JP2006254141A - 画像処理装置 - Google Patents

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久実 宮脇
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Abstract

【課題】 同一のテンプレートに異なる情報を反映させて作成される名刺やハガキ等を容易且つ迅速に作成することができる上に、合成画像を作成する際の作業者における作業の拘束時間を短縮することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 情報欄が設定されたテンプレート及び入力欄が設定された入力フォームを記憶させた記憶手段と、入力フォームを表示させる表示手段と、テンプレートを選択指定する選択指定手段と、入力欄に対して情報を入力する入力手段と、情報の内容を情報欄に反映させた合成画像を作成する合成手段と、合成画像を出力する出力手段とを備え、テンプレートに関連付けられた複数の入力フォームを表示手段に表示するように構成され、合成手段は、複数の入力フォームのうち入力手段によって操作された入力フォームの情報の内容を対応するテンプレートの情報欄に反映させた合成画像を作成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、予め設定されたテンプレートと入力した文字や画像等の情報との合成画像を作成して出力する画像処理装置に関する。
従来から、名刺やハガキ等を作成する画像処理装置が周知である。かかる画像処理装置は、名刺やハガキのフォーマットとして作成された複数のテンプレート、及び、住所や氏名、写真等の情報が入力される入力欄を有する入力フォームを記憶させた記憶手段と、入力フォーム、及びテンプレートを切換表示可能に構成された表示手段と、入力フォームの入力欄に情報を入力するための入力手段と、複数のテンプレートの中から何れかのテンプレートを選択指定するための選択指定手段と、入力欄に入力された情報の内容を選択したテンプレートに反映させた合成画像を作成する合成手段と、作成された合成画像を出力する出力手段とを備えている。
かかる画像処理装置は、選択指定手段を介して表示手段に表示された複数のテンプレートの中から所望するテンプレートを選択指定すると、該テンプレートに対応する入力フォームが表示手段に表示されるようになっている。そして、該画像処理装置は、オペレーターが入力フォームに設定された入力欄に文字情報や画像情報等に関する情報を入力すると、選択したテンプレートに設定された情報欄に前記入力欄の内容を反映させた合成画像を合成手段が作成し、出力手段が合成画像をプリント出力したり、画像データとして出力したりするようになっている。
また、名刺の作成に特化した画像処理装置として、住所や氏名、写真等に情報に変更がないことを前提に、個人レコード(会社である場合には社員レコード)を記憶手段に予め記憶しておき、何れかの個人レコードと選択した名刺用のテンプレートとを合成処理を行うことで名刺用の合成画像を作成するようにしたものもある(例えば、特許文献1)。
特開平07−028796号公報
しかしながら、上記何れの画像処理装置においても、情報(個人レコード)の内容が異なる合成画像を複数作成するには、入力フォームに対する情報の入力から合成画像の出力に至るまでの工程を、合成画像を作成する数に応じて繰り返し行わなければならず、作業が煩雑である上に、作業が長期化するといった問題があった。
即ち、企業内の組織換え等の際の名刺の作成や、写真店等で受け付けるハガキ(例えば、年賀ハガキや暑中見舞い等)の作成のように、同一のテンプレートに対して異なる情報を反映させた複数の合成画像を得るのに、同様の作業(情報の入力乃至合成画像の出力)を繰り返し行わなければならないため、合成手段が合成処理等を内部的に実行している間も作業者は他の作業を行うことができず、作業者に対する拘束時間が長くなるといった問題があった。
また、個人レコードとテンプレートとの合成処理を行う画像処理装置(特許文献1の画像処理装置)は、予め設定した個人レコード(個人情報をテーブル化したもの)を活用するため、個人レコードに対する修正や変更を行うのに高度な技術を要する。そのため要求される情報を含んだ合成画像を容易且つ迅速に作成することができないといった問題がある。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、同一のテンプレートに異なる情報を反映させて作成される名刺やハガキ等の合成画像を容易且つ迅速に作成することができる上に、合成画像を作成する際の作業者における作業の拘束時間を短縮することができる画像処理装置を提供することを課題とする。
本発明に係る画像処理装置は、所定の情報欄が設定されたテンプレート、及びテンプレートの情報欄に関連付けられた入力欄が設定された入力フォームを記憶させた記憶手段と、前記テンプレート及び入力フォームを表示させる表示手段と、前記テンプレートを選択指定する選択指定手段と、表示された入力フォームの入力欄に対して情報を入力する入力手段と、入力欄に入力された情報の内容をテンプレートの情報欄に反映させた合成画像を作成する合成手段と、合成画像を出力する出力手段とを備えた画像処理装置において、選択指定されたテンプレートに対して関連付けられた入力フォームを表示手段に複数表示させるように構成され、合成手段は、複数の入力フォームの中で入力手段による情報の入力を受け付けた入力フォームに対してのみ、入力された情報を選択指示されたテンプレートの情報欄に反映させた合成画像を作成するように構成されていることを特徴とする。なお、ここで「情報」とは、文字情報は勿論のこと、画像情報を含む概念であり、「合成画像を出力」とは、合成画像をペーパー等の媒体にプリント出力する他に、メディアに対して画像データとして出力することを含む概念である。また、「複数表示」とは、表示手段の一画面(一頁)に対して複数の入力フォームを表示することは勿論のこと、複数画面(複数頁)に亘って複数の入力フォームを表示することや、一画面上の所定領域をスクロールすることで複数の入力フォームを順々に表示することも含む概念である。
