JP2000348048A - 商品情報データベース、商品情報割付装置、ならびに割付校正システム - Google Patents

商品情報データベース、商品情報割付装置、ならびに割付校正システム

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JP2000348048A
JP2000348048A JP15744999A JP15744999A JP2000348048A JP 2000348048 A JP2000348048 A JP 2000348048A JP 15744999 A JP15744999 A JP 15744999A JP 15744999 A JP15744999 A JP 15744999A JP 2000348048 A JP2000348048 A JP 2000348048A
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Yuichiro Fukuda
祐一郎 福田
Masahiro Odaka
将裕 小高
Junichi Kameyama
潤一 亀山
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品写真や文字情報、ロゴ画像などの商品情
報を、簡便迅速、正確に検索できる商品情報データベー
スを得る。 【解決手段】 画面表示用粗画像データを含む複数の商
品情報を登録した商品情報記憶手段20と、商品情報索
引台帳60に付された商品情報を特定するための機械認
識符号を読み取る符号認識手段Rと、符号認識手段Rで
読み取った機械認識符号に基づいて、商品情報記憶手段
20に登録されている当該商品情報を検索し読み出す商
品情報検索手段と、読み出した商品情報を画面表示する
商品情報表示手段とを備え、前記商品情報索引台帳60
は、商品情報記憶手段20に登録された商品情報を、機
械認識符号とともに記録媒体上に可視画像出力したもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品情報割付デー
タを生成するのに適した商品情報データベースに関す
る。特に、商品写真や文字情報、ロゴ画像などの商品情
報を、打鍵入力することなく、簡便迅速、正確に検索で
きる商品情報データベースに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷物制作工程のプリプレス分野
において、DTP(DeskTop Publishing)やCEPS(Col
or Electronic Prepress System)などと呼ばれる、コン
ピュータを用いた電子編集(組版)システムの利用が急
速に進んでいる。この電子化されたプリプレスシステム
は、写真フィルムやイラストなどのカラー原稿を走査し
て画像データを作成するための画像入力部、タイトルや
文章などの文字情報を入力し文字データを作成するため
の文字入力部、入力された画像データや文字データを用
いて印刷物の体裁に編集し、レイアウトするための編集
処理部、印刷物の体裁にレイアウトされた紙面データ
を、校正用プリンタに出力する校正出力部、紙面データ
を製版フィルムや印画紙、または、直接印刷版上に分版
出力する製版出力部などで構成される。
【0003】この電子化されたプリプレスシステムを用
いて、数十〜数百、あるいは数千点の商品情報を掲載す
るチラシやパンフレット、カタログもしくは情報誌の紙
面データを作成する場合は、先ず、印刷物の割付指示書
に基づいて、写真やテキストの割付位置とその大きさを
指定するための割付書式データを作成する。
【0004】次に、印刷物に掲載する商品写真を、割付
指示書に指定された大きさになるように、拡大もしくは
縮小しながら画像データを作成し、大容量の記憶装置に
記憶させる。さらに、掲載する商品に関する名称、型
番、価格、規格などの文字情報を入力して文字データを
作成し、この文字データと商品写真の画像データとを、
検索可能に関連付けて商品情報としてデータベース化す
る。
【0005】次に、データベース化された商品情報を割
付指示書に基づいて検索し、印刷物の体裁を規定するた
めに先に作成した割付書式データに対し、商品写真の画
像データおよび文字データを割り付けて、紙面データを
作成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チラシやパ
ンフレット、カタログや情報誌などの、広告宣伝媒体の
制作仕様書である割付指示書の作成は、一般に試行錯誤
的な手作業にて行われており、割付指示書の作成作業自
体が、媒体発注者にとって大きな負担になっている。例
えば、掲載する商品の選択、商品コードや商品名、価格
や商品仕様の確認、商品内容を紹介する説明文の創作、
掲載する商品写真や文字情報の配列検討など多岐の作業
が必要である。そこで、これらの作業を省力化するた
め、過去に作成した旧版媒体の商品情報を流用し、それ
を切り貼りして割付指示書を作成する例も多い。
【0007】一方、このようにして作成された割付指示
書に基づいて、プリプレスシステムにて、商品写真や文
字情報を割付処理する場合、従来は、割付指示書に手書
きされた、または切り貼りされた商品情報の商品コード
(これは、商品情報データベースの画像データや文字デ
ータに付す識別符号として用いられることが多い)を、
キーボードから打鍵入力することによって、割付書式デ
ータに商品情報を割り付けていた。従って、割り付けよ
うとする商品写真や文字情報を、事前に肉眼で確認する
ことなく割付処理するため、打鍵入力された商品コー
ド、すなわち商品情報の正確性が問題になっていた。
【0008】さらに、割付処理する商品情報が同一の商
品コードであっても、例えば、季節や用途によって商品
の外観が異なる商品があり、その場合は、商品の写真画
像を、商品コードだけを用いて特定することができない
ので、混乱を生じることがある。また、商品の価格や仕
様などの文字情報についても、割付指示書とデータベー
ス内の商品情報との照合漏れが生じやすく問題となって
いた。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、チラシやパンフレット、カタログや情報誌など
の各種広告宣伝媒体を制作する際の、商品情報の検索を
簡便迅速、かつ正確に実行できる商品情報データベース
を提供するのが目的である。また、商品情報データベー
スに入力された商品写真や文字情報が、正確に商品情報
として登録されたか否かを容易に検証でき、さらに、新
版媒体を制作するために割付処理した商品情報の、割付
処理結果を迅速簡便に校正可能な割付校正システムを得
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の商品情報データ
ベースは、画面表示用粗画像データを含む複数の商品情
報を登録した商品情報記憶手段と、商品情報索引台帳に
付された商品情報を特定するための機械認識符号を読み
取る符号認識手段と、符号認識手段で読み取った機械認
識符号に基づいて、商品情報記憶手段に登録されている
当該商品情報を検索し読み出す商品情報検索手段と、読
み出した商品情報を画面表示する商品情報表示手段と、
を備えている。
【0011】さらに、本発明の商品情報データベースで
は、商品情報記憶手段に登録された商品情報を、機械認
識符号とともに記録媒体上に可視記録した商品情報索引
台帳を用いて、商品情報を検索するように構成した。
【0012】すなわち、本発明の商品情報データベース
では、商品情報記憶手段に登録されている商品情報を検
