JP4200388B2 - 印刷用紙、印刷制御プログラムを記録した媒体、印刷制御装置および印刷制御方法 - Google Patents
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Description
デジタルスチルカメラで撮影した画像データをカラープリンタで印刷しようとする場合、フォトレタッチソフトで同画像データを取り込んで印刷させる。すると、一枚の印刷用紙に一枚あるいは数枚の写真が印刷される。また、写真の枠が分かりやすくなるように切り取り部分にトンボを印刷することもある。
印刷用紙よりも小さな写真を印刷するのであるが、当然、その周囲に余白が生じる。この場合、印刷用紙上に印刷されたトンボを目印にしつつ、はさみやカッターなどを利用して余白を切断しなければならないため作業が煩わしかった。
ここにおいて印刷用紙というものの、その材質としては各種のものを適用可能であって特に限定されるものではない。従って、厳密に紙で形成されているものの他、OHPシートなどのように樹脂製フィルムで形成されているものであってもよい。また、紙製の場合において、いわゆる普通紙であるとか、ファイン専用紙などの紙質も全くの任意ではあるものの、上述したように画像が印刷されることを予定しているため、それに見合った紙質とすれば好適である。
すなわち、印刷用紙の表裏面を貫通する部分と繋がっている部分を交互に配して切断線を形成する。むろん、ミシン目が細かい、粗いなどの密度は全くの任意であり、例えば大部分が表裏面を貫通する部分で一部の僅かな部分で繋がっているような形態であってもよい。また、同一線上であっても場所によって粗密を変化させるなどしてもかまわない。
むろん、等分に区画するというものの、各種の構成を適用可能である。例えば、「A4」サイズの用紙を横方向で二等分するように区画すれば「A5」サイズの領域が二つ形成されるし、縦横方向で四等分すれば「A6」サイズの領域が四つ形成される。このように印刷用紙を等分する構成としては多様であるが、区画された領域サイズの用紙に対して所定の印刷装置にて印刷可能であれば、いずれの構成であってもかまわない。
すなわち、第二の切断線を印刷用紙の縦方向および横方向にて一端から他端へと至るように形成し、これによって各領域にて略枠状に区画する。すると、隣接する領域同士で第二の切断線を共有する部分が生じることになり、当該隣接する領域の双方に画像が印刷された場合には、枠部分を切り取る際に共有されている第二の切断線にて切断すると、各領域ごとに個別に枠部分を切り取る必要がない。
上記構成においては、第二の切断線によって区画された枠部分において、互いに対向する辺同士の枠幅が等しくなるようにしてあるため、印刷用紙における上下あるいは左右の区別がない。従って、印刷方向を縦横方向で取り違えない限り、予定通りに第二の切断線によって区画された枠内に画像が印刷される結果となる。
上記構成においては、第二の切断線によって区画された枠部分において、印刷装置による紙送り方向に対して後方側の枠幅を長く、前方側の枠幅を短くする。多くの印刷装置においては、シートフィーダに装填された印刷用紙を挿入方向側からピックアップするとともに、所定の紙送りローラによって搬送しつつ印刷を行い、そのまま印刷用紙を排出する。従って、紙送り方向に対して後方側のマージンが長い方が機構上から得策であるため、これに応じて後方側の枠幅を長くする。
すなわち、紙面の周縁を略枠状に区画する切断線にて枠部分のみを一体に切り取ると、枠部分が散らばることがないので後片づけが容易である。
たら、上記画像データに基づく印刷画像が上記第二の切断線によって区画された枠内に印刷されるように配置して上記印刷データを生成する。
ここでいう画像データは一般には写真データが多いと考えられるが、印刷した後で切り離すことが想定されるものであれば良く、コンピュータグラフィックスであっても良いし、コンピュータグラフィクスと写真データの合成であっても構わない。むろん、画像データのデータフォーマットも各種のものを採用可能であり、JPEGやビットマップなどを採用することが可能である。また、画像データの色成分もコンピュータ上で利用されるRGB方式であるとか、カラープリンタで採用されるCMYK方式といった各種のものを採用可能である。
さらに、一部がソフトウェアであって、一部がハードウェアで実現されている場合においても発明の思想において全く異なるものではなく、一部を記録媒体上に記憶しておいて必要に応じて適宜読み込まれるような形態のものとしてあってもよい。
