JP2742529B2 - 熱交換器用プレートフィン - Google Patents

熱交換器用プレートフィン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調用や冷却用の
他、様々な用途に使用されるプレートフィン及び管型熱
交換器に関する。特に、本発明は、このような熱交換器
に使用されるプレートフィンの製造技術及びこの技術に
よって製造されたプレートフィンに関する。
【0002】
【従来の技術】プレートフィン及び管型の熱交換器は、
広範囲にわたる用途に使用されている。いずれの場合に
も、2種類の流体間で熱交換を行うことが必要とされ
る。この2種類の流体は、熱交換器の管を流れる通常は
純粋な液体すなわち気体から相変換または気体へ相変換
する液体と、熱交換器用プレートフィン及び管の外側周
囲を移動する通常は空気である気体である。このような
熱交換器では、2枚の多孔板間に複数の薄いプレートフ
ィンを互いに平行に配置している。熱交換器の管は、多
孔板及びプレートフィンにあけられた穴を通っている。
管とプレートフィンとはしっかり固定されているため、
熱交換器の管の有効表面積及び伝熱面積は、プレートフ
ィンの面積分だけ増加する。表面積の増加によって、プ
レートフィン及び管型熱交換器は、同一寸法の平管型熱
交換器よりも伝熱性能が良くなる。
【0003】従来、複数の設計者らによって様々なプレ
ートフィンの形状が考案されている。開発された形状
は、2つの基本的な技術によって、既知のプレートフィ
ンの伝熱性能を高めることに向けられていた。すなわ
ち、(1)熱交換器の外部寸法の制限範囲内で、フィン
の周囲を移動する気体と接触するプレートフィンの表面
積を最大限にする(2)フィンを流れる流体の分布を利
用できるようにフィンの形状を変化させ、フィンの外部
表面上の伝熱抑制境界層の厚みを最小限に抑えるという
ものである。フィンの表面積を増加させる技術は、フィ
ンをうね状にするものであるため、一定のフィン空間に
対して同じ容量でより多くのフィン表面積を得ることが
できる。うねりを作ることで境界層を最小限に抑えるこ
ともできる。境界層の厚みを最小限とすることによって
熱の伝導を促進する技術は、ルーバやランセットを使用
してフィンの形状を変化させるものである。ルーバは、
フィンに単一のスリットを形成し、このスリットの片側
でフィン材料を盛り上げたフィンの突出部分である。ラ
ンセットは、フィンに2つのスリットを形成し、これら
のスリットの間でフィン材を盛り上げたフィンの突出部
分である。
【0004】本出願と同一発明者に付与された米国特許
第4,860,822号(サックス(Sacks)に付
与、1989年8月29日登録)は、様々な伝熱性能の
向上を組み入れた熱交換器用プレートフィンについて開
示している。当該特許におけるフィンは正弦波形にうね
っており、フィンの表面にランセット部分が突出して形
成されている。
【0005】熱交換器の管を通すために熱交換器用プレ
ートフィンに形成された穴は、フィンに形成されたカラ
ーによって囲まれている。カラーの機能は2つある。第
1に、カラーを備えることでフィンと管との機械的結合
状態は良くなり、フィンと管との間の熱伝導率も増す。
第2に、カラーの底部から頂点までの高さによって、管
のユニット長さ当りの隣接するフィンとフィンとの空間
及びフィンの数を決めることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した特許において
記載されているフィンのようなプレートフィンを備えた
熱交換器は、極めて優れた伝熱性能を有する。しかしな
がら、米国特許第4,860,882号におけるフィン
を使用する際にはいくつかの制限もある。特に、使用可
能な板材料の厚みについて最低限度があり、管の直径及
び対応する正弦波形の断面の波長についても最低限度が
ある。また、強化された各伝熱部分に形成可能なランセ
ット要素の数、位置及び高さについては最大限度があ
る。これらの限度は、上述した特許に記載されているよ
うな型のフィンを製造するための打ち抜き加工及び形成
作業の進歩によって生じたものである。
【0007】米国特許第4,860,882号に記載さ
れたフィンを製造するにあたり、製造工程において最初
にフィンのカラーを形成してフィンを正弦波形にする。
続いて、1ステップまたは2ステップでランセットの突