索する際、あらかじめ、出力されている商品情報索引台
帳の機械認識符号を符号認識手段で読み取ることによ
り、打鍵入力することなく目的とする商品情報を特定す
ることができ、簡便迅速かつ正確に、商品情報記憶手段
に登録されている商品情報を読み出して、画面表示する
ことができる。
【0013】また、本発明の商品情報割付装置は、上記
商品情報データベースにて検索され画面表示された商品
情報を、新版媒体の商品情報割付領域に画面上で割り付
けて、商品情報割付データを生成するので、前もって割
付指示書を作成することなく、商品情報を割付処理でき
る。
【0014】さらに、本発明の割付校正システムは、上
記商品情報割付装置にて生成した商品情報割付データに
基づいて校正用画像を出力する際、商品情報を特定する
ための機械認識符号を付加して画像出力するので、得ら
れた校正出力画像の検証や、商品情報の訂正、更新にお
いて、機械認識符号を用いて正確かつ迅速に校正処理す
ることが可能になる。
【0015】したがって、新たに広告宣伝媒体を制作し
ようとする場合、本商品情報データベースを用いれば、
従来のような手書きの割付指示書を作成することなく、
表示画面上で商品情報の選択が可能となる。また、デー
タベース化して記憶された商品情報を、商品情報表示手
段によって画面表示し目視確認できるので、割り付ける
商品情報の正確度が増す。さらに、本商品情報データベ
ースを用いる商品情報割付装置によって、新版媒体の商
品情報割付データを簡便に作成でき、この商品情報割付
データをプリプレスシステムに入力するだけで、新版媒
体の割付校正を迅速に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の商品情報データベ
ースについて、その実施形態を、図面に基づいて詳細に
説明する。なお、図1は、本発明の商品情報データベー
スおよび商品情報割付装置を備えたプリプレスシステム
のシステム構成図、図2は、プリプレスシステムを構成
する処理装置のハードウェア構成図である。また、図3
は、図1に示したプリプレスシステムの機能構成を示す
ブロック図である。
【0017】(システム構成)先ず始めに、プリプレス
システムの基本構成について説明する。プリプレスシス
テムは、カラー写真を走査、色分解してCMYK(シア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のカラー画像デー
タを作成するスキャナステーション、スキャナステーシ
ョンから入力された複数の画像を集版し、必要に応じて
画像を修整しながら、頁単位で画像を編集合成するメー
クアップステーション、および、メークアップステーシ
ョンで編集合成したカラー画像を、刷り色別に、製版フ
ィルムに画像形成する出力ステーションなどで構成され
る。
【0018】図1は、プリプレスシステムの一実施形態
を示すシステム構成図である。図にに示すように、プリ
プレスシステムは、前記各ステーションをネットワーク
通信線で接続して構成される。図において、9はネット
ワーク通信線である。プリプレスシステムは、先ず、ス
キャナステーションを構成するフラットベッドスキャナ
15、またはドラムスキャナ16が、画像入力制御装置
14を介してネットワーク通信線9に接続される。
【0019】このスキャナステーションから入力された
カラー画像データは、ネットワーク通信線9を介して接
続された画像データファイルサーバ22に格納される。
この画像データファイルサーバ22では、印刷用画像デ
ータとして用いられる高精細の実画像データから、メー
クアップステーションで画面表示するために使用される
粗画像データが生成されて格納される。
【0020】一方、文字、数値、テキストなどの文字情
報は、ネットワーク通信線9に接続された商品情報登録
装置19を介して、商品情報データファイル21に入力
する。この商品情報登録装置19では、文字情報をキー
ボードから直接入力したり、あるいは、他の文字情報処
理装置で作成した文字データを、磁気テープや光磁気デ
ィスクなどの情報記録媒体を介して、商品情報データフ
ァイル21に入力するように構成してもよい。
【0021】プリプレスシステムのメークアップステー
ションは、図1において、商品情報割付装置39と商品
情報記憶手段20、および割付情報記憶手段40とで構
成される。メークアップステーションでは、画像データ
ファイルサーバ22に格納されている画像データと、商
品情報データファイル21に登録されている文字データ
とを集約し、画像の修整や拡縮、書体や文字サイズを調
整しながら、割付情報記憶手段40に記憶されている頁
単位、または媒体単位の割付書式データに基づいて、紙
面をレイアウトする。なお、割付書式データは、商品情
報割付装置39、もしくは図示しない割付書式データ作
成装置を用いてあらかじめ作成し、割付情報記憶手段4
0に登録しておく。
【0022】さらに、本実施形態に示されている商品情
報割付装置39には、バーコードスキャナ、もしくはO
CR(光学文字認識)スキャナなどの符号認識手段Rが
接続されており、画像データや文字データを商品情報記
憶手段20から読み出す際、この符号認識手段Rが用い
られる。なお、メークアップステーションでは、通常、
画面表示用の粗画像データを用いてレイアウト(割付)
処理するが、カラー画像の色調調整や切り抜き処理、レ
タッチなどの画像修整処理を行う場合は、印刷用の実画
像データを直接処理する場合もある。
【0023】プリプレスシステムの出力ステーション
は、校正出力用と製版出力用とがある。校正出力用は、
主に文字校正に用いられるモノクロプリンタ59と、カ
ラー画像を含めた校正出力用のカラープリンタ58と
を、校正出力制御装置57を介して、ネットワーク通信
線9に接続して構成する。また、製版出力用は、製版フ
ィルムに分版画像(C、M、Y、K)を露光描画するフ
ィルム出力機55、または、印刷版を直接製版する直接
製版機56を、製版出力制御装置54を介して、ネット
ワーク通信線9に接続して構成する。
【0024】校正用出力機としては、電子写真方式のレ
ーザープリンタ、静電印刷方式の静電プロッタ、インク
ジェットプリンタ、昇華熱転写プリンタなど各種形式の
印刷装置が用いられる。また、製版用出力機としては、
製版フィルムや印画紙、もしくは平版印刷用のPS版な
どに光学露光により製版画像を形成するイメージセッ
タ、凹版印刷用のグラビアシリンダに直接、彫刻製版す
るグラビア彫刻機、あるいは感光液を塗布したグラビア
シリンダに光学露光により製版するダイレクト刷版機な
ど各種形式の製版装置が用いられる。
【0025】図1のプリプレスシステムは、最も小規模
なシステム構成例であるが、上記した各ステーションを
数台〜数10台、ネットワーク接続した大規模なプリプ
レスシステムを構築する場合もある。また、図示してい
ないが、上記各ステーション以外に、例えば、プリプレ
ス工程の作業進行を管理するための作業計画を入力した
り、作業実績を画面表示もしくはプリンタ出力するため
の、進行管理用ステーションをネットワーク接続する場
合もある。
【0026】さらに、本実施形態のプリプレスシステム
では、図1に示すように、商品情報登録装置19、およ
び、商品情報データファイル21と画像データファイル
サーバ22とで構成される商品情報記憶手段20が、ネ
ットワーク通信線9に接続されて設けられている。この
商品情報記憶手段20には、後に詳述するデータベース
化された商品情報データと画像データとが格納されてい
る。そして、商品情報割付装置39を操作して、商品情
報記憶手段20に格納された商品情報データと画像デー