例えば、「A4」サイズの用紙を第一の切断線によって縦横方向に四等分して「A6」サイズの四つの領域に区画されている場合、選択可能な用紙サイズを「A4」と「A6」に制限しても差し支えないことになるし、利用者にとって分かりやすいと言える。
すなわち、上記第一および第二の切断線を備えた印刷用紙である場合には、印刷データ生成ステップにてその印刷用紙の印刷特性に応じた印刷データを生成する。例えば、上記第一および第二の切断線を備えた印刷用紙に対しては主に写真データにかかる画像が印刷されることを予定しており、これに適した材質に規格化されると言えるため、その印刷特性に応じて色変換時に参照するルックアップテーブルを切り替えるなどすればよい。
上記構成においては、印刷データ生成ステップにて上記第二の切断線によって区画された枠内に印刷画像が配置された印刷データを生成するが、このときに同印刷画像の周縁と枠内端部の間に余白が形成されるように位置およびサイズを調整する。すなわち、フチありのフォトカードなどを作成する場合に好適である。
上記構成においては、同様にして印刷データ生成ステップにて上記第二の切断線によって区画された枠内に印刷画像が配置された印刷データを生成するが、このときに同印刷画像の周縁が枠部分に僅かにはみ出すように配置する。従って、第二の切断線にて枠部分を切り取ると、印刷画像の周縁に余白が形成されずにきれいに仕上がることになる。すなわち、フチなしのフォトカードを作成する場合に好適である。
上記構成においては、上述したようにして印刷画像を配置するにあたり、画像の周縁部分を拡張し、拡張後の印刷画像を配置して印刷データを生成する。すると、拡張後の印刷画像における周縁部分は、第二の切断線によって区画された枠部分に印刷されて切り取られることになる。むろん、印刷画像周縁の拡張部分の一部が第二の切断線によって区画された枠内に印刷されることも考慮しうるが、同拡張部分はオリジナルの画像に非常に近い画像であるため利用者の目に付くことはない。
刷画像が上記第二の切断線によって区画された枠内に印刷されるように配置して上記印刷データを生成する印刷データ生成手段とを備えた構成としてもよい。
すなわち、必ずしもプログラムを記録した媒体に限らず、同様の手法を利用した装置においても有効であることに相違はない。
すなわち、必ずしも実体のある媒体や装置に限らず、その方法としても有効であることに相違はない。
さらに、切断線の具体的な一例として、ミシン目という簡易な構成を適用することができる。
さらに、現実に利用されている用紙サイズに則した具体的構成の一例を提供することができる。
さらに、隣接する領域同士で第二の切断線を共有する部分が生じるため、当該隣接する領域の双方に画像が印刷された場合に同共有されている第二の切断線にて切断すると、各領域ごとに個別に枠部分を切り取る必要がなく切り取りの手間を省くことができる。
さらに、第二の切断線によって区画された枠部分において、印刷装置による紙送り方向に対して後方側の枠幅を前方側よりも長くしたため、実際の紙送り機構上から得策である。
さらに、紙面周縁の切断線にて枠部分を一体に切り取ることが可能であるため、枠部分が散らばることがなく後片づけが容易である。
さらに、上記第一および第二の切断線を備えた印刷用紙に対して写真などの画像を印刷するのに使用して好適な印刷制御プログラムを記録した媒体を提供することができる。
さらに、上記第一および第二の切断線を備えた印刷用紙に対して印刷する場合には、その印刷特性に応じた印刷データを生成するようにしたため、利用者が個別に印字モードなどを設定する必要がない。
さらに、印刷画像の周縁と第二の切断線によって区画された枠内端部の間に僅かに余白が形成されるように同印刷画像を配置して印刷データを生成するようにしたため、フチありのフォトカードなどを作成する場合に好適である。
さらに、印刷画像の周縁部分を拡張処理してから配置して印刷データを生成するようにしたため、オリジナルの画像を最大限に印刷することができ、さらに、その拡張部分の一部が第二の切断線によって区画された枠内に印刷されたとしても、同拡張部分はオリジナルの画像に非常に近い画像であるため利用者の目に付きにくい。
さらに、同様にして上記第一および第二の切断線を備えた印刷用紙に対して写真などの画像を印刷するのに使用して好適な印刷制御装置および印刷制御方法を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる印刷制御装置を実現するためのコンピュータシステムをブロック図により示している。
