JPH05209332A - 操作オートマトンとエアージェット紡績機の紡績ステーションとの間の動作シーケンスの制御方法 - Google Patents

操作オートマトンとエアージェット紡績機の紡績ステーションとの間の動作シーケンスの制御方法

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JPH05209332A
JPH05209332A JP19680592A JP19680592A JPH05209332A JP H05209332 A JPH05209332 A JP H05209332A JP 19680592 A JP19680592 A JP 19680592A JP 19680592 A JP19680592 A JP 19680592A JP H05209332 A JPH05209332 A JP H05209332A
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トーブラー マルティン
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    • D01H15/00Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing
    • D01H15/013Carriages travelling along the machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 操作オートマトン2とエアージェット紡績機
5の紡績ステーション1との間の動作シーケンスを制御
するための新規な糸つなぎ法を提供する。 【構成】 個々の制御過程が群毎にまとめられ、さらに
これらの群が、正確な算出された時間順序において、そ
れぞれのトリガ用の信号S1,S2,S3,S4により制御
される。そのため、直接的つなぎ合わせ法における紡績
ステーションの特性の差が実質的に回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念に示
している操作オートマトンと繊維機械の紡績ステーショ
ンとの間の動作シーケンスの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気圧式ねん糸機構により作動される紡
績装置のこの種の糸つなぎ合わせ方法および装置は、例
えばドイツ連邦共和国第A3706728号公報に示さ
れている。この公報に記載されている方法は、空気圧式
糸つなぎ合わせ機構━この場合、糸端部が出口側から糸
つなぎ合わせ機構を貫通してドラフト装置の中へ案内さ
れる━により動作する紡績装置の糸つなぎ合わせに適し
ている。この場合この糸端部は横からドラフト装置の送
出ローラ対の中へ進入させ、ここから粗糸を束にして糸
つなぎ機構を通して連続的な糸として取り出される。上
述の方法の場合糸端部は、ドラフト装置の送出ローラ対
の出口に設けられている糸つなぎ合わせ機構を通って、
その入口側へ送られる、この場合この糸つなぎ合わせ機
構はその通常の紡績位置におかれる。次に糸端部が捕捉
されるとこの糸端部は、ドラフト装置と並んで設けられ
ているグリッパへ導かれる。このグリッパは次に糸端部
を、次に送出ローラ対の中への事後の挿入のために、こ
こを通過させてドラフト装置の傍らへ引き寄せる。
【0003】前記の特許公報に、紡績スタートのための
重要なエレメントが示されてはいる。しかし首尾よく過
程を実行するためには、実行されるべき方法ステップの
正確な時間順序を必要とする。しかしこの順序が固定の
時間の枠内で行われる時は、繊維機械の各々の紡績ステ
ーションに対して大きな品質差がつなぎ合わせ装置にお
いて生じ得る。何故ならば各々の紡績ステーションに対
する機械的な許容誤差が、つなぎ合わせ装置の品質へ大
きな影響を有するからである。前述の形式のつなぎ合わ
せ装置を効果的に使用可能にするためには、次の構成が
不可欠とされる。すなわちつなぎ合わせの長さを、繊維
機械全体にわたる各々の紡績ステーションに対して実質
的に同じにすること、およびつなぎ合わせ装置のために
糸の強さおよび細い個所と太い個所を、2本の糸をつな
ぎあわせるための例えばスプライシング装置またはタイ