タ、および、割付情報記憶手段40に登録されている割
付書式データを用いて、商品情報の割付処理を行い、広
告宣伝媒体の商品情報割付データを作成する。
【0027】ここで、図1に示した各サーバや制御装
置、各処理装置に用いられるコンピュータのハードウェ
ア構成について説明する。図2は、パーソナルコンピュ
ータやワークステーションと呼ばれる小型コンピュータ
の典型的なハードウェア構成図である。図2において、
1は、プログラムを実行して、演算処理やバスを介して
接続されたコンピュータ各部の動作を制御する演算制御
装置である。2は、実行するプログラムや演算データな
どを記憶するための揮発性半導体メモリで構成されたメ
インメモリである。また、3は、コンピュータの起動時
に、外部記憶装置4に記憶されているプログラムやデー
タを、メインメモリ2に格納するためのプログラムを内
蔵した不揮発性半導体メモリであるROM(リードオン
リメモリ)である。
【0028】4は、外部記憶装置であり、大容量でアク
セス速度の速い固定磁気ディスク装置、もしくは光磁気
ディスク装置などを用いる。この外部記憶装置4には、
コンピュータを動作させるプログラムやデータととも
に、図1に示した商品情報データファイル21にあって
は、データベース化された文字情報、すなわち文字デー
タが格納される。また、画像データファイルサーバ22
にあっては、媒体制作に用いられる写真やイラスト、ロ
ゴなどのカラー画像データを格納するのに十分な記憶容
量を備える必要がある。
【0029】5は、コンピュータを操作するためのマウ
スやキーボードなどの入力操作装置で、入力操作装置5
による指示入力に基づいて、装置各部の動作が制御され
る。6は、入力操作装置5からの入力操作を装置使用者
にガイドしたり、入力操作装置5による入力指示に基づ
いて、演算制御装置1にて行われた処理の結果を、装置
使用者に伝達するためのCRT(ブラウン管)やLCD
(液晶表示)などの画面表示装置である。
【0030】また、7は、必要に応じてコンピュータに
接続される磁気テープドライブ、CD−ROMドライ
ブ、FDドライブなどの補助記憶装置や、イメージスキ
ャナ、OCR(光学文字認識)スキャナ、バーコードス
キャナ、プリンタ、などの各種周辺機器を接続するため
の周辺機接続部である。この周辺機接続部7は、例え
ば、SCSI(Small Computer System Interface) 、あ
るいはRS232Cなどと呼ばれるインターフェイス回
路で構成される。なお、固定磁気ディスク装置などの外
部記憶装置4も、この周辺機接続部7を介して接続する
ように構成してもよい。8は、他のコンピュータと通信
するための通信制御装置であり、Ethernetに代
表されるLAN(Local Area Network)の通信線9を介し
て他のコンピュータと接続される。
【0031】次に、前記図1に示したプリプレスシステ
ムの機能構成について説明する。図3は、本実施形態に
おけるプリプレスシステムの機能構成を示すブロック図
である。図において、10は商品情報登録処理部であ
る。商品情報登録処理部10は、画像入力手段11と、
テキスト入力手段12とで構成される。この画像入力手
段11は、図1に示した画像入力制御装置14と、フラ
ットベッドスキャナ15やドラムスキャナ16とで構成
される。また、テキスト入力手段12は、図1に示した
商品情報登録装置19である。20は商品情報記憶手段
である。商品情報記憶手段20は、商品情報データファ
イル21と、画像データファイル22とで構成される。
【0032】図3において、30は商品情報割付処理部
であり、商品情報割付処理部30は、割付データ読み出
し手段31、割付画面表示手段32、割付領域選択手段
33、商品情報検索手段34、商品情報表示手段35、
商品情報選択手段36、商品情報割付手段37、および
割付データ更新手段38とで構成される。
【0033】本実施形態の商品情報割付処理部30は、
商品情報記憶手段20の商品情報データファイル21と
画像データファイル22とに、データベース化されて登
録されている多数の商品情報の中から、目的とする商品
情報を検索して、その文字情報と商品写真を画面表示す
るための検索、表示機能を備えている。つまり、この商
品情報割付処理部30は、商品情報データベースに対す
る検索手段として機能する。
【0034】また、本実施形態の商品情報割付処理部3
0は、新たに制作する新版媒体の割付処理画面において
選択された割付領域に、商品情報データベースを検索し
て、表示した商品情報を割り付ける割付手段、すなわち
メークアップステーションとして機能するように構成し
ている。
【0035】なお、40は割付情報記憶手段であり、割
付情報記憶手段40は、割付書式データファイル41お
よび割付データファイル42とで構成される。また、5
0は画像出力処理部であり、図1に示したプリプレスシ
ステムの、校正出力部および製版出力部の機能を集約し
て示している。
【0036】商品情報登録処理部10、商品情報記憶手
段20、商品情報割付処理部30、割付情報記憶手段4
0、および画像出力処理部50は、相互に通信線9で接
続されネットワークシステムを構成している。このネッ
トワークシステムは、クライアントサーバ形態で構成さ
れ、商品情報記憶手段20ならびに割付情報記憶手段4
0がサーバ部であり、商品情報登録処理部10、商品情
報割付処理部30、画像出力処理部50がそれぞれクラ
イアント部になっている。各サーバ部および各クライア
ント部は、具体的には、図2に示したようなハードウェ
ア構成の、ワークステーションもしくはパーソナルコン
ピュータを用いて構成する。
【0037】次に、図3に示した各記憶手段のファイル
構成について説明する。図4は、本実施形態のプリプレ
スシステムにおけるファイル構成の概念図である。図3
に示したように、商品情報記憶手段20は、商品情報デ
ータファイル21と画像データファイル22とで構成さ
れ、商品情報データファイル21がデータベース化され
た商品情報のマスタファイルを形成している。この商品
情報データファイル21には、広告宣伝媒体に掲載する
商品に関する文字情報が登録されており、さらに、この
文字情報に対して、商品写真である画像データ、および
ロゴ画像データが関係付けられて登録されている。
【0038】商品情報データファイル21の具体的な構
成例を図5に示す。図の例では、商品情報を構成する複
数項目の商品情報データが、商品情報データ名aを付し
た商品コードb単位で当該商品名cとともに、データレ
コードとして定義されている。商品情報データとして
は、図示の例では、商品コードb、商品名c、仕入先名
d、商品区分e、価格や送料f、規格情報g、商品説明
文h、商品の特記事項を表すロゴ画像のデータ名i、お
よび商品写真の画像データ名jなどがある。
【0039】このロゴ画像データ名iと写真画像データ
名jは、図3および図4に示したように、画像データフ
ァイル22に登録されている画像データと、商品情報デ
ータとの関係付け情報として定義されている。すなわ
ち、本実施形態における画像データファイル22には、
図4に示すように、各商品ごとに、当該商品の写真画像
が1個もしくは複数個登録されており、また、各商品に
関連する特記事項を表すロゴ画像が複数種類登録されて
いる。また、これらの画像データと商品コードを始めと
する文字情報とを、商品単位で関係づけた商品情報デー
タが、図5に示すようなデータ構成で、商品情報データ
ファイル21に登録されている。
【0040】一方、割付情報記憶手段40は、割付書式
