JPH11259635A - 画像編集方法および画像編集装置 - Google Patents

画像編集方法および画像編集装置

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JPH11259635A
JPH11259635A JP10062561A JP6256198A JPH11259635A JP H11259635 A JPH11259635 A JP H11259635A JP 10062561 A JP10062561 A JP 10062561A JP 6256198 A JP6256198 A JP 6256198A JP H11259635 A JPH11259635 A JP H11259635A
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JP10062561A
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Wataru Ito
渡 伊藤
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オリジナリティのある写真入りポストカード
を作成できるようにする。 【解決手段】 位置情報J1と種別情報J2とが記録された
シール90を貼り付けた台紙80をスキャナ20のベッドに載
置し、スキャナ20の走査手段22により台紙80を走査して
画像を読み取り、位置情報J1と種別情報J2とを画素値と
する画像を得、認識手段24に入力する。認識手段24が、
この画像からパターン認識処理により位置情報J1と種別
情報J2とを認識し、記憶手段10に保存されている画像デ
ータのうち、入力された種別情報J2に対応する画像デー
タD0を読み出して位置情報J1と共に画像合成手段50に入
力する。画像合成手段50が、位置情報J1にしたがって、
メモリのデジタル画像領域上に画像データD0を配置する
ことにより合成画像を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アートシールを利
用して文字や記号,図形等のイラストや写真から成る画
像合成を作成する画像編集方法および装置、並びにこの
方法および装置に使用するアートシールに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】年賀用の文字やイラストと、写真を挿入
するための空白領域とからなるテンプレートを利用して
写真入り年賀用ポストカードを作成するといった加工プ
リントサービスが古くから行われている。
【0003】従来、このサービスを行うために、メーカ
によって予め作成された文字や図形等を適当に配置した
デザインパターン(テンプレート)をラボの店頭等で提
供し、ユーザにより選択されたテンプレートとユーザが
提示する写真(ユーザ写真)とを合成する画像編集をラ
ボのオペレータが行っていた。
【0004】また今日では、パソコンやデジタルカメラ
の普及に伴い、カメラで撮影した写真に対し、市販の画
像編集ソフトを使用して編集処理を施し、ポストカード
サイズのビットマップ画像を作成し、このビットマップ
画像が記録されたFDやCD−ROMをラボに持ち込む
という方法が採られることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
テンプレートを利用して画像合成する方法は、ラボにお
いて手軽に画像を編集できるという点では利点があるも
のの、ユーザはメーカにより提供される限られたテンプ
レートの中からしかデザインを選択できないので、オリ
ジナリティのあるポストカードを作成することができな
いという難点がある。
【0006】また、上述の画像編集ソフトを使用する方
法は、パソコン操作のための特別な知識が必要となるた
め、誰でもが手軽に操作できるというものではない。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、オリジナリティあふれるポストカードを簡単に
作成できるように、合成画像を簡単に作成できるように
する画像編集方法および装置並びに合成画像の作成に利
用されるアートシールを提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による画像編集方
法は、文字,図形,写真等から成る合成画像を作成する
画像編集方法であって、予め保存されている複数のデジ
タル画像データを夫々可視化した文字,図形,写真等を
表す、その種別を識別可能な種別情報およびその位置と
向きを識別可能な位置情報が記録された複数のアートシ
ールの中から1枚以上のシールを選択して所定の台紙に
貼り、台紙上に貼られた各シールの位置情報および種別
情報を読み取り、読み取った種別情報に対応する各デジ
タル画像を、予め保存されている複数のデジタル画像の
中から取得し、読み取った位置情報にしたがって、デジ
タル画像を配置して合成画像を作成することを特徴とす
るものである。
【0009】「所定の台紙」は、貼り付けた上記シール
の種別と位置を読み取ることができるものであればどの
ようなものであってもよく、例えば、材質,色等は問わ
ない。
