、このテストプリント時のプリ
ントテータは、印字機等によりプリントアウトされ、ま
たは表示器に表示される。更には、磁気フロッピィに記
憶される。
【0009】テストプリントの現像処理後に、これの仕
上がり状態を観察し、テストプリント結果が思わしくな
い時には、出力されたプリントデータを参考にして、露
光補正量を決定して、これを入力する。そして、この露
光補正量を考慮して、新しいプリントデータを算出し、
これに基づき再度テストプリントを行う。そして、テス
トプリントが良好であると認められる場合には、この時
の露光補正量に基づいて本プリントを行う。このよう
に、テストプリントの仕上がり結果と、このテストプリ
ントのプリントデータとを対応させて露光補正量を決定
するため、テストプリントの回数を大幅に削減すること
ができ、効率のよいカラー引き伸ばしを行うことができ
る。
【0010】
【実施例】図2に示すカラー引伸機は、暗室内において
使用されるものであり、引伸機本体2と、コントロール
ボックス3とからなる。引伸機本体2は、ディスク9の
上に台板10が配置され、これにイーゼルマスク11を
介してカラーペーパー12がセットされる。カラーペー
パー11は、マガジン13内にロール状に巻かれて収納
されており、カッター装置14により所定の長さ分に切
断され、排出口15から台板10上に排出される。カッ
ター装置14は、周知のように、引き出しローラ対とカ
ッターとを備えている。そして、コントロールボックス
3に設けたコントローラ26からのカット信号により、
マガジン13からの帯状のカラーペーパーを、テストプ
リント時には幅狭の短冊状のテストペーパー16とし
て、また本プリント時には製品サイズの長さのカラーペ
ーパー12として切断する。
【0011】ディスク9の後ろ側中央には、断面がほぼ
コ字形をした支柱20が固着されており、この支柱20
内にはガイド棒21とネジ棒22とが配置されている。
支柱20には、ヘッド2aが昇降自在に取り付けられて
いる。図1に示すように、ヘッド2a内にはネジ棒22
に螺合する雌ネジ部24が設けられており、これにモー
タ25が連結されている。モータ25は、ドライバ25
aを介してコントローラ26からのプリント倍率信号に
よりネジ棒22を所定量回転する。これにより、雌ネジ
部24を介してヘッド2aが支柱20の所定位置に停止
するため、所望のプリント倍率にセットされる。
【0012】図1に示すように、ヘッド2a内には、ラ
ンプ30,フイルタ調節部31,シャッタ駆動部32,
拡散ボックス33,フイルムキャリア34,焼付レンズ
35が配置されている。フイルタ調節部31は、シアン
フイルタ37,マゼンタフイルタ38,イエローフイル
タ39のうちの2つを各色フイルタ値に応じて焼付光路
41内に挿入するとともに、プリントコマの測光時には
これらの色フイルタを光路41内から退避させる。シャ
ッタ駆動部32は、コントローラ26からの制御信号に
基づきシャッタ40を焼付光路41から退避させ、所定
の露光時間分だけプリントコマをカラーペーパー12又
は16に焼付露光する。
【0013】拡散ボックス33は、焼付光路41を90
度に曲げるとともに、色フイルタ37〜39を通過した
焼付光を均一に拡散する。拡散ボックス33からの焼付
光は、フイルムキャリア34にセットされたネガフイル
ム42のプリントコマを照明する。フイルムキャリア3
4は、ネガフイルム42を保持した状態で、挿入口44
から出し入れされる。
【0014】焼付レンズ35は、レンズボード45に取
り付けられている。レンズボード45には、蛇腹46と
ピント調節用のネジ棒47が取り付けられている。ネジ
棒47は図示しないモータに接続されており、モータの
回転によりピント調節が行われる。また、ネジ棒47に
は、ピント調節つまみ48が連係されており、これを回
動することによりマニュアルでピント調節することがで
きる。
【0015】ヘッド2a内には、プリントコマの三色濃
度を測光する赤色用センサ50,緑色用センサ51、青
色用センサ52が配置されている。これら各センサ50
〜52は、プリントコマを透過した光を光電変換し、そ
の出力信号をプリアンプ53に送る。このプリアンプ5
3で増幅された信号は、コントロールボックス2aのA
/D変換器54に送られ、ここでデジタル変換されてか
ら、コントローラ26に取り込まれる。コントローラ2
6は周知のように、マイクロコンピュータから構成され
ており、CPU、ROM、RAMやI/Oインターフェ
イス、電源部59を備えている他に、キーボード60,
ディスプレイ61,フロッピィディスク装置62、デー
タ印字機63が接続されている。
【0016】コントローラ26は取り込んだ測定値の逆
数を対数変換して近似的な濃度値(以下、単に濃度値と
いう)を算出し、これをRAMに書き込む。ROM内に
は、周知の露光量演算式が書き込まれており、これを用
いて各色の露光量を算出する。更に、周知のルックアッ
プテーブルメモリに書き込まれたキャリブレーションカ
ーブに基づき、予め決めてある基準露光時間のもとで、
各色の露光量から色フイルタ37〜39のセット位置で
ある3個の色フイルタ値を求める。
【0017】3個の色フイルタ値に応じて3枚の色フイ
