JP2009238240A - データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラムを記録した媒体 - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラムを記録した媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のデータ処理を一連で実行しなければならない場合に操作性が分かりにく
かった。
【解決手段】 デジタルスチルカメラ11bで撮影した画像データを用いて所望の印刷を
行うというようにいくつかのデータ処理を連続して実行していかなければならない場合、
ファイルメニューなどを駆使して必要な順序でデータ処理を選択していくのは非熟練者に
とって困難であるが、ディスプレイ17aの表示エリアを操作表示エリアS1と主表示エ
リアS2とに区分した上、操作表示エリアS1には必要な順序に並べたタブ表示で各デー
タ処理を表示するようにしつつ、対応するデータ処理を隣接する主表示エリアに表示する
ようにしたので、初心者でも間違えることなく簡単に一連のデータ処理を実行して所望の
印刷結果を得ることができるようになる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラムを記録した
媒体に関する。
従来、この種のデータ処理装置として、コンピュータ上にて画像データを読み込んで修
整を施したり、印刷処理したりするものが知られている。
この場合、コンピュータにて画像処理アプリケーションを実行し、操作者は各種の操作
を選択する。例えば、デジタルスチルカメラで数枚の写真を撮影しておいたとすると、ま
ず、複数の画像データのうちいずれかを選択する操作をして処理の対象とするものを特定
する。このような選択操作は、アプリケーションのファイルメニューから画像ファイルを
開く操作を行い、画像データの所在を選択した後で同じ所在にある画像データの中からい
ずれかを選択する。
次に、その画像データに対して明るさを補正したり、特定の成分を強調したり、フィル
タを掛けるといった画像処理を実行させる。このような画像処理は直に画像データを書き
換えるか、あるいは一時的にオリジナルを保存しておいて仮の画像データを生成して最後
にファイルメニューで保存を選択した際に書き換えられる。
画像処理後、ファイルメニューから印刷を選択するとともに、余白を指定したり、張り
付け場所を中央にするのか左隅にするのかといったことを選択して印刷処理させる。する
と、所定の画像処理を実行した画像データをカラープリンタなどの印刷装置にて入力可能
な印刷データに変換して生成する。
上述した従来のデータ処理装置においては、操作性が分かりにくいという課題があった
。例えば、予め撮影しておいた画像データを印刷したいだけであったとしても、アプリケ
ーションのファイルメニューで目指す画像データを探し出して開かねばならず、さらに画
像データを開いたものの暗すぎるなどの事情で補正を実行しなければならないとすると、
どの程度の画像処理をするかは試行錯誤でパラメータなどを設定しなければならない。そ
して、目指す程度の補正が行われたら印刷処理を実現して初めて印刷される。
この操作の流れは熟練者にとっては容易であるものの、非熟練者にしてみれば、印刷し
たいならとりあえずファイルメニューから印刷操作を見つけて実行してしまうことも多い
。この場合、画像データが選択されていないので、当然印刷はされない。また、印刷する
ときに一枚の用紙に複数の写真を印刷したいと思うときにはどこで指定するかも分かりに
くい。あるアプリケーションの場合は印刷操作の中のオプションを選択するものもあるし
、分かりやすいようにとの配慮のもとでタック印刷であるとか葉書印刷といった特別の印
刷メニューを用意しているかもしれない。しかしながら、後者のような配慮は操作を全て
覚えなければ実行できないというように、逆に操作性を悪くすることになりかねない。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、データの操作に一定の順序が必要で
あるというような場合に操作しやすくすることが可能なデータ処理装置、データ処理方法
およびデータ処理プログラムを記録した媒体の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、複数のデータ群について一連の関
連するデータ処理を実行するデータ処理手段と、一の表示領域内を主表示エリアと操作表
示エリアとに区分して表示する表示手段と、この表示手段における操作表示エリアで上記
一連のデータ処理をその流れにそって並べて表示しつついずれかのデータ処理を選択する
操作を受け付けるとともに、同操作にて選択されたデータ処理を実行させつつ処理中のデ
ータ処理を強調表示する手続流れ選択表示手段と、上記表示手段における主表示エリアで
現在の処理中のデータ処理に必要な情報を表示する処理内容表示手段とを具備する構成と
してある。
上記のように構成した請求項1にかかる発明においては、データ処理手段にて複数のデ
ータ群について一連の関連するデータ処理を実行可能となっており、そのデータ処理時に
必要な情報などを表示手段にて表示することになるが、この場合の表示手段は一の表示領
域内を主表示エリアと操作表示エリアとに区分して表示できるようになっている。そして
、本来のデータ処理に関しては、処理内容表示手段が上記主表示エリアで現在の処理中の
データ処理に必要な情報を表示する。一方、手続流れ選択表示手段は、このような操作表
示エリアにおいて一連のデータ処理をその流れにそって並べて表示しており、また、その
うちのいずれかのデータ処理を選択する操作を受け付けられるようになっている。そして
、同操作にてデータ処理を選択したときにはこれを実行させ、処理中となっているデータ
処理を強調表示する。すなわち、操作の手順どおりにデータ処理が並べて表示され、かつ
、現在実施しているデータ処理も強調表示されるので、その流れに沿って順番に操作を実
行させていくことになる。この場合、全体の流れの中で操作中のデータ処理が何にあたる
かというのも強調表示によって明確である。
すなわち、一つの表示領域内における主となるエリアでデータ処理に必要な情報を表示
し、同じ表示領域内で別に設けられているエリアではデータ処理の流れを併せて表示する
ことになる。
ここで表示手段は一つの表示領域を区分して表示することにより、それぞれが互いに関
連性を有するものとして視認できるようにすることを意味しており、互いに関連性を有し
ている表示であればウィンドウ表示のような複数の表示領域であっても実質的に区分けし
て表示しているものといえる。
また、処理内容表示手段は主表示エリアで現在の処理中のデータ処理に必要な情報を表
示するが、かかる表示内容はデータ処理手段に応じて適宜変更可能である。むろん、単な
る表示にとどまらず、選択操作や入力操作なども含めて表示できるものであってもよい。
さらに、手続流れ選択表示手段は操作表示エリアで一連のデータ処理をその流れにそっ
て並べて表示するという特徴を有している。かかる表示は実質的には各種の手法で実現可
能であり、その一例として、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のデータ処理装置
において、上記手続流れ選択表示手段は、上記操作表示エリアにて上記主表示エリアに連
結するタブ表示で上記データ処理の内容を表示するとともに、同タブ表示間に矢印表示で
手続の流れを表示する構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明においては、タブ表示を利用する。すなわ
ち、操作表示エリアと主表示エリアとが隣接しており、この主表示エリアに連結するよう
にタブ表示し、さらにこのタブにデータ処理の内容を表示する。また、複数のデータ処理
が行われるのであるから当然にタブも複数が表示され、その際に一連のデータ処理の流れ
にそってこれらのタブが並べて表示される。むろん、これだけでも手続の流れが分からな
くはないが、さらにタブ表示間に矢印表示を行うことにより、より一層手続の流れが明ら
かになる。
このようなタブ表示を利用する場合の強調表示は必ずしも限定されるものではないが、
その一例として、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のデータ処理装置において、
上記手続流れ選択表示手段は、上記データ処理手段での処理中のデータ処理を強調表示す
るにあたり上記タブ表示を拡大表示する構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる発明においては、処理中のデータ処理を表すタ
ブ表示を拡大表示するため、他のタブと比較して大きくなることによって区別できるほか
、二次元表現の中での拡大表示は前面にせり出る間隔を生じさせ、処理の移り変わりを体
感させることになる。
データ処理手段は一連のデータ処理を行うものについて広く適用可能であり、その一例
として、請求項4にかかる発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデータ処理装
置において、上記データ処理手段は、画像データに基づいて印刷処理を行うにあたり、複
数の画像データの記憶、変更、削除などの管理を行う画像データ管理手段と、この画像デ
ータ管理手段にて管理されている画像データの中から印刷対象とする画像データを指定す
る印刷対象指定手段と、印刷対象として指定された画像データに画像処理を施す画像修整
手段と、印刷対象の画像データを所定のレイアウトとして印刷データを生成する印刷デー
