JPH06235978A - 文字焼きプリント作成装置 - Google Patents

文字焼きプリント作成装置

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JPH06235978A
JPH06235978A JP4326993A JP4326993A JPH06235978A JP H06235978 A JPH06235978 A JP H06235978A JP 4326993 A JP4326993 A JP 4326993A JP 4326993 A JP4326993 A JP 4326993A JP H06235978 A JPH06235978 A JP H06235978A
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JP
Japan
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character
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JP4326993A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Sasano
泰彦 笹野
Akira Kita
章 紀太
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種の入力情報を統一したフォーマットでデ
ータ管理できる文字焼きプリント作製装置を提供する。 【構成】 個別データ情報とオプション情報を含む注文
情報を所定の形式で入力する入力手段と、入力された該
注文情報を記憶する記憶手段と、前記個別データ情報を
前記オプション情報に応じて所定のフォーマットに変換
して出力する出力手段とを備えることにより、各タイプ
別の書式変換を考えることなく、一定のフォーマットで
注文情報を入力すれば、所望の形式の出力が得られるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、写真に各種のメッセ
ージや個別データ(住所、氏名など)を添えたポストカ
ードや記念写真に好適な文字焼きプリント作製装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の文字焼きプリント作製
装置は、写真を記録する感光体(印画紙、または、はが
きや台紙に貼付可能な感光体を塗布したフィルムなど)
上に、住所、氏名、電話番号、撮影データなどの個別デ
ータ情報と、メッセージ、時候の挨拶などの定型情報を
オプションで選択して、所望のフォーマットで一緒に焼
き付け・現像するもので、年賀状や慶弔挨拶状、記念写
真などの作製用として広く使用されている。
【0003】この文字焼きプリント作製装置は、注文受
付をする店舗にて個別データの入力工程までを扱う小規
模ラボシステム(以下、小ラボという)を始めとして、
入力、編集、校正、焼き付け、現像、貼り付け及び製本
工程までを一貫して処理できる大規模ラボシステム(以
下、大ラボという)、そして、小ラボと大ラボの中間に
位置し、写植や校正を外注する中規模ラボシステム(以
下、中ラボという)など、いくつかのシステム規模が存
在している。
【0004】そして、個別データ情報を白黒反転状態で
印刷した版下である個別リスフィルム(以下、単に個別
リスという)と、予め定型メッセージなどを記録した版
下である定型リスフィルム(以下、単に定型リスとい
う)を使って、写真に所望の文字情報やイラスト情報
を、注文者が指定したフォーマットで同時焼付するよう
になっている。
【0005】この個別リスの作製にあたっては、従来、
ラボシステムの規模に応じて、個別情報をファイルした
FD(フロッピーディスク)を写植出力センターに持ち
込んだり(小、中ラボの場合)、パソコン通信でセンタ
ーに送信するなどして(中、大ラボの場合)、電算写植
を使って個別リスを作成するようになっていた。
【0006】この文字焼きプリントのなかで最も需要の
多いポストカードの場合、写真と文字情報の位置関係に
よってプリントタイプ(以下、単にタイプともいう)が
複数種類用意されている。即ち、 ・半面タイプ(ハガキの上半分または下半分が写真、残
りスペースに文字情報を入れた形式、図2のA−1参
照) ・上下タイプ(ハガキ中央部に写真、上下の余白部に文
字情報を入れた形式、図2のB−1参照) ・パノラマタイプ(ハガキを横長にセットした状態で、
中央部に写真、上下の余白部に文字情報を入れた形式、
図2のC−1参照) などの形式が選択できるようになっている。
【0007】また、上記の各プリントタイプにおいて、
文字情報は ・文字方向(縦書き、横書き) ・書体(明朝、ゴチック、毛筆など)、フォント(文字
の大きさ、字間、行間など) などを選択できるようになっている。さらに、個別デー
