JP2743935B2 - 導波路型半導体受光素子 - Google Patents

導波路型半導体受光素子

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JP2743935B2 JP6314583A JP31458394A JP2743935B2 JP 2743935 B2 JP2743935 B2 JP 2743935B2 JP 6314583 A JP6314583 A JP 6314583A JP 31458394 A JP31458394 A JP 31458394A JP 2743935 B2 JP2743935 B2 JP 2743935B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導波路型半導体受光素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体を用いた半導体受光素子
は、光通信用素子として広く用いられている。この光通
信用受光素子の一例として、InGaAs pinフォ
トダイオードがあげられる。このInGaAs pin
フォトダイオードをも含め、半導体受光素子全般には、
受信感度の向上や、応答特性の高速化が求められてい
る。InGaAs pinフォトダイオードの受信感度
の改善に際して求められる光電変換効率を向上するため
には、通常、光吸収層に垂直に光が入射する場合、In
GaAs光吸収層を厚くすればよい。ただし、InGa
As光吸収層をある程度以上厚くすると、キャリアの走
行時間制限により応答速度の劣化が起こってくるため、
無制限に厚くすることはできない。そこで、この相反す
る関係を解決するため、入射光を光吸収層と平行な方向
から入射させる導波路型素子が注目されている。
【0003】従来の導波路型半導体受光素子(導波路型
pinフォトダイオード)の断面模式図を図9に示す。
図9において、この導波路型半導体受光素子は、半絶縁
性InP基板301と、n+ −InPクラッド層302
と、n+ −InGaAsP中間屈折率層303と、n-
−InGaAs光吸収層304と、p+ −InGaAs
P中間屈折率層305と、p+ −InPクラッド層30
6と、p+ −InGaAsコンタクト層307と、Au
Zn膜314と、Ti/Pt/Au膜316と、Auメ
ッキ膜317と、ポリイミド膜311と、AuGeNi
膜315と、Ti/Pt/Au膜318と、Auメッキ
膜319とを有している。
【0004】n+ −InGaAsP中間屈折率層303
およびp+ −InGaAsP中間屈折率層305は、層
厚方向の導波モードを2次モードまで許容し、ファイバ
との結合効率を高めるための中間屈折率の半導体層であ
る。n+ −InPクラッド層302およびp+ −InP
クラッド層306は、クラッド層として働く。さらに、
+ −InGaAsP中間屈折率層303は伝導帯不連
続緩和層として、p+−InGaAsP中間屈折率層3
05は価電子帯不連続緩和層として、n+ −InPバッ
ファ層302はn側コンタクト層としての働きをもそれ
ぞれ兼ねている。しかし、キャリア走行時間低減のた
め、動作時にはこれらの層は空乏化させず、n- −In
GaAs光吸収層304のみを空乏化させて用いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】導波路型pin構造に
ついて、その周波数応答特性をさらに高速化するために
は、接合容量をさらに低減することが重要となる。この
とき、接合容量を低減する目的で導波路の幅を狭くする
と、光ファイバ出力との導波路幅方向の結合効率や、結
合トレランスが低下するという相反する問題点が生じ
る。また、構造上、段差が大きく、プロセスが困難で、
歩留まりが低いという問題点がある。
【0006】本発明の課題は、周波数応答特性が高速で
あることは勿論、光ファイバ出力との導波路幅方向の結
合効率や結合トレランスが高い導波路型半導体受光素子
を提供することである。
【0007】本発明の他の課題は、簡素な構造であり、
高い歩留でもって容易に製造できる導波路型半導体受光
素子を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、屈折率
1 を持つ半絶縁性半導体基板上にて下から順に、第1
の導電型であってn2 >n1 なる屈折率n2 を持つ第1
の中間屈折率層と、第1または第2の導電型であってn
3 >n2 なる屈折率n3 を持つ光吸収層と、第2の導電
型であってn4 <n3 なる屈折率n4 を持つクラッド層
とを有し、前記第1の中間屈折率層は、その幅が前記光
吸収層の幅の2倍以上であることを特徴とする導波路型
