JP2003092715A - 手帳用アルバムプリント作成方法及び装置 - Google Patents

手帳用アルバムプリント作成方法及び装置

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JP2003092715A
JP2003092715A JP2001283384A JP2001283384A JP2003092715A JP 2003092715 A JP2003092715 A JP 2003092715A JP 2001283384 A JP2001283384 A JP 2001283384A JP 2001283384 A JP2001283384 A JP 2001283384A JP 2003092715 A JP2003092715 A JP 2003092715A
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Hiroshi Minami
博 南
Hidenobu Inatomi
秀信 稲冨
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のサイズの手帳に差込可能なプリントア
ルバムを容易に作成する。 【解決手段】 手帳用アルバムプリント作成装置は、横
方向の少なくとも一部に設定された縦向けの綴じ代部分
を除いて縦方向の複数箇所に所定形状の画像挿入枠が形
成された長方形状を有する複数種類のテンプレートの画
像を記憶するテンプレート記憶部2と、複数種類のテン
プレートから1つのテンプレートを選択するテンプレー
ト選択部11と、予め準備された合成用としての複数枚
分の画像をテンプレートの画像挿入枠にそれぞれ貼付す
ることにより画像合成を行う画像合成部16と、合成画
像を記録紙にプリントするプリンタ部4とを備え、また
画像記録媒体中の画像データから所望する複数枚分の画
像データを合成画像用として選択する画像選択部15を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影画像等を手帳
等に差込可能な記録紙にプリントアウトする手帳用アル
バムプリントを作成する方法、装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルバムプリントとして、例えば
年賀はがきの裏面に家族写真を所要サイズで焼き付ける
もの、またパソコンを利用して個人的に作成するカレン
ダに所望の画像を所望の配置で差し込むようにしたもの
が実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のアルバムプリ
ント作成方法のうち、所定のサイズ乃至は個人の所望す
るサイズの用紙上の固定された位置に画像をプリントす
るものは、基本的に一枚の写真を貼り付けるものである
と共に汎用性の点で限界があり、一方、逆にカーソルで
位置指定しながら所望位置に画像の貼り付けを行うよう
にするものは、自由性が確保できるものの、操作者の操
作への負担が大きいという問題がある。
【0004】ところで、近年、システム手帳等が日常の
スケジュール管理等のツールとして普及してきている現
状を踏まえると、これらに適用可能な新たな形態の商品
を開発することが考えられる。システム手帳等は将来の
みならず、過去のスケジュールも記録しており、これら
過去の記録をより鮮明にする等すれば、スケジュールの
ツールとしての貢献度がさらに向上する。
【0005】本発明は、上記課題を解消するためになさ
れたもので、種々のサイズの手帳に差込可能なプリント
アルバムを容易に作成することのできる手帳用アルバム
プリント作成方法及び装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
横方向の少なくとも一部に設定された縦向けの綴じ代部
分を除いて縦方向の複数箇所に所定形状の画像挿入枠が
形成された長方形状を有する複数種類のテンプレートの
画像を記憶するテンプレート記憶部と、複数種類のテン
プレートから1つのテンプレートを選択するテンプレー
ト選択手段と、予め準備された合成用としての複数枚分
の画像を前記テンプレートの画像挿入枠にそれぞれ貼付
することにより画像合成を行う画像合成手段と、合成画
像を記録紙にプリントするプリンタとを備えたことを特
徴とする手帳用アルバムプリント作成装置である。
【0007】この構成によれば、テンプレート選択手段
により複数種類のテンプレートから所望するテンプレー
トが選択され、予め準備されている合成用としての複数
枚分の画像は選択されたテンプレートの画像挿入枠にそ
れぞれ貼付されるべく、画像合成手段によって画像合成
処理に施される。そして、合成画像は所定のプリンタに
より記録紙にプリントアウトされる。プリントされた記
録紙は、綴じ具を有し、利用者により新規のページが追
加可能な綴じ込み用表紙(例えばシステム手帳)に閉じる
ことで写真アルバムとされる。画像挿入枠は、少なくと
も綴じ代部分を除いて設けられているので、例えばパン
チ手段等で穿孔しても画像挿入枠に表示された画像に綴
じ孔を開けるということがない。記録紙はテンプレート
選択手段での選択の際に、自己の手帳のサイズと同一の
サイズのものを採用すればよく、あるいは、固定的な所
定のサイズのものを採用すればよい。記録紙のサイズが
テンプレートサイズより大きいときは、カッタなどでサ
イズを合わせればよいし、あるいはプリンタに好ましく
は縦横用のカッタを装備し、このカッタにテンプレート
サイズデータが入力されて設定されるようにして、カッ
タ駆動用モータを駆動制御して自動切断処理を行う態様
としてもよい。
【0008】請求項13記載の発明は、横方向の少なく
