JP3896219B2 - 多品種プリント作成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は多品種プリント作成装置に係り、特に、1種類のテンプレートと1台のプリンタとを使用してシールプリント、ポストカード、及びカードプリント等の多品種のプリントを作成することができる多品種プリント作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、裏面に糊層が設けられかつ枠が打ち抜き加工された小サイズのプリントを離型紙に貼着したシールプリント、はがきと同じサイズのプリントをはがきに貼着したポストカード、及びシールプリントとポストカードとの中間のサイズのカードプリント等の多品種のプリントが知られている。
【0003】
これらの多品種のプリントは、別々のパーソナルコンピュータを用いて、フィルムの画像または写真プリントの画像をスキャナで読み込んで得られたディジタル画像と各パーソナルコンピュータに予め記憶されているテンプレートとを合成して、別々のプリンタで焼付け、別々の加工機を用いて作成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では別々のパーソナルコンピュータ及び別々のプリンタでシールプリント、ポストカード、及びカードプリント等の多品種のプリントを作成しているため、多品種のプリント毎にパーソナルコンピュータを用意すると共に、パーソナルコンピュータ毎にテンプレートを作成し、別々のプリンタで焼付けする必要があるためシステムが複雑になる、という問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するために成されたもので、1種類のテンプレートと1台のプリンタとを使用してシールプリント、ポストカード、及びカードプリント等の多品種のプリントを作成することができる多品種プリント作成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも1種類のテンプレートを記憶した記憶手段と、コード番号によって指定された1種類のテンプレートを前記記憶手段から読み込むと共に、読み込んだ1種類のテンプレートを、入力されたプリントの種類に応じて拡大または縮小する拡縮手段と、ディジタル画像と拡大または縮小されたテンプレートとを合成する合成手段と、合成された画像のプリントを作成する単一のプリント作成手段と、入力されたプリントの種類に応じて作成されたプリントを加工する複数の加工手段と、を含んで構成したものである。
【0007】
本発明の記憶手段には、少なくとも1種類、好ましくは多種類のテンプレートが記憶されている。拡縮手段は、憶手段から1種類のテンプレートを読み込み、入力されたプリントの種類に応じて、読み込んだ1種類のテンプレートを拡大または縮小する。このプリントの種類としては、シールプリント、ポストカード、及びカードプリント等がある。合成手段は、ディジタル画像と拡大または縮小されたテンプレートとを合成し、プリント作成手段は、合成された画像のプリントを作成する。本発明では、単一のプリント作成手段を用いている。加工手段は、出力するプリントの種類に応じて設けられており、入力されたプリントの種類に応じて作成されたプリントを加工する。
【0008】
これによって、単一のプリント作成手段を用いて多品種のプリントを作成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1に示すように、本実施の形態は、テンプレートとディジタル画像とを合成し、出力するディジタル画像を作成するパーソナルコンピュータ10を備えている。パーソナルコンピュータ10には、テンプレートのコード番号等のデータを入力するためのキーボード12、及びフィルムに記録された画像や写真プリントに記録された画像を読み取るスキャナ14が接続されている。
【0010】
また、パーソナルコンピュータ10には、CD−ROM16に記憶されたテンプレートを読み込むためのCD−ROMドライバが設けられている。このCD−ROM16には、図2に示すような多種類のテンプレートがコード番号N−1,N−2,・・・N−Nと共に記憶されている。
【0011】
パーソナルコンピュータ10は、パーソナルコンピュータから入力されたディジタル画像データに基づいて、3色のレーザビームを用い、印画紙にカラー画像を書き込むディジタルプリンタ18に接続されている。ディジタルプリンタ18には、シールプリント及びポストカードのディジタル画像を書き込むための印画紙と、カードプリントの画像を書き込むための印画紙との2種類の印画紙が切り換えて使用可能なように収納されている。
【0012】
また、ディジタルプリンタ18の近傍には、カラー画像が書き込まれた印画紙を現像する現像装置20が配置されている。この現像装置20は、ディジタルプリンタに収納された2種類の印画紙を現像処理することができる。現像装置20の出力側には、作成されたプリントをシールプリント28に加工するためのシールプリント用加工装置22、作成されたプリントをポストカード30に加工するためのポストカード用加工装置24、及び作成されたプリントをカードプリント32に加工するためのカードプリント用加工装置26が並列に配置されている。
【0013】
シールプリント用加工装置22は、小サイズの画像が多数格子状に形成されたプリントの裏面に糊層付き離型紙を貼着すると共に、カッターで小サイズの画像の境界をプリント層のみ打ち抜く工程を行ってシールプリントを作成する。ポストカード用加工装置24は、はがきより若干大きいサイズのプリントとはがきとを貼着し、はがきに貼着されたプリントをはがきサイズに切断することによりポストカードを作成する。カードプリント用加工装置26は、カッターで4隅が円弧形状に形成された矩形状に切断することによりカードプリントを作成する。
【0014】
次に本実施の形態のプリント作成工程を図3のディジタル画像データ作成処理ルーチンを参照して説明する。
【0015】
CD−ROM16に記憶されたテンプレート及びテンプレートのコード番号は、予めパーソナルコンピュータ10にインストールされている。キーボード12から作成するプリントの種類(シールプリント、ポストカード、及びカードプリントのいずれか1つ)及び使用するテンプレートのコード番号が入力されると、ステップ100ではコード番号によって指定された1種類のテンプレートを読み込み、ステップ102において入力されたプリントの種類に応じてテンプレートを拡大または縮小する。
【0016】