半導体受光素子が得られる。
【0009】本発明によればまた、前記光吸収層と前記
クラッド層との間に、第2の導電型であってn3 >n5
>n4 なる屈折率n5 を持つ第2の中間屈折率層を有
し、前記第2の中間屈折率層は、その層厚が前記第1の
中間屈折率層の層厚よりも薄い前記導波路型半導体受光
素子が得られる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例によ
る導波路型半導体受光素子を説明する。
【0011】[実施例1]図1は、本発明の実施例1に
よる導波路型半導体受光素子の基本的な結晶層構造を示
す模式図である。図1において、実施例1による導波路
型半導体受光素子は、屈折率n1 を持つ半絶縁性InP
基板1上にて下から順に、n2 >n1 なる屈折率n2
持つ第1の中間屈折率層であるn+ −InGaAsP中
間屈折率層3と、n3 >n2 なる屈折率n3 を持つn-
−InGaAs光吸収層4と、n4 <n3 なる屈折率n
4 を持つp+ −InPクラッド層6とを有している。
尚、図1からは明らかではないが、後述するように、n
+ −InGaAsP中間屈折率層3は、その幅がn-
InGaAs光吸収層4の幅の2倍以上である。尚、n
+ −InGaAsP中間屈折率層3の限定は、発明者等
の実験の結果、n- −InGaAs光吸収層4の幅の2
倍未満であるときには、後述する効果が十分には得られ
なかったことによる。
【0012】図2〜図5は、本発明の実施例1による導
波路型半導体受光素子(導波路型pinフォトダイオー
ド)の製造工程を示す図である。以下、製造工程にした
がって、実施例1による導波路型半導体受光素子を詳し
く説明する。
【0013】まず、結晶層構造として、図1に示すよう
に、半絶縁性InP基板1上に下から順に、例えば気相
成長法により、n+ −InPバッファ層2を0.1μ
m、n+ −InGaAsP中間屈折率層3(組成波長
1.3μm。この層はまた、後述のようにn側コンタク
ト層もかねる)を0.9μm、n- −InGaAs光吸
収層4を0.5μm、p+ −InPクラッド層6を1μ
m、およびp+ −InGaAs pコンタクト層7を
0.1μm積層する。
【0014】次に、図2(a)および(b)に示すよう
に、ドライエッチングにより、幅5μm、長さ10μm
の導波路部8と、n電極部9とを形成する。ここで、図
2(a)のエッチング領域10のエッチングは、半絶縁
性InP基板1に達するまで行うことにより、後の工程
でエッチング領域10上にpパッド電極を形成した際の
寄生容量発生を防ぐ。また、エッチング領域10以外の
領域では、n+ −InGaAsP中間屈折率層3をエッ
チングせずに残すことにより、n+ −InGaAsP中
間屈折率層3をn側コンタクト層としても用いる。尚、
図2(b)は、図2(a)における切断線A1 −A1'
よる図中破線部分の縦断面図である。
【0015】この後、図3(a)および(b)に示すよ
うに、ポリイミド膜11を塗布し、フォトレジスト膜を
マスクとしたエッチング(または、ポリイミド膜11と
して感光性ポリイミドを用いた場合は露光、現像)によ
り、p電極コンタクトホール12と、n電極コンタクト
ホール13とを形成する。尚、図3(b)は、図3
(a)における切断線A2 −A2'による図中破線部分の
縦断面図である。
【0016】次に、図4(a)および(b)に示すよう
に、通常のリフトオフプロセスにより、p電極コンタク
トホール12にpコンタクト電極としてのAuZn膜1
4を形成する。また、n電極コンタクトホール13にn
コンタクト電極としてのAuGeNi膜15を形成し、
それぞれ熱処理を施す。尚、図4(b)は、図4(a)
における切断線A3 −A3'による図中破線部分の縦断面
図である。
【0017】最後に、図5(a)および(b)に示すよ
うに、pパッド電極としてのTi/Pt/Au膜16
と、Auメッキ膜17と、nパッド電極としてのTi/
Pt/Au膜18と、Auメッキ膜19とをそれぞれ形
成する。尚、図5(b)は、図5(a)における切断線
4 −A4'による図中破線部分の縦断面図である。
【0018】[実施例2]次に、本発明の実施例2によ
る導波路型半導体受光素子について説明する。図6に、
実施例2による導波路型半導体受光素子の要部の断面図
を示す。尚、実施例2において、実施例1と同様部には
図5と同符号を付している。実施例2では、結晶層構造
として、n- −InGaAs光吸収層4とp+ −InP
クラッド層6との間に、n3 >n5 >n4 なる屈折率n
5 を持つ第2の中間屈折率層としてのp+ −InGaA
sP中間屈折率層5(組成波長1.3μm)を厚さ0.
