JP2737134B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2737134B2
JP2737134B2 JP63007572A JP757288A JP2737134B2 JP 2737134 B2 JP2737134 B2 JP 2737134B2 JP 63007572 A JP63007572 A JP 63007572A JP 757288 A JP757288 A JP 757288A JP 2737134 B2 JP2737134 B2 JP 2737134B2
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章二 島
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2種類以上の表示装置が装着可能な携帯型コ
ンピュータ等の電子機器に関する。
[従来の技術] 従来の携帯型コンピュータ等の電子機器においては、
複数の異なった仕様の表示装置を接続できるものがあっ
たが、それは同一の制御手段によって同一のデータを表
示させていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、特に携帯型コンピュータ等の電子機器におい
ては、可搬性と画面の見易さとを両立させるために、大
きさの異なる複数の表示装置を着脱可能に構成し、用途
に応じて表示装置を使い分ける必要性がでてきた。この
場合、表示装置の大きさが異なると、表示するデータも
異なることになり、相応の制御を例えばコンピュータ本
体側にて行う必要があるが、従来の電子機器においては
そこまで考慮されていなかった。
本発明は、このような問題を解決するためになされた
ものであり、各表示装置ごとに異なったデータを表示す
ることができ、また大きさの異なる表示装置にも全く異
なるデータを表示できることを可能にした電子機器を得
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る電子機器は、コンピュータ本体と、前記
コンピュータ本体に選択的に装着される一又は複数の種
類の表示装置と、前記表示装置の種類にそれぞれ対応し
て設けられた副制御プログラムと、前記表示装置の種類
に無関係な主制御プログラムと、該主制御プログラムが
前記副制御プログラムを読み出すためのアドレスを少な
くとも含む処理部分とを有し、前記主制御プログラムが
前記副制御プログラムを読み出して前記表示装置を制御
する画面制御手段と、前記コンピュータ本体に接続され
て駆動対象となっている前記表示装置の種類を判定し、
その判定された前記表示装置の種類に対応して前記処理
部分の前記アドレスを書き換えるアドレス書き換え手段
とを有する。
[作用] 本発明においては、アドレス書き換え手段によって、
コンピュータ本体に接続されて駆動対象となっている表
示装置の種別が自動的に判定され、その判定結果(表示
装置の種類)に基いて処理部分のアドレスが書き換えら
れる。画像制御手段は処理部分のアドレスが書き換えら
れると、その書き換えられたアドレスに対応する副制御
プログラムを読み出して、接続されている表示装置を制
御して表示動作を行わせる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第2
図(A),(B)は、本発明の一実施例に係る携帯型コ
ンピュータの外観図である。第2図(A)のものは、大
型表示部(1)とタッチパネル型の表示部(3)及びキ
ーボード部(4)を備えている。一方、第2図(B)の
ものは、小型表示部(2)とタッチパネル型表示部
(3)及びキーボード部(4)を備えている。
大型表示部(1)及び小型表示部(2)はそれぞれ本
体から取り外しができ、大型表示部(1)の代わりに小
型表示部(2)を取り付けること、或いはその逆に小型
表示部(2)の代わりに大型表示部(1)を取り付ける
ことができ、更に、必要がなければどちらも取り付けな
くてもよい構造になっている。タッチパネル型表示部
(3)は、タッチパネル型の表示体であり、表示装置と
同時にキーボードとして使用できる。大型表示部(1)
又は小型表示部(2)とタッチパネル型表示部(3)と
は同時に装着できる。
第3図は上記実施例の携帯型コンピュータの画面切り
換え機構を示したブロック図である。図において、(1
0),(11),(12)は表示装置であり、各表示装置(1
0),(11),(12)にはそれぞれ表示器a、画面制御
