JP4834919B2 - 自動組版システム - Google Patents
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Description
本発明は、流し込み機能(自動組版機能)を有するページレイアウトシステムに関するものである。
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来技術】
カタログや新聞折込みチラシ等定形デザインのDTP編集を手間をかけずに進めるために、DTP編集レイアウトソフトを応用した、自動組版を行うシステムが開発され実用化されている。特開2000−29875号公報には、商品に関する文字データを文字組み体裁情報とともに保持する文字データベースと、商品に関する画像データを保持する画像データベースと、商品に関する文字組み体裁を保持する文字組体裁データベースと、オペレータがレイアウトドキュメントを指定すると前記文字組体裁情報により、文字組体裁を選択し選択された文字組み体裁に従って前記文字データと前記画像データを流し込み配置する配置手段とを具備するページレイアウトシステムが開示されている。
【0003】
特開2000−29875号公報に開示されたページレイアウトシステムは、結局のところ、文字ボックスの内容であるテキスト、および、画像ボックスのある属性の値であるテキスト、に表示されないテキスト部分を含ませ、その非表示テキスト部分を外部関数等に処理させて、その処理結果を文字ボックス位置に表示されるテキスト部分として表示させる手順をソフトウエアプログラムで自動化したものである。尚、文字ボックス、画像ボックスとは、編集レイアウトソフトウエアが扱う文字テキスト、リンク画像の貼りつけ位置等をそれぞれ意味し表現するオブジェクトである。
【0004】
例えば、編集レイアウトソフトウエアが図1のような構造の文字テキストを意味する文字ボックスオブジェクトを扱うものとする。この文字ボックスオブジェクトは、位置、書体、級数、文字色、スタイルなどの属性を持っている。図2は図1の文字ボックスオブジェクトの1つのインスタンスである文字Box#1である。この文字Box#1は、“こんにちは世界”の文字列を内容として保持している。図3は文字Box#1が編集レイアウトソフトウエアによって表示された時の状態を示している。編集レイアウトソフトウエアが、機能を拡張させるための外部関数を呼出す仕組みを備えていて、編集レイアウトソフトウエアの扱う文字ボックスオブジェクトが「非表示テキスト」を内容に持つことが可能であれば、非表示テキストに一定の記述ルールを設けることにより、この非表示テキストを外部関数に処理させることが可能である。この外部関数の処理結果を表示テキストとして元の文字ボックスに挿入させるような外部関数を作ることもできる。図4はそのような機能を利用して定義した文字Box#2を示す。ここで、内容の中のデータ“<、任意の文字列、>、関数に渡すパラメータ、こんにちは世界”のうち“任意の文字列”“こんにちは世界”は通常の表示されるテキストデータであるが、それ以外は非表示テキストデータである(尚“、”はデータの区切りを意味する)。内容の中のデータは、文字Box#2を表示する時は、“関数に渡すパラメータ”を与えて特定の関数を呼出してその結果を、“任意の文字列”で示される、“<”と“>”の間に上書きして表示させることを意味している。特定の関数が現在の日付を文字列にして生成する関数の場合、文字Box#2の内容が解釈されると図5のような表示が得られることになる。
【0005】
特開2000−29875号の文字組体裁とは、文字データベースのフィールド名を、呼出す関数に渡すパラメータとして与えて、文字データベースの指定されたフィールドのデータを読み込む外部関数を呼出すように記述された非表示テキストを内容として持つ1つ以上の文字ボックスまたは画像ボックスをグループ化して、値組みの体裁を表すとともに、台紙データ上にコピーされると値組みの配置単位(以下値組みBoxということにする)として機能させることができるもの、ということができる。その際、1つの値組みBoxに適当な仕方で文字データベースのレコードキーを対応させることで、そのキーに対応したレコードの指定されたフィールドのデータを、値組みBoxを構成するそれぞれの文字ボックスの体裁でそれぞれ表示させるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特開2000−29875号公報に開示されたページレイアウトシステム(以下従来システム)によって、一旦データベースのデータを自動的に流し込み編集した後、データベースの内容の一部が更新された場合は、再度流し込み編集を行う必要があるが、その場合には、データベースのレコードと値組みBoxの対応付けを再度行う必要があった。従来システムでは、編集オペレータが版面(見開き2頁やチラシの表面などの編集単位)上に存在する複数の値組みBoxに誤りなく初回と同じレコードキーを対応させる必要があるが、これは負荷の高い作業であった。