タ情報は、 ・法人または個人 により、種別できるようになっている。
【0008】こうしたプリントタイプ、文字方向、書
体、種別などは、個別データ情報(住所、氏名、電話番
号など)とともに入力されるオプション情報によって指
定できるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の文字焼きプ
リント作製装置は、注文情報(個別データ情報とオプシ
ョン情報を含む入力情報)を入力する際、注文伝票をプ
リントタイプ別に仕分け、各タイプのフォーマットに従
って入力しなければならないため、入力段階での作業能
率が極めて悪く、入力ミスも発生しやすかった。
【0010】この発明は上記の点に鑑み、各種の入力情
報を統一したフォーマットでデータ管理できる文字焼き
プリント作製装置を提供することを目的としている。ま
た、個別データ情報とオプション情報の入力作業を簡素
化できる文字焼きプリント作製装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の文字焼きプリント作製装置は、個別デー
タ情報とオプション情報を含む注文情報を所定の形式で
入力する入力手段と、入力された該注文情報を記憶する
記憶手段と、前記個別データ情報を前記オプション情報
に応じて所定のフォーマットに変換して出力する出力手
段とを備えることにより、各タイプ別の書式変換を考え
ることなく、一定のフォーマットで注文情報を入力すれ
ば、所望の形式の出力が得られるようにしたものであ
る。また、前記オプション情報は、プリントタイプ指定
情報と文字方向指定情報とを含むものとし、タイプ別と
文字方向については、自動変換できるようにしたもので
ある。
【0012】
【作用】注文情報は、まず顧客の住所、氏名、電話番
号、撮影データなどの個別データ情報が、パーソナルコ
ンピュータ(以下、PCという)によりキー入力され
る。また、自由文や手書きイラストなどの個別データ情
報は走査読み取りされ、画像として入力される。
【0013】次に、顧客の所望するプリントタイプ、定
型メッセージ、書式、種別、定型イラストなどが、予め
作製されたメニューのなかから選択され、オプション情
報としてキー入力される。ここで、注文情報を入力する
際、まず個別データ情報の一部として登録されている顧
客の電話番号を過去のデータリストと比較することによ
り、再注文であるか新規注文であるかが判別される。再
注文の場合は、過去に蓄積されたデータをそのまま利用
するか、一部データを更新するだけで入力が完了する。
また、新規注文の場合は、郵便番号による自動変換で住
所の入力作業をスピードアップしながら入力が行われ
る。
【0014】そして、個別データ情報は、オプション情
報で選択されたプリントタイプ、種別などに応じて、適
宜配置したフォーマットに変換され、定型メッセージや
定型イラストなどと合わせて、PC画面上での編集が適
宜行われる。この時、個別データ情報は、各タイプ別に
レイアウトに変換されてディスプレイ表示される。
【0015】次に、編集済みの個別データ情報は、オプ
ション情報で指定されたフォーマット、書体、文字方向
にて、定型メッセージや定型イラストなどとともに、普
通紙上に出力される。これにより、個別リスフィルムに
印刷されるものと全く同じ状態で、個別データ情報の校
正が行われる。即ち、入力から編集・校正に至るまでの
全作業が、PCとプリンタにより、机上にて行われる。
【0016】校正済みの個別データ情報は、透明フィル
ム(OHPフィルム)上に、熱転写プリンタによって白
黒反転されて直接印刷され、個別リスフィルムが作製さ
れる。該個別リスには、必要に応じてラミネータにより
表面に透明皮膜が形成される。焼き付けを行う際、顧客
が指定した写真ネガに、この個別リス(個別データ情
報)とオプション情報で選択された定型リス(定型メッ
セージなど)とを、ホルダーにセットし、焼付手段によ
って焼き付け合成が行われる。焼き付けられた感光体シ
ートは現像手段(ペーパー現像機)によって現像された
後、ロールチェク工程で画質検査が行われる。そして、
ポストカードの場合は、はがき貼り機によりはがきに貼
付、カッティングされ、集合写真の場合は、所定の台紙
に貼付され、製品となる。
【0017】
【実施例】以下、この発明を添付図面に示す一実施例に
基づいて説明する。まず、図1のシステム構成図に基い
て、本願文字焼きプリント作製装置の各部について詳述
する。本願装置は、3通りのルートで注文情報を入力で
きるように構成されている。即ち、ラボ内部に設けられ
たラボ入力部1、同時プリントの受付など末端の外注先
に設けられた外注入力部2、写植センターに連携可能な
ブランチ入力部3、の3種類が設置可能であり、各入力
部を介して統一のデータフォーマットで入力情報をFD
にファイルできるように構成されている。この場合、入
