JPS62289827A - 焼付け情報に基づく写真焼付け方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 一産業上の利用分野一 本発明は、サンプルプリントに対する焼付は情報に基づ
いてプリント処理する写真焼付は方式に関する。

一発明の背景− 写真プリントの処理は、一般にはユーザより注文された
撮影フィルムを現像し、この現像ネガフィルムをプリン
タによってペーパ（写真感光材料）に焼付け、ユーザー
に納品する手順になるが、学校写真等では一般処理手順
と異なるものになる。すなわち、学校写真でのプリント
処理は、撮影済みネガフィルムを現像し、プリンタによ
って１駒づつプリントしたサンプルプリントを各生徒が
確認し、その選択注文情報に応じたプリントをして学校
等に納品する手順になる。

この学校写真のように、サンプルプリントに対する注文
情報から実際の写真焼付けを行う処理方法において、サ
ンプルプリント時のデータ（カラー補正、ａ度補正等）
は後日の注文によるプリント時に利用することにより、
サンプルと実際のプリントとの誤った処理を無くし、ま
た効率的な処理になる。このようなサンプルプリント時
のデータを利用するにおいて、従来はサンプルプリント
作製時に記帳しておき、後日の注文による各駒について
のプリントに利用する。

一発明が解決しようとする問題点− 上述のサンプルプリントに対する後日の注文からプリン
トする処理方式において、注文はサンプルプリント時の
データのほかに駒毎に異なるプリント枚数のデータがあ
ることから、従来では注文枚数を集計したデータと突合
せてプリントすることになり、プリントオペレータに多
大な手間を課するし、プリント枚数、プリント駒番号に
誤りを起す問題があった。

さらに、サンプルプリントの作製時にピンボケ等の不用
プリントや焼付は条件の設定が不適正になることがあり
、この場合にはサンプルプリントを修正し焼付けを行う
必要があり、この作業のための駒に対応づけた焼付は情
報の修正に手間取る問題があった。

本発明の目的は、サンプルプリント作製とその後の注文
による適正な焼付は情報に基づくプリント処理に誤りな
くしかも手間取ることのない写真焼付は方式を提供する
ことにある。

一問題点を解決するための手段− 前述した目的を達成するため、本発明は、現像フィルム
からサンプルプリントを作製し、このサンプルプリント
に対する焼付は情報から現像フィルムの各駒に対する焼
付けを行う写真焼付は方式において、前記サンプルプリ
ントの作製時の焼付は情報を記憶する記憶手段と、前記
サンプルプリントに対する焼付は情報を入力する入力手
段と、前記記憶手段と入力手段の焼付は情報を駒別に合
成しかつ必要とする駒については適正焼付は情報に修正
して合成する処理手段とを備え、前記処理手段から得る
焼付は情報に基づいて現像フィルムの各駒に対する焼付
けを行うようにしたものである。

一実施例− 第１図は本発明の一実施例を示す写真焼付は装置のブロ
ック図である。コントローラ１はマイクロプロセッサ等
を中枢部としてプリンタ本体２におけるプリント制御の
実行のほかに焼付は情報の収集及び編集処理を行う、こ
のコントローラｌには制御対象としてのプリンタ本体２
のほかに、データ記憶のためのメモリ３、外部記憶装置
との間のデータ入出力のためのデータ入出力装こ４及び
キーボード５がｖｃｂＡされる。

こうした構成におけるプリント処理を以下に詳細に説明
する。

まず、現像フィルムからサンプルプリントを作製する場
合を説明する。プリンタ本体２のフィルム焼付は部にネ
ガフィルムをセットし、駒番号を検出したセット位置で
、コントローラ１はキーボード５からの焼付は情報（カ
ラー補正値、ｅ度補正値等）の入力に従ってプリンタ本
体２のプリント制御を行い、各駒についてのサンプルプ
リント ＳＰ（第２図示）を作製する。このとき、コントローラ
１は、第３図に示すように各駒番号と対応づけた焼付は
情報をメモリ３に記憶さらに後日のプリント作製に備え
てデータ入出力装置４を通して外部記憶装置（カセット
テープ、フロッピーディスク、紙テープ等を記憶媒体と
するもので、好ましくはランダムアクセス可境なもの）
に記憶させておく。