とも一部に設定された縦向けの綴じ代部分を除いて縦方
向の複数箇所に所定形状の画像挿入枠が形成された長方
形状を有する複数種類のテンプレートの画像を記憶して
おき、前記複数種類のテンプレートから1つのテンプレ
ートを選択し、画像記録媒体中の画像データから合成用
として少なくとも複数枚分の画像を選択し、この選択さ
れた複数枚分の画像データを選択されたテンプレートの
画像挿入枠にそれぞれ貼付するべく画像合成処理を施
し、合成画像をプリント処理して出力するようにしたこ
とを特徴とする手帳用アルバムプリント作成方法であ
る。この構成によれば、前記作用に加えて、多くの画像
の中から所望する画像が合成用として選択され、この選
択された画像がテンプレートの画像挿入枠に貼付される
ことになる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の手
帳用アルバムプリント作成装置において、画像記録媒体
中の画像データから所望する複数枚分の画像データを合
成画像用として選択する画像選択手段を備えたことを特
徴とするものである。この構成によれば、多くの画像の
中から所望する画像が合成用として選択される。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の手帳用アルバムプリント作成装置において、テンプ
レート選択手段は、テンプレートの縦横サイズを入力す
る入力手段と、入力された縦横サイズに前記選択された
テンプレートのサイズを設定するサイズ設定手段とを含
むことを特徴とするものである。この構成によれば、テ
ンプレートの縦横サイズが入力されると、そのサイズに
合わせるようにテンプレートのサイズが設定される。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の手
帳用アルバムプリント装置において、入力手段は、綴じ
代の寸法を入力するものであることを特徴とするもので
ある。この構成によれば、自己の手帳などのパンチ孔の
位置に対応させて適切な綴じ代寸法が設定可能となる。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の手帳用アルバムプリント作成装置におい
て、選択された複数枚分の画像を選択されたテンプレー
トの画像挿入枠の形状に対応させるべくトリミング処理
を施すトリミング処理手段を備えたことを特徴とするも
のであり、また、請求項6記載の発明は、請求項5記載
の手帳用アルバムプリント作成装置において、トリミン
グ処理手段は、前記画像挿入枠の大きさに対応させるべ
く画像を縮小する処理を行うものであることを特徴とす
るものである。これらの構成によれば、画像挿入枠に貼
付される画像の範囲を所望する範囲に調整し得るので、
画像挿入枠の大きさの制限に対しても好適に対処可能と
なる。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項5又は6記
載の手帳用アルバムプリント作成装置において、トリミ
ング処理手段は、前記画像挿入枠に対して画像を上下及
び左右の少なくとも一方にスライド可能に処理するもの
であることを特徴とするものである。この構成により、
挿入画像が画像挿入枠に対して主被写体が何れかの方向
にずれているような場合に、この画像を上下及び左右の
少なくとも一方にスライドすることで画像挿入枠の中心
に位置させることが可能となる。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれかに記載の手帳用アルバムプリント作成装置におい
て、画像選択手段は、選択された画像のテンプレートへ
の貼付の順番が指定可能であることを特徴とするもので
ある。この構成によれば、撮影順とか画像の取り込み順
の制約を外して、アルバムとしての本人の所望する順番
で写真を配列することが可能となる。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれかに記載の手帳用アルバムプリント作成装置におい
て、テンプレートは、画像挿入枠の枠外に余白部を有す
るものであることを特徴とするものである。この構成に
よれば、画像挿入枠の他の部分に余白部を設けたので、
挿入写真に対するメモ等が適宜筆記可能となり、アルバ
ムとしての記憶性が向上する。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれかに記載の手帳用アルバムプリント作成装置にお
いて、テンプレートは、横方向の2枚綴り用であり、中
央に対して左右対称位置であって両端側及び中央側の一
方に綴じ代を有するものであることを特徴とするもので
ある。この構成によれば、表裏2頁分の画像が1つのテ
ンプレートに貼付されることになる。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項1〜9の
いずれかに記載の手帳用アルバムプリント作成装置にお
いて、テンプレートは、横方向の3枚綴り用であり、3
分割する2箇所にそれぞれ折り代を有すると共に、左右
両端の少なくとも一方端に綴じ代を有するものであるこ
とを特徴とするものである。この構成によれば、連続す
る3頁分の画像が1つのテンプレートに貼付されること
になる。
【0018】請求項12記載の発明は、請求項1〜11
のいずれかに記載の手帳用アルバムプリント作成装置に
おいて、合成画像がプリントされた記録紙面に、表面が
祖いコート材をオーバーコートするオーバーコート形成
手段を備えることを特徴とするものである。この構成に
よれば、記録紙面に光沢面があって画像挿入枠外に筆記
用インクが載らないような材質のものであっても、コー