データファイル41と割付データファイル42とで構成
され、割付書式データファイル41には、書式の異なる
複数種類の割付書式データが登録され、割付データファ
イル42には、割付書式データ41に基づいて作成され
た割付元データに、画像データや文字データなどの商品
情報を割り付けた、商品情報割付データが登録されてい
る。本実施形態では、この割付データファイル42が、
商品情報記憶手段20に登録されている商品情報を画面
表示する際の、割付マスタファイルになっている。
【0041】図4の例では、割付書式データファイル4
1には、過去に作成した各種媒体、「Aカタログ」、
「Bカタログ」、「Cパンフレット」、「Dパンフレッ
ト」、・・・など、書式の異なる複数種類の割付書式デ
ータが登録されている。また、割付データファイル42
には、商品情報割付データの一例として、「Aカタロ
グ」の割付書式データに基づいて作成された割付データ
ファイル42の構成が示されており、同一書式で作成さ
れた複数種類のカタログ「99年春号」、「98年冬
号」、「98年秋号」、・・・の商品情報割付データが
概念的に例示されている。
【0042】この割付データファイル42の具体的なデ
ータ構成を、図6に例示する。割付データファイル42
のデータ構成は、図6に示すように、媒体索引X、頁索
引Y、および商品情報割付データZとで構成される。こ
の媒体索引Xと頁索引Yは、商品情報割付データZを検
索するために設けたもので、図4の割付書式データファ
イル41に示した書式の異なる他の媒体についても、図
6に示すファイル構成と同様な形態で構成される。
【0043】図6の例では、同一書式の複数の媒体につ
いて、それぞれの頁構成、および各頁に割り付けられた
複数の商品情報が関係付けられて登録されている。すな
わち、文字、数値、テキストなどの文字情報に付される
商品情報データ名a、および当該商品の画像データ名j
が、割付座標位置情報m、および割付領域の大きさ情報
nとともに、それぞれ番号付けされて商品情報割付デー
タZとして定義されている。
【0044】より具体的には、コード「A984」の媒
体「98年冬号」は、4頁で構成され、各頁には、8つ
の商品情報割付領域が設定されている。例えば、1頁目
の1、3、5、7の割付領域には、それぞれ商品A、
B、C、Dの写真画像が割り付けられ、2、4、6、8
の割付領域には、商品A、B、C、Dの文字情報が割り
付けられることを示している。また、2頁目の1、3、
5、7の割付領域には、それぞれ商品E、F、G、Hの
写真画像が割り付けられ、2、4、6、8の割付領域に
は、商品E、F、G、Hの文字情報が割り付けられるこ
とを示している。すなわち、「98年冬号」は、1頁に
つき4つの商品情報が、商品情報割付データZに定義さ
れている座標位置に、所定の大きさでそれぞれ割り付け
られることを示している。
【0045】なお、本実施形態では商品情報割付データ
Zに、座標位置情報m、および、割付領域の大きさ情報
nが含まれているが、これらの割付情報が、各頁におい
て同一の構成ならば、商品情報割付データZにおいて個
別に定義することなく、各頁に共通する割付情報ファイ
ルを別途設け、割付領域番号を介して参照できるように
構成してもよい。
【0046】(商品情報の登録処理)次に、本実施形態
のプリプレスシステムにおける、商品情報データベース
について図面に基づいて説明する。なお、当実施形態の
プリプレスシステムでは、商品情報データベースを構成
する商品写真や文字情報などの商品情報を、商品情報記
憶手段20にあらかじめ登録しておく必要がある。した
がって、先ず、商品情報の登録処理について説明する。
【0047】商品情報の登録処理は、図3に示した商品
情報登録処理部10を用いて、商品情報記憶手段20に
対して行う処理である。商品情報の登録処理では、先
ず、商品写真を登録処理する。この処理は、図3に示し
た商品情報登録処理部10の画像入力手段11、すなわ
ち図1に示した、画像入力制御装置14、およびスキャ
ナ15または16を用いて、商品情報記憶手段20を構
成する画像データファイルサーバ22に対して行う処理
である。
【0048】商品写真の登録処理では、カラーポジフィ
ルム、またはカラーネガフィルム、もしくはカラー印画
紙やイラストなどの原稿を、ドラムスキャナ16もしく
はフラットベッドスキャナ15を用いて、RGBまたは
CMYKに色分解して画像データを作成し、画像入力制
御装置14を介して、画像データファイルサーバ22に
登録する。その際、画像データに商品コード等の識別符
号を付加して格納する。
【0049】次いで、文字情報を登録する。この処理
は、図3に示した商品情報登録処理部10のテキスト入
力手段12を用いて行う処理である。具体的には、図1
に示した商品情報登録装置19を用いて、商品情報記憶
手段20を構成する商品情報データファイル21に対し
て行う処理である。文字情報の登録処理では、図5に例
示したように、商品コードa、商品名b、仕入先d、・
・・、商品説明文hなどを、商品情報登録装置19のキ
ーボードから打鍵入力し、商品情報データファイル21
に、一連の文字データレコードとして登録する。その
際、データレコードに商品コード等に基づく識別符号を
付加して格納する。
【0050】次いで、文字データと画像データとを統合
し、商品情報をデータベース化する。この処理は、図1
に示した商品情報登録処理装置19を用いて、商品情報
記憶手段20を構成する商品情報データファイル21、
および画像データファイル22に対して行う処理であ
る。データの統合処理では、先ず、商品情報を構成する
文字データを、商品コード等に基づいて検索し、表示す
る。また、商品写真の画像データを、商品コード等に基
づいて検索し、表示する。次いで、文字データの内容と
商品写真の内容とを照合、確認のうえ、商品写真の画像
データ名を、前記文字データのデータレコードに付加
し、文字情報と商品写真の画像データとを関係付ける。
さらに、必要なら別途、登録されているロゴ画像データ
とも関係付ける。
【0051】このようにして、商品情報を構成する文字
データと画像データを関係付けて、統合化したら、商品
情報データベースとしての正式のデータ名aを付加し、
商品情報記憶手段20の商品情報データファイル21に
登録する。以上の統合処理により、図5に例示したよう
な商品情報データファイルが生成されて、画像データと
文字データとの関係付けがなされた、いわゆる商品情報
データベースが構築される。
【0052】つぎに、上記手順によって登録処理された
商品情報の校正出力処理を行なう。これは、図3に示す
画像出力処理部50、具体的には、図1に示した校正出
力制御装置57と、カラープリンタ58もしくはモノク
ロプリンタ59を用いて行う処理である。この校正出力
処理では、商品情報記憶手段20に登録した商品写真お
よび文字情報を、商品情報データファイル21に基づい
て、商品単位でプリンタ出力し、文字情報と商品写真と
が正しく登録されているか否かを検証する。
【0053】この校正出力様式の一例を図7に示す。図
の例では、前記図5に例示した商品情報データファイル
の商品A、B、Cについて、その文字情報である文字・
数値・テキストデータb〜hと、ロゴ画像i、および当
該商品の商品写真が、リスト形式で出力される。また、
各商品情報の登録データ名aが、当該商品情報出力領域
の近傍にバーコード、もしくはOCR(光学文字認識)
フォントなどの機械認識符号とともに出力される。さら
に、当該商品の写真画像出力領域の近傍に、商品写真を
特定するためのバーコード、もしくはOCR(光学文字
認識)フォントなどによる機械認識符号j1〜j4が出
