JPH08263244A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JPH08263244A JPH08263244A JP7063000A JP6300095A JPH08263244A JP H08263244 A JPH08263244 A JP H08263244A JP 7063000 A JP7063000 A JP 7063000A JP 6300095 A JP6300095 A JP 6300095A JP H08263244 A JPH08263244 A JP H08263244A
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- JP
- Japan
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- common
- drawing program
- display
- screen
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】共通する表示要素についての作画プログラムの
作成作業およびメモリへの格納を重複して行なう必要が
なく、作画プログラムの作成作業を容易にできるととも
に、作画プログラムの格納に必要なメモリ容量を小さく
する。 【構成】メモリエリアＭＡ１に、各画面に共通して表示
される表示要素の作画プログラムである共通作画プログ
ラムＰＵ１〜ＰＵｍと、各画面に表示すべき共通表示要
素についての共通作画プログラムを特定する属性データ
を含み、各画面におけるその他の表示要素の作画プログ
ラムである個別作画プログラムＰＰ１〜ＰＰｎと、を別
個に格納する。指示された画面の個別作画プログラムお
よびその個別作画プログラムに含まれる属性データによ
り特定される共通作画プログラムを実行して画面を表示
する。
作成作業およびメモリへの格納を重複して行なう必要が
なく、作画プログラムの作成作業を容易にできるととも
に、作画プログラムの格納に必要なメモリ容量を小さく
する。 【構成】メモリエリアＭＡ１に、各画面に共通して表示
される表示要素の作画プログラムである共通作画プログ
ラムＰＵ１〜ＰＵｍと、各画面に表示すべき共通表示要
素についての共通作画プログラムを特定する属性データ
を含み、各画面におけるその他の表示要素の作画プログ
ラムである個別作画プログラムＰＰ１〜ＰＰｎと、を別
個に格納する。指示された画面の個別作画プログラムお
よびその個別作画プログラムに含まれる属性データによ
り特定される共通作画プログラムを実行して画面を表示
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、それぞれが複数の表
示要素からなり、表示要素の一部が共通する複数の画面
を切換表示する表示装置に関する。
示要素からなり、表示要素の一部が共通する複数の画面
を切換表示する表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＲＴまたはＬＣＤ等の表示部に複数の
画面を切り換えて表示する表示装置がある。例えば、工
場等において制御対象のシーケンス制御を行うプログラ
マブルコントローラ（以下、ＰＣという。）に接続され
るプログラマブル表示器は、従来の制御盤に設けられた
表示ランプ、計器およびスイッチ等を表示部に表示し、
ＰＣの動作状態を表示するとともに、制御内容の設定入
力を受け付ける。プログラマブル表示器における表示内
容は、ＰＣの制御機能の向上に伴って増加しており、表
示内容の認識の容易性および入力操作の容易性を考慮し
て、複数の画面を切り換えて表示するようにしている。
画面を切り換えて表示する表示装置がある。例えば、工
場等において制御対象のシーケンス制御を行うプログラ
マブルコントローラ（以下、ＰＣという。）に接続され
るプログラマブル表示器は、従来の制御盤に設けられた
表示ランプ、計器およびスイッチ等を表示部に表示し、
ＰＣの動作状態を表示するとともに、制御内容の設定入
力を受け付ける。プログラマブル表示器における表示内
容は、ＰＣの制御機能の向上に伴って増加しており、表
示内容の認識の容易性および入力操作の容易性を考慮し
て、複数の画面を切り換えて表示するようにしている。
【０００３】このように、複数の画面を切り換えて表示
する表示装置では、複数の画面毎に作画プログラムを記