力手段としては、PC(パーソナルコンピュータ)10
1ないしはWP(ワードプロセッサ)102を使用し、
英数字・漢字などの個別データ情報はキー入力できるよ
うになっている。また、個別データ情報のうち、自由文
や自由イラストなどは、イメージスキャナ103により
入力される。また、プリントタイプや定型メッセージ、
定型イラストなどを選択するオプション情報もキー入力
される。
【0018】これら入力部1、2、3では、図2に示す
ような注文票(ポストカード入力用の注文票の例。集合
写真用の注文票はより簡素である)を使用するように構
成されている。即ち、 <個別データ情報> (1)注文者の名前、問い合わせ連絡先(電話番号) (2)注文内容(ネガNO.、ネガの縦横、注文枚数) (3)はがきに印刷する郵便番号、住所、氏名(本人及
び家族名)、電話番号 (4)ハガキ種類(年賀はがき、官製はがき、私製はが
き、etc.) (5)自由文(自由挨拶文を選択した場合のみ入力) (6)手書き入力(手書き挨拶文タイプを選択した場合
のみ入力) <オプション情報> (7)プリントタイプ(所望するタイプをサンプルメニ
ューからアルファベットと番号で選択・指定) (8)書体(明朝、ゴチック、毛筆など)、フォント
(文字の大きさ、字間、行間など) (9)文字方向(縦書き、横書き) (10)定型メッセージ(所望のメッセージをメニュー
から選択・指定) (11)定型イラスト(所望するイラストをメニューか
ら選択・指定) (12)種別(個人、法人) などについて、注文者(顧客)に所定の注文票を使って
入力してもらうようになっている。
【0019】この注文票に書かれた注文情報(=個別デ
ータ情報+オプション情報)は、従来装置では、プリン
トタイプ別に入力していたが、本願装置では、図3に示
すような統一されたフォーマット画面を介して入力する
ようになっている。従って、注文票をタイプ別に分類す
る作業は不要である。また、個別データ情報のうちの自
由イラストや手書き文字などの画像情報は、イメージス
キャナ103などの画像入力手段を使って走査読み取り
できるように構成されている。ここで、注文情報を入力
する際、まず個別データ情報内の電話番号を過去のデー
タリストで検索・比較することにより、再注文であるか
新規注文であるかが判別される。そして、再注文の場
合、全く同じデータであれば、過去に蓄積されたデータ
をそのまま利用、一部データに変更(例えば、役職名、
姓の変更、子供の名前の追加など)があれば、当該デー
タを変更するだけで入力が完了する。また、新規注文の
場合は、郵便番号による検索で住所の入力作業をスピー
ドアップしながら入力できるようになっている。
【0020】そして、個別データ情報は、PC101で
オプション情報に応じて編集され、プリントタイプ別の
レイアウト、文字方向、文字の大きさ、前揃え、後揃え
などを所望のフォーマットに変換した上で、画面上に表
示できるようになっている。例えば、種別が法人の時、
規定の文字数を越えるカタカナ名が氏名欄(社名欄)の
データとして入力されることがあるが、その場合、プリ
ントタイプでレイアウト指定された氏名記載領域に収ま
るように、カタカナ文字の大きさ(ポイント数、級数)
を適当なランクまで下げる処理が行われる。また、定型
メッセージや定型イラストなどもオプション情報に応じ
て自動変換され、個別データ情報とともに表示される。
従って、レイアウトの可否、入力段階での打ち間違えな
どをチェックすることができる(但し、この段階では、
書体の校正はできない)。
【0021】このように画面上での校正を終えた注文情
報(個別データ情報、画像情報、及びオプション情報)
は、FD(フロッピーディスク)104、HD(ハード
ディスク)105などに記録され、入力情報ファイルと
して保存できるように構成されている。この場合、文字
情報は、電算写植機に直接入力可能なデータフォーマッ
ト(例えば、スレーブ6E)で記録されるようになって
いる。これにより、PCでは対応できない外字や書体に
ついては写植出力を利用することができ、フレキシブル
なシステム構成が可能となる。
【0022】前記外注入力部2やブランチ入力部3で入
力された情報は、FDないしは通信回線を介してラボ入
力部1のPCに移管され、統一されたデータフォーマッ
トでFD(ないしはHD)に保存できるようになってい
る。
【0023】4は各入力部1、2、3の後工程に存する
出力部(個別リス作製部)で、該出力部4には、PC4
1、フォントボード42、HD43などからなる製版ス
テーションと、校正用LP(レーザプリンタ、インクジ
ェットプリンタなど)106などが備えられている。即
ち、前記FD104に記録された個別データ情報をPC
の画面上で編集した後、LP106に出力して即座に校
正できるように構成されている。この時、入力された個
別データ情報は、オプション情報で指定された所定のフ
