JPH0751608Y2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH0751608Y2
JPH0751608Y2 JP1988117342U JP11734288U JPH0751608Y2 JP H0751608 Y2 JPH0751608 Y2 JP H0751608Y2 JP 1988117342 U JP1988117342 U JP 1988117342U JP 11734288 U JP11734288 U JP 11734288U JP H0751608 Y2 JPH0751608 Y2 JP H0751608Y2
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JP
Japan
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mode
programmable controller
changeover switch
operation mode
stop
Prior art date
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JP1988117342U
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JPH0238602U (ja
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洋 菊地
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気機器の動作制御を行うプログラマブルコン
トローラに関し、特に、プログラマブルコントローラが
運転モードにあるか停止モードにあるかの表示を行うプ
ログラマブルコントローラに関する。
〔従来の技術〕
従来、プログラマブルコントローラ本体に運転と停止の
動作モードを切換えるためのスイッチを備え、このスイ
ッチを用いてプログラミングローダなどの周辺装置から
も動作モードを入力することが可能なプログラマブルコ
ントローラが一般に知られている。
このようなプログラマブルコントローラの切り換えスイ
ッチには、運転モードの指示と停止モードの指示を択一
的に入力する押ボタンスイッチが広く用いられている。
また最近では、第6図に示すように、特定の鍵がその内
部に挿入されたときにのみ回動自在となる切り換えスイ
ッチ10を設け、その鍵を持ったオペレータ以外の者は動
作モードの切り換えができないようにしたプログラマブ
ルコントローラも提案されている。
従来のこの種のプログラマブルコントローラでは上述し
たモード切り換えスイッチの近くにLED表示ランプ11を
配置し、プログラマブルコントローラの運転状態すなわ
ち、運転モードにあるか停止モードにあるかをLED表示
ランプ11によりオペレータに報らせている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のプログラマブルコントローラで
は、このモード切り換えスイッチ10のみのモード指示が
なされている場合には問題がないのであるが、例えば、
切り換えスイッチ10が運転モードを指示した状態でプロ
グラミングローダから停止モードを入力するとプログラ
マブルコントローラは運転状態から停止状態に移行し、
LED表示ランプ11も停止モードが点灯する。
この結果、第6図に示すように、切り換えスイッチ10は
運転モードの設定を指示しているのに対して、LED表示
ランプ11は停止モードを示していることになり、プログ
ラマブルコントローラが故障していると誤解されやすい
という不具合があった。
このような不具合を解決するために、プログラミングロ
ーダから切り換えスイッチ10と異なるモードが入力され
たときには、そのモードに応じて、切り換えスイッチ10
を自動的に回動させることも考えられるが、切り換えス
イッチ10の構成が複雑かつ高価になるという新たな問題
点が生じてしまう。
そこで、本考案の目的は、簡単な構成で、プログラマブ
ルコントローラの実際の運転状態と本体付きの切り換え
スイッチの入力状態を矛盾が生じることなく表示するこ
とができるプログラマブルコントローラを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本考案は、プログラ
マブルコントローラの運転および停止の動作モードをプ
ログラマブルコントローラに設けたモード切換手段、お
よびプログラマブルコントローラと接続されたプログラ
ミングローダの入力手段から指示可能なプログラマブル
コントローラにおいて、前記プログラマブルコントロー
ラに、前記プログラミングローダの入力手段からのモー
ド指示を許可する選択手段と、該選択手段により選択さ
れたモードを表示する表示手段とを設けたことを特徴と
する。
〔作用〕
本考案では、外部の入力手段が選択手段により選択され
ると、その旨を例えば銘板や表示ラベルなどの表示手段
に表示するようにしたので、オペレータはこの表示によ
り設定された動作モードがモード切換手段の指示による
ものと錯覚を起こすことはない。また選択手段には例え
ば切り換えスイッチを用いることが可能であり、本考案
の構成を簡単とすることができる。
〔実施例〕 以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
100は運転および停止の動作モードを入力するプログラ
マブルコントローラ本体付きの入力手段である。
200はプログラマブルコントローラと接続し、外部から
運転および停止の動作モードを入力する外部入力手段で
ある。
300は前記外部の入力手段のモード指示を許可する選択
手段である。
400は該選択手段の選択を表示する表示手段である。
第2図は本考案実施例の具体的な回路構成を示す。
第2図において、1は中央演算処理装置(CPU)であ
り、プログラマブルコントローラの制御に関する一般的
な制御手順を実行する他、第4図に示す本考案に関する
制御手順を実行する。
2は上述の制御手順をあらかじめ記憶するリードオンメ
モリ(ROM)である。
3はプログラミングローダや制御対象機器からインター
フェース(I/0)4を介して送られる情報を記憶するラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)である。
11はプログラマブルコントローラの現在の運転状態が運
転モードであるか停止モードであるかを表示するLED表
示ランプである。
12は第3図に示すように運転モードを切り換え入力する
キー(鍵)付切り換えスイッチであり、所定のキー
(鍵)が挿入されたときに接続接点の切り換えが可能と
なる。このようなキー付切り換えスイッチの構造は、例
えば、自動車のエンジン起動用としてよく知られている
ので、その機械的な構成(構造)の説明は省略する。
切り換えスイッチ12の切換え対象となる動作モードとし
て、運転モード、ニュートラルモード、および停止モー
ドの3モードが用意されている。そして、切換えスイッ