憶し、選択信号に基づいて表示すべき画面の作画プログ
ラムのみを読み出して実行することにより、選択された
画面を表示するようにしている。例えば、プログラマブ
ル表示器における非常停止ボタンのように、複数の画面
の全てに共通して表示される表示要素があっても、それ
ぞれの画面毎に個別の作画プログラムが準備されてい
る。
する表示装置では、複数の画面毎に作画プログラムを記
憶し、選択信号に基づいて表示すべき画面の作画プログ
ラムのみを読み出して実行することにより、選択された
画面を表示するようにしている。例えば、プログラマブ
ル表示器における非常停止ボタンのように、複数の画面
の全てに共通して表示される表示要素があっても、それ
ぞれの画面毎に個別の作画プログラムが準備されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表示装置のように、複数の画面において共通して表示さ
れる表示要素がある場合にも、各画面に表示される全て
の表示要素についての作画プログラムを画面毎に準備す
ることとすると、共通する表示要素について作画プログ
ラムの作成作業およびメモリへの格納が重複して行われ
ることになり、作画プログラムの作成作業が煩雑になる
とともに、作画プログラムの格納に必要なメモリ容量が
大きくなる問題があった。
表示装置のように、複数の画面において共通して表示さ
れる表示要素がある場合にも、各画面に表示される全て
の表示要素についての作画プログラムを画面毎に準備す
ることとすると、共通する表示要素について作画プログ
ラムの作成作業およびメモリへの格納が重複して行われ
ることになり、作画プログラムの作成作業が煩雑になる
とともに、作画プログラムの格納に必要なメモリ容量が
大きくなる問題があった。
【０００５】この発明の目的は、複数の画面に共通の表
示要素の作画プログラムを、各画面における共通の表示
要素以外の表示要素の作画プログラムから分離すること
により、共通する表示要素についての作画プログラムの
作成作業およびメモリへの格納を重複して行なう必要が
なく、作画プログラムの作成作業を容易にできるととも
に、作画プログラムの格納に必要なメモリ容量を小さく
することができる表示装置を提供することにある。
示要素の作画プログラムを、各画面における共通の表示
要素以外の表示要素の作画プログラムから分離すること
により、共通する表示要素についての作画プログラムの
作成作業およびメモリへの格納を重複して行なう必要が
なく、作画プログラムの作成作業を容易にできるととも
に、作画プログラムの格納に必要なメモリ容量を小さく
することができる表示装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、それぞれが
複数の表示要素からなる複数の画面であって、表示要素
の一部が共通する複数の画面のいずれかを、選択信号に
基づいて切換表示する表示装置において、複数の画面に
共通する表示要素からなる画面を作成する単一または複
数の共通作画プログラムと、共通する表示要素の識別子
を含み、複数の画面のそれぞれから共通する表示要素を
除いた残りの表示要素からなる画面を作成する画面毎の
個別作画プログラムと、を記憶する作画プログラム記憶
手段と、複数の画面のうち選択信号により選択された画
面の個別作画プログラムおよびその個別作画プログラム
が含む識別子によって特定される共通作画プログラムを
作画プログラム記憶手段から読み取る作画プログラム読
取手段と、作画プログラム読取手段により読み取った個
別作画プログラムと共通作画プログラムとを実行して選
択された画面を作成する画面作成手段と、を設けたこと
を特徴とする。
複数の表示要素からなる複数の画面であって、表示要素
の一部が共通する複数の画面のいずれかを、選択信号に
基づいて切換表示する表示装置において、複数の画面に
共通する表示要素からなる画面を作成する単一または複
数の共通作画プログラムと、共通する表示要素の識別子
を含み、複数の画面のそれぞれから共通する表示要素を
除いた残りの表示要素からなる画面を作成する画面毎の
個別作画プログラムと、を記憶する作画プログラム記憶
手段と、複数の画面のうち選択信号により選択された画
面の個別作画プログラムおよびその個別作画プログラム
が含む識別子によって特定される共通作画プログラムを
作画プログラム記憶手段から読み取る作画プログラム読
取手段と、作画プログラム読取手段により読み取った個
別作画プログラムと共通作画プログラムとを実行して選