本コンピュータシステム10は、画像データを直接的に入力する画像入力デバイスとして、スキャナ11aとデジタルスチルカメラ11bとビデオカメラ11cとを備えており、コンピュータ本体12に接続されている。それぞれの入力デバイスは画像をドットマトリクス状の画素で表現した画像データを生成してコンピュータ本体12に出力可能となっており、ここで同画像データはRGBの三原色においてそれぞれ256階調表示することにより、約1670万色を表現可能となっている。
また、コンピュータ本体12を外部のネットワークなどに接続するための通信デバイスとしてモデム14aが接続されており、外部のネットワークに同公衆通信回線を介して接続し、ソフトウェアやデータをダウンロードして導入可能となっている。この例ではモデム14aにて電話回線を介して外部にアクセスするようにしているが、LANアダプタを介してネットワークに対してアクセスする構成とすることも可能である。
この他、コンピュータ本体12の操作用にキーボード15aやポインティングデバイスとしてのマウス15bも接続され、さらに、マルチメディア対応のためにスピーカ18aやマイク18bを備えている。さらに、画像出力デバイスとして、ディスプレイ17aとカラープリンタ17bとを備えている。ディスプレイ17aについては水平方向に800画素と垂直方向に600画素の表示エリアを備えており、各画素毎に上述した1670万色の表示が可能となっている。むろん、この解像度は一例に過ぎず、640×480画素であったり、1024×768画素であるなど、適宜、変更可能である。
かかるコンピュータシステム10では、画像入力デバイスであるスキャナ11aなどで写真などを読み取って画像データを取得することができる他、デジタルスチルカメラ11bで撮影した画像データを取得したり、ビデオカメラ11cで撮影した動画としての画像データを取得することができる。このような画像データはディスプレイ17a上で鑑賞して楽しむばかりでなく、カラープリンタ17bで出力して楽しむことも多い。本コンピュータシステム10では、画像データに基づいてアプリケーション12hからカラープリンタ17bで印刷させる際において、後述するミシン目入り専用紙が指定された場合に、その印刷用紙上に所定の位置およびサイズで画像を印刷するための印刷データを生成する。この意味で、アプリケーション12hとコンピュータシステム10とが有機一体化して印刷制御装置を実現することになる。
なお、これらのソフトウェアは、ハードディスク13bに記憶されており、コンピュータ本体12にて読み込まれて稼働する。また、導入時にはCD−ROMであるとかフロッピーディスクなどの媒体に記録されてインストールされる。従って、これらの媒体は印刷制御プログラムを記録した媒体を構成する。
メイン制御部60は、後述するフローを実行するものであり、その他、他に分類されない各種の機能も実行する。そのうちの一つが環境設定部60aであり、本印刷ソフトにおいて共通の設定などを設定情報ファイル60bとしてハードディスク13b上に記録し、適宜他の機能部から読み出し可能としている。この設定情報ファイル60bは、各種のデフォルト指定、例えば、新たな画像データの取り込み元の指定といった類のものが記録されることになる。
ファイル編集部20cは画像データの保存領域を適宜変更する操作などを実行し、検索部20dは画像ファイルと併せて管理されるパラメータに基づいてコメントであるとか日付などによって検索を実行するものである。一括コメント部20eでは複数の画像データに対するコメント付けを一括して処理するものであり、一括整理部20fは画像データやパラメータを一括して同時に処理するものである。
画像入力部20jは画像データの記憶領域がファイル編集部20cによって既に登録されている場合に、画像処理や印刷処理の際に同画像データを読み込んでくる処理を行い、また、画像データとして各種のデータフォーマットが存在するのに対応し画像出力部20kは形式を変換して出力するといった処理を実行する。
本印刷ソフトでは、メイン制御部60による一連の画像データ処理として同時プリント処理を実行可能であり、図6はこの同時プリント処理における画面表示を示している。この場合、メイン制御部60は共通機能部20の表示指定部20bに対して適宜指令を出力してディスプレイ17a上に同画面を表示させつつ、キーボード15aやマウス15bの操作入力を受け付けることになる。