ト材を塗布乃至は敷設することで、その上にメモ等をす
ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る手帳用アル
バムプリント作成装置の一実施形態を示すブロック図で
ある。手帳用アルバムプリント作成装置(以下、本装置
という)は、画像データに対して画像合成処理を含む種
々の処理を実行する画像データ処理部1、複数種類のテ
ンプレートの画像を記憶する記録媒体としてのテンプレ
ート記憶部2、テンプレートの画像に合成するための例
えば写真画像などを例えば外部記憶媒体から取り込む画
像入力部3、及び合成された画像をプリント出力するプ
リンタ部4を備える。また、プリンタ部4は必要に応じ
てオーバーコート処理部及びパンチ処理部4aを備え
る。
【0020】テンプレート記憶部2は複数のファイル名
を有し、各ファイル20には1つのテンプレートを定義
するために必要な所定のデータが記憶されている。テン
プレートは、本実施形態では、手帳と共通する形状とし
ての長方形をなし、横方向の少なくとも一部に設定され
た縦向けの綴じ代部分を除いて縦方向の複数箇所例えば
3箇所とか4箇所に、楕円とか長方形等の画像挿入枠が
形成されたものである。テンプレートを定義するデータ
は、ファイル名20に関連付けられた、画像挿入枠の位
置情報を記憶する領域21、画像挿入枠の形状情報を記
憶する領域22及び所定の余白部を含む背景画像を記憶
する領域23を有する。かかるデータにより、テンプレ
ート記憶部2に複数種類のテンプレートが予め準備され
たことになる。
【0021】画像データ処理部1は、一部の機能がマイ
クロコンピュータによって実現されるように構成されて
おり、画像処理プログラムを記憶した内蔵あるいは外付
けのプログラムメモリ10と、画像を表示するモニタ1
aと、テンキーや各種機能キーを有するキーボード及び
表示内容をクリック動作を介して選択する手段としての
マウス等からかる操作入力部1bとに接続されている。
画像データ処理部1は、テンプレート記憶部2から1つ
のテンプレートを選択するテンプレート選択部11、画
像入力部3から画像入力処理部12を介して取り込まれ
た写真画像及びテンプレート選択部11で選択されたテ
ンプレート画像や写真画像を一時的に保存すると共に、
画像表示部14を介してモニタ1aに表示される、本装
置を実行させるために必要な種々の画面(図2〜図5参
照)を構成する各画像を記憶する記憶部13、記憶部1
3のうちの写真画像に対してトリミング処理等の所定の
画像処理及び写真画像に対する色補正や濃度補正処理
(図5参照)を行う画像処理部15、処理後の写真画像
をテンプレートの画像挿入枠に貼付する画像合成部1
6、及び合成画像のデータをプリントタ4に出力する画
像出力処理部17とを備える。
【0022】サイズ設定部11aは選択されたテンプレ
ートに対して縦横寸法や綴じ代等の各サイズを設定する
ものである。各種の選択指示、画像処理の指示、サイズ
設定等は操作入力部1bからの操作を介して行われる。
プログラムメモリ10が外付けの態様では、記憶部13
の一部領域を利用してプログラムを読み込んで、実行さ
せるようにしている。
【0023】図2は、手帳用アルバムプリントを実行す
るモード(チャンネル)を設定する一例を示す画面図で
ある。図2において、プリントチャンネル設定領域5の
「チャンネル番号」の欄に「13」を入力すると、「チ
ャンネル名称」、「プリントタイプ」の内容が確認的に
表示される。画像データ処理部1は、予め対応付けて登
録されている番号、プリントチャンネル及びモード(各
プリント処理プログラム)との関係を用いて、番号を入
力することで対応するモードを選択可能にしている。
【0024】入力メディア領域6には、種々の入力メデ
ィアの種類がリスト的に選択可能にボタン表示され、そ
の入力源として、「カラーネガ」、「モノクロネガ」、
「カラーポジ」、「モノクロポジ」、さらに、着脱可能
な記録媒体であるCD−ROM、MO、FD、CF、D
VD−ROM等があり、それぞれボタンの形で画面に選
択(マウスによるクリック等)可能に表示されている。
画像入力部3は「カラーネガ」、「モノクロネガ」、
「カラーポジ」及び「モノクロポジ」の画像を電気的に
取り込む装置を備え、さらに着脱可能な各種の記録媒体
に記録されたディジタル写真画像を取り込む装置を装備
している。本実施形態では、「カラーネガ」、「モノク
ロネガ」、「カラーポジ」及び「モノクロポジ」の画像
を電気的に取り込む装置はスキャナとして後述するプリ
ンタ部4側に設けられている。選択された入力源の内容
が1行目の「入力メディアの種類」の欄に確認的に表示
される。
【0025】用紙設定欄7は記録紙のサイズの設定内容
を確認的に表示するもので、「用紙幅」、「用紙送り」
の各寸法及び「画像拡大率」が操作入力部1bから入力
される。「用紙幅」はプリントのための採用される記録
紙の幅寸法に該当し、「用紙送り」は記録紙の送り量
(後述するように、記録紙はロール状に巻回されてお
り、搬送系にて定速で繰り出され、プリント位置の前後
一方の適所に設置されたカッタでカットする時の搬送方
向の寸法(カット寸法)であり、カットされることで、
シート状の記録紙となる。)に該当し、この両寸法によ
って記録紙の縦横のシートサイズが確定する。「画像拡
大率」は合成画像の拡縮比を示すもので、100%であ
ればシートの全面に合成画像がプリントされ、50%で
あれば縦横に各70%の寸法でプリントされる。この両
寸法及び画像拡大率でテンプレートのサイズが規定され
る。「用紙幅」、「用紙送り」と手帳の寸法とから「画
像拡大率」が設定されることで、手帳のサイズに合わせ
ることができる。