択された画面を作成する画面作成手段と、を設けたこと
を特徴とする。
【０００７】
【作用】この発明においては、複数の画面に共通する表
示要素からなる画面を作成する単一または複数の共通作
画プログラムと、共通する表示要素の識別子を含み、複
数の画面のそれぞれから共通する表示要素を除いた残り
の表示要素からなる画面を作成する画面毎の個別作画プ
ログラムとを分離して記憶し、選択信号により選択され
た画面の個別作画プログラムおよびその個別作画プログ
ラムが含む識別子によって特定される共通作画プログラ
ムを作画プログラム記憶手段から読み取り、読み取った
個別作画プログラムと共通作画プログラムとを実行して
選択された画面を作成する。したがって、複数の画面に
共通する表示要素の作画プログラムは、各画面の作画プ
ログラムに含まれず、共通する表示要素の作画プログラ
ムの作成作業および格納を重複して行う必要がない。
示要素からなる画面を作成する単一または複数の共通作
画プログラムと、共通する表示要素の識別子を含み、複
数の画面のそれぞれから共通する表示要素を除いた残り
の表示要素からなる画面を作成する画面毎の個別作画プ
ログラムとを分離して記憶し、選択信号により選択され
た画面の個別作画プログラムおよびその個別作画プログ
ラムが含む識別子によって特定される共通作画プログラ
ムを作画プログラム記憶手段から読み取り、読み取った
個別作画プログラムと共通作画プログラムとを実行して
選択された画面を作成する。したがって、複数の画面に
共通する表示要素の作画プログラムは、各画面の作画プ
ログラムに含まれず、共通する表示要素の作画プログラ
ムの作成作業および格納を重複して行う必要がない。
【０００８】
【実施例】以下にこの発明の実施例をプログラマブル表
示器を例にあげて説明する。図１は、この発明の実施例
であるプログラマブル表示器を含む制御システムの構成
を示す図である。プログラマブル表示器１は、ＰＣ２と
ともに制御盤４に設置される。ＰＣ２は、制御盤４の内
部に設置されているのに対して、プログラマブル表示器
１は、ディスプレイ１ａを目視でき、ディスプレイ１ａ
の表面に貼付されたタッチパネル１ｂを操作できなけれ
はならないことから、制御盤４のパネル表面に露出して
取り付けられている。プログラマブル表示器１は、ＰＣ
２に対してデータ伝送ラインを介して接続されており、
データの送受信を行う。プログラマブル表示器１は、Ｐ
Ｃ２のデバイスから読み出した状態や記憶内容をディス
プレイ１ａに表示する。また、タッチパネル１ｂの操作
により入力されたデータをＰＣ２のデバイスに設定す
る。
示器を例にあげて説明する。図１は、この発明の実施例
であるプログラマブル表示器を含む制御システムの構成
を示す図である。プログラマブル表示器１は、ＰＣ２と
ともに制御盤４に設置される。ＰＣ２は、制御盤４の内
部に設置されているのに対して、プログラマブル表示器
１は、ディスプレイ１ａを目視でき、ディスプレイ１ａ
の表面に貼付されたタッチパネル１ｂを操作できなけれ
はならないことから、制御盤４のパネル表面に露出して
取り付けられている。プログラマブル表示器１は、ＰＣ
２に対してデータ伝送ラインを介して接続されており、
データの送受信を行う。プログラマブル表示器１は、Ｐ
Ｃ２のデバイスから読み出した状態や記憶内容をディス
プレイ１ａに表示する。また、タッチパネル１ｂの操作
により入力されたデータをＰＣ２のデバイスに設定す
る。
【０００９】ＰＣ２には、シーケンス制御の対象である
制御装置５が接続されている。ＰＣ２の入力端子Ｘ１〜
Ｘｎには、制御装置５に備えられているセンサや検出ス
イッチ等の出力信号が入力される。ＰＣ２の出力端子Ｙ
１〜Ｙｎは、制御装置５が有するモータ等の駆動回路に
対してオン／オフの制御信号を出力する。ＰＣ２の内部
には、データレジスタＤＲおよび内部リレーＲＬＹが備
えられている。データレジスタＤＲは、シーケンス制御
の起動条件となるタイマの計時時間やカウンタの計数
値、および、出力すべき演算結果を記憶する。内部リレ
ーＲＬＹは、シーケンス制御の起動条件となる論理状態
を記憶する。これらデータレジスタＤＲおよび内部リレ
ーＲＬＹはデバイスと総称される。
制御装置５が接続されている。ＰＣ２の入力端子Ｘ１〜
Ｘｎには、制御装置５に備えられているセンサや検出ス
イッチ等の出力信号が入力される。ＰＣ２の出力端子Ｙ
１〜Ｙｎは、制御装置５が有するモータ等の駆動回路に
対してオン／オフの制御信号を出力する。ＰＣ２の内部
