JP2736728B2 - 木造軸組家屋の床形成法 - Google Patents

木造軸組家屋の床形成法

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JP2736728B2
JP2736728B2 JP5137672A JP13767293A JP2736728B2 JP 2736728 B2 JP2736728 B2 JP 2736728B2 JP 5137672 A JP5137672 A JP 5137672A JP 13767293 A JP13767293 A JP 13767293A JP 2736728 B2 JP2736728 B2 JP 2736728B2
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宏 金子
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SAN UTSUDO NIIGATA KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現場作業の省力化を図
った経済的で強靭な木造軸受家屋の床形成法に係るもの
である
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
床の形成法は対向する左右の土台上に複数個の所定長さ
の根太体を所定間隔で横架し、この根太体の下に根太体
の荷重を支える複数個の所定長さの大引を前後方向に架
設し、この大引の下面と地上に敷置した束石間に複数個
の束柱を立設して大引上の荷重を支承し、根太体上に床
板を敷設して床を形成していたが、この作業は現場作業
の由もあって手間がかかり、施工期間が長くなるのでそ
れだけ施工費も高くなる上に高度の技術を要する作業で
あった。
【0003】本発明は上記欠点を解消するため、設計図
に則って工場で床板付枠体を機械加工にて製作し、現場
で左右対向状態に配設固定された土台の対向内面に床板
付枠体を嵌入し、床枠体の根太受け体を土台に止着する
だけで堅牢な床を迅速に形成することができる経済性の
高い木造軸組家屋の床形成法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】左右の対向内面に係止凹部1・1を穿設し
所定長さで工場生産される根太受け体2・2と、前記係
止凹部1・1に係合する係止凸部3・3を左右端に設け
所定長さで工場生産される複数個の根太体4と、工場生
産される所定大きさの床板5とよりなり、前記根太受け
体2・2の係止凹部1・1に根太体4の係止凸部3・3
を所定間隔を置いて係合止着して左右の土台a・aの対
向内側面間に左右の根太受け体2・2の外側面が嵌入
し、最前列の根太体4と最後列の根太体4の外側面間の
長さが所定長さの短形形状の床枠体6を形成し、この床
枠体6上に左右方向長さを左右の土台a・aのほぼ中心
線に近接し前後方向長さを所定長さに形成した床板5を
敷設止着して床板付枠体7を工場生産で形成し、この床
板付枠体7を所望の個数製作し、現場においてこの床板
付枠体7を土台aで囲設された床スペース内に嵌入固定
して床Aを形成することを特徴とする木造軸組家屋の床
形成法に係るものである。
【0006】
【作用】工場生産で製作した所定長さ及び所定巾を有す
る床板付枠体7を建築作業現場において左右の土台aの
床スペース内に逐次嵌入敷設して床板付枠体7で床スペ
ースを被覆したあと、床板付枠体7の左右の根太受け体
2を土台aの対向内面に止着し、床板7の上面周縁部を
土台aに釘打ちして床Aを形成する。
【0007】
【実施例】図面は本発明に好適な一実施例を図示したも
のである。
【0008】工場内で機械加工により所定長さの根太受
け体2・2の対向内面にチャンネル形状に係止凹部1・
1を溝穿し、この係止凹部1・1に係合する凸形形状の
係止凸部3・3を左右端に設けた複数個(図では4個)の
所定長さの短形断面の根太体4を機械加工により製作
し、前記根太受け体2・2の係止凹部1・1に根太体4
の係止凸部3・3を所定間隔を置いて係合して根太受け
体2・2の外側より釘打ちして根太体4を根太受け体2