次に第２図示のサンプルプリン）ＳＰは第４図示のよう
に駒番号と対応づけてディスプレイＤＰ上にＳＰＩ〜Ｓ
Ｐｎとして貼付展示される。この展示されたサンプルプ
リントＳＰＩ〜ＳＰｎの駒番号を付した注文袋（第５図
示）による生徒側々からの各駅別のプリント希望枚数情
報は、該注文袋から読取り装置による自動読取り又は人
手による集計データとしてキーボード５からキー人力さ
れる。この情報はコントローラ１によって駅別にプリン
ト枚数情報としてメモリ３に記憶される。この情報と外
部記憶装置からデータ入出力装置４を経て入力したサン
プルプリント作成時の焼付は情報とを駅別に合成してメ
モリ３に記憶する。従って、このメモリ３への記憶はサ
ンプルプリント作製時の駒番号と焼付は情報との対応づ
けをした記憶にされ、メモリ３には第３図示のように駒
番号とプリント枚数データとプリントデータが駅別に記
憶される。

さらに、コントローラｌは、サンプルプリントの作製時
の焼付は条件やピンボケ等の不用プリントの修正データ
があるときは、このデータをキーボード５からの入力と
して受付け、この修正データをメモリ３に記憶する焼付
は情報の修正データとして駅別に修正して該焼付は情報
の適正化処理をした合成をする。

次に、コントローラ１はプリンタ本体２にネガフィルム
をセットし、このネガフィルムに対するメモリ３からの
読出しデータ （第３図示）に従って駅別にプリントデータを設定した
焼付は制御を行い、この焼付けの枚数をプリント枚数デ
ータに従って所定枚数になるまで繰り返し制御を行う、
これにより、注文された各駒のプリント枚数及び必要に
応じて修正、適正化されたプリントデータに従った条件
でのプリント処理が完了する。

上述のプリント制御に際して、ペーハ裏面等に駒番号を
プリントアウトするようコントローラ１はその機悌とプ
リンタ本体２の駒番号記録手段とにより、プリントＮ了
後に各駒に切断された写真を各注文袋に選別収納する仕
分は作業を容易にする。

一発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明は、サンプルプ
リントの作製時の焼付は情報を記憶しておき、このサン
プルプリントに対する焼付は情報及び必要に応じて修正
した適正化情報を駅別に合成して各駒に対する焼付けを
行うようにしたため、従来の人手による記帳データ及び
駅別の焼付は情報との突合せによる焼付は処理操作さら
に焼付は情報の修正操作に比べて、プリントオペレータ
の手間を省いた効率良い処理になるし、誤りのない確実
な処理ができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
サンプルプリントの図、第３図はメモリに記憶する焼付
は情報の態様図、第４図はサンプルプリントのディスプ
レイ状態を示す図、第５図はサンプルプリントに対する
注文袋の様式図である。 １・・・コントローラ、 ２・・・プリンタ本体、 ３・・・メモリ、 ４・・・データ入出力装置、 ５・・・キーボード。 特許出願人　　小西六写真工業株式会社同　　　　サク
ラカラー阪売株式会社 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）現像フィルムからサンプルプリントを作製し、この
   サンプルプリントに対する焼付け情報から現像フィルム
   の各駒に対する焼付けを行う写真焼付け方式において、
   前記サンプルプリントの作製時の焼付け情報を記憶する
   記憶手段と、前記サンプルプリントに対する焼付け情報
   を入力する入力手段と、前記記憶手段と入力手段の焼付
   け情報を駒別に合成しかつ必要とする駒については適正
   焼付け情報に修正して合成する処理手段とを備え、前記
   処理手段から得る焼付け情報に基づいて現像フィルムの
   各駒に対する焼付けを行うことを特徴とする写真焼付け
   方式。 ２）前記現像フィルムの各駒に対する焼付けに際し、対
   応する駒番号を付加した焼付けを行うことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の写真焼付け方式。