には、データレジスタＤＲおよび内部リレーＲＬＹが備
えられている。データレジスタＤＲは、シーケンス制御
の起動条件となるタイマの計時時間やカウンタの計数
値、および、出力すべき演算結果を記憶する。内部リレ
ーＲＬＹは、シーケンス制御の起動条件となる論理状態
を記憶する。これらデータレジスタＤＲおよび内部リレ
ーＲＬＹはデバイスと総称される。
【００１０】プログラマブル表示器１には、メンテナン
ス時等にインタフェース１ｄを介してメンテナンス用端
末装置３が接続される。プログラマブル表示器１の作画
プログラムの作成作業は、このメンテナンス用端末装置
３において行うことができ、作成された作画プログラム
がメンテナンス用端末装置３からプログラマブル表示器
１に供給される。
ス時等にインタフェース１ｄを介してメンテナンス用端
末装置３が接続される。プログラマブル表示器１の作画
プログラムの作成作業は、このメンテナンス用端末装置
３において行うことができ、作成された作画プログラム
がメンテナンス用端末装置３からプログラマブル表示器
１に供給される。
【００１１】図２は、上記プログラマブル表示器のディ
スプレイの画面を示す図である。プログラマブル表示器
１は、ディスプレイ１ａにおいてＰＣ２の動作状態を表
示するランプ２１、メータ２２およびスイッチ２４等を
表示する。プログラマブル表示器１は、ディスプレイ１
ａにおいて、ＰＣ２のシーケンス制御の進捗や制御装置
５のどの部分の状態を表示するかによって複数の画面を
切り換えて表示する。例えば、図２（Ａ）の画面におい
てランプ２１を表示している位置に、同図（Ｂ）の画面
ではメータ２２を表示する。このように、各画面におい
て表示される表示要素は部分的に変化する。但し、複数
の画面において共通して必要な非常停止ボタン２３や画
面の切換を指示するスイッチ２４などの共通表示要素
は、常に同一の位置に表示される。
スプレイの画面を示す図である。プログラマブル表示器
１は、ディスプレイ１ａにおいてＰＣ２の動作状態を表
示するランプ２１、メータ２２およびスイッチ２４等を
表示する。プログラマブル表示器１は、ディスプレイ１
ａにおいて、ＰＣ２のシーケンス制御の進捗や制御装置
５のどの部分の状態を表示するかによって複数の画面を
切り換えて表示する。例えば、図２（Ａ）の画面におい
てランプ２１を表示している位置に、同図（Ｂ）の画面
ではメータ２２を表示する。このように、各画面におい
て表示される表示要素は部分的に変化する。但し、複数
の画面において共通して必要な非常停止ボタン２３や画
面の切換を指示するスイッチ２４などの共通表示要素
は、常に同一の位置に表示される。
【００１２】図３は、上記プログラマブル表示器のメモ
リにおける要部のメモリマップである。プログラマブル
表示器１を構成するメモリ１ｃのメモリエリアＭＡ１に
は、画面毎の個別作画プログラムＰＰ１〜ＰＰｎおよび
共通表示要素を表示するための共通作画プログラムＰＵ
１〜ＰＵｍが格納されている。個別作画プログラムＰＰ
１〜ＰＰｎのそれぞれには、その各個別作画プログラム
によって作画される画面に表示すべき共通表示要素につ
いての共通作画プログラムを特定する属性データが含ま
れる。この属性データが本願発明の識別子に相当する。
リにおける要部のメモリマップである。プログラマブル
表示器１を構成するメモリ１ｃのメモリエリアＭＡ１に
は、画面毎の個別作画プログラムＰＰ１〜ＰＰｎおよび
共通表示要素を表示するための共通作画プログラムＰＵ
１〜ＰＵｍが格納されている。個別作画プログラムＰＰ
１〜ＰＰｎのそれぞれには、その各個別作画プログラム
によって作画される画面に表示すべき共通表示要素につ
いての共通作画プログラムを特定する属性データが含ま
れる。この属性データが本願発明の識別子に相当する。
【００１３】図４は、上記プログラマブル表示器の制御
部の処理手順を示すフローチャートである。プログラマ
ブル表示器１のＣＰＵ１ｅは、電源投入後に初期画面を
ディスプレイ１ｂに表示すべく、メモリ１ｃから初期画
面の個別作画プログラムを読み出す（ｓ１）。次いで、
ＣＰＵ１ｅは、個別作画プログラムに含まれる属性デー
タを読み取り（ｓ２）、その属性データによって特定さ
れる共通作画プログラムをメモリ１ｃから読み出す（ｓ
３）。この後、ＣＰＵ１ｅは、読み出した個別作画プロ
グラムおよび共通作画プログラムを実行して画面を表示
し（ｓ４）、画面の切り換えが指示されるのを待機しつ