タ生成手段とを具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項4にかかる発明においては、データ処理手段が画像データ
に基づいて印刷処理を行う。この場合、画像データ管理手段にて、複数の画像データの記
憶、変更、削除などの管理を行っており、印刷対象指定手段にて印刷対象とする画像デー
タを指定した後、画像修整手段によってこの画像データに画像処理を施し、印刷データ生
成手段は印刷対象の画像データを所定のレイアウトとして印刷データを生成する。
ところで、複数の画像データがある場合に、データの処理の流れに加えてどの画像デー
タについて画像処理をしようとしているのかが錯綜して分かりにくくなる。そのような場
合に好適な一例として、請求項5にかかる発明は、請求項4に記載のデータ処理装置にお
いて、上記画像データ管理手段は、上記画像データをグループ化して管理するとともに、
上記処理内容表示手段は、上記主表示エリアで当該画像データ管理手段のデータ処理に必
要な情報を表示する際に、上記主表示エリア内をグループ表示領域と画像表示領域とに分
け、同グループ表示領域にて上記グループを識別可能に表示しつついずれかを選択状態と
して表示可能であるとともに、上記画像表示領域にて同選択状態とされたグループに属す
る画像データについてその選択の有無とともに表示する構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる発明においては、上記画像データ管理手段が上
記画像データをグループ化して管理することができるようになっており、これに対応して
上記主表示エリア内をグループ表示領域と画像表示領域とに分け、同グループ表示領域に
て上記グループを識別可能に表示する。例えば、複数の機会に撮影された画像データをそ
の機会毎に区分してグループ化したとすると、このグループ表示領域ではそのように区分
したグループ自体を表示する。この場合、ネガのような実体を有しない画像データを写真
のフィルムのように考えてフィルムを表す表示としても良い。
グループ表示領域でどのグループが選択されているかが表示された状態で、主表示エリ
ア内における残りの画像表示領域では、同選択状態とされたグループに属する画像データ
についてその選択の有無とともに表示する。
この場合、タブ表示を頼ってデータ処理の流れの中の位置づけが分かるし、その中の位
置づけとしてどの画像データが選択対象となっているのかが表示されることになるので、
データの処理の流れと選択対象の画像データとは対象となる画像データについても選択さ
れているのか否かが分かる。
また、画像データを扱うにあたってデータ処理を経る一つのメリットとして容易に画像
の修整が可能である点が挙げられる。しかしながら、画像処理の機能が高機能となればな
るほど何をすればよいのかは分かりにくくなり、使い勝手も減少する。特に、画像修整を
単体の処理として行う場合には大きな混乱が生じないものの、さらにデータ処理に流れが
あるとすれば、どの時点でどの処理を選択すれば良く、その結果がデータ処理に反映され
るのか否かも分かりにくくなってくる。このため、請求項6にかかる発明は、請求項4ま
たは請求項5のいずれかに記載のデータ処理装置において、上記画像修整手段は、処理対
象とする画像データに対して画像処理を実施した画像と未実施の画像とを並べて並べて表
示して画像処理の実施を選択させる構成としてある。
上記のように構成した請求項6にかかる発明においては、画像処理を実施した画像と未
実施の画像とが並べて表示されるので、その比較から所望のものを選べばよい。
このように、一つの表示領域内における主となるエリアでデータ処理に必要な情報を表
示し、同じ表示領域内で別に設けられているエリアではデータ処理の流れを併せて表示す
る手法は必ずしも実体のある装置に限られる必要はなく、その方法としても機能すること
は容易に理解できる。このため、請求項7にかかる発明は、一の表示領域内にて必要な情
報を表示しながら複数のデータ群について一連の関連するデータ処理を実行するデータ処
理方法であって、上記表示領域内を主表示エリアと操作表示エリアとに区分し、この操作
表示エリアで上記一連のデータ処理をその流れにそって並べて表示するとともに処理中の
データ処理を強調表示し、上記主表示エリアで現在の処理中のデータ処理に必要な情報を
表示する構成としてある。
すなわち、必ずしも実体のある装置に限らず、その方法としても有効であることに相違
はない。
ところで、このようなデータ処理装置は単独で存在する場合もあるし、ある機器に組み
込まれた状態で利用されることもあるなど、発明の思想としてはこれに限らず、各種の態
様を含むものである。従って、ソフトウェアであったりハードウェアであったりするなど
、適宜、変更可能である。
発明の思想の具現化例としてデータ処理装置のソフトウェアとなる場合には、かかるソ
フトウェアを記録した記録媒体上においても当然に存在し、利用されるといわざるをえな
い。
その一例として、請求項8にかかる発明は、ココンピュータにて一の表示領域内にて必
要な情報を表示しながら複数のデータ群について一連の関連するデータ処理を行う機能を
コンピュータに実行させるデータ処理プログラムを記録した媒体であって、複数のデータ
群について一連の関連するデータ処理を実行するデータ処理機能と、一の表示領域内を主
表示エリアと操作表示エリアとに区分して表示する表示制御機能と、この表示制御機能に
よって表示される操作表示エリアで上記一連のデータ処理をその流れにそって並べて表示
しつついずれかのデータ処理を選択する操作を受け付けるとともに、同操作にて選択され
たデータ処理を実行させつつ処理中のデータ処理を強調表示する手続流れ選択表示機能と
、上記表示制御機能によって表示される上記主表示エリアで現在の処理中のデータ処理に
必要な情報を表示する処理内容表示制御機能とをコンピュータに実行させる構成としてあ
る。
むろん、その記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよ
いし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。また
、一次複製品、二次複製品などの複製段階については全く問う余地無く同等である。
さらに、一部がソフトウェアであって、一部がハードウェアで実現されている場合に
おいても発明の思想において全く異なるものではなく、一部を記録媒体上に記憶しておい
て必要に応じて適宜読み込まれるような形態のものとしてあってもよい。
以上説明したように本発明は、操作表示エリアで一連のデータ処理をその流れにそって
並べて表示しつついずれかを選択してデータ処理を実行させるようにし、一般には複雑に
思われるデータ処理を本来の流れに沿って容易に実行できるようにすることが可能なデー
タ処理装置を提供することができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、操作表示エリアでタブ表示とすることによって
、主表示エリアのイメージがあたかも重ね合わせられているように見え、それをタブによ
って容易に選択できるように感じられる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、他の表示に対して敢えて強調表示するだけに
とどめることにより、一連の流れをとぎらせることなく、現在の処理を確実に認識できる
ようになる。
さらに、請求項4にかかる発明によれば、近年要望の高い画像データを印刷する過程に
おいて作業の流れが極めて分かりやすくなる。
さらに、請求項5にかかる発明によれば、主表示エリア内をさらにグループ表示領域と
画像表示領域とに分けることにより、画像データの扱いをさらに容易にすることができる

通常であれば画像処理の中身が何であるか分かっていなければ敢えていずれかの画像処
理を実行させるという操作は選択しにくいが、請求項6にかかる発明によれば、画像処理
の前後を並べて表示することにより、画像処理を実行させるか否かを極めて簡易に判断で
きるようになる。
さらに、請求項7にかかる発明によれば、同様の効果を奏するデータ処理方法を提供で
き、請求項8にかかる発明によれば、データ処理プログラムを記録した媒体を提供できる
本発明の一実施形態にかかるデータ処理装置のクレーム対応図である。 同データ処理装置の具体的ハードウェアのブロック図である。 同データ処理装置の機能ブロック図である。 共通機能部のブロック図である。 フィルムデータ管理部の機能ブロック図である。 同フィルムデータ管理部が管理するデータ構造を示す概略説明図である。 同時プリントの処理の操作画面を示す図である。 操作表示エリアの変形例を示す図である。 操作表示エリアの他の変形例を示す図である。 同時プリントの処理の操作画面の変形例を示す図である。 メインメニューの操作画面を示す図である。 焼き増しの処理の操作画面を示す図である。 同時プリントの処理における写真の修整の操作画面を示す図である。 手動画像調整を選択した場合の操作画面を示す図である。 手動画像調整の処理を行う場合の操作画面を示す図である。 自動画像調整を選択した場合の操作画面を示す図である。 自動画像調整の処理を行う場合の操作画面を示す図である。 自動画像修整の処理を行う場合の操作画面を示す図である。 自動画像修整をデフォルトで実行するようにした場合の操作画面を示す図である。 DPE印刷制御部の機能ブロック図である。 プリント指定の処理を行う場合の操作画面を示す図である。 アルバム印刷の処理を行う場合の操作画面を示す図である。 印刷の処理を行う場合の操作画面を示す図である。 メインメニューのフローチャートである。 同時プリント処理のフローチャートである。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるデータ処理装置をクレーム対応図により示している