出部分を形成する。
【0008】ランセットを形成する工程を1ステップで
行う場合、正弦波形のフィンに形状パンチでスリットを
切り込む。スリットを切り込んだ後、パンチを使用した
フィン材料に対する工程を継続して行ってランセット要
素をフィン表面から変位させる。この技術で必要とされ
るはめあい工具間クリアランスは極めて小さく、バネで
荷重をかけたストリッパによってダイの外にランセット
を押し出す必要が生じる。これらのダイやストリッパは
比較的多数の構成部品を有しているため、製造及び保守
には費用がかかる。
【0009】ランセットを形成する工程を2ステップで
行う場合、まず正弦波形のフィンにパンチでスリットを
切り込む。続いて、次のステップで、形状パンチによっ
てフィン材をフィン表面から盛り上げ、突出したランセ
ット要素を形成する。形状パンチは、はめあい部品間の
クリアランスを調節している。このクリアランスによっ
てバネの力を必要とするストリッパは不要となり、パン
チやダイの保守の必要性は削減される。
【0010】米国特許第4,860,882号に記載さ
れたフィンを製造するにあたり、フィンカラーを引っ張
って打ち抜き加工し、正弦波形とすることによって、金
属に局所的な応力が発生する。正弦波パターンの振幅が
増加して波長が減少するにつれて、このような応力は一
層大きくなる。スリットを形成した後、スリットの2つ
の端間の相対運動によって局所的な応力は緩和される。
この運動は隣接する端同志の干渉を引き起こし、材料表
面からランセット要素を盛り上げる時に端部分は焼失し
てしまうという問題がある。
【0011】ランセット要素を盛り上げることで、ラン
セット要素の両端では金属が伸張して薄くなる。伸張し
て薄くなると、その部分での金属の破壊につながる。破
壊されたランセット端によってランセット要素とフィン
本体との間の熱伝導率は低下するばかりでなく、金属が
薄くなるために生じるランセット要素端領域における金
属断面積の減少によって、金属は破壊されていない場合
でも熱伝導率は低下する。さらに、当然のことである
が、同一のランセット要素の両端が破壊されてしまう
と、このランセット要素はフィンから分離してしまい、
フィンの表面積と空気流動効率のいずれに対しても悪影
響が及ぶ。
【0012】上述したような問題は、米国特許第4,8
60,882号に記載されたフィンの製造において、十
分な厚さを有する板材料を選択し、過剰な伸張や破壊を
最小限に抑えるようにランセット要素の正弦波表面から
の突出高さを制限することによって解決されている。さ
らに、正弦波の振幅を制限し、フィンに使用する管寸法
範囲を比較的大きな直径に制限しているので、過剰な残
留応力の発生を防止できる程度に長い正弦波長が得られ
る。
【0013】米国特許第4,860,882号に記載さ
れた型のプレートフィンの盛り上がったランセット要素
は、正弦波形の振幅が最大となっている部分に位置して
いる。このような形状のランセット要素を製造するため
には、ダイの本体から2つの異なる距離で延在するカッ
ターを溝切り用ダイに備える必要がある。この最大振幅
部分以外の場所にランセット要素を形成すると、溝切り
用ダイには比較的広範囲にわたる距離で延在するカッタ
ーを備えなければならない。したがって、製造及び保守
点検が困難な極めて複雑なダイを必要とする。さらに、
打ち抜き加工を行って「傾斜部分」上にランセット要素
を盛り上げる間、この要素は「傾斜部分」から引き落と
される場合がある。したがって、打ち抜き加工作業の終
了後にダイを引っ込める際、ダイを形成している雌部分
からうまく抜けない場合もある。この結果、ランセット
要素は破損したり所望の形状ではなくなったりする。
【0014】米国特許第4,860,882号に記載さ
れた型の熱交換器用プレートフィンは、プレートフィン
及び管型熱交換器における熱伝導率の向上という点では
極めて効果的である。さらに多くのランセット要素を有
するフィンを使用すれば、一層性能は良くなる。伝熱性
能を高め、より一層小型の熱交換器を製造することは、
フィン及び管型熱交換器により径の小さな管及び狭いプ
レートフィンを使用することが可能であるということを
意味する。米国特許第4,860,882号に記載され
た型のフィンと同様の形状を有し、伝熱性能が同等であ
るフィンを製造する技術が必要とされている。さらに、
