JP3041887B2 - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JP3041887B2
JP3041887B2 JP2143367A JP14336790A JP3041887B2 JP 3041887 B2 JP3041887 B2 JP 3041887B2 JP 2143367 A JP2143367 A JP 2143367A JP 14336790 A JP14336790 A JP 14336790A JP 3041887 B2 JP3041887 B2 JP 3041887B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像形成方法に関し、特に画像部と文字部を
別工程で作像するようにしたデジタル・フルカラー画像
形成方法に関するものである。
(従来の技術) デジタル画像データに基づいてシアン、マゼンタ及び
イエロー・トナーを用いてフルカラー画像を形成するよ
うにしたデジタル・フルカラー画像形成装置は従来から
知られている。
又、特開昭61−13262号公報には、文字部の画質低下
を招くことなく、画像部におけるカラー表示の再生忠実
度を維持するために、原稿の文字部と画像部を判別し
て、画像部はカラートナーを多色重ねによって作像し、
文字部はブラックトナー等の単色トナーで作像するよう
にしたフルカラー画像形成装置が提案されている。
さらに、画像部の黒い部分やシャドー部分を3色のカ
ラートナーによる現像から取り除き(下地除去処理又は
UCR(Under color removal)処理と呼ばれている。)、
ブラックトナーによる現像に置き換える処理(以下、墨
入れ処理と称する。)を行い、色のレジストレーション
に強くかつ線画の再現性を向上するとともに、カラート
ナーの消費量を減らすようにしたカラー画像形成装置も
知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、画像部はカラートナーを多色重ねによって
現像し、文字部はブラックトナーにて現像しても、文字
部の現像を画像部での色再現性を良くした現像条件で行
っているため、文字部の再現性が不十分であるという問
題があった。逆に、文字部の再現性を良くするように現
像条件を設定すると、画像部における中間調の色再現性
が悪くなってしまう。
この問題は墨入れ処理を行うようにした画像形成装置
においても同様に問題となる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、画像部における色
再現性が良くかつ墨入れ部においても均一に黒再現がで
き、しかも文字部の再現性の良いカラー画像形成方法を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の画像形成方法は、上記目的を達成するため、
シアントナー、マゼンタトナーおよびイエロートナーか
らなるカラートナーを各々収納したシアン用現像器、マ
ゼンタ用現像器およびイエロー用現像器と、ブラックト
ナーを収納した黒用現像器とを備えた画像形成装置を用
いて、カラー画像部および文字部を有する画像を1枚の
用紙上に形成する画像形成方法であって、カラー画像部
を上記の各カラートナーにて各々現像する第1現像工程
と、カラー画像部の黒色部を上記黒用現像器に収納され
たブラックトナーにて現像する第2現像工程と、上記黒
用現像器の現像条件を第2現像工程とは異なる現像条件
に設定して、文字部を上記黒用現像器に収納されたブラ
ックトナーにて現像する第3現像工程とを備えたことを
主たる特徴としている。
また、上記に加え、さらに、前記第3現像工程では前
記第2現像工程と比べて、所定の原稿濃度に対応する画
像濃度が高くなるように上記黒用現像器の現像条件を設
定してブラックトナーによる現像を行うことをより具体
的な特徴とする。
(作 用) 本発明の上記構成によると、第1現像工程にて画像部
に対して色再現を忠実に行える現像条件でカラートナー
にて現像を行うことによって中間調の再現性の良い画像
が得られるとともに、第2現像工程においても同様の現
像条件でブラックトナーにて現像することによって均一
に黒再現できてシャドー部や黒部の再現性も良く、一方
文字部は第3現像工程にて第2現像工程と異なった現像
条件にてエッジ効果の高い現像を行うことによって鮮明
に再現することができ、画像部と文字部の混在した原稿
等においても品質の良い画像を形成することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第8図を参照して
説明する。
まず、デジタル・フルカラー複写装置の全体構成を第
1図により説明すると、デジタル・フルカラー複写装置
は原稿画像を読み取るイメージリーダ部100と、イメー
ジリーダ部で読み取った画像を再現するプリンタ部200
とに大きく分けられている。
イメージリーダ部100において、スキャナ101は原稿を
照射する露光ランプ102と、原稿からの反射光を集光す
るロッドレンズアレイ103と、集光された光を電気信号
に変換する密着型のCCDカラーイメージセンサ1を備え
