JP2000306080A - 商品情報データベース、商品情報割付装置、ならびに割付校正システム - Google Patents

商品情報データベース、商品情報割付装置、ならびに割付校正システム

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JP2000306080A
JP2000306080A JP11616599A JP11616599A JP2000306080A JP 2000306080 A JP2000306080 A JP 2000306080A JP 11616599 A JP11616599 A JP 11616599A JP 11616599 A JP11616599 A JP 11616599A JP 2000306080 A JP2000306080 A JP 2000306080A
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JP11616599A
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Yuichiro Fukuda
祐一郎 福田
Masahiro Odaka
将裕 小高
Junichi Kameyama
潤一 亀山
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Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旧版媒体に掲載した商品情報を画面表示して
商品写真や文字情報を選択し、新版媒体用の商品情報割
付データを生成するのに適した商品情報データベースを
得る。 【解決手段】 画面表示用粗画像データを含む複数の商
品情報を格納する商品情報記憶手段と、商品情報の画面
表示配列を定義するための複数種の商品情報割付データ
を格納する割付情報記憶手段と、商品情報割付データを
特定するための割付データ特定手段と、割付データ特定
手段により特定された商品情報割付データに定義されて
いる商品情報を、商品情報記憶手段から読み出して所定
の配列で画面表示する商品情報表示手段とを備え、割付
情報記憶手段に格納されている商品情報割付データは、
過去に制作された旧版媒体と実質的に同一の配列で、商
品情報を画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品写真や文字情
報、ロゴなどの商品情報を、簡便迅速、正確に検索でき
る商品情報データベースに関する。特に、旧版媒体に掲
載した商品情報を画面表示して商品写真や文字情報を選
択し、新版媒体用の商品情報割付データを生成するのに
適した商品情報データベースに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷物制作工程のプリプレス分野
において、DTP(DeskTop Publishing)やCEPS(Col
or Electronic Prepress System)などと呼ばれる、コン
ピュータを用いた電子編集(組版)システムの利用が急
速に進んでいる。この電子化されたプリプレスシステム
は、写真フィルムやイラストなどのカラー原稿を走査し
て画像データを作成するための画像入力部、タイトルや
文章などの文字原稿を入力し文字データを作成するため
の文字入力部、入力された画像データや文字データを用
いて印刷物の体裁に編集し、レイアウトするための編集
処理部、印刷物の体裁にレイアウトされた紙面データ
を、校正用プリンタに出力する校正出力部、紙面データ
を製版フィルムや印画紙、または、直接印刷版上に分版
出力する製版出力部などで構成される。
【0003】この電子化されたプリプレスシステムを用
いて、数十〜数百、あるいは数千点の多数の商品情報を
掲載するチラシやパンフレット、カタログもしくは情報
誌を制作する場合は、先ず、印刷物の割付指示書に基づ
いて、写真やテキストの割付位置とその大きさを指定す
るための割付書式データを作成する。次に、印刷物に掲
載する商品写真を、割付指示書に指定された大きさにな
るように、拡大もしくは縮小しながら画像データを作成
し、大容量の記憶装置に記憶させる。さらに、掲載する
商品に関する名称、型番、価格、規格などの文字情報を
入力して文字データを作成し、この文字データと商品写
真の画像データを、検索可能に関連付けて商品情報とし
てデータベース化する。
【0004】次いで、データベース化された商品情報を
割付指示書に基づいて検索し、印刷物の体裁を規定する
ために先に作成した割付書式データに対し、商品写真の
画像データおよび文字データを割り付けて、紙面データ
を作成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チラシやパ
ンフレット、カタログや情報誌などの、広告宣伝媒体の
制作仕様書である割付指示書は、一般に、試行錯誤的な
手作業にて作成されており、割付指示書の作成作業自体
が、媒体発注者にとって大きな負担になっている。例え
ば、掲載する商品の選択、商品コードや商品名、価格や
商品仕様の確認、商品内容を紹介する説明文の創作、掲
載する商品写真や文字情報の配列検討など多岐の作業が
必要である。そこで、これらの作業を省力化するため、
過去に作成した旧版媒体の商品情報を流用し、それを切
り貼りして割付指示書を作成する例も多い。
【0006】一方、このようにして作成された割付指示
書に基づいて、プリプレスシステムにて、商品写真や文
字情報の割付処理を行う場合、従来は、割付指示書に手
書きされた、または切り貼りされた商品情報の商品コー
ド(これは、商品情報データベースの画像データや文字
データに付す識別符号として用いられることが多い)
を、キーボードから打鍵入力することによって、割付書
式データに商品情報を割り付けていた。従って、割り付
けようとする商品写真や文字情報を、事前に肉眼で確認
することなく割付処理を行うため、入力された商品コー
ド、すなわち商品情報の正確性が問題になっていた。
【0007】さらに、割付処理する商品情報が同一の商
品コードであっても、例えば、季節や用途によって商品
の外観が異なる商品があり、その場合は、商品の写真画
像を、商品コードだけを用いて特定することができない
ので、混乱を生じることがある。また、商品の価格や仕
様などの文字情報についても、割付指示書とデータベー
スに登録されている商品情報との照合漏れが生じやすく
問題となっていた。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、チラシやパンフレット、カタログや情報誌など
の各種広告宣伝媒体を制作する際の、商品情報の検索を
簡便迅速、かつ正確に実行できる商品情報データベース
を提供するのが目的であり、特に、旧版媒体に掲載した
商品写真や文字情報を利用して、商品情報を検索するの
に適した商品情報データベースを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の商品情報データ
ベースは、画面表示用粗画像データを含む複数の商品情
報を登録した商品情報記憶手段と、商品情報の画面表示
配列を定義するための複数種の商品情報割付データを登
録した割付情報記憶手段と、商品情報割付データを特定