イング装置のような他の競合機種であるつなぎ合わせ装
置の品質に匹敵するかまたはこれを上回わるようにする
ことが不可欠である。このつなぎ合わせ法に対する著し
く高い要求は、従来は工業的には用いることができなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、既に
紡績された糸とスライバとの間に、例えばスプライス法
よりも品質に対する高い要求を充足するつなぎ合わせ装
置を設置可能にする、操作オートマトンと繊維機械の紡
績ステーションとの間の動作シーケンスに対する制御法
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴部分の構成により解決されている。
【0006】本発明の重要な認識の基礎とすることは、
効果的なつなぎ合わせ装置に対して操作オートマトンと
繊維機械の紡績ステーションとの間に、方法シーケンス
の正確な制御が必要とされることである。この場合、こ
れらの過程を相互的に群ごとに整合可能にする目的でこ
のつなぎ合わせ法に対する全部の制御過程をただ1つの
動作に依存させるのではなく、各種の信号を操作オート
マトンによっても紡績ステーションによっても使用でき
るようにしたことである。この場合重要なことは、紡績
ステーションには依存しない一様なつなぎ合わせ装置を
構成する目的で、つなぎ合わせの複数個の過程が群毎に
まとめられることである。即ち所定の課程は各々の紡績
ステーションに固有のものであり、種々の紡績ステーシ
ョンの製造許容誤差に著しく依存する。そのためこの紡
績ステーションの特性の差が効果的に除去できる。この
ことが、つなぎ合わせ装置において繊維機械全体にわた
り一様な品質を形成する。
【0007】
【発明の効果】本発明の利点は、クリティカルなシーケ
ンスが著しく正確に制御可能になり、さらにクリティカ
ルでないシーケンスは紡績ステーション自体により実施
可能となることである。そのためある一つの紡績ステー
ションにおけるつなぎ合わせ過程全体が、他の紡績ステ
ーションにおけるよりもどのくらい長く経過するかは、
重要ではなくなる:つなぎ合わせ装置の長さは、繊維機
械全体の各々の紡績ステーションに対して、所定の許容
範囲において同じになる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0009】図1に縦長に示された繊維機械の紡績ステ
ーション1および、その前方に設けられた操作オートマ
トン2が図示されている。紡績ステーション1は通常の
形式に構成されている即ち下方から上方へ紡績が進行さ
れる。この紡績ステーションはスライバ供給装置すなわ
ちかん3、ベルトドラフト装置4、エアージェット紡績
ユニット5、引き出しローラ対6,6′およびボビンス
テーション7から構成されている。引き出しローラ対
6,6′とボビンステーション7との間に糸監視装置8
が設けられている。ベルトドラフト装置4は入口ローラ
対9,9′、ベルトローラ対10,10′━2の所属の
ベルト11,11′を有する━、および送出ローラ対1
2,12′を有する。
【0010】ドラフト装置4の入力ローラ対9,9′の
手前に、クランプエレメント13が設けられている。こ
のクランプエレメントは進入中のスライバ14を必要な
時は、上方の入力ローラ9へクランプできる。クランプ
エレメント13は、くさび状の短い端部16を有するL
形アーム15から構成されている。この端部は支持エレ
メント17を介して旋回可能に繊維機械の台(部分的に
だけ図示されている)と結合されている。クランプエレ
メント13はさらに三角形の対部材18を有する。この
対部材はくさび状の短い端部16と共にくちばし状部材
を構成する。三角形の対部材18は、図示されていない
結合部材によりL形アーム15と旋回可能に結合されて
いる。この場合、旋回点は、L形アーム15の旋回点と
実質的に同じ垂直平面に、設けられている。そのためL
形アーム15の長い方の端部の端に設けられている圧さ
く空気シリンダ19を用いて、スライバ14を入力ロー
ラ9へクランプできる。この場合、同時にこの入力ロー
ラは、固定的に設けられている入力ローラ9′から外さ
れる。ドラフト装置の他方のローラ10′と12′も固
定的に設けられている。この場合、上方の即ち図面にお
いて左側に設けられているローラ10と12も、入力ロ