ている。スキャナ101は、原稿読取時にはモータ104によ
り駆動されて、矢印の方向(副走査方向)に移動し、プ
ラテン105上に載置された原稿を走査する。原稿面の画
像はイメージセンサ1で光電変換され、得られたR、
G、Bの3色の多値電気信号は画像信号処理部106によ
り、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(Bk)のいずれかの8ビットの階調データに変
換され、同期用バッファメモリ107に記憶される。
プリンタ部200において、プリントヘッド部201は、画
像データをD/A変換してレーザダイオード駆動信号を生
成し、この駆動信号により半導体レーザを発光させる。
プリントヘッド部201から出力されたレーザビームは反
射鏡202を介して回転駆動される感光体ドラム20を露光
する。感光体ドラム20は、1複写ごとに露光を受ける前
にイレーサランプ203で照射され、帯電チャージャ204に
より帯電されている。この状態で露光を受けて感光体ド
ラム20上に原稿の静電潜像が形成される。イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックのトナーの現像器21a〜21dの
内いずれか1つが選択され、感光体ドラム20上の静電潜
像を現像する。現像されたトナー像は転写チャージャ20
5により転写ドラム206上に巻き付けられた複写紙に転写
される。
このプリント過程は、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの4色について繰り返して行われる。このと
き、感光体ドラム20と転写ドラム206の動作に同期して
スキャナ101はスキャン動作を繰り返す。その後複写紙
は、分離爪207を作動させることによって転写ドラム206
から分離され、定着装置208を通って定着され、排紙ト
レイ209に排紙される。なお、複写紙は用紙カセット210
より給紙され、転写ドラム206上のチャッキング機構211
によりその先端がチャッキングされ、転写時に位置ずれ
が生じないようにしている。
上記フルカラー複写装置において、その画像信号処理
は、第2図に示すように、イメージセンサ1から出力さ
れたR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のア
ナログ画像信号を適当に増幅してA/D変換器2にて8ビ
ット(256階調)のデジタル信号に変換し、次に反射光
データであるRGBのデジタル信号をデータ変換部3でY
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の濃度デ
ータに変換し、次にBk生成部4でYMCのデータにUCR処理
を行って墨入れ処理のためのBk(ブラック)データを生
成するとともに、色補正部5にてトナー色の分光特性か
ら原稿に忠実な色再現を行うための色補正処理を行い、
さらにシャープネス/フィルタ処理部6にてシャープネ
スモードに応じてエッジ強調とスムージング処理を行っ
ており、こうして得られた画像信号をプリンタ部7に入
力して作像する。
プリンタ部200では、第3図に示すように、写真等の
画像部に対してシアントナーにて作像するシアン作像工
程8、マゼンタトナーにて作像するマゼンタ作像工程9
及びイエロートナーにて作像するイエロー作像工程10を
行ってカラー画像を形成した後、画像部に対して墨入れ
を行うためにブラックトナーにて墨入れを行うブラック
作像工程11を行い、その後文字部に対してブラックトナ
ーによる文字部のブラック作像工程12を経て画像形成す
る。
次に、具体的な作像動作を第4図に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
プリントスイッチがオンされると(ステップ#1)、
まずステート0に移行して文字領域の判別を行う。
この文字領域の判別はイメージセンサからの検出信号
の電流レベルの変化の周期を検出することによって行う
ことができる。即ち、第5図(a)、(b)において、
電流レベルが基準値Irefより大きい部分は原稿の背景
部、小さい部分は原稿の画像又は文字部であり、第5図
(a)に示すように、信号波形が基準値Irefとクロスす
る点を周期的に有するものは文字部、第5図(b)に示
すように、信号波形が所定時間tにわたって継続して基
準値Irefより小さいときは画像部として判別する。
ステート0では、まず原稿を走査して(ステップ#
2)、上記により文字領域か否かの判定を行い(ステッ
プ#3)、文字領域のスタートアドレスとエンドアドレ
スを記録部にメモリする(ステップ#4)。この動作を
走査が終了するまで行い(ステップ#5)、走査が終了
するとステートを1とする(ステップ#6)。
次に、ステート1に移行し、シアントナーによる画像
部の作像を行う。まず原稿を走査し(ステップ#7)、
イメージセンサからの検出信号を色分解してR(レッ
ド)の検出信号を取り出し(ステップ#8)、次に記録
部のアドレスをチェックして(ステップ#9)文字領域
か否かの判定を行い(ステップ#10)、文字領域でない
部分、即ち画像部に対してシアントナーによる作像を行