上記構成の画像処理装置によれば、選択指定されたテンプレートに対して関連付けられた入力フォームを表示手段に複数表示させるように構成され、合成手段は、複数の入力フォームの中で入力手段による情報の入力を受け付けた入力フォームに対してのみ、入力された情報を選択指示されたテンプレートの情報欄に反映させた合成画像を作成するように構成されているので、共通のテンプレートに対して異なる情報の内容を反映させた複数の合成画像を作成するに当たり、情報の入力から合成画像の出力までの工程を繰り返し行うことなく、合成画像を作成して出力することができる。
即ち、選択指定されたテンプレートに関連付けられた複数の入力フォームが表示手段に表示されるので、各入力フォームに異なる情報を一度に入力することができる。そして、複数の入力フォームのうち、入力手段で操作された入力フォームの入力欄の情報の内容を選択指定されたテンプレートに反映させた合成画像の作成乃至出力は、当該画像処理装置の内部処理によりものであるので、作業者はこの段階で拘束されることなく、他の作業を行えることになる。
また、入力フォームの各入力欄は、入力手段によって容易に入力を行うことができるので、情報ファイル(個人レコード)の書き換え等の高度な作業を必要とせず、所望する内容及び形態の合成画像を容易に作成することができる。
本発明の一態様として、前記入力フォームがテンプレートとして設定され、該テンプレートの情報欄が入力フォームの入力欄として設定されてもよい。このようにすれば、異なる情報を同一のテンプレートの情報欄に反映させた複数の合成画像を得ることができる上に、テンプレートの情報欄に直接情報を入力することができ、テンプレートと情報とのバランスや見栄え等を確認することができる。
本発明の他態様として、前記記憶手段には、画像データが更に記憶されると共に、合成手段は、所定の入力欄に画像データ名を入力することで、テンプレートの所定の情報欄に画像データに係る画像を嵌め込み合成した合成画像を作成するように構成されてもよい。このようにすれば、複雑な工程を介さずに規定のテンプレートと画像データに係る画像との合成画像を作成することができる。特に、画像データに係る画像とテンプレートとの合成画像が得られれば、規定のテンプレートに装飾を施したハガキや、写真付き名刺等も簡単に作成することができる。
また、前記出力手段には、合成画像をプリント出力するプリント手段が採用されると共に、複数の入力フォームのそれぞれには、プリント出力する枚数を入力手段によって設定する出力枚数設定欄が設けられ、出力手段は、出力枚数設定欄に設定された出力枚数づつ合成画像をプリント出力するように構成してもよい。このようにすれば、表示手段に表示された入力フォームに対する操作を一度行うだけで、最終的な出力形態であるプリントを必要枚数得ることができる。従って、出力枚数が複数(多数)要求されるハガキや名刺の作成に好適である。
本発明の画像処理装置によれば、同一のテンプレートに異なる情報を反映させて作成される名刺やハガキ等の合成画像を容易且つ迅速に作成することができる上に、合成画像を作成する際の作業者における作業の拘束時間を短縮することができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の画像処理装置の一実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態に係る画像処理装置は、写真処理装置の一構成として搭載されており、以下の説明において、写真処理装置全体を通じて説明することとする。
本実施形態に係る写真処理装置は、図1に示す如く、該写真処理装置の全体の制御を行う制御部1と、該制御部1からの指示に基づいてプリント出力を行う出力手段としてのプリント処理部2と、該プリント処理部2で作成されたプリントを回収する回収部3とを備えている。
該制御部1は、図2に示す如く、各処理の処理状況や操作案内等を表示する表示手段としてのモニター10と、該モニター10の表示に基づいて入力操作や選択指定操作を行うための入力手段11と、CD−R/RWやメモリーカード等の各種メディアからデータ(例えば、画像データ)を読み込み可能に構成されると共に、作成されたデータをメディアに記憶させる記憶手段及び出力手段としてのメディアドライブ12と、写真フィルムから画像を読み取るフィルムスキャナー13と、各種処理や写真処理装置の実質的な制御を行う演算処理装置14と、データの記憶や演算処理装置14の一部の作業領域として活用される記憶手段及び出力手段としてのハードディスクドライブ15とを備えている。
前記モニター10には、ブラウン管モニター或いは液晶モニターを採用することができ、本実施形態においてはブラウン管モニターが採用されている。前記入力手段11には、キーボード110とマウス111とが採用されている。
該フィルムスキャナー13は、写真フィルムを長手方向に搬送しつつ、写真フィルムから駒画像を順々に読み取ることができるようになっており、読み取った各駒画像の画像データは演算処理装置14に伝送されるようになっている。
前記演算処理装置14は、制御の主体となるCPU140や、CPU140に実行させる各種ソフトウェアを記憶した記憶手段としてのROM141、CPU140がソフトウェアを実行する際の作業領域や、一時ファイルの記憶領域等に活用される記憶手段及び出力手段としてのRAM142により構成されている。該演算処理装置14には、I/Oインターフェイス143を介してモニター10、入力手段11(キーボード110、マウス111)、メディアドライブ12、ハードディスクドライブ15が接続されている。
