JP2005267044A - 印刷ジョブ作成装置、印刷実行指示方法、デフォルト装置設定方法およびこれらに用いるプログラム - Google Patents

印刷ジョブ作成装置、印刷実行指示方法、デフォルト装置設定方法およびこれらに用いるプログラム Download PDF

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康彦 内田
Hiroyasu Tamagawa
博康 玉川
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悟 百瀬
Kazunori Shimoda
和紀 下田
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Abstract

【課題】 印刷ジョブに応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として簡易に設定すると共に設定したデフォルトの印刷装置に応じた色補正を簡易に設定する。
【解決手段】 印刷ジョブを実行するデフォルトのプリンタを設定するプリンタ名66b,印刷用紙の種類を設定する用紙種類66c,デフォルトのプリンタの出力プロファイルを設定する出力プロファイル66d,出力プロファイルの説明を表示する出力プロフィルの説明66eを印刷サービス毎および用紙サイズ毎に帳票形式により入力できるよう印刷プリンタ設定画面66を構成する。そして、カラーマネジメントシステム(CMS)を使用する印刷ジョブの実行が指示されると、プリンタと共に設定した出力プロファイルを用いて、何らの色補正も行なわずに忠実に色を再現して印刷しようとするカラーマネジメントシステムを使用して印刷する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、印刷ジョブ作成装置、印刷実行指示方法、デフォルト装置設定方法およびこれらに用いるプログラムに関し、詳しくは、印刷ジョブを作成して実行を指示する印刷ジョブ作成装置、コンピュータに印刷ジョブを実行するためのデフォルトの印刷装置を設定するデフォルト装置設定方法、印刷ジョブを作成して実行を指示する印刷実行指示方法およびこれらに用いるプログラムに関する。
従来、この種の印刷ジョブ作成装置としては、デジタルカメラで撮影した画像を読み込んで簡単な修正を施したり、ポストカードやアルバムなどのレイアウトに組み込むと共に印刷条件を設定して印刷したりするものが提案されている。この装置では、予め写真を読み込んで所望のカテゴリーに分類してフィルムのように保存しておき、印刷ジョブの作成を、フィルムの選択,ポストカードの作成やアルバム印刷,カレンダーの作成などの印刷サービスの選択,印刷する写真の選択,スタイルや印刷オプションやプリンタを指定するプリント指定,写真が組み込まれたページのレイアウトの調整,印刷位置の微調整や印刷部数の入力と共に印刷実行を指示する印刷の工程で行なっている。プリンタの選択は、プリント指定の際にOS(オペレーションシステム)で通常使用するプリンタとして設定されたプリンタが選択欄にデフォルトとして表示され、プルダウンメニューからプリンタを選択することができるようになっている(非特許文献1参照)。
「デジカメde!!同時プリント6ユーザーズ・マニュアル」,第1版,エー・アイ・ソフト株式会社,2002年7月,p.100−104
しかしながら、こうした印刷ジョブ作成装置では、一般家庭の個人を対象に作成されているため、業務として用いた場合には、印刷効率が低いものになってしまう。個人の場合、通常はA4サイズやB4サイズまでの印刷が可能な1台のプリンタがコンピュータに接続されており、プリンタの指定は通常そのプリンタを用いるだけであるから、デフォルトとしてはそのプリンタが設定されていればよいが、業務として用いた場合には、印刷できるサイズが異なると共にセットされている用紙種類も異なる複数台のプリンタを用いて印刷することが想定され、印刷毎にプリンタを選択するものとすれば、印刷効率の低下を招いてしまう。また、業務として用いる場合には、撮影時の画像をより忠実に印刷するためのカラーマネジメントを効率よく行なう必要もある。
本発明の印刷ジョブ作成装置および印刷実行指示方法は、印刷ジョブに応じた印刷装置による印刷ジョブの印刷装置に応じた色補正を行なった実行を簡易に指示することを目的の一つとする。また、本発明の印刷ジョブ作成装置および印刷実行指示方法並びにデフォルト装置設定方法は、印刷ジョブに応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として簡易に設定すると共に設定したデフォルトの印刷装置に応じた色補正を簡易に設定することを目的の一つとする。本発明の印刷ジョブ作成装置用のプログラムは、コンピュータを印刷ジョブに応じた印刷装置による印刷ジョブの印刷装置に応じた色補正を行なった実行を簡易に指示することができる装置とすることを目的とする。本発明のデフォルト装置設定方法用のプログラムは、印刷ジョブに応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として簡易に設定すると共に設定したデフォルトの印刷装置に応じた色補正を簡易に設定する処理をコンピュータに実行させることを目的とする。
本発明の印刷ジョブ作成装置、印刷実行指示方法、デフォルト装置設定方法およびこれらに用いるプログラムは、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の印刷ジョブ作成装置は、
印刷ジョブを作成して実行を指示する印刷ジョブ作成装置であって、
用紙サイズを含む印刷条件の設定工程を含む複数の工程により印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成手段と、
印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定するデフォルト装置設定手段と、
印刷ジョブの実行が要請されたとき、該要請に係る印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいて前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で前記設定された色補正情報を用いて該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示するジョブ実行指示手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の印刷ジョブ作成装置では、印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定するから、印刷ジョブに応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として簡易に設定すると共に設定したデフォルトの印刷装置に応じた色補正情報を簡易に設定することができる。そして、印刷ジョブの実行が要請されたときには、要請に係る印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいてデフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で設定された色補正情報を用いて印刷ジョブが実行されるよう印刷ジョブの実行を指示するから、印刷ジョブに応じた印刷装置による印刷ジョブの印刷装置に応じた色補正を行なった実行を簡易に指示することができる。