するための割付データ特定手段と、割付データ特定手段
により特定された商品情報割付データに定義されている
商品情報を、商品情報記憶手段から読み出して所定の配
列で画面表示する商品情報表示手段とを備えている。
【0010】さらに、本発明の商品情報データベース
は、過去に制作した旧版媒体と実質的に同一の配列で商
品情報を画面表示するように定義した商品情報割付デー
タを、割付情報記憶手段に登録してある。
【0011】すなわち、本発明の商品情報データベース
は、商品情報記憶手段に登録してある商品情報を検索、
表示する際、先ず、割付情報記憶手段に登録されている
複数の商品情報割付データのうちの一つを選択すること
によって、当該商品情報割付データに画面表示配列を定
義してある商品情報が特定される。次いで、商品情報記
憶手段から当該商品情報が読み出され、商品情報割付デ
ータに定義されている画面表示配列に基づいて画面表示
される。
【0012】このとき、商品情報は、過去に制作した旧
版媒体、例えば、印刷された商品カタログと実質的に同
一の配列で、複数の商品情報が頁単位で画面表示され
る。つまり、本発明の商品情報データベースでは、個々
の商品情報を直接的に検索表示するのではなく、過去に
制作した旧版媒体に掲載されたと同じ配列で商品情報を
画面表示するので、商品写真や文字情報の確認、照合が
容易になり、目的の商品情報を、簡便迅速かつ正確に特
定することが可能になる。
【0013】したがって、新たに広告宣伝媒体を制作し
ようとする場合、本商品情報データベースを用いれば、
従来のような手書きや切り貼りの割付指示書を作成する
ことなく、表示画面上で旧版媒体の商品情報を確認しな
がら、目的の商品情報を選択可能になる。よって、デー
タベース化して登録されている商品情報を、商品情報表
示手段によって画面表示し目視確認できるので、新版媒
体に割り付ける商品情報の正確度が増す。さらに、本商
品情報データベースを用いる商品情報割付装置によっ
て、新版媒体の商品情報割付データを簡便に作成でき、
この商品情報割付データをプリプレスシステムに入力す
るだけで、割付校正のための可視画像出力を迅速に行う
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の商品情報データベ
ースについて、その実施形態を、図面に基づいて詳細に
説明する。なお、図1は、本発明の商品情報データベー
スおよび商品情報割付装置を備えたプリプレスシステム
のシステム構成図、図2は、プリプレスシステムを構成
する処理装置のハードウェア構成図である。また、図3
は、図1に示したプリプレスシステムの機能構成を示す
ブロック図である。
【0015】(システム構成)先ず始めに、本発明のプ
リプレスシステムの基本構成について説明する。プリプ
レスシステムは、カラー写真を走査、色分解してCMY
K(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のカラー
画像データを作成するスキャナステーション、スキャナ
ステーションから入力された複数の画像を集版し、必要
に応じて画像を修整しながら、頁単位、または製品単位
に画像を編集合成するメークアップステーション、およ
び、メークアップステーションで編集合成したカラー画
像を、刷り色別に、製版フィルムに画像形成する出力ス
テーションなどで構成される。
【0016】図1は、プリプレスシステムの一実施形態
を示すシステム構成図である。図にに示すように、プリ
プレスシステムは、前記各ステーションをネットワーク
通信線で接続して構成される。図において、9はネット
ワーク通信線である。プリプレスシステムでは、先ず、
スキャナステーションを構成するフラットベッドスキャ
ナ15、またはドラムスキャナ16が、画像入力制御装
置14を介してネットワーク通信線9に接続される。こ
のスキャナステーションから入力されたカラー画像デー
タは、ネットワーク通信線9を介して接続された画像デ
ータファイルサーバ22に格納される。この画像データ
ファイルサーバ22では、印刷用画像データとして用い
られる高精細の実画像データから、メークアップステー
ションで画面表示するために使用される粗画像データが
生成されて格納される。
【0017】一方、文字、数値、テキストなどの文字情
報は、ネットワーク通信線9に接続された商品情報登録
装置19を介して、商品情報データファイル21に入力
する。この商品情報登録装置19では、文字情報をキー
ボードから直接入力したり、あるいは、他の文字情報処
理装置で作成した文字データを、磁気テープや光磁気デ
ィスクなどの情報記録媒体を介して、商品情報データフ
ァイル21に入力するように構成してもよい。
【0018】プリプレスシステムのメークアップステー
ションは、図1において、商品情報割付装置39と割付
情報記憶手段40、および商品情報記憶手段20とで構
成される。メークアップステーションでは、商品情報記
憶手段20の画像データファイルサーバ22に格納され
ている画像データと、商品情報データファイル21に登
録されている文字データとを集約し、画像の修整や拡
縮、書体や文字サイズを調整しながら、割付情報記憶手
段40に記憶されている頁単位、または媒体単位の割付
書式データに基づいて、紙面をレイアウトする。
【0019】なお、割付書式データは、商品情報割付装
置39、もしくは図示しない割付書式データ作成装置を
用いてあらかじめ作成し、割付情報記憶手段40に登録
しておく。また、メークアップステーションでは、通
常、画面表示用の粗画像データを用いてレイアウト(割
付)処理するが、カラー画像の色調調整や切り抜き処
理、レタッチなどの画像修整処理を行う場合は、印刷用
の実画像データを直接操作する場合もある。
【0020】プリプレスシステムの出力ステーション
は、校正出力用と製版出力用とがある。校正出力用は、
主に文字校正に用いられるモノクロプリンタ59と、カ
ラー画像を含めた校正出力用のカラープリンタ58と
を、校正出力制御装置57を介して、ネットワーク通信
線9に接続して構成する。また、製版出力用は、製版フ
ィルムに分版画像(C、M、Y、K)を露光描画するフ
ィルム出力機55、または、印刷版を直接製版する直接
製版機56を、製版出力制御装置54を介して、ネット
ワーク通信線9に接続して構成する。
【0021】校正用出力機としては、電子写真方式のレ
ーザープリンタ、静電印刷方式の静電プロッタ、インク
ジェットプリンタ、昇華熱転写プリンタなど各種形式の
装置が用いられる。また、製版用出力機としては、製版
フィルムや印画紙、もしくは平版印刷用のPS版などに
光学露光により製版画像を形成するイメージセッタ、凹
版印刷用のグラビアシリンダに直接、彫刻製版するグラ
ビア彫刻機、あるいは感光液を塗布したグラビアシリン
ダに光学露光により製版するダイレクト刷版機など各種
形式の装置が用いられる。
【0022】図1のプリプレスシステムは、最も小規模
なシステム構成例であるが、上記した各ステーションを
数台〜数10台、ネットワーク接続した大規模なプリプ
レスシステムを構築する場合もある。さらに、図示して
いないが、上記各ステーション以外に、例えば、プリプ
レス工程の作業進行を管理するための作業計画を入力し
たり、作業実績を画面表示もしくはプリント出力するた
めの進行管理用ステーションをネットワーク接続するこ