本実施形態に係る制御部1(主としてフィルムスキャナー13を除いた構成)は、上述の如く、写真処理装置の全体の制御を行う他に、ハガキや名刺等の画像を作成する画像処理装置として機能するように構成されている。そのため、該演算処理装置14は、ROM141又はRAM142(記憶手段M)に所定の情報欄IN1…、IL1…が設定された複数のテンプレートTN1…、TL1…(図3及び図8参照)、及び、テンプレートTN1…、TL1…の情報欄IN1…、IL1…に関連付けられた入力欄SN1…、SL1…が設定された入力フォームFN1…、FL1…が記憶されている(図4、図5及び図9参照)。
そして、本実施形態に係るモニター10は、所望するデザインのテンプレートTN1…、TL1…を選択すべく、図3及び図8に示す如く、複数のテンプレートTN1…、TL1…をモニター10に表示するテンプレート選択画面AN,ALと、図4、図5及び図9に示す如く、入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…に対して情報を入力又は修正するエディット画面BN,BLとを切換表示できるようになっている。
前記テンプレート選択画面AN,ALにおいて、複数のテンプレートTN1…、TL1…が表示された状態で、選択指定手段としてのマウス111又はキーボード110を操作して所望するテンプレートTN1…、TL1…(複数のテンプレートTN1…、TL1…の中の一つ)を選択すると、当該テンプレートが出力の対象であるとして記憶手段Mに一時的に記憶されるようになっている。
そして、エディット画面BN,BLに切り替えると、選択(選択指定)されたテンプレートTN1…、TL1…に関連付けられた複数の入力フォームFN1…、FL1…が表示され、入力手段11としてのマウス111又はキーボード110の操作により、入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…に情報(文字情報や画像情報)を入力できるようになっている。
本実施形態に係る写真処理装置は、上述の如く、名刺及びハガキを作成又は編集してプリント出力できるように構成されているので、記憶手段Mに記憶されたテンプレートTN1…、TL1…は、図3及び図8に示す如く、「図柄やロゴ、キャラクター」等の定形情報(図示しない。)が固定された画像として設定され、名刺の場合、「部署名」や、「役職」、「氏名」、「個人写真」、「事業所の所在地及び電話番号」等の組織換え等によって変更される変動的な項目が可変的な情報欄IN1…として所定箇所に設定され、ハガキの場合、「氏名」、「連名」、「住所」、及び「電話番号」等のハガキを発注する顧客によって異なる変動的な項目が、可変的な情報欄IL1…として所定箇所に設定されている。
前記入力フォームFN1…、FL1…は、図4、図5及び図9に示す如く、テンプレートTN1…、TL1…の各情報欄IN1…、IL1…に関連付けられた複数の入力欄SN1…、SL1…が表形式に設定されており、各入力欄SN1…、SL1…に対して新規入力や内容の変更(修正)を入力手段11で行えるようになっている。そして、本実施形態に係る入力フォームFN1…、FL1…には、前記入力欄SN1…、SL1…の情報(内容)とテンプレートTN1…、TL1…とに基づいて作成される合成画像の出力枚数を設定するための出力枚数設定欄SN,SLが設けられており、該写真処理装置(画像処理装置)は、入力手段11を介して出力枚数設定欄SN,SLに対して出力枚数を入力することで、該入力フォームFN1…、FL1…に対応する合成画像をプリント処理部2が設定された出力枚数でプリント出力するようになっている。
また、該入力フォームFN1…、FL1…に設定された複数の入力欄SN1…、SL1…のうち、所定の入力欄SN11,SL11は、記憶手段Mに記憶された画像データ名を入力可能に構成されており、該入力欄SN11,SL11に対して画像データ名(ファイル名)を入力することで、演算処理装置14は、テンプレートTN1…、TL1…の所定の情報欄IN11,IL11に画像データに係る画像を内部的に嵌め込み合成するようにもなっている。
そして、前記テンプレート選択画面AN,AL上でテンプレートTN1…、TL1…が選択された状態で、エディット画面BN,BLに切り替えると、選択されたテンプレートTN1…、TL1…に関連付けられた複数の入力フォームFN1…、FL1…が表示されるようになっている。
本実施形態においては、ハガキを作成するハガキ作成モードと、写真付き或いは写真無しの名刺を作成する名刺作成モードとに切換可能になっており、更に名刺作成モードは、新規に名刺を作成する新規モードと、予め作成された名刺(合成画像)の内容を変更する変更モードとが切換可能に設定されている。
前記制御部1は、ハガキ作成モード及び名刺作成モードの新規モードの場合、テンプレート選択画面AN,AL上で何れかのテンプレートTN1…、TL1…を選択指定すると、図4及び図9に示す如く、エディット画面BN,BLにおいて、選択されたテンプレートTN1…、TL1…に関連付けられた複数の入力フォームFN1…、FL1…の一覧が表示されるようになっている。なお、本実施形態においては、テンプレート選択画面ANでテンプレートTN1…を選択指定すると、選択したテンプレートTN1がイメージとしてエディット画面BN上の各入力フォームFN1…内に表示されるようになっている。
この場合の入力フォームFN1…、FL1…は新規であるため、各入力欄SN1…、SL1…は、例えば「*****」等と表示され、出力枚数設定欄SN,SLは、例えば、規定値として「1枚」と表示されているが、上述の如く、入力欄SN1…、SL1…には、入力手段11を介して文字情報や画像情報を入力でき、出力枚数設定欄SN,SLには、入力手段11を介して所望する出力枚数を設定できるようになっている。