【0007】
本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、データベースのデータを自動組版し、一旦自動組版した後、更新されたデータベースに従って再度自動組版することが簡単にできるページレイアウトシステムを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の発明は、非表示テキストを扱うことが可能な編集レイアウトソフトウエアを利用したページレイアウトシステムであって、その第1の態様は、商品に関する文字データを保持する文字データベースと、商品に関する画像データを保持する画像データベースと、商品に関する文字組み体裁を保持する文字組み体裁ファイルと、この文字組み体裁ファイルに記述された文字組み体裁に従って台紙として使用するキーコード指定済みのレイアウトドキュメントに前記文字データと前記画像データを流し込み配置する配置手段と、を具備するページレイアウトシステムにおいて、 前記非表示テキストは、文字組み体裁を構成する文字ボックスまたは画像ボックスに埋め込まれ、文字ボックスに流し込む文字データまたは画像ボックスに流し込む画像データを特定するフィールドを記述し、前記配置手段は、前記指定されたレコードを特定するキーコードに基づいて文字データベースのレコードを特定し、そのレコードにおける文字組み体裁の非表示テキストに記述されたフィールドをフィールド番号から特定し、その特定したフィールドから文字データまたは画像データを取得し、これを文字組み体裁に従って生成した文字ボックスまたは画像ボックスに流し込み、流し込んだデータの取得元を特定する情報として、文字データベースのレコード番号とフィールドを特定する情報を、値組みを構成し処理する文字ボックスまたは画像ボックスの非表示テキスト部分に挿入するものであって、このような配置手段を備えることにより、文字データベースまたは画像データベースが更新された後の再編集を簡単に行うことを可能にしたことを特徴とするページレイアウトシステム。
【0009】
前記配置手段が前記のような非表示テキスト処理を行なうことで、処理される文字ボックスに、流し込むデータの取得元を特定する情報が非表示テキストとして挿入されるので、何かの理由により再流し込みを行わなければならなくなった時に、文字ボックスとデータベースのレコードとの対応付け等の指定をやり直す必要がなくなるためオペレータの作業負荷が著しく軽減され都合がよい。
【0011】
流し込むデータの取得元を示す情報としては、データベースファイル名とデータベースのレコード番号およびフィールド名(項目名)であるが、データベースファイル名は、更新されると名前が変わることがあるので非表示テキストに挿入するよりは、必要に応じて手動で指定する方がよい。データベースのレコード番号とフィールド名を非表示テキストとして記録しておけば、データベースの内容が変更された後再流し込みする際都合がよい。
【0012】
第1の発明のより好ましい第2の態様は、前記第1の態様のページレイアウトシステムにおいて、配置手段の他に、一度自動流し込みを行った値組みに対してまとめて再流し込み処理を行う再配置手段を備えるものであって、この再配置手段は、値組みを構成し処理する文字ボックスまたは画像ボックスの非表示テキストからそれらのボックスが保持するテキストデータの取得元情報を得て、データの取得元を再度アクセスして、再度アクセスして取得した内容が、それらのボックスが保持しているテキストデータと一致していない時だけ、再度アクセスして取得した内容をそれらのボックスの表示テキストデータとして更新するものである。
【0013】
配置手段は、流し込んだデータの取得元をそれぞれのボックスに非表示テキストとして埋め込むので、この情報に基づいて再流し込みを自動的に行う再配置手段を実現することができるのである。またこの時再配置手段が、全てのデータの再流し込みを行うと、前回の流し込み後に、手作業で文字詰めの設定などを行った情報を消してしまうことになるが、更新されたデータについてだけ再流し込みを行うためにそのようなことがない。
【0014】
