JP2739700B2 - 作業機のトラブルデータ伝達装置 - Google Patents

作業機のトラブルデータ伝達装置

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JP2739700B2 JP1129669A JP12966989A JP2739700B2 JP 2739700 B2 JP2739700 B2 JP 2739700B2 JP 1129669 A JP1129669 A JP 1129669A JP 12966989 A JP12966989 A JP 12966989A JP 2739700 B2 JP2739700 B2 JP 2739700B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は多数の紡機から成る紡機群の端部に沿って
移動するキャリヤと、これから発進する作業機から成る
移動式自動機に関する。
従来の技術 前記のような移動式自動機の作業機として、精、粗紡
機に対して満ボビンと空ボビンを交換する管替機、精紡
クリールで小玉となった紡出粗糸ボビンを、精紡クリー
ルに予め用意した予備粗糸ボビンと交換し、粗糸継ぎを
行う篠替、篠継機などが知られている。このような作業
機は多芯コードによりキャリヤから給電され、自走する
ようにしてある。これらの作業機は、紡機に対する作業
を実行するために、自己の動作を制御する制御装置を有
し、また、この作業機を搭載するキャリヤも同様にキャ
リヤの移動動作を制御する制御装置を備えている。キャ
リヤは、紡機群や、キャリヤと別置の主制御装置との間
で、光ファイバや多重信号通信回線、光データ電送装置
などの通信手段を介して移動に要する各種のデータや指
令を受渡するようになっている(特開昭62−2515024
号、特開昭63−295725号など)。
発明が解決しようとする課題 ところでこのように、キャリヤから分離して作業を行
う作業機の、一連の作業工程を監視して、作業機の保全
に役立つ情報を細かく入手したい、という要求があっ
た。この要求は特に前記篠替、篠継機のような、極めて
複雑な動作を行う作業機の出現によって更に高まってき
ている。前記作業機は、作業工程のトラブルがあると停
止し、キャリヤの警告ランプを点灯して作業者に通報
し、作業者はこの通報でその作業機のトラブルを修復す
ると同時に、そのトラブルをメモしていた。人手による
この方法では、記入ミスや誤記が生じ易く、後になって
トラブルデータとしての価値がなく、作業機に対する保
全作業の役に立たないおそれがあった。
従来から、前記給電用の多芯コード内に信号線を持つ
ものがあるが、この多芯コードは作業機によってキャリ
ヤから長く引き出されるので、断線や、ノイズ混入のお
それも多くあって好ましくないという問題があった。
この発明の課題は、キャリヤから離れる作業機での工
程トラブルを、正確に主制御装置まで伝えることのでき
るトラブルデータ伝達装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、多数の紡機から成る紡機
群の端部に沿って移動、停止するキャリヤと、これから
発進し、前記紡機に対し作業を行なう作業機が、夫々の
作業のための制御装置を備えた移動式自動機において、
前記作業機に、紡機に対する作業中に生じた作業機自体
の作業工程のトラブルを検出する検出装置を設けると共
に、作業機の制御装置内に、前記トラブルデータを記憶
する第一メモリを設け、キャリヤへ帰還した作業機と、
別置の主制御装置との間に、キャリヤと作業機間に設け
られたトラブルデータの送受信手段と主制御装置とキャ
リヤ間のトラブルデータを伝達するための手段とから構
成されるトラブルデータ通信手段を介在させ、トラブル
データにトラブルの生じた作業機の番号を付加して主制
御装置に送り、この主制御装置内に、キャリヤを介して
送られた第一メモリ内のトラブルデータを記憶する第二
メモリを設けたことを特徴とする。
作用 前記によれば作業機内で発生した工程トラブルのデー
タを一旦作業機内の第1メモリに記憶し、作業機がキャ
リヤへ帰還したときにこのデータにトラブルが生じた作
業機の番号を付加して別置の主制御装置へ送信して記憶
させる。記憶されたデータは、必要に応じて取出され、
作業機の保全管理に役立てることができる。
実施例 以下、特開昭62−53425号公報に示す移動式の篠替機
を用いた移動式自動機の制御システムを例に説明する。
第1図に示すようにSF1,SF2…は精紡機で、多数並設
されて精紡機群Gが構成される。各機台端に沿って敷設
したレール1上を、両側に篠替機2を搭載したキャリヤ
3が移動自在にしてあり、キャリヤ3と篠替キャリヤ2