力される。
【0054】これらの機械認識符号は、商品情報記憶手
段20に登録した商品情報の訂正処理や更新処理におい
て、商品情報を検索するための識別符号として用いられ
る。また、後述の商品情報割付処理における商品情報検
索用の識別符号としても利用される。
【0055】なお、商品情報の登録処理は、一括して実
行される処理ではなく、新版媒体の制作時に新たに登録
商品が発生したり、商品写真が追加あるいは更新された
ときに行う処理である。したがって、媒体が定期的に、
あるいは不定期に制作される都度、新規の商品情報が商
品情報記憶手段20に追加登録され、また、必要に応じ
て商品情報が更新され、商品情報記憶手段20に逐次蓄
積される。
【0056】(商品情報の割付処理)次に、上記の如く
登録処理された商品情報を、商品情報割付装置を用い
て、カタログなどの広告宣伝媒体に掲載する際の割付処
理について説明する。商品情報の割付処理は、図8に示
すフローにしたがって処理される。これらの処理は、商
品情報割付装置39の画面表示装置に表示される図9に
示すメニュー画面の項目を選択して実行される。
【0057】商品情報割付装置39における商品情報の
割付処理は、大別して、3つの工程からなる。以下図面
に基づいて、商品情報の割付処理を説明する。第1の工
程は、図8(a)に示すように、新版割付データを生成
し、初期化する工程である。第2の工程は、図8(b)
に示すように、初期化された新版割付データに、実際に
商品情報を割り付けて商品情報割付データを生成する工
程である。第3の工程は、図8(c)に示すように、商
品情報割付データに割り付けられた商品情報を画像出力
し、商品情報が正確に割り付けられているか否かを検証
するための校正処理工程である。
【0058】先ず、第1の工程である新版割付データの
生成処理について説明する。この処理は、図3に示す商
品情報割付処理部30の図示しない割付データ生成手段
を操作して、割付情報記憶手段40の割付書式データフ
ァイル41を利用して行う処理である。具体的には、図
1に示した商品情報割付装置39、もしくは図示しない
専用の割付書式データ作成装置が用いられる。
【0059】この処理は、先ず、ステップS1におい
て、図1および図3、図4に示す割付情報記憶手段40
に登録されている割付書式データファイル41を読み出
す。割付書式データファイル41には、過去に作成した
各種媒体、図4の例では、「Aカタログ」、「Bカタロ
グ」、「Cパンフレット」、「Dパンフレット」、・・
・など、書式の異なる複数種類の割付書式データが登録
されている。割付書式データの読み出し処理では、これ
から作成する新版媒体と同一の商品情報配列、もしくは
近似した商品情報配列の割付書式データを選択し、読み
出す。例えば、「Aカタログ」の新版を制作する場合
は、過去に作成し登録されているAカタログの割付書式
データを読み出し、複製する。
【0060】次いで、ステップS2において、新版割付
データの生成処理を行う。この処理は、商品情報割付装
置39、もしくは、図示しない専用の割付書式データ作
成装置を操作して行う処理である。新版割付データの生
成処理は、例えば、新版媒体の頁数、または掲載する商
品情報の商品数を設定することによって、商品情報を割
り付けるための、指定頁数の初期化された新版割付デー
タを生成する。次いで、ステップS3の割付データ保存
処理によって、生成された新版割付データに媒体名を付
加し、もし必要なら、新版媒体の各頁に対し掲載する商
品の商品区分を定義付けた後、割付情報記憶手段40の
割付データファイル42に新規登録する。
【0061】次に、第2の工程である商品情報の割付処
理について説明する。この処理は、商品情報割付装置3
9を操作して、割付情報記憶手段40の割付データファ
イル42に登録した新版割付データ、および、先に説明
した、商品情報記憶手段20に登録してあるデータベー
ス化された商品情報を用いて行う処理である。
【0062】商品情報の割付処理では、先ず、媒体名を
付加して割付データファイル42に登録した新版割付デ
ータを、ステップS4において読み出す。次いで、読み
出した新版割付データに基づいて、ステップS5にて、
商品情報の割付処理画面を生成する。これらの処理は、
図3に示す商品情報割付処理部30の割付データ読み出
し手段31、および割付画面表示手段32にて行われる
処理である。
【0063】図10は、商品情報割付装置39の画面表
示装置に表示された商品情報の割付処理画面例である。
図において、70は新版媒体の割付処理画面であり、7
1は商品情報の割付領域である。商品情報割付領域71
は、新版媒体の商品情報配列と同一もしくは近似した体
裁を有し、図の例では、1a、2a、3a、4aの各領
域が商品写真の割付領域、1b、2b、3b、4bの各
領域が文字情報の割付領域、1c、2c、3c、4cの
各領域がロゴ画像の割付領域である。そして、4つの商
品情報を1頁に割り付けることを示している。
【0064】また、72は、商品情報を割り付ける頁を
検索表示するための検索指示領域である。本装置では、
表示させる頁を自在に検索できるように、例えば、商品
情報割付データの頁ごとにあらかじめ設定してある商品
区分を検索するための指示ボタンや、前頁や次頁の頁捲
りボタン、あるいは、商品情報が未だ割り付けられてい
ない未割付領域を含む頁を検索する指示ボタンなどを、
検索指示領域72に配置してある。さらに、本装置で
は、一旦割付処理した商品情報を頁内の他の割付領域や
他の頁へ移動したり、あるいは、割付処理した商品情報
を削除するための指示ボタンを編集指示領域73に設け
てある。
【0065】次に、新版媒体における割付領域の選択処
理を行う。この処理は、図3に示す商品情報割付処理部
30の割付領域選択手段33によって行う処理である。
割付領域の選択処理では、先ず、ステップS6において
割付対象頁を検索処理する。これは、図10の割付処理
画面に示した検索指示領域72に設けてある各種検索指
示ボタンを使用して、商品情報が未だ割り付けられてい
ない未割付領域を含む頁を検索表示する。次いで、表示
された頁に含まれる未割付領域を、ステップS7におい
て選択指示する。なお、未割付領域の選択では、商品写
真の割付領域と、文字情報の割付領域、およびロゴ画像
の割付領域が一括して選択されるものとする。
【0066】割付領域が決定したら、次に、商品情報の
選択処理を行う。この処理は、図3に示す商品情報割付
処理部30の商品情報検索手段34、商品情報表示手段
35、商品情報選択手段36を用いて行う処理である。
商品情報の選択処理では、先ず、ステップS8において
商品情報を検索処理する。この検索処理は、商品情報記
憶手段20にあらかじめ登録されている多数の商品情報
の中から、目的の商品情報を検索する処理である。この
処理は、商品情報割付処理部30の商品情報検索手段3
4を用いて行う処理である。
【0067】商品情報の検索処理は、例えば、図7に示
すような商品情報の索引台帳60を利用して行う。この
索引台帳60は、前述した商品情報の登録処理におい
て、商品情報記憶手段20に登録した商品情報の検証の
ために、プリンタ出力して作成したものを用いることが
できる。
【0068】図7に示すように、この商品情報索引台帳
60には、商品情報記憶手段20に登録されている商品
情報に付されたデータ名を、バーコードなどの機械認識
符号を用いて記録表示してある。この機械認識符号を、
図1に示した商品情報割付装置39に備えた符号認識手
段R、具体的には、バーコードスキャナなどにて読み取
らせることにより、商品情報記憶手段20に登録してあ