そして、モニター10に表示された複数の入力フォームFN1…、FL1…の中から、入力手段11による操作(入力欄SN1…、SL1…に情報を入力又は出力枚数設定欄SN,SLに出力枚数を入力)を受け付けた入力フォームFN1…、FL1…のみに関連した合成画像が作成されるようになっている。なお、入力欄SN1…、SL1…が未入力で「*****」と表示されている場合、該入力欄SN1…、SL1…に関連付けられたテンプレートの情報欄IN1…、IL1…には、情報が反映されることなく透明化処理されるようになっている。
本実施形態においては、作成された合成画像は、プリント出力とは別に、画像データ(イメージファイル)として出力され、RAM142又はハードディスクドライブ15、或いはメディア(記憶手段M)に記憶されるようになっている。これにより、組織換え等の場合に、変更モードにおいて記憶手段Mからイメージファイルを読み込んで情報の内容を修正等を行えるようにしている。即ち、情報の内容に変更を行う際に、写真の嵌め込み(入力欄SN1…、SL1…への情報の入力)等を行わなくても、予め作成した合成画像を活用できるようにしている。
一方、変更モードの場合について説明すると、変更モードにおいては、予め作成されて記憶手段Mに記憶された複数のイメージファイルと各イメージファイルに対応する入力フォームFN1…とが用いられる。複数のイメージファイルのそれぞれは、同一のテンプレートTN1…に異なる情報(個人情報)を反映させた合成画像である。即ち、イメージファイルは、テンプレートTN1…と入力フォームFN1…とを間接的に関連付ける合成画像である。
従って、変更モードにおいて、テンプレート選択画面ANで何れかのテンプレートTN1…を選択指定すると、図5に示す如く、選択したテンプレートTN1…に顔写真が嵌め込まれたイメージファイルのそれぞれに対応した入力フォームFN1…が一覧としてエディット画面BNに表示される。即ち、選択されたテンプレートTN1…を基準にしてイメージファイルに関連付けられた入力フォームFN1…の一覧が表示されるようになっている。
なお、本実施形態の変更モードにおいては、テンプレート選択画面ANでテンプレートTN1…を選択指定すると、選択指定したテンプレートTN1を含んだイメージファイル(合成画像)がエディット画面BN上の各入力フォームFN1…内に表示されるようになっている。
名刺作成モードの変更モードは、選択されたテンプレートTN1…を含むイメージデータが多い場合に、テンプレート選択画面AN上で、更にその中から情報の変更を加えるイメージデータをさらに絞り込むことができるようになっている。具体的には、キーワード検索できるようになっており、例えば、テンプレートTN1…の情報欄IN3に所属名が設定されている場合、テキストボックス(図示しない)に所望する所属名を入力すると、選択したテンプレートTN1…を構成要素にしたイメージファイルから、所属名が同一のイメージファイルのみが抽出されるようになっている。従って、この場合においては、エディット画面BN上には、抽出されたイメージファイルのそれぞれに対応する複数の入力フォームFN1…が表示されることになる。
演算処理装置14は、エディット画面BN,BL上で入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…の内容が変更(文字情報や顔写真(画像)等が変更)されたり、新規に情報が追加入力されたりすると、その入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…の内容をテンプレートTN1…、TL1…の情報欄IN1…、IL1…に反映させた合成画像を内部的に作成するようになっている。
そして、複数の入力フォームFN1…、FL1…のうち、該当者の入力フォームFN1…、FL1…の出力枚数設定欄SN,SLに出力枚数を入力すると、その入力フォームFN1…、FL1…の内容が反映された合成画像がプリント処理部2によって設定枚数ずつプリント出力される一方、出力枚数設定欄SN,SLに何ら変更を加えることなく、該入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…に対して情報が入力され、或いは変更されると、入力フォームFN1…、FL1…の内容が反映された合成画像がプリント処理部2によって出力枚数設定欄SN,SLに設定されている規定枚数(例えば一枚)でプリント出力されるようになっている。なお、設定枚数又は規定枚数を0枚とすればその入力フォームFN1…、FL1…に関するプリント出力は実行されない。
即ち、本実施形態に係る制御部1(演算処理装置14)は、エディット画面BN,BLにおいて入力手段11を介して操作された入力フォームFN1…、FL1…に対応する合成画像のみを作成し、該合成画像を出力指示するようになっている。
図2に戻り、前記プリント処理部2は、制御部1からの情報に基づいて、ペーパーP(印画紙)に露光処理を施す露光処理部20と、該露光処理部20で露光処理されたペーパーPを現像処理する現像処理部21と、該現像処理部21で現像処理されたペーパーPを乾燥処理する乾燥処理部22とで構成されている。
前記露光処理部20は、ロール状にされた長尺なペーパーPを収納するマガジン200と、マガジン200から引き出されたペーパーPに露光処理を施す露光ユニット201を備えている。
前記現像処理部21は、現像処理液が貯留される液槽210と、露光処理部20から送られてきたペーパーPを液槽210内の現像処理液に対して浸漬して引き上げる動作を繰り返すように、ペーパーPを搬送する現像処理搬送系211とを備えており、露光処理済みのペーパーPに対する現像処理を行えるようになっている。