すなわち、1:ファイルメニューの中から画像データをオープンし、2:ツールメニューの中から画像修整操作を指定して必要なパレットなどを表示させつつ所望の修整を行った後で保存し、3:ファイルメニューの中の印刷レイアウトで印刷したいフォーマットを指定し、4:ファイルメニューの中の印刷プレビューで確認し、5:最後にファイルメニューの中の印刷を実行する。むろん、複数の画像データを印刷したい場合には、この処理の中でファイルメニューの中から印刷対象を決定するという作業が必要になる。
図6の同時プリント処理画面では「写真の入力」という表示をしているが、実質的にはフィルムデータ管理部30による画像データ管理を行うことになる。表示エリアの内の左寄り部分は操作表示エリアとなっているが、残りの表示エリアは主表示エリアとなり、さらにそのうちの左寄り部分が画像データをグループ化して表示するためのグループ表示領域となっており、残りの部分はあるグループが選択された場合にそのグループに属する画像データをサムネールで表示するための画像表示領域となっている。
この意味でもフィルムメタファに対応するフォルダ内に存在する画像ファイル30aに基づいて対応する写真データ30bがあるか否かを判断し、写真データ30bがあればそのサムネールデータを使用して表示を行うし、写真データ30bがなければサムネール作成部20iにてサムネールデータを作成後、表示を行う。写真自体は縦長あるいは横長であり、一つのサムネール表示領域は両方を収容可能な正方形であるとともにその枠外には連番と実際のファイル名を表示している。
この他、画像修整は広い意味で画像データの表示に反映される各種の処理を含むものであり、広義の意味で画像のトリミングや回転も含めている。トリミングはテレカのサイズで統一させて印刷したいというときには有用であり、必要度は高い。このため、トリミングの操作では目印となるトリミング指定枠を常時表示するようにし、また、対象画像に対して一括実行もできるようにしている。トリミングによっては縦横比にずれが生じることもあるため、縦横比を固定するか否かを選択できるようにし、デジタルスチルカメラの場合の3:4であるとか、銀塩写真の2:3であるとか、パノラマ写真の1:3といった縦横比を用意しておくとよい。なお、このようにして一括してトリミングを実行し、印刷を行って統一したサイズで印刷したとしても、オリジナルの画像データを変形しているわけではないので容易に元に戻せるというメリットがある。
図11は、そのような場合の画面表示の一例を示している。同図に示すものでは、操作として「写真の入力」の前に「フィルムの選択」という処理を加えるとともに、「写真の入力」の後は「プリント指定」の処理を実行するようにしている。図6に示すもののように「写真の入力」の処理で新しいフィルムを選択できるようにしつつ、写真を選択するようにしても良いが、図11に示すものでは最初に「フィルムの選択」の画面表示を行うことにより、パトローネ単位での写真データの選択であるとか新しいフィルムの選択を先に実行して分かりやすくしている。
図12はこの「プリント指定」と、次の「印刷」の処理を実行するDPE印刷制御部50の具体的構成を示している。印刷画像指定部50aは上述したようにして選択された画像データの指定を受け継ぐものであり、フレーム指定部50bとレイアウト指定部50cとによって「プリント指定」の処理を実行し、プリント指定部50dによる制御の下で印刷スタイル作成部50eと印刷画像処理部50fとで実際の印刷データを生成する。
主表示エリア中段の「詳細」の指定部分には、「ミシン目入り専用紙」のチェックボックスを配してあり、後述するミシン目入り専用紙に対して印刷を行う際はこのチェックボックスをチェックする。また、「フチあり」のチェックボックスを配して印刷画像にフチを付すか否かを指定することができ、ここで「フチあり」を指定した場合にはその下方に配してある「フチにタイトルを印刷」のチェックボックスをチェックすることにより、「フチ」に所望のタイトルを印刷することができる。また、その下方には「日付印刷」、「トンボ印刷」のチェックボックスを配してあり、これらのチェックボックスを適宜チェックすることにより、それぞれ日付を印刷したり、切断する際の位置の目安となるトンボを印刷することができる。