【0026】次に、テンプレートの一例を図6〜図9で
説明する。図6は、縦(用紙幅)127mm、横(用紙送
り)82.5mm、画像拡大率100%の場合の手帳1頁
分に対応するテンプレートを示している。図6のテンプ
レートにおいて、横方向略中央には縦方向に3個の画像
挿入枠が所定間隔で配置され、その右側には各画像挿入
枠に対応させてメモ欄(例えば複数行分の線分が引かれ
ている)が設けられ、左端側には所定寸法例えば10mm
分の綴じ代(パンチ孔用)が設けられている。図2にお
いて、綴じ代設定欄8は「幅」と「配置」を操作入力部
1bから設定できるようになっている。図6の例では、
「幅」は10mmであり、「配置」は“左端”である。な
お「配置」は直ぐ右側に表示されている選択タブを押す
ことにより“左端”以外に、“左右両端”(図7参照)
や“中央”(図8参照)が設定可能である。
【0027】テンプレート設定欄9はテンプレートの種
類を選択を指示するためのもので、操作入力部1bから
の操作を受けてテンプレート選択部11により処理され
る。すなわち、「アルバムテンプレート設定」のボタン
が操作入力部1bにより押されると、テンプレートの選
択を行うための図3に示す画面に移行し、テンプレート
記憶部2内のディレクトリを選択する画面が表示され、
操作入力部1bによりディレクトリが選択可能にされ
る。図3はテンプレート選択のための、例えば初期画面
(あるいは前回設定時と同じ画面)で、ある特定のディ
レクトリ(例えばF:\AlbumA3\)が表示された状態を示
している。画面表示例では、参照されているディレクト
リのパスが「フォルダ名」欄に表示されており、3個の
画像挿入枠が設けられた所定種類分のテンプレートが縮
小画像1021〜1024として表示されると共に、そ
れらに対応するファイル名「A3-D-01」〜「A3-D-04」の
ボタン1031〜1034が表示され、選択可能となっ
ている。本実施形態では7種類分のテンプレートが同一
画面に表示可能になっている。各種類は、画像挿入枠の
位置、形状が異なる。他のディレクトリ内のテンプレー
ト(例えば画像表示枠が4個分のテンプレート、図4参
照)を参照する場合は、「選択」ボタンを押すことによ
り、ディレクトリの変更が可能であり、画面も次画面
(例えば図4)に切り替わる。
【0028】図3の表示例では、操作入力部1bの操作
により、「A3-D-04」のボタン1034が押された(太
い選択枠を表示して選択内容の確認を可能としている)
ことを受けて、該当するテンプレートの縮小画像102
4が画面の左端に選択画像1020として転記され、こ
の選択されたテンプレートの縮小画像1020とそのフ
ァイル名の表示枠1030とが表示されている状態を示
す。テンプレートの選択終了後、「OK」ボタンを押す
ことで、テンプレートの選択が確定される。また、「キ
ャンセル」ボタンを押すことで、前画面(図3)に戻る
ことができるようにしている。
【0029】手帳用アルバムプリントの作成に使用する
テンプレートの選択操作が終了すると、選択内容は、図
2のプリントチャンネル作成欄5で指定されたプリント
チャンネルの13番に対応させて「システム手帳用アル
バム」という名称で記憶され、以後チャンネルが13番
に切換えられるたびに、対応する内容が呼び出される。
このため、使用するテンプレートを変更する際、全ての
設定を再度行う必要がなく、オペレータによる設定作業
の時間短縮が図れ、手帳用アルバムプリントの作成が容
易となる。
【0030】図4は、図3の次画面の一例を示し、「フ
ォルダ名」として例えば「F:\AlbumA4\」が表示された
状態を示している。画面表示例では、参照されているデ
ィレクトリのパスが、「フォルダ名」欄に表示されてお
り、4個の画像挿入枠が設けられた所定種類分のテンプ
レートが縮小画像2021〜2024として表示される
と共に、それらに対応するファイル名「A4-D-01」〜「A
4-D-04」のボタン2031〜2034が表示され、選択
内容に対応して、テンプレートの選択画像2020とそ
のファイル名の表示枠2030とが表示される。図4で
は「A4-D-04」のテンプレートが選択状態にあることを
示している。
【0031】図7は、横方向の2枚綴り用のテンプレー
トであり、中央に対して左右対称位置となる両端側に所
定寸法の綴じ代を有するもので、本実施形態では1頁目
と2頁目のレイアウトが左右対称にされている。2頁目
を1頁目と同一のレイアウトとしてもよい。また、中央
に所定寸法(本実施形態では1mm)の折り代を設けても
よい。図8は、横方向の2枚綴り用のテンプレートであ
り、中央に対して左右対称位置であって該中央側に所定
寸法の綴じ代を有するもので、本実施形態では1頁目と
2頁目のレイアウトが左右対称にされている。2頁目を
1頁目と同一のレイアウトとしてもよい。図9は、横方
向の3枚綴り用のテンプレートであり、3分割する2箇
所にそれぞれ本実施形態では折り代を有すると共に、左
右両端の少なくとも一方端、本実施形態では左端に所定
寸法の綴じ代を付加的に有するものである。本テンプレ
ートは、例えば左側の折り目が山折りであれば、右側の
折り目が逆に谷折りとなる。図7〜図9のテンプレート
は縦方向が記録紙の「幅」寸法となるようにプリントア
ウトされており、従って、「送り量」が図7、図8と図
9とで異なるように設定されている。
【0032】画像入力部3はテンプレート上の画像挿入
枠に挿入される合成候補(アルバム候補)となる写真画
像の取り込みを行うものである。図5は合成候補の画像
に対して各種の補正を指示する画面図で、取り込んだ写
真画像を本実施形態では4枚ずつ表示した状態を示して
おり、画像処理部15により、それぞれ挿入画像とする