とも、一般的に行われている。
【0023】本実施形態のプリプレスシステムでは、図
1に示すように、商品情報登録装置19、および、商品
情報データファイル21と画像データファイルサーバ2
2とで構成される商品情報記憶手段20が、ネットワー
ク通信線9に接続されて設けられている。この商品情報
記憶手段20には、後に詳述するデータベース化された
商品情報データと画像データとが格納されている。そし
て、商品情報割付装置39を操作して、商品情報記憶手
段20に格納された商品情報データと画像データ、およ
び、割付情報記憶手段40に登録されている割付書式デ
ータを用いて、商品情報の割付処理を行い、商品情報割
付データを作成する。
【0024】ここで、図1に示した各サーバや制御装
置、各処理装置に用いられるコンピュータのハードウェ
ア構成について説明する。図2は、パーソナルコンピュ
ータやワークステーションと呼ばれる小型コンピュータ
の典型的なハードウェア構成図である。図2において、
1は、プログラムを実行して、演算処理やバスを介して
接続されたコンピュータ各部の動作を制御する演算制御
装置である。2は、実行するプログラムや演算データな
どを記憶するための揮発性半導体メモリで構成されたメ
インメモリである。また、3は、コンピュータの起動時
に、外部記憶装置4に記憶されているプログラムやデー
タを、メインメモリ2に格納するためのプログラムを内
蔵した不揮発性半導体メモリであるROM(リードオン
リメモリ)である。
【0025】4は、外部記憶装置であり、大容量でアク
セス速度の速い固定磁気ディスク装置、もしくは光磁気
ディスク装置などを用いる。この外部記憶装置4には、
コンピュータを動作させるプログラムやデータととも
に、図1に示した商品情報データファイル21にあって
は、データベース化された文字情報、すなわち文字デー
タが格納される。また、画像データファイルサーバ22
にあっては、媒体制作に用いられる写真やイラスト、ロ
ゴなどのカラー画像データを格納するのに十分な記憶容
量を備える必要がある。
【0026】5は、コンピュータを操作するためのマウ
スやキーボードなどの入力操作装置で、入力操作装置5
による指示入力に基づいて、装置各部の動作が制御され
る。6は、入力操作装置5からの入力操作を装置使用者
にガイドしたり、入力操作装置5による入力指示に基づ
いて演算制御装置1にて行われた処理の結果を、装置使
用者に伝達するためのCRT(ブラウン管)やLCD
(液晶表示)などの画面表示装置である。
【0027】また、7は、必要に応じてコンピュータに
接続される磁気テープドライブ、CD−ROMドライ
ブ、FDドライブなどの補助記憶装置や、イメージスキ
ャナ、OCR(光学文字認識)スキャナ、バーコードス
キャナ、プリンタ、などの各種周辺機器を接続するため
の周辺機接続部である。この周辺機接続部7は、例え
ば、SCSI(Small Computer System Interface) 、あ
るいはRS232Cなどと呼ばれるインターフェイス回
路で構成される。なお、固定磁気ディスク装置などの外
部記憶装置4は、この周辺機接続部7を介して接続する
ように構成してもよい。8は、他のコンピュータと通信
するための通信制御装置であり、Ethernetに代
表されるLAN(Local Area Network)の通信線9を介し
て他のコンピュータと接続される。
【0028】次に、前記図1に示したプリプレスシステ
ムの機能構成について説明する。図3は、本実施形態に
おけるプリプレスシステムの機能構成を示すブロック図
である。図において、10は商品情報登録処理部であ
る。商品情報登録処理部10は、画像入力手段11と、
テキスト入力手段12とで構成される。この画像入力手
段11は、図1に示した画像入力制御装置14と、フラ
ットベッドスキャナ15やドラムスキャナ16とで構成
される。また、テキスト入力手段12は、図1に示した
商品情報登録装置19である。20は商品情報記憶手段
である。商品情報記憶手段20は、商品情報データファ
イル21と、画像データファイル22とで構成される。
【0029】図3において、30は商品情報割付処理部
であり、商品情報割付処理部30は、割付データ読み出
し手段31、割付画面表示手段32、割付領域選択手段
33、割付データ特定手段34、商品情報表示手段3
5、商品情報選択手段36、商品情報割付手段37、お
よび割付データ更新手段38とで構成される。
【0030】本実施形態の商品情報割付処理部30は、
商品情報記憶手段20の商品情報データファイル21と
画像データファイル22とに、データベース化されて登
録されている多数の商品情報の中から、目的とする商品
情報を検索して、その文字情報と商品写真を画面表示す
るための検索、表示機能を備えている。つまり、この商
品情報割付処理部30は、商品情報データベースに対す
る検索手段として機能する。
【0031】また、本実施形態の商品情報割付処理部3
0は、新たに制作する新版媒体の割付処理画面において
選択された割付領域に、商品情報データベースを検索し
て、表示した商品情報を割り付ける割付手段、すなわち
メークアップステーションとして機能するように構成し
ている。
【0032】なお、40は割付情報記憶手段であり、割
付情報記憶手段40は、割付書式データファイル41お
よび割付データファイル42とで構成される。また、5
0は画像出力処理部であり、図1に示したプリプレスシ
ステムの、校正出力部および製版出力部の機能を集約し
て示している。
【0033】商品情報登録処理部10、商品情報記憶手
段20、商品情報割付処理部30、割付情報記憶手段4
0、および画像出力処理部50は、相互に通信線9で接
続されネットワークシステムを構成している。このネッ
トワークシステムは、クライアントサーバ形態で構成さ
れ、商品情報記憶手段20ならびに割付情報記憶手段4
0がサーバ部であり、商品情報登録処理部10、商品情
報割付処理部30、画像出力処理部50がそれぞれクラ
イアント部になっている。各サーバ部および各クライア
ント部は、具体的には、図2に示したようなハードウェ
ア構成の、ワークステーションもしくはパーソナルコン
ピュータを用いて構成する。
【0034】次に、図3に示した各記憶手段のファイル
構成について説明する。図4は、本実施形態のプリプレ
スシステムにおけるファイル構成の概念図である。図3
に示したように、商品情報記憶手段20は、商品情報デ
ータファイル21と画像データファイル22とで構成さ
れ、商品情報データファイル21がデータベース化され
た商品情報のマスタファイルを形成している。この商品
情報データファイル21には、広告宣伝媒体に掲載され
る商品に関する文字情報が登録されており、さらに、こ
の文字情報に対して、商品写真である画像データ、およ
びロゴ画像データが関係付けられて登録されている。
【0035】この商品情報データファイル21の具体的
な構成例を図5に示す。図の例では、商品情報を構成す
る複数項目の商品情報データが、商品情報データ名aを
付した商品コードb単位で当該商品名cとともに、デー
タレコードとして定義されている。商品情報データとし
ては、図示の例では、商品コードb、商品名c、仕入先
名d、商品区分e、価格や送料f、規格情報g、商品説
明文h、商品の特記事項を表すロゴ画像のデータ名i、
