JP2744619B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2744619B2
JP2744619B2 JP63159621A JP15962188A JP2744619B2 JP 2744619 B2 JP2744619 B2 JP 2744619B2 JP 63159621 A JP63159621 A JP 63159621A JP 15962188 A JP15962188 A JP 15962188A JP 2744619 B2 JP2744619 B2 JP 2744619B2
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40062Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第9図) 発明が解決しようとする課題(第10図) 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第8図) 発明の効果 〔概要〕 画像処理装置に関し、 文字部分と写真部分が混在する原稿もそれぞれが原本
に近い出力が得られるようにすることを目的とし、 文字と写真が混在する原稿を2値化処理する画像処理
装置において、多値画像信号を固定スライスする固定ス
ライス手段と、多値画像信号を中間調処理する中間調処
理手段と、多値画像信号の写真部分を検知する連続灰色
検知手段及び細線検出手段を有する文字・写真判別手段
と、前記固定スライス手段の出力と、前記中間調処理手
段の出力が入力され、これらのいずれか一方を選択する
選択手段を具備し、前記多値画像信号を前記連続灰色検
知手段が写真部分と判断し、前記細線検出手段が文字や
罫線でないと判断したとき、前記中間調処理手段からの
信号を選択手段が選択出力し、それ以外の場合には固定
スライス手段からの信号を選択出力するように構成した
ものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像処理装置に係り、特に文字と写真が混在
した原稿をイメージスキャナで読取り、これを2値のデ
ィジタル信号に変換するものに関する。
〔従来の技術〕
第9図に示す如く、画像処理の1つとして文字及び写
真の混在する原稿100をイメージスキャナ101で読取り、
これを2値(白・黒)のディジタル信号に変換し、この
ディジタルのビデオ信号をパーソナルコンピュータ102
等を介してレーザ・ビーム・プリンタ103に伝達して印
刷物104として出力することが行われている。
このとき原稿100が文字の部分は、イメージスキャナ1
01において読取信号をある閾値で2値にする固定スライ
ス方式で2値化処理を行っている。
また原稿100が写真の部分は例えばデイザ法と呼ばれ
る中間調方式で読取信号を2値化している。
このように文字部分と写真部分をそれぞれ別の手法で
2値化するのは次の理由による。
読取信号をある閾値で2値化すると、文字はきれいに
出力できるが写真の部分はつぶれてしまってきれいに出
力できない。逆にデイザ法で2値化すれば写真の部分は
きれいに出力できるが文字部分は解像度が落ち、ぼやけ
たものとなる。
その理由は次のように考えられる。すなわち文字は白
と黒の2値でできており、ディジタル化するときもある
閾値で白と黒つまり「0」、「1」にすればよい。写真
は階調を持っているので、2値のレーザ・ビーム・プリ
ンタで表示出力するには、黒ドットの集まり具合で階調
を表現する。このため写真をディジタル化するときはデ
イザ法を用いている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記解決策の1つの技術が特開昭61−221886号公報に
開示されているが、文字・写真部分に、更に罫線が入っ
ている時には問題があった。
したがって、第10図(A)に示すような写真と文字・
罫線が混在している原稿110において、例えば矢印で示
す同一走査線内にこれらが存在する場合、これを固定ス
ライス方式で読取れば第10図(B)に示す文字部分Cは
きれいにレーザ・ビーム・プリンタのような2値出力部
で出力されるが写真部分Pはつぶれてきれいに出力され
ない。逆にデイザ方式のような中間調方式で2値化して