う(ステップ#11)。この動作を走査が終了するまで行
い(ステップ#12)、走査が終了するとステートを2と
する(ステップ#13)。
ステート2では、ステート1の場合と同様に、G(グ
リーン)の検出信号に基づいて画像部のマゼンタトナー
による作像を行ってステートを3とする(ステップ#14
〜#20)。
ステート3では、ステート1、2の場合と同様に、B
(ブルー)の検出信号に基づいて画像部のイエロートナ
ーによる作像を行ってステートを4とする(ステップ#
21〜#27)。
ステート4では、画像部に対するブラックトナーによ
る墨入れを行う。まず原稿を走査し(ステップ#28)、
イメージセンサからの検出信号中のRGBの各カラー成分
を含んでいる黒色部分の検出信号を取り出し(ステップ
#29)、次に記録部のアドレスをチェックして(ステッ
プ#30)文字領域か否かの判定を行い(ステップ#3
1)、文字領域でない部分、即ち画像部の黒色部に対し
てブラックトナーによる作像(墨入れ)を行う(ステッ
プ#32)。この動作を走査が終了するまで行い(ステッ
プ#33)、走査が終了するとステートを5とする(ステ
ップ#34)。
ステート5では、文字部のブラックトナーによる作像
を行う。上記ステート1〜4の画像部に対する作像工程
では、第6図に示すように、原稿濃度と画像濃度の階調
特性の勾配(γ値と呼ばれる)が1に近づくように作像
条件が設定され、これによって色再現の忠実度の高い画
像を形成しているが、濃度階調の忠実度と解像度とは相
反し、そのままの作像条件で文字部を作像すると、鮮明
で良質な画像を得ることができない。そこで、文字部の
作像工程ではγ値が1よりも十分に大きな値となるよう
な作像条件に設定して作像を行う。γ値を変更するのに
種々の手段があるが、本実施例では後で詳細に説明する
ように現像スリーブの回転数を切り換えている。
ステート5では、まず記録部をチェックして文字領域
が有るか否かを判定し(ステップ#35)、文字領域がな
ければそのまま作像動作を終了し、文字領域があると文
字の再現に適した作像条件となるように現像スリーブの
回転速度を切り換える(ステップ#36)。次に、原稿走
査を行い(ステップ#37)、記録部のアドレスをチェッ
クして(ステップ#38)文字領域か否かの判定を行い
(ステップ#39)、文字領域部分に対してブラックトナ
ーによる作像を行う(ステップ#40)。この動作を走査
が終了するまで行い(ステップ#41)、走査が終了する
と作像動作を終了する。
次に、上記現像スリーブの回転速度を切り換えて作像
条件のγ値を変更する手段について、第7図及び第8図
により説明する。第7図において、20は感光体ドラム
で、その現像部に現像器21(21a〜21d)が配設されてい
る。現像器21には、感光体ドラム20に微小間隙をあけて
対向するように回転駆動可能な現像スリーブ22が配設さ
れ、その内部にマグネットローラ23が配設されている。
又、現像器21内には、トナー収容部24内に収容されたト
ナーを攪拌し、摩擦帯電させて現像スリーブ22上に供給
する攪拌手段25、現像スリーブ22上に形成された磁気ブ
ラシの穂高を規制する穂高規制手段26、トナーの漏れ出
しを防止するシール手段27等が設けられている。そし
て、感光体ドラム20の周速度VPCに対して現像スリーブ2
2の周速度VSLを切り換える変速手段(図示せず)を介し
て感光体ドラム20と現像スリーブ22が連動されている。
画像部の作像時に、現像スリーブ22の感光体ドラム20
に対する周速比VSL/VPCが1.4となるように速度設定され
る。かくして、第8図に示すように、現像電位ΔVに対
する画像濃度の特性が破線で示すように比例関係に近く
なり、画像部の中間階調が忠実に再現された画像が形成
される。一方、文字部の作像時には、周速比VSL/VPC
2.0となるように速度設定を切り換える。すると、エッ
ジ効果が大きくなって第8図に実線で示すようにγ値の
高い現像が行われ、鮮明な画像が形成されるのである。
上記実施例では、画像部と文字部の作像時で現像スリ
ーブ22の回転速度を切り換えて現像条件を変更したが、
第9図及び第10図に示す第2実施例のように感光体ドラ
ム20と現像スリーブ22間の間隙δを変更してもよい。即
ち、現像器21を感光体ドラム20に対して遠近方向に変位
可能に支持するとともに、回転軸心に対して中心が偏心
dしたカム28に向けてバネ29にて現像器21を付勢し、カ
ム28の回転位置によって現像スリーブ22と感光体ドラム
20の間隙δを変更できるように構成している。
この実施例では、文字部の作像時には間隙δを大きく
設定する。すると、第10図(a)に示すように潜像の周
縁部の電界強度が強く、内部が弱くなるエッジ効果が大
となり、従ってエッジ部にて形成されている文字は鮮明
に作像される。一方、画像部の作像時には間隙δを小さ
く設定する。すると、第10図(b)に示すように電極効
果により電界強度が一様となり、エッジ効果の少ない均
一な画像が形成される。
又、第11図、第12図に示す第3実施例のように、マグ
ネットローラ23の磁極の内、感光体ドラム20と対向する
主磁極の中心線に対する角度位置θを変更しても画像濃