デジタルスチルカメラなどで撮影した画像データは、コンピュータなどの外部記憶装置な
どを利用して管理され、画像処理や印刷処理を施されることになるが、このような一連の
データ処理をデータ処理手段A1が実行する。一方、コンピュータにはディスプレイが接
続されて各種の表示を行うが、その表示には処理内容の表示もあれば操作の表示もあり、
表示手段A2はその表示領域内を主表示エリアと操作表示エリアとに区分して表示する。
コンピュータは人間の操作に対応して処理を実行すべく、操作入力を必要とするが、手続
流れ表示手段A3が上記操作表示エリアにてデータ処理をその流れにそって並べて表示し
つつ、いずれかのデータ処理を選択する操作を受け付け、同操作にて選択されたデータ処
理を上記データ処理手段A1に実行させる。すると、処理内容表示手段A4は上記データ
処理手段A1の実行にともなって必要な情報を主表示エリアに表示する。
本実施形態においてはこのようなデータ処理装置を実現するハードウェアの一例として
図2に示すコンピュータシステム10を採用している。
本コンピュータシステム10は、画像データを直接的に入力する画像入力デバイスとし
て、スキャナ11aとデジタルスチルカメラ11bとビデオカメラ11cとを備えており
、コンピュータ本体12に接続されている。それぞれの入力デバイスは画像をドットマト
リクス状の画素で表現した画像データを生成してコンピュータ本体12に出力可能となっ
ており、ここで同画像データはRGBの三原色においてそれぞれ256階調表示すること
により、約1670万色を表現可能となっている。
コンピュータ本体12には、外部補助記憶装置としてのフロッピーディスクドライブ1
3aとハードディスク13bとCD−ROMドライブ13cとが接続されており、ハード
ディスク13bにはシステム関連の主要プログラムが記録されており、フロッピーディス
クやCD−ROMなどから適宜必要なプログラムなどを読み込み可能となっている。
また、コンピュータ本体12を外部のネットワークなどに接続するための通信デバイス
としてモデム14aが接続されており、外部のネットワークに同公衆通信回線を介して接
続し、ソフトウェアやデータをダウンロードして導入可能となっている。この例ではモデ
ム14aにて電話回線を介して外部にアクセスするようにしているが、LANアダプタを
介してネットワークに対してアクセスする構成とすることも可能である。
ここで、外部補助記憶装置のうち、フロッピーディスクドライブ13aやCD−ROM
ドライブ13cについては、記録媒体自身が交換可能であり、この記録媒体に画像データ
が記録された状態で供給されることにより、画像入力デバイスの一手段ともなりうる。ま
た、モデム14aやLANアダプタを介してネットワークにアクセスした場合、このネッ
トワークから画像データが供給されることもあり、このような場合も画像入力デバイスの
一手段となりうる。
この他、コンピュータ本体12の操作用にキーボード15aやポインティングデバイス
としてのマウス15bも接続され、さらに、マルチメディア対応のためにスピーカ18a
やマイク18bを備えている。
一方、画像出力デバイスとして、ディスプレイ17aとカラープリンタ17bとを備え
ている。ディスプレイ17aについては水平方向に800画素と垂直方向に600画素の
表示エリアを備えており、各画素毎に上述した1670万色の表示が可能となっている。
むろん、この解像度は一例に過ぎず、640×480画素であったり、1024×768
画素であるなど、適宜、変更可能である。
また、印刷装置としてのカラープリンタ17bはインクジェットプリンタであり、CM
YKの四色の色インクを用いて記録媒体たる印刷用紙上にドットを付して画像を印刷可能
となっている。画像密度は360×360dpiや720×720dpiといった高密度
印刷が可能となっているが、階調表限については色インクを付すか否かといった2階調表
現となっている。色インクについては、かかる四色のものに限らず、色の薄いライトシア
ンやライトマゼンタを加えた六色によってドットの目立ちを低減させることも可能である
し、インクジェット方式に限らずカラートナーを利用した静電写真方式などを採用するこ
とも可能である。
このような画像入力デバイスを使用して画像を入力しつつ、画像出力デバイスに表示あ
るいは出力するため、コンピュータ本体12内では所定のプログラムが実行されることに
なる。そのうち、基本プログラムとして稼働しているのはオペレーティングシステム(O
S)12aであり、このオペレーティングシステム12aにはディスプレイ17aでの表
示を行わせるディスプレイドライバ(DSP DRV)12bとカラープリンタ17bに
印刷出力を行わせるプリンタドライバ(PRT DRV)12cが組み込まれている。こ
れらのドライバ12b,12cの類はディスプレイ17aやカラープリンタ17bの機種
に依存しており、それぞれの機種に応じてオペレーティングシステム12aに対して追加
変更可能である。また、機種に依存して標準処理以上の付加機能を実現することもできる
ようになっている。すなわち、オペレーティングシステム12aという標準システム上で
共通化した処理体系を維持しつつ、許容される範囲内での各種の追加的処理を実現できる
この基本プログラムとしてのオペレーティングシステム12a上でアプリケーション1
2dが実行される。アプリケーション12dの処理内容は様々であり、操作デバイスとし
てのキーボード15aやマウス15bの操作を監視し、操作された場合には各種の外部機
器を適切に制御して対応する演算処理などを実行し、さらには、処理結果をディスプレイ
17aに表示したり、カラープリンタ17bに出力したりすることになる。
かかるコンピュータシステム10では、画像入力デバイスであるスキャナ11aなどで
写真などを読み取って画像データであるとか、デジタルスチルカメラ11bで撮影した画
像データであるとか、ビデオカメラ11cで撮影した動画をキャプチャした画像データな
どをハードディスク13bなどに記憶可能である。この画像データはディスプレイ17a
で表示して鑑賞するのみならず、写真画質に近づいたカラープリンタ17bで印刷すれば
写真と同様に手軽に扱うことができる。この場合、画像データのメリットとしての修整処
理をフォトレタッチソフトなどのアプリケーション12dで実行しておけば、撮影時の不
備も解消されてより美しい印刷物を得られる。すなわち、デジタルスチルカメラ11bで
撮影した画像データをハードディスク13bに保存し、フォトレタッチソフトで修整し、
カラープリンタ17bで印刷させることが可能であり、この意味で各アプリケーション1
2dとコンピュータシステム10とが有機一体化してデータ処理手段A1を構成する。
上述したようにディスプレイ17aへの表示はディスプレイドライバ12bがコンピュ
ータ本体12に装着されたディスプレイカードを制御して行うものの、どの位置に何を表
示すべきかはアプリケーション12dによって決定され、当該アプリケーション12dは
同ディスプレイ17aに対して操作入力画面を表示しつつキーボード15aやマウス15
bによる操作入力を受け付ける。この場合、操作入力画面と処理画面とを区別して表示す
るようにしており、また、操作入力画面では操作入力に対応する表示を行い、処理画面で
は処理毎に応じた表示を行うことになる。従って、ディスプレイ17aやディスプレイド
ライバ12bが主に表示手段A2を構成しつつ、アプリケーション12dや各種のハード
ウェア構成が手続流れ表示手段A3や処理内容表示手段A4を構成することになる。
なお、これらのソフトウェアは、ハードディスク13bに記憶されており、コンピュー
タ本体12にて読み込まれて稼働する。また、導入時にはCD−ROMであるとかフロッ
ピーディスクなどの媒体に記録されてインストールされる。従って、これらの媒体はデー
タ処理プログラムを記録した媒体を構成する。
図3は以上のようなデータ処理プログラムによる制御内容をブロック化して表しており
、各種の総合的な制御を行うメイン制御部60と、各種の共通的な制御を行う共通機能部
20と、画像データの管理を行うフィルムデータ管理部30と、各画像データについて画
像修整を実行する画像修整制御部40と、一連の印刷処理を実行するDPE印刷制御部5
0から構成されている。
メイン制御部60は、後述する各種フローを適宜選択して実行するものであり、その他
、他に分類されない各種の機能も実行する。そのうちの一つが環境設定部60aであり、
本データ処理プログラムにおいて共通の設定などを設定情報ファイル60bとしてハード
ディスク13b上に記録し、適宜他の機能部から読み出し可能としている。この設定情報
ファイル60bは、各種のデフォルト指定、例えば、新たな画像データの取り込み元の指
定であるとか、後述するような印刷処理で次回に引き継ぐためのページのパラメータであ
るといったような類のものが記録されることになる。
共通機能部20については、図4にその詳細ブロックを示しており、そのいくつかは他
の機能部からも共通して呼び出せるようになっている。例えば、画像選択部20aはサム
ネイル作成部20iにて各画像データについてサムネイルを作成させつつ画像表示部20
mにてディスプレイ17aに複数のサムネイル画像を表示させ、その状態でキーボード1
5aやマウス15bによる選択操作を受け付けることによって各画像についての選択の有
無を入力する。むろん、選択操作に伴って表示を変えたりする場合には適宜画像表示部2
0mにて表示を変更させるし、選択の結果は他の機能部に受け渡すことになる。また、表
示指定部20bは画面上での表示を指定するものであり、GUI操作に応じてウィンドウ
領域の大きさなどを変更したときに対応して画像の表示を適宜指定することになる。