第1の発明のより好ましい第3の態様は、前記第2の態様のページレイアウトシステムにおいて、前記配置手段は、処理する全ての文字ボックスまたは画像ボックスの非表示テキスト部分に、流し込むデータの取得元を特定する情報だけでなく文字組み体裁のパターンを識別する情報をも挿入する配置手段であり、前記再配置手段は、一度自動流し込みを行った値組みに対して再流し込み処理を行う際に、処理する削除されていない文字ボックスまたは画像ボックスの非表示テキストから文字組み体裁のパターンを識別する情報をも取得して、削除された文字ボックスまたは画像ボックスを修復しながら再流し込みを行うことが可能な再配置手段としたページレイアウトシステムである。
【0015】
課題を解決する第2の発明は、編集レイアウト結果に影響しない非表示情報を設定可能なプロパティを有する文字ボックスまたは画像ボックスによってレイアウトドキュメントを作成する編集レイアウトソフトウエアを利用したページレイアウトシステムであって、商品に関する文字データを保持する文字データベースと、商品に関する画像データを保持する画像データベースと、商品に関する文字組み体裁を保持する文字組み体裁ファイルと、この文字組み体裁ファイルに記述された文字組み体裁に従って台紙として使用するキーコード指定済みのレイアウトドキュメントに前記文字データと前記画像データを流し込み配置する配置手段と、を具備するページレイアウトシステムにおいて、文字組み体裁を構成する文字ボックスまたは画像ボックスのプロパティの値として、文字ボックスに流し込む文字データまたは画像ボックスに流し込む画像データを特定するフィールドが非表示情報として設定されており、前記配置手段は、前記指定されたレコードを特定するキーコードに基づいて文字データベースのレコードを特定し、そのレコードにおける文字組み体裁の文字ボックスまたは画像ボックスのプロパティに設定されたフィールドをフィールド番号から特定し、その特定したフィールドから文字データまたは画像データを取得し、これを文字組み体裁に従って生成した文字ボックスまたは画像ボックスに流し込み、流し込んだデータの取得元を特定する情報として、文字データベースのレコード番号とフィールドを特定する情報を、前記流し込みを行い値組みを構成する文字ボックスまたは画像ボックスが有するプロパティの値として再設定するものであって、このような配置手段を備えることにより、文字データベースまたは画像データベースが更新された後の再編集を簡単に行うことを可能にしたことを特徴とするページレイアウトシステムである。
【0016】
第1の発明においては、編集レイアウトソフトが扱う文字ボックスまたは画像ボックスに埋め込み可能な非表示テキストを利用して、この非表示テキストに、データベースのフィールド項目または取得元を示す情報および文字組み体裁のパターンを特定する情報を持たせた。第2の発明では、編集レイアウトソフトが扱う文字ボックスまたは画像ボックスのあるプロパティを利用して、このプロパティの設定値としてデータベースのフィールド項目または取得元を示す情報および文字組み体裁のパターンを特定する情報を持たせる。ただし、このプロパティの設定値は編集レイアウト結果に影響しないことが必要である。いずれの場合も、編集レイアウト処理に必要な情報を編集レイアウト結果には影響を及ぼさない形で下版データに持たせるというアイデアは共通である。従って第1の発明の第2、第3の態様に対応して第2の発明の第2、第3の態様が実現可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図15は本発明の実施形態であるページレイアウトシステム1(以下システム1)の構成図である。システム1は、文字データベース3、画像データベース7、文字組み体裁ファイル11、レイアウトドキュメントファイル15、コンピュータ23、プリンタ25、イメージセッタ27、プレートセッタ29から構成される。コンピュータ23は、編集レイアウトソフトウエア100、配置手段101と再配置手段102を備える。編集レイアウトソフトウエア100は市販のDTP編集レイアウトソフトを使用しても良い。
【0018】
文字データベース3は、商品名、商品説明、価格等の商品に関する文字情報を一定の構造にしたがって並べた文字データ5を保持し、画像データベース7は、商品の画像データ9を保持する。図8は、文字データ5の一例を示している。商品に関する文字情報が、商品毎に改行コードで分けられており、一つの商品の文字情報はタブコードで区切られた幾つかの項目(フィールド)から構成されている。
【0019】