同図において、ミシン目入り専用紙S1は「A4」サイズのスーパーファイン専用紙であり、その縦方向には一端から他端へと至るミシン目C1と4本のミシン目D1を形成し、横方向には同様にミシン目C2と4本のミシン目D2を形成してある。ここにおいて、ミシン目C1は紙面を横方向に等分しており、ミシン目C2は縦方向に等分している。従って、ミシン目C1,C2によって「A6」サイズの領域S1aに四等分されることになり、この意味で当該ミシン目C1,C2が第一の切断線を構成する。一方、ミシン目D1,D2は共同して各領域S1aの外縁を枠状に区画し、その枠内に通常の「L判」サイズの領域を形成しており、この意味で当該ミシン目D1,D2が第二の切断線を構成する。
なお、本実施形態においては、図15に示すミシン目入り専用紙S1について説明したが、むろん、用紙サイズは「A4」に限られることはなく、「B4」などのサイズに変更してもよい。ただし、かかる場合であっても、印刷されなかった余白部分に形成されたミシン目にて適宜切断することにより、再利用可能であることを要するものとする。
まず、ミシン目入り専用紙S1についてみれば、例えば、図16に示すように隣接する二つの領域S1aに画像が印刷された場合、図17に示すように双方の領域S1aで共有されているミシン目D2については、一度にまとめて切断すれすることができ、それぞれの領域S1aにて個別に切断する必要がない。従って、切断の手間が省けて扱い易いということができる。なお、図16に示すものにおいては、横方向で隣接する領域S1aに画像が印刷されている場合であるが、むろん、縦方向で隣接する領域S1aで画像が印刷されている場合であっても同様である。すなわち、かかる場合には双方の領域S1aで縦方向のミシン目D1が共有されていると言え、この共有されているミシン目D1を一度にまとめて切断すれば同様に切断の手間を省くことができる。
図25は、上記「プリント指定」に対するアプリケーション12hのメインルーチンを示している。
同図において、ステップ100では上述した「プリント指定」の処理を実行する。ここで当該「プリント指定」における主表示エリアの画面制御フローを図26に示す。同図において、ステップ200では「ミシン目入り専用紙」のチェックボックスがチェックされているか否かを判定する。その結果、同チェックボックスがチェックされている場合には、ステップ205で「プリントサイズ」の表示エリアにて「L判」のレイアウトに固定し、次のステップ210で「トンボ印刷」のチェックボックスを無効化してチェック不能とする。そして、ステップ215で「紙サイズ」のドロップダウンメニューにて「A4」および「A6」のみを選択可能に制限するとともに、ステップS220で「紙質」を「スーパーファイン専用紙」に固定する。すなわち、図15に示す「A4」サイズのミシン目入り専用紙S1、あるいはこのミシン目入り専用紙S1を切断して得られた「A6」サイズの専用紙などに印刷することを前提としているため、これに合わせて設定を固定または選択範囲を制限する。従って、「ミシン目入り専用紙」のチェックボックスをチェックした場合、利用者は「紙サイズ」のドロップダウンメニューにて「A4」または「A6」を選択すればよいことになる。
一方、ステップ200の判定の結果、「ミシン目入り専用紙」のチェックボックスがチェックされていない場合には、ステップ225で「フチあり」のチェックボックスがチェックされているか否かを判定する。その結果、同チェックボックスがチェックされている場合には、ステップ230で同様にして「フチにタイトルを印刷」のチェックボックスを有効化して選択可能とする。
ステップ105では取り込んだ情報に基づいて「ミシン目入り専用紙」が指定されているか否かを判定し、その結果、「ミシン目入り専用紙」が指定されている場合にはステップ110でミシン目入り用紙レイアウトを実行するし、指定されていない場合にはステップ115で通常用紙レイアウトを実行してメインルーチンを終了する。
同図において、ステップ300では上記取り込んだ情報に基づいて「フチあり」が指定されているか否かを判定し、その結果、「フチあり」が指定されている場合にはステップ305で所定のフチあり用レイアウトを取得し、他方、指定されていない場合にはステップ310で所定のフチなし用レイアウトを取得する。ここにおけるフチあり用レイアウトは、上述したように領域S1aの枠内に印刷画像を配置するためのものであるが、より詳しくは図29(a)に示すように同枠内にて周縁に余白が形成されるように印刷画像を配置する。ここにおける印刷画像の印刷位置は用紙の左上角を基準として同印刷画像の左上角(xan,yan)および右下角(xan,yan)の座標として表せるから、ステップ305の処理では各領域S1aに対応して予め定められているこれらの座標を取得する。なお、ここにおいて「n」の取りうる値は「1〜4」の整数であり、それぞれミシン目入り専用紙S1における上段左側、上段右側、下段左側、下段右側の領域S1aに対応している。