・2に止着固定して土台a・aの対向内側面間に左右の
根太受け体2・2の外側面が嵌入し、最前列の根太体4
と最後列の外側面が所定長さの床枠体6を形成する。こ
の床枠体6上に左右方向長さを左右の土台a・aのほぼ
中心線に近接し前後方向長さを所定長さに形成した構造
用合板製の床板5を敷設して床板5の上面より根太体
4、根太受け体2・2に釘打ちして床板5を床枠体6に
固定して床板付枠体7を形成する。
【0009】図示した床枠体6は根太体4を4個で形成
し、前部の根太体41の前側面と手前側の根太体42の手
前側面間との長さを所定長さ(通常909mm)に形成し、根
太受け体2・2間の長さを左右の土台a・aの対向内側面
に嵌入するように設ける。
【0010】この床枠体6上に敷設止着する床板5の左
右方向の長さを、左右の土台aのほぼ中心線に近接して
土台aを被覆するように設け、床板5の前後方向の長さ
を前記根太体41の前側面より規定長さSだけ突出せし
め、この突出端より床板5の手前側端面まで長さを所定
長さ(909mm)に設け、このレギュラー型の床板付枠体7
を複数個製作する。
【0011】また、通常木造軸組家屋の左右前後の土台
a中心間距離はほぼ909mmの複数倍に設定されているの
で、この床スペース内に前記レギュラー型の床板付枠体
7を前後方向に敷設止着すると最後の床スペース内に所
定長さ(909mm)より短い長さを有するスペースが形成さ
れるで、この寸法に対処したエンド型の床板付枠体7'
を所定数製作する。
【0012】本発明を上記のように構成したので、土台
aに囲設された床スペース内に1番目のレギュラー型床
板付枠体7を図2のように前部の根太体41の前面を土
台aの手前側面に当接させながら左右の根太受け体2・
2を左右の土台a・a内に嵌入せしめると、床板5の前部
端は前部の土台aの手前側面より土台a上に規定長さSだ
けオーバラップし、床板5の左右端は左右の土台a・aの
上面のほぼ中心線に近接して土台a・aを被覆する。
【0013】次いで、2番目の床枠付枠体7の前部の根
太体41を1番目の床板付枠体7の根太体42の手前側面
に当接せしめながら左右の根太受け体2・2を土台a・a
に嵌入敷設すると、床板5の前部端は2番目の根太体4
1の前面より定規長さSだけ突出して形成されているの
でこの分だけ1番目の根太体42の上面を被覆して床A
を平らな床面に形成する。この作業を繰り返して床板付
枠体7を床スペース内に嵌入し、最後にエンド型床板付
枠体7'を嵌入したあと、所謂縁の下より夫々の左右の
根太受け体2・2を左右の土台a・aの対向内面に、1番
目の根太体41を前部の土台aに、2番目の根太体41
1番目の根太体42に逐次釘打止着し、最後にエンド型
の根太体42を手前側の土台aの前面に夫々釘打ちして土
台aと床板付枠体7及び床枠体6・6同志を止着し、床
板5上より床板5を夫々の土台aと後部の根太体4に打
釘して床Aを形成する。
【0014】本床板付枠体7の各メンバーを機械加工に
より精度良く加工したため、根太体4の係合凸部3が根
太受け体2の係合凹部1にしっくりと嵌入止着されて短
形骨組形状に固定されて床枠体6が組立てられるので非
常に丈夫な床枠体構成となるうえに、従来のように嵌合
部のガタにより一部のメンバーだけが極端に荷重を支承
するような虞れがなくなる床枠体6となる。また、床板
付枠体7が工場において正確に加工されて出荷されるた
め、建築現場において、土台aで囲まれた床スペース内
に床板付枠体7を嵌入固定すると、左右の根太受け体2
・2が左右の土台a・a内にしっくりと嵌入して容易に
精度の高い強靭な床が形成されるので、現場作業が著し
く短縮され施工費が低減できる木造軸組家屋の床形成法
となる。また、床板付枠体7の床板5を上記のように形
成したので、左右の前後土台a・a上及び前後の床板付
枠体7の前後の床枠体6上を床板5・5でぴったりと被
覆した状態で床Aが形成されるので、床下から床上への
空気の移動や床上から床下への空気の移動が排除される
ため、気密性と断熱性と防音性が従来の床とは一段と向
上した省エネタイプ木造軸組家屋の床形成法となる。
【0015】また、本床板付枠体7を直接土台aに止着