ルタ37〜39のセット位置を調節してもよいが、色フ
イルタの駆動を簡単にするためと、色フイルタの不正吸
収を是正するために、この実施例では2個の色フイルタ
を駆動して焼付光の強度とカラーバランスとを調節して
いる。そこで、コントローラ26は、3個の色フイルタ
のうち、色フイルタ値が最も小さいものを零に置き換
え、これに応じて2個の色フイルタ値を修正し、そして
零とした色フイルタ値に応じて基準露光時間を修正し
て、2個の色フイルタを使用したときに適正露出が得ら
れるような露光時間を決定する。
【0018】キーボード60には、周知のように、濃度
補正キーや色補正キーの他に、テストプリントモードや
本プリントモードを指定するモード選択キー及びプリン
トキー等が設けられている。テストプリントモードが選
択された時には、コントローラ26は、測光,露光量算
出,3個の色フイルタ値の算出、2個のフイルタ値への
変換,基準露光時間の修正を行う。プリントキーが操作
されたときには、フイルタ調節部31を介して2個の色
フイルタのセット位置を調節し、このセット後にシャッ
タ駆動部32を制御して焼付露光を行う。
【0019】更に、コントローラ26は、テストプリン
ト時に用いた3個の色フイルタ値と露光時間とを、デー
タ印字機63によりプリントアウトする。図3にこのプ
リントアウト例を示す。ペーパー64に印字するデータ
としては、シアンフイルタ値70,マゼンタフイルタ値
71,イエローフイルタ値72の他に濃度補正値73
や、露光時間74、プリント年月日75、オーダー番号
76等がある。この他に、オートフォーカスかマニュア
ルフォーカスかを示す記号や、絞り値等を記録してもよ
い。更には、テストプリントデータか本プリントデータ
かを示す「T」、「H」等の記号77,78を記録して
もよい。
【0020】フロッピィディスク装置62は、テストプ
リントデータや本プリントデータをフロッピィディスク
65に磁気記録する。このフロッピィディスク65は、
後の焼増プリント注文時等にプリント年月日やオーダー
番号等によりデータ検索され、該当する本プリントデー
タがコントローラ26内に読み込まれ、これに基づきテ
ストプリントを行うことなく、焼増プリントが行われ
る。
【0021】キーボード60は、各種指令を入力する他
に露光補正量を入力する時に用いられる。露光補正量
は、テストペーパー16による仕上がり状態と印字され
たテストプリントデータとに基づきオペレータにより決
定される。ディスプレイ61は、キー入力された各種デ
ータや、テストプリントモードか本プリントモードかを
表示する。電源部59は、各部に電力を供給すると共
に、ランプ30が常に一定した光量となるようにこれを
駆動制御する。
【0022】次に、本実施例の作用を説明する。先ず、
ネガフイルム42を保持したフイルムキャリア34を挿
入口44からヘッド2a内に装填する。次に、暗室のラ
ンプを消してから、キーボード60のモード選択キーを
操作して、コントローラ26をテストプリントモードに
する。この状態では、コントローラ26はカッター装置
14を制御して、短冊状のテストペーパー16を排出口
15から送り出す。オペレータは、このテストペーパー
16をイーゼル11に対角線方向でセットする。このよ
うに、対角線に沿ってテストペーパー16を配置するこ
とにより、幅狭のカラーペーパーを用いても画面の対角
線に沿う仕上がり状態を観察することで、ほぼ画面全体
の仕上がり状態を的確に予想することができ、カラーペ
ーパーを節約することができる。
【0023】プリントキーを操作すると、コントローラ
26はテストプリントを行う。先ず、三色センサ50〜
52によりプリントコマの三色濃度を測光し、これに基
づき基準露光時間に対する3個の色フイルタ値を算出す
る。次に、最小の色フイルタ値を零にして、残りの2個
の色フイルタ値を修正するとともに、基準露光時間を修
正する。この零でない2個の色フイルタ値に応じて、2
枚の色フイルタ焼付光路41内にセットする。この後
に、修正済みの露光時間に基づきシャッタ40を開いて
テストプリントを行う。テストプリント後のテストペー
パー16は、暗室内に設置したペーパープロセサで現像
処理される。また、テストプリント時に用いられた色フ
イルタ値や露光時間等のプリントデータはデータ印字機
63によりペーパー64にプリントアウトされる他、フ
ロッピィディスク65に磁気記録される。
【0024】暗室のランプを点灯してから、仕上がった
テストペーパー16を観察して、これが適正に仕上がっ
ているか否かを判断する。適正に仕上がっている場合に
は、暗室を暗くしてから、キーボード60を操作して、
本プリントモードキーを選択する。この本プリントモー
ドでは、コントローラ26はカッター装置14を制御し
て、マガジン13のカラーペーパーを所定長さで切断し
て、製品サイズのカラーペーパー12を台板10上に排
出する。オペレータは、カラーペーパー12をセットし
た後にプリントキーを操作して本プリントを行う。この
本プリントでは、テストプリントで決められたプリント
データ(2個の色フイルタ値,露光時間)によって焼付
露光が行われる。
【0025】適正に仕上がっていない場合には、データ
印字機63でプリントアウトされた色フイルタ値や露光