る商品情報を特定し、検索して読み出し、割付装置の画
面表示装置に、読み出した商品情報を表示することがで
きる。
【0069】この商品情報索引台帳60を用いて、商品
情報記憶手段20に登録してある商品情報を検索する場
合は、先ず、商品単位に付された商品情報データ名aを
バーコードスキャナなどを用いて機械入力することによ
り、商品情報記憶手段20の商品情報データファイル2
1を検索し、当該商品のデータレコードを抽出する。こ
の検索処理は、図3に示す商品情報割付処理部30の商
品情報検索手段34によって行われる処理である。
【0070】抽出したデータレコードには、図5に示し
たように、商品コードb〜商品説明文hの文字・数値・
テキストデータが登録されており、ステップS9におい
て、これらの文字情報が画面表示される。併せて、デー
タレコードに含まれているロゴ画像のデータ名i、およ
び商品写真の画像データ名jに基づいて、画像データフ
ァイル22に登録されている当該画像データが検索され
て読み出され、画面表示される。このとき抽出されたデ
ータレコードに、複数の商品写真の画像データが関係付
けられて登録されている場合は、そのすべてが画面表示
される。上記文字情報の画面表示、およびロゴ画像や商
品写真の画面表示は、図3に示す商品情報割付処理部3
0の商品情報表示手段35によって行われる処理であ
る。
【0071】次に、ステップS10において、画面表示
された商品情報を選択する。本実施形態の場合、商品情
報の選択は、複数種類画面表示された商品写真のうちの
一つを選択することを指す。選択の方法は、表示画面上
の目的とする商品写真を、マウス等の商品情報選択手段
36を用いて直接選択してもよく、また、図7に示した
商品情報索引台帳60の、商品写真ごとに付されている
バーコードなどの機械認識符号による画像データ名j1
〜j4のいずれかを、バーコードスキャナ、すなわち符
号認識手段Rを用いて機械入力することによって選択し
てもよい。なお、複数の商品写真のうちの一つを選択し
たときは、画面表示されている当該商品写真の選択表示
欄を点滅表示させることによって、操作者に商品情報の
選択完了を通知するように構成するのがよい。
【0072】本実施形態によれば、商品情報索引台帳6
0に、商品写真を含む商品情報を可視記録しておき、さ
らに、商品情報記憶手段20から検索された商品情報を
画面表示して再確認することにより、新版媒体に割り付
ける商品情報の選択指示ミスを解消する効果がある。ま
た、商品情報索引台帳60に、商品情報とともに、機械
認識用の商品情報識別符号を設け、バーコードスキャナ
やOCRスキャナなどの符号認識手段Rによって、この
識別符号を機械認識するので、簡便迅速、かつ正確に商
品情報を特定し、検索、表示することができる。
【0073】このようにして、新版媒体に割り付ける商
品情報を選択したら、ステップS11において商品情報
を割付処理する。この処理は、図3に示した商品情報割
付処理部30の商品情報割付手段37によって行われる
処理である。この割付処理では、ステップS8〜S10
において選択された商品写真を含む商品情報にそれぞれ
付された識別符号が、商品情報選択手段36によって認
識された後、前もってステップS6〜S7において割付
領域選択手段33によって選択された、新版媒体の未割
付領域に対し、これらの識別符号が割り付けられる。
【0074】新版媒体の未割付領域に対し、商品情報の
識別符号が割り付けられると、図3に示した商品情報割
付処理部30の割付画面表示手段32によって、新版媒
体の割付画面に、選択された商品写真を含む商品情報が
表示される。なお、本実施形態の商品情報割付処理部3
0に設けた商品情報割付手段37は、一旦割り付けた商
品情報を、削除したりあるいは他の未割付領域に移動さ
せることもでき、その場合は、ステップS12におい
て、移動または削除などの編集処理を行う。
【0075】以上のステップS6〜S12における、割
付領域の指定、商品情報の選択、および商品情報の移動
や削除を含む編集処理を繰り返し、未割付領域への商品
情報の割り付けを終了したら、ステップS13において
割付データを更新処理する。この処理は、図3に示した
商品情報割付処理部30の割付データ更新手段38によ
って行われる処理である。
【0076】商品情報割付データの更新処理は、ステッ
プS6〜S12において、新版媒体の未割付領域に順次
割り付けた商品情報のデータ名を、ステップS4にて読
み出した新版割付データと合成した後、商品情報割付デ
ータとして、商品情報記憶手段20の商品情報データフ
ァイル21に登録する処理である。なお、以上の商品情
報割付処理は、必要とする商品情報が、すべて登録され
ていれば、一括して全商品情報を割付処理することもで
きるが、一部の商品情報が未登録であったり、割付領域
や商品情報の変更があると、ステップS4〜S13の割
付処理を繰り返すことになる。
【0077】次に、第3の工程である割付処理の校正に
ついて説明する。この処理は、図3に示す画像出力処理
部50、すなわち、図1に示す校正出力制御装置57、
およびカラープリンタ58またはモノクロプリンタ59
を用いて行われる処理であり、図8(c)に示すフロー
図にしたがって処理される。
【0078】割付処理の校正では、先ず、ステップS1
4にて、商品情報割付データの読み出し処理が行われ
る。商品情報割付データの読み出し処理は、新版媒体の
媒体名、および必要なら頁に付された頁索引名を指定す
ることにより実行され、割付情報記憶手段40の割付デ
ータファイル42から指定の商品情報割付データが読み
出される。すでに説明したように、商品情報割付データ
は、図6に例示したような構成であり、頁単位に分割さ
れて、それぞれ複数の割付領域が設定され、各割付領域
に商品情報のデータ名が関係付けられている。
【0079】この商品情報割付データZが、校正出力制
御装置57に読み込まれると、次いで、ステップS15
の出力イメージ生成処理が実行される。この処理は、図
3に示した画像出力処理部50の出力イメージ生成手段
52によって行われる処理である。出力イメージの生成
処理では、先ず、商品情報割付データZにて関係付けら
れた画像データが、そのデータ名に基づいて、順次、商
品情報記憶手段20の画像データファイル22から読み
出される。このとき読み出される商品写真の画像データ
は、図1の画像データファイルサーバ22に登録されて
いる印刷用実画像データである。
【0080】すなわち、前述の商品情報割付処理工程に
おいて、商品情報割付データZに関係付けされた画像デ
ータのデータ名は、画面表示用の粗画像データに関する
データ名であったが、校正処理においては、この粗画像
データのデータ名を実画像データのデータ名に置換した
後、画像データファイル22から印刷用実画像データが
読み出され、商品情報割付データZに設定されている割
付領域に、展開されて出力イメージが生成される。
【0081】次いで、商品情報割付データZにて関係付
けられた商品情報の文字データが、そのデータ名に基づ
いて、順次、商品情報記憶手段20の商品情報データフ
ァイル21から読み出される。ここで読み出される文字
データは、図5に示した一連の文字、数値、テキストデ
ータである。これらの文字データは、校正出力制御装置
57にあらかじめ登録してあるフォントデータによって
画像化されながら、順次、商品情報割付データZに設定
されている割付領域に展開され、前記商品写真の画像デ
ータと合成される。さらに、本実施形態の割付校正シス
テムでは、図11に示すように、商品情報のデータ名