チ12は運転モードおよび停止モードの指示を行う他、ニ
ュートラルモードを指示したときのみプログラミングロ
ーダからのモード指示入力が可能となるように構成され
ている。また、切り換えスイッチ12から入力されたモー
ドをオペーレータに知らせるために表示ラベル12−1が
切り換えスイッチに近く貼着されている。
次に、本考案実施例の動作を説明する。
第4図は第2図に示すCPU1が実行する本考案の制御手順
を示す。
第4図において、オペレータが切り換えスイッチ12によ
りニュートラルモード(第3図参照)を指示入力する
と、CPU1はI/04を介してプログラミングローダからのモ
ード指示を入力し、当該指示されたモードを設定すると
共に、その設定モード(運転又は停止のいずれか)をLE
D表示ランプ11に表示させる(ステップS10→S11→S1
2)。
この後、設定された運転又は停止動作モードに対応する
処理を行う(ステップS40)。なおプログラマブルコン
トローラの運転モードおよび停止モードにおけるCPU1が
実行する処理手順は従来から周知であり、本発明の要部
でないのでその詳細な説明は省略する。
一方、オペーレータが切り換えスイッチ12により運転モ
ードまたは停止モードのいずれかを選択すると、そのス
イッチ12により指示入力された動作モードがCPU1により
設定されると共に、LED表示ランプ11に表示される(ス
テップS20→S21→S22,またはステップS30→S31→S3
2)。続いて、その設定モードに対応する処理がCPU1に
より実行され、本制御手順を終了する。
このように、本実施例においては、第5図に示すように
停止モード、ニュートラルモードおよび運転モードとを
設けるとともに、停止モードまたは運転モードが選択さ
れたときには切り換えスイッチ12からのモード指示を実
行していることを運転モードおよび停止モードのラベル
でオペレータに示し、ニュートラルモードが選択された
ときにはプログラミングローダからのモード指示を行っ
ているニュートラルモードのラベルとでオペレータに示
している。
このため、オペレータは切り換えスイッチ12の位置によ
り現在LED表示ランプ11に表示されているモード状態が
切り換えスイッチ12かプログラミングローダかのいずれ
の入力手段からの指示によるものかを明確に知ることが
できるので、従来のように切り換えスイッチから指示し
た動作モードとプログラミングローダから設定された動
作モードの表示が相違することによる不具合を解消する
ことができる。
また、本実施例では、動作モードの選択と入力手段の選
択を1個の切り換えスイッチ12に行っているが、他の応
用形態として第6図に示す切り換えスイッチ10近くに切
り換えスイッチ12とプログラミングローダとを選択する
選択スイッチ(図示しない)を設け、この選択スイッチ
の選択内容を表示してもよい。
しかし、本実施例のように、入力手段の選択と動作モー
ドの入力を1つの切り換えスイッチにより行う場合には
オペレータの操作回数が1回で済み、切り換えスイッチ
の設置スペースが小さい。
〔考案の効果〕
以上、説明したように、本考案によれば、外部の入力手
段が選択手段により選択されると、その旨を例えば銘板
や表示ラベルなどの表示手段に表示するようにしたの
で、オペレータはこの表示により設定された動作モード
がモード切換手段の指示によるものと錯覚を起こすこと
はない。また選択手段には例えば切り換えスイッチを用
いることが可能であり、本考案の構成を簡単とすること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の基本的回路構成を示すブロック
図、 第2図は本考案実施例の具体的な回路構成を示す回路
図、 第3図は第2図に示す切り換えスイッチ12の外観例を示
す平面図、 第4図は第2図に示すCPU1が実行する制御手順を示すフ
ローチャート、 第5図は本考案実施例の動作モードの表示状態と切換ス
イッチの位置との関係を示す説明図、 第6図は従来例の切り換えスイッチの外観を示す平面図
である。 1……CPU、10,12……キー付切り換えスイッチ、11……
LED表示ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブルコントローラの運転および
    停止の動作モードをプログラマブルコントローラに設け
    たモード切換手段、および該プログラマブルコントロー
    ラと接続されたプログラミングローダの入力手段から指
    示可能なプログラマブルコントローラにおいて、 前記プログラマブルコントローラに、前記プログラミン
    グローダの入力手段からのモード指示を許可する選択手
    段と、該選択手段により選択されたモードを表示する表
    示手段とを設けたことを特徴とするプログラマブルコン
    トローラ。
JP1988117342U 1988-09-08 1988-09-08 プログラマブルコントローラ Expired - Lifetime JPH0751608Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988117342U JPH0751608Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 プログラマブルコントローラ

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JP1988117342U JPH0751608Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 プログラマブルコントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0238602U JPH0238602U (ja) 1990-03-14
JPH0751608Y2 true JPH0751608Y2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=31360719

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988117342U Expired - Lifetime JPH0751608Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 プログラマブルコントローラ

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189736A (ja) * 1982-04-28 1983-11-05 Mitsubishi Electric Corp Crt付プログラマブルコントロ−ラ
JPS631204U (ja) * 1986-06-17 1988-01-07

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JPH0238602U (ja) 1990-03-14

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