および商品写真の画像データ名jなどがある。
【0036】このロゴ画像データ名iと写真画像データ
名jは、図3および図4に示したように、画像データフ
ァイル22に登録されている画像データと、商品情報デ
ータとの関係付け情報として定義されている。すなわ
ち、本実施形態における画像データファイル22には、
図4に示すように、各商品ごとに、当該商品の写真画像
が1個もしくは複数個登録されており、また、各商品に
関連する特記事項を表すロゴ画像が複数種類登録されて
いる。そして、これらの画像データと商品コードを始め
とする文字情報とを、商品単位で関係づけた商品情報デ
ータが、図5に示すようなデータ構成で、商品情報デー
タファイル21に登録されている。
【0037】一方、割付情報記憶手段40は、割付書式
データファイル41と割付データファイル22とで構成
され、割付書式データファイル41には、書式の異なる
複数種類の割付書式データが登録され、一方、割付デー
タファイル42には、割付書式データに基づいて作成さ
れた割付元データに、画像データや文字データなどの商
品情報を割り付けた、商品情報割付データが登録されて
いる。図4の例では、この割付データファイル42が、
商品情報記憶手段20に登録されている商品情報を画面
表示する際の、割付マスタファイルになる。
【0038】図4では商品情報割付データの一例とし
て、「Aカタログ」の割付書式データに基づいて作成さ
れた割付データファイル42の構成が示されており、同
一書式で作成された複数種類のカタログ「99年春
号」、「98年冬号」、「98年秋号」、・・・の商品
情報割付データが概念的に例示されている。
【0039】この割付データファイル42の具体的なフ
ァイル構成を、図6に例示する。商品情報割付データの
ファイル構成は、図6に示すように、媒体索引X、頁索
引Y、および商品情報割付データZで構成される。この
媒体索引Xと頁索引Yは、商品情報割付データZを検索
するために設けたもので、図4の割付書式データファイ
ル41に示した書式の異なる他の媒体についても、図6
に示すファイル構成と同様な形態で構成される。
【0040】図6の例では、同一書式の複数の媒体につ
いて、それぞれの頁構成、および各頁に割り付けられる
複数の商品情報が関係付けられて登録されている。すな
わち、文字、数値、テキストなどの文字情報に付される
商品情報データ名a、および当該商品の画像データ名j
が、割付座標位置情報m、および割付領域の大きさ情報
nとともに、それぞれ番号付けされて商品情報割付デー
タZとして定義されている。
【0041】より具体的には、「98年冬号」の媒体
は、4頁で構成され、さらに、各頁には、8つの商品情
報割付領域が設定され、例えば、1頁目の1、3、5、
7の割付領域には、それぞれ商品A、B、C、Dの写真
画像が割り付けられ、2、4、6、8の割付領域には、
商品A、B、C、Dの文字情報が割り付けられることを
示している。また、2頁目の1、3、5、7の割付領域
には、それぞれ商品E、F、G、Hの写真画像が割り付
けられ、2、4、6、8の割付領域には、商品E、F、
G、Hの文字情報が割り付けられることを示している。
すなわち、「98年冬号」は、1頁につき4つの商品情
報が、それぞれ商品情報割付データZに定義されている
座標位置に所定の大きさで割り付けられることを示して
いる。
【0042】なお、本実施形態では商品情報割付データ
Zに、座標位置情報m、および、割付領域の大きさ情報
nが含まれているが、これらの割付情報が、各頁におい
て同一の構成ならば、商品情報割付データZで個別に定
義することなく、各頁に共通する割付情報ファイルを別
途設け、割付領域番号を介して参照できるように構成し
てもよい。
【0043】(商品情報の登録処理)次に、本実施形態
のプリプレスシステムにおける、商品情報データベース
について図面に基づいて説明する。なお、当実施形態の
プリプレスシステムでは、商品情報データベースを構成
する商品写真や文字情報などの商品情報を、商品情報記
憶手段20にあらかじめ登録しておく必要がある。した
がって、先ず、商品情報の登録処理について説明する。
【0044】商品情報の登録処理は、図3に示した商品
情報登録処理部10を用いて、商品情報記憶手段20に
対して行う処理である。商品情報の登録処理では、先
ず、商品写真の登録処理を行う。この処理は、図3に示
した商品情報登録処理部10の画像入力手段11、すな
わち図1に示した、画像入力制御装置14、およびスキ
ャナ15または16を用いて、商品情報記憶手段20を
構成する画像データファイルサーバ22に対して行う処
理である。
【0045】商品写真の登録処理では、カラーポジフィ
ルムまたはカラーネガフィルム、もしくはカラー印画紙
やイラストなどの原稿を、ドラムスキャナ16もしくは
フラットベッドスキャナ15を用いて、RGBまたはC
MYKに色分解された画像データを作成し、画像入力制
御装置14を介して、画像データファイルサーバ22に
登録する。その際、画像データに商品コード等の識別符
号を付加して格納する。
【0046】次いで、文字情報を登録する。この処理
は、図3に示した商品情報登録処理部10のテキスト入
力手段12を用いて行う処理である。具体的には、図1
に示した商品情報登録装置19を用いて、商品情報記憶
手段20を構成する商品情報データファイル21に対し
て行う処理である。文字情報の登録処理では、図5に例
示したように、商品コード、商品名、仕入先、・・・、
商品説明文などを、商品情報登録装置19のキーボード
から打鍵入力し、商品情報データファイル21に、一連
のデータレコードとして登録する。その際、データレコ
ードに商品コード等に基づく識別符号を付加して格納す
る。
【0047】次いで、文字データと画像データの統合化
処理を行う。この処理は、図1に示した商品情報登録処
理装置19を用いて、商品情報記憶手段20を構成する
商品情報データファイル21、および画像データファイ
ル22に対して行う処理である。データの統合化処理で
は、先ず、商品情報を構成する文字データを、商品コー
ド等に基づいて検索し、表示する。また、商品写真の画
像データを、商品コード等に基づいて検索し、表示す
る。次いで、文字データの内容と商品写真の内容とを照
合、確認のうえ、商品写真の画像データ名を、前記文字
データのデータレコードに付加し、文字情報と商品写真
の画像データとを関係付ける。また、必要なら別途、登
録されているロゴ画像データとも関係付ける。
【0048】このようにして、商品情報を構成する文字
データと画像データとを関係付けて、統合化したら、商
品情報データベースとしての正式のデータ名を付加し、
商品情報記憶手段20の商品情報データファイル21に
登録する。以上の統合処理により、図5に例示したよう
な商品情報データファイルが生成されて、画像データと
文字データとの関係付けがなされた、いわゆる商品情報
データベースが構築される。
【0049】つぎに、上記手順によって登録処理された
商品情報の校正出力処理を行なう。これは、図3に示す
画像出力処理部50、具体的には、図1に示した校正出
力制御装置57と、カラープリンタ58もしくはモノク
ロプリンタ59を用いて行う処理である。この校正出力
処理では、商品情報記憶手段20に対して登録処理した
商品写真および文字情報を、商品情報データファイル2