文字組み体裁ファイル11は、予め定義した文字組み体裁13を保持する。図6は文字組み体裁13の一例を示す図である。図6(A)は値組みパターン1という名前で、他の文字組み体裁と識別される文字組み体裁の論理的な構成を示すブロック図である(表示される見た目そのものではない)。すなわち、値組みパターン1は、文字Box#10と画像Box#13から構成され、それらのBoxは、図6(A)に示す位置関係で配置される。図7は各Boxオブジェクトの詳細を示している。例えば文字Box#10は、属性として、表示位置(x10,y10)、‥の属性を持ち、その内容は非表示テキスト“<、00-xxxx、>、フィールド1、書式1、改行、<、商品名、>、フィールド2、書式2、改行、<、説明テキスト、>、フィールド3、書式1、”を含んでいる。ここで“00-xxxx”“商品名”“説明テキスト”と改行文字以外は非表示テキストである。画像Box#13は、キャプションというテキストを扱う構造を持つものとする。キャプションの内容“ <、見本画像、>、フィールド4”において、“見本画像”以外は非表示テキストである。図6(B)は、値組みファイル1が台紙データファイル上にコピーされた時の文字データ5が流し込まれる前の表示状態(ディスプレイ画面上の見た目)を示す。
【0020】
文字データ5、および文字組み体裁13のそれぞれの機能的な意味、論理的な構成は、従来システムと相違はない。従って、文字Box#10の文字データ流し込みが行われる時は、配置手段101に用意された非表示テキスト処理関数が文字データ5から適切なレコードを選択してそのレコードデータのフィールド1、2、3のデータを読み出し、それぞれ書式1、2、3に指定された組版属性の文字列データとして3つの“<”と“>”の間に順に上書きする。
【0021】
図16は、システム1を利用した定形デザインのチラシまたはカタログ制作の2校出校までの運用フローを示した流れ図である。システム1を利用したDTP制作の流れは次の通りである。まず、オペレータは編集レイアウトソフトウエア100を起動し、台紙データファイルを準備する(S10)。通常は、定形デザイン品目のひな型ドキュメントが用意してあり、これをテンプレートとして新規のドキュメントファイルをクリエイトし、このドキュメントの版面上に掲載する全ての商品のデータベースのキーコードを設定する。キーコードの設定は、値組みを配置したい版面上の位置にキーコードを表示する文字ボックスを置くことにより行う。
【0022】
台紙データファイルの準備が整うと次に、使用する文字組み体裁を記録した値組みファイルと使用するデータベースファイルを指定する(S12)。1つのレイアウトドキュメントでサイズに応じて複数の文字組み体裁を使用することがあるがそれらは通常共通の値組みファイルに記録されている。ここまでで準備ができたのでオペレータは、配置手段101を起動させ、自動組版処理を実行させる(S20)。配置手段101は編集レイアウトソフトウエア100に組込まれたプログラムモジュールであり、配置手段101の起動や配置手段101を起動するための設定(ステップS12の処理)も編集レイアウトソフトウエア100に組込まれたメニューウインドウから行うように構成可能である。台紙データファイルはステップS20の自動組版処理を行った後は編集レイアウトされたドキュメントとなる。これに手作業で必要な手直しを行い、カラープリンタ等に出力して印刷物の制作依頼元(得意先)へ初校出校する(S22)。
【0023】
得意先は、出校された内容を検査し、訂正指示を付加して制作側に戻す(S24)。制作側では訂正指示に従ってデータベースの直しを行う(S26)。再び編集レイアウトソフトウエア100を起動し、初校のドキュメントを開き(S28)、使用する値組みファイルと、更新したデータベースファイルを設定する(S29)。そして、再配置手段102を起動させて再流し込み処理を行わせる(S30)。再流し込みを行って修正されたドキュメントに手作業で必要な手直しを行い、カラープリンタ等に出力して印刷物の制作依頼元(得意先)へ2校出校する(S32)。以上がシステム1を利用したDTP制作の2校出校までの運用フローである。
【0024】
次に、図11および図12のフローチャートにより、システム1の配置手段101の動作を説明してゆく。まず、オープンされている台紙データに設定されているデータベースのキーコードを1つ読取る(S200)。次に、指定されたキーコードによりデータベースファイルの1レコードを読取り(S202)、そこに記述されている値組み体裁パターンを読取る(S210)。配置手段101は、その値組み体裁のデータを値組みファイルから読み出し、その複製物を台紙ファイルに配置する(S212)。配置された値組み体裁の複製物は値組みBoxとして機能することになる。例えば図6(A)と図7で示す値組みパターン1はステップS212の結果台紙上に図6(B)のような値組みBoxとして現れる。続いて、この値組みBoxにステップS200で読み出したデータベースのレコードデータを流し込む処理を行う(S220)。ステップS220の処理の詳細は後述する。台紙データに設定されている未処理のキーコードがなくなるまでS200からS220の処理を繰り返せば自動組版処理は終了する。