時間等のプリントデータを参照して、最適な露光補正量
を決定し、キーボード60を操作して入力する。このよ
うに、仕上がったテストプリントとこのプリント時に用
いたプリントデータとを照合して露光補正量を決定する
ので、的確に露光補正量を決定することができる。この
後、再度テストプリントを行い、露光補正量が適正か否
かを確認してから、前述した本プリントを行う。
【0026】前記テストプリントデータ及び本プリント
データはフロッピィディスク装置62によりフロッピィ
ディスク65にも磁気記録されるため、焼増プリント時
には本プリントデータをオーダー番号やプリント年月日
により検索することで、テストプリントを行うことなく
直ぐに本プリントを行うことができ、プリント効率を上
げることができる。しかも、同じプリントデータでプリ
ントするため、前回プリントのものと焼増プリントのも
のとを同一に仕上げることが簡単に可能になる。
【0027】なお、上記実施例では、三色センサ37〜
39を用いて、プリントコマの三色濃度を測定するよう
にしたが、この他に、CCD等からなるイメージエリア
センサにより、プリントコマの各点を三色分解測光し
て、色フイルタ値や露光時間を求めるようにしてもよ
い。また、本プリントデータ等をフロッピィディスク装
置62によりフロッピィディスク65に記録するように
したが、この他にICカード等に記録してもよい。更
に、テストプリントのプリントデータをディスプレイ6
2に表示してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリントコマの測光値に基づき露光量を算出し、これに
基づきテストプリントを行うとともに、テストプリント
時に用いた色フイルタ値や露光時間を記録するから、テ
ストプリント結果とこれのプリントデータを照らし合わ
せて露光補正量を決定することができる。したがって、
1回のテストプリントで的確な露光補正量を決定するこ
とができ、テストプリントの回数を大幅に削減すること
ができる。また、本プリントデータをフロッピィディス
ク等の記録媒体に記録しておくことで、焼増プリント時
にこのデータを再利用することができ、前回のプリント
写真と焼増時のプリント写真との仕上がりを同一にする
ことができる。特に、テストプリントモード時には感光
材料を短冊状に切断し、本プリントモード時には感光材
料をプリントに必要な長さに切断する感光材料切断手段
を備え、テストプリントモードで短冊状の感光材料にテ
ストプリントしたから、テストプリント時の感光材料の
使用量を抑えることができる。
【0029】更に、3個の色フイルタ値のうち、最小と
なるものを零に置き換え、この条件のもとで残りの2個
の色フイルタ値と露光時間とを修正するから、2個の色
フイルタを調整するだけでよくなり、その調節が簡単と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー引伸機を示す概略図で
ある。
【図2】カラー引伸機の全体を示す斜視図である。
【図3】プリントデータのプリントアウト例を示す説明
図である。
【符号の説明】
2 引伸機本体 2a ヘッド 3 コントロールボックス 10 台板 12 カラーペーパー 13 マガジン 16 テストペーパー 61 ディスプレイ 62 フロッピィディスク装置 63 データ印字機

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の色フイルタを焼付光路に出し入れ
    自在に設け、色フイルタ値に応じてフイルタ挿入量を調
    節して色補正を行い、カラー原画を感光材料に焼付露光
    するカラー引伸機において、 カラー原画の三色濃度値を測定する手段と、 三色濃度値から前記色フイルタ値及び露光時間を算出す
    る手段と、 算出した色フイルタ値及び露光時間により焼付露光する
    手段と、 この焼付露光に用いた色フイルタ値及び露光時間を記録
    する手段と、 テストプリントを行うテストプリントモード、及び本プ
    リントを行う本プリントモードを有し、各部を制御する
    制御手段と、前記テストプリントモード時には感光材料を短冊状に切
    断し、本プリントモード時には感光材料をプリントに必
    要な長さに切断する感光材料切断手段と を備え、 前記テストプリントモードでは、カラー原画の三色濃度
    値に基づき色フイルタ値及び露光時間を算出し、この算
    出した色フイルタ値及び露光時間に基づき短冊状の感光
    材料にテストプリントを行うとともに、テストプリント
    時に用いた色フイルタ値及び露光時間をデータ記録する
    ことを特徴とするカラー引伸機。
  2. 【請求項2】 前記三色の色フイルタ値のうち最も小さ
    いものを零にするとともに、これに応じて残りの2個の
    色フイルタ値を修正し、また零とした色フイルタ値に応
    じて基準の露光時間を修正し、これらの修正した色フイ
    ルタ値及び露光時間を用いて焼付露光することを特徴と
    する請求項1記載のカラー引伸機。
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