度が変化する。従って、文字部の作像時には画像部の作
像時に比して画像濃度が高くなるように主磁極の角度位
置θを設定することにより、鮮明な文字を再現できる。
又、第13図に示す第4実施例のように、ラック・ピニ
オン機構31にて現像スリーブ22の径方向に駆動される可
動部材32に穂高規制手段26を取付け、穂高規制手段26と
現像スリーブ22との隙間を変化させ、文字部の作像時に
は穂高を高く、画像部の作像時には穂高を低くして作像
してもよい。
さらに、現像バイアスに重畳して印加されるACバイア
スの周波数を変化させても第14図に示すようにγ値を変
化させることができる。即ち、画像部の作像時にはACバ
イアスの周波数を300Hzに設定して一点鎖線で示すよう
にγ値を1に近づけ、文字部の作像時には1000Hzに切り
換えることによって実線で示すようにγ値を大きくで
き、文字部を鮮明に画像形成することができる。
(発明の効果) 本発明の画像形成方法によれば、以上の説明から明ら
かなように、第1現像工程で画像部に対して色再現を忠
実に行える現像条件でカラートナーにて現像を行うこと
によって中間調の再現性の良い画像が得られるととも
に、第2現像工程においてブラックトナーにて同様の現
像条件にて現像を行うことによって均一に黒再現できて
シャドー部や黒部の再現性も良くなり、一方文字部は第
3現像工程で第2現像工程と異なった現像条件にてエッ
ジ効果の高い現像を行うことによって鮮明に再現するこ
とができ、画像部と文字部の混在した原稿等においても
品質の良い画像を形成することができるという効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示し、第1図はデ
ジタルフルカラー複写装置の全体構成を示す断面図、第
2図は画像信号処理のブロック図、第3図は作像動作の
概略工程図、第4図は作像動作制御のフローチャート、
第5図(a)、(b)は原稿の文字部と画像部における
画像信号波形図、第6図は画像部と文字部の作像時に適
したγ特性を示すγ特性図、第7図は感光体ドラムと現
像器の配置構成を示す縦断正面図、第8図は感光体ドラ
ムと現像スリーブの周速度比による現像電位−画像濃度
特性の変化を示す特性図、第9図、第10図は本発明の第
2実施例における作像条件の変更手段を示し、第9図は
感光体ドラムと現像器の配置構成を示す縦断正面図、第
10図(a)、(b)は感光体ドラムと現像スリーブ間の
間隙の大小による電界強度分布図、第11図、第12図は本
発明の第3実施例における作像条件の変更手段を示し、
第11図はマグネットローラの主磁極位置の説明図、第12
図は主磁極位置と画像濃度及びエッジ効果の関係を示す
図、第13図は本発明の第4実施例における作像条件の変
更手段である穂高規制手段の位置切換え手段の斜視図、
第14図は本発明の第5実施例における現像バイアスの周
波数による現像電位−画像濃度特性の変化を示す特性図
である。 1……イメージセンサ 20……感光体ドラム 21a〜21d……現像器 100……イメージリーダ部 200……プリンタ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−56566(JP,A) 特開 平2−46473(JP,A) 特開 昭63−212960(JP,A) 特開 昭61−48871(JP,A) 特開 昭62−116958(JP,A) 特開 平1−95673(JP,A) 特開 昭59−163944(JP,A) 特開 昭62−220069(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/08 - 15/095 H04N 1/46 H04N 1/38 - 1/393

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シアントナー、マゼンタトナーおよびイエ
    ロートナーからなるカラートナーを各々収納したシアン
    用現像器、マゼンタ用現像器およびイエロー用現像器
    と、ブラックトナーを収納した黒用現像器とを備えた画
    像形成装置を用いて、カラー画像部および文字部を有す
    る画像を1枚の用紙上に形成する画像形成方法であっ
    て、 カラー画像部を上記の各カラートナーにて各々現像する
    第1現像工程と、 カラー画像部の黒色部を上記黒用現像器に収納されたブ
    ラックトナーにて現像する第2現像工程と、 上記黒用現像器の現像条件を第2現像工程とは異なる現
    像条件に設定して、文字部を上記黒用現像器に収納され
    たブラックトナーにて現像する第3現像工程とを備えた ことを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】前記第3現像工程では前記第2現像工程と
    比べて、所定の原稿濃度に対応する画像濃度が高くなる
    ように上記黒用現像器の現像条件を設定してブラックト
    ナーによる現像を行う特許請求の範囲第1項記載の画像
    形成方法。
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