装置b及び表示データ記憶装置cが含まれている。(1
3),(14),(15)はそれぞれ表示装置(10),(1
1),(12)に対する表示装置制御手段(以下制御手段
という)で、(16)は画面制御手段であり、画面出力要
求(17)に従って制御手段(13),(14),(15)を選
択し、各表示装置に出力する。即ち、画面制御手段(1
6)は、画面出力要求(17)からの出力要求を現在選択
されている表示装置に出力するために設けた、いわゆる
スイッチの役目をする手段で、この手段を介して各制御
手段(13),(14),(15)が呼び出される。
(22)はデバイス変更要求(21)から、又はアプリケ
ーションプログラム起動時に呼び出されて動作するアド
レス書き換え手段で、画面制御手段(16)のアドレスの
書き換えを行う。このアドレス書き換え手段(22)は、
要求された表示装置の装着チェックをおこなう装着判定
手段(20)、装着判定手段(20)に基づいてデバイスを
決定するデバイス決定手段(19)、及びデバイス決定手
段(19)の出力であるデバイスに従って画面制御手段
(16)のアドレスの書き換えを行うアドレス変換手段
(18)を備えている。
次に、上記のように構成された携帯型コンピュータの
動作を第4図及び第5図に示すフローチャートに基づい
て説明する。
第4図はプログラム起動時のアドレス書き換え手段
(22)の動作を示したもので、操作者の指示によらず自
動的にアドレスの書き換えを行って表示装置を決定す
る。
表示装置(10),(11),(13)の中から任意のもの
を1つ、或いは2つを本体に取り付けた後、プログラム
を起動すると、最初に、装着中の表示装置の判定を行っ
て、現在装着中の表示装置を知る(S1)。表示装置がな
にも装着されていないか、或いは上記表示装置(10),
(11),(13)以外の表示装置が装着されている場合は
(S2)、最も一般的な表示装置、例えば表示装置(10)
(デバイス1)が装着されていると仮定して処理を進め
る(S3)。次回以降の表示先変更時に、表示装置の装着
チェックの手間を省くために、装着中の表示装置の情報
を記憶しておく(S4)。
次に、ここまでの手順によって得られた情報をもと
に、表示装置が複数の場合は、表示装置(10)→(11)
→(12)の順に、1つの場合はそれを最初の表示装置と
してデバイス決定する(S5)。
表示装置の決定後、その装置に合わせて画面のサイ
ズ、ページ数等画面制御に必要な全ての変数を初期化す
る(S6)。その後、画面制御手段(16)内のサブルーチ
ンコールのアドレスを、全て書き換える(S7)。なお、
このアドレスの書き換えの詳細は後述する(第6図)。
第5図は、プログラム実行中に表示装置を変更する時
の処理の一例を示すフローチャートである。
操作者のデバイス変更要求(21)によってこの処理に
制御が移ると、最初に目的の表示装置を判定する(S
8)。その後目的とする表示装置が現在選択されている
装置と同じであるかどうかをチェックし(S9)、同じ装
置を指定した場合は以下の処理を省略する。
現在選択されている表示装置以外のものが指定されて
いる場合には、第4図のステップS4でで記憶しておいた
装着情報に基づいて、目的の装置が現在装着されている
かどうかをチェックする(S10)。目的の装置が装着さ
れていないときは、変更不可能であるためエラーメッセ
ージを表示し(S16)、以下の処理は省略し現在の状態
を保存する。
目的の表示装置が装着されている時は、現在選択され
ていることを示すフラグをオンし(S11)、画面制御手
段(16)のサブルーチンコールのアドレスを書き換える
(S12)。なお、この書き換えの詳細も後述する(第6
図)。
その後、変更前に選択されていた画面制御用変数の内
容を、次回の選択のために保存する(S13)。
次に、選択された表示装置が最初の選択であるかどう
かをチェックし(S14)、目的の表示装置を以前に使用
したことがある場合は、上記のステップS13の処理によ
って以前の画面情報が保存してあるので、それを各変数
に戻す(S15)。一方、プログラム起動後最初の選択の
場合は、以前の変数が保存していないため各変数を初期
化する(S17)。以上の処理が終了すると、次の処理に
移る。
第6図は上記ステップS7及びS12のアドレス書き換え
方法を説明した図である。
プログラムは、表示装置の種類に無関係なメイン処理
部分(30)と、表示装置(10)に対する出力と画面情報
を管理するサブルーチン群(38)、同様に、表示装置