1に基づいて、商品単位でプリンタ出力し、文字情報と
商品写真が正しく登録されているか否かを確認する。
【0050】この校正出力様式の一例を図7に示す。図
の例では、前記図5に例示した商品情報データファイル
の商品A、B、Cについて、その文字情報である文字・
数値・テキストデータb〜hと、ロゴ画像i、および当
該商品の写真画像が、リスト形式で出力される。さら
に、各商品情報のデータ名aが、当該商品情報出力領域
の近傍にバーコード、もしくはOCR(光学文字認識)
フォントなどの機械認識符号とともに出力される。この
機械認識符号は、商品情報記憶手段20に登録した商品
情報の訂正処理や更新処理において、商品情報を検索す
るための識別符号として用いられる。
【0051】なお、商品情報の登録処理は、一括して実
行される処理ではなく、新版媒体の制作時に新規登録商
品が発生したり、商品写真が追加あるいは更新されたと
きに行う処理である。したがって、媒体が定期的に、あ
るいは不定期に制作される都度、新規の商品情報が商品
情報記憶手段20に追加登録され、また、必要に応じて
商品情報が更新され、商品情報記憶手段20に逐次蓄積
される。
【0052】(商品情報の割付処理)次に、上記の如く
登録処理された商品情報を、商品情報データベースを用
いて、カタログなどの広告宣伝媒体に掲載する際の割付
処理について説明する。商品情報の割付処理は、図8に
示すフローにしたがって処理される。この処理は、商品
情報割付装置39に画面表示される図9に示すメニュー
画面の項目を選択して実行される。
【0053】商品情報割付装置39における商品情報の
割付処理は、大別して、3つの工程からなる。以下図面
に基づいて、商品情報の割付処理を説明する。第1の工
程は、図8(a)に示すように、商品情報の新版割付デ
ータを生成し、初期化する工程である。第2の工程は、
図8(b)に示すように、初期化された新版割付データ
に、実際に商品情報を割り付けて商品情報割付データを
作成する工程である。第3の工程は、図8(c)に示す
ように、商品情報割付データに割り付けられた商品情報
を画像出力し、商品情報が正確に割り付けられているか
否かを検証するための校正処理工程である。
【0054】先ず、第1の工程である新版割付データの
生成処理について説明する。この処理は、図3に示す商
品情報割付処理部30の図示しない割付データ生成手段
を操作して、割付情報記憶手段40の割付書式データフ
ァイル41を利用して行う処理である。具体的には、図
1に示した商品情報割付装置39、もしくは図示しない
専用の割付書式データ作成装置が用いられる。
【0055】この処理は、先ず、ステップS1におい
て、図1および図3に示す割付情報記憶手段40に登録
されている割付書式データファイル41を読み出す。割
付書式データファイル41には、過去に作成した各種媒
体、図4の例では、「Aカタログ」、「Bカタログ」、
「Cパンフレット」、「Dパンフレット」、・・・な
ど、書式の異なる複数種類の割付書式データが登録され
ている。割付書式データの読み出し処理では、これから
作成する新版媒体と同一の商品情報配列、もしくは近似
した商品情報配列の割付書式データを選択し、読み出
す。
【0056】例えば、「Aカタログ」の新版を作成する
場合は、過去に作成し登録されている「Aカタログ」の
割付書式データを読み出し、複製する。次いでステップ
S2において、新版割付データの生成処理を行う。この
処理は、商品情報割付装置39、もしくは、図示しない
専用の割付書式データ作成装置を操作して行う処理であ
る。
【0057】新版割付データの生成処理は、ステップS
1にて読み出し複製された割付書式データに対し、例え
ば、新版媒体の頁数、または掲載する商品情報の商品数
を設定することによって、商品情報を割り付けるため
の、指定頁数の初期化された新版割付データを生成す
る。次いで、生成された新版割付データに媒体名を付加
し、もし必要なら、新版媒体の各頁に対し掲載する商品
の商品区分を定義付けた後、ステップS3の割付データ
保存処理によって、割付情報記憶手段40の割付データ
ファイル42に新規登録する。
【0058】次に、第2工程の商品情報割付処理につい
て説明する。この処理は、商品情報割付装置39を操作
して、割付情報記憶手段40の割付データファイル42
に登録した新版割付データに、商品情報記憶手段20に
登録してある商品情報を割る付ける処理である。
【0059】商品情報の割付処理では、先ず、媒体名を
付加して割付データファイル42に登録した新版割付デ
ータを、ステップS4において読み出し、次いで、読み
出した新版割付データに基づいて、ステップS5にて、
商品情報の割付処理画面を生成する。この処理は、図3
に示す商品情報割付処理部30の割付データ読み出し手
段31、および割付画面表示手段32にて行われる処理
である。
【0060】図10は、商品情報割付装置39に表示さ
れた商品情報の割付処理画面例である。図において、7
0は新版媒体の割付処理画面であり、71は商品情報の
割付領域である。商品情報割付領域71は、新版媒体の
商品情報配列と同一もしくは近似した体裁を有し、図の
例では、1a、2a、3a、4aの各領域が商品写真の
割付領域、1b、2b、3b、4bの各領域が文字情報
の割付領域、1c、2c、3c、4cの各領域がロゴ画
像の割付領域である。
【0061】また、72は、商品情報を割り付ける頁を
検索表示するための検索指示領域である。本装置では、
表示させる頁を自在に検索できるように、例えば、商品
情報割付データの頁ごとにあらかじめ設定してある商品
区分を検索するための指示ボタンや、前頁や次頁の頁捲
りボタン、あるいは、商品情報が未だ割り付けられてい
ない未割付領域を含む頁を検索する指示ボタンなどを、
検索指示領域72に配置してある。さらに、本装置で
は、一旦割付処理した商品情報を頁内の他の割付領域や
他の頁へ移動したり、あるいは、割付処理した商品情報
を削除するための指示ボタンを編集指示領域73に設け
てある。
【0062】次に、新版媒体における割付領域の選択処
理を行う。この処理は、図3に示す商品情報割付処理部
30の割付領域選択手段33によって行う処理である。
割付領域の選択処理では、先ず、ステップS6の割付対
象頁の検索処理を行う。これは、図10の割付処理画面
に設けてある検索指示領域72の各種検索指示ボタンを
使用して、商品情報が未だ割り付けられていない未割付
領域を含む頁を検索、表示する。次いで、表示された頁
に含まれる未割付領域を、ステップS7において選択指
示する。なお、未割付領域の選択では、商品写真の割付
領域と文字情報の割付領域、およびロゴ画像の割付領域
が一括して選択されるものとする。
【0063】割付領域を決定したら、次に、当該割付領
域に割り付ける商品情報の選択処理を行う。この処理
は、図3に示す商品情報割付処理部30の割付データ特
定手段34、商品情報表示手段35、および商品情報選
択手段36を用いて行う処理である。
【0064】商品情報の選択処理では、先ず、ステップ
S8の旧版割付データの検索処理を行う。この検索処理
は、商品情報割付処理部30の割付データ特定手段34
を用いて行う処理である。本実施形態のプリプレスシス
テムでは、図4および図6に示したように、割付情報記
憶手段40の割付データファイル42に、新版媒体と同