以前よりも薄い板材料を使用して短い正弦波長でより多
くのランセット要素を有するフィンを製造する際に適用
可能な技術が必要とされている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、プレートフィ
ンの製造技術であって、プレートフィン及び熱交換器に
使用されるものである。本発明の範囲には、ランセット
要素とともに全体を正弦波形にうねらせた伝熱性能強化
部分を有する領域を備えるプレートフィンも含まれる。
本発明による技術は、本発明によるフィンを製造する際
に使用することもできる。
【0016】本発明による技術は、他の動作と関連して
行われ、ランセット要素とともに全体を正弦波形にうね
らせた伝熱性能強化部分を有する領域を備えるプレート
フィを製造する金属板材料の連続した打ち抜き加工及び
切り込み動作を含む。強化領域の形成前または形成と同
時に材料にフィンカラーを形成する。フィンカラーは、
フィンの端と平行な中心線を有する行列状に形成する。
強化領域は、同じ行列にある隣接するフィンカラー間に
ある。強化領域は最初に形成されるが、板材料は平面状
であり、他の打ち抜き加工動作や溝切り動作などによっ
てゆがめられることはないので、強化領域において互い
に平行でありフィンの端とも平行になっている。さら
に、打ち抜き加工によってスリット間のストリップを材
料のどちらか一方の側面上で盛り上げる。材料の一方の
側面に鑑みて他のストリップは盛り上がった側と低い側
とを有することも可能である。ストリップを打ち抜き加
工する際、打ち抜き加工用ダイは盛り上がったランセッ
ト要素または低い部分のランセット要素を有する正弦波
形のうねりの全体を型押しする。本発明によって形成さ
れた個々のフィンの強化領域の形状は、米国特許第4,
860,882号に記載された型の従来のフィンの形状
とは大きく異なっている。しかしながら、上述したよう
な複数のフィンを積み重ねて1つの熱交換器に組み入れ
る場合には、フィンの積み重ねの全体的な断面形状は、
米国特許第4,860,882号に記載された型のフィ
ンの断面形状と極めてよく似ている。
【0017】本発明による技術は、さらに複雑な形状を
有するフィン強化領域を製造する際に使用することも可
能である。この場合、製造工程自体によって生じる強化
に対する悪影響の可能性を極めて小さくしてランセット
要素を正弦波領域の最大振幅部分以外の部分に位置させ
ることも可能である。
【0018】また、本技術によって熱交換器用プレート
フィンを製造することも可能であり、その例として、以
下の(1)に示す製造方法が挙げられる。
【0019】(1) 長手方向の端及び側面を有する金
属板材料をダイを使用して順次打ち抜き加工することに
より、プレートフィン及び管型熱交換器用の全体として
正弦波形にうねらせたプレートフィンの製造方法及び前
記フィン上への強化領域の製造方法であって、前記強化
領域は全体的に見て正弦波形状の表面うねりを有し、該
うねりに盛り上がりランセット要素と、窪みランセット
要素と、結合要素とを備え、前記要素の各々は2つの端
を有する熱交換器用プレートフィンの製造方法におい
て、前記強化領域を加工する前に前記強化領域あたる
金属部分に前記材料の前記長手方向の端と平行にスリッ
トを切り込むステップと、前記スリットを形成した後
に、前記強化領域を打ち込み加工し、前記結合要素の一
方の端は前記側面から盛り上がり、前記結合要素の他方
の端は前記側面よりも窪んだ前記結合要素と、両端が前
記側面から盛り上がった前記盛り上がりランセット要素
と、両端が前記側面より窪んだ前記窪みランセット要素
と、を形成するステップと、を含み、前記要素の各々は
前記長手方向のスリットによって分離され、横方向の断
面において、前記強化領域は、前記うねりから変位した
ランセット要素を有する正弦波形のうねりとなり、前記
ランセット要素の各々は、正弦波形のうねり形状を維持
し、該うねり形状から前記ランセット要素は盛り上がる
/窪むことを特徴とする熱交換器用プレートフィンの製
造方法。
【0020】なお、本願発明の従来技術としては、実願
昭55−165927号(実開昭57−87982号)
のマイクロフィルムが挙げられる。この出願の明細書の
図2には、折れ線上のプレートフィンが示されている。
本発明に係るプレートフィンは正弦波形状で、この図2
のプレートフィンは折れ線形状である点で両者が異なる