こうした本発明の印刷ジョブ作成装置において、前記デフォルト装置設定手段は、用紙サイズに対して帳票形式でデフォルトの印刷装置と色補正情報とを設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、デフォルトの印刷装置や色補正情報を容易に設定することができる。
また、本発明の印刷ジョブ作成装置において、前記デフォルト装置設定手段は、用紙サイズ毎に表示される選択可能な印刷装置の一覧から選択することにより用紙サイズ毎のデフォルトの印刷装置を設定すると共に用紙サイズ毎に表示される選択可能な色補正情報の一覧から選択することにより該設定したデフォルトの印刷装置に対する色補正情報を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、デフォルトの印刷装置や色補正情報をより容易に設定することができる。
さらに、本発明の印刷ジョブ作成装置において、前記デフォルト装置設定手段は、用紙サイズ毎に設定されたデフォルトの印刷装置に対して用紙種類を設定可能な手段であるものとすることもできる。こうすれば、用紙種類の設定も容易に行なうことができる。
あるいは、本発明の印刷ジョブ作成装置において、前記デフォルト装置設定手段は、前記ネットワークとしての第1のローカルネットワークを介して接続されている少なくとも一つの第1のローカル印刷装置と、該第1のローカルネットワークにグローバルなネットワークを介して接続された第2のローカルネットワークに接続さている少なくとも一つの第2のローカル印刷装置とを含む複数の印刷装置からデフォルトの印刷装置を設定可能な手段であるものとすることもできる。こうすれば、他のローカルネットワークに接続された印刷装置をもデフォルトの印刷装置として設定することができる。
本発明の印刷ジョブ作成装置において、色補正情報を用いた印刷を行なうか否かを設定する色補正印刷実行設定手段を備え、前記ジョブ実行指示手段は、前記色補正印刷実行設定手段により色補正情報を用いた印刷を行なうことが設定されているときには前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で前記設定された色補正情報を用いて該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示し、前記色補正印刷実行設定手段により色補正情報を用いた印刷を行なわないことが設定されているときには前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で前記設定された色補正情報を用いることなく該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、色補正情報を用いた印刷を行なうか否かを容易に設定して印刷ジョブを実行することができる。
本発明の印刷ジョブ作成装置において、前記色補正情報は、印刷ジョブにおける印刷対象の色空間を印刷装置により表現可能な色空間に変換するための情報であるものとすることもできる。こうすれば、印刷ジョブのカラーマネジメントを行なった印刷を容易に指示することができる。
本発明の印刷ジョブ作成装置において、前記印刷ジョブ作成手段は複数種類の印刷サービスから一つの印刷サービスを選択して印刷ジョブを作成する手段であり、前記デフォルト装置設定手段は前記印刷サービス毎にデフォルトの印刷装置を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、印刷サービス毎にデフォルトの印刷装置と色補正情報とを設定するから、印刷ジョブにより応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として設定すると共にデフォルトの印刷装置に応じた色補正情報を設定することができる。この態様の本発明の印刷ジョブ作成装置において、前記複数種類の印刷サービスは、大伸ばし印刷サービス,ダイジェスト印刷サービス,カレンダー印刷サービス,ポストカード印刷サービス,写真名刺印刷サービス,証明写真印刷サービス,シール印刷サービス,ラベル印刷サービス,アルバム印刷サービスのいずれかを含むものとすることもできる。
本発明の印刷ジョブ作成装置において、印刷ジョブを実行する印刷装置を設定する実行装置設定手段を備え、前記ジョブ実行指示手段は、前記実行装置設定手段により印刷ジョブを実行する印刷装置が設定されているときには該設定された印刷装置で該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示し、前記実行装置設定手段により印刷ジョブを実行する印刷装置が設定されていないときには前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、所望の印刷装置により印刷ジョブを実行することができる。この態様の本発明の印刷ジョブ作成装置において、前記実行装置設定手段は、印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいて前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置がデフォルト値として設定され、該デフォルト値を変更することにより印刷ジョブを実行する印刷装置を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、印刷ジョブを実行する印刷装置を容易に設定することができる。
本発明の印刷ジョブ作成装置用のプログラムは、コンピュータを、上述のいずれかの態様の印刷ジョブ作成装置、即ち、基本的には、印刷ジョブを作成して実行を指示する印刷ジョブ作成装置であって、用紙サイズを含む印刷条件の設定工程を含む複数の工程により印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成手段と、印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定するデフォルト装置設定手段と、印刷ジョブの実行が要請されたとき、該要請に係る印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいて前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で前記設定された色補正情報を用いて該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示するジョブ実行指示手段と、を備える印刷ジョブ作成装置として機能させることを要旨とする。
この本発明の印刷ジョブ作成装置用のプログラムでは、コンピュータを上述のいずれかの態様の本発明の印刷ジョブ作成装置として機能させるから、本発明の印刷ジョブ作成装置が奏する効果、例えば、印刷ジョブに応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として簡易に設定すると共に設定したデフォルトの印刷装置に応じた色補正情報を簡易に設定することができる効果や印刷ジョブに応じた印刷装置による印刷ジョブの印刷装置に応じた色補正を行なった実行を簡易に指示することができる効果などと同様な効果を奏することができる。
本発明のデフォルト装置設定方法は、
コンピュータに印刷ジョブを実行するためのデフォルトの印刷装置を設定するデフォルト装置設定方法であって、
印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定する
ことを要旨とする。
この本発明のデフォルト装置設定方法では、印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定するから、印刷ジョブに応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として簡易に設定すると共に設定したデフォルトの印刷装置に応じた色補正情報を簡易に設定することができる。