【0025】
次に、ステップS220の処理の詳細を図12のフローチャートにより説明する。まず値組み体裁に存在する1つの文字ボックスの内容を読取る(S222)。そして文字ボックスの内容には非表示テキストが含まれているので非表示テキスト処理関数を呼出して、非表示テキストにより指定される幾つかのフィールド項目の値をS202で読み出したレコードデータから取得し、その値をそれぞれのフィールド項目に相応する表示テキスト部分(フィールド項目を指定する非表示テキスト部分の直前にある“<”と“>”で挟まれた部分)に上書きする。(S224)。次に、指定されたキーおよびフィールド、使用した値組みパターン名を当該フィールド項目を指定する非表示テキストとして更新して文字ボックスの内容として設定する(S228)。この結果その文字ボックスは文字データベース5から読み出したフィールド値を表示することになる。値組みBox内の全ての文字ボックスについてS222からS228の処理を繰り返す。値組みBox内の全ての画像ボックスについても、「文字ボックスの内容」を「画像ボックスのキャプション」と読み替えてS222からS228の処理を繰り返す。S224の処理は「S202で読み出したレコードデータから、非表示テキストにより指定されるフィールド項目(画像ファイル)の値を取得し、それ(画像ファイル名)によって指定される画像ファイルを当該画像ボックスに貼り付ける」という処理となる。
【0026】
図10は、図7に示した値組みパターン1の文字ボックス、画像ボックスが図12に示した値組み流し込みを終えた後の状態を示したものであり、図9はその時の編集作業画面上の表示を示している。ステップS224の処理により、各Boxの内容の中の表示テキスト部分はデータベースから読み出した実際のテキストデータに置き換わっている。S224ではさらに、表示テキストの1つ1つの文字オブジェクトには、そのフィールド項目の組版属性を指定する非表示テキスト部分(文字Box#10の内容中の書式1、書式2、書式3)で指定される組版属性(使用書体、級数、色、文字飾りの属性等)が設定されるため、図9に示すように「商品番号」「商品名」「説明」で異なる形で組版することができる。また、各Boxの内容の中の、フィールド項目を指定する非表示テキスト部分(文字Box#10の内容中のフィールド1、フィールド2、フィールド3)が、“フィールドn”から“フィールドn:K001:値組みパターン1”と変わっている。この変化した部分は、後述する再配置手段102において、非表示テキスト処理を実行する関数に渡すパラメータとして機能することになる。尚“:”は区切りを示すだけであり不便がなければ他の文字を用いてもよい。
【0027】
次に、図13および図14のフローチャートにより、システム1の再配置手段102の動作を説明してゆく。まず、オープンされている初校出校したドキュメントに中に存在する値組みBoxを1つ選択する(S300)。そして選択した値組みBoxに再流し込み処理を行う(S310)。ステップS310の処理の詳細は後述する。ドキュメントに設定されている再流し込み未処理の値組みBoxがなくなるまでS300からS310の処理を繰り返せば再流し込み処理は終了する。
【0028】
次に、ステップS310の処理の詳細を図14のフローチャートにより説明する。まず対象とする値組み体裁に存在する1つの文字ボックスの内容を読取る。その結果、当該文字ボックスの表示テキスト部分(“<”と“>”で挟まれた文字列部分)、と当該文字ボックスの非表示テキスト部分、すなわち、その文字ボックスに表示されている表示テキストの出所(“フィールドn:K001”)と使用した文字組み体裁(“値組みパターン1”)を読取ることになる(S312)。そして非表示テキスト処理関数が呼出され、更新データベースファイルからK001レコードのフィールドnの文字データを読み出す(S314)。この文字データと今現在当該文字ボックスに設定されている表示テキスト文字列を比較する(S316)。その結果、両者が一致している時はそのままとし、両者が一致していない時は、更新データベースから読み出した文字データを当該文字ボックスの表示テキストとして設定して、その文字ボックスを再表示させる(S318)。値組みBox内の全ての文字ボックスについてS312からS318の処理を繰り返す。S314からS318の処理は非表示テキスト処理関数において実行される。値組みBox内の全ての画像ボックスについても、「文字ボックスの内容」を「画像ボックスのキャプション」と読み替えてS312を実行した後、まず更新データベースファイルからK001レコードのフィールドnの値である画像ファイル名を読み出し(S314)、その画像ファイル名が、現在リンクされている画像ファイル名と異なる場合は画像ファイルの貼付け直し(リンクの付け直し)を行う(S318)。値組みBox内の全ての画像ボックスについてS312からS318の処理を繰り返す。