か否かの選択、及び所定の画質調整が実行可能にされて
いる。図5の画面表示例では、写真画像123が、例え
ば「カラーネガ」から読み込まれた順に4コマ単位で表
示されている。コマ送りボタン120,121を押すこ
とにより、処理対象となる画像であることを示す選択枠
129が移動し、操作入力部1bの操作により画質、位
置調整等の画像処理の対象となる。選択枠129で指定
された写真画像に対してキーボード側の特定のキー(パ
スキー)を押すと、挿入画像の対象外(選択しない)と
して処理され、不要な画像の選別が可能になっていると
共に、枠129の表示形態を変更例えば表示色を異なる
色に変更するようにして、パスであることの確認表示を
可能にしている。ここに、画像入力部15は選択枠12
9に対する選択の有無を指示する画像選択手段として機
能する。また、選択の順番が保存され、画像挿入枠への
貼付の際に、この順番に従って、選択画像の貼付処理が
実行される。
【0033】また、各写真画像毎にスキャナ(画像取り
込み装置)の自動補正の度合を示す表示枠124と、コ
マ番号の表示枠125とが設けられている。また、イエ
ロー色(Y)、マゼンタ色(M)及びシアン色(C)の
調整を行うための各ボタン126が配置されている。ま
た、画像の濃度(D)の調整を行うためのボタン127
も併設されている。なお、上記ボタン上の「N」及び
「+0」の表記は未調整状態を示す。オペレータは操作
入力部1bのキーボードの各キーを用いて、マニュアル
操作で調整を行う。ここに、キーボードは画質調整のた
めの特別の構成を有するものが採用可能であり、色補
正、濃度補正等を行うための各キーを有すると共に、補
正量の大きさを表わす数値キーを有する態様とすること
ができる。移動ボタン128は画像の表示範囲を設定す
るためのボタンで、本実施形態では左右に(クリック1
回毎に)微小寸法ずつ該当する方向に移動可能にされ、
表示域は枠線130により視認可能にされている。ま
た、この表示枠130のサイズは、図2の用紙設定欄7
の「画像拡大率」に対応して枠表示され、100%であ
れば、表示画像の外縁と一致し、例えば50%の場合に
は、画像の中央を基準として縦横70%寸法の枠サイズ
とされ、これにより、電子的なトリミングと画像の左右
移動状態とを視認可能とされる。
【0034】図10は、プリンタ部4の概略構成図であ
る。図10において、写真処理装置は、ネガ又はポジフ
ィルム等から画像を読み取ってメモリに記憶する画像デ
ータ取込部40と、画像データ取込部40で取り込まれ
た画像データに対して所定のデータ処理や画像編集を行
う画像データ処理部44と、データ処理や画像編集した
画像データを光信号に変換して印画紙に露光する画像露
光ヘッドを含む画像露光部45と、露光された印画紙を
現像する現像処理部46と、現像され乾燥された印画紙
を1コマ毎にカットするカット部47と、システム全体
の動作を制御するシステムコントローラ48とから構成
されている。
【0035】画像データ取込部40はスキャナとして機
能するもので、例えば現像済みのカラーネガ(又はポジ)
フィルム41の各コマを読み取り位置に移送するフィル
ム移送部42と、フィルム41の各コマの画像を読み取
る画像読取部43とから構成されている。フィルム移送
部42は、フィルム巻取ローラ421、フィルム巻取ロ
ーラ421を回転駆動する駆動モータ422、駆動モー
タ422の駆動を制御するフィルム移送制御部423、
フィルム41の下部に配設された光源用のランプ42
4、ランプ424の発光量を制御するランプ制御部42
5等から構成されており、フィルム移送制御部423か
らの制御信号に基づき駆動モータ422を回転させ、フ
ィルム巻取ローラ421によりフィルム41をコマ寸法
分づつ間欠的に移送し、各コマとランプ424とを順次
対向させる。画像読取部43は、フィルム41の各コマ
の画像を読み取るためにマトリクス状に配列されたCC
D等からなる撮像素子431、撮像素子431による画
像の読み取りを制御する読取制御部432、フィルム4
1の各コマの画像の読み取りを制御する読取制御部43
2、フィルム41の各コマの画像を撮像素子431の受
光面に結像させるレンズ433、フィルム41とレンズ
433との間に挿入され、フィルム41の画像をR、
G、Bの3色に分離する光学フィルタ434、光学フィ
ルタ434の位置を移動させるフィルタ駆動モータ43
5、フィルタ駆動モータ435の駆動を制御するフィル
タ送り制御部436、撮像素子431で読み取った画像
信号を取り込む記憶部437等から構成されている。な
お、本実施形態では、画像データ取込部40は本装置に
おけるフィルム画像の画像入力部3を兼用するものであ
る。
【0036】記憶部437は、プリンタ側のみで写真画
像のプリントを行う通常の写真処理モードにおいて動作
するもので、撮像素子431で読み取ったアナログの画
像信号を例えば8ビットの階調レベルでディジタルの画
像データに変換するA/D変換器438、A/D変換器
438から出力される画像データを記憶するRAM等か
らなる画像メモリ439とから構成されている。この画
像メモリ439は、R、G、Bの3色分からなり、図略
のアドレスコントローラにより指定されたアドレスに各
コマの画像データをR、G、Bの各色についてそれぞれ
対応して記憶する。
【0037】なお、手帳用アルバムプリントモードにお
いては、画像出力処理部17から読み出された合成画像
はこの記憶部437に記憶され、以降のプリント処理に
供されるようになっている。
【0038】画像データ処理部44は、露光すべき各コ
マの画像のレイアウト、プリント倍率等の編集情報が収
納されたテーブルメモリ441、テーブルメモリ441