こうした本発明のデフォルト装置設定方法において、用紙サイズに対して帳票形式でデフォルトの印刷装置と色補正情報とを設定するものとすることもできる。こうすれば、デフォルトの印刷装置や色補正情報とを容易に設定することができる。
また、本発明のデフォルト装置設定方法において、用紙サイズ毎に表示される選択可能な印刷装置の一覧から選択することにより用紙サイズ毎のデフォルトの印刷装置を設定すると共に用紙サイズ毎に表示される選択可能な色補正情報の一覧から選択することにより該設定したデフォルトの印刷装置に対する色補正情報を設定するものとすることもできる。こうすれば、用紙種類の設定も容易に行なうことができる。
本発明のデフォルト装置設定方法用のプログラムは、コンピュータに上述のいずれかの態様の本発明のデフォルト装置設定方法、即ち、基本的には、コンピュータに印刷ジョブを実行するためのデフォルトの印刷装置を設定するデフォルト装置設定方法であって、印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定するデフォルト装置設定方法を実行させることを要旨とする。
この本発明のデフォルト装置設定方法用のプログラムによれば、コンピュータに上述のいずれかの態様の本発明のデフォルト装置設定方法を実行させるから、本発明のデフォルト装置設定方法が奏する効果、例えば印刷ジョブに応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として簡易に設定すると共に設定したデフォルトの印刷装置に応じた色補正情報を簡易に設定することができる効果などと同様な効果を奏することができる。
本発明の印刷実行指示方法は、
印刷ジョブを作成して実行を指示する印刷実行指示方法であって、
(a)印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定しておき、
(b)印刷ジョブの実行が要請されたとき、該要請に係る印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいて前記設定しておいた印刷装置で前記設定しておいた色補正情報を用いて該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示する
ことを要旨とする。
この本発明の印刷実行指示方法によれば、印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定するから、印刷ジョブに応じた印刷装置をデフォルトの印刷装置として簡易に設定すると共に設定したデフォルトの印刷装置に応じた色補正情報を簡易に設定することができる。また、印刷ジョブの実行が要請されたときには、要請に係る印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいてデフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で設定された色補正情報を用いて印刷ジョブが実行されるよう印刷ジョブの実行を指示するから、印刷ジョブに応じた印刷装置による印刷ジョブの印刷装置に応じた色補正を行なった実行を簡易に指示することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例である印刷ジョブ作成装置20を含む印刷ジョブ管理システム10の構成の概略を示す構成図である。実施例の印刷ジョブ管理システム10は、印刷ジョブを作成する複数の印刷ジョブ作成装置20と、大型プリンタ50と、インクジェットプリンタ52とをネットワーク12で接続して構成されている。
実施例の印刷ジョブ作成装置20は、アプリケーションソフトウエアとしての図示しない印刷ジョブ作成プログラムと印刷に用いるテンプレート画像などの支援データとがインストールされた一般的なコンピュータとして構成されており、印刷ジョブ作成プログラムが実行されたときに印刷ジョブ作成装置として機能する。印刷ジョブ作成装置20は、カレンダーの作成やポストカードの作成など複数の印刷サービスとしての印刷ジョブを作成すると共に印刷ジョブの実行を指示する装置であり、機能ブロックとして、複数の印刷サービスから印刷ジョブを作成するサービスの設定を受け付けるサービス設定管理部21と、印刷ジョブに用いる画像の登録を管理する画像登録管理部22と、印刷ジョブに用いるテンプレートの設定を管理するテンプレート設定管理部23と、画像のレイアウトの調整や画像に施す編集を管理するレイアウト編集管理部24と、印刷を管理する印刷管理部25と、作成中の印刷ジョブの中断処理を行なうジョブ中断処理部26と、中断された作成中の印刷ジョブ(以下、作成中ジョブという)の作成を再開するジョブ再開処理部27と、作成中ジョブの出力を管理するジョブ出力管理部28と、作成中ジョブの入力を管理するジョブ入力管理部29と、作成中ジョブや印刷実行済みのジョブを用いて新たな作成中ジョブを作成するジョブ複製処理部30と、プリンタの設定を管理するプリンタ設定管理部31とを備える。図1には、紙面の都合上、2台の印刷ジョブ作成装置20を示したが、ネットワーク12には3台以上の印刷ジョブ作成装置20を接続することができる。印刷ジョブ作成装置20の動作の詳細については後述する。
大型プリンタ50は、A1サイズまでの高品質なカラー印刷が可能なプリンタとして構成されている。また、インクジェットプリンタ52は、A4サイズまでの高品質なカラー印刷が可能なプリンタとして構成されている。図1には、紙面の都合上、プリンタとしては大型プリンタ50とインクジェットプリンタ52の2台を示したが、ネットワーク12には同一または異なる種類の3台以上のプリンタを接続することができる。
次に、こうして構成された実施例の印刷ジョブ作成装置20の動作について説明する。図2は、アプリケーションソフトウエアとしての図示しない印刷ジョブ作成プログラムを起動したときの印刷ジョブ作成装置20の画面上に表示されるメニュー画面60の一例を示す説明図である。図2のメニュー画面60には、印刷サービスを選択するためのサービス選択領域61と、印刷ジョブを一覧表示するジョブリスト領域62とが設けられている。サービス選択領域61には、プリントサービスの選択ボタンとして、画像を大判印刷する「大伸ばし」ボタン61a,複数の画像をダイジェストとして印刷する「ダイジェスト」ボタン61b,画像を用いてカレンダーを印刷する「カレンダー」ボタン61c,種々のデザインのテンプレートを用いて画像を印刷する「アイデア」ボタン61d,ハガキに画像を印刷する「ポストカード」ボタン61e,写真付きの名刺を印刷する「写真名刺」ボタン61f,証明写真を印刷する「証明写真」ボタン61g,多数の画像のインデックスを印刷する「インデックス」ボタン61h,画像を用いたシールを作成する「シール」ボタン61i,CDやDVDなどのラベルを作成する「ラベル」61jなど、アルバムサービスの選択ボタンとして、種々のデザインのテンプレートを用いてアルバムを作成する「デザイン」ボタン61k,シンプルなテンプレートを用いてアルバムを作成する「シンプル」61lなど、CD書き込みサービスとして、画像をそのままCDに書き込む「CD書き込み(無変換)」ボタン61m,画像のサイズを1600×1200にリサイズしてCDに書き込む「CD書き込み(1600×1200)」ボタン61nなど、が用意されている。ジョブリスト領域62には、作成中ジョブについて、その状況,ジョブID,サービス名,受付時間,更新時間,用紙サイズ,部数,合計枚数,コメントが一覧表示されるようになっている。また、メニュー画面60には、ジョブリスト領域62の下方には、「アプリケーションの終了」ボタン63が設けられている他、画像の取込先の設定やサービスの設定,作業フォルダの設定,CD書き込みの設定,カラーマネージメントの設定などの各種設定を行なう「環境設定」ボタン64が設けられている。