ファイル編集部20cは画像データの保存領域を適宜変更する操作などを実行し、検索
部20dは画像ファイルと併せて管理されるパラメータに基づいてコメントであるとか日
付などによって検索を実行するものである。一括コメント部20eでは複数の画像データ
に対するコメント付けを一括して処理するものであり、一括整理部20fは画像データや
パラメータを一括して同時に処理するものである。
画像処理部20gと画像編集部20hは、画像修整制御部40が主に画像処理の自動実
行をするにあたって各種のパラメータを生成するのに対して、実際に画像処理を実行する
部分であり、さらに手動にて指定される画像処理も実行する。この処理結果は原則的に仮
のデータとして扱われ、実際の処理時にオリジナル画像データに変更を加える指定がなさ
れている場合は元の画像データに反映される。また、表示や処理時間の便宜上から必ずし
も元の画像データに基づいて実行する必要はなく、操作中はサムネイルの画像データに基
づいて画像処理部20gや画像編集部20hが各種の処理を実行する。
画像入力部20jは画像データの記憶領域がファイル編集部20cによって既に登録さ
れている場合に、画像処理や印刷処理の際に同画像データを読み込んでくる処理を行い、
また、画像データとして各種のデータフォーマットが存在するのに対応し画像出力部20
kは形式を変換して出力するといった処理を実行する。
次に、フィルムデータ管理部30について説明する。図5は、本フィルムデータ管理部
30が管理する画像データである画像ファイル30aと、パラメータを含む写真データ3
0bと、画像データのグループ化において利用するフィルムデータ30cの管理構造をブ
ロック図により示している。ここで、画像データはコンピュータシステム10においてフ
ァイルとして扱われることにより、画像ファイルとして示しているし、パラメータはそれ
ぞれの画像データに対応する各種の情報とともに写真データ30bとして示している。ま
た、フィルムデータ30cは画像データをグループ化して管理するための情報であり、図
6にはフィルムメタファとして示している。ここで写真データ30bのデータベースは、
コンピュータシステム10上における書き換え可能な記憶領域に保存されるものとし、ま
た、複数存在するフィルムメタファに関わらず一定の領域に保存される。むろん、物理的
に複数のデータベースとすることは可能であるが、要は必ずしも画像データが現実に記憶
されている媒体に形成される必要はないということである。
同図では、画像ファイルの物理的記録形態を同図の左方に示しており、オペレーティン
グシステム12aによってフォルダ単位で階層構造が形成され、各フォルダの中に画像フ
ァイルを記憶するようになっている。本実施形態における画像データのグループ化は、物
理的にはまさにこのフォルダ単位の階層構造を利用しており、このフォルダ単位で情報を
付加して管理している。すなわち、フィルムデータ30cを構成する最低限の情報は、任
意につけることが可能なフィルム名、このフォルダの物理的配置情報としての実際の記憶
領域を示すリンク先、作成した日付、コメント、媒体属性、媒体ラベル、フィルム属性、
収容画像ファイル数などである。
また、図に示すように各フォルダは管理上においてフィルムのパトローネと同視してお
り、別の視点からすれば実際の記憶領域を個別に意識することなくパトローネとして同一
視してしまうので、エリアス管理にも近くなっている。なお、パトローネには物理的な記
憶領域が交換可能な媒体であるか否かを示すマークを表示して利用者に分かりやすくして
いる。すなわち、画像ファイルがCD−ROMによって供給されているような場合は交換
可能であるが、この場合はCD−ROMを交換することによって実際のCD−ROMドラ
イブ13cに装着されていない場合もあり得る。このような場合にそのCD−ROMが装
着されていなければ非表示としまうのではなく、フィルムデータ30cとして登録した以
上は同データに基づいて表示が行われるし、その場合には交換可能なマークがあることに
よって操作者はCD−ROMをセットしなければ参照できないことが容易に理解できるよ
うになる。
この場合、交換可能な媒体についてはそのラベル名をフィルム名と一致させるようにす
ると分かりやすいし、印刷時にはそのラベル名を印刷することになるので後に画像データ
を探しやすくなる。また、フィルム名とは別にラベル名を付けて管理できるようにしても
良い。
一方、交換可能な媒体については利用者が別途に画像データを削除したり追加すること
もあり得る。また、実際にはオリジナルを保存しておいて別の媒体に複写し、複写した媒
体では画像データに修整を加えてしまったりすることもある。このような場合、フィルム
データ30cとして保存している状態と少しでも異なるようであればその旨を警告表示し
、承諾があったときに限ってその媒体についての現状に基づいてフィルムデータを更新す
るようにしても良い。
この例では、交換可能なマークを示しているだけであるが、このようなマークを適宜変
更して情報を表示するようにしても良い。例えば、交換可能な記憶領域であるとしてその
CD−ROMが装着されている場合と装着されていない場合とでマークを変えても良い。
また、ネットワークで複数人が共有する記憶領域に画像データが保存されている場合には
、各人で勝手に書き換えてしまうと収拾がつかなくなってしまうため、ネットワークドラ
イブを表すマークを表示するようにしても良い。むろん、ネットワークドライブであれば
書き込み可能であっても書き込み不能の扱いをするようにしても良い。なお、マークを変
化させるのではなく、パトローネ自体の形状を変更するようにしても良い。
写真データ30bの具体的構成は、図5および図6に示している。ここで、索引情報は
ファイル名とファイル日時とファイルサイズと撮影日時とから構成されており、画像ファ
イルを縮尺したサムネイルデータをサムネイルとして表示している。コメントは各画像フ
ァイル毎に付すことができるようにしており、上述した索引情報やサムネイルデータが画
像データに基づいてほぼ一義的に決定される情報であるのに対して、コメントは任意の情
報を設定することができる。
本データ処理プログラムでは、メイン制御部60による一連の画像データ処理として同
時プリント処理を一つの機能としており、図7はこの同時プリント処理における画面表示
を示している。この場合、メイン制御部60は共通機能部20の表示指定部20bに対し
て適宜指令を出力してディスプレイ17a上に同画面を表示させつつ、キーボード15a
やマウス15bの操作入力を受け付けることになる。
この同時プリント処理画面においては、画面上の左寄り部分が操作表示エリアS1とな
っており、ここには一連のデータ処理の流れに沿ってタブが表示されている。この例では
「写真の入力」、「写真の修整」、「プリント指定」、「印刷」というタブが表示され、
それぞれの間に下向きの「△」マークを表示している。むろん、データ処理は「写真の入
力」処理、「写真の修整」処理、「プリント指定」処理、「印刷」処理という順序を経て
、所望の画像データを綺麗に印刷できるようになる。従来でも、同様の処理を実行するこ
とは当然に可能であったのだが、その場合には自分自身で手続の流れを想定して作業を進
めていかなければならない。
すなわち、1:ファイルメニューの中から画像データをオープンし、2:ツールメニュ
ーの中から画像修整操作を指定して必要なパレットなどを表示させつつ所望の修整を行っ
た後で保存し、3:ファイルメニューの中の印刷レイアウトで印刷したいフォーマットを
指定し、4:ファイルメニューの中の印刷プレビューで確認し、5:最後にファイルメニ
ューの中の印刷を実行する。むろん、複数の画像データを印刷したい場合には、この処理
の中でファイルメニューの中から印刷対象を決定するという作業が必要になる。
これに対して、デジタルスチルカメラ11bで撮影した写真を印刷しようとするのは通
常の写真撮影の場合と比較するとDPEにて同時プリントを指定することに対応するわけ
であり、一連のデータ処理を同時プリントの作業に対応させて進行させるようにし、アプ
リケーションに精通していなくても一連のデータ処理を実行可能となる。
コンピュータにおける画面表示の一例として、タブ表示自体は利用されている。例えば
、表計算ソフトなどでは、関連する複数のシートをまとめて保存することができる。この
場合、画面上で複数のシートを表示すると見にくくなるため、一度に一枚のシートだけを
表示するが、関連するものがあることを示すために表示している枠の縁部にタブを表示し
、重なり合っている他のシートについてはタブだけが見えているようにするものである。
しかしながら、このようなタブはあくまでも同じデータ処理に対する表示が重なり合っ
ていることを示すに過ぎない。従って、印刷しようとする場合であるとか、画像処理しよ
うとする場合というように、異なるデータ処理が次のステップとして用意されていること
を示すものではない。そして、次のデータ処理へ移行しようとすれば上述したようにファ
イルメニューを駆使して選択することになり、分かりにくさは変わらない。
これに対して図7に示すようにタブ表示が一連のデータ処理の流れに沿って並べられて
いる場合には、タブは単にシートの内容を示すだけでなく、利用者に対して一連の作業を
全て表示しつつ、現在のデータ処理の位置づけを極めて容易に理解させることができる。
そして、タブ表示自体は当該操作表示エリアS1に隣接する主表示エリアS2と区切り無
く連結しているのであたかも主表示エリアS2の一部が操作表示エリアS1まで伸びてい
るように見え、当該タブ表示に示されるデータ処理の内容が主表示エリアS2に表示され
ているものとすぐに理解できる。
また、あくまでもタブ表示は一連のデータ処理のうちの任意の処理を選択するために表