前記乾燥処理部22は、現像処理部21から送られてきたペーパーPに向けて熱風を吹き付け、該ペーパーPを乾燥させつつ下流側(回収部3)に向けて送り出せる(出力する)ようになっている。そして、前記回収部3は、乾燥処理されたペーパーPをサイズ毎に振り分け可能に構成されると共に、サイズ毎に振り分けたペーパーPをオーダー毎に仕分け可能に構成されている。
本実施形態に係る写真処理装置は、以上の構成からなり、次に、制御部1(画像処理装置)での名刺及びハガキ(合成画像)の作成を中心にして本実施形態にかかる写真処理装置の作動を説明する。
名刺作成モードの新規モードについて説明すると、まず、図3に示す如く、モニター10にテンプレート選択画面ANを表示する。そうすると、複数のテンプレート(以下、名刺作成用のテンプレートを名刺用テンプレートという。)TN1…が表示されるので、マウス111又はキーボード110(入力手段11)の操作によってポインタを複数の名刺用テンプレートTN1…の中から所望する名刺用テンプレートTN1…に合わせて選択指定する。
そして、図4に示す如く、モニター10にエディット画面BNを表示させると、選択された名刺用テンプレートTN1…に関連付けられた複数の入力フォームFN1…の一覧が表示されることになる。なお、エディット画面BNにおいて、入力フォームFN1…を表示できる数に限りがあるため、一頁(一画面)で表示しきれない場合は、複数頁に亘って複数の入力フォームFN1…が表示をするようにしたり、スクロールによって表示画面を連続的に変えるようにしたりすればよい。
そして、モニター10上に表示された複数の入力フォームFN1…のうち、所望する入力フォームFN1…の入力欄SN1…に対して情報(文字情報)の入力を行う。そして、選択した名刺用テンプレートT1に写真(画像)を嵌め込むための情報欄IN11が設定されている場合には、情報欄IN11に嵌め込み合成するための画像データ名(画像データの格納位置(ドライブ及びフォルダー)を含む)を入力する。
そうすると、入力フォームFN1…に対応する名刺用テンプレートの情報欄IN1…に該入力フォームFN1…の入力欄SN1…の内容が反映された合成画像が演算処理装置14によって内部的に作成される。また、情報の入力と共に、入力フォームFN1…の出力枚数設定欄SNに合成画像の出力枚数を入力する。そして、出力の実行指示を行うと、合成画像は、プリント処理部2でプリントとして設定枚数ずつ出力されることになる。複数の合成画像を作成する(複数の入力フォームFN1…に対応する合成画像を作成する)場合には、プリント処理部2でのプリント出力は、演算処理装置14の内部処理により合成画像が作成される度に、各合成画像の画像データが自動的に順々にプリント処理部2に伝送され、各合成画像のプリントPN1,PN2,PN3(図7参照)が設定枚数ずつ出力される。
一方、名刺作成モードの変更モードの場合、図3に示す如く、モニター10にテンプレート選択画面ANを表示する。そうすると、複数の名刺用テンプレートTN1…が表示されるので、マウス111又はキーボード110(入力手段11)により、複数の名刺用テンプレートTN1…の中から所望する名刺用テンプレートTN1…を選択指定する。そうすると、選択された名刺用テンプレートTN1…(該名刺用テンプレートTN1…を採用した複数のイメージ)に関連付けられた複数の入力フォームFN1…が記憶手段Mから内部的に抽出される。
そして、図5に示す如く、モニター10にエディット画面BNを表示させると、抽出された複数の入力フォームFN1…の一覧が表示されることになる。この場合において、エディット画面BNにおいて、入力フォームFN1…を表示できる数に限りがあるため、一頁(一画面)で表示しきれない場合は、複数頁に亘って複数の入力フォームFN1…が表示をするようにしたり、スクロールによって表示画面を連続的に変えるようにしてりすればよい。
そして、図6に示す如く、モニター10上に表示された複数の入力フォームFN1…のうち、所望する入力フォームFN1…の入力欄SN1…に対して情報の入力又は修正を行う。即ち、変更される「所属」や「電話番号&ファックス番号」等に対応した入力欄SN1…に文字情報をキーボード110を用いて入力し、名刺用テンプレートT1に嵌め込む画像を変更する場合には、画像挿入用の入力欄SN11に変更する画像データのファイル名と共に、該画像データの格納位置(ドライブ及びフォルダー)を入力する。
そうすると、入力フォームFN1…に対応する名刺用テンプレートの情報欄IN1…に該入力フォームFN1…の入力欄SN1…の内容を反映させた合成画像が演算処理装置14によって内部的に作成される。また、情報の変更と共に、入力フォームFN1…の出力枚数設定欄SNに合成画像の出力枚数を入力する。そして、出力の実行指示を行うと、合成画像は、プリント処理部2にて設定枚数ずつプリント出力されることになる。なお、変更モードにおいて、出力枚数設定欄SNに出力枚数のみが入力された入力フォームFN3については、入力欄SN1…について操作がされていない(合成画像が作成されない)ので、読み込まれたイメージファイルを基にして設定枚数でプリント出力される。複数の合成画像を作成する(複数の入力フォームFN1…に対応する合成画像を作成する)場合には、プリント処理部2でのプリント出力は、演算処理装置14の内部処理により合成画像が作成される度に、各合成画像の画像データが自動的に順々にプリント処理部2に伝送され、各合成画像のプリントPN1,PN2,PN3(図7参照)が設定枚数ずつ出力される。