【0029】
再配置手段102は、更新されたデータベースにおいて内容の変化のないフィールドデータを含んだ文字ボックスに関しては、何もしないので、初校作成時の自動組版処理(S20)を行った後、値組みの詰めや文字サイズ変更、Box位置の微調整などの手作業の直し(S22)を行った結果は消されずにそのままドキュメントファイル上に保持できることになる。
【0030】
配置手段101がステップS228で、文字ボックスの非表示テキスト部分の中に値組みパターン識別子(または値組みファイル名)を挿入するのは、初版作成時に、手作業の直し(S22)において意図的にまたはミスにより値組み体裁の中のある文字ボックスを削除した場合において、削除した文字ボックスを修復しながら再流し込み処理(S30)を行うことができるようにするためである。値組み体裁中の全ての文字ボックスの非表示テキスト部分の中に値組みパターン識別子を挿入しておけば、ステップS312で削除されなかった文字ボックスの内容を調べる時に、値組みパターン識別子からその値組み体裁の元々の構成を知ることができる。そしてステップS320で未処理のBoxがあるかどうか判断する際は、その値組み体裁の本来の構成と比較して全てのBoxの処理が終ったかどうか判断させることができる。消滅した文字ボックスの指定フィールドも当然知ることができる。したがって、削除した文字ボックスを修復しながら再流し込み処理(S30)を行うことが可能となる。
【0031】
以上、本発明の実施形態としてページレイアウトシステム1を説明した。配置手段101および再配置手段102は、編集レイアウトソフトウエアが、機能拡張モジュールを追加できる仕組みを用意していて、機能拡張モジュールとして開発されるソフトウエアモジュールとの間でドキュメント中の文字ボックスおよび画像ボックスオブジェクトへのデータ操作を行う論理インターフェースが用意されていて、それらの文字ボックスおよび画像ボックスオブジェクトが非表示テキストを含むことが可能であればその編集レイアウトソフトウエアに対応したものを実現可能である。
【0032】
次に、ページレイアウトシステム1の変形例を図17および図18により説明する。編集レイアウトソフトの文字ボックスオブジェクトが「Box名」というようなテキストデータを設定することが可能な表示されない(プロパティ値が編集レイアウト結果に影響を及ぼさない)プロパティを含む場合は、これを利用して、Box名プロパティの値をフィールド識別子として扱うような関数(以後Box名関数)を構成することができる。
【0033】
図18は、プロパティ「Box名」を含む構成の文字ボックスオブジェクトである文字Box#20、文字Box#21、文字Box#22の論理的な構造を示した図である。図17は文字Box#20、文字Box#21、文字Box#22で構成される値組みパターン2を示したものである。Box名関数を、Box名プロパティの値から対応するデータベースのフィールドを知り、そのフィールド項目の値を表示テキストとして当該ボックスの内容に納めるように構成することにより、先にページレイアウトシステム1で説明した非表示テキスト処理関数と同様な機能を文字Box#20、文字Box#21、文字Box#22に施す関数とすることができる。図19はBox名関数処理後の文字Box#20を示す。つまりBox名プロパティの値は内容に納めたデータの取得元を示すように更新される。
【0034】
編集レイアウトソフトの文字ボックスオブジェクトが編集レイアウト結果に影響を及ぼさない、テキストデータを設定することが可能な表示されないプロパティを含む場合は、このようなBox名関数を内部に備えた配置手段、再配置手段を具備することによりページレイアウトシステム2を構成することができる。この場合には文字ボックスオブジェクトおよび画像ボックスオブジェクトは非表示テキストを扱うことできなくてもよい。尚、プロパティの値として設定するのは、フィールド項目や、データの取得元を表現可能であればテキストデータではなく、バイナリデータであってもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によるページレイアウトシステムによれば、データベースのデータを自動組版する時に、データの取得元を特定する情報を流し込むBoxに埋め込むので、何かの理由により再流し込みを行わなければならなくなった時に、文字ボックスとデータベースのレコードとの対応付け等の指定をやり直す必要がなくなるためオペレータの作業負荷が著しく軽減されできるという顕著な効果を奏する。