(11)に対するサブルーチン群(39)、表示装置(13)
に対するサブルーチン群(40)と、上記サブルーチン群
(38),(39),(40)の各サブルーチンアドレスのテ
ーブル(35),(36),(37)と、メイン処理部分(3
0)らのサブルーチンコールを受けて各装置の専用サブ
ルーチンへと振り分ける処理部分(31)とからなってい
る。
上記のステップS7及びS12アドレスおいては書き換え
ルーチンが呼ばれ、ステップS5のデバイスの決定又はス
テップS11で設定した選択フラグの情報により、選択す
る表示装置用サブルーチンが決定する。例えば、表示装
置(10)が選択されたとすると、それに対応したサブル
ーチン群(38)の全サブルーチンのアドレスをひとまと
めにしてあるアドレステーブル(35)が選択される。そ
して、アドレステーブル(35)のアドレスデータを順次
読み出して、データ処理部分(31)中のサブルーチンの
コールアドレスを上から順に書き換える。
その結果、メイン処理部分(30)からサブルーチンSU
B1がコールされると、コールされたSUB1(32)は自動的
にサブルーチン群(38)内のSUB1をコールすることにな
る。
同様にして、表示装置(11)が指定された場合には、
2番目のアドレステーブル(36)が選択され、上記と同
様にアドレスデータを順次読み出し、データ処理部分
(31)中のサブルーチンのコールアドレスを上から順に
書き換える。その結果、メイン処理部分(30)からサブ
ルーチンSUB1がコールされると、コールされたSUB1(3
2)は自動的にサブルーチン群(39)内のSUB1をコール
することになる。
以上のようにして、表示装置ごとのサブルーチン群と
アドレステーブルを用意することにより、任意の数の表
示装置を個々に制御ができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、表示装置を制御
する画面制御手段を表示装置の種類に対応して互いに異
なる副制御プログラム、表示装置の種類に無関係な主制
御プログラム及び主制御プログラムから副制御プログラ
ムをコールするためのアドレスを含む処理部分に分けて
構成し、アドレス書き換え手段によって処理部分のアド
レスを選択された表示装置の種類に対応したものに書き
換えるようにしたので、表示装置が選択された場合に
は、当該表示装置に適した制御を行いうる画面制御手段
を容易に生成することができる。また、表示装置の種類
に無関係な主制御プログラムの部分を、全ての表示装置
について共通に用いるので、制御プログラム全体のサイ
ズが必要以上に大きくなることを回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を実施例に対応して図示したブロ
ック図、第2図(A)(B)は本発明の一実施例に係る
携帯型コンピュータの外観図、第3図は前記実施例の表
示装置切り換え機構を示したブロック図、第4図及び第
5図は表装置の切り換えの動作を示すフローチャート、
第6図はアドレス書き換え方法を説明した説明図であ
る。 (10),(11)、(12)……表示装置 (13)、(14)、(15)……表示装置制御装置 (16)……画面制御手段 (22)……アドレス書き換え手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ本体と、 前記コンピュータ本体に選択的に装着される一又は複数
    の種類の表示装置と、 前記表示装置の種類にそれぞれ対応して設けられた副制
    御プログラムと、前記表示装置の種類に無関係な主制御
    プログラムと、該主制御プログラムが前記副制御プログ
    ラムを読み出すためのアドレスを少なくとも含む処理部
    分とを有し、前記主制御プログラムが前記副制御プログ
    ラムを読み出して前記表示装置を制御する画面制御手段
    と、 前記コンピュータ本体に接続されて駆動対象となってい
    る前記表示装置の種類を判定し、その判定された前記表
    示装置の種類に対応して前記処理部分の前記アドレスを
    書き換えるアドレス書き換え手段と を有することを特徴とする電子機器。
JP63007572A 1987-11-30 1988-01-19 電子機器 Expired - Lifetime JP2737134B2 (ja)

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