JP3101384B2 - カレンダーの製作方法 - Google Patents

カレンダーの製作方法

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JP3101384B2
JP3101384B2 JP34957291A JP34957291A JP3101384B2 JP 3101384 B2 JP3101384 B2 JP 3101384B2 JP 34957291 A JP34957291 A JP 34957291A JP 34957291 A JP34957291 A JP 34957291A JP 3101384 B2 JP3101384 B2 JP 3101384B2
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calendar
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一洋 橘
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Nissha Printing Co Ltd
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Nissha Printing Co Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カレンダー類の製作方
法、特に画像、文字などを各種コンピュータデータとし
て処理して版下フィルムまたは印刷物としてカレンダー
を製作する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カレンダーは一般に、写真、絵画、イラ
ストなどの画像と年月日、曜日の文字及び企業名などの
付加的文字図形から構成されている。従来の製作方法
は、まず製作しようとするカレンダーのデザイン等を企
画し、それにしたがって、相応しい写真、絵画、イラス
トなどの画像と年月日、曜日などの書体等を選択する。
選択された画像は、原稿となる写真のポジフィルムまた
はネガフィルムや絵画、イラスト等を撮影して得られる
ポジフィルムまたはネガフィルムを用いて印刷用のフィ
ルム原稿とする。すなわち、これらのフィルムをカラー
スキャナにてスキャナ分解し、色分解された網点フィル
ムを通常は4色に対応する4枚の写真版下フィルムを作
製する。この時、画像の大きさ、レイアウトなどは予め
デザインされたとおりに手作業で基体フィルムに貼り込
んで製作される。一方、年データ、月データ、日デー
タ、曜日データなどの文字データは、書体、大きさを選
択した後、当該年月のカレンダーにしたがって、曜日ご
とにレイアウトしなければならない。この作業は通常、
CTS(コンピュータタイプセッティング)にて行われ
る。すなわち、CTSにてデザインされた書体、大きさ
を選択し、当該年月の通りの曜日毎の配列にしたがって
文字のレイアウト(組版)を行い、写真植字されたもの
をフィルム出しする。こうして得られたフィルムを前記
の画像の写真版下と共に基体フィルムに貼り込む。さら
に企業名、PR用商品名などをカレンダーにデザインす
る場合が多いが、これには原稿となる文字図形をスキャ
ナやCTSにて製作し、その版下フィルムを同じフィル
ムに貼り込む。あるいはこれら付加的文字図形に関して
は、この版下とは別個に版下及び版を製作し、カレンダ
ーの印刷時に各々の版を集めて印刷版胴上にセットし、
印刷して製作する場合も多い。いずれの場合も文字図形
の位置合わせなどは手作業にて行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
製作方法は、手作業が多く入力手段がさまざまであるた
め入力作業が煩雑となり、作業に手間がかかると同時に
作業時のミスが起こる確率も高かった。また完成したカ
レンダー用画像を見るためには最終工程である版下フィ
ルムから校正刷りを行ってその結果を待たなければなら
ず、修正したいときは版下の製作工程からやり直すた
め、さらに時間がかかるものであった。また一件ごとの
製作は別個に行われるため利用した画像データなどのフ
ァイルは通常別々であり、別件のカレンダーの製作には
改めて企画デザインをやらなければならない。即ち対象
とする適当な画像や文字書体の探索から始める必要があ
った。
【0004】そこで本発明は、各種の画像データ、文字
データなどを統合して処理でき、修正が容易にできるよ
うな能率のよいカレンダー製作方法で、対象とする画像
や文字書体などを容易に見つけることのできるカレンダ
ー製作方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、カレンダー用の画像データ、年号、
月、日付け及び曜日を含む文字データ及び付加的文字図
形データをそれぞれ入力し、入力したデータを別々にコ
ンピュータで処理できるデータとして記憶し、記憶され
ている前記各データから必要なデータを各々検索し、検
索されたデータを基本レイアウト様式に従って編集し、
編集したカレンダー用デザインを表示し、必要に応じて
このデザインを修正した後、カレンダー用デザインを、
版下フィルムまたは印刷物として出力するようにカレン
ダーの製作方法を構成した。
【0006】
【作用】本発明に係るカレンダーの製作方法によれば、
画像データ、文字データおよび付加的文字図形データは
入力された後、コンピュータで処理できるデータとして
記憶する。ここで画像データとは、写真、絵画、イラス
トなどカレンダー用の画像をカラースキャナで入力した
データのことである。文字データとしては、年号、月、
日、曜日、祝日などのデータであり、欧文和文ともに各
種類の書体で登録しておくことにより、様々な異なった
書体で表示することができる。付加的文字図形データは
カレンダーを提供する企業名やロゴマーク、PR用の文
字図形など必要に応じて付加するデータのことである。
文字データおよび付加的文字図形データはワープロ、パ
ソコン、CTSなどからコンピュータデータとして入力
する他、スキャナを通じて入力することもできる。
【0007】各データは入力後、記憶装置に記憶して保
存利用される。記憶装置としては、光ディスク、光磁気
ディスク、ハードディスク、磁気テープなどが使用でき
る。記憶されている各データから必要なデータを検索す
るに際しては、各データに必要事項としてキーワードを
入力しておき、それらのキーワードで検索するとよい。
一旦記憶したデータはその後蓄積されるので、適切なキ
ーワードで検索することによって、対象とする多量のデ