示されているので、行き来も可能である。例えば、「写真の入力」後、「写真の修整」を
行なったところ、もう少し写真を増やしたいと思えば再び「写真の入力」に戻ればよい。
従って、単に進行中のデータ処理のステータスを受け身的に表示するだけでもない。
また、各種の設定処理を行うにあたり、その設定内容を記憶するようにし、次回の実行
時には前回の設定内容をデフォルト値として読み出して設定するようにしている。従って
、毎回指定する必要のない処理、例えば、プリント指定などの処理については適宜飛ばせ
るステップを飛ばせるようにしている。この逆に、まだ設定したことのない処理について
は飛ばせなくしつつ、警告表示をするようにしても良い。また、焼き増し、インデックス
、アルバム、ポストカード、シールなどの各DPEコースではそれぞれ設定を保存するよ
うにしている。このため、各DPEコースで選択した用紙選択などが他形態の印刷処理の
設定内容へ反映されてしまうことはなく、予想外の用紙が選択されてしまったまま処理を
飛ばしてしまうといった悪影響を及ぼすこともない。
このように単にタブ表示を行うのではなく、タブ表示をデータ処理の流れに沿って並べ
て表示することにより、初めて利用者に対して分かりやすい操作環境を提供することがで
きる。この意味で、操作表示エリアS1と主表示エリアS2での表示は図7に示すものに
限定されるものでないことは明らかであり、図8や図9に示すような変形例も当然に可能
となる。図8に示すものは、操作表示エリアにタブ表示を行うが、このタブ表示はデータ
処理の流れに沿って配置されているものの直接には順番の表示が無く、その左横に流れを
示す大きな矢印を表示し、タブ表示と対応する位置に順序を示す「1」、「2」、「3」
の数値表示を示している。これにより、タブ表示は異なるデータ表示を意味するのではな
く、データ処理の流れを示すことが一目瞭然となる。
また、図9に示すものは、操作表示エリアS1を主表示エリアS2の上部に設け、デー
タ処理の流れに沿って左から右に向けてタブ表示を行っている。また、この例では矢印の
かわりに順序の流れを示すために電車の表示を行っており、マーカーとしての電車が左か
ら右に移行するに従ってデータ処理が進行していくことが一目瞭然となるようにしている
ところで、操作表示エリアS1に表示される複数個のタブ表示のうち、現在実行中のデ
ータ処理に対応するものだけが主表示エリアS2での表示との間に切れ目が無くなってお
り、主表示エリアS1の一部が側方に飛び出したタブ状の表示となっている。従って、利
用者はかかる表示を持って現在実行中のデータ処理を判別できるが、それだけでは分かり
づらい場合も多い。このため、本実施形態においては、図7に示すように現在実行中のデ
ータ処理のタブ表示については他のタブ表示よりも大きくした強調表示を行っている。大
きく表示すると、他のタブ表示よりも浮き上がっているように見えるため、実行中のデー
タ処理をより簡易に判別することができる。
むろん、強調表示はこのようなタブ表示自体を大きく表示する場合のみならず、太字に
したり、反転表示をするようにしても良い。また、図10に示すように実行中のタブ表示
についてはデータ処理の簡易なタイトルのみならず、処理内容などの補足説明を表示でき
る程度に枠を大きく表示しても良い。このようにすれば、データ処理のタイトルだけでは
分かりにくい初心者であっても何をすべきであるのか、何を実行しているのかということ
がよく分かるようになる。
なお、一連のデータ処理を表示する場合の操作表示エリアS1の表示と対応するものと
して、図11にはメインメニューでの表示を示している。この場合の操作表示エリアS1
に対応するスペースにはタブ表示に近似するものの単に短冊状の枠部を複数個並べて表示
しているだけであり、それぞれの短冊状の枠部の一つを選択してクリックすると、個別に
一連のデータ処理が開始されることになる。図7に示すものはこのメインメニューでの表
示における最上段の短冊状の枠部に記載されている「同時プリント」の処理に対応し、こ
の「同時プリント」を選択した場合には、図7に示すように「写真の入力」処理、「写真
の修整」処理、「プリント指定」処理、「印刷」処理という一連のデータ処理が実行され
ることになる。また、メインメニューで三段目の枠部に記載された「焼き増し」を選択し
た場合には、図12に示すように「写真の指定」処理、「プリント指定」処理、「印刷」
処理という一連のデータ処理が実行されることになる。
図7の画面表示に戻ると、この同時プリント処理画面では「写真の入力」という表示を
しているが、実質的にはフィルムデータ管理部30による画像データ管理を行うことにな
る。表示エリアの内の左寄り部分は操作表示エリアS1となっているが、残りの表示エリ
アは主表示エリアS2となり、さらにそのうちの左寄り部分が画像データをグループ化し
て表示するためのグループ表示領域S21となっており、残りの部分はあるグループが選
択された場合にそのグループに属する画像データをサムネイルで表示するための画像表示
領域S22となっている。
このグループ表示領域S21は上述したようなフォルダ単位に対応したフィルムメタフ
ァを表示するための領域であり、フィルムのパトローネを枠として表示しつつ、その中に
フィルム名とコメントと日付と収容画像ファイル数を表示している。むろん、いわゆる右
クリックによって各フィルムメタファのプロパティを表示させれば、フィルム名、リンク
先、日付、コメント、媒体属性、媒体ラベル、フィルム属性、収容画像ファイル数といっ
た全ての情報を表示することになる。また、グループ表示領域S21はGUIを使用して
適宜表示領域を増減させることができ、グループ表示領域に表示しきれなくなればスクロ
ール表示を付加したり、縮小表示するようになる。むろん、表示された複数のフィルムメ
タファの内のいずれか一つを選択操作することにより、画像表示領域S22には選択され
たフィルムメタファに対応するフォルダ内に保存された画像ファイル30aがサムネイル
表示されることになる。
また、上述したようパトローネは脱着可能な媒体に対応させることも可能であるが、も
し非装着状態のパトローネを指定した場合にはこの媒体を装着するようにメッセージを表
示してもよい。この場合、フィルムメタファで表示するフィルム名を表示して「XXX:
フィルム装着して下さい」というように表示することも可能であり、利用者はフィルム名
として管理できるので煩わしくなくなる。
なお、本実施形態においては、オペレーティングシステム12aが採用しているフォル
ダの階層構造を利用して画像データの管理を行っているため、操作者がコンピュータシス
テム10を直に操作してフォルダ内に画像ファイル30aを収容することも可能であり、
この場合にはフォルダ内の画像ファイル30aの有無と写真データ30bとにずれが生じ
る場合があるが、この場合にはフォルダ内の画像ファイル30aの有無を優先して写真デ
ータ30bを適宜増減させることにする。
この意味でもフィルムメタファに対応するフォルダ内に存在する画像ファイル30aに
基づいて対応する写真データ30bがあるか否かを判断し、写真データ30bがあればそ
のサムネイルデータを使用して表示を行うし、写真データ30bがなければサムネイル作
成部20iにてサムネイルデータを作成後、表示を行う。写真自体は縦長あるいは横長で
あり、一つのサムネイル表示領域は両方を収容可能な正方形であるとともにその枠外には
連番と実際のファイル名を表示している。この例では、実際のファイル名を表示するよう
にしているが、各写真データ30bに含まれるコメントの1行目を表示するようにしても
良い。このとき、コンピュータシステム10にステータスバーを設ける場合にはコメント
かファイル名のうち、サムネイル表示領域に表示させなかった側をステータスバーに表示
するようにして補完するようにしてもよい。また、サムネイルの画像に対して右クリック
をしたときに、画像ファイルの大きさ、所在、日付などといった残りの情報を表示するよ
うにしてもよい。
このような状態で、操作者はグループ表示領域S21に表示されるパトローネ内の表示
を見てグループを判断しつつその画像データを画像表示領域S22に表示させ、さらに印
刷対象としたい画像データを選択する。この選択操作は画像選択部20aによって受け付
けられる。選択された画像データについてはそのサムネイル表示領域の枠部分の色を変え
て表示することにより、選択の有無が容易に判断できる。そして、選択結果は以後の「写
真の修整」はもとより、「プリント指定」を経て「印刷」の処理での出力対象として反映
されることになる。なお、これらの場合に各処理で参照されるのは物理的配置情報であり
、選択対象とした画像データを仮領域に移動させて実際の処理を行うわけではない。
「写真の入力」では新たにフィルムを作成する作業を行う。新たにフィルムを作成する
というのはコンピュータ内に一つのパトローネを作成し、そこに画像ファイルを詰め込む
という処理である。例えば、ある日曜日に家族で外出したとして、デジタルスチルカメラ
11bで何枚かの写真撮影を行ってきたとする。この画像データを登録するにあたり、先
ず、パトローネを作成する。図7には、その名称としてデジタルスチルカメラの名前と行
き先を組み合わせて「カラリオ松本にて」とした場合の一例を示している。画面上の操作
は主表示エリアS2内における上部の「新しいフィルム」というコマンドボタンをクリッ
クすると、そのフィルム名の入力を促し、入力されたフィルム名でパトローネを表示する
。この時点ではまだ画像データはデジタルスチルカメラ11b内に保存されており、転送
しなければならない。この例では、専用ケーブルを接続しつつ転送ソフトで実行する「転
送ソフト」のコマンドボタンと、フラッシュメモリカードなどの記録メディアから転送す
る「記録メディア」のコマンドボタンと、専用ケーブルを接続しつつドライバはTWAI