【0010】ここで、上記方法および後述する装置に利
用される本発明のアートシールは、メモリ等に予め保存
されている複数のデジタル画像データを夫々可視化した
文字や図形等、または、ユーザ写真をデジタル化したデ
ータを再度可視化した画像を表すシールで、その位置と
向きを識別可能な位置情報およびその種別を識別可能な
種別情報が記録されているものである。また、このシー
ルの位置情報および種別情報は、該シールの裏面に記録
されているのが好ましい。この場合は、台紙の裏面から
各情報が読めるように台紙は透明である必要がある。
【0011】「デジタル画像データを可視化」とは、デ
ジタル画像データの内容が確認できる程度に可視化する
ことを意味し、この可視化された画像の画質は、デジタ
ル画像データに基づいて、例えばポストカードにプリン
ト出力したときの画質よりも低品質であってもかまわな
い。
【0012】シールに記録される「種別情報」は、台紙
に貼られた各シールの種別を識別できるようなものであ
る限りどのようなものであってもよく、例えば、バーコ
ード、文字列等を使用することができる。また、「位置
情報」は、いわゆるマーカに相当するものであって、台
紙に貼られた各シールの台紙上の位置と向きを識別でき
るようなものである限りどのようなものであってもよ
い。このマーカとしては、前述の種別情報を表すバーコ
ード、文字列等を兼用することができる。例えば、バー
コードを記録する場合には、バーコードの4辺の頂点を
マーカとして使用することができる。また文字列を記録
する場合には、文字の先頭と末尾にドットを打ち、この
ドットをマーカとすることができ、或いは文字列を矩形
で囲んで、該矩形の頂点をマーカとして使用してもよ
い。
【0013】これら種別情報および位置情報をシールに
記録するに際しては、バーコード等が印刷された紙片を
該シールに貼り付けるようにしてもよいし、バーコード
等を直接シールに印刷することにより各情報を記録して
もよい。また、記録方法としては、インクを使用した印
刷記録,磁気記録,紫外線蛍光塗料を使用した印刷記録
等種々の方法を使用することができる。
【0014】このようにして記録された各情報を読み取
るに際しては、前述の各記録方法に対応した読取方法を
使用して台紙上に貼られた全てのシールの情報を読み取
る。例えば、台紙上を光学的に走査してシール毎に各情
報を読み取るようにすればよい。具体的には、上述のバ
ーコード等を印刷したものの場合には、フラットベッド
型のスキャナ等により台紙の略全面を走査して画像情報
を取得し、該画像情報中の前記バーコードから各情報を
読み取るようにすればよい。また、磁気記録によって各
情報を記録したものの場合には磁気ヘッドで走査すれば
よいし、紫外線蛍光塗料を使用して印刷記録したものの
場合には紫外線照射環境下で光学的に走査すればよい。
さらに、上述のように台紙を走査して取得した画像情報
から周知のパターン認識により種別情報と位置情報を読
み取ることもできる。
【0015】「読み取った位置情報にしたがって、デジ
タル画像を配置」するとは、それにより作成されたポス
トカード等の画像が、台紙に貼り付けられた各シールに
よって構成される画像と同じになるように、デジタル画
像を配置することを意味する。
【0016】上記画像編集方法においては、位置情報お
よび種別情報が裏面に記録されたシールを透明な台紙に
貼り、該シールが貼られた台紙の裏面から位置情報およ
び種別情報を読み取るようにするのが好ましい。
【0017】ここで、「透明」とは、前記位置情報およ
び種別情報が台紙の裏から読み取ることができることを
意味し、必ずしも視覚的に透明であることを意味するも
のではなく、例えば、磁気記録されたものを読み取る場
合には磁気的な遮蔽がないことを意味する。
【0018】また、「台紙」は、透明な層と不透明な層
とが貼り合わさっており、シール貼り付け時には両層が
貼り合わさった状態で使用され、読取り時には不透明な
層を剥離して透明層のみにできるようなものでもよい。
【0019】本発明による画像編集装置は、上記方法を
実現する装置である。すなわち、この画像編集装置は、
文字,図形,写真等から成る合成画像を作成する画像編
集装置であって、デジタル画像データを保存する記憶手
段と、所定の台紙に貼られた、予め記憶手段に保存され
ている複数のデジタル画像データを夫々可視化した文字
や図形等を表す、その位置と向きを識別可能な位置情報
およびその種別を識別可能な種別情報が記録された1ま
たは複数のアートシールの夫々の位置情報および種別情
報を読み取る読取手段と、読み取った種別情報に対応す
る各デジタル画像を、予め保存されている複数のデジタ
ル画像の中から取得する画像取得手段と、読み取った位
置情報にしたがって、取得したデジタル画像を配置して
合成画像を作成する合成画像作成手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0020】この装置の読取手段は、透明な台紙に貼ら
れた、位置情報および種別情報が裏面に記録されたシー
ルから、位置情報および種別情報を、該シールが貼られ
た台紙の裏面から読み取るものであるのが好ましい。
【0021】
【発明の効果】本発明による画像編集方法および装置に