このフチなし用レイアウトの場合、本来的には枠内サイズと同一の印刷画像を枠内にぴったりと収まるように配置すればよいが、その位置が僅かでもずれてしまうと、ミシン目にて枠部分を切り取ったときに枠内端部に余白が生じてきれいに仕上がらないことがある。従って、印刷画像を上記枠内サイズよりも僅かに大きくするとともに、同印刷画像の周縁が枠部分に僅かにはみ出るように配置すれば、枠内端部に余白が生じることはなくきれいに仕上がることになる。
そして、フチあり用レイアウトであるかフチなし用レイアウトであるかにかかわらず、ステップ325では上記取り込んだ情報に基づいて日付印刷が指定されているか否かを判定し、その結果、日付印刷が指定されている場合にはステップ330で所定の日付レイアウトを取得する。この日付レイアウトは各印刷画像上の所定位置に日付を印刷するためのものであるが、むろん、その印刷位置についても同様に用紙の左上角を基準とした座標で表せるから、ステップ330ではこの座標を取得する。
同図において、ステップ400では上記取り込んだ情報に基づき、紙サイズ、プリントサイズおよびフチの有無などに応じて各コマのレイアウトを行い、同様にしてその座標を取得する。具体的には、所定の演算処理によって行うようにしており、従来技術の範疇であるためここでは詳述しない。その一例として、デジタルスチルカメラで撮像した縦横比が3:4の画像を「L判」で印刷する場合、「A4」の用紙であれば一枚で最大四つの画像が配置されるし、「A5」の用紙であれば一枚で最大二つの画像が配置される。ここで「A4」の用紙についてみれば、フチありまたはフチなしの指定に応じて、それぞれ図30または図32などに示すようなレイアウトとなる。
一方、図32に示すものにおいては、印刷画像同士を隣接させたレイアウトとしてある。ただし、このときに切断線が不明となってしまわないように、目印線を形成しつつその境界線の幅を横間隔と縦間隔にセットする。このようにすれば、フチなしとしつつ目印線の幅に対応する間隔を隔てて印刷画像が並べて印刷されることになり、自ずから目印線が現れるようになる。なお、目印線は固定的に「黒」あるいは「白」としてもよいし、任意の色を選択できるようにしても良いし、破線にしたりしても良い。
その後、ステップ415ではタイトル印刷が指定されているか否かを判定し、その結果、タイトル印刷が指定されている場合には、ステップ420で同様にタイトルレイアウトを決定する。そして、ステップ425では日付印刷が指定されているか否かを判定し、その結果、日付印刷が指定されている場合には、ステップ430で同様に日付レイアウトを決定する。
むろん、単に印刷画像を全体として拡大しつつ、その周縁が僅かに領域S1aの枠部分にはみ出るように配置すれば、枠内端部に余白が生じることはないはずである。それにもかかわらず、かかる画像端部処理を実行する意味は、印刷画像の周縁が切り取られたとしても、オリジナル画像を最大限に残しつつ、枠内端部をきれいに仕上げるためである。なお、本実施形態における拡張枠の枠幅は、予め定義された固定の値としてあるが、利用者によって設定可能な構成としておいてもよい。さらに、本実施形態においては、かかる画像端部処理をミシン目入り専用紙S1にフチなしで印刷する場合にのみ適用する構成としてあるが、通常の印刷用紙に対してフチなしで印刷する際に適用するようにしてもよい。ただし、かかる場合にはオリジナル画像の境界が分かりづらくなるため、破線やトンボなど、切断の目安となるものをデフォルトで配置するようにしておけば分かり易いと言える。
11a…スキャナ
11b…デジタルスチルカメラ
11c…ビデオカメラ
12…コンピュータ本体12a…CPU
12b…ROM
12c…RAM
12d…I/O
12e…オペレーティングシステム
12f…ディスプレイドライバ
12g…プリンタドライバ
12h…アプリケーション
13a…フロッピーディスクドライブ
13b…ハードディスク
13c…CD−ROMドライブ
14a…モデム
15a…キーボード
15b…マウス
17a…ディスプレイ
17b…カラープリンタ
18a…スピーカ
18b…マイク