そして、ハガキ作成モードを設定した場合、名刺作成モードの新規モードと同様に、まず、図8に示す如く、モニター10にテンプレート選択画面ALを表示する。そうすると、複数のテンプレート(以下、ハガキ作成用のテンプレートをハガキ用テンプレートという。)TL1…が表示されるので、マウス111又はキーボード110(入力手段11)を操作して複数のハガキ用テンプレートTL1…の中から所望するハガキ用テンプレートTL1…を選択指定する。そして、図9に示す如く、モニター1の表示をエディット画面BLに切り替えると、選択されたハガキ用テンプレートTL1…に関連付けられた複数の入力フォームFL1…の一覧が表示されることになる。
そして、図10に示す如く、モニター10上に表示された複数の入力フォームFL1…のうち、所望する入力フォームFL1…の入力欄SL1…に対して情報(文字情報)の入力を行う。そして、選択したハガキ用テンプレートT1に写真が嵌め込まれる情報欄IL11が設定されている場合には、画像挿入用の入力欄SL11に画像データのファイル名と共に、該画像データの格納位置(ドライブ及びフォルダー)を入力する。
そうすると、情報が入力された入力フォームFL1…に対応するハガキ用テンプレートTL1…の情報欄IL1…に該入力フォームFL1…の入力欄SL1…の内容が反映された合成画像が演算処理装置14によって内部的に作成される。また、情報の入力と共に、入力フォームFL1…の出力枚数設定欄SLに当該合成画像の出力枚数を入力する。そして、出力の実行指示を行うと、合成画像がプリントPL1,PL2(図11参照)としてプリント処理部2によって設定枚数ずつ出力されることになる。複数の合成画像を作成する(複数の入力フォームFL1…に対応する合成画像を作成する)場合には、プリント手段によるプリント出力は、演算処理装置14の内部処理により合成画像が作成される度に、各合成画像の画像データが自動的に順々にプリント処理部2に伝送され、各合成画像のプリントPL1,PL2が設定枚数ずつ出力される。
以上のように、本実施形態に係る写真処理装置(画像処理装置)は、選択されたテンプレートTN1…、TL1…に関連付けられた入力フォームFN1…、FL1…をモニター10の画面上に複数表示するように構成され、前記合成手段(演算処理装置14)は、表示された複数の入力フォームFN1…、FL1…の中で入力手段11による操作(情報の入力)を受け付けた入力フォームFN1…、FL1…に対してのみ、入力された情報(入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…の内容)を選択指定されたテンプレートTN1…、TL1…の情報欄IN1…、IL1…に反映させた合成画像を作成するように構成されているので、共通(同一)のテンプレートTN1…、TL1…に対して異なる情報の内容を反映させた複数の合成画像(名刺やハガキ)を作成するに当たり、情報の入力(新規入力又は編集)から合成画像の出力までの工程を繰り返し行うことなく、合成画像を作成して出力することができ、作業者は合成画像の出力中に他の作業を行えることになる。
また、入力フォームFN1…、FL1…の各入力欄SN1…、SL1…は、入力手段11によって容易に入力修正を行うことができるので、情報ファイル自体の書き換えや編集等の高度な作業を必要とせず、所望する内容及び形態の合成画像を容易に作成することができる。
さらに、前記記憶手段Mに画像データを記憶させておき、テンプレートTN1…、TL1…に画像嵌込み用の情報欄IN11、IL11が設定されている場合に、入力欄SN11、SL11に画像データ名を入力することで、テンプレートTN1…、TL1…の所定の情報欄IN11、IL11に画像データに係る画像を嵌め込み合成した合成画像を作成するように演算処理装置14を構成したので、複雑な工程を介さずに規定のテンプレートTN1…、TL1…と画像データに係る画像との合成画像を作成することができる。これにより、テンプレートTN1…、TL1…のみを活用したハガキや名刺だけでなく、テンプレートTN1…、TL1…のデザインに更に画像を付加した装飾性に富むハガキや、写真付き名刺等を容易に作成することができる。
また、前記出力手段に合成画像をプリント出力するプリント処理部(プリント手段)2を採用し、複数の入力フォームFN1…、FL1…のそれぞれにプリント出力する枚数を設定する出力数設定欄を設けるようにしたので、モニター10に表示された入力フォームFN1…、FL1…に対する操作を一度行うだけで、最終的な出力形態であるプリントを必要枚数得ることができる。
さらに、本実施形態に写真処理装置は、名刺作成モードの変更モードにおいて、テンプレートに個人の顔写真の画像データを予め嵌め込んだイメージファイル(画像データ)を用いるようにし、テンプレート選択画面ANにてテンプレートを選択したときに、共通するテンプレートTN1を採用したイメージファイルが選択した該テンプレートTN1に関連付けられているとして抽出し、各テンプレートTN1(イメージファイル)に対応する入力フォームFN1…をエディット画面BNに表示することができるので、新たな名刺の作成に限らず、既存の名刺の情報変更を容易に行うことができ、企業内での組織換え等において多人数の人事移動が生じた場合でも、エディット画面BN上で情報を変更するだけで、必要人数分の名刺(写真付き名刺)を連続的に出力することができる。
また、作成された合成画像を、露光現像処理によってプリント出力するようにしたので、高品質な名刺やハガキを作成することができる。即ち、名刺やハガキ自身が写真であるので鮮明な画像のプリント(名刺やハガキ)を得ることができる。
尚、本発明の画像処理装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、名刺とハガキとを作成するように演算処理装置14を構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、名刺だけを作成できるようにしたり、ハガキだけを作成できるようにしたりしてもよい。但し、顧客からの多様な要望に答えるには、上記実施形態と同様に、名刺とハガキの両方を作成できるようにすることが好ましい。