よれば、デジタル画像データを可視化した、位置情報お
よび種別情報が記録された複数のアートシールを用意
し、ユーザが選択したシールを台紙上の所望の位置に貼
って、台紙に貼られた各シールから位置情報および種別
情報を読み取り、この種別情報と位置情報にしたがっ
て、デジタル画像を配置して合成画像を作成するように
したので、メーカから提供されるシールの中からユーザ
が好みのシールを任意に選んで自由に組み合わせること
により、オリジナリティのある合成画像を作成すること
ができる。
【0022】また、このテンプレート作成のための作業
は、シールを台紙に貼り付けるという極めて簡易なもの
なので、パソコン操作のための特別な知識を必要とせ
ず、誰でもが手軽にユーザオリジネートの写真入りポス
トカード等を作成できるようになる。
【0023】また、各情報が裏面に記録されたシールを
使用すれば、これら情報がシールの文字や図形等と重な
って画像等を隠してしまうこともなく、例えばバーコー
ドや文字列で種別情報等を印刷した紙をシール裏面に貼
り付けることができ、該シールを簡単に用意することが
できる。
【0024】さらに、本発明によるアートシールは、保
存されている高精度のデジタル画像データと対応してお
り、シールの種別に対応するデータを読み出してプリン
トすることができるから、高画質な合成画像を作成する
ことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態による画像編集装置の構成を示すブロック図であ
る。図1の点線で示す部分が本発明による画像編集装置
の主要部である。
【0026】この装置1は、デジタル画像データを保存
しておくためのハードディスク等の記憶手段10と、アー
トシール90が貼られた台紙80の裏面側から、シールの位
置情報J1および種別情報J2を読み取る走査手段22および
認識手段24から成る読取手段(スキャナ)20と、読み取
った種別情報J2に対応する各デジタル画像を、記憶手段
10に予め保存されている複数のデジタル画像の中から取
得する画像取得手段30と、読み取った位置情報にしたが
って、取得したデジタル画像を配置して合成画像を作成
する合成画像作成手段50とを備えている。なお、スキャ
ナ20としては、一般のフラットベットスキャナ等が使用
できる。この装置1は、ラボに設置される。
【0027】以下、上記構成の画像編集装置の作用につ
いて説明する。最初に装置1において使用される本発明
のアートシールの実施の形態について説明する。図2
(A)は本発明の実施の形態によるシール90の一例を示
す図である。
【0028】このシール90は、上述の記憶媒体10(図
1)に予め記憶してある複数のデジタル画像データを夫
々可視化した文字,記号,図形等のイラストまたは写真
を表すものであって、これを台紙80に貼ったときに、そ
の位置と向きを識別できる位置情報J1とその種別を識別
できるバーコード等により表された種別情報J2とが印刷
記録された紙片91が該シール90の裏面に貼り付けられて
いる。
【0029】紙片91は、図2(B)に示すように、例え
ば、バーコードを印刷した紙片92、文字列を印刷した紙
片94,96等を使用することができる。ここで、紙片92を
使用する場合には、バーコードが表す内容を種別情報と
し、バーコードのうち予め定めたいずれか1つのバー93
の4辺の頂点93a〜93dのうちの2以上の点を位置情報
として使用する。また紙片94を使用する場合には、文字
列が表す内容を種別情報とし、この文字列の先頭と末尾
に打たれたドット94aおよび94bを位置情報として使用
する。さらに紙片96を使用する場合には、文字列が表す
内容を種別情報とし、この文字列を囲む矩形96aの4辺
のうちの2以上の辺、或いはこれらがなす頂点のうちの
2以上の点を位置情報として使用する。
【0030】また、シール90の裏面には、該シール90を
台紙80に貼り付けられるように、糊が塗布されている。
この糊は、今日広く使用されている、繰り返し糊着可能
なものを使用するのが好ましい。そうすれば、ユーザ
は、シール90を台紙80に何回も貼り直して、レイアウト
をやり直すことができる。
【0031】次に、このシートを使用してユーザオリジ
ネートの合成画像を作成する方法について説明する。
【0032】まず、ユーザにより撮影されたフィルムが
同時プリント等のためにラボに持ち込まれた際、デジタ
ルフォトサービスシステムを利用してユーザ写真をデジ
タル化して画像サーバ(記憶手段)10に記憶しておく。
ここで、「デジタルフォトサービスシステム」とは、写
真サービスを行うシステムの一態様であって、ユーザに
写真サービスを提供するにあたり、大手集配ラボにスキ
ャナ,プリンタ,大容量ディスクを有する画像サーバを
設置して、ユーザが撮影した写真をデジタル化して画像
サーバに蓄積し、例えば、ユーザがその画像サーバにネ
ットワークを介してアクセスできるようにすることによ
って、写真の焼き増し注文,電子メールへの写真画像添
付,写真画像データのダウンロード等の各種写真サービ
スを提供するものである。
【0033】また、このユーザ写真をデジタル化して記
憶手段10に記憶する際、ユーザ写真をデジタル化した画
像データを再度可視化した画像を表すユーザ写真シール