一もしくは類似の割付書式で、過去に制作した旧版媒体
の商品情報割付データを記憶してある。そして、この旧
版媒体の商品情報割付データに定義付けされている商品
情報を、商品情報記憶手段20から読み出し、旧版媒体
と同一、もしくは近似した配列で商品情報を画面表示す
る。
【0065】なお、本実施形態では、媒体として、商品
カタログやパンフレット、チラシ、情報誌などの印刷物
を例示しているが、媒体は印刷物のみに限定されるもの
ではなく、LD(レーザービデオディスク)、CD−R
OM(コンパクトディスク)、MO(光磁気ディス
ク)、DVD(Digital Versatile Disc)、あるいは固定
磁気ディスクや半導体メモリなどの情報記録媒体を用い
る、いわゆる電子カタログや、インターネットで通信さ
れるホームページを利用した商品カタログの電子文書な
ども含まれることを付記しておく。
【0066】ステップS8の旧版割付データ検索処理で
は、割付情報記憶手段40の割付データファイル42に
登録されている旧版媒体の商品情報割付データを特定す
るための、例えば、図11に示すような媒体選択メニュ
ーを、商品情報割付装置39の表示画面に表示させる。
図の例では、「Aカタログ」の割付書式で、過去に作成
し登録されている複数の旧版商品カタログ、「98年冬
号」、「98年秋号」、「98年夏号」、および「98
年春号」の媒体名が画面表示されている。
【0067】そこで、新版媒体に割り付ける商品情報が
含まれている旧版媒体を画面上で選択する。旧版媒体の
種類を選択すると、ステップS9の商品情報表示処理に
進み、当該媒体の商品情報割付データが、割付情報記憶
手段40の割付データファイル42から読み出され、図
12に示すように、頁単位で複数の商品情報が画面表示
される。この処理は、商品情報割付処理部30の商品情
報表示手段35によって行う。
【0068】この表示画面は、割付情報記憶手段40か
ら読み出された旧版媒体の商品情報割付データに定義付
けられている商品情報のデータ名に基づいて、商品情報
記憶手段20に登録されている当該商品情報を検索し、
読み出された商品情報を、旧版媒体の商品情報割付デー
タに定義されている座標位置情報、および割付領域の大
きさ情報に基づいて頁単位で表示するので、実質的に旧
版媒体と同一の体裁になる。なお、ここで言う実質的に
同一とは、例えば、小さい文字で印刷された文字情報
を、視認し易い文字の大きさに拡大して画面表示する場
合、印刷物と完全に同一の体裁では表示されないことを
指す。
【0069】次に、ステップS10において、新版媒体
に割り付ける商品情報を選択する。この処理は、商品情
報割付処理部30の商品情報選択手段36を用いて行わ
れる処理である。商品情報の選択処理では、目的とする
商品情報が割り付けられている頁を、旧版媒体の表示画
面上で商品区分などに基づいて検索し、目的の商品情報
が画面表示されたら、その割付領域を選択することによ
って、当該商品情報のデータ名を、旧版媒体の商品情報
割付データから取得する。具体的には、図1に示した商
品情報割付装置39に設けられているマウスやカーソル
キーを用いて、画面表示された目的の商品情報を選択す
ることによって、商品情報のデータ名を旧版媒体の商品
情報割付データから取得する
【0070】このようにして、新版媒体に割り付ける商
品情報を選択したら、次いで、ステップS11におい
て、新版媒体への商品情報の割付処理を行う。この処理
は、商品情報割付処理部30の商品情報割付手段37を
用いて行う処理である。商品情報の割付処理は、図10
に示した新版媒体の割付処理画面上で、前もってステッ
プS6〜S7において選択した未割付領域に対し、旧版
媒体の商品情報割付データから取得した商品情報のデー
タ名を、複製貼り付け(コピー&ペースト)することに
よってなされる。
【0071】新版媒体の未割付領域に対し商品情報のデ
ータ名が割り付けられると、図3に示した商品情報割付
処理部30の割付画面表示手段32によって、新版媒体
の割付画面に割り付けられた商品写真を含む商品情報が
表示される。このとき、商品情報の文字情報と商品写真
とを、それぞれ別の旧版媒体から取得して、新版媒体に
割り付けるように構成すれば、商品情報データファイル
21で関係付けられている、複数の商品写真のうちの一
つを選択して新版媒体に割り付けることと実質的に同一
の割付処理が可能になる。
【0072】なお、本実施形態の商品情報割付処理部3
0に設けた商品情報割付手段37は、一旦割り付けた商
品情報を削除したり、あるいは他の未割付領域に移動さ
せることもでき、その場合は、ステップS12におい
て、移動または削除などの編集処理を行う。
【0073】以上のステップS6〜S12における、割
付領域の指定、商品情報の選択、および商品情報の移動
や削除を含む編集処理を繰り返し、未割付領域への商品
情報の割り付けを終了したら、ステップS13の割付デ
ータ更新処理を行う。この処理は、図3に示した商品情
報割付処理部30の割付データ更新手段38によって行
われる処理である。
【0074】商品情報割付データの更新処理は、ステッ
プS6〜S12において、新版媒体の未割付領域に順次
割り付けられた商品情報のデータ名を、ステップS4に
て読み出した新版割付データと合成した後、新版媒体用
の商品情報割付データとして、商品情報記憶手段20の
商品情報データファイル21に登録する処理である。な
お、上記の商品情報割付処理は、必要とする商品情報
が、すべて登録されていれば、一括して全商品情報の割
付処理を行うこともできるが、一部の商品情報が未登録
であったり、割付領域の変更があると、ステップS4〜
S13の割付処理を繰り返すことになる。
【0075】次に、第3工程の新版媒体校正処理につい
て説明する。この処理は、図3に示す画像出力処理部5
0、すなわち、図1に示す校正出力制御装置57、およ
びカラープリンタ58またはモノクロプリンタ59を用
いて実行する処理であり、図8(c)に示すフロー図に
したがって処理される。
【0076】新版媒体の校正処理では、先ず、ステップ
S14にて、商品情報割付データの読み出し処理が行わ
れる。商品情報割付データの読み出し処理は、新版媒体
の媒体名、および必要なら頁に付された頁索引名を指定
することにより実行され、割付情報記憶手段40の割付
データファイル42から、指定の商品情報割付データが
読み出される。すでに説明したように、商品情報割付デ
ータは、図6に例示するような構成であり、頁単位に分
割されて、それぞれ複数の割付領域が設定され、各割付
領域に商品情報のデータ名が関係付けられている。
【0077】この商品情報割付データZが、校正出力制
御装置57に読み込まれると、次いで、ステップS15
の出力イメージ生成処理が実行される。この処理は、図
3に示した画像出力処理部50の出力イメージ生成手段
52によって行われる処理である。出力イメージの生成
処理では、先ず、商品情報割付データにて関係付けられ
た画像データが、そのデータ名に基づいて、順次、商品
情報記憶手段20の画像データファイル22から読み出
される。このとき読み出される商品写真の画像データ
は、図1の画像データファイル22に登録されている印
刷用実画像データである。
【0078】すなわち、前述の商品情報割付処理工程に
おいて、商品情報割付データZに関係付けされた画像デ