つ（ｓ５）、ＰＣ２の動作状態の表示およびキースイッ
チの操作による設定入力の受付等の処理を実行する（ｓ
６）。
部の処理手順を示すフローチャートである。プログラマ
ブル表示器１のＣＰＵ１ｅは、電源投入後に初期画面を
ディスプレイ１ｂに表示すべく、メモリ１ｃから初期画
面の個別作画プログラムを読み出す（ｓ１）。次いで、
ＣＰＵ１ｅは、個別作画プログラムに含まれる属性デー
タを読み取り（ｓ２）、その属性データによって特定さ
れる共通作画プログラムをメモリ１ｃから読み出す（ｓ
３）。この後、ＣＰＵ１ｅは、読み出した個別作画プロ
グラムおよび共通作画プログラムを実行して画面を表示
し（ｓ４）、画面の切り換えが指示されるのを待機しつ
つ（ｓ５）、ＰＣ２の動作状態の表示およびキースイッ
チの操作による設定入力の受付等の処理を実行する（ｓ
６）。
【００１４】画面の切り換えが指示されると、ＣＰＵ１
ｅは、次の画面の個別作画プログラムを読み出し（ｓ
７）、個別作画プログラムに含まれる属性データを読み
取り（ｓ８）、その属性データによって特定される共通
作画プログラムをメモリ１ｃから読み出す（ｓ９）。な
お、画面の切り換え指示は、オペレータによるキースイ
ッチの操作による場合だけでなく、ＰＣ２から切り換え
コマンドの出力により指示される場合がある。ＣＰＵ１
ｅは、読み出した個別作画プログラムおよび共通作画プ
ログラムを実行して画面を表示する（ｓ１０）。ＣＰＵ
１ｅは、ＰＣ２によるシーケンス制御が終了するまで、
ｓ５〜ｓ１０の処理を継続して実行する。以上の処理に
より、プログラマブル表示器１のメモリ１ｃに格納する
各画面毎の個別作画プログラムＰＰ１〜ＰＰｎに、各画
面に共通して表示される表示要素についての作画プログ
ラムを含める必要がない。このため、作画プログラムの
作成時に、各画面に共通する表示要素についてのプログ
ラムを各個別作画プログラムに重複して作成する必要が
なく、プログラムの作成作業が簡略化できる。また、各
画面に共通する表示要素についてのプログラムを重複し
てメモリ１ｃに格納する必要がなく、図５に示すように
共通部分を含む画面毎の作画プログラムを格納した従来
のメモリに比較して、メモリ１ｃの記憶容量を小さくし
てコストを削減することができる。
ｅは、次の画面の個別作画プログラムを読み出し（ｓ
７）、個別作画プログラムに含まれる属性データを読み
取り（ｓ８）、その属性データによって特定される共通
作画プログラムをメモリ１ｃから読み出す（ｓ９）。な
お、画面の切り換え指示は、オペレータによるキースイ
ッチの操作による場合だけでなく、ＰＣ２から切り換え
コマンドの出力により指示される場合がある。ＣＰＵ１
ｅは、読み出した個別作画プログラムおよび共通作画プ
ログラムを実行して画面を表示する（ｓ１０）。ＣＰＵ
１ｅは、ＰＣ２によるシーケンス制御が終了するまで、
ｓ５〜ｓ１０の処理を継続して実行する。以上の処理に
より、プログラマブル表示器１のメモリ１ｃに格納する
各画面毎の個別作画プログラムＰＰ１〜ＰＰｎに、各画
面に共通して表示される表示要素についての作画プログ
ラムを含める必要がない。このため、作画プログラムの
作成時に、各画面に共通する表示要素についてのプログ
ラムを各個別作画プログラムに重複して作成する必要が
なく、プログラムの作成作業が簡略化できる。また、各
画面に共通する表示要素についてのプログラムを重複し
てメモリ１ｃに格納する必要がなく、図５に示すように
共通部分を含む画面毎の作画プログラムを格納した従来
のメモリに比較して、メモリ１ｃの記憶容量を小さくし
てコストを削減することができる。
【００１５】
【効果】この発明によれば、各画面において共通する表
示要素についての作画プログラムを共通作画プログラム
として各画面毎の個別作画プログラムとは別個に格納す
ることにより、作画プログラムの作成時に、各個別作画
プログラムに共通部分についてのプログラムを重複して
作成する必要がなく、プログラムの作成作業が簡略化で
きるとともに、メモリの記憶容量を小さくしてコストを
削減することができる。
示要素についての作画プログラムを共通作画プログラム
として各画面毎の個別作画プログラムとは別個に格納す
ることにより、作画プログラムの作成時に、各個別作画
プログラムに共通部分についてのプログラムを重複して
作成する必要がなく、プログラムの作成作業が簡略化で
きるとともに、メモリの記憶容量を小さくしてコストを
削減することができる。
【図１】この発明の実施例であるプログラマブル表示器