を作成する。このユーザ写真シールの形態は上述のシー
ル90と同様である。すなわち、その裏面にはこれを台紙
80に貼ったときに、その位置と向きを識別できる位置情
報J1とユーザ写真シールであることを表す種別情報J2と
が記録された紙片91が貼り付けられる。このユーザ写真
シールは、例えば円,三角,四角、その他任意形状等の
ユーザの要請に応じた形状にするとよい。以下、このユ
ーザ写真シールをも含めてシール90という。
【0034】文字,記号,図形等の夫々のイラストおよ
びユーザ写真を表すこれらシール90が台紙80とともに、
ラボを介してユーザに提供される。ユーザは、提供され
たシール90の中から好みのものを選んで台紙80に貼り付
ければよい。なお台紙80は、透明シートと剥離可能な不
透明シートとを積層にしたものであり、ユーザは、この
透明シート側にシール90を貼り付ける。不透明シートに
は、ユーザがシール90を貼り付けるときに位置を確認し
やすいように、目盛りを入れておくとよい。
【0035】このようにして、台紙80へのシール90の貼
付けが完了したら、この台紙80をラボに持ち込む。ラボ
に持ち込まれた台紙80は、裏面の不透明シートが剥がさ
れ、台紙80の裏面側からシート90の位置情報J1と種別情
報J2とが読めるようにスキャナ20のベッド(不図示)に
載置される。
【0036】スキャナ20の走査手段22により台紙80を走
査して台紙80の画像を読み取り、位置情報J1と種別情報
J2とを画素値とする画像を得、認識手段24に入力する。
次に、認識手段24が、この画像からパターン認識により
位置情報J1と種別情報J2とを認識する。例えば、バーコ
ードが記録されたものの場合(図2(B)の紙片92参
照)、バーコードの矩形をパターンマッチングにより位
置検出した後、各バーコードのパターンからシール90の
種別を認識する。また、文字列の前後にドットを記録し
たものの場合には(図2(B)の紙片94参照)、ドット
の組をパターンマッチングして位置検出し、文字列を文
字認識してシール90の種別を認識すればよい。さらに、
文字列が矩形で囲われているものの場合には(図2
(B)の紙片96参照)、矩形パターンをパターンマッチ
ングにより見つけ位置検出し、矩形内部の文字列を文字
認識してシール90の種別を認識すればよい。認識手段24
により読み取った位置情報J1および種別情報J2は画像取
得手段30に入力される。
【0037】次いで、テンプレート作成手段40に備えら
れた不図示のメモリ上に所定サイズのデジタル画像領域
を確保する。ここで、「所定サイズ」とは、後述のデジ
タル画像をメモリ上に配置するための領域の大きさであ
って、例えばシール90を貼り付けた台紙80とシール90の
大きさ関係が、メモリ上の画像領域サイズとシール90に
対応するデジタル画像の大きさ関係と同じとなるような
サイズである。
【0038】認識手段24は、記憶手段10に保存されてい
る画像データのうち、入力された種別情報J2に対応する
画像データD0を読み出して、該画像データD0を入力され
た位置情報J1と共に画像合成手段50に入力する。
【0039】画像合成手段50は、位置情報J1にしたがっ
て、前記メモリのデジタル画像領域上に画像データD0を
配置する。このメモリのデジタル画像領域上に画像デー
タD0を配置する方法としては、メモリのアクセス方法と
して一般的に用いられるように、メモリのアドレスを指
定してデータを書込む方法を使用すればよい(詳細は省
略する。)。これにより、メモリ上には、ユーザが作成
した台紙80上の画像に等しいデジタル画像が形成され、
これが合成画像データD1として出力される。この合成画
像データD1に基づいてポストカードを作成すれば、ユー
ザ写真と各種イラストとが合成されたユーザオリジネー
トの写真入りポストカードができる。
【0040】なお、このように、シール90に対応する高
精細なデジタル画像データD0を読み出して合成画像D1を
作成するようにしたことにより、シール90を台紙80に貼
り付けてユーザが作った画像を直接スキャナで取り込ん
でコピーを作る場合に比べて、スキャナ読込み時の画質
劣化やシール90の画質に左右されることなく、高画質な
合成画像を作成できるようになる。
【0041】上記説明は、種別情報と位置情報とが裏面
に記録されたシールを使用して、該シールの裏面から前
記各情報を読み取るものについて説明したが、これに限
らず、前記各情報が表面に記録されたシールを使用し
て、該シールの表面から前記各情報を読み取るようにし
てもよい。
【0042】また、上記説明は、写真入りポストカード
をシール90を使用して作成する場合について説明した
が、本発明は写真入りポストカードに限らず、写真入り
カレンダーや写真シール等をユーザオリジネートなもの
にする場合にも適用することができ、さらに、写真サー
ビス以外の画像合成にも適用することができる。
【0043】例えば、上記説明は、ユーザ写真をもシー
ルにして貼り付ける場合について説明したものである
が、ユーザ写真以外の文字やイラストから成る合成画像
を上述のようにして作成すれば、従来のように、文字や
イラストとユーザ写真を挿入するための空白領域とから