読取れば写真部分Pはきれいに出力されるが、今度は文
字部分Cの解像度が悪くなり、ボケた出力となるという
欠点がある。なお、第10図(A)においてRLは罫線を示
し、写真部分と同様な出力となる。
したがって本発明の目的は、第10図(A)のように、
同一走査線上に文字・罫線部分と写真部分が混在する場
合でも、これらをいずれもきれいにレーザ・ビーム・プ
リンタのような2値出力部で出力できるようにした画像
処理装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
このため、本発明では第1図に示す如く、図示省略し
た画像信号入力部から出力された多値画像信号を、固定
スライス回路1と、中間調処理回路2と、文字・写真判
別部3に入力する。そして固定スライス回路1の出力
と、中間調処理回路2の出力をそれぞれ選択回路4に入
力し、この入力が文字・写真判別部3により文字である
と判別されたとき選択回路4は固定スライス回路1から
の入力を出力する。逆に写真部分であると判別されたと
き選択回路4は中間調処理回路2からの入力を出力す
る。
〔作用〕
固定スライス回路1は文字部分を2値化するのに好適
なものであり、中間調処理回路2は写真部分を2値化す
るのに好適な、例えばデイザ方式の処理回路で構成され
ているので、同一走査線による画像信号に対して選択回
路4から文字部分についても、写真部分についてもそれ
ぞれのすぐれた2値化出力を得ることができる。したが
って選択回路4の出力を、レーザ・ビーム・プリンタの
ような2値出力部で出力したとき、文字部分でも写真部
分でも鮮明なものを得ることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第2図〜第5図により説明する。
第2図は写真部分と文字部分のスライス状態説明図、
第3図は微分回路説明図、第4図は連続灰色検知回路と
選択回路との関連図、第5図は本発明の第一実施例構成
図である。
本発明の一実施例の構成を説明するに先立ちその概略
をまず説明する。
第2図(A)に示す如く、同一走査線上に写真部分P
と文字部分Cが混在する場合、これらを多値画像信号で
示すと、写真部分Pは灰色の連続部分となり、文字部分
Cは白黒のはっきりした縞状のものとなる。これを白部
分に近い閾値Th0で2値化すると、第2図(B)に示す
如く、写真部分は「0」が多数連続した連続幅Tの長い
ものとなり、文字部分は「0」の連続幅tが短いものと
なる。したがって、この2値化した第2図(B)をチエ
ックし、「0」の連続数が閾値Th0を越えるときその部
分を写真領域と判別し、中間調処理回路より処理したも
のを出力し、他は文字部分とみなして固定スライス回路
より処理したものを出力すればよい。
ところで、この場合、文字が細線の場合、文字部分C
は第2図(A)の状態にはならず、そのボトムの値が灰
色の連続状態となり、これをスライスしたとき、閾値Th
0を越える連続「0」が出力され、写真部分と識別でき
ない状態となる。
このため、この細線検知手段として、第3図(A)に
示す微分回路を使用する。微分回路は、特定のビットの
上下、左右の多値画像の濃淡の変化を検知するものであ
り、第3図(A)の例では、多値画像信号保持部Mに保
持されている中央の画素の上下左右の状態をみるもので
ある。微分回路には1次微分回路と2次微分回路があ
り、第3図(A)の例では1次微分値Y1および2次微分
値Y2はそれぞれ次式で算出される。
Y1=S0−1/4(X2+X4+X6+X8) ……(1) Y2=|X6−X2|+|X8−X4| ……(2) このため、まず2ライン前のラインln-2の多値画像信
号X5、X6、X7をシフトレジスタ21に送出し、次に1ライ
ン前のラインln-1の多値画像信号X4、S0、X8を送出す
る。このとき先のX5〜X7はシフトレジスタ22にシフトさ
れることになる。すなわちシフトレジスタ21及び22はそ
れぞれ1ライン分及び2ライン分の遅延動作を行う。そ
れから多値画像信号X3、X2、X1を入力すれば、3×3マ
トリックス展開用のレジスタ群24に、第3図(A)に示
す如きマトリックスのデータ群が得られ、これより上記
(1)式に必要なS0、X2、X4、X6、X8を抽出し、これを
ROM23に入力する。ROM23にはあらかじめ、上記(1)式