ォーマット(各タイプ別の配列、指定された文字の大き
さと方向)に自動変換して、出力できるようになってお
り、プリントタイプ別のレイアウト、文字方向、文字の
大きさ、前揃え、後揃えだけでなく、書体、フォントま
で含めて、最終製品とほぼ同じ出力により校正を行うこ
とができるようになっている。
【0024】ここで、フォントボード42には使用文字
が豊富なスーパー・アウトライン・フォントを採用し、
文字品位を向上させている。校正済みの入力情報は、ス
ーパー・アウトライン・フォント・データをラスタ・イ
メージに変換した後、熱転写プリンタ107により透明
シート(OHPシート)上に直接印刷して、個別リスを
作製するように構成されている。ここで、該熱転写プリ
ンタ107は、白黒反転出力印字が可能で、かつ400
dpi以上の解像度を有しており、写植機を介すること
なく、個別リスを簡易に得られるようになっている。ま
た、通常の熱転写プリンタでは、黒ベタ画像を出力し続
けると、印字ヘッドが加熱して高解像度を保つことは困
難になるが、本願装置に用いる熱転写プリンタ107
は、印字ヘッドの現温度と数ドット先に出力すべき情報
からその加熱状態を予測し、印字ヘッドに対する印加電
圧を調整するように構成されている(例えば、黒ベタ状
態が長く続く場合、ヘッドに対する印加電圧を数%下げ
る)。この予測制御の採用により、白黒反転画像であっ
ても、写植機並みの印字品質を維持できるようになって
いる。これにより、文字品位の向上と個別リス作製作業
の迅速化が同時に実現される。
【0025】一方、入力情報がPCでは対応できない外
字などを含む場合は、前記FD104を写植機側のコン
トローラ108にセットするか、前記PC51をコント
ローラ108と接続し(モデムを介してもよい)、従来
システムと同様に、電算写植機109により透明シート
上に印刷できるようになっている。このようにして個別
情報を記録した透明シートは、必要に応じて、ラミネー
タ111によりその印刷面を保護するためのラミネート
処理が施された後、カッタ112により所定の形状と大
きさに裁断、さらにホルダー113にセットするための
穴が穿孔され、個別リス5が作製される。さらに、この
個別リス5と、予め挨拶文などを記録した定型リス(マ
スクフィルムともいう)6や、集合写真用メッセージを
記録した定型リス7などが、前記オプション情報に応じ
て適宜選択されて、所定のホルダー113にセットされ
(図6)、焼き付けプリンタ114により、顧客の写真
ネガと一緒に感光体(印画紙)シートに焼き付けるよう
になっている。ここで、定型リスフィルムには、季節
毎、用途毎に、所定のコードが打刻されており、個別リ
スと組み合わせる際に、組み合わせの正否を一目で判断
できるようになっている。即ち、例えば、年賀状用の個
別リスに、暑中見舞い用の定型リスを組み合わせると、
両フィルムの重ね合わせ部に所定のマーク(例えば、黒
丸、×印など)が表示され、エラーチェックできるよう
になっている。
【0026】このホルダー113の文字焼き情報と写真
を同時焼き付けされた感光体は、現像機115により現
像処理され、ロールチェック116にて仕上がりを検査
される。そして、ポストカード製作の場合は、ハガキ貼
り機117にてハガキに貼付され、製品化される。ま
た、集合写真製作の場合は、所定の台紙に貼付の後、製
本されて製品となるように構成されている。
【0027】上記のように構成された本願装置を用いた
システムにおいて、受注から製品引き渡しに至る工程
を、各工程にイラストを対応させた図4のフロー図に従
って説明する。
【0028】文字焼きプリント(ポストカード、集合写
真など)は、例えば、写真フィルムの同時プリントを受
け付ける店頭にて、発注できるようになっている。即
ち、顧客側は、所望の写真ネガフィルム(現像済み)に
添えて、住所、氏名、電話番号などの注文情報と、所望
のプリントタイプや定型メッセージなどを選択・指定し
た注文票を、店側に提出すればよい(ステップS10、
11)。
【0029】ここで、入力されるべき注文情報を、顧客
の過去のデータをファイルしたマスタデータで検索し、
新規注文であるか再注文であるかが自動判別される。即
ち、図5のフロー図のように、注文票の注文情報をもと
に、PCの画面上で顧客マスタの検索モードに入り(ス
テップS51)、ウィンドウ操作(ステップS52)に
より検索電話番号を指定(ステップS53、S54)、
マスターデータ内の電話番号と照合して保存データの有
無を判別(ステップS55、S56、S57)、保存デ
ータがある場合は継続注文とし(ステップS58)、一
部変更がなければ、そのまま旧データを再登録、データ
の一部変更があればそれを修正して登録するようになっ
ている(ステップS60、ステップS60)。また、保
存データがない場合は、新規注文と判定して(ステップ