「環境設定」ボタン64を操作した際に表示される環境設定選択画面65の一例を図3に示す。この図3の例では、サービスの設定が選択されており、このサービスの設定の画面から「印刷プリンタの設定」ボタン65aを操作することにより印刷プリンタ設定画面66が表示され、印刷プリンタのデフォルトの設定を行なうことができるようになっている。印刷プリンタ設定画面66の一例を図4に示す。実施例の印刷プリンタ設定画面66は、図示するように、印刷サービスに対応したタグとして左側に一覧された用紙サイズ有効無効設定チェックボックス覧66aの各用紙サイズに対して帳票形式によりデフォルトのプリンタが設定できるようになっている。各設定領域は、左から印刷するプリンタを設定するプリンタ名66b、印刷用紙の種類を設定する用紙種類66c、カラースペースを定義する出力プロファイル66d、出力プロフィルの説明66eとして構成されており、プリンタ名66b,用紙種類66c,出力プロファイル66dについてはプルダウンメニューにより選択するようになっており、プリンタ名66bによりプリンタを選択することにより、対応する用紙種類や出力プロファイルを選択できるようになっている。ここで、出力プロファイルは、実施例では、対応するプリンタのプリンタドライバをインストールするときに同時に印刷ジョブ作成装置20の記憶装置(ハードディスク装置など)に記憶されるものとした。なお、プロファイル説明66eは、出力プロファイル66dで選択した出力プロファイルに基づいて自動的に対応する説明が表示されるようになっている。こうした設定は、プリンタの設定を管理するプリンタ設定管理部31により行なわれる。
また、図3の環境設定選択画面65から「カラーマネジメント」のタグを選択すると、図5に示すように、「レイアウト編集時に配置画像のCMSによる色変換およびTIFFファイル出力時にプロファイルの埋め込みを行なう」か否かのチェックボックス67が表示される。ここで、CMSは、何らの色補正を行なわず、機器のカラースペースへの変換を行なって忠実に色を再現して印刷しようとするカラーマネジメントシステムを意味する。このチェックボックス67にチェックを入れると、入力画像を作業カラースペース(sRGB)への変換を行なって編集等を行なうことができ、チェックボックス67にチェックを入れないと、入力画像の作業カラースペース(sRGB)への変換を行なうことなく編集等を行なうことができる。
実施例の印刷ジョブ作成装置20による印刷ジョブの作成は、図6に例示する印刷ジョブ作成処理に基づいて行なわれる。印刷ジョブ作成処理は、まず、印刷サービスの選択を受け付ける処理から始まる(ステップS100)。印刷サービスの選択は、ユーザが図4に例示したメニュー画面60のサービス選択領域61からいずれかのサービスボタン61a〜61mを選択することにより行なわれる。印刷ジョブ作成装置20のサービス設定管理部21は、こうしたメニュー画面60の表示や選択されたサービスの選択の受け付け及び選択されたサービスによる印刷ジョブの作成の開始を管理している。
印刷サービスが選択されると、実施例の印刷ジョブ作成装置20は、図7に例示する画像登録画面70を表示して、選択された印刷サービスに用いる画像の登録処理を実行する(ステップS110)。図7の例の画像登録画面70は、印刷ジョブの作成の工程を示す工程表示領域71と、画像の登録処理を行なう画像登録処理領域72とに区分けされている。工程表示領域71には、選択された印刷サービスの種類を示す「サービス種類表示」ボタン71aや印刷ジョブの作成工程としての「画像登録」ボタン71b,「テンプレート選択」ボタン71c,「レイアウト編集」ボタン71d,「印刷」ボタン71e,印刷ジョブの作成を中断してメニュー画面60に戻る「メニューに戻る」ボタン71fが設けられている。画像登録処理領域72は、「画像登録」ボタン71bと連結して表示されており、印刷ジョブの作成工程が画像登録の工程にあることが解るようになっている。
この画像登録処理領域72には、作業領域73が設けられており、この作業領域73には、画像が格納されている格納場所(ディレクトリやフォルダ)を選択することによりその格納場所に格納されている画像のサムネイルとファイル名とを一覧表示するための画像選択領域74と、登録された画像のサムネイルとファイル名とを一覧表示するための登録画像表示領域75とが設けられている。また、作業領域73には、画像選択領域74で選択された画像を登録して登録画像表示領域75で表示するための「登録」ボタン76や画像選択領域74に表示されたすべての画像を登録して登録画像表示領域75で表示するための「すべて登録」ボタン77も設けられている。したがって、ユーザは、画像選択領域74の格納場所表示領域74aから画像の格納場所を選択し、この選択により画像選択領域74の画像表示領域74bに表示される画像(選択された格納場所に格納された画像)から所望の画像を選択して「登録」ボタン76を操作することにより所望の画像を登録して登録画像表示領域75の画像表示領域75aに表示することができる。登録画像表示領域75には、画像表示領域75aで選択した画像の登録を取り消すための「登録削除」ボタン75bや登録されたすべての画像の登録を取り消すための「すべて登録削除」ボタン75cなども設けられている。また、画像登録処理領域72には、画像の登録処理を終了して次の作成工程に進むための「次のステップへ」ボタン72aや前の作成工程に戻る「前のステップへ」ボタン72bも設けられている。なお、画像登録画面70における「前のステップへ」ボタン72bは、画像登録処理を終了してメニュー画面60に戻るためのボタンとなるから、機能的には「メニューに戻る」ボタン71fと同一となる。印刷ジョブ作成装置20の画像登録管理部22は、こうした画像の登録処理を管理している。
画像が登録されて「次のステップへ」ボタン72aが操作されると、図8に例示するテンプレート選択画面80を表示して、登録された画像をはめ込むためのテンプレートの選択処理を実行する(ステップS120)。図8の例のテンプレート選択画面80は、図7に例示した画像登録画面70の工程表示領域71と同様の工程表示領域81と、テンプレートの選択を行なうテンプレート選択処理領域82とに区分けされている。このテンプレート選択画面80では、工程表示領域81の「テンプレート選択」ボタン81cがテンプレート選択処理領域82と連結されており、印刷ジョブの作成工程がテンプレート選択の工程にあることが解るようになっている。
テンプレート選択処理領域82には、テンプレートの設定を行なうための設定領域83と、テンプレートを選択するためのテンプレート選択領域84とが設けられている。設定領域83には、テンプレートとして使用する使用レイアウトを直接入力する入力欄やフチなしプリントを設定するためのチェックボックス,「Print Image Matching 2」や「Ex