の編集情報に基づき上記画像メモリ439に記憶されて
いる画像データを読み出して所定の処理、例えば画像デ
ータの圧縮、伸張処理乃至は割り付けのためのアドレス
指定を行う処理部442、処理部442での所定の処理
に基づき露光するコマの画像データをR、G、Bの各色
毎に対応するメモリエリアに記憶する処理画像メモリ4
43、露光すべき画像の1ライン分の画像データを一時
記憶する各色毎のラインバッファ444等から構成され
ている。
【0039】画像露光部45は、ロールRに巻回されて
いる長尺状のロール印画紙451を露光ヘッド部453
に移送する印画紙移送部452、ロール印画紙451へ
画像の印画を行う露光ヘッド部453、露光ヘッド部4
53を駆動させる露光ヘッド制御部454、及び露光ヘ
ッド制御部454に対して露光動作の制御を行う露光制
御部455から構成されている。
【0040】露光ヘッド部453は、画像データを光信
号に変換してロール印画紙451に出力するものであ
る。露光ヘッド制御部454は、露光ヘッド453の駆
動を制御するものである。露光制御部455は、ライン
バッファ444から送出されてきたR、G、Bの3色の
画像データに基づいて、印画紙移送部452と露光ヘッ
ド制御部454を同期制御し、ロール印画紙451に各
コマの画像がR、G、Bの各色に正確に露光されるよう
に制御する、ここでは、露光ヘッド部453を固定した
状態でロール印画紙451を移送して露光する方式とし
たが、逆に、ロール印画紙451を固定した状態で露光
ヘッド部453を移送して露光する方式でもよい。印画
紙移送部452は、露光ヘッド部453の上流下流側に
設けられた移送ローラ対4521,4522、移送ロー
ラ4522を回転駆動する移送モータ4523及び移送
モータの駆動を制御する印画紙移送制御部4524から
構成されている。
【0041】現像処理部46は、現像液の充填された液
槽461を備えており、露光ヘッド部453で露光され
たロール印画紙451が液槽461の下流側に配設され
た図略の露光済印画紙移送部により移送されて液槽46
1内の現像液に浸漬されることにより、ロール印画紙4
51への露光により形成された潜像を顕在化させる。
【0042】カット部47は、現像処理部46で現像さ
れ、その後に乾燥されたロール印画紙451を幅方向に
カットするカッタ471から構成されており、カッタ4
71の上流側に配設された図略の現像済印画紙移送部に
よりカット部47に移送されたロール印画紙451を1
コマ単位に分割する。
【0043】カッタ471は、ロール印画紙451の上
下に配設された楔形状の上切断刃472と下切断刃47
3とから構成されている。この上切断刃472と下切断
刃473は、対応する位置のロール印画紙451が切断
位置にきていないときにはロール印画紙451面から離
間しており、ロール印画紙451面側に移動してロール
印画紙451を挟み込むことにより幅方向にカットす
る。このカッタ471には、上切断刃472と下切断刃
473を上下に駆動する駆動モータ474と、駆動モー
タ474の駆動を制御するカッタ制御部475とを備え
ている。
【0044】システムコントローラ48は、図略のCP
Uや制御用のプログラムを記憶したROM等を備えてお
り、この制御プログラムに基づき各制御部に指令を与え
て各制御部の動作を集中制御する。
【0045】オーバーコート部は表面が少なくとも通常
の筆記具で筆記可能な程度の粗い面を有する樹脂製のシ
ート体を積層貼付するもので、内面側に接着層を有し、
記録紙シートと重ねた状態で加熱融着する公知の構成を
備えたものである。樹脂製のシート体はロール状に巻回
され、記録紙シート面に向けて対向するまで引き出し手
段で引き出し、この位置で挟み込むと共に、上面側のヒ
ータにより融着させようにすればよい。また、パンチ処
理部は通常のパンチャーを基本構造とし、記録紙シート
をセットした状態で、電動式でパンチ孔を穿孔するもの
である。パンチ棒の位置は手帳のパンチ孔の種類分を用
意しておいてもよいが、パンチ棒をスライド式として調
整し得る公知の構成を採用してもよい。
【0046】図11は、手帳用アルバムプリントモード
の動作手順を示すフローチャートである。本フローは、
プリントチャネルとして「システム手帳用アルバム」が
選択された後、開始される。
【0047】先ず、システム手帳用アルバムのテンプレ
ート画像データを読み込む(ステップS1)。次いで、
初期画面としての所定の種類、例えば3個の画像挿入枠
を有するテンプレートの群を画面表示し、この画面に
て、あるいは次画面等所望する種類のテンプレートの群
を読み出して表示される画面にて、所望する種類のテン
プレートの選択と、併せてサイズの設定が行われる(ス
テップS3)。続いて、画像入力部3を介してアルバム
候補としての少なくとも複数枚分の写真画像の取り込み
処理が行われ(ステップS5)、取り込まれた写真画像
に対する選択、所定の画像処理(色補正、濃度補正、位
置補正等)が施される(ステップS7)。次いで、アル
バムプリントのサイズを用紙設定欄7のデータを基に計
算し、テンプレート画像中における画像挿入枠の位置情
報を算出すると共に、選択画像数より、写真画像と画像
挿入枠との対応付けが行われる(ステップS9)。さら
に、記憶部13内の画像合成用のメモリ領域に選択され
たテンプレートの画像が必要枚数分だけ書き込まれる
(ステップS11)。
【0048】この書き込み処理の後、前記対応付けされ
た写真画像が選択順に1コマ目から読み込まれ(ステッ
プS13)、テンプレートの1枚目の最初の画像表示枠
の位置に嵌め込まれる形で読み込まれる(ステップS1
5)。次いで、1枚目のテンプレートに対して嵌め込み
個数分だけ貼付処理したか否かが判断され(ステップS