とで移動式自動機4が構成され、キャリヤ3のブリッジ
レール5を倒して作業対象精紡機前面に沿って発進する
ようになっている。
篠替機2は、精紡クリール10のクリール前列11aに満
ボビンを、クリール後列11bに中玉ボビンを仕掛けて紡
出を開始し、第2図に示すように中玉ボビンMが小玉ボ
ビンSとなったときに、この小玉ボビンSをクリール前
列11aに位置させ、このクリール前列11aの小玉ボビンS
(6個)と予備レール11cの満ボビンF(6個)を交換
し、自動的に篠継ぎするもので、満ボビン用ペッグ列12
と小玉ボビン用ペッグ列13、口出しノズル14等を備えて
いる。篠替機2の工程としては例えば次のようになって
いる。
第1工程;篠替機2の走行停止。第2工程;満ボビン
用ペッグ列12が原位置Iから上昇して予備レール11cの
満ボビンFを載置して原位置Iへ戻る。第3工程;口出
しノズル14を上昇、吸引して原位置Iの満ボビンFの篠
端口出し。第4工程;満ボビンFの篠端を小玉ボビンS
の篠に重ね継ぐ。第5工程;小玉ボビンSの篠切断、満
ボビンFを予備レール11cに再び吊下。第6工程;小玉
ボビン用ペッグ列13でクリール前列11aの小玉ボビンS
を取出し原位置Iへ戻る。第7工程;満ボビンFを再び
原位置Iへ下げて前進し、満ボビンFをクリール前列11
aの直下へ、小玉ボビンSを予備レール11cの直下へ位置
させる。第8工程;満ボビンFをクリール前列11aに吊
下げ、小玉ボビンSは予備レール11cへ吊下げて、夫々
原位置に戻る。
次に、このような篠替機2の作業工程のトラブルを検
出する検出装置20について説明する。前記工程を順に行
うために、篠替機2を構成する作業機構の各所に、動作
確認のためのリミットスイッチ、近接スイッチなどが配
設してある。例えば、満ボビン用ペッグ列12の作動機構
において図示しない駆動源により、昇降するスライド部
材21に2つのリンクアーム22が揺動自在に支持してあ
り、そのリンクアーム22先端に満ボビン用ペッグ列12が
ピン連結してある。モータ23による揺動アーム24の揺動
で、満ボビン用ペッグ列12が原位置Iとクリール前列11
a直下とに位置するようにしてあるが、この機構におい
て、スライド部材21の原位置I1,中間位置I2,上昇端I3,
満ボビン用ペッグ列12の前進端後進端を検出する近接ス
イッチSW1〜5が設けてある。また、前記第1〜第8の
各工程の標準動作時間を設定する工程動作時間設定タイ
マT1〜T8が、各工程に対応して篠替機2内のシーケンサ
(制御装置)30に設定されている。トラブル検出装置20
は、これらのタイマT1〜T8と、ある工程から次の工程へ
移る時の工程歩進スイッチ33(例えば第2工程から第3
工程では、スライド部材21の原位置I1を確認する近接ス
イッチSW1)により構成される。
篠替機2のシーケンサ30には、前記タイマT1〜T8
他、演算部31と記憶部32とが備えられている。記憶部32
の所定のメモリエリアには、トラブルデータを記憶する
第1メモリ32aが確保されると共に、第3図に示す制御
プログラム40がメモリされている。制御プログラム40は
キャリヤ3からの発進指令判別手段(ステップ41)、作
業指令手段(ステップ42)、キャリヤ3への帰還判別手
段(ステップ43)、トラブルデータの出力手段(ステッ
プ44)、第1メモリ32aのクリヤ指令出力手段(ステッ
プ45)を構成する。また、作業指令手段(ステップ42)
は工程毎に第4図に示す制御プログラム50に従うように
なっており、各ステップは、当工程作業開始、対応する
工程動作時間設定タイマのカウント開始指令出力手段
(ステップ51)、当工程完了判別手段(ステップ52、次
工程へ移る時の工程歩進スイッチ33からの入力)、その
工程に該当するタイマT1〜T8のタイムオーバー判別手段
(ステップ53)、作業停止指令出力(ステップ54)、第
1メモリ32aへオーバータイムした工程の工程番号、停
止した時刻をメモリさせるメモリ指令手段(ステップ5
5)、作業者がトラブル解除したかの復旧判断手段(ス
テップ56)、復旧時刻のメモリ手段(ステップ57)を構
成する。シーケンサ30には更に光通信システムの送受信
器61aが接続され、この送受信器61aと前記トラブルデー
タの出力手段(ステップ44)とにより第1メモリ32a内
のトラブルデータの送信手段60が構成され、また、前記
キャリヤ3への帰還判別のための信号を出力する近接ス
イッチSW6が設けてある。
次にキャリヤ3にもシーケンサ(制御装置)70が設け
られ、シーケンサ70内にはやはり演算部71と記憶部72が
あり、記憶部72には所定のメモリエリアに篠替機2から
送られるトラブルデータを記憶するストックメモリ72a