if Print」を使用してデジタルカメラとプリンタとのイメージマッチングを行なうためのチェックボックスが設けられている。テンプレート選択領域84には、テンプレートの種類毎にタグ85a〜85fが設けられており、各タグ85a〜85fには、テンプレートのサムネイルとそのファイル名とを一覧表示するためのテンプレート表示領域86a〜86fが設けられている。ユーザは、各タグ85a〜85fから所望のタグを選択すると共に選択したタグのテンプレート表示領域に表示されたテンプレートから所望のテンプレートを選択することにより、テンプレートの選択を行なうことができる。なお、このテンプレートの選択が行なわれると、設定領域83の使用レイアウトの入力欄に選択したファイル名が表示されるようになっている。なお、テンプレート選択領域84には、用紙サイズを選択するための用紙サイズの選択入力欄も設けられている。また、テンプレート選択処理領域82には、画像登録処理領域72と同様に「次のステップへ」ボタン82aと「前のステップへ」ボタン82bとが設けられている。テンプレート選択画面80では、「前のステップへ」ボタン82bが操作されると、画像登録画面70を表示して印刷ジョブの作成工程における前の工程である画像の登録処理8ステップS110)に戻る。印刷ジョブ作成装置20のテンプレート設定管理部23は、こうしたテンプレートの選択処理を管理している。
テンプレートが選択されて「次のステップへ」ボタン82aが操作されると、図9に例示するレイアウト編集画面90を表示して、画像のレイアウトを調整したり編集を施すレイアウト編集処理を実行する(ステップS130)。図9の例のレイアウト編集画面90は、図7に例示した画像登録画面70や図8に例示したテンプレート選択画面80の工程表示領域71,81と同様の工程表示領域91と、画像のレイアウトや編集などを行なうためのレイアウト編集処理領域92とに区分けされている。このレイアウト編集画面90では、工程表示領域91の「レイアウト編集」ボタン91dがレイアウト編集処理領域92と連結されており、印刷ジョブの作成工程がレイアウト編集の工程にあることが解るようになっている。
レイアウト編集処理領域92には、選択されたテンプレートと登録された画像とを組み合わせて画像のレイアウトを行なったり画像の編集を行なうためのレイアウト編集領域93と、テンプレートに組み合わせる画像を選択するための画像選択領域94と、選択したテンプレートのサムネイルが表示されるサムネイル表示領域97とが設けられている。画像選択領域94には、登録画像を選択するためのタグ95aとテキストを書き込むためのタグ95bとが設けられており、タグ95aには登録された画像とそのファイル名を一覧表示する画像表示領域96aが設けられている。また、図示しないが、タグ95bには、テキストを入力するためのテキスト入力欄が設けられている。画像選択領域94には、選択された画像をレイアウト編集領域93のテンプレートに配置する「配置」ボタン94aや選択された画像をレイアウト編集領域93のテンプレートに配置された画像と入れ替える「入れ替え」ボタン94bと、選択された1枚の画像をテンプレートの複数の領域に配置する「複数配置」ボタン94cとが設けられている。したがって、ユーザは、タグ95aの画像表示領域96aに表示された画像から所望の画像を選択して「配置」ボタン94aを操作することにより選択されたテンプレートの領域に順に画像を配置することができる。また、レイアウト編集領域93のテンプレートの領域に画像が配置されている状態でタグ95aの画像表示領域96aに表示された画像から所望の画像を選択して「入れ替え」ボタン94bを操作することによりテンプレートの領域の画像を入れ替えることができる。さらに、タグ95aの画像表示領域96aに表示された画像から所望の画像を選択して「複数配置」ボタン94cを操作することによりテンプレートの複数の領域に選択した画像を複数配置することができる。レイアウト編集処理領域92には、画像登録画面70やテンプレート選択画面80と同様に「次のステップへ」ボタン92aや「前のステップへ」ボタン92bが設けられている。また、レイアウト編集処理領域92には、レイアウト編集領域93に表示されたテンプレートに組み込まれた画像に編集を加えるための「編集」ボタン92cとレイアウト編集領域93の表示倍率を変更するための「表示倍率」ボタン92dとが設けられている。レイアウト編集領域93のテンプレートに配置された画像を選択して「編集」ボタン92cを操作すると、プルダウンメニューが表示され、回転,フレームの回転,上下左右の反転,トリミング,型抜き,輪郭をソフト・シャープにする,明るさ・コントラストの設定,色を変える,セピア・モノクロ調に変換,クロスフィルタ,赤目の修正,クローン,自動修正などが選択できるようになっている。印刷ジョブ作成装置20のレイアウト編集管理部24は、こうした画像のレイアウトや編集処理を管理している。
レイアウト編集画面90により選択されたテンプレートに画像を組み込み、更に所望の編集を施して「次のステップへ」ボタン92aが操作されると、図10に例示する印刷画面100を表示して、種々の印刷設定を行なって印刷する印刷処理を実行する(ステップS140)。図10の例の印刷画面100は、画像登録画面70やテンプレート選択画面80,レイアウト編集画面90の工程表示領域71,81,91と同様の工程表示領域101と、印刷設定と印刷実行とを指示するための印刷処理領域102とに区分けされている。この印刷画面100では、工程表示領域101の「印刷」ボタン101eが印刷処理領域102と連結されており、印刷ジョブの作成工程が印刷の工程にあることが解るようになっている。
印刷処理領域102には、テンプレートに組み込まれレイアウトや編集が施されて印刷される画像を表示する印刷画像表示領域103と、印刷ジョブの情報を表示するジョブ情報表示領域104と、印刷条件を設定する印刷条件設定領域105と、プリンタを設定するプリンタ設定領域106とが設けられている。ジョブ情報表示領域104には、印刷ジョブの情報としてジョブIDや受付日時,サービス,テンプレートIDなどが表示されており、印刷部数を選択入力する部数設定欄も設けられている。印刷条件設定領域105には、プリント範囲を設定するためのラジオボタンや設定欄,プリント対象を設定するためのラジオボタン,ページ番号を印刷するか否かを設定するためのラジオボタンが設けられている。
プリンタ設定領域106には、印刷するプリンタを選択するプリンタ選択欄106aやカラーマネジメントシステム(CMS)を使用するか否かを選択するためのチェックボックス106b,印刷領域を設定する領域設定入力欄などが設けられており、用紙サイズや選択したプリンタに設定されている用紙タイプも表示される。ここで、プリンタ設定領域106のプリンタ選択欄106aには、環境設定として図4に例示した印刷プリンタ設定画面66を用いて印刷サービス毎および用紙サイズ毎に設定されたデフォルトのプリンタが表示される。印刷ジョブを実行するプリンタをデフォルトのプリンタから変更するときには、プリンタ設定領域106のプリンタ選択欄106aのプルダウンメニューを開いて表示されるプリンタを選択することにより行なう。また、用紙タイプには環境設定として図4に例示した印刷プリンタ設定画面66を用いて印刷サービス毎および用紙サイズ毎に設定された用紙種類が表示される。カラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bは、図5の環境設定選択画面65における「レイアウト編集時に配置画像のCMSによる色変換およびTIFFファイル出力時にプロファイルの埋め込みを行なう」か否かのチェックボックス67にチェックが入れられていることが条件としてチェックの入力が可能になる。即ち、カラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bは、図5のチェックボックス67にチェックが入れられていないときには薄く表示されて非アクティブな状態となり、図5のチェックボックス67にチェックが入れられているときには濃く表示されてアクティブな状態となるのである。このチェックボックス106bにチェックを入れると、図4の印刷プリンタ設定画面66を用いて設定した出力プロファイルを用いて、何らの色補正も行なわずに忠実に色を再現して印刷しようとするカラーマネジメントシステムを使用して印刷することができる。即ち、実施例では、図5のチェックボックス67にチェックが入れられたことにより、入力画像を作業カラースペース(sRGB)への変換を行なって編集等が行なわれた画像を、図4の印刷プリンタ設定画面66を用いて設定された用紙サイズに対応するプリンタ(出力プリンタ)に対して設定した出力プロファイルを用いて作業カラースペースから出力プリンタ固有のカラースペースに変換し、この変換後の画像を「色補正なし」のルックアップテーブルを用いて印刷するのである。一方、チェックボックス106bにチェックを入れないと、図5のチェックボックス67にチェックが入れられているときには入力画像に対して作業カラースペース(sRGB)への変換を行なって編集等が行なわれた画像に適当な色補正を行なうルックアップテーブルを用いて印刷し、図5のチェックボックス67にチェックが入れられていないときには入力画像に対して作業カラースペース(sRGB)への変換を行なうことなく編集等が行なわれた画像に適当な色補正を行なうルックアップテーブルを用いて印刷することになる。