ーラ9と同様に、図示されていないドラフト装置アーム
の上に下方のローラ10′と12′に対して弾性的に支
承されている。ボビンステーション7は、旋回可能に繊
維機械の台と結合されているレバーアーム20および巻
回ローラ21から構成されている。この巻回ローラは通
常は、レバーアーム20の上に設けられているボビン2
2へ接触している。繊維機械側に設けられているロッド
即ちボビン停止エレメント23を用いて、ボビン22を
外して停止できる。
【0011】操作オートマトンは、個々の紡績ステーシ
ョン1へ作用できる。種々の操作素子を有する。上から
下へ次の操作素子が設けられている:レバーアーム20
を解除するための長手方向へ━および/または旋回可能
に移動できる解除アーム24、逆回転ローラ26をボビ
ン22と係合させる長手方向へ━および旋回可能に移動
できるレバーアーム25、長手方向へ━および旋回可能
に移動できるアーム27━上に吸収ノズル28の設けら
れている━、長手方向へ━および/または旋回可能に移
動できる解除アーム29━、跳躍レバー30に旋回可能
に設けられている引き出しローラ6を、固定的に設けら
れている引き出しローラ6′から解除する━、長手移動
可能に旋回可能に設けられているアーム30━糸だめ3
1を紡績工程の所望のステーションへ移動させる━、長
手方向へ━および旋回可能に移動するアーム32━その
上に引き戻し案内エレメント33が設けられている━、
3次元の方向へ運動可能なアーム34━これに、引き戻
された糸端部36を検出できる吸収管35が設けられて
いる━。
【0012】各々のアーム24,25,27,29,3
0,32および34は、操作素子37,38,39,4
0,41,42および43と共に移動可能であるおよび
/または旋回可能である。これらの操作素子は制御線路
を介して、オートマン側の制御装置44と接続されてい
る。オートマン2そのものは、ローラ45により、繊維
機械全体にわたり走行可能である。さらにオートマン2
に位置検出器46が設けられている。この位置検出器4
6は、紡績ステーション1に設けられている反射器47
と共働する。オートマン2の上の別の検出器すなわち光
バリヤ48は、クランプエレメント13における反射器
49と共働する。
【0013】ローラ9′,10′,12′および6′は
それぞれの回転数発信器50と接続されている。こられ
の回転数発信器は制御線路を介して、繊維機械側の制御
装置52のスイッチング回路51と接続されている。オ
ートマン側の制御装置44は繊維機械信号線路53を介
して接続されている。この信号線路はフレキシブルな線
路とすることができる、または送信受信装置(図示され
ていない)を用いて非接触の形式で実現することができ
る。オートマトン2を有する上述の紡績ステーション1
の詳細は、ヨーロッパ特許第EP−A−0417662
号に示されている。
【0014】図2に上述のエレメントの種々の運動経路
を制御するための種々の信号の時間ダイヤグラムが示さ
れている。ダイヤグラム全体は4つの部分範囲I,I
I,III,IVに区分されている。この場合、範囲I
は準備時相,範囲IIはボビン22における糸端部のサ
ーチ時相,範囲IIIはエアージェット紡績ユニット5
および出力ローラ対12,12′による糸端部の引き戻
し案内を示し、さらに範囲IVは本来のつなぎ合わせ時
相である。さらに信号列S1〜S4によりダイヤグラムの
水平方向の区分も示されている。この場合、信号S1
糸監視装置8へ所属し、信号S2は解除アーム24へ所
属し、信号S3は糸だめ31における図示されていない
糸検出装置へ所属する。信号S4は光バリヤ48から送
出される。光バリヤは、クランプエレメント13におけ
る反射器49から反射された光を検出する。矢印は、信
号S1が1群の相続く信号を、つなぎ合わせ過程の所定
の時相においてトリガすることを示す。
【0015】範囲Iにおいて信号S1は、信号i13をト
リガする、即ちクランプエレメント13の空気圧シリン
ダ19を操作する信号をトリガする。その目的は、クラ
ンプエレメントと入力ローラ9との間でスライバ14を
クランプするためである。さらにS1は、信号i23をト
リガする。この信号はボビンストッパ23を図1におい
て左へ移動させる。S1は信号i5をトリガする。この信
号はエアージェット5を時間的に遅延させて遮断する、