により演算された1次微分値Y1が閾値Yhより大きいか等
しいとき「1」が出力するように構成されている。この
ようにして1次微分回路にもとづく判定出力「1」、
「0」がROM23より得ることができる。
同様にしてX2、X4、X6、X8を抽出し、これらを上記
(2)式により演算された2次微分値Y2が閾値Yh′より
大きいか等しいとき「1」を出力する。第3図(B)に
示すROM23′に入力すれば、2次微分回路にもとづく判
定出力「1」、「0」が得られる。実験の結果では、2
次微分回路を使用した場合の方がより鮮明な結果が得ら
れた。
勿論、これらの微分回路は、第10図(A)の罫線RLを
判別する場合でも有効であり、これにより罫線RLを文字
部分と明確に識別し、固定スライス回路出力を使用する
ことができる。
また、第2図に示す如く、写真部分Pを判定するため
に連続灰色部分の画素数が閾値th0を越えたか否かをチ
エックする手法を第4図にもとづき説明する。
3ラインの9個の多値画像信号を3個ずつ入力して、
3×3マトリックス展開用のレジスタ群24より、第5図
に示す状態のマトリックスデータを得ることは、前記第
3図で説明した微分回路のケースと同一であるが、目的
が異なるため多値画素信号の記号を別にしている。
そして中央のラインの多値画素信号X21を比較部31に
入力して、閾値Th0と比較し、これをスライスレベルと
して「1」、「0」に2値化した2値化信号X21Aを出力
する。ここで閾値Th0は、前記第2図(A)の閾値Th0
同一であり、この2値化信号X21Aはカウンタ32に入力さ
れる。カウンタ32は2値化信号X21Aが「1」のときカウ
ントアップするものであり、また基準値LHが印加され、
カウントアップ値が基準値LHと等しくなったとき、ある
いはこれより大となったとき「1」を出力する。この基
準値LHは写真部分か文字部分かを識別するためのもので
あり通常の文字の場合に出力される2値化信号X21Aの連
続数よりも大きい値にあらかじめ設定される。
したがって主走査方向のクロックCLKに応じて比較部3
1にその中央のラインの多値画像信号が順次入力され、
これが写真部分であれば比較部31から出力される2値化
信号X21Aは「1」が連続され、カウンタ32をカウントア
ップする。そして基準値LHに達するとカウンタ32は
「1」を出力し、以下2値化信号X21Aが「1」の間カウ
ンタ32は「1」を出力する。カウンタ32の出力「1」は
フリップ・フロップ33に印加され、フリップ・フロップ
33も「1」を出力する。したがって写真部分のところで
はフリップ・フロップ33は「1」を出力することにな
る。しかし写真部分でなければ2値化信号X21Aは「0」
が存在するので、このときインバータ35により「1」が
出力され、クリア端子に印加されるのでカウンタ32はそ
れまでのカウント値をリセットされる。勿論、このとき
フリップ・フロップ33が「1」を出力していればこれま
たリセットされる。なおフリップ・フロップ33には、イ
ンバータ36より主走査方向のクロックCLKの反転クロッ
クCLK′が印加されている。
第4図におけるROM37は、細線あるいは罫線等を検出
する細線検出部であって、上記第3図(A)におけるRO
M23と同様に微分回路を構成し動作するが、反転機能が
付加されており写真領域と判定したとき「1」を出力
し、アンドゲート34に印加する。このアンド・ゲート34
の出力が選択回路4に印加され、アンド・ゲート34から
「1」が出力されるとき選択回路4から例えばデイザ処
理のような中間調処理画像信号が出力され、アンド・ゲ
ートから「0」が出力されるとき固定スライス画像信号
が出力される。
本発明の一実施例構成を第5図にもとづき説明する。
第5図において他図と同符号部分は同一部分であり、
10は連続灰色検知回路、11は細線検知回路、12は文字・
写真判定部、13はインバータである。
なお、固定スライス回路1は、多値画像信号を第2図
(A)に示す如く、固定の閾値Th0によりスライスしてT
h0以上のとき「1」を出力するものであり、文字部分に
好適な2値化信号を出力するものである。
中間調処理回路2は多値画像信号を、例えばデイザ方
式のような、写真部分の2値化処理に好適な処理を行っ
て2値化信号を出力するものである。