N形式を利用するための「TWAIN」のコマンドボタンを用意してあり、近時の転送方
法をほぼカバーしている。このような入力方法は一度決めたら変化することがないのが通
常であり、「いつもの入力」というようなコマンドボタンを用意しておき、設定しておい
た入力方法を実行するようにしても良い。
転送ソフトで入力する場合には使い勝手を向上させる処理を採用している。まず、転送
ソフトはデジタルスチルカメラ11bとともに提供されることが多いので、起動のために
はショートカットを作成しておく必要がある。すなわち、転送ソフトを起動させるために
そのプログラムファイルの格納位置を登録するとともに、当該プログラムファイルを実行
して保存フォルダを登録する。すると、当該転送ソフトを起動させたときには必ず同保存
フォルダに画像データが入力されるようになる。そして、この転送ソフトの終了時には、
同保存フォルダにセーブされている画像データを上述したパトローネに対応するフォルダ
に移動させる。このようにすることにより、外部の転送ソフトを実行しつつも所望のフォ
ルダに画像データを保存できるようになる。
一方、予め画像データだけを転送しておいたり、交換可能な記録メディアに記録されて
いる画像データを利用しようとする場合には、「参照フィルム」のコマンドボタンをクリ
ックし、ハードディスク13bを始めとして各種の記録媒体に記録されている画像データ
を登録する。
「写真の入力」において印刷したい画像データを選択したとして、操作表示エリアでの
表示に依れば次の処理が「写真の修整」であることが一目瞭然である。この「写真の修整
」では選択された画像データだけについて画像修整を実行することができる。マウス15
bで操作表示エリアS1の「写真の修整」のタブをクリックすると、図13に示す画面表
示を行ない、画像修整のデータ処理を実行する。画像修整は、対象となる画像データを選
択した状態で図4に示す画像処理部20gあるいは図8に示す画像修整制御部40が実行
する。画像修整は操作者の好みに応じて明るさやコントラストを変化させたり、特定の色
成分を強調するといった色強調を行う手動画像調整や、画像データを構成する各画素につ
いて統計的集計処理を経て自動的に修整を行う自動画像修整が可能である。
図13において主表示エリアS2にはグループ表示領域S21とともに画像表示領域S
22が表示されているとともに、上部の余白部分には具体的な画像修整処理を示すコマン
ドボタンを用意してある。この例では画像修整処理として、画像データに変更を加えて明
るさや色調を変更するものの他、トリミングや回転や白黒変換やセピア調への変換という
ように概ね表示にのみ利用する程度の画像処理も用意されており、「手動画像修整」のコ
マンドボタンをクリックしたときには、さらに図14に示す画面表示を行って「明るさと
コントラスト」についての修整であるのか、「色強調」の修整であるのかを個別に選択で
きる。むろん、これらについては画像処理部20gが対応する画像処理を実行することに
なる。むろん、キーボード15aやマウス15bを利用して所望の側を選択することによ
り、修整処理を実行する。
また、このようなコマンドボタンほど明確ではないが、熟練者にとってはメニュー操作
の方が直感的であり、図15に示すようなメニュー操作で手動画像調整を選択することも
可能である。この場合も、画像処理部20gが対応する画像処理を実行することになる。
同図に示すメニュー操作では、画像修整をクリックしつつドロップダウンメニューの手動
画像修整を選択すると、「明るさ・コントラスト」についての修整か「色強調」の修整か
を選択可能となる。そして、いずれかの手動画像修整を選択した場合には、修整度合いを
GUIを利用して指示することになる。すなわち、GUI表示をマウス15bで操作して
手動修整の結果を反映させる。
一方、自動画像修整は画像修整制御部40が実行する。より具体的には、画像特徴抽出
部40aが画像データに基づいて画像の特徴を抽出すると、修整情報作成部40bが修整
に必要なパラメータを作成し、修整指定部40cは同パラメータを使って上述した画像処
理部20gに対して実際の処理を実行させることになる。
図16はコマンドボタンを操作した場合の画面表示の一例を示しており、図17はメニ
ュー操作で自動画面修整を行う際の表示画面を示している。また、図18は自動画像修整
を行う場合の主表示エリアS2での表示を示している。同図に示すように、選択された画
像データについて修整前の画像をサムネイルで上段に表示し、上述した自動修整を施した
修整後の画像をサムネイルで下段に表示している。操作者は両者を見て比較し、どちらが
良いか選択する。むろん、選択は好みの側のサムネイルをマウス15bでクリックするこ
とにより行え、クリックした側については表示指定部20bが枠部分を反転表示するなど
して判別できるようにする。なお、デフォルトは修整前を選択状態としておき、マウスで
クリックした側についてだけ修整後のものを選択状態としても良いし、殆どの場合は画質
を修整されたものについて選択されるであろうとの想定のもとでデフォルトを修整後のも
のを選択状態とするようにしても良い。
これらの場面において、最下部には「実行」のコマンドボタンと、「キャンセル」のコ
マンドボタンが用意されており、「実行」のコマンドボタンをマウスでクリックすると、
各画像データごとに用意されている写真データ30bの修整情報が更新される。なお、自
動画像修整は新たに画像データを登録する際に実行するようにしてもよい。一般的には自
動画像修整を施す方がより美しい印刷結果を得られるであろうから、初心者にとっては自
分で画像修整を実行させなくても済むことになり、操作が簡易になる。
図19は、そのような場合の画面表示の一例を示している。同図に示すものでは、操作
として「写真の入力」の前に「フィルムの選択」という処理を加えるとともに、「写真の
入力」の後は「プリント指定」の処理を実行するようにしている。図7に示すもののよう
に「写真の入力」の処理で新しいフィルムを選択できるようにしつつ、写真を選択するよ
うにしても良いが、図19に示すものでは最初に「フィルムの選択」の画面表示を行うこ
とにより、パトローネ単位での写真データの選択であるとか新しいフィルムの選択を先に
実行して分かりやすくしている。また、この画面表示では処理を進めたり戻したりするた
めの指示を行うために画面右寄り部分の上段に「前のステップ」と「次のステップ」とい
うコマンドボタンを用意し、「前のステップ」を実行させると処理を戻し、「次のステッ
プ」を実行させると処理を先に進めるようにしている。さらに、画面上段部分には各段階
の処理の簡単な説明を表示できるようにしている。例えば、「フィルム選択」の段階では
「フィルムを選んで次に進んで下さい。新しいフィルムは『フィルムの追加』で作れます
」と表示している。
この他、画像修整は広い意味で画像データの表示に反映される各種の処理を含むもので
あり、広義の意味で画像のトリミングや回転も含めている。トリミングはテレカのサイズ
で統一させて印刷したいというときには有用であり、必要度は高い。このため、トリミン
グの操作では目印となるトリミング指定枠を常時表示するようにし、また、対象画像に対
して一括実行もできるようにしている。トリミングによっては縦横比にずれが生じること
もあるため、縦横比を固定するか否かを選択できるようにし、デジタルスチルカメラの場
合の3:4であるとか、銀塩写真の2:3であるとか、パノラマ写真の1:3といった縦
横比を用意しておくとよい。なお、このようにして一括してトリミングを実行し、印刷を
行って統一したサイズで印刷したとしても、オリジナルの画像データを変形しているわけ
ではないので容易に元に戻せるというメリットがある。
「写真の修整」の次に行われるのは「プリント指定」の処理である。既に、「写真の入
力」と「写真の修整」を経ており、印刷したい画像データの選択と、それに施すべき画像
処理が選択されている。この「プリント指定」では選択されている画像データをどのよう
なレイアウトで印刷するかを指定する。
図20はこの「プリント指定」と、次の「印刷」の処理を実行するDPE印刷制御部5
0の具体的構成を示している。印刷画像指定部50aは上述したようにして選択された画
像データの指定を受け継ぐものであり、フレーム指定部50bとレイアウト指定部50c
とによって「プリント指定」の処理を実行し、プリント指定部50dによる制御の下で印
刷スタイル作成部50eと印刷画像処理部50fとで実際の印刷データを生成する。
図21は「プリント指定」での操作表示エリアS1と主表示エリアS2での表示を示し
ており、主表示エリアS2中の上段部分には横方向にスクロール可能な表示エリアを配し
てレイアウトのパターンを表示可能となっている。同図においては、「4枚ずつのレイア
ウト」、「アルバム印刷」、「シール印刷」のレイアウトが表示されている。むろん、こ
れ以外にもレイアウトのパターンを実装することは可能である。また、オプションとして
、切断する際の位置の目安となるトンボを印刷したり、日付を印刷したり、タイトルを印
刷させるのを選択できるようにチェックボックスを設けている。
日付は写真データ30bとして記録している撮影日時が標準的に利用され、画像のフチ
に印刷するようにしている。ただし、日付機能の付いた写真のように画像内部にオレンジ
色の撮影日を重ね合わせるようにしてもよい。むろん、オレンジ色である必要はないが、
デジタルスチルカメラ11bなどで撮影した画像データは別に撮影日時の情報を備えてい
ることから画像中には日付が表示されない。しかしながら、従来の写真であればオレンジ
色で日付が焼き込まれていることの方が多く、一般的には馴染んだ表示である。従って、
ソフトウェア処理で8セグメントLED表示の日付や、「98.07.15」といった文