即ちエアージェット紡績ユニット5への圧力空気を中断
する。次の信号i2は、その都度の紡績ステーション1
の手前にオートマトン2を位置定めするために用いられ
る。この信号i2は信号S1に依存しない。
【0016】範囲IIにおいて、ボビンアーム20から
送出された信号S2が2つの信号i2 6とi″26をトリガ
する。これらの信号は、逆回転ローラ26を位置定めし
て駆動する。信号S2はさらにi28をトリガする。この
信号は吸い込みノズル28をボビン22へ正しく位置定
めする。付言すべきことは、この吸い込みノズル28は
通常のように平らなじょうご体の様にボビン22の幅全
体にわたり構成されており、さらに(図1に示されてい
ない)オートマトン側の吸引装置と結合されている。
【0017】次の範囲IIIにおいて信号i33が、引き
戻しエレメント33をエアージェット紡績ユニット5へ
合体させる目的で用いられる。この種の合体エレメント
33はヨーロッパ特許第EP−A−0433832号に
詳述されている。この信号i 33はさらに別の信号i″26
をトリガする。そのため逆回転ローラ26がもう一度短
時間駆動される。信号i33は信号i35をトリガする。信
号i35は吸い込み管35を、エアージェット紡績ユニッ
ト5の最後のユニットの直接後側にかつドラフト装置4
の出力ローラ対12,12′の手前に、正しく位置決め
する。逆回転ローラ26によるボビン22の新たな駆動
により、引き戻しの際に一層長くクランプされた精紡糸
部分が、合体の際にこれがもはや紡績糸へ所属されない
ように引き戻される。
【0018】最後の時相IVにおいて、信号S3が吸い
込み管35における糸検出から到来する(この糸検出の
ための検出エレメントは図1に示されていない)。この
信号S3にもとづいて糸の端部が所定の長さへ切断され
てつなぎ合わせ過程へ準備される。このことは。正しい
時点に扇形の保護スリーブによりおおわれる、図示され
ていないけずりディスクにより行なわれる。この信号S
3が糸検出により消滅されると直ちに、クランプエレメ
ント13の中に握持されていたスライバ14がもとへ離
される。
【0019】クランプエレメント13が再び開位置にお
かれると、このことは信号S4に示される、即ち光バリ
ヤ48から送出される信号に示される。この信号S4
本来の糸の保管をトリガする、即ち信号i′35によりド
ラフト装置4の送出ローラ12,12′の横から吸い込
みローラ35を連行する運動をトリガする。信号S4
さらに信号i6を、即ち引き入れローラ6,6′を作動
する信号をトリガする。信号S4はさらに信号i24を即
ち解除アーム24を用いてボビン22を下降させる信号
をトリガする。信号S4は信号i5をトリガする、即ちエ
アージェットの動作再開をトリガする。信号S4はさら
に信号S1をトリガする、即ち糸監視装置8が再び投入
接続される。図2のこのダイヤグラム図に示されている
ことは、信号S1〜S4が、所定の時間間隔でこれらに続
く後続の信号をトリガすることである。この時間遅延
は、オートマトン2の制御装置44においておよび/ま
たは繊維機械側の制御装置(図1)の計算器において、
算出される。これにより次のことが保証される、即ち各
々の紡績ステーションのためにつなぎ合わせのための最
も重要な動作が各々の紡績ステーション1に対して同時
に実施される。
【0020】前述の過程は切れた糸端部のつなぎ合わせ
のために用いられるだけでなく、精紡糸の品質監視のた
めにも、適用できる。この場合、糸の品質が所定の許容
範囲において監視され、さらに糸の直径が所定の太さを
上回わるとまたは下回わると、直ちに糸の切断が通常の
糸切断装置によりまたはナイフにより自動的に作動され
る。そのためいわゆるクリーニング切断が既に紡績プロ
セスそのものの中で実施できる。そのため後続の巻き戻
しの際にはじめて実施する必要がなくなる。図1に示さ
れている紡績ステーション1は、それぞれ第2の紡績ス
テーションと鏡対称的に構成することができる、即ち2
つの紡績ステーションに対して唯1つの二重ドラフト装
置4しか必要とされない。
【0021】鏡対称的に配属されるこの種の紡績ステー
ション1の場合に必要とされることは、オートマンが、
これがどちらの紡績ステーションの前に位置定めされる
べきであるか、即ち右側のステーションの前かまたは左