選択回路4は、固定スライス回路1または中間調処理
回路2より伝達されたうちの一方の2値化信号を文字・
写真判定部12からの信号にもとづき選択的に出力するも
のである。
連続灰色検知回路10はレジスタ群24に順次入力される
多値画像信号X21が基準値LH以上連続して閾値Th0以上の
もの、つまり写真部分か否かを判定するものであり、第
4図のカウンタ32、フリップ・フロップ33等で構成され
る。
細線検知回路11は多値画像信号S0が文字部分あるいは
罫線部分であるか否かを検知するものであり、インバー
タ13もふくめて第4図のROM37により構成されている。
そして文字・写真判定部12は多値画像信号S0が写真部
分のとき「1」を出力して選択回路4から中間調処理回
路2で処理された2値化信号を出力させ、それ以外のと
き「0」を出力して固定スライス回路1から出力された
2値化信号を出力させるものであり、第4図のアンド・
ゲート34により構成されている。すなわち文字・写真判
定部12は、連続灰色検知回路10が写真部分であると判定
したことを示す「1」を出力し、細線検知回路11が文字
や罫線ではないと判定したことを示す「0」を出力して
インバータ13より「1」が出力したときにのみ「1」を
出力する。
したがって、第5図において多値画像信号が入力され
ると、これは固定スライス回路1及び中間調処理回路2
にて別々に処理され、それぞれより出力された2値化信
号が選択回路4に伝達される。
ところでこの多値画像信号が写真部分の場合には、上
記の如く、文字・写真判定部12から「1」が出力されこ
れに応じて選択回路4は写真部分に好適な中間調処理さ
れた中間調処理回路2から伝達される2値化信号を出力
する。しかし文字や罫線部分の場合には、文字・写真判
定部12から「0」が出力され選択回路4は文字や罫線に
好適な固定スライス処理された固定スライス回路1から
伝達される2値化信号を出力する。
このようにして例えばイメージセンサのような原稿読
取部より得られた多値画像信号について写真部分、文字
・罫線部分にそれぞれ適した2値化信号が出力されるの
で、これにより写真部分及び文字等のいずれの部分もす
ぐれた品質で、例えばレーザ・ビーム・プリンタより出
力することができる。
本発明の第2実施例を第6図〜第8図により説明す
る。
上記第1実施例では太く書いた文字部分を写真部分と
誤認することがあるが、第2実施例ではこれを解決する
ものである。
このため、第6図(A)に示す如く、多値画像信号を
黒に近い閾値Th1で2値化する。このとき太く書いた文
字部分では、これにより、第6図(B)に示す如く、あ
る時間幅TBを有する2値信号が出力するので、これによ
り太く書いた太文字部分BCの存在を検知する、第7図に
示す連続黒色検知回路43を構成することができる。な
お、第6図(A)におけるRLは罫線部分である。
この連続黒色検知回路43の詳細を第8図により説明す
る。
第8図において、51は比較部、52はカウンタ、53はフ
リップ・フロップ、54、55はインバータである。
比較部51は順次入力される多値画像信号X21が、第6
図(A)に示すような閾値Th1と等しいか大きい(黒に
近い)場合、「1」を出力する。
カウンタ52は比較部51より「1」が連続出力される数
をカウントするものであり、基準値BH以上連続したとき
「1」を出力し、フリップ・フロップ53より「1」を出
力する。しかし比較部51から「0」が出力されると、イ
ンバータ54から「1」が出力し、カウンタ52をクリアし
フリップ・フロップ53をリセットする。ここで基準値BH
は第4図のカウンタ32に対する基準値LHよりも小さいも
のであり、実験によればBHは0.3mmより大であり、LHは
0.5mmより大であればよい。第8図の動作は第4図の比
較部31、カウンタ31、フリップ・フロップ33と同様であ
り、その詳細な説明は省略する。
第7図は本発明の第2実施例の構成を示すものであ
り、他図と同記号は同一部分を示す、41は細線検知回路
であって第5図の細線検知部11に対応するもの、42は連
続灰色検知回路であって第5図の連続灰色検知回路10に
対応するものである。
43は連続黒色検知回路であり、上記の如く構成して太
文字部分BCを検知するものである。
44は文字・写真判定部であって、連続黒色検知回路43