字画像を形成し、論理演算を利用して画像データに重ね合わせるようにすればよい。むろ
ん、操作画面上では「日付(枠外)」、「日付(枠内)」というようにしていずれかを選
択できるようにすればよい。
タイトルは写真データ30bとして記録されているコメントの1行目を利用し、画像の
フチに印刷する。また、フィルム名も用紙のフチの部分に印刷するようにしても良く、特
に、アルバム印刷であるとかシール印刷の際には、後でフィルム名がすぐに分かって再度
印刷したいときに利用しやすい。さらに、用紙については「A4」、「B5」、「シール
」などに対応しており、これらについてはいずれかだけを排他的に選択できるラジオボタ
ンを設けてある。
画像データによっては縦横の構成ドット比が異なるものがある。一方、写真の感覚で印
刷を実行しようとすると、出来上がりサイズとしてL版であるとかE版であるというよう
な指定が想定される。この場合、必ずしも縦横比が一致するとは限らず、横寸法を基準と
して縦寸法を調整したり、縦寸法を基準として横寸法を調整することが可能である。また
、このときにあくまでも短辺側を基準とし、長辺側で調整するようにしても良い。すなわ
ち、短辺をL版、E版、カードサイズ、キャビネ版などと指定し、横サイズは縦横比によ
って指定する。
印刷する際には、カラープリンタ17bの機種に応じて印刷データを生成させる必要が
あるから、下段左方にはプリンタ装置の選択表示エリアを設けてある。ここでプリンタ装
置を選択することにより、それぞれに対応した設定情報が読み出され、上述した色ずれを
修整したり、出力解像度を一致させることになる。写真画質と呼ばれるカラープリンタ1
7bの場合は、用紙も専用の光沢紙を利用するが、個別にカラープリンタ17bのプロパ
ティを開かなくてもこの画面表示で光沢紙を利用する旨の指示を与えるようにしても良い
レイアウトの中には「アルバム印刷」のレイアウトが用意されており、「アルバム詳細
」のコマンドボタンをクリックすると主表示エリアS2には図22に示す操作画面が表示
される。この表示画面においても上段部分には横方向にスクロール可能な表示エリアを配
してアルバムのパターンを表示可能となっており、この例ではA4用紙を横二列縦四段に
配して市松様に画像を印刷するものと、左側半分に縦四段に配して画像を印刷するものと
、上下に二段に分けて画像を印刷するものとを示している。むろん、左頁と右頁あるいは
表面と裏面とでレイアウトを変えるようにしても良いし、左右が逆のレイアウトを生成し
ても良い。例えば、3列のアルバムスタイルを選んだ場合、左右(表裏)の頁でスタイル
反転する指定や、開始頁を左頁とするか右頁とするかの指定を行なえるようにするととも
に、そのレイアウトに関連して余白やパンチ穴などの目印も左頁と右頁で反転させること
になる。
また、アルバム印刷用のオプションとして、上述したコメントを印刷したり、日付を印
刷したり、ページタイトルを印刷させるのを選択できるようにチェックボックスを設けて
あるとともに、アルバム印刷においては日をおいて順次印刷していくことから通しのペー
ジ番号を印刷できるようにページ番号の指定覧も設けてある。なお、このページ番号は前
回のアルバム印刷の後続ページ番号を自動的にセットするようにしても良い。そして、こ
の表示通りで良ければ「OK」のコマンドボタンをクリックすればよいし、気に入らなけ
れば「キャンセル」のコマンドボタンをクリックすればよい。なお、アルバム印刷では印
刷物をそのまま綴じて使うようにしており、そのために左/右に必要な余白の大きさを指
定できるようにしておくとともに、パンチ穴の目印位置であるとかパンチ用のセンター位
置の目印を印刷するか否かを選択できるようにしておいても良い。
同時プリントの最後の処理は「印刷」であるが、この主表示エリアS2には図23に示
すように現在指定されているプリンタ装置の機種と、印刷する用紙のサイズと、必要な枚
数を含めて確認用のメッセージを表示し、さらに印刷を開始させるための「実行」のコマ
ンドボタンと、「キャンセル」のコマンドボタンと、印刷イメージを確認するための「印
刷プレビュー」のコマンドボタンを用意してある。むろん、この状態で「実行」のコマン
ドボタンをクリックすれば印刷が開始される。この場合は印刷プレビューが任意的に行わ
れるようにしているが、「実行」のコマンドボタンを選択した後で必ず印刷イメージを表
示し、その時点で最終的に確認できるようにしておいても良い。この印刷イメージの表示
は最終的な注意を促すためだけであれば簡易の表示で足りる。例えば、プリンタとしてカ
ラープリンタを選択していない場合には白黒のイメージで表示することにより、最終的に
白黒のイメージのままで印刷されてしまうことを有効に防止できるようになる。
印刷イメージの表示でも任意の頁にジャンプしたり、最初や最後の頁にジャンプできる
ようにしている。光沢紙は未だ高価であり、最後の頁に余白ができてしまうのはもったい
ない。例えば、1頁に6枚の画像を印刷する場合に最後の一葉に1枚だけしか画像が割り
当てられなかったとしたら、5枚の画像を追加するか1枚の画像の指定を取り消すことに
よって半端な頁が無くなり、コストを低減できるからである。
また、印刷イメージを簡易に表示するという意味では、「実行」のコマンドボタンをク
リックする以前における印刷の各ステップ内で常に表示できるようにしても良い。この場
合には「最初の頁を表示する」、「1−2頁を表示する」、「最後の頁を表示する」、「
表示しない」というようにイメージパターンをユーザーが選択できるようにしても良い。
その選択で最後の頁を表示するようにしておけば、印刷の最後の段階において写真を増減
するのではなく、予め最後の頁を意識して写真の枚数を決定することもできるからである
上述したDPE印刷制御部50の印刷画像指定部50aは上述したようにして選択され
た画像データの指定を受け継ぐものであり、フレーム指定部50bとレイアウト指定部5
0cとによって「プリント指定」の処理を実行し、プリント指定部50dによる制御の下
で印刷スタイル作成部50eと印刷画像処理部50fとで実際の印刷データを生成する。
一般に画像データはRGBの多階調表示で表されている反面、印刷はCMYKの二階調表
示が多い。このため、印刷画像処理部50fは上述した指定に応じた画像処理を実行させ
た上でRGB→CMYKの色空間の変更ととともに多階調→二階調の階調変換処理も併せ
て実行する。
一方、図24と図25はメイン制御部60が上述した各種の制御を実行するための概略
のフローチャートを示している。図24は図11に示すメインメニューでの表示を示して
いる。ステップ100では主に操作表示エリアS1での表示を行う。上述したように、メ
インメニューの段階では操作表示エリアS1は一連のデータ処理を並べて表示するわけで
はなく、単に実行可能なデータ処理群のタイトルを表示しているに過ぎない。従って、タ
ブ表示は主表示エリアS2に連結するものではない。この例では、「同時プリント」〜「
焼き増し」という三つのデータ処理群についてそれぞれ個別に短冊状の枠内に表示してい
る。これに対し、「プリントサービス」については一回り小さな枠部を密接して並べて表
示し、それぞれの枠内に個別のデータ処理群を表示している。一回り小さな枠部とするこ
とによって各データ処理群は「プリントサービス」と関連の深いものであることが分かる
。この表示は、「プリントサービス」を選択したときに初めて表示するようにしても良い
。すなわち、最初は「同時プリント」〜「プリントサービス」という四つの枠部だけを表
示しておき、「プリントサービス」を選択したら複数の小枠を表示して次の選択を促す。
そして、いずれかの小枠が選択されたらそのデータ処理群を実行する。このようにすれば
、メインメニューで多くの処理が表示されてどれを選択して良いか分かりにくくなる事態
を防止できる。むろん、メニューを多層の階層化してしまうことも可能ではあるが、メニ
ューの階層化は非熟練者には分かりにくく、これを防止できる点でもメリットがある。
ステップ110では、主表示エリアS2での表示を行う。メインメニューの段階では主
表示エリアS2に何を表示するかは自由であり、例えば、起動時には製品紹介の画面であ
るとか好みの写真画像を表示し、一連のデータ処理群を起動した後でメインメニューに戻
ってくるときには別の画面表示とするというようにしても良い。図11に示す例では、パ
トローネによるフィルム選択と画像表示を行うため、グループ表示領域S21の表示と、
画像表示領域S22の表示を実施する。そして、ステップ120にて操作表示エリアS1
で表示したいずれのデータ処理を実行するのかという操作入力を待機することになる。
ところで、図11に示すメインメニューにおいては、総合的な画面に適切なコマンドボ
タンを配置するようにしている。この例では、「コメント」、「探す」、「ビューワ」と
いうように、個々のデータ処理を選択しないでも行えるコマンドボタンを配置している。
すなわち、一つ一つの画像を選択してコメント付けを行うとか(「コメント」コマンドボ
タン)、コメントに基づいて検索するとか(「探す」コマンドボタン)、サムネイルで表
示されている画像を大きく表示して確認する(「ビューワ」)という処理をメインメニュ
ーの状態で行える。この他、現在表示されているパトローネ内の画像データの全部を選択
したり(「全選択」コマンドボタン)、全ての選択を解除する(「全解除」コマンドボタ
ン)こともできるようになっている。
ステップ120にて操作入力を待機し、何らかの操作が入力されたらステップ130に
て選択されたデータ処理群のルーチンを起動する。図25は上述した同時プリントの場合
の一連のデータ処理を示している。図7に示すように、同時プリントの処理においては、
「写真の入力」、「写真の修整」、「プリント指定」、「印刷」というデータ処理がこの