1μmだけ持つ。p+ −InGaAsP中間屈折率層5
の層厚0.1μは、n+ −InGaAsP中間屈折率層
3の層厚0.9μmよりもかなり薄い。尚、発明者等の
実験によれば、第2の中間屈折率層の層厚が第1の中間
屈折率層の層厚よりもわずかに薄い(例えば、第2の中
間屈折率層の層厚が第1の中間屈折率層の層厚の90パ
ーセント)だけでも、十分に後述する効果が得られてい
る。また、mp+ −InGaAsP中間屈折率層5は、
価電子帯不連続緩和層として働く。この他の構造および
製造工程は、実施例1と同じである。
【0019】次に、本発明による導波路型半導体受光素
子の屈折率分布を図7を用いて考察する。図7(a)は
本発明の実施例2による導波路型半導体受光素子を示
し、図7(b)は比較例として図9に示した従来の導波
路型半導体受光素子を示す。尚、図7(a)における層
厚dQ1=0とすれば実施例1についても同様のことが
いえる。
【0020】まず、図7(b)のように、比較例では、
- −InGaAs光吸収層304の上下にあるn+
InGaAsP中間屈折率層303、p+ −InGaA
sP中間屈折率層305の各層厚dQ32(例えば、
0.5μm)、dQ31(例えば、0.5μm)は同程
度であるため、導波路部分において対称な屈折率分布
(屈折率n32、n35共に、3.39)を持っている。
【0021】これに対し、図7(a)のごとく、本発明
の実施例2では、n- −InGaAs光吸収層4の下お
よび上のn+ −InGaAsP中間屈折率層3、p+
InGaAsP中間屈折率層5の各屈折率n2 、n5
いずれも3.39であるが、n+ −InGaAsP中間
屈折率層3、p+ −InGaAsP中間屈折率層5の各
層厚dQ12(例えば、0.1μm)、dQ11(例え
ば、0.9μm)の関係はdQ11<dQ12であり、
この結果、屈折率分布は非対称である。
【0022】さらに、比較例では、ドライエッチングに
より導波路を形成する際に、図9に示したように導波路
以外の領域でn- −InGaAs層304の下部のn+
−InGaAsP中間屈折率層303をエッチングで除
去しているのに対し、本発明ではエッチングせずに積極
的に残している点に特徴がある。
【0023】このモデル化された屈折率分布について、
水平方向の電界分布を等価屈折率法により計算(垂直方
向の0次モードの等価屈折率を用いて水平方向の電界分
布を計算)した結果を、図8(a)および(b)に示
す。図8(a)は本発明の実施例2による導波路型半導
体受光素子の水平方向の電界分布を示し、図8(b)は
比較例として図9に示した従来の導波路型半導体受光素
子の電界分布を示す。ここでは、6次モードの計算例を
示した。図8(a)に示すように、本発明では、横方向
導波領域外の等価屈折率が高く、特に、高次モードにお
いて光の滲み出し幅が大きい。したがって、水平方向の
結合トレランスが高いという利点がある。
【0024】また、図7(a)および(b)にて、n-
−InGaAs層4、304それぞれの層厚dT10、
dT30=0.5μm(キャリアの走行時間制限による
遮断周波数が約60GHzに相当)のとき、導波路部分
の垂直方向の電界分布が2次モードまで存在するために
最低必要な中間屈折率層の層厚は、比較例ではdQ31
=dQ32=0.31μmである一方、本発明ではIn
GaAsP層厚dQ11=0.10μmのときにdQ1
2=0.50μmである。したがって、垂直方向の電界
分布が2次モードまで存在するために最低必要なトータ
ルの中間屈折率層の層厚は、比較例ではdQ31+dQ
32=0.62μmである一方、本発明ではdQ11+
dQ12=0.60μmである。即ち、本発明では、比
較例と同等か、むしろこの例ではより薄い層厚でも2次
モードが存在する利点を有している。
【0025】以上のことをふまえて、トータルの結晶層
厚を比較例(図9)と本発明(図6)とで比較してみる
と、まず、二層の中間屈折率層の合計は、前述のよう
に、本発明と比較例とで同等である。また、n- −In
GaAs光吸収層4と304、p+ −InP層クラッド
6と306、p+ −InGaAsコンタクト層7と30
7のそれぞれの層厚も両者間で同等である。ここで、図
6の本発明ではn+ −InGaAsP中間屈折率層3
が、図9の比較例におけるn側コンタクト層であるn+
−InP302の役割を兼ねた構造となっており、本発
明におけるn+ −InPバッファ層2は結晶成長時のバ