ータを活用することが非常に容易である。またデータの
保存に関しては、カレンダー用に12セットまたは6セッ
トの一連の関連づけることが実用上極めて有効である。
【0008】検索されたデータはまず基本レイアウト様
式に従って編集される。基本レイアウト様式とは、通常
のカレンダーによく使われる画像、文字等のレイアウト
及び各日付けのレイアウトのことである。画像文字の配
列に関しては、予め数種類あるいはそれ以上の様式を準
備しておき、そのレイアウトにしたがって画像、年月
日、企業名などを配置する。日付けに関しては、予め将
来何年かの年月日、曜日等の配列をデータとして入力し
ておくと、手作業によって配列する場合に比べて正確な
日付データを入力することができる。この基本レイアウ
トにしたがって配置した後、画像、文字などの配置に関
しては適宜修正を加えて所望のレイアウトデザインとし
て編集する。
【0009】作製されたカレンダー用デザインは画面上
に表示される。表示はCRTディスプレイまたはLCD
ディスプレイなどで行われ、視覚的に確認する。数種類
のデザインの要素データが表示されたときは、各々を組
合せて、編集し必要に応じて修正する。編集されたカレ
ンダー用デザインは、画面上で確認した後、版下フィル
ムまたは印刷物として出力する。あるいは一旦ハードコ
ピーとして出力した後、適宜修正し、最終決定されたも
のを版下フィルムまたは印刷物として出力してもよい。
【0010】
【実施例】図面を参照しながらこの発明の実施例をさら
に詳しく説明する。図1はこの発明の一実施例を表わす
ブロック図であり、1はカレンダー製作用の画像デー
タ、文字データおよび付加的文字画像データをそれぞれ
入力する入力手段、2はカレンダー製作用の画像デー
タ、文字データおよび付加的文字画像データをそれぞれ
記憶する記憶手段、3は装置全体を制御する制御手段で
入力手段及び記憶手段から入力された各種データを基本
レイアウト様式に従って配列したり、その修正を行った
りする。4は表示手段5を見ながらカレンダーの割り付
け、レイアウト、および製作指示、出力指示を行う画面
内指示手段であり、6は制御手段3から所望の結果を出
力する出力手段である。
【0011】図2はこの発明の一実施例を示す平面図で
ある。基本レイアウト7は記憶手段2にカレンダーの書
式により数種類記憶されており、それらのうちから所望
のものを選択、あるいは必要に応じて新規に作成する。
画像データ8は記憶手段2に記憶されており、さまざま
な写真、絵画、イラストなどを含んでいる。記憶手段2
から所望の画像をキーワードにて検索し、画面内指示手
段4により、基本レイアウト様式に従って割り付けを行
なう。9、10、11、12はカレンダー用の文字デー
タである。9は年号データであり、西暦、平成などの年
号、あるいは所望の書体等を選択し、画面内指示手段4
により、レイアウトデータに割り付ける。10は月デー
タ、11は曜日データであり、所望の書体を選定し、画
面内指示手段4により割り付ける。12は日付データで
あり、年号データ9および月データ10が選択された時
点で自動的に検索され、基本レイアウト様式に従って表
示手段5に表示される。日付データ12も、所望の書体
を選定し、画面内指示手段4により割り付ける。付加的
文字図形データ13は入力手段1から入力される企業
名、ロゴマーク、PR用の文字図形、住所、電話番号な
どであり、画面指示手段4により、デザインとして割り
付ける。付加的文字図形データ13は記憶手段2中に記
憶しておき、検索・読み出しを行なってもよい。製作さ
れたカレンダー用デザインは表示手段にて確認しながら
適宜画面内指示手段にて修正を加えることができる。
【0012】以上のように製作したカレンダー画像デー
タを出力手段6に送信し、出力結果を得る。出力は、通
常の印刷用版下フィルムにまず出力して、その後刷版工
程を経て、オフセット印刷等により印刷物として出力す
る。あるいは版下フィルムを作成することなく、静電ト
ナー式カラープリンターや昇華性感熱リボン式プリンタ
ーなどによって直接にハードコピーとして出力してもよ
い。
【0013】
【発明の効果】本発明によると、カレンダー類の製作に
おいて、カレンダー用の画像データ、年号、月、日付け
及び曜日を含む文字データ及び付加的文字図形をそれぞ
れ入力し、入力したデータを別々にコンピュータ処理で
きるデータとして記憶し、記憶されている前記各データ
から必要なデータを各々検索し、検索されたデータを編
集してカレンダー用デザインを作成するため、作業工程
が単純であり、従来に比べて手作業が少ない。またカレ
ンダー用の日付の配列は、予め基本レイアウト様式とし
て与えられているので、従来のように手作業によって配
列する必要がなく、配列ミスも防止できる。また編集し
たカレンダー用デザインを表示し、必要に応じてこのデ
ザインを修正できるため修正工程が非常に容易である。
また最終的な印刷物にしなくても表示画面にてデザイン
を確認することができる。さらに一旦記憶したデータは
蓄積して繰り返し利用できるため、検索対象として数多
くの画像データ、文字データが活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるカレンダー製作工程のブロック
図である。
【図2】本発明により製作したカレンダー用デザインの
実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 画像データ 2 記憶手段 3 制御手段 4 画面内指示手段 5 表示手段 6 出力手段 7 基本レイアウト 8 画像データ 9 年号データ 10 月データ 11 曜日データ 12 日付データ 13 付加的文字図形データ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレンダー用の画像データと、年デー
    タ、月データ、日データ、曜日データを含む文字データ
    と、付加的文字図形データとをそれぞれ入力し、入力し
    たデータを別々に記憶手段に記憶し、記憶されている前
    記各データからある年度あるいは期間のカレンダーに必
    要なデータを各々検索し、抽出されたデータを基本レイ
    アウト様式に従って編集し、編集したカレンダー用デザ
    インを表示手段に表示し、必要に応じてこのデザインを
    修正した後、カレンダー用デザインを出力手段により版
    下フィルムまたは印刷物として出力することを特徴とす
    るカレンダーの製作方法。
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