また、印刷処理領域102には、「前のステップへ」ボタン102bや印刷の実行を指示する「印刷開始」ボタン102c,印刷の代わりに画像ファイルとして所望のディレクトリやフォルダに書き出す「書き出し」ボタン102dが設けられている。実施例の印刷ジョブ作成装置20における印刷ジョブの作成は、この「印刷開始」ボタン102cや「書き出し」ボタン102dが操作される前までの処理であり、「印刷開始」ボタン102cや「書き出し」ボタン102dの操作は、こうした印刷ジョブの実行となる。なお、図9の印刷ジョブ作成処理では、この段階で終了するものとして示した。実施例の印刷ジョブ作成装置20の印刷管理部25は、こうした印刷に関する処理を管理している。
次に、印刷画面100で「印刷開始」ボタン102cが操作されたときの処理について説明する。図11は、「印刷開始」ボタン102cが操作されたときに印刷ジョブ作成装置20で実行される印刷指示処理の一例を示すフローチャートである。印刷指示処理が実行されると、まず、印刷ジョブを実行すべきプリンタとして設定されたプリンタとこのプリンタに対応する出力プロファイルとを入力する(ステップS200)。このとき印刷画面100のプリンタ設定領域106のプリンタ選択欄106aで印刷ジョブを実行するプリンタが変更されていなければ図4に例示する印刷プリンタ設定画面66を用いて印刷サービス毎に用紙サイズ毎に設定されたデフォルトのプリンタとこのプリンタに対応するものとして設定された出力プロファイルとが入力されることになり、プリンタ選択欄106aで印刷ジョブを実行するプリンタが変更されていれば、変更されたプリンタとこのプリンタに対応するものとして自動的に変更された出力プロファイルとが入力されることになる。
続いて、印刷画面100のプリンタ設定領域106に設けられたカラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bにチェックが入力されているか否かを判定する(ステップS210)。カラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bにチェックが入力されているときには、出力プロファイルを用いて作業カラースペース(sRGBカラースペース)から入力したプリンタ固有のカラースペースに変換し(ステップS220)、この変換後の画像を「色補正なし」のルックアップテーブルを用いて入力したプリンタで印刷するよう指示して(ステップS230)、印刷指示処理を終了する。この結果、何らの色補正も行なわずに忠実に色を再現して印刷することができる。
一方、ステップS210でカラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bにチェックが入力されていないと判定されたときには、編集等が行なわれた画像に適当な色補正を行なうルックアップテーブルを用いて印刷するよう指示して(ステップS240)、印刷指示処理を終了する。この結果、画像に適当な色補正を行なうルックアップテーブルを用いて印刷することができる。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、この他、ジョブ中断処理部26により作成中の印刷ジョブの作成を中断したり、ジョブ再開処理部27により中断した印刷ジョブの作成を再開することもできる。また、ジョブ出力管理部28により中断した作成中の印刷ジョブをファイル化してハードディスク装置などの外部記憶装置に記憶したり他の印刷ジョブ作成装置20に送信したりすることもできるし、ジョブ入力管理部29によりファイル化された作成中の印刷ジョブを入力することもできる。さらに、ジョブ複製処理部30により作成中の印刷ジョブや実行済みの印刷ジョブを複製して同一または異なる印刷サービスの新規な印刷ジョブの作成を開始することもできる。これらのジョブ中断処理部26やジョブ再開処理部27,ジョブ出力管理部28,ジョブ入力管理部29,ジョブ複製処理部30による処理は、本発明の中核をなさないので、これ以上の詳細な説明は省略する。
以上説明した実施例の印刷ジョブ作成装置20によれば、図4に例示する印刷プリンタ設定画面66を用いて印刷サービス毎に用紙サイズ毎に容易にデフォルトのプリンタを設定することができると共にこのプリンタに対応する用紙種類と出力プロファイルとを容易に設定することができる。この結果、印刷ジョブに応じたプリンタ設定や出力プロファイルの設定を印刷ジョブ毎に設定する必要がない。したがって、印刷ジョブに応じたプリンタでこのプリンタに対応する出力プロファイルを用いて容易に印刷ジョブを実行することができる。また、実施例の印刷ジョブ作成装置20では、デフォルトのプリンタや出力プロファイルの設定は帳票形式で行なうから、印刷サービス毎および用紙サイズ毎に容易にデフォルトのプリンタと出力プロファイルを設定することができる。
また、実施例の印刷ジョブ作成装置20によれば、印刷画面100のプリンタ設定領域106に設けられたカラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bにチェックを入力することにより、図4の印刷プリンタ設定画面66を用いて設定した出力プロファイルを用いて、何らの色補正も行なわずに忠実に色を再現して印刷しようとするカラーマネジメントシステムを使用して印刷することができる。即ち、カラーマネジメントを伴った高品質な印刷を行なう印刷ジョブを容易に作成して実行することができるのである。一方、このカラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bにチェックを入力しないことにより、画像に適当な色補正を行なうルックアップテーブルを用いて印刷することができる。
ここで、実施例の印刷ジョブ作成装置20では、