から「0」が出力されインバータ45が「1」を出力し、
連続灰色検知回路42が灰色部分を検知して「1」を出力
し、細線検知回路41から「0」が出力されインバータ44
が「1」を出力したとき、この文字・写真判定部44は
「1」を出力する。これにより選択回路4は中間調処理
回路2より出力された2値化信号を出力することにな
る。また選択回路4は文字・写真判定部44より「0」が
印加されたとき、固定スライス回路1より出力された2
値化信号を出力する。なお、第7図で、3′で示す部分
が第1図の文字・写真判別部3に対応している。
このようにして、第2実施例では、太文字部分も識別
して固定スライス回路1より出力された2値化信号によ
り、レーザ・ビーム・プリンタ等で表示出力することが
できる。
なお上記説明は多値画像信号として64値の例について
記載したが、本発明はこれのみに限定されるものではな
く、128値でも32値でも他のものでも同様である。
本発明では、文字2値化方式として固定スライス方式
で説明したが、文字を更に美しく2値化する浮動スライ
ス方式をもちいることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、写真・罫線・文字が混在する原稿を
読取ったとき、写真部分は中間調処理を行い、文字部分
は固定スライス処理を行った出力が得られ原本により近
い出力を得ることができる。
しかも、本発明の第2実施例によれば、太文字部分も
正確に固定スライス処理を行うことができ、さらに原本
に近い出力を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は写真部分と文字部分のスライス状態説明図、 第3図は微分回路説明図、 第4図は連続灰色検知回路と選択回路の関連説明図、 第5図は本発明の第1実施例構成図、 第6図は罫線部分、写真部分、太文字部分、細文字部分
の混在状態図、 第7図は本発明の第2実施例構成図、 第8図は連続黒色検知回路の詳細図、 第9図は画像入出力装置説明図、 第10図は写真部分と文字部分の説明図である。 1……固定スライス回路 2……中間調処理回路 3……文字・写真判別部 4……選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 勝 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地 の2 (56)参考文献 特開 昭63−102554(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字と写真が混在する原稿を2値化処理す
    る画像処理装置において、 多値画像信号を固定スライスする固定スライス手段と、 多値画像信号を中間調処理する中間調処理手段と、 多値画像信号の写真部分を検知する連続灰色検知手段及
    び細線検出手段を有する文字・写真判別手段と、 前記固定スライス手段の出力と、前記中間調処理手段の
    出力が入力され、これらのいずれか一方を選択する選択
    手段を具備し、 前記多値画像信号を前記連続灰色検知手段が写真部分と
    判断し、前記細線検出手段が文字や罫線でないと判断し
    たとき、前記中間調処理手段からの信号を選択手段が選
    択出力し、それ以外の場合には固定スライス手段からの
    信号を選択出力するように構成したことを特徴とする画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】上記文字・写真判別手段において、太文字
    部分を検出する連続黒色検知手段を具備し、 前記多値画像信号を前記連続黒色検知手段が太文字部分
    でないと判断し、前記連続灰色検知手段が写真部分と判
    断し、前記細線検出手段が文字や罫線でないと判断した
    とき、前記中間調処理手段の信号を選択手段が選択出力
    し、それ以外の場合には固定スライス手段からの信号を
    選択出力するように構成したことを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
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