20…共通機能部
20a…画像選択部
20b…表示指定部
20c…ファイル編集部
20d…検索部
20e…一括コメント部
20f…一括整理部
20g…画像処理部
20h…画像編集部
20i…サムネール作成部
20j…画像入力部
20k…画像出力部
20m…画像表示部
30…フィルムデータ管理部
30a…画像ファイル
30b…写真データ
30c…フィルムデータ
40…画像修整制御部
40a…画像特徴抽出部
40b…修整情報作成部
40c…修整指定部
50…DPE印刷制御部
50a…印刷画像指定部
50b…フレーム指定部
50c…レイアウト指定部
50d…プリント指定部
50e…印刷スタイル作成部
50f…印刷画像処理部
60…メイン制御部
60a…環境設定部
60b…設定情報ファイル
S1…ミシン目入り専用紙
S1a…領域
C1,C2,D1,D2…ミシン目
Claims (5)
- 印刷装置にて用いる印刷用紙の用紙情報を所定の画面を介して利用者に選択させ同選択された用紙情報を取得する処理をコンピュータに実行させる印刷制御プログラムを記録した媒体であって、
紙面を上記印刷装置にて印刷可能な用紙サイズの領域に区画する第一の切断線を備えた印刷用紙を選択させるための第一の選択手段を上記画面に表示するステップと、複数の用紙サイズの中から所望の用紙サイズを選択させるための第二の選択手段を上記画面に表示するステップと、上記第一の選択手段を介して上記第一の切断線を備えた印刷用紙が選択された場合には、上記第二の選択手段において上記第一の切断線を備えた印刷用紙のサイズと上記第一の切断線を備えた印刷用紙を第一の切断線で切断して得られるサイズとのいずれかを利用者に選択可能にさせる用紙情報取得ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする印刷制御プログラムを記録した媒体。 - 上記第一の選択手段および第二の選択手段は1画面に含まれた状態で表示されることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御プログラムを記録した媒体。
- 入力した画像データに基づく印刷画像を切断可能な印刷用紙に印刷できるように印刷データを生成する印刷データ生成ステップであって、選択された印刷用紙が上記第一の切断線および第一の切断線によって区画された領域の周縁を略枠状に区画する第二の切断線を備えた印刷用紙である場合に、画像データに基づく印刷画像が上記第二の切断線によって区画された枠内に印刷されるように配置して上記印刷データを生成する上記印刷データ生成ステップをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の印刷制御プログラムを記録した媒体。
- 印刷装置にて用いる印刷用紙の用紙情報を所定の画面を介して利用者に選択させ、同選択された用紙情報を取得する印刷制御装置であって、
紙面を上記印刷装置にて印刷可能な用紙サイズの領域に区画する第一の切断線を備えた印刷用紙を選択させるための第一の選択手段を上記画面に表示する手段と、複数の用紙サイズの中から所望の用紙サイズを選択させるための第二の選択手段を上記画面に表示する手段と、上記第一の選択手段を介して上記第一の切断線を備えた印刷用紙が選択された場合には、上記第二の選択手段において上記第一の切断線を備えた印刷用紙のサイズと上記第一の切断線を備えた印刷用紙を第一の切断線で切断して得られるサイズとのいずれかを利用者に選択可能にさせる用紙情報取得手段とを具備することを特徴とする印刷制御装置。 - 印刷装置にて用いる印刷用紙の用紙情報を所定の画面を介して利用者に選択させ、同選択された用紙情報を取得する印刷制御方法であって、
紙面を上記印刷装置にて印刷可能な用紙サイズの領域に区画する第一の切断線を備えた印刷用紙を選択させるための第一の選択手段を上記画面に表示する工程と、複数の用紙サイズの中から所望の用紙サイズを選択させるための第二の選択手段を上記画面に表示する工程と、上記第一の選択手段を介して上記第一の切断線を備えた印刷用紙が選択された場合には、上記第二の選択手段において上記第一の切断線を備えた印刷用紙のサイズと上記第一の切断線を備えた印刷用紙を第一の切断線で切断して得られるサイズとのいずれかを利用者に選択可能にさせる用紙情報取得工程とを具備することを特徴とする印刷制御方法。
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