サービス設定管理部21や画像登録管理部22,テンプレート設定管理部23,レイアウト編集管理部24,印刷管理部25が印刷ジョブ作成手段に相当し、図4に例示する印刷プリンタ設定画面66を用いてプリンタや出力プロファイルの設定を行なうプリンタ設定管理部31がデフォルト装置設定手段に相当し、印刷画面100の「印刷開始」ボタン102cが操作されたときに印刷指示処理を実行する印刷管理部25がジョブ実行指示手段に相当する。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、印刷サービス毎および用紙サイズ毎にデフォルトのプリンタと用紙種類と出力プロファイルとを設定するものとしたが、印刷サービス毎および用紙サイズ毎にデフォルトのプリンタと出力プロファイルは設定するが、用紙種類は設定しないものとしてもよい。また、デフォルトのプリンタと出力プロファイルは、印刷サービス毎および用紙サイズ毎に設定する必要はなく、印刷サービスには拘わらず、用紙サイズ毎に設定するものとしてもよい。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、帳票形式により印刷サービス毎および用紙サイズ毎のデフォルトのプリンタと用紙種類と出力プロファイルとを設定するものとしたが、帳票形式以外の形式により印刷サービス毎および用紙サイズ毎のデフォルトのプリンタと用紙種類と出力プロファイルとを設定するものとしてもよい。この場合、印刷サービス毎にデフォルトのプリンタと出力プロファイルを設定しないものとしても構わない。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、ネットワーク12に接続されたプリンタをデフォルトのプリンタとして設定すると共にそのプリンタに対応する出力プロファイルを設定するものとしたが、このネットワーク12に接続されたグローバルなネットワークを介して更に接続されたローカルネットワークに接続さているプリンタをデフォルトのプリンタとして設定すると共にそのプリンタに対応する出力プロファイルを設定するものとしてもよい。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、図10に例示する印刷画面100のプリンタ設定領域106に設けられたカラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bは、図5の環境設定選択画面65における「レイアウト編集時に配置画像のCMSによる色変換およびTIFFファイル出力時にプロファイルの埋め込みを行なう」か否かのチェックボックス67にチェックが入れられていることを条件としてチェックの入力が可能なものとしたが、図5の環境設定選択画面65におけるチェックボックス67へのチェックに拘わらず、カラーマネジメントシステム(CMS)を使用するのチェックボックス106bにチェックの入力を可能とするものとしてもよい。この場合、図5の環境設定選択画面65のチェックボックス67を設けないものとしてもよい。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、メニュー画面60から印刷サービスとして、大伸ばし,ダイジェスト,カレンダー,アイデア,ポストカード,写真名刺,証明写真,インデックス,シール,ラベルから選択できるものとしたが、これらのすべての印刷サービスを選択できる必要はなく、これらの印刷サービスの一部から選択できるものとしたり、これらの印刷サービスとは異なる印刷サービスから選択できるものとしたり、これらの印刷サービスとは異なる印刷サービスとこれらの印刷サービスとを組み合わせたサービスから選択できるものとしてもよい。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、印刷サービスの他にアルバムサービスやCD書き込みサービスを選択することができるものとしたが、こうしたアルバムサービスやCD書き込みサービスを選択することができないものとしてもよい。また、CD書き込みサービスに代えて他の記憶媒体、例えばフレキシブルディスクやMD,DVD,フラッシュメモリなどへの書き込みサービスを行なうものとしてもよい。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、ジョブリスト領域62に作成中ジョブの情報として、状況,ジョブID,サービス名,受付時間,更新時間,用紙サイズ,部数,合計枚数,コメントを表示するものとしたが、これらの情報のすべてを表示する必要はなく、これらの情報のうちの一部の情報を表示するものとしたり、これらの情報とは異なる情報を表示するものとしたり、これらの情報とは異なる情報とこれらの情報の一部とを組み合わせた情報を表示するものとしてもよい。
実施例の印刷ジョブ作成装置20では、印刷ジョブの作成工程は、印刷サービスを選択した後の工程として,画像の登録処理の工程,テンプレートの選択処理の工程,レイアウトや編集の処理の工程,印刷の工程の4つの工程としたが、工程の設定は如何なる設定としてもかまわない。
実施例では、本発明の一実施例として印刷ジョブ作成装置20の形態として説明したが、デフォルト装置設定方法の形態としてもよく、あるいは、印刷実行指示方法の形態としてもよい。また、コンピュータを印刷ジョブ作成装置20として機能させるプログラムの形態としてもよい。このプログラムの形態の場合、印刷ジョブ作成装置20の各動作を各手順として適当なプログラミング言語を用いてプログラムすればよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
印刷ジョブ管理システム10の構成の概略を示す構成図。 メニュー画面60の一例を示す説明図。 環境設定選択画面65の一例を示す説明図。 印刷プリンタ設定画面66の一例を示す説明図。 環境設定選択画面65の一例を示す説明図。 印刷ジョブ作成処理の一例を示すフローチャート。 画像登録画面70の一例を示す説明図。 テンプレート選択画面80の一例を示す説明図。 レイアウト編集画面90の一例を示す説明図。 印刷画面100の一例を示す説明図。 印刷指示処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
10 印刷ジョブ管理システム、12 ネットワーク、20 印刷ジョブ作成装置、21 サービス設定管理部、22 画像登録管理部、23 テンプレート設定管理部、24 レイアウト編集管理部、25 印刷管理部、26 ジョブ中断処理部、27 ジョブ再開処理部、28 ジョブ出力管理部、29 ジョブ入力管理部、30 ジョブ複製処理部、31 プリンタ設定管理部、50 大型プリンタ、52 インクジェットプリンタ、60 メニュー画面、61 サービス選択領域、62 ジョブリスト領域、63 「アプリケーションの終了」ボタン、64 「環境設定」ボタン、65 環境設定選択画面、65a 「印刷プリンタの設定」ボタン、66 印刷プリンタ設定画面、66a 用紙サイズ有効無効設定チェックボックス覧、66b プリンタ名、66c 用紙種類、66d 出力プロファイル、66e 出力プロフィルの説明、67 チェックボックス、70 画像登録画面、71,81,91,101 工程表示領域、71a,81a,91a,101a 「サービス種類表示」ボタン,71b,81b,91b,101b 「画像登録」ボタン、71c,81c,91c,101c 「テンプレート選択」ボタン、71d,81d,91d,101d 「レイアウト編集」ボタン、71e,81e,91e,101e 「印刷」ボタン、71f,81f,91f,101f 「メニューに戻る」ボタン、72 画像登録処理領域、72a,82a,92a 「次のステップへ」ボタン、72b,82b,92b,102b 「前のステップへ」ボタン、73 作業領域、74 画像選択領域、74a 格納場所表示領域、74b 画像表示領域、75 登録画像表示領域、75a 画像表示領域、75b 「登録削除」ボタン、75c 「すべて登録削除」ボタン、76 「登録」ボタン、77 「すべて登録」ボタン、80 テンプレート選択画面、82 テンプレート選択処理領域、83 設定領域、84 テンプレート選択領域、85a〜85f タグ、86a テンプレート表示領域、90 レイアウト編集画面、92 レイアウト編集処理領域、92c 「編集」ボタン、92d 「表示倍率」ボタン、93 レイアウト編集領域、94 画像選択領域、94a 「配置」ボタン、94b 「入れ替え」ボタン、94c 「複数配置」ボタン、95a,95b タグ、96a 画像表示領域、97 サムネイル表示領域、100 印刷画面、102 印刷処理領域、102c 「印刷開始」ボタン、102d 「書き出し」ボタン、103 印刷画像表示領域、104 ジョブ情報表示領域、105 印刷条件設定領域、106 プリンタ設定領域、106a プリンタ選択欄、106b チェックボックス。