ッファ層としてのみ用いるので、その層厚は0.1μm
程度と薄くできる。したがって、比較例ではシリーズ抵
抗低減の観点から1μm程度必要であったn+ −InP
層クラッド302を、本発明では大幅に薄膜化している
ことになる。よって、本発明は、トータルの結晶層厚を
比較例と比べ削減することができ、素子の段差が緩和さ
れ、プロセスが容易になり、歩留まりが向上する。この
とき、本発明では、n+ −InGaAsP中間屈折率層
3の層厚を比較例より厚くしてあるので、これをn側コ
ンタクト層として用いても素子のシリーズ抵抗の上昇を
招くことはない。さらに、吸収損失の観点から本発明と
比較例とを比較してみると、本発明では吸収損失の大き
いp型のp+ −InGaAsP中間屈折率層5を薄く
し、吸収損失の小さいn型のn+ −InGaAsP中間
屈折率層3の層厚を厚くしているので、比較例と比べ内
部量子効率の低下が小さいという利点もある。
【0026】
【発明の効果】本発明による導波路型半導体受光素子
は、屈折率n1 を持つ半絶縁性半導体基板上にて下から
順に、第1の導電型であってn2 >n1 なる屈折率n2
を持つ第1の中間屈折率層と、第1または第2の導電型
であってn3 >n2 なる屈折率n3 を持つ光吸収層と、
第2の導電型であってn4 <n3 なる屈折率n4 を持つ
クラッド層とを有し、第1の中間屈折率層の幅が光吸収
層の幅の2倍以上であるため、周波数応答特性が高速で
あることは勿論、光ファイバ出力との導波路幅方向の結
合効率や結合トレランスが高い。また、簡素な構造であ
り、高い歩留でもって容易に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による導波路型半導体受光素
子の基本構造を示す模式図である。
【図2】本発明の実施例1による導波路型半導体受光素
子の製造工程を説明するための図であり、(a)は全体
の上面図、(b)は一部の縦断面図である。
【図3】本発明の実施例1による導波路型半導体受光素
子の製造工程を説明するための図であり、(a)は全体
の上面図、(b)は一部の縦断面図である。
【図4】本発明の実施例1による導波路型半導体受光素
子の製造工程を説明するための図であり、(a)は全体
の上面図、(b)は一部の縦断面図である。
【図5】本発明の実施例1による導波路型半導体受光素
子の製造工程を説明するための図であり、(a)は全体
の上面図、(b)は一部の縦断面図である。
【図6】本発明の実施例2による導波路型半導体受光素
子の構造を示す図である。
【図7】本発明の実施例2および比較例による各導波路
型半導体受光素子の屈折率分布を示す模式図であり、
(a)は実施例2の屈折率分布を示し、(b)は比較例
としての従来の屈折率分布を示す。
【図8】本発明の実施例2および比較例による各導波路
型半導体受光素子の水平方向の導波光の電界分布を示す
図であり、(a)は実施例2の電界分布を示し、(b)
は比較例としての従来の電界分布を示す。
【図9】従来例による導波路型半導体受光素子の構造を
示す図である。
【符号の説明】
1 半絶縁性InP基板 2 n+ −InPバッファ層 3 n+ −InGaAsP中間屈折率層 4 n- −InGaAs光吸収層 5 p+ −InGaAsP中間屈折率層 6 p+ −InPクラッド層 7 p- −InGaAsコンタクト層 8 導波路部 9 n電極部 10 エッチング領域 11 ポリイミド膜 12 p電極コンタクトホール 13 n電極コンタクトホール 14 AuZn膜 15 AuGeNi膜 16、18 Ti/Pt/Au膜 17、19 Auメッキ膜

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈折率n1 を持つ半絶縁性半導体基板上
    にて下から順に、第1の導電型であってn2 >n1 なる
    屈折率n2 を持つ第1の中間屈折率層と、第1または第
    2の導電型であってn3 >n2 なる屈折率n3 を持つ光
    吸収層と、第2の導電型であってn4 <n3 なる屈折率
    4 を持つクラッド層とを有し、前記第1の中間屈折率
    層は、その水平方向の幅が前記光吸収層の水平方向の
    の2倍以上であることを特徴とする導波路型半導体受光
    素子。
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