上記実施形態において、所定の入力欄SN11,SL11内に画像データ名を入力することで、テンプレートTN1…、TL1…の所定の情報端IN11、IL11に画像を反映させるようにしたが、これに限定されるものではなく、当該機能は必要に応じて設けるようにすればよい。即ち、選択されたテンプレートTN1…、TL11…に関連付けられた複数の入力フォームFN1…、FL1…をモニター10に表示し、所望の入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…に入力した情報を選択したテンプレートTN1…、TL1…の情報欄IN1…、IL1…に反映させた合成画像PL1…、PN1…を作成し、入力手段11で操作された入力フォームFN1…、FL1…に対応する合成画像を出力するようにすればよい。
また、上記実施形態において、テンプレート選択画面AN、ALで所望するテンプレートTN1…、TL1…を選択指定するようにしたが、これに限定されるものではなく、テンプレートTN1…、TL1…の画像データファイルを指定してテンプレートTN1…、TL1…(イメージファイル)を選択指定するようにしてもよい。
上記実施形態において、演算処理装置14のROM141又はRAM142に名刺及びハガキの作成を行うための、テンプレートTN1…、TL1…や入力フォームFN1…,FL1…等を記憶させた記憶手段Mとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、メディアに記憶させたテンプレートTN1…、TL1…や入力フォームFN1…,FL1…等をメディアドライブ12から読み出すようにして当該メディアドライブ12を記憶手段Mとするようにしたり、ハードディスクドライブ15にテンプレートTN1…、TL1…や入力フォームFN1…,FL1…等を記憶させ、当該ハードディスクドライブ15を記憶手段Mとするようにしたりしてもよい。
上記実施形態において、ペーパーPを媒体にして合成画像をプリント出力するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、作成された合成画像を画像データとして出力するようにしてメディアに記憶させるようにしてもよい。このようにすれば、プリント手段を備えなくても、編集された合成画像についてのプリントを後から別途用意されたプリント手段で行うことができる。
上記実施形態において、名刺作成モード(新規モード及び変更モード)及びハガキ作成モードの何れにおいてもエディット画面BN,BLに表示された入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…に直接情報を入力するようにしたが、例えば、エディット画面BN,BLに表示された複数の入力フォームFN1…、FL1…から所望する入力フォームFN1…、FL1…を選択指定すると、図12示す如く、該選択された各入力フォームFN1…、FL1…を独立した編集画面(小ウィンドウ)C1…として立ち上がるようにし、該編集画面C1…に設定された入力欄の情報を変更するようにしてもよい。なお、図12は、一例として名刺作成モードの場合の編集画面C1…を示している。
このように独立した編集画面C1…とする場合、各情報欄IN1…に関連付けられて複数のボタンZ1…を設定すると共に、各情報欄IN1…に共通した入力欄としての文字入力ボックスX及び画像データのファイル名等を入力する入力欄Yを設け、何れかのボタンZ1…を選択指定することで、対応する情報欄IN1…、IL1…の情報を文字情報ボックスX及び入力欄Yから変更することができるようにしてもよい。但し、入力の操作性や、演算処理装置14(CPU140等)の負荷を鑑みれば、上記実施形態の如く、エディット画面BN,BLに表示される複数の入力フォームFN1…、FL1…に直接入力できることが好ましい。
上記実施形態において、制御部1を画像処理装置として機能させ、該画像処理装置を写真処理の一構成とするようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、上記制御部1のみの構成で画像処理装置として独立に構成するようにしてもよい。このようにしても、メディアドライブ12やハードディスクドライブ15等を合成画像を出力する出力手段と機能させることができる。即ち、合成画像を画像データとして出力する画像処理装置として構成することができる。
また、上記実施形態において、画像処理装置を写真処理装置の一構成とし、出力手段としてペーパーPを露光現像処理するプリント処理部2を採用したが、出力手段(プリント手段)は、ペーパーPを露光現像処理するものに限定されるものではなく、例えば、インクジェットプリンタや昇華型プリンタ等であってもよい。
上記実施形態において、テンプレートTN1…、TL1…に対して入力フォームFN1…、FL1…を独立させた構成にしたが、これに限定されるものではなく、例えば、入力フォームFN1…、FL1…がテンプレートTN1…、TL1…として設定され、該テンプレートTN1…、TL1…の情報欄IN1…、IL1…が入力フォームFN1…、FL1…の入力欄SN1…、SL1…として設定されてもよい。但し、この場合においても、テンプレートTN1…、TL1…が選択されると、当該テンプレートTN1…、TL1…が入力フォームFN1…、FL1…としてモニター10に複数表示されるように構成することは勿論のことである。このようにしても、異なる情報を同一のテンプレートTN1…、TL1…の情報欄IN1…、IL…に反映させた複数の合成画像を得ることができる上に、テンプレートTN1…、TL…の情報欄IN1…、IL1…に直接情報を入力することができ、テンプレートTN1…、TL1…と情報とのバランスや見栄え等を確認することができる。