側のステーションの前かを、正確に検出することであ
る。この種の正確な位置定めは、検出器エレメント46
および反射器47により可能となり、これにより種々の
紡績ステーションの幾何的寸法が考慮できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作オートマンを有するエアージェット紡績機
の横断面図である。
【図2】用いられる制御信号のダイヤグラム図である。
【符号の説明】
1 紡績ステーション、 2 操作オートマトン、
3 スライバ供給装置,カン、 4 ベルトドラ
フト装置、 5 エアージェット紡績ユニット、
6,6′ 引き出しローラ、 7 ボビンステーシ
ョン、 8 糸監視装置、 9,9′ 入力ロー
ラ、 10,10′ ベルトローラ、 11,11′
ベルト、 12,12′ 出力ローラ、 13
クランプエレメント、 14 スライバ、 15
L形アーム、 16 くさび形の短かい端部、 1
7 支持エレメント、 18 三角形の対部材、
19空気圧シリンダ、 20 レバーアーム、 21
巻回ローラ、 22ボビン、 23 ロッド,ボ
ビン停止エレメント、 24 解除アーム、25
レバーアーム、 26 逆回転ローラ、 27 ア
ーム、 28吸い込みノズル、 29 解除アーム、
30 跳躍レバー、 31糸待機装置、 32
アーム、 33 引き戻しエレメント、 34アー
ム、 35 吸い込み管、 36 糸端部、 3
7,38,39,40,41,42,43 操作素
子、 44 オートマトン側の制御装置、 45
ローラ、 46 位置検出器、 47 反射器、
48 光バリヤ、 49 反射器、 50 回転
数発信器、 51 スイッチング回路、52 紡績
機側の制御装置、 53 信号線路、 S1 糸監
視器信号、 S2 ボビン停止信号、 S4 光バリ
ヤ信号、 i2 オートマトン2のための位置定め信
号、 i5 エアージェット紡績ユニット5のための遮
断信号、 i6 取り出しローラ6,6′のための駆
動信号、 i13 クランプエレメント13のためのク
ランプ信号、 i23 ボビン停止信号、 i24解除ア
ーム24のための下降信号、 i26,i″26 駆動ロ
ーラ26のための位置定め−ないし駆動信号、 i28
吸い込みノズル28のための位置定め信号、 i33
引き戻しエレメント33のための合体信号、 i35
i′35吸い込み管35のための位置定め信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルティン ヴィッチ スイス国 シャフハウゼン バハテルシュ トラーセ 24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸切れの後に糸(36)を再びつなぎ合
    わせるために、操作オートマトン(2)とエアージェッ
    ト紡績機の紡績ステーション(1)との間の動作シーケ
    ンスの制御法であって、この場合、該紡績ステーション
    は少なくとも1つの巻回ユニット(7)、糸監視装置
    (8)、エアージェット紡績ユニット(5)およびベル
    トドラフト装置(4)を含んでいる形式の、前記の方法
    において、次の方法ステップを含むことを、即ち: ━紡績機側で第1の信号(S1)を糸監視装置(8)か
    ら発生し、該第1信号が紡績ステーション(1)におけ
    る紡績過程を中断させるようにし、 ━操作オートマトン(2)を紡績ステーション(1)の
    手前に位置定めし、 ━第2の信号(S2)を発生し、該第2信号が糸の引き
    戻しのための準備を作動するようにし、さらにオートマ
    トン側からの糸引き戻しをエアージェット紡績ユニット
    (5)の中を貫通案内させて作動させるようにし、 ━貫通案内された位置の端部(36)をエアージェット
    紡績ユニット(5)の入口側で操作オートマトンの吸い
    込み管(35)の中へ吸い込ませるようにし、 ━オートマトン側で第3の信号(S3)を吸い込む管
    (35)の中の糸検出エレメントの糸識別により発生
    し、該第3信号が所定の時間順序において次の動作を行
    わせることを、即ち紡績ステーション(1)が動作を再
    開され、さらに吸い込む管(35)が送出ローラ対(1
    2,12′)とベルトドラフト装置(4)の中間のロー