【0036】
また本発明によれば、それぞれのボックスに埋め込まれたデータ取得元情報を手がかりに再流し込みを自動的に行う再配置手段をも備えたシステムを実現することができるので、更新されたデータベースによってDTP制作の直し作業を行う際の作業負荷が大幅に軽減されるという顕著な効果を奏する。
【0037】
また、最初の自動流し込みの際に、データ取得元情報だけでなく文字組み体裁の識別情報をもそれぞれのボックスに埋め込むことができるので、手作業で削除されてしまったボックスを修復しながら自動再流し込みができ、手作業で発生したミスを修復するなどの効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 文字ボックスオブジェクトのブロック図である。
【図2】 文字Box#1のブロック図である。
【図3】 文字Box#1の表示である。
【図4】 文字Box#2のブロック図である。
【図5】 文字Box#2の表示である。
【図6】 値組み体裁の1つである値組みパターン1の説明図である。
【図7】 値組みパターン1を構成する構成要素のブロック図である。
【図8】 文字データ5の一例である。
【図9】 値組みパターン1により得られる値組みBoxへのデータ流し込み結果例である。
【図10】値組みパターン1により得られる値組みBoxへのデータ流し込み結果例である。
【図11】配置手段101による自動組版処理の動作を説明するフローチャートである。
【図12】配置手段101による自動組版処理の1つの値組みBoxに関する動作を説明するフローチャートである。
【図13】再配置手段102による自動再流し込み処理の動作を説明するフローチャートである。
【図14】再配置手段102による自動再流し込み処理の1つの値組みBoxに関する動作を説明するフローチャートである。
【図15】ページレイアウトシステム1の全体構成図
【図16】システム1を利用したDTP制作の2校出校までの運用フロー。
【図17】値組みパターン2の説明図である。
【図18】ページレイアウトシステム2で扱う文字ボックスオブジェクトの論理構成図である。
【図19】ページレイアウトシステム2における文字ボックスオブジェクトへの配置手段による流し込み結果例である。
【符号の説明】
1 ページレイアウトシステム
3 文字データベース
5 文字データ
7 画像データベース
9 画像データ
11 文字組み体裁ファイル
13 文字組み体裁
15 レイアウトドキュメントファイル
17 レイアウトドキュメント
23 コンピュータ
25 プリンタ
27 イメージセッタ
29 プレートセッタ
100 編集レイアウトソフトウエア
101 配置手段
102 再配置手段
Claims (6)
- 非表示テキストを扱うことが可能な編集レイアウトソフトウエアを利用したページレイアウトシステムであって、商品に関する文字データを保持する文字データベースと、商品に関する画像データを保持する画像データベースと、商品に関する文字組み体裁を保持する文字組み体裁ファイルと、この文字組み体裁ファイルに記述された文字組み体裁に従って台紙として使用するキーコード指定済みのレイアウトドキュメントに前記文字データと前記画像データを流し込み配置する配置手段と、を具備するページレイアウトシステムにおいて、
前記非表示テキストは、文字組み体裁を構成する文字ボックスまたは画像ボックスに埋め込まれ、文字ボックスに流し込む文字データまたは画像ボックスに流し込む画像データを特定するフィールドを記述し、
前記配置手段は、前記指定されたレコードを特定するキーコードに基づいて文字データベースのレコードを特定し、そのレコードにおける文字組み体裁の非表示テキストに記述されたフィールドをフィールド番号から特定し、その特定したフィールドから文字データまたは画像データを取得し、これを文字組み体裁に従って生成した文字ボックスまたは画像ボックスに流し込み、流し込んだデータの取得元を特定する情報として、文字データベースのレコード番号とフィールドを特定する情報を、値組みを構成し処理する文字ボックスまたは画像ボックスの非表示テキスト部分に挿入するものであって、このような配置手段を備えることにより、文字データベースまたは画像データベースが更新された後の再編集を簡単に行うことを可能にしたことを特徴とするページレイアウトシステム。 - 請求項1に記載のページレイアウトシステムにおいて、前記配置手段の他に、一度自動流し込みを行った値組みに対してまとめて再流し込み処理を行う再配置手段を備えたページレイアウトシステムであって、この再配置手段は、値組みを構成し処理する文字ボックスまたは画像ボックスの非表示テキストからそれらのボックスが保持するテキストデータの取得元情報を得て、データの取得元を再度アクセスして取得した内容が、それらのボックスが保持しているテキストデータと一致していない時だけ、再度アクセスして取得した内容をそれらのボックスの表示テキストデータとして更新するものであるページレイアウトシステム
- 請求項2に記載のページレイアウトシステムにおいて、前記配置手段は、処理する全ての文字ボックスまたは画像ボックスの非表示テキスト部分に、流し込むデータの取得元を特定する情報だけでなく文字組み体裁のパターンを識別する情報をも挿入する配置手段であり、前記再配置手段は、一度自動流し込みを行った値組みに対して再流し込み処理を行う際に、処理する削除されていない文字ボックスまたは画像ボックスの非表示テキストから文字組み体裁のパターンを識別する情報をも取得して、削除された文字ボックスまたは画像ボックスを修復しながら再流し込みを行うことが可能な再配置手段としたページレイアウトシステム。
- 編集レイアウト結果に影響しない非表示情報を設定可能なプロパティを有する文字ボックスまたは画像ボックスによってレイアウトドキュメントを作成する編集レイアウトソフトウエアを利用したページレイアウトシステムであって、商品に関する文字データを保持する文字データベースと、商品に関する画像データを保持する画像データベースと、商品に関する文字組み体裁を保持する文字組み体裁ファイルと、この文字組み体裁ファイルに記述された文字組み体裁に従って台紙として使用するキーコード指定済みのレイアウトドキュメントに前記文字データと前記画像データを流し込み配置する配置手段と、を具備するページレイアウトシステムにおいて、
文字組み体裁を構成する文字ボックスまたは画像ボックスのプロパティの値として、文字ボックスに流し込む文字データまたは画像ボックスに流し込む画像データを特定するフィールドが非表示情報として設定されており、
前記配置手段は、前記指定されたレコードを特定するキーコードに基づいて文字データベースのレコードを特定し、そのレコードにおける文字組み体裁の文字ボックスまたは画像ボックスのプロパティに設定されたフィールドをフィールド番号から特定し、その特定したフィールドから文字データまたは画像データを取得し、これを文字組み体裁に従って生成した文字ボックスまたは画像ボックスに流し込み、流し込んだデータの取得元を特定する情報として、文字データベースのレコード番号とフィールドを特定する情報を、前記流し込みを行い値組みを構成する文字ボックスまたは画像ボックスが有するプロパティの値として再設定するものであって、このような配置手段を備えることにより、文字データベースまたは画像データベースが更新された後の再編集を簡単に行うことを可能にしたことを特徴とするページレイアウトシステム。 - 請求項4に記載のページレイアウトシステムにおいて、前記配置手段の他に、一度自動流し込みを行った値組みに対してまとめて再流し込み処理を行う再配置手段を備えたページレイアウトシステムであって、この再配置手段は、値組みを構成し処理する文字ボックスまたは画像ボックスの前記プロパティの値からそれらのボックスが保持するテキストデータの取得元情報を得て、データの取得元を再度アクセスして取得した内容が、それらのボックスが保持しているテキストデータと一致していない時だけ、再度アクセスして取得した内容をそれらのボックスの表示テキストデータとして更新するものであるページレイアウトシステム
- 請求項5に記載のページレイアウトシステムにおいて、前記配置手段は、処理する全ての文字ボックスまたは画像ボックスの前記プロパティの値に、流し込むデータの取得元を特定する情報だけでなく文字組み体裁のパターンを識別する情報をも設定する配置手段であり、前記再配置手段は、一度自動流し込みを行った値組みに対して再流し込み処理を行う際に、処理する削除されていない文字ボックスまたは画像ボックスの前記プロパティの値から文字組み体裁のパターンを識別する情報をも取得して、削除された文字ボックスまたは画像ボックスを修復しながら再流し込みを行うことが可能な再配置手段としたページレイアウトシステム。
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