ータのデータ名は、画面表示用の粗画像データに関する
データ名であったが、校正処理においては、この粗画像
データのデータ名を実画像データのデータ名に置換した
後、画像データファイル22から印刷用実画像データが
読み出され、商品情報割付データZに設定されている割
付領域に、展開されて出力イメージが生成される。
【0079】次いで、商品情報割付データにて関係付け
られた商品情報の文字データが、そのデータ名に基づい
て、順次、商品情報記憶手段20の商品情報データファ
イル21から読み出される。ここで読み出される文字デ
ータは、図5に示した一連の文字、数値、テキストデー
タである。これらの文字データは、校正出力制御装置5
7にあらかじめ登録してあるフォントデータによって画
像化されながら、順次、商品情報割付データZに設定さ
れている割付領域に展開され、前記商品写真の画像デー
タと合成される。
【0080】出力イメージ生成手段52によって、商品
写真と文字情報の出力イメージが生成されると、ステッ
プS16の画像出力処理が行われる。この処理は、図3
に示す画像出力処理部50の画像出力手段53によって
行われる処理である。画像出力手段53は、具体的に
は、図1に示すカラープリンタ58やモノクロプリンタ
59である。画像出力処理は、校正出力制御装置57内
に頁単位で生成された出力イメージの画像データが、カ
ラープリンタ58、もしくはモノクロプリンタ59へ送
出され、校正用紙に画像が形成される。なお、商品写真
のような多階調の画像データは、通常、プリンタ内にて
網点化処理が施された後、出力される。
【0081】このようにして、新版媒体の割付処理結果
が出力されたら、商品情報の割付処理が正確に行われて
いるかどうか検証し、もし修整が必要なら、再度商品情
報の割付処理を実行する。そして、商品情報の割付処
理、およびその処理結果の検証が完了したら、製版出力
処理を実行する。この処理は、図3に示した、画像出力
処理部50にて行われる処理である。具体的には、図1
に示した製版出力制御装置54、およびフィルム出力機
55、または直接製版機56を用いて処理される。
【0082】なお、製版出力の場合は、CMYKに色分
解された画像データについて、それぞれ色版ごとに画像
出力処理がなされる。また、製版出力機においては、例
えば、平版印刷用の製版出力では、入力された多階調の
画像データに対して、網点化処理が施された後、製版フ
ィルムに露光出力する。また、グラビア印刷用の彫刻製
版機では、多階調の画像データによって、グラビアセル
の彫刻深度が制御されて印刷版が製版される。
【0083】
【他の実施形態】次に、商品情報選択処理の他の実施形
態について説明する。前記ステップS8〜S10に示し
た割付処理する商品情報の選択処理では、あらかじめ登
録されている旧版媒体の商品情報割付データ利用して、
商品情報記憶手段20に登録されている商品情報を検
索、表示したが、他の方法を用いて商品情報記憶手段2
0に登録されている商品情報を検索、表示することもで
きる。これは、旧版媒体の商品情報割付データに、未だ
定義付けされていない商品情報を検索するのに有効な方
法である。
【0084】これは、商品情報記憶手段20の商品情報
データファイル21を利用して、商品単位で直接的に商
品写真を含む商品情報を検索、表示し、商品情報を選択
する方法である。この場合は、先ず、商品情報割付装置
39の表示画面に、図13に示すように、仕入先、商品
区分、商品名、もしくは商品コード、など、商品情報を
特定するための、検索指示画面を表示させ、この画面で
検索指示された商品情報を、図14に示すように商品単
位で画面表示する。
【0085】次いで、画面表示された商品情報に複数の
商品写真が含まれている場合は、目的の商品写真を選択
の後、文字データを含む商品情報のデータ名を一括して
取得する。次いで、得られた商品情報データ名を、先に
選択しておいた新版媒体の割付領域に複製貼り付け(コ
ピー&ペースト)し、商品情報割付データを更新する。
同時に、割付領域内に、商品写真とその文字情報を画面
表示する。
【0086】なお、図14に示す商品情報表示画面で
は、単に割付処理する商品情報を選択するだけでなく、
例えば、文字データに含まれる商品価格や商品説明文の
変更、もしくは更新処理を行うように構成してもよい。
【0087】次に、商品情報データベース、商品情報割
付装置、および割付校正システムの他の構成形態につい
て説明する。つまり、前記実施形態では、商品情報デー
タベース、商品情報割付装置を含むプリプレスシステム
の各装置を、LANと呼ばれる構内通信回線を用いて接
続したが、例えば、図1に示した、商品情報割付装置3
9と校正出力制御装置57、およびカラープリンタ58
もしくはモノクロプリンタ59を、公衆通信回線を介し
て遠隔地に設けてもよい。
【0088】その場合は、商品情報データベースを含む
プリプレスシステムの本体設置場所から離れた場所、例
えば、媒体発注企業にて、新版媒体への商品情報の割付
処理を、直接実行することができるので、媒体制作企業
と媒体発注企業との間での、商品情報割付処理に関する
作業ミス、指示ミスを解消することができる。
【0089】また、他の構成形態としては、印刷用実画
像データファイルを除いた、画面表示用の粗画像データ
ファイルと商品情報データファイルとで構成された商品
情報記憶手段20と、割付書式データファイルと割付デ
ータファイルとで構成された割付情報記憶手段40と
を、商品情報割付装置39に備え、いわゆる商品情報デ
ータベースを備えた商品情報割付装置を構成する形態も
ある。
【0090】その場合は、商品情報割付装置で作成した
新版媒体の商品情報割付データと商品情報データファイ
ルとを、プリプレスシステムとの間で情報交換すること
によって、校正出力や製版出力を行うことができる。
【0091】なお、本発明の商品情報データベース、商
品情報割付装置、および割付校正システムは、各種広告
宣伝媒体を制作する際のプリプレスシステム用として利
用できるだけでなく、例えば、CD−ROMやDVDな
どのデジタル情報記録媒体を用いる電子カタログを制作
する際の、割付校正システムとして使用することも容易
である。また、インターネット用のWWWサーバに登録
しておく、HTML(Hyper Text Markup Language)形式
の文書ファイルを制作する際の、割付校正システムとし
て使用することもできる。
【0092】もちろん、そのような用途で用いられる割
付校正システムでは、取り扱う画像データは、主に画面
表示用の粗画像データであり、また、生成される商品情
報割付データは、SGML(Standard Generalized Mark
up Language)やSPDL(Standard Page Description L
anguage)、HTMLやPDF(Portable Document Forma
t)などの電子文書形式になる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の商品情報
データベースは、請求項1に示したように、画面表示用
粗画像データを含む複数の商品情報を登録した商品情報
記憶手段と、商品情報の画面表示配列を定義するための
複数種の商品情報割付データを登録した割付情報記憶手
段と、商品情報割付データを特定するための割付データ