が割当てられると共に、第5図に示すフローチャートに
従う制御プログラム80が記憶してある。制御プログラム
80の各ステップは、移動指令の有無判別(ステップ8
1)、移動停止動作指令(ステップ82)、篠替機発進指
令(ステップ83)、作業機帰還判別(ステップ84)、ト
ラブルデータの受信指令(ステップ85)、ストックメモ
リ72aへの記憶指令(ステップ86)ブリッジレール5の
解放指令(ステップ87)、主制御装置からのトラブルデ
ータ要求信号の有無(ステップ88)、ストックメモリ72
aの受信データ出力指令(ステップ89)、ストックメモ
リ72aのクリヤ指令(ステップ90)の各手段を構成して
いる。シーケンサ70には前記篠替機2の光データ通信シ
ステムの送受信器61aと対になる送受信器61bが接続さ
れ、前記トラブルデータの受信指令手段(ステップ85)
と共にトラブルデータの受信手段65を構成する。また、
篠替機2の帰還の確認のための近接スイッチSW7、篠替
機呼込みランプYLの確認のための受光器91、篠替開始ラ
ンプRL確認のための受光器92がシーケンサ70に接続され
る。更に、このシーケンサ70には多重通信システム99の
送受信器95aが接続され、2本の信号線96を介して主制
御装置100の送受信器95bに接続される。従って、キャリ
ヤ3へ帰還した篠替機2と、主制御装置100との間に、
トラブルデータの送信手段60、トラブルデータの受信手
段65、ストックメモリ72aの受信データ出力指令手段及
び多重通信システム99により構成されるトラブルデータ
通信手段が介在し、第1メモリ32a内のトラブルデータ
が主制御装置100へ送られるようになっている。
主制御装置100は、演算部102と記憶部103を備えたシ
ーケンサ101を中心とした構成で、第6図に示す制御プ
ログラム110が記憶してあり、データとして各精紡機SF
の稼動状態(精紡クリールの紡出ボビンが小玉となった
かを判別するための紡出長さデータや篠替タイミングを
図るための精紡コップの巻取り分玉状態)が入力され、
篠替機2の接台、離台をブリッジレール5の接続による
精紡機台のリミットスイッチLSのON,OFFで判別し(ステ
ップ112,113)、次に篠替すべき1台の精紡機SFを決定
し、キャリヤ3の現在位置からその精紡機SFに向けて移
動するように移動方向指令を出力し(ステップ111)、
一方、その精紡機SFの篠替予報ランプYLのみを点灯する
ように点灯指令を出すようにしてある。また、ステップ
113でブリッジレール5が解放するとトラブルデータの
要求信号をキャリヤ3へ出力し(ステップ114)、これ
を受信すると(ステップ115)、シーケンサ100内の第2
メモリ103aに記憶するようにしてある(ステップ11
6)。この主制御装置100の第2メモリ103aにはブリッジ
レールONにより精紡機台番号が入力され、これに対応し
てトラブルの生じた篠替機番号、工程番号、そのトラブ
ルの開示時刻、復旧時刻が記憶される。尚、PC1,PC2…
は各精紡機SF1,SF2…に備えた精紡機台制御用のシーケ
ンサで、このシーケンサPC1…を介して前記各精紡機SF
の稼動状態が主制御装置100に伝達されるようにしてあ
る。また、キャリヤ3内にも、キャリヤ3のトラブル検
出手段を構成する工程別タイマ73と、工程間の工程歩進
スイッチ74が備えてある。
このような構成によれば、待機していた自動機4に対
し、次に篠替えすべき精紡機に向けて移動指令が出され
ると、自動機4がその精紡機まで走行し、篠替予報ラン
プYLを検出して停止する。次いで適宜タイミングでその
精紡機の篠替開始ランプRLの点灯を確認してブリッジレ
ール5を精紡機のガイドレール(図示せず)に接続す
る。このブリッジレール5の接続はリミットスイッチLS
で検出され、自動機4の接台している精紡機番号として
主制御装置100内にメモリされる。ブリッジレール5が
接続されると、篠替機発進信号が出力され、篠替機2は
精紡機前面に沿って移動、停止を繰り返しながら篠替、
篠継作業を行う。
今、作業の第2工程でトラブルが生じた場合について
説明する。第1工程の終了(走行停止)を確認する図示
しない工程歩進スイッチの信号により、第2工程に対応
するタイマT2がカウントを開始する。同時に、満ボビン
用ペッグ列12が原位置Iから上昇して予備レール11cの
満ボビンFを載置しようとするが、例えば満ボビン用ペ
ッグ列12が図示しない駆動源の動作不良で上昇端まで至
らず、原位置確認の工程歩進スイッチ33としての近接ス
イッチSW1から、前記タイマT2の設定時間内に確認信号
が入らないとステップ53でタイムオーバーとされる。そ
して、篠替動作が停止され(ステップ54)、工程番号