17)、処理途中であれば、ステップST13に戻り、
処理済みであれば、1枚目のテンプレートの合成画像の
データをプリンタ部4へ出力し、プリント処理が行われ
る(ステップS19)。そして、必要なテンプレートの
枚数分のプリントが終了したか否かが判断され(ステッ
プS21)、すなわち2枚目以降がある場合に、その残
り枚数分があれば、ステップST13に戻り、同様の処
理が繰り返され、全て終了したのであれば、本フローを
受ける。
【0049】なお、本発明は、以下の態様も実施可能で
ある。
【0050】(1) 上記実施形態においては、カット部4
7を記録紙の長さ方向にのみカットするものとしたが、
幅方向のカッタを付設して両方向に対してカットするよ
うにすれば、記録紙サイズの制約を受けることなく、そ
のまま手帳サイズの記録紙シートを得ることができる。
【0051】(2) 本実施形態では、写真処理機をプリン
タとして使用したが、より簡易な構成のプリンタでもよ
い。あるいは、記録紙シートにコート処理、パンチ処理
を実行する各処理部4aを装備したものを採用すること
により一層自動化した装置が提供できる。
【0052】(3) 画像挿入枠以外の領域を余白部とした
が、これは完全に白色(又は1色)ということではな
く、実質的にメモ欄として利用可能な程度であれば、模
様等が表記されていてもよい。
【0053】(4) テンプレートの1頁分に設定される画
像挿入枠の個数は3,4に限定されず、2個でも、また
5個以上でもよい。
【0054】(5) テンプレートの画像挿入枠に写真画像
を先に嵌め込み、合成画像上で、個々の写真画像に対し
て、トリミング処理、位置調整、各種補正処理を行うよ
うにしてもよい。また、この処理において、不要な写真
処理に対する選別を行わせ、削除された画像挿入枠に対
して、順に詰める処理を行わせればよい。このようにす
れば、画像表示枠との関係を把握しながら、各種の処理
が好適に行える。
【0055】(6) 記録紙の種類によっては、表面が多少
粗いものもあり、この場合には直接筆記具でメモ書き可
能となるので、表面コート処理は必ずしも必要ではな
い。
【0056】
【発明の効果】請求項1、13記載の発明によれば、種
々のサイズの手帳に差込可能なプリントアルバムを容易
に作成することのできる手帳用アルバムプリント作成装
置を提供できる。
【0057】請求項2記載の発明によれば、多くの画像
の中から所望する画像を合成用として選択でき、アルバ
ムとして意義高いものが得られる。
【0058】請求項3記載の発明によれば、テンプレー
トの縦横サイズを入力することで、そのサイズに合わせ
るようにテンプレートのサイズが設定できる。
【0059】請求項4記載の発明によれば、自己の手帳
などのパンチ孔の位置に対応させて適切な綴じ代寸法を
設定できる。
【0060】請求項5、6記載の発明によれば、画像挿
入枠に貼付される画像の範囲を所望する範囲に調整し得
るので、画像挿入枠の大きさの制限に対しても好適に対
処できる。
【0061】請求項7記載の発明によれば、挿入画像の
主被写体を画像挿入枠の中心に位置させることが可能と
なる。
【0062】請求項8記載の発明によれば、撮影順とか
画像の取り込み順の制約を外して、アルバムとしての本
人の所望する順番で写真を配列できる。
【0063】請求項9記載の発明によれば、画像挿入枠
の他の部分に余白部を設けたので、挿入写真に対するメ
モ等が適宜筆記可能となり、アルバムとしての記憶性を
向上できる。
【0064】請求項10記載の発明によれば、表裏2頁
分の画像が1つのテンプレートに貼付できる。
【0065】請求項11記載の発明によれば、連続する
3頁分の画像を1つのテンプレートに貼付できる。
【0066】請求項12記載の発明によれば、記録紙面
に光沢面があって画像挿入枠外に筆記用インクが載らな
いような材質のものであっても、コート材を塗布乃至は
敷設することで、その上にメモ等をすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手帳用アルバムプリント作成装置
の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】手帳用アルバムプリントを実行するモード(チ
ャンネル)を設定する一例を示す画面図である。
【図3】テンプレート選択画面図である。
【図4】テンプレート選択画面図である。
【図5】合成候補の画像に対して各種の補正を指示する
画面図である。
【図6】1頁分のテンプレートの一例を示す図である。
【図7】2頁分のテンプレートの一例を示す図である。
【図8】2頁分のテンプレートの他の例を示す図であ
る。
【図9】3頁分のテンプレートの一例を示す図である。
【図10】プリンタの概略構成図である。
【図11】手帳用アルバムプリントモードの動作手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 画像データ処理部 1a モニタ 1b 操作入力部 10 プログラムメモリ 11 テンプレート選択部 11a サイズ設定部 12 画像入力処理部 13 記憶部 14 画像表示部 15 画像処理部 16 画像合成部 17 画像出力処理部 2 テンプレート記憶部 3 画像入力部 4 プリンタ部 40 画像データ取込部 42 フィルム移送部 43 画像読取部 44 画像データ処理部 45 画像露光部 46 現像処理部 47 カット部 48 システムコントローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 11/80 G06T 11/80 A 5C052 H04N 1/387 H04N 1/387 