のは勿論、それ以上に本質的な差異が認められる。即
ち、本発明に係るプレートフィンは、正弦波の山の部分
即ちランセット要素21、正弦波の谷の部分即ちランセ
ット要素22は、ともに正弦波の中心線に向かって変位
されている。即ち、中心線からの変位量が最小となって
いる。
【0021】これに対し、実願昭55−165927号
明細書の図2は、複数のプレートフィンを重ねた状態に
おける要部説明図であり、山線部Yの部分は、図2で省
略されている、一枚下のプレートフィンから立ち上げら
れたものである。あるいは、山線部Yが図2に示された
プレートフィンに属する場合には、谷線部Tは、図2で
省略されている、一枚上のプレートフィンに属する。
【0022】いずれにしろ、実願昭55−165927
号における図2は、本願で従来例として示されている、
図6のプレートフィンと同様に、山線部と谷線部がとも
に同じ方向に立ち上げられている。この点は、この実願
昭55−165927号明細書第3ページ最終段落に示
されるように、山部、谷部をともに切り起こすか、その
逆にともに非切り起こし部としている。
【0023】一方、本願発明のプレートフィンは、図5
に示されるように、山部(ランセット要素21)と谷部
(ランセット要素22)とは、もとの位置からの移動方
向が逆となっていて、中心線からの変位が最小となって
いる点で、大きく異なる。
【0024】また、実願昭55−165927号の明細
書第2ページ最終段落に記載されているように、この従
来例のプレートフィンは、折り曲げ加工を行った後に、
切り込み(3)(4)、即ち本願でいうスリットを形成
している。一方、本願においては、上記製造方法の例に
も示したように、強化領域を形成する前にスリットを形
成し、その後に正弦波形状となる加工を行っているの
で、従来法に比較して残留応力が非常に小さく抑えられ
る。従って、正弦波形状を形成した直後の理想的状態が
長期間維持される。従来技術では、残留応力によって、
上記理想的状態から変位するおそれが大きかったが、本
願では残留応力は非常に小さく、このような変位が起き
るおそれは非常に小さい。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、プレートフィン及び二行
千鳥管型の管式熱交換器における使用に適した本発明の
一実施例による熱交換器用プレートフィン11を示す。
本発明は、他の形状の熱交換器において使用するプレー
トフィンにも適用可能であり、一行型や複数行型、さら
に千鳥管型にも千鳥管型以外にも適用可能である。
【0026】プレートフィン11には、複数の管穴12
が貫通して形成されている。管穴12は行列状に配置さ
れている。一定の行における穴はすべて共通の中心線を
有し、この中心線はフィンの端15と平行になってい
る。同じ行内で隣接する管穴12の間には、強化領域1
4が備えられている。強化領域14には、複数の長手方
向のスリット18が形成されている。フィンカラー13
は、各管穴12を囲む形で形成されている。行間領域1
7は各管穴12の間に形成されている。端15には、例
えば鋸歯形やスカラップ型の端処理16を施し、端の変
形に対する耐性を増して外観を良くしておく。
【0027】図2は、図1に示す本発明の一実施例の線
II−IIにおける横断面を示す正面図である。フィン
カラー13は、プレートフィン11に設けられている。
フィンの表面からのフィンカラー13の長さによって、
一定の熱交換器における複数のプレートフィン11間の
空間を決定する。複数のフィンカラー13は、プレート
フィンと管との間の十分な接触領域及び堅固な機械的固
定を確保し、熱の伝導性を良くする機能も有する。
【0028】プレートフィン11には、フィンカラー基
板Pbが設けられている。任意の方向指示器+y及び−
yは、基板Pbからの変位方向を規定する。プレートフ
ィン11は、全体が波長Lの正弦波形のうねCsを有し
ており、このうねは両端15(図1)と管穴12の共通
の中心線とに対して直交している。管穴の各行あたりほ
ぼ2つのうねり波長が存在している。
【0029】強化領域14では、長手方向のスリット1
8(図1)によって、個々の要素が分離される。ランセ
ット要素21は、基板Pbから−y方向に変位してい
る。ランセット要素22は、基板Pbから+y方向に変
位している。結合要素23の対向する端は、基板Pbか
ら対向する方向に変位している。図3はランセット要素