特定手段と、割付データ特定手段により特定された商品
情報割付データに定義されている商品情報を、商品情報
記憶手段から読み出して所定の配列で画面表示する商品
情報表示手段とを備えており、打鍵入力によって商品情
報を直接検索するのではなく、商品情報割付データを介
して商品情報を検索するので、検索処理が容易かつ正確
になり、また、異なった種類の商品情報割付データを利
用でき、多様な配列で、商品写真を含む商品情報を画面
表示することができる。
【0094】また、本発明の商品情報データベースは、
請求項2に示したように、請求項1の発明に加えて、過
去に制作した旧版媒体と実質的に同一の配列で商品情報
を画面表示するように定義した商品情報割付データを、
割付情報記憶手段に登録してあるので、商品情報を、旧
版媒体に掲載した配列で画面表示することができ、新版
媒体への商品情報の流用指示を簡便かつ正確に行うこと
ができる。
【0095】本発明の商品情報割付装置は、請求項3に
示したように、請求項1または2に記載のいずれかの商
品情報データベースと、新版媒体の商品情報割付領域を
画面表示する割付画面表示手段と、商品情報表示手段に
より画面表示された商品情報のうちの一つを選択する商
品情報選択手段と、画面表示された新版媒体の商品情報
割付領域に、選択した商品情報を割り付ける商品情報割
付手段と、割り付けられた商品情報に基づいて、商品情
報割付データを生成する割付データ生成手段とを備えて
いるので、商品情報を多様な表示配列で画面表示できる
とともに、旧版媒体に掲載された商品情報を表示画面上
で確認しながら、目的とする商品情報を選択し、画面上
で新版媒体に割り付けて、商品情報割付データを作成す
ることができる。
【0096】本発明の割付校正システムは、請求項4に
示したように、画面表示用粗画像データとリンクした印
刷用実画像データを含む商品情報を登録してある商品情
報記憶手段を備えた請求項3に記載の商品情報割付装置
と、商品情報割付装置にて生成された商品情報割付デー
タに基づいて、商品情報の画面表示用粗画像データを印
刷用実画像データと置換して出力イメージを生成し画像
出力する画像出力手段とを備えたので、商品情報の割付
処理を、簡便迅速かつ正確に行うことができるととも
に、割付処理の結果を高品質に画像出力して検証するこ
とが容易であり、したがって、媒体を迅速、かつ正確に
制作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プリプレスシステムの実施形態を示す装置構
成図である。
【図2】 処理装置のハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】 プリプレスシステムの機能構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】 商品情報データベースのファイル構成概念図
である。
【図5】 商品情報データの構成例である。
【図6】 商品情報割付データの構成例である。
【図7】 商品情報の校正出力様式の一例である。
【図8】 商品情報の割付処理フロー図である。
【図9】 割付処理のメニュー画面例である。
【図10】 新版媒体の割付処理画面例である。
【図11】 旧版媒体の検索画面例である。
【図12】 旧版媒体の表示画面例である。
【図13】 商品情報の検索画面例である。
【図14】 商品情報の表示画面例である。
【符号の説明】
9 ネットワーク通信線 10 商品情報登録処理部 19 商品情報登録装置 20 商品情報記憶手段 21 商品情報データファイル 22 画像データファイルサーバ 30 商品情報割付処理部 31 割付データ読み出し手段 32 割付画面表示手段 33 割付領域選択手段 34 割付データ特定手段 35 商品情報表示手段 36 商品情報選択手段 37 商品情報割付手段 38 割付データ更新手段 39 商品情報割付装置 40 割付情報記憶手段 41 割付書式データファイル 42 割付データファイル 50 画像出力処理部 51 割付データ読み出し手段 52 出力イメージ生成手段 53 画像出力手段 57 校正出力制御装置 58 カラープリンタ 59 モノクロプリンタ 60 校正出力媒体 Z 商品情報割付データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 潤一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2H095 AB15 AC07 AD11 5B050 AA09 BA06 DA06 EA19 EA20 FA02 FA03 FA05 FA09 GA08 5B075 ND20 PP02 PQ02 PR03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面表示用粗画像データを含む複数の商品
    情報を登録した商品情報記憶手段と、商品情報の画面表
    示配列を定義するための複数種の商品情報割付データを
    登録した割付情報記憶手段と、商品情報割付データを特
    定するための割付データ特定手段と、割付データ特定手
    段により特定された商品情報割付データに定義されてい
    る商品情報を、商品情報記憶手段から読み出して所定の
    配列で画面表示する商品情報表示手段と、を備えている
    ことを特徴とする商品情報データベース。
  2. 【請求項2】過去に制作した旧版媒体と実質的に同一の
    配列で商品情報を画面表示するように定義した商品情報
    割付データを、割付情報記憶手段に登録してあることを
    特徴とする請求項1に記載の商品情報データベース。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のいずれかの商品
    情報データベースと、新版媒体の商品情報割付領域を画
    面表示する割付画面表示手段と、商品情報表示手段によ
    り画面表示された商品情報のうちの一つを選択する商品
    情報選択手段と、画面表示された新版媒体の商品情報割
    付領域に、選択した商品情報を割り付ける商品情報割付
    手段と、割り付けられた商品情報に基づいて、商品情報
    割付データを生成する割付データ生成手段と、を備えて
    いることを特徴とする商品情報割付装置。
  4. 【請求項4】画面表示用粗画像データとリンクした印刷
    用実画像データを含む商品情報を登録してある商品情報
    記憶手段を備えた請求項3に記載の商品情報割付装置
    と、商品情報割付装置にて生成された商品情報割付デー
    タに基づいて、商品情報の画面表示用粗画像データを印
    刷用実画像データと置換して出力イメージを生成し画像
    出力する画像出力手段と、を備えたことを特徴とする割
    付校正システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002202582A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Dainippon Printing Co Ltd カタログ掲載位置割付システム

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