を含む制御システムの構成を示す図である。
を含む制御システムの構成を示す図である。
【図２】上記プログラマブル表示器の表示画面の一例を
示す図である。
示す図である。
【図３】上記プログラマブル表示器のメモリの要部のメ
モリマップである。
モリマップである。
【図４】上記プログラマブル表示器の処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図５】従来のプログラマブル表示器のメモリの要部の
メモリマップである。
メモリマップである。
１−プログラマブル表示器 ２−ＰＣ ３−メンテナンス用端末装置 ４−制御盤 ５−制御装置 １ａ−ディスプレイ １ｂ−タッチパネル １ｃ−メモリ １ｅ−ＣＰＵ
Claims (1)
- 【請求項１】それぞれが複数の表示要素からなる複数の
画面であって、表示要素の一部が共通する複数の画面の
いずれかを、選択信号に基づいて切換表示する表示装置
において、 複数の画面に共通する表示要素からなる画面を作成する
単一または複数の共通作画プログラムと、共通する表示
要素の識別子を含み、複数の画面のそれぞれから共通す
る表示要素を除いた残りの表示要素からなる画面を作成
する画面毎の個別作画プログラムと、を記憶する作画プ
ログラム記憶手段と、 複数の画面のうち選択信号により選択された画面の個別
作画プログラムおよびその個別作画プログラムが含む識
別子によって特定される共通作画プログラムを作画プロ
グラム記憶手段から読み取る作画プログラム読取手段
と、 作画プログラム読取手段により読み取った個別作画プロ
グラムと共通作画プログラムとを実行して選択された画
面を作成する画面作成手段と、を設けたことを特徴とす
る表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063000A JPH08263244A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063000A JPH08263244A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263244A true JPH08263244A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13216625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7063000A Pending JPH08263244A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08263244A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007233963A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Funai Electric Co Ltd | プリンタ及び電気機器 |
| WO2011108026A1 (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | 三菱電機株式会社 | プログラマブル表示器を備えた制御システム及びプログラマブル表示器並びにその作画データ作成手段 |
| JP2014191566A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Jtekt Corp | 操作盤の画面定義装置 |
| JP6576608B1 (ja) * | 2019-01-31 | 2019-09-18 | 三菱電機株式会社 | 作画支援装置、表示装置、作画支援方法およびコンピュータプログラム |
| JP2020166827A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社キーエンス | プログラマブル表示器及びこれを備えるプログラマブルロジックコントローラシステム |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP7063000A patent/JPH08263244A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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