Claims (17)

  1. 印刷ジョブを作成して実行を指示する印刷ジョブ作成装置であって、
    用紙サイズを含む印刷条件の設定工程を含む複数の工程により印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成手段と、
    印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定するデフォルト装置設定手段と、
    印刷ジョブの実行が要請されたとき、該要請に係る印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいて前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で前記設定された色補正情報を用いて該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示するジョブ実行指示手段と、
    を備える印刷ジョブ作成装置。
  2. 前記デフォルト装置設定手段は、用紙サイズに対して帳票形式でデフォルトの印刷装置と色補正情報とを設定する手段である請求項1記載の印刷ジョブ作成装置。
  3. 前記デフォルト装置設定手段は、用紙サイズ毎に表示される選択可能な印刷装置の一覧から選択することにより用紙サイズ毎のデフォルトの印刷装置を設定すると共に用紙サイズ毎に表示される選択可能な色補正情報の一覧から選択することにより該設定したデフォルトの印刷装置に対する色補正情報を設定する手段である請求項1または2記載の印刷ジョブ作成装置。
  4. 前記デフォルト装置設定手段は、用紙サイズ毎に設定されたデフォルトの印刷装置に対して用紙種類を設定可能な手段である請求項1ないし3いずれか記載の印刷ジョブ作成装置。
  5. 前記デフォルト装置設定手段は、前記ネットワークとしての第1のローカルネットワークを介して接続されている少なくとも一つの第1のローカル印刷装置と、該第1のローカルネットワークにグローバルなネットワークを介して接続された第2のローカルネットワークに接続さている少なくとも一つの第2のローカル印刷装置とを含む複数の印刷装置からデフォルトの印刷装置を設定可能な手段である請求項1ないし4いずれか記載の印刷ジョブ作成装置。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載の印刷ジョブ作成装置であって、
    色補正情報を用いた印刷を行なうか否かを設定する色補正印刷実行設定手段を備え、
    前記ジョブ実行指示手段は、前記色補正印刷実行設定手段により色補正情報を用いた印刷を行なうことが設定されているときには前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で前記設定された色補正情報を用いて該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示し、前記色補正印刷実行設定手段により色補正情報を用いた印刷を行なわないことが設定されているときには前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で前記設定された色補正情報を用いることなく該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示する手段である
    印刷ジョブ作成装置。
  7. 前記色補正情報は、印刷ジョブにおける印刷対象の色空間を印刷装置により表現可能な色空間に変換するための情報である請求項1ないし6いずれか記載の印刷ジョブ作成装置。
  8. 請求項1ないし7いずれか記載の印刷ジョブ作成装置であって、
    前記印刷ジョブ作成手段は、複数種類の印刷サービスから一つの印刷サービスを選択して印刷ジョブを作成する手段であり、
    前記デフォルト装置設定手段は、前記印刷サービス毎にデフォルトの印刷装置を設定する手段である
    印刷ジョブ作成装置。
  9. 前記複数種類の印刷サービスは、大伸ばし印刷サービス,ダイジェスト印刷サービス,カレンダー印刷サービス,ポストカード印刷サービス,写真名刺印刷サービス,証明写真印刷サービス,シール印刷サービス,ラベル印刷サービス,アルバム印刷サービスのいずれかを含む請求項8記載の印刷ジョブ作成装置。
  10. 請求項1ないし9いずれか記載の印刷ジョブ作成装置であって、
    印刷ジョブを実行する印刷装置を設定する実行装置設定手段を備え、
    前記ジョブ実行指示手段は、前記実行装置設定手段により印刷ジョブを実行する印刷装置が設定されているときには該設定された印刷装置で該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示し、前記実行装置設定手段により印刷ジョブを実行する印刷装置が設定されていないときには前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置で該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示する手段である
    印刷ジョブ作成装置。
  11. 前記実行装置設定手段は、印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいて前記デフォルト装置設定手段により設定された印刷装置がデフォルト値として設定され、該デフォルト値を変更することにより印刷ジョブを実行する印刷装置を設定する手段である請求項10記載の印刷ジョブ作成装置。
  12. コンピュータを請求項1ないし11いずれか記載の印刷ジョブ作成装置として機能させるプログラム。
  13. コンピュータに印刷ジョブを実行するためのデフォルトの印刷装置を設定するデフォルト装置設定方法であって、
    印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定する
    デフォルト装置設定方法。
  14. 用紙サイズに対して帳票形式でデフォルトの印刷装置と色補正情報とを設定する請求項13記載のデフォルト装置設定方法。
  15. 用紙サイズ毎に表示される選択可能な印刷装置の一覧から選択することにより用紙サイズ毎のデフォルトの印刷装置を設定すると共に用紙サイズ毎に表示される選択可能な色補正情報の一覧から選択することにより該設定したデフォルトの印刷装置に対する色補正情報を設定する請求項13または14記載のデフォルト装置設定方法。
  16. コンピュータに請求項13ないし15いずれか記載のデフォルト装置設定方法を実行させるプログラム。
  17. 印刷ジョブを作成して実行を指示する印刷実行指示方法であって、
    (a)印刷ジョブに設定可能な用紙サイズ毎に、印刷ジョブを実行する印刷装置としてネットワークを介して接続されている複数の印刷装置から色補正情報の設定を伴ってデフォルトの印刷装置を設定しておき、
    (b)印刷ジョブの実行が要請されたとき、該要請に係る印刷ジョブに設定された用紙サイズに基づいて前記設定しておいた印刷装置で前記設定しておいた色補正情報を用いて該印刷ジョブが実行されるよう該印刷ジョブの実行を指示する
    印刷実行指示方法。
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