(この例では“2")、タイムオーバーの出力されたトラ
ブル発生時刻(シーケンサ内の時計による)を第1メモ
リ32aに記憶する。そして作業者による復旧を待ち(ス
テップ56)、復旧されるとその時刻を前記トラブル発生
時刻と対応して第1メモリ32a内に記憶する。復旧後
は、トラブルのない限り、引き続き作業を行い、精紡機
SFに対する全ての作業を完了すると篠替機2はキャリヤ
3へ帰還する。この帰還を近接スイッチSW6,SW7が検出
し(ステップ43、84)、シーケンサ30によって第1メモ
リ32a内の前記トラブルデータに、トラブルのあった篠
替機の番号を付加して光電送システムを介してキャリヤ
3へ伝送し、伝送後、第1メモリ32aをクリヤする。キ
ャリヤ3側ではこのデータを受信し、一旦ストックメモ
リ72aにメモリする(ステップ85,86)。そしてブリッジ
レール5を精紡機SFから解放すると、精紡機SFのリミッ
トスイッチLSがOFFとなってこの信号が主制御装置100へ
送られ、ステップ114でデータ要求信号がキャリヤ3に
出力される。この信号を受けると、キャリヤ3ではステ
ップ89でストックメモリ72a内のデータを主制御装置100
の第2メモリ103aへ送り、送信完了後、ストックメモリ
72aをクリヤする(ステップ89,90)。主制御装置100で
は前記データを、精紡機台番号に対応させて記憶する。
このようにして収集されたトラブルデータにより、篠
替機別のトラブル発生回数、トラブル頻発工程、トラブ
ルによるロスタイムなどを適宜取出すことができ、特
に、トラブル頻発工程を入念にチェックすることで篠替
機のトラブルシューティングを容易に行うことができ
る。
尚、本実施例ではトラブルデータをキャリヤ3のスト
ックメモリ72aに記憶するようにしたが、ストックメモ
リ72aに記憶することなくキャリヤ3の多重通信システ
ム99を介して直接篠替キャリヤ2から主制御装置100へ
伝達してもよい。
発明の効果 以上のようにこの発明の装置によれば、キャリヤから
離れる作業機の工程のトラブルを検出し、しかも、この
トラブルデータを主制御装置まで伝達するようにしたの
で、作業機のトラブルを集中管理でき、保全作業に役立
つデータを得ることができる。しかも、作業機で検出し
たトラブルを作業機の制御装置内の第一メモリに一旦記
憶し、これを作業機がキャリヤへ帰還したときに主制御
装置へ伝達するので、キャリヤと作業機間に長い信号ケ
ーブルを必要とせず、例えば、光通信システムのような
システムが利用でき、ノイズの混入、断線などの不安が
なく、大量のデータの送受が確実に行なえる。そして、
データ伝達のために、作業機の制御装置内のメモリを利
用したので、制御装置の能力を有効に利用でき、安価に
実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体平面図、第2図は篠替機(作業
機)の要部断面図、第3図は篠替機の制御フローチャー
ト、第4図は工程別作業フローチャート、第5図はキャ
リヤの制御フローチャート、第6図は主制御装置の制御
フローチャートを示す。 SF……精紡機、G……精紡機群、2……篠替機(作業
機)、3……キャリヤ、30,70,101……シーケンサ、32a
……第1メモリ、33……工程歩進スイッチ、61a,62b…
…送受信器、103a……第2メモリ、T1〜T8……工程動作
時間設定タイマ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の紡機から成る紡機群の端部に沿って
    移動、停止するキャリヤと、これから発進し、前記紡機
    に対し作業を行なう作業機が、夫々の作業のための制御
    装置を備えた移動式自動機において、前記作業機に、紡
    機に対する作業中に生じた作業機自体の作業工程のトラ
    ブルを検出する検出装置を設けると共に、作業機の制御
    装置内に、前記トラブルデータを記憶する第一メモリを
    設け、キャリヤへ帰還した作業機と、別置の主制御装置
    との間に、キャリヤと作業機間に設けられたトラブルデ
    ータの送受信手段と主制御装置とキャリヤ間のトラブル
    データを伝達するための手段とから構成されるトラブル
    データ通信手段を介在させ、トラブルデータにトラブル
    の生じた作業機の番号を付加して主制御装置に送り、こ
    の主制御装置内に、キャリヤを介して送られた第一メモ
    リ内のトラブルデータを記憶する第二メモリを設けたこ
    とを特徴とする作業機のトラブルデータ伝達装置。
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