21の長手方向の断面形状を示す。図4は結合要素23
の長手方向の断面形状を示す。正弦波形を形成するのは
様々な強化要素の曲面である。行間領域17の表面も曲
面であり、フィンの強化領域14外で正弦波形を完全な
ものとしている。
【0030】図5は、積み重ねられた複数のプレートフ
ィン11を各フィンのフィンカラー13を通っている熱
交換器41と共に断面で示す正面図である。図6は、積
み重ねられた従来の複数のプレートフィンを各フィンの
フィンカラーを通っている熱交換器と共に断面で示す正
面図である。この図6は、上述した米国特許第4,86
0,882号の第5図から引用したものである。
【0031】図5及び図6を比較すると、単一のプレー
トフィン11の横断面は従来技術における単一のフィン
の横断面とは大きく異なっているが、積み重ねられたプ
レートフィン11は従来のプレートフィンを積み重ねた
場合と断面形状が極めてよく似ている。本発明によるフ
ィンを使用した熱交換器の性能は、図6に示す従来のフ
ィンを使用した熱交換器の性能に匹敵する。しかしなが
ら、本発明によるプレートフィンを形成するために必要
な板材料のワーキング及び歪みは、従来技術におけるフ
ィンを形成するために必要とされるものよりもかなり少
ない。したがって、(径の小さな熱交換器管を使用し
て)波長の短い正弦波を形成することが可能になり、従
来技術におけるフィンの形状において可能であったより
も薄い金属板材料を使用することが可能になる。
【0032】上述した説明における「正弦波」という用
語は、真のサイン曲線であっても良いし、例えば真のサ
イン曲線に近似した「サイン様曲線」であっても良い。
フィンの加工用工具の装備及びフィンの製造に伴う設計
上の必要条件及び実際の考慮内容は、波形を機械的に厳
密なサイン曲線にする必要はないということを意味して
いる。
【0033】図7は本発明による技術を概略的に示す図
である。この技術において、熱交換器用プレートフィン
は金属板材料供給源から多少なりとも連続して製造され
る。材料は、複数のフィン形成ダイを有するフィンプレ
スに送られる。材料は徐々にプレスを通過していくの
で、板のある一定部分は順次異なるダイによって打ち抜
き加工される。打ち抜き加工工程終了後、連続したスト
リップをカットし、所望の長さにして完全なプレートフ
ィンを形成するが、この時、必要があれば幅も所望の幅
にする。完全なフィンを何らかの適当な手段によって収
集して積み重ね、他の工程によってプレートフィン及び
熱交換器として組み立てる。
【0034】図7に示す概略図において、ダイ1では、
材料を打ち抜き加工して完成したフィンの強化領域14
(図1)における長手方向のスリットを切り込む。さら
に、ダイ2において、材料を打ち抜き加工して強化領域
の形状を完成させる。この時、窪みランセット要素21
盛り上がりランセット要素22、さらに結合要素23
(図2)を形成する。ダイ3では、端の形状などの完成
したフィンの他の細かい部分やフィンカラーを形成す
る。
【0035】図7は、単に本発明による技術を概略的に
示したのみであり、従来技術に対する改良点は、金属材
料を平面状としたままで前の打ち抜き加工による応力も
発生させずに、この金属材料に長手方向のスリットを切
り込む点にある。さらに、強化領域を完成させて打ち抜
き加工し、材料の最初の表面の上下に形成した強化領域
の適当な部分を変位させる。このように、材料の最初の
状態からの全体としてみた変位量、すなわち非加工状態
は最小限となり、焼失、破壊、伸張なども最小限にな
る。
【0036】実際のフィン製造工程において、完成した
フィンの製造には図7に示す3段階の打ち抜き加工ステ
ップよりも多くのステップを必要とする場合も多々あ
る。特に、フィンカラーの形成には、3段階以上の打ち
抜き加工工程を必要とする場合もある。一方、図7にお
けるダイ3で示した動作及び上述した説明において列挙
した動作は、溝切り及び高低をつける工程の後に連続し
て行う必要はないが、適宜設計されたダイを使用して、
平行して行うことも可能である。
【0037】本発明によるプレートフィンは、アルミニ
ウムや銅などの適当な材料によって製造することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
(径の小さな熱交換器管を使用して)波長の短い正弦波