5C053 5/91 5/91 H 5C076 Fターム(参考) 2C087 AA15 AA18 BA03 BD06 BD07 CA02 2H106 AA71 BA72 2H109 BA06 5B050 AA09 BA06 BA10 BA15 DA04 FA02 FA03 FA19 GA08 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE08 5C052 AA12 DD02 EE03 FA03 FA04 FB01 FC06 FC08 FD06 FD07 FE01 FE08 5C053 FA04 KA01 LA03 LA06 LA11 5C076 AA02 AA13 AA14 AA17 AA19 AA21 AA22 AA37 CA01 CA02 CB01 CB02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向の少なくとも一部に設定された縦
    向けの綴じ代部分を除いて縦方向の複数箇所に所定形状
    の画像挿入枠が形成された長方形状を有する複数種類の
    テンプレートの画像を記憶するテンプレート記憶部と、
    複数種類のテンプレートから1つのテンプレートを選択
    するテンプレート選択手段と、予め準備された合成用と
    しての複数枚分の画像を前記テンプレートの画像挿入枠
    にそれぞれ貼付することにより画像合成を行う画像合成
    手段と、合成画像を記録紙にプリントするプリンタとを
    備えたことを特徴とする手帳用アルバムプリント作成装
    置。
  2. 【請求項2】 画像記録媒体中の画像データから所望す
    る複数枚分の画像データを合成画像用として選択する画
    像選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の手
    帳用アルバムプリント作成装置。
  3. 【請求項3】 テンプレート選択手段は、テンプレート
    の縦横サイズを入力する入力手段と、入力された縦横サ
    イズに前記選択されたテンプレートのサイズを設定する
    サイズ設定手段とを含むことを特徴とする請求項1又は
    2記載の手帳用アルバムプリント作成装置。
  4. 【請求項4】 入力手段は、綴じ代の寸法を入力するも
    のであることを特徴とする請求項3記載の手帳用アルバ
    ムプリント装置。
  5. 【請求項5】 選択された複数枚分の画像を選択された
    テンプレートの画像挿入枠の形状に対応させるべくトリ
    ミング処理を施すトリミング処理手段を備えたことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の手帳用アルバ
    ムプリント作成装置。
  6. 【請求項6】 トリミング処理手段は、前記画像挿入枠
    の大きさに対応させるべく画像を縮小する処理を行うも
    のであることを特徴とする請求項5記載の手帳用アルバ
    ムプリント作成装置。
  7. 【請求項7】 トリミング処理手段は、前記画像挿入枠
    に対して画像を上下及び左右の少なくとも一方にスライ
    ド可能に処理するものであることを特徴とする請求項5
    又は6記載の手帳用アルバムプリント作成装置。
  8. 【請求項8】 画像選択手段は、選択された画像のテン
    プレートへの貼付の順番が指定可能であることを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかに記載の手帳用アルバムプ
    リント作成装置。
  9. 【請求項9】 テンプレートは、画像挿入枠の枠外に余
    白部を有するものであることを特徴とする請求項1〜8
    のいずれかに記載の手帳用アルバムプリント作成装置。
  10. 【請求項10】 テンプレートは、横方向の2枚綴り用
    であり、中央に対して左右対称位置であって両端側及び
    中央側の一方に綴じ代を有するものであることを特徴と
    する請求項1〜9のいずれかに記載の手帳用アルバムプ
    リント作成装置。
  11. 【請求項11】 テンプレートは、横方向の3枚綴り用
    であり、3分割する2箇所にそれぞれ折り代を有すると
    共に、左右両端の少なくとも一方端に綴じ代を有するも
    のであることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記
    載の手帳用アルバムプリント作成装置。
  12. 【請求項12】 合成画像がプリントされた記録紙面
    に、表面が祖いコート材をオーバーコートするオーバー
    コート形成手段を備えることを特徴とする請求項1〜1
    1のいずれかに記載の手帳用アルバムプリント作成装
    置。
  13. 【請求項13】 横方向の少なくとも一部に設定された
    縦向けの綴じ代部分を除いて縦方向の複数箇所に所定形
    状の画像挿入枠が形成された長方形状を有する複数種類
    のテンプレートの画像を記憶しておき、前記複数種類の
    テンプレートから1つのテンプレートを選択し、画像記
    録媒体中の画像データから合成用として少なくとも複数
    枚分の画像を選択し、この選択された複数枚分の画像デ
    ータを選択されたテンプレートの画像挿入枠にそれぞれ
    貼付するべく画像合成処理を施し、合成画像をプリント
    処理して出力するようにしたことを特徴とする手帳用ア
    ルバムプリント作成方法。
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