順番で行われることになるが、各ステップ毎に現在実行中のデータ処理を表すデータ処理
用ステータスフラグを設定し、ステップ200〜ステップ260という共通の処理ルーチ
ンにおいてこのデータ処理用ステータスフラグを参照して処理を実行する。このため、ス
テップ200では、まず、データ処理用ステータスフラグに設定すべきステータスを取得
する。このステータスはステップ240にて操作入力を受け付けたときにステップ260
にて取得するものであり、最初の起動時には最初のデータ処理がデフォルトで設定される
。従って、この例では「写真の入力」がステータスとしてデータ処理用ステータスフラグ
に設定される。
「写真の入力」がデータ処理用ステータスフラグに設定されているものとして、ステッ
プ210では操作表示エリアS1の表示を行うが、このときには「写真の入力」を強調表
示するタブ表示として各タブを描画する。また、ステップ220では「写真の入力」にお
いて必要な主表示エリアS2の表示を行う。
続くステップS230では「写真の入力」のデータ処理において必要な各種のデータ処
理を実行する。GUI表示では、必ずしもデータ処理が完全に終わった状態で次の操作入
力を待機するというわけではなく、ステップ240にて操作入力を待機しつつも操作入力
がなければステップ230にてデータ処理を実行するというのは、同じデータ処理を繰り
返すというわけではない。必要に応じてデータ処理を実行し、待機すべきときは待機する
ということを表しているに過ぎない。
ここにおいて、ステップ210で操作表示エリアS1の表示を行い、ステップ240で
操作入力を待機し、ステップ260にてデータ処理ステータスを設定することにより、ス
テップ230にて対応するデータ処理を実行させる処理の流れが手続流れ表示手段A3の
一部を構成するといえるし、ステップ220とステップ230にて主表示エリアS2の表
示を行ったり所定のデータ処理を実行する処理が処理内容表示手段A4を構成するといえ
る。
ステップ240での操作入力待機は主に操作表示エリアS1でデータ処理を選択する操
作入力に対応しており、「トップページに戻る」のコマンドボタンと、「終了」のコマン
ドボタンを選択した場合にのみこの「同時プリント処理」を終了し、それ以外の操作が入
力されたときは上述したようにステップ260にて対応するデータ処理ステータスを変更
し、ステップ200以下の処理を繰り返す。むろん、この場合において一連のデータ処理
のうち、どの段階へ移行しても良いので、先の処理あるいは後の処理というようにどれで
も構わない。
なお、この場合において、「写真の入力」からいきなり「印刷」を選択することもあり
得るが、過去に「プリント指定」を行っているのであれば同じ設定として「印刷」へ進ん
でも良いし、未実施のデータ処理を実行するように注意を促すようにしても良い。
このように、デジタルスチルカメラ11bで撮影した画像データを用いて所望の印刷を
行うというようにいくつかのデータ処理を連続して実行していかなければならない場合、
ファイルメニューなどを駆使して必要な順序でデータ処理を選択していくのは非熟練者に
とって困難であるが、ディスプレイ17aの表示エリアを操作表示エリアS1と主表示エ
リアS2とに区分した上、操作表示エリアS1には必要な順序に並べたタブ表示で各デー
タ処理を表示するようにしつつ、対応するデータ処理を隣接する主表示エリアに表示する
ようにしたので、初心者でも間違えることなく簡単に一連のデータ処理を実行して所望の
印刷結果を得ることができるようになる。
10…コンピュータシステム,11a…スキャナ,11b…デジタルスチルカメラ,11
c…ビデオカメラ,12…コンピュータ本体,12a…オペレーティングシステム,12
b…ディスプレイドライバ,12c…プリンタドライバ,12d…アプリケーション,1
3a…フロッピーディスクドライブ,13b…ハードディスク,13c…CD−ROMド
ライブ,14a…モデム,15a…キーボード,15b…マウス,17a…ディスプレイ
,17b…カラープリンタ,18a…スピーカ,18b…マイク,20…共通機能部,2
0a…画像選択部,20b…表示指定部,20c…ファイル編集部,20d…検索部,2
0e…一括コメント部,20f…一括整理部,20g…画像処理部,20h…画像編集部
,20i…サムネイル作成部,20j…画像入力部,20k…画像出力部,20m…画像
表示部,30…フィルムデータ管理部,30a…画像ファイル,30b…写真データ,3
0c…フィルムデータ,40…画像修整制御部,40a…画像特徴抽出部,40b…修整
情報作成部,40c…修整指定部,50…DPE印刷制御部,50a…印刷画像指定部,
50b…フレーム指定部,50c…レイアウト指定部,50d…プリント指定部,50e
…印刷スタイル作成部,50f…印刷画像処理部,60…メイン制御部,60a…環境設
定部,60b…設定情報ファイル

Claims (8)

  1. 複数のデータ群について一連の関連するデータ処理を実行するデータ処理手段と、
    一の表示領域内を主表示エリアと操作表示エリアとに区分して表示する表示手段と、
    この表示手段における操作表示エリアで上記一連のデータ処理をその流れにそって並べ
    て表示しつついずれかのデータ処理を選択する操作を受け付けるとともに、同操作にて選
    択されたデータ処理を実行させつつ処理中のデータ処理を強調表示する手続流れ選択表示
    手段と、
    上記表示手段における主表示エリアで現在の処理中のデータ処理に必要な情報を表示す
    る処理内容表示手段とを具備することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 上記請求項1に記載のデータ処理装置において、上記手続流れ選択表示手段は、上記操作
    表示エリアにて上記主表示エリアに連結するタブ表示で上記データ処理の内容を表示する
    とともに、同タブ表示間に矢印表示で手続の流れを表示することを特徴とするデータ処理
    装置。
  3. 上記請求項2に記載のデータ処理装置において、上記手続流れ選択表示手段は、上記デー
    タ処理手段での処理中のデータ処理を強調表示するにあたり上記タブ表示を拡大表示する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  4. 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデータ処理装置において、
    上記データ処理手段は、画像データに基づいて印刷処理を行うにあたり、
    複数の画像データの記憶、変更、削除などの管理を行う画像データ管理手段と、
    この画像データ管理手段にて管理されている画像データの中から印刷対象とする画像デ
    ータを指定する印刷対象指定手段と、
    印刷対象として指定された画像データに画像処理を施す画像修整手段と、
    印刷対象の画像データを所定のレイアウトとして印刷データを生成する印刷データ生成
    手段とを具備することを特徴とするデータ処理装置。
  5. 上記請求項4に記載のデータ処理装置において、
    上記画像データ管理手段は、上記画像データをグループ化して管理するとともに、
    上記処理内容表示手段は、上記主表示エリアで当該画像データ管理手段のデータ処理に
    必要な情報を表示する際に、上記主表示エリア内をグループ表示領域と画像表示領域とに
    分け、同グループ表示領域にて上記グループを識別可能に表示しつついずれかを選択状態
    として表示可能であるとともに、上記画像表示領域にて同選択状態とされたグループに属
    する画像データについてその選択の有無とともに表示することを特徴とするデータ処理装
    置。
  6. 上記請求項4または請求項5のいずれかに記載のデータ処理装置において、
    上記画像修整手段は、処理対象とする画像データに対して画像処理を実施した画像と未
    実施の画像とを並べて並べて表示して画像処理の実施を選択させることを特徴とするデー
    タ処理装置。
  7. 一の表示領域内にて必要な情報を表示しながら複数のデータ群について一連の関連するデ
    ータ処理を実行するデータ処理方法であって、
    上記表示領域内を主表示エリアと操作表示エリアとに区分し、この操作表示エリアで上
    記一連のデータ処理をその流れにそって並べて表示するとともに処理中のデータ処理を強
    調表示し、上記主表示エリアで現在の処理中のデータ処理に必要な情報を表示することを
    特徴とするデータ処理方法。
  8. コンピュータにて一の表示領域内にて必要な情報を表示しながら複数のデータ群について
    一連の関連するデータ処理を行う機能をコンピュータに実行させるデータ処理プログラム
    を記録した媒体であって、
    複数のデータ群について一連の関連するデータ処理を実行するデータ処理機能と、
    一の表示領域内を主表示エリアと操作表示エリアとに区分して表示する表示制御機能と

    この表示制御機能によって表示される操作表示エリアで上記一連のデータ処理をその流
    れにそって並べて表示しつついずれかのデータ処理を選択する操作を受け付けるとともに
    、同操作にて選択されたデータ処理を実行させつつ処理中のデータ処理を強調表示する手
    続流れ選択表示機能と、
    上記表示制御機能によって表示される上記主表示エリアで現在の処理中のデータ処理に
    必要な情報を表示する処理内容表示制御機能とをコンピュータに実行させることを特徴と
    するデータ処理プログラムを記録した媒体。
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