が、バーコードなどの機械認識符号に変換されて出力イ
メージが生成され、商品情報割付領域の近傍に配列され
て合成される。
【0082】出力イメージ生成手段52によって、商品
写真と文字情報、および機械認識符号の出力イメージが
生成されると、ステップS16の画像出力処理が行われ
る。この処理は、図3に示す画像出力処理部50の画像
出力手段53によって行われる処理である。画像出力手
段53は、具体的には、図1に示すカラープリンタ58
やモノクロプリンタ59である。画像出力処理は、校正
出力制御装置57内に頁単位で生成された出力イメージ
の画像データが、カラープリンタ58、もしくはモノク
ロプリンタ59に送出され、例えば、図11に示すよう
な、割付形態で校正用紙に画像が形成される。なお、商
品写真のような多階調の画像データは、通常、プリンタ
内にて網点化処理が施された後、プリンタ出力される。
【0083】このようにして、新版媒体の割付処理結果
が出力されたら、商品情報の割付処理が正確に行われて
いるかどうか検証し、もし修整が必要なら、再度、商品
情報の割付処理を実行する。その際、校正用紙に画像出
力されているバーコードなどの機械認識符号を利用して
商品情報を検索することにより、商品情報の修整や変
更、割付領域の移動や差し替えなどの校正処理を、正確
かつ迅速に行うことができる。
【0084】商品情報の割付処理、およびその校正処理
が完了したら、製版出力処理を実行する。この処理は、
図3に示した、画像出力処理部50にて行われる処理で
ある。具体的には、図1に示した製版出力制御装置5
4、およびフィルム出力機55、または直接製版機56
を用いて処理される。
【0085】なお、製版出力の場合は、CMYKに色分
解された画像データについて、それぞれ色版別に画像出
力処理がなされる。そして、製版出力機においては、例
えば、平版印刷用の製版出力では、入力された多階調の
画像データに対して、網点化処理が施された後、製版フ
ィルムに露光出力する。また、グラビア印刷用の彫刻製
版機では、多階調の画像データによって、グラビアセル
の彫刻深度が制御されて印刷版が製版される。
【0086】
【他の実施形態】次に、商品情報検索処理の他の実施形
態について説明する。前記ステップS8〜S10で割付
処理する商品情報の選択処理は、あらかじめ作成してお
いた商品情報索引台帳60を利用して、商品情報記憶手
段20に登録されている商品情報を検索、表示したが、
他の方法を用いて商品情報記憶手段20に登録されてい
る商品情報を検索、表示することもできる。
【0087】これは、商品情報記憶手段20の商品情報
データファイル21を利用して、商品単位で商品写真を
含む商品情報を検索、表示し、商品情報を選択する方法
である。この場合は、先ず、商品情報割付装置39の表
示画面に、図12に示すように、仕入先、商品区分、商
品名、もしくは商品コードなど、商品情報を特定するた
めの、検索指示画面を表示させる。この検索指示画面で
は、それぞれの検索項目に対応するデータを、あらかじ
めデータベース化しておくことにより、例えば、仕入
先、もしくは商品区分によって、目的とする商品情報を
絞り込み、その後、商品名、もしくは商品コードを、絞
り込まれた商品情報のリストから選択するように構成し
ておく。
【0088】次いで、この画面で検索指示された商品情
報を、図13に示すように商品単位で画面表示する。こ
のとき画面表示された商品情報に、複数の商品写真が含
まれている場合は、目的の商品写真を選択の後、文字デ
ータを含む商品情報のデータ名を一括して取得する。次
いで、得られた商品情報データ名を、先に選択しておい
た新版媒体の割付領域に複製貼り付け(コピー&ペース
ト)し、商品情報割付データを更新する。同時に、割付
領域内に、商品写真とその文字情報を画面表示する。
【0089】上記の商品情報選択処理機能は、商品情報
索引台帳60を利用する商品情報の選択処理と併用して
用いるのが望ましい。例えば、割付処理する商品情報の
候補を特定の条件で絞り込んでから選択する場合には、
索引台帳を直接操作するよりも処理効率が高いので、そ
のような目的で上記機能を併用すれば、迅速確実に商品
情報の選択が可能となる。なお、図13に示す商品情報
表示画面では、単に割付処理する商品情報を選択するだ
けでなく、例えば、文字データに含まれる商品価格や商
品説明文を変更、もしくは更新処理するように構成して
もよい。
【0090】次に、商品情報割付装置、および同装置を
備えた割付校正システムの他の構成形態について説明す
る。つまり、前記実施形態では、商品情報データベース
および商品情報割付装置を含むプリプレスシステムの各
装置を、LANと呼ばれる構内通信回線を用いて接続し
たが、例えば、図1に示した、商品情報割付装置39と
校正出力制御装置57、およびカラープリンタ58もし
くはモノクロプリンタ59を、公衆通信回線を介して遠
隔地に設けてもよい。その場合は、プリプレスシステム
の本体設置場所から離れた場所、例えば、媒体発注企業
にて、新版媒体への商品情報の割付処理を、直接実行す
ることができるので、媒体制作企業と媒体発注企業との
間での、商品情報の割付処理に関する作業ミス、指示ミ
スを解消することができる。
【0091】また、他の構成形態としては、印刷用実画
像データファイルを除いた、画面表示用の粗画像データ
ファイルと商品情報データファイルとで構成された商品
情報記憶手段20と、割付書式データファイルと割付デ
ータファイルとで構成された割付情報記憶手段40と
を、商品情報割付装置39に備え、いわゆる商品情報デ
ータベースを備えた商品情報割付装置を構成する形態も
ある。その場合は、商品情報割付装置で作成した新版媒
体の商品情報割付データと商品情報データファイルと
を、プリプレスシステムとの間で情報交換することによ
って、校正出力や製版出力を行うことができる。
【0092】さらに、他の実施形態としては、商品カタ
ログなどの新版媒体を制作するときに、商品情報を特定
するためのバーコード、あるいはOCRフォントなどの
機械認識符号を商品情報の近傍に印刷しておき、この商
品カタログを、次回の新版媒体制作時の、商品情報索引
台帳として用いるようにしてもよい。
【0093】なお、本実施形態では、媒体として、商品
カタログや情報誌、パンフレット、チラシ、などの印刷
物を例示しているが、媒体は印刷物のみに限定されるも
のではなく、LD(レーザービデオディスク)、CD−
ROM(コンパクトディスク)、MO(光磁気ディス
ク)、DVD(Digital Versatile Disc)、あるいは固定
磁気ディスクや半導体メモリなどの情報記録媒体を用い
る、いわゆる電子カタログや、インターネットで通信さ
れるホームページを利用した商品カタログの電子文書な
ども含まれる。
【0094】つまり、本発明の商品情報データベース、
および商品情報割付装置は、広告宣伝用印刷媒体を作成
する際のプリプレスシステム用として利用できるだけで
なく、例えば、CD−ROMやDVDなどのデジタル情
報記録媒体を用いる電子カタログを制作する際の、割付
校正システムとして使用することも可能であり、また、
インターネット用のWWWサーバに登録しておく、HT
ML(Hyper Text Markup Language)形式のファイルを作
成する際の、割付校正システムとして使用することもで
きる。
【0095】もちろん、そのような用途で用いられる割
付校正システムでは、取り扱う画像データは、主に画面
表示用の粗画像データであり、また、生成される商品情
報割付データは、SGML(Standard Generalized Mark