を形成することが可能になり、従来技術におけるフィン
の形状において可能であったよりも薄い金属板材料を使
用して短い正弦波長でより多くのランセット要素を有す
るフィンを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプレートフィンを示す平面図であ
る。
【図2】図1に示す本発明の一実施例の線II−IIに
おける横断面を示す正面図である。
【図3】図1に示す本発明の一実施例の線III−II
Iにおける縦断面を示す正面図である。
【図4】図1に示す本発明の一実施例の線IV−IVに
おける縦断面を示す正面図である。
【図5】図1に示す本発明の実施例の線V−Vにおける
横断面を示す正面図であり、積み重ねたフィンにおいて
フィンカラーに熱交換器の管を挿入したものと共に積み
重ねた複数のフィンを示す図である。
【図6】積み重ねた従来の熱交換器用プレートフィンを
フィンカラーに熱交換器の管を挿入したものと共に横断
面で示す正面図である。
【図7】本発明による技術を示す概略図である。
【符号の説明】
11…プレートフィン 12…管穴 13…フィンカラー 14…強化領域 18…スリット 21,22…ランセット要素 23…結合要素

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端(15)と、 第1の側面と、 第2の側面と、 フィンカラー基板(Pb)と、 前記端と平行な共通の中心線を有する円形フィンカラー
    (13)の行列であって、該フィンカラーの各々は前記
    第1の側面及び前記フィンカラー基板から外方に延在す
    る円形フィンカラーの行列と、 を有して、正弦波形または正弦波形の一部の形状を有す
    るプレートフィン(11)において、 前記プレートフィンは、 前記行列の同じ行内にあって隣接する前記フィンカラー
    の間に強化領域(14)を備え、前記強化領域は、前記
    端及び前記中心線と平行なスリット(18)によって互
    いに分離された盛り上がりランセット要素(22)と、
    窪みランセット要素(21)と、結合要素(23)と、
    を備え、 前記要素の各々は、横方向の断面が、正弦波形のうねり
    の一部をなし、 前記盛り上がりランセット要素は、前記正弦波形のうね
    りから前記フィンカラー基板側に盛り上がるように変位
    し、 前記窪みランセット要素は、前記正弦波形のうねりから
    前記フィンカラー基板側に窪むように変位し、 前記結合要素は、前記フィンカラー基板から一方に変位
    した一方の端と、前記フィンカラー基板から他方に変位
    した他方の端とを有し、更に、前記強化領域は、平面状のプレートフィンに対し
    て前記スリット(18)を切り込んだ後に、前記結合要
    素と、前記正弦波形のうねりから前記フィンカラー基板
    側へと変位した各ランセット要素と、を形成することで
    得られたものであり、 これによって、横方向の断面において、前記強化領域
    は、前記フィンカラー基板と一致する対称軸を有した正
    弦波形のうねりをなし、この際、前記各ランセット要素
    は、横方向の断面で、正弦波形の一部であるそれぞれの
    形状を維持したま まで前記フィンカラー基板へと変位さ
    れていることを特徴とするプレートフィン。
  2. 【請求項2】 前記盛り上がりランセットにおける前記
    正弦波形の最大振幅点は、前記共通のフィンカラー中心
    線上にあり、二つの前記窪みランセットが前記強化領域内に存在し、 前記強化領域は、1つの盛り上がりランセット要素を有し、この盛り上が
    りランセット要素の中心は、前記正弦波形の最大振幅点
    上にあり、 2つの窪みランセット要素を有し、この窪みランセット
    要素の中心は、前記正弦波形の最大振幅点上にあり、 前記盛り上がりランセット要素と前記窪みランセット要
    素の一方との間に位置する第1の結合要素と、 横方向の断面において前記第1の結合要素の鏡像形とな
    り、前記盛り上がりランセット要素と前記窪みランセッ
    ト要素の他方との間に位置する第2の結合要素と、を備
    えることを特徴とする請求項1記載のプレートフィン。
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