S62)、データを新規登録するようになっている(ス
テップS63、64)。
【0030】これらの情報は、PCによって所定のデー
タフォーマット(スレーブ6E)に変換され、FDなど
の記憶手段に記憶される(ステップS12)。このよう
にして入力された情報はPC上で編集表示され(ステッ
プS13)、その内容が確認された後、個別リスフィル
ムに直接印刷される(ステップS14)。この個別リス
には、表面を保護するためにラミネート加工が施される
(ステップS15)。そして、個別リスを所定形状に裁
断・穴明けして(ステップS16)、定型リスフィルム
重ね合わせ、別途セットされた写真フィルムと一緒に、
感光体(印画紙)に焼き付ける(ステップS17)。現
像された感光体は、ハガキや台紙などに貼付されて製品
となり(ステップS18、19)、顧客に引き渡されて
全工程が終了する(ステップS20)。
【0031】
【発明の効果】上記のようにこの発明の文字焼きプリン
ト作製装置は、個別データ情報とオプション情報とを含
む注文情報を所定の形式で入力する入力手段と、入力さ
れた該注文情報を記憶する記憶手段と、前記個別データ
情報を前記オプション情報に応じて所定のフォーマット
に変換して出力する出力手段とを備えているので、各タ
イプ別の書式変換を考えることなく、一定のフォーマッ
トで注文情報を入力すれば、所望の形式の出力を得るこ
とができる。
【0032】また、前記オプション情報は、プリントタ
イプ指定情報と文字方向指定情報とを含むものとしてい
るので、少なくともタイプ別と文字方向については、自
動変換することができる。この結果、個別データ情報と
オプション情報の入力作業を簡素化し、ミスがなく、し
かも迅速処理できる文字焼きプリント作製装置を提供で
きるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願文字焼きプリント作製装置の全体構成図で
ある。
【図2】ポストカードの注文受付票の1例である。
【図3】入力時のPC画面のフォーマット例である。
【図4】ポストカードの受付から製品納入に至るまでを
図解対応で示すフローチャートである。
【図5】注文情報の個別データに含まれる電話番号によ
り、新規注文であるかどうかを判別するフローチャート
である。
【図6】個別リスの編集・校正作業と定型リスの関係を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ラボ内入力部(入力手段) 2 外注先入力部(入力手段) 3 ブランチ入力部(入力手段) 4 出力部(出力手段) 101 PC(パーナルコンピュータ、記憶手段) 107 熱転写プリンタ 114 焼き付けプリンタ(焼付手段) 115 現像機(現像手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別データ情報とオプション情報とを含
    む注文情報を所定の形式で入力する入力手段と、入力さ
    れた該注文情報を記憶する記憶手段と、前記個別データ
    情報を、前記オプション情報に応じて所定のフォーマッ
    トに変換して出力する出力手段とを備えたことを特徴と
    する文字焼きプリント作製装置。
  2. 【請求項2】 前記オプション情報は、プリントタイプ
    指定情報と文字方向指定情報とを含むものである請求項
    2に記載の文字焼きプリント作製装置。
JP4326993A 1993-02-08 1993-02-08 文字焼きプリント作成装置 Pending JPH06235978A (ja)

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JP4326993A JPH06235978A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 文字焼きプリント作成装置

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JP4326993A JPH06235978A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 文字焼きプリント作成装置

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JP (1) JPH06235978A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7646517B2 (en) 2004-02-27 2010-01-12 Seiko Epson Corporation Image processing system and image processing method
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