up Language)やSPDL(Standard Page Description L
anguage)、HTMLやPDF(Portable Document Forma
t)などの電子文書形式になる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の商品情報
データベースは、請求項1に示すように、画面表示用粗
画像データを含む複数の商品情報を登録した商品情報記
憶手段と、商品情報索引台帳に付された商品情報を特定
するための機械認識符号を読み取る符号認識手段と、符
号認識手段で読み取った機械認識符号に基づいて、商品
情報記憶手段に登録されている当該商品情報を検索し読
み出す商品情報検索手段と、読み出した商品情報を画面
表示する商品情報表示手段と、を備えているので、商品
情報を特定するための識別符号を打鍵入力する必要がな
く、商品情報を簡便迅速かつ正確に検索することができ
る。
【0097】また、本発明の商品情報データベースは、
請求項2に示したように、請求項1の発明に加えて、商
品情報索引台帳が、商品情報記憶手段に登録された商品
情報を、機械認識符号とともに記録媒体上に可視記録し
たものであるので、商品情報記憶手段に登録されている
商品情報と、索引台帳上の商品情報との照合が容易であ
り、目的とする商品情報を正確に検索できる。
【0098】また、本発明の商品情報割付装置は、請求
項3に示したように、請求項1または2に記載のいずれ
かの商品情報データベースと、商品情報割付領域を画面
表示する割付画面表示手段と、商品情報データベースに
て検索された商品情報を、画面表示された商品情報割付
領域に割り付ける商品情報割付手段と、割り付けられた
商品情報に基づいて、商品情報割付データを生成する割
付データ生成手段と、を備えているので、割付指示書を
作成することなく、割付処理する商品情報を簡便迅速か
つ正確に検索でき、また、表示画面上で商品情報を確認
しながら正確、迅速に割付処理できる。
【0099】さらに、本発明の割付校正システムは、請
求項4に示したように、請求項3の発明に加えて、商品
情報割付装置にて生成した商品情報割付データに基づい
て出力イメージを生成する際、画面表示用粗画像データ
を印刷用実画像データに置換するとともに、商品情報を
特定するための機械認識符号を付加して出力イメージを
生成し、可視画像を出力する画像出力手段とを備えたの
で、割付処理の結果を高品質に画像出力して検証するこ
とが容易であり、割付処理の簡便迅速かつ正確に校正で
き、したがって、新版媒体を迅速、かつ正確に制作でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プリプレスシステムの実施形態を示す装置構
成図である。
【図2】 処理装置のハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】 プリプレスシステムの機能構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】 商品情報データベースのファイル構成概念図
である。
【図5】 商品情報データファイルの構成例である。
【図6】 商品情報割付データファイルの構成例であ
る。
【図7】 商品情報の校正出力兼索引台帳の一例であ
る。
【図8】 商品情報の割付処理フロー図である。
【図9】 割付処理のメニュー画面例である。
【図10】 新版媒体の割付処理画面例である。
【図11】 商品情報の割付校正出力例である。
【図12】 商品情報の検索画面例である。
【図13】 商品情報の表示画面例である。
【符号の説明】
10 商品情報登録処理部 11 画像入力手段 12 テキスト入力手段 14 画像入力制御装置 15 フラットベッドスキャナ 16 ドラムスキャナ 19 商品情報登録装置 20 商品情報記憶手段 21 商品情報データファイル 22 画像データファイルサーバ 30 商品情報割付処理部 31 割付データ読み出し手段 32 割付画面表示手段 33 割付領域選択手段 34 商品情報検索手段 35 商品情報表示手段 36 商品情報選択手段 37 商品情報割付手段 38 割付データ更新手段 39 商品情報割付装置 40 割付情報記憶手段 41 割付書式データファイル 42 割付データファイル 50 画像出力処理部 51 割付データ読み出し手段 52 出力イメージ生成手段 53 画像出力手段 54 製版出力制御装置 55 フィルム出力機 56 直接製版機 57 校正出力制御装置 58 カラープリンタ 59 モノクロプリンタ 60 商品情報索引台帳 R 符号認識手段 Z 商品情報割付データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 潤一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2H095 AB15 AC07 AD11 5B049 AA04 AA06 BB11 CC00 DD02 DD05 EE05 FF03 FF09 5B075 ND02 ND03 ND06 NK02 PP05 PP13 PP22 PP30 PQ02 UU40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面表示用粗画像データを含む複数の商品
    情報を登録した商品情報記憶手段と、商品情報索引台帳
    に付された商品情報を特定するための機械認識符号を読
    み取る符号認識手段と、符号認識手段で読み取った機械
    認識符号に基づいて、商品情報記憶手段に登録されてい
    る当該商品情報を検索し読み出す商品情報検索手段と、
    読み出した商品情報を画面表示する商品情報表示手段
    と、を備えていることを特徴とする商品情報データベー
    ス。
  2. 【請求項2】商品情報索引台帳が、商品情報記憶手段に
    登録された商品情報を、機械認識符号とともに記録媒体
    上に可視記録したものであることを特徴とする請求項1
    に記載の商品情報データベース。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のいずれかの商品
    情報データベースと、商品情報割付領域を画面表示する
    割付画面表示手段と、商品情報データベースにて検索さ
    れた商品情報を、画面表示された商品情報割付領域に割
    り付ける商品情報割付手段と、割り付けられた商品情報
    に基づいて、商品情報割付データを生成する割付データ
    生成手段と、を備えていることを特徴とする商品情報割
    付装置。
  4. 【請求項4】画面表示用粗画像データとリンクした印刷
    用実画像データを含む商品情報を登録した商品情報記憶
    手段を備えている請求項3に記載の商品情報割付装置
    と、商品情報割付装置にて生成した商品情報割付データ
    に基づいて出力イメージを生成する際、画面表示用粗画
    像データを印刷用実画像データと置換するとともに、商
    品情報を特定するための機械認識符号を付加して出力イ
    メージを生成し、可視画像を出力する画像出力手段と、
    を備えたことを特徴とする割付校正システム。
JP15744999A 1999-06-04 1999-06-04 商品情報データベース、商品情報割付装置、ならびに割付校正システム Pending JP2000348048A (ja)

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