なるテンプレートを利用して写真入り年賀用ポストカー
ド等を作成する加工プリントサービスを行うに際して、
上記方法により作成したものをテンプレートとして使用
することができ、作成されたテンプレートとユーザ写真
との合成は、上述した従来例のように、ラボのオペレー
タが画像編集を行うという方法を採ればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像編集装置の構成を示すブロッ
ク図
【図2】上記画像編集装置に利用される本発明によるア
ートシールの一例を示す図(A)および該シールの種別
情報および位置情報を印刷した紙片の例を示す図(B)
【符号の説明】
1 画像編集装置 10 記憶手段 20 読取手段(スキャナ) 30 画像取得手段 50 画像合成手段 J1 位置情報 J2 種別情報 D0 デジタル画像データ D1 合成画像データ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字,図形,写真等から成る合成画像を
    作成する画像編集方法であって、 予め保存されている複数のデジタル画像データを夫々可
    視化した文字,図形,写真等を表す、その種別を識別可
    能な種別情報およびその位置と向きを識別可能な位置情
    報が記録された複数のアートシールの中から1枚以上の
    該シールを選択して所定の台紙に貼り、 該台紙上に貼られた前記各シールの前記種別情報および
    前記位置情報を読み取り、 読み取った前記種別情報に対応する各デジタル画像を、
    前記予め保存されている複数のデジタル画像の中から取
    得し、 読み取った前記位置情報にしたがって、前記デジタル画
    像を配置して前記合成画像を作成することを特徴とする
    画像編集方法。
  2. 【請求項2】 前記位置情報および前記種別情報が裏面
    に記録された前記シールを、透明な台紙に貼り、 該シールが貼られた該台紙の裏面から前記位置情報およ
    び前記種別情報を読み取ることを特徴とする請求項1記
    載の画像編集方法。
  3. 【請求項3】 文字,図形,写真等から成る合成画像を
    作成する画像編集装置であって、 デジタル画像データを保存する記憶手段と、 所定の台紙に貼られた、予め前記記憶手段に保存されて
    いる複数の前記デジタル画像データを夫々可視化した文
    字,図形,写真等を表す、その種別を識別可能な種別情
    報およびその位置と向きを識別可能な位置情報が記録さ
    れた複数のアートシールの中から選択された1枚以上の
    該シールの夫々の前記種別情報および前記位置情報を読
    み取る読取手段と、 読み取った前記種別情報に対応する各デジタル画像を、
    前記予め保存されている複数のデジタル画像の中から取
    得する画像取得手段と、 読み取った前記位置情報にしたがって、取得したデジタ
    ル画像を配置して前記合成画像を作成する合成画像作成
    手段とを備えたことを特徴とする画像編集装置。
  4. 【請求項4】 前記読取手段が、透明な台紙に貼られ
    た、前記位置情報および前記種別情報が裏面に記録され
    た前記シールから、前記位置情報および前記種別情報
    を、該シールが貼られた前記台紙の裏面側から読み取る
    ものであることを特徴とする請求項3記載の画像編集装
    置。
  5. 【請求項5】 文字,図形,写真等から成る合成画像を
    作成するために利用されるアートシールであって、 予め保存されている複数のデジタル画像データを夫々可
    視化した文字,図形,写真等を表し、且つ、その種別を
    識別可能な種別情報およびその位置と向きを識別可能な
    位置情報が記録されていることを特徴とするアートシー
    ル。
  6. 【請求項6】 前記位置情報および前記種別情報が、該
    シールの裏面に記録されていることをことを特徴とする
    請求項5記載のアートシール。
JP10062561A 1998-03-13 1998-03-13 画像編集方法および画像編集装置 Withdrawn JPH11259635A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039920A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Hideki Nakagawa マークチューブ及びマークチューブの印字装置並びにマークチューブの印字方法
JP2010224666A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 文書表示制御装置及びプログラム

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JP2009039920A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Hideki Nakagawa マークチューブ及びマークチューブの印字装置並びにマークチューブの印字方法
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