    ラ対(10,10′)の間へ案内されるように、動作を
    行わせることを特徴とする操作オートマトンとエアージ
    ェット紡績機の紡績ステーションとの間の動作シーケン
    スの制御方法。
  2. 【請求項2】 紡績過程を中断させるためにスライバ供
    給装置(3)を、クランプエレメント(13)を用いて
    ベルトドラフト装置(4)において中断し、巻き取りユ
    ニット(7)へ所属するボビン停止エレメント(23)
    の操作エレメントを操作し、さらに紡績ユニット(1)
    を時間的に遅延させて遮断させるようにした請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 自動的な引き戻しのために、糸の端部
    (36)を操作オートマトン(2)における吸い込みノ
    ズル(28)を用いて、ボビンユニット(7)における
    ボビン(22)の個所で探すようにし、次に引き戻しエ
    レメント(33)を用いて紡績ユニット(5)の中を貫
    通案内させるようにした請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 第2信号(S2)を操作オートマトン
    (2)におけるレバー手段(24)により発生し、該レ
    バー手段(24)が巻き取りユニット(7)におけるボ
    ビン(22)を引き戻し位置へ移行させ、さらに該第2
    信号(S2)にもとづいて、操作オートマトンにおける
    吸い込むノズル(28)と逆回転ローラ(26)を時間
    的に遅延させてボビン(22)へ位置定めし、その後に
    該ボビンを駆動ローラ(26)により逆回転させるよう
    にし、さらに糸端部(36)を吸い込みノズル(28)
    の中へ吸い込ませる請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 糸引き戻すために引き入れローラ(6,
    6′)の間を開口し、糸端部を該引き入れローラ(6,
    6′)の間へ貫通案内し、さらに引き戻しエレメント
    (33)の中へ通すようにし、この場合、糸抱留器(3
    1)の中で糸ループを形成する請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 紡績ステーション(1)の動作再開のた
    めの、および吸い込み管(28)の案内のための複数個
    の信号の時間順序を、計算器(51)を用いて、紡績さ
    れるべき糸の既知の特性データにもとづいて算出する請
    求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 紡績機側で、エラーを有する紡績ステー
    ション(1)の位置と幾何学構造を識別する信号を発生
    し、該信号を用いて操作オートマトン(2)の正確な位
    置定めを制御する請求項1から6までのいずれか1項記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 監視装置(8)が糸の品質を所定の許容
    範囲において検査するようにし、この許容範囲を上回わ
    ると該監視装置は、糸切断装置を用いて所望の糸切断を
    実施する請求項6又は7記載の方法。
  9. 【請求項9】 第3信号(S3)にもとづいて糸端部
    (36)を時間的に遅延させて所定の長さへ切断して、
    つなぎ合わせ過程のために準備する請求項1から8まで
    のいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 糸端部(36)を研削エレメントを用
    いて準備処理する請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 糸抱留器(31)における糸検出用の
    検出エレメントを用いて、吸い込み管(28)、糸抱留
    器(31)および別の操作エレメントがそのそれぞれの
    休止位置へ戻される請求項5又は7,8,9,10のい
    ずれか1項記載の方法。
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