本発明の一実施形態に係る写真処理装置の全体斜視図を示す。 同実施形態に係る写真処理装置の内部構成を説明するための全体概略図を示す。 同実施形態に係る写真処理装置の制御部(画像処理装置)で名刺を作成する際にモニターに表示される画面であって、複数種類のテンプレート(テンプレート)を選択指定するためのテンプレート選択画面の概略図を示す。 同実施形態に係る写真処理装置の制御部(画像処理装置)で名刺を作成する際にモニターに表示されるエディット画面であって、図3のテンプレート選択画面で選択指定されたテンプレートに関連付けられた複数の入力フォームが複数表示され、適宜入力フォームの情報欄に情報を入力するためのエディット画面の概略図を示す。 同実施形態に係る写真処理装置の制御部(画像処理装置)で名刺を作成する際にモニターに表示されるエディット画面であって、情報が登録された既存の入力フォームの情報欄の内容を変更するための変更モードのエディット画面の概略図を示す。 同実施形態に係る写真処理装置の制御部(画像処理装置)で名刺を作成する際にモニターに表示されるエディット画面であって、入力フォームの情報欄(出力枚数設定欄を含む)に情報を新規入力や情報の変更の説明を行うための概略図を示す。 会社等での組織換えに伴って、同実施形態に係る写真処理装置(画像処理装置)で作成された写真付き名刺の概略図であって、(イ)は、入力フォームの情報(所属(部署)電話番号、FAX番号が変更された写真付き名刺を示し、(ロ)は、入力フォームの情報(役職)が変更された写真付き名刺を示し、(ハ)は、入力フォームの出力枚数のみが設定されて出力された写真付き名刺を示す。 同実施形態に係る写真処理装置(画像処理装置)の別のテンプレート選択画面であって、ハガキ(図に置いては年賀ハガキ)のテンプレートを選択指定するためのテンプレート選択画面の概略図を示す。 図9のテンプレート選択画面に関連付けられた複数の入力フォームを表示するエディット画面の概略図を示す。 図10のエディト画面上に表示された複数の入力フォームの中から所望する入力フォームの入力欄に情報を入力した状態のエディット画面の概略図を示す。 同実施形態に係る写真処理装置(画像処理装置)で作成されたハガキの概略図であって、(イ)は、エディット画面上の最上段の入力フォームの情報を反映させたハガキを示し、(ロ)は、上から二段目の入力フォームの情報を反映させたハガキを示す。 本発明の他実施形態であって、モニターに表示された複数の入力フォームのうち、所望する一つ又は複数の入力フォームを選択指定した際に、各入力フォーム毎に新たに立ち上がる情報編集専用の編集画面の概略図を示す。
符号の説明
1…制御部、2…プリント処理部(出力手段)、3…回収部、10…モニター(表示手段)、11…入力手段、12…メディアドライブ(記憶手段:出力手段)、13…フィルムスキャナー、14…演算処理装置(合成手段)、15…ハードディスクドライブ(記憶手段:出力手段)、20…露光処理部、21…現像処理部、22…乾燥処理部、110…キーボード(入力手段:選択指定手段)、111…マウス(入力手段:選択指定手段)、140…CPU、141…ROM(記憶手段)、142…RAM(記憶手段:出力手段)、143…I/Oインターフェイス、200…マガジン、201…露光ユニット、210…液槽、211…現像処理搬送系、AN,AL…テンプレート選択画面、BN,BL…エディット画面、FN1〜、FL1〜…入力フォーム、IN1〜、IL1〜…情報欄、M…記憶手段、P…ペーパー、SN1〜、SL1〜…入力欄、SN,SL…出力枚数設定欄、TN1〜、TL1〜…テンプレート(テンプレート)

Claims (4)

  1. 所定の情報欄が設定されたテンプレート、及びテンプレートの情報欄に関連付けられた入力欄が設定された入力フォームを記憶させた記憶手段と、前記テンプレート及び入力フォームを表示させる表示手段と、前記テンプレートを選択指定する選択指定手段と、表示された入力フォームの入力欄に対して情報を入力する入力手段と、入力欄に入力された情報の内容をテンプレートの情報欄に反映させた合成画像を作成する合成手段と、合成画像を出力する出力手段とを備えた画像処理装置において、選択指定されたテンプレートに対して関連付けられた入力フォームを表示手段に複数表示させるように構成され、合成手段は、複数の入力フォームの中で入力手段による情報の入力を受け付けた入力フォームに対してのみ、入力された情報を選択指示されたテンプレートの情報欄に反映させた合成画像を作成するように構成されていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記入力フォームがテンプレートとして設定され、該テンプレートの情報欄が入力フォームの入力欄として設定されている請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記記憶手段には、画像データが更に記憶されると共に、合成手段は、所定の入力欄に画像データ名を入力することで、テンプレートの所定の情報欄に画像データに係る画像を嵌め込み合成した合成画像を作成するように構成されている請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記出力手段には、合成画像をプリント出力するプリント手段が採用されると共に、複数の入力フォームのそれぞれには、プリント出力する枚数を入力手段によって設定する出力枚数設定欄が設けられ、出力手段は、出力枚数設定欄に設定された出力枚数づつ合成画像をプリント出力するように構成されている請求項1乃至3の何れかに記載の画像処理装置。
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