プリントサイズは、シールプリント、カードプリント、及びポストカードの順に大きくなるので、テンプレートの大きさをシールプリントに合わせて作成しCD−ROM16に記憶した場合には、プリントの種類としてシールプリントが入力されると、テンプレートは拡大及び縮小されないが、カードプリントまたはポストカードが入力されるとカードプリントまたはポストカードのサイズに応じてテンプレートが拡大される。また、テンプレートの大きさをカードプリントに合わせて作成した場合には、プリントの種類としてシールプリントが入力されるとテンプレートはシールプリントのサイズに応じて縮小され、ポストカードが入力されるとテンプレートはポストカードのサイズに応じて拡大される。なお、テンプレートの大きさをポストカードに合わせて作成した場合には、プリントの種類としてポストカードが入力されると、テンプレートは拡大及び縮小されないが、シールプリントまたはポストカードが入力されるとテンプレートはカードプリントまたはポストカードのサイズに応じて縮小される。
【0017】
上記のように拡大または縮小されたテンプレートは、ステップ104においてパーソナルコンピュータのCRTに表示される。
【0018】
ステップ106では、スキャナ14によって、フィルムに記録された画像や写真プリントに記録された画像を読み込む。この画像読み込みは、ステップ1において画像読み込み終了と判断されるまで繰り返される。なお、フロッピーディスクやCD−ROM等の記憶媒体に記憶されたディジタル画像データを使用する場合には、スキャナ14を用いることなくディジタル画像データをパーソナルコンピュータのドライバで読み取ればよい。
【0019】
ステップ108において画像が読み取られたと判断されたときは、ステップ110において読み取った画像のディジタル画像データとテンプレートとを合成し、合成した画像をCRTに表示する。
【0020】
オペレータは、表示された画像を目視して必要に応じてキーボードを操作することにより編集作業を行い、ステップ112で編集作業終了と判断されると、ステップ114において合成した画像データをプリントの種類を示すデータと共にディジタルプリンタ18に入力する。なお、住所等の文字データを合成する場合には、キーボードから文字データを入力して合成する。
【0021】
ディジタルプリンタ18では、プリントの種類を示すデータに基づいて印画紙を選択し、選択した印画紙に合成画像を書き込む。
【0022】
合成画像が書き込まれた印画紙は、現像装置20によって現像処理され、プリントが作成される。
【0023】
オペレータは、作成されたプリントを目視して、プリントの種類を判断し、プリントの種類に対応するシールプリント用加工装置22、ポストカード用加工装置24、及びカードプリント用加工装置26のいずれかにプリントをセットする。加工装置は、セットされたプリントを上記で説明したようにシールプリント、ポストカード、及びカードプリントのいずれかに加工する。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、1種類のテンプレートと単一のプリント作成手段とを使用してシールプリント、ポストカード、及びカードプリント等の多品種のプリントを作成することができる、という効果得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の多品種プリント作成装置を示す概略図である。
【図2】テンプレートの例を示す平面図である。
【図3】本実施の形態のディジタル画像データ作成処理ルーチンを示す流れ図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ
16 CD−ROM
18 ディジタルプリンタ
20 現像装置
Claims (1)
- 少なくとも1種類のテンプレートを記憶した記憶手段と、
コード番号によって指定された1種類のテンプレートを前記記憶手段から読み込むと共に、読み込んだ1種類のテンプレートを、入力されたプリントの種類に応じて拡大または縮小する拡縮手段と、
ディジタル画像と拡大または縮小されたテンプレートとを合成する合成手段と、
合成された画像のプリントを作成する単一のプリント作成手段と、
入力されたプリントの種類に応じて作成されたプリントを加工する複数の加工手段と、
を含む多品種プリント作成装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30459898A JP3896219B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 多品種プリント作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30459898A JP3896219B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 多品種プリント作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000134455A JP2000134455A (ja) | 2000-05-12 |
JP3896219B2 true JP3896219B2 (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=17934939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30459898A Expired - Lifetime JP3896219B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 多品種プリント作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3896219B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5919735B2 (ja) * | 2011-11-04 | 2016-05-18 | セイコーエプソン株式会社 | ラベル印刷装置 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP30459898A patent/JP3896219B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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