するよう構成したので、従来のビルドアップ方式の床の
ように床荷重を床板、根太体、大引、束、束石の順に次
々と床荷重を支承した場合のように、長い年月の間に各
支承体の間に生じる隙間により床が局部的に撓み、戸の
開閉が不便合になったりすることのない床形成法とな
る。
【0016】また風荷重や地震による横荷重に対する強
度を検討するため、床板付枠体7形状の供試体を作成
し、その供試体を横に立設して両側下端で支持し、その
スパンLの中央部と中央部から左右に1/4Lの位置に
夫々等しい大きさの荷重をかけ、荷重に対する供試体の
床組の構造耐久試験を実施し、中央部の撓みがスパンに
対して1/300radに達したときの荷重と最大荷重をかけ
た時の荷重を測定して、その比を計算して規定値1以上
の1.92の値が得られ、床板付枠対7が剛体として有効に
働いていることが確認できたため、火灯土台などの斜材
を不用にしても良いことが確認できた。
【0017】また、床板付枠体7は従来のビルドアップ
方式の床のように床板、根太体、大引と積み重ね方式で
構成するのではなく土台aに直接嵌入止着するので、そ
れだけ床、天井間の高さが高くなり、また二階の床Aも
梁体や桁体で囲設した床スペースに上記と同様手段で床
Aを形成するので、従来のような梁の上部内面に根太を
止着する根太彫り作業や火灯梁を省略することができ
る。
【0018】尚、符号8は釘である。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記のように工場にて床板付枠
体を精度良く加工したため、根太体の係合凸部が根太受
け体の係合凹部にしっくりと嵌入止着されて短形骨組形
状で固定されて床枠体が形成されるので非常に丈夫な床
枠体構成となるうえに、床板付枠体が工場において正確
に加工されて出荷されるため、建築現場において土台で
囲まれた床スペース内に床板付枠体を嵌入固定すると左
右の根太受け体が左右の土台内にしっくりと嵌入して容
易に精度の高い強靭な床が形成されるので、現場作業が
著しく短縮され施工費が低減できる木造軸組家屋の床形
成法となる。
【0020】また、床板付枠体の床板を上記のように形
成したので、左右・前後の土台上及び前後の床板付枠体
の前後の床枠体上を床板でぴったりと被覆した状態で床
が形成されるので、床下から床上への空気の移動や床上
から床下への空気の移動が排除されるため、気密性と断
熱性と防音効果が従来の床とは一段と向上した省エネタ
イプの木造軸組家屋の形成法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の一部を切欠る斜視図である。
【図2】本実施例の一部を切欠ける平面図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】図2のY−Y線断面図である。
【図5】根太受け体と根太体との係合部の断面図であ
る。
【図6】図4のQ部の拡大断面図である。
【図7】図2のR部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 係止凹部 2 根太受け体 3 係止凸部 4 根太体 5 床板 6 床枠体 7 床板付枠体 a 土台 A 床

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の対向内面に係止凹部1・1を穿設
    し所定長さで工場生産される根太受け体2・2と、前記
    係止凹部1・1に係合する係止凸部3・3を左右端に設
    け所定長さで工場生産される複数個の根太体4と、工場
    生産される所定大きさの床板5とよりなり、前記根太受
    け体2・2の係止凹部1・1に根太体4の係止凸部3・
    3を所定間隔を置いて係合止着して左右の土台a・aの
    対向内側面間に左右の根太受け体2・2の外側面が嵌入
    し、最前列の根太体4と最後列の根太体4の外側面間の
    長さが所定長さの短形形状の床枠体6を形成し、この床
    枠体6上に左右方向長さを左右の土台a・aのほぼ中心
    線に近接し前後方向長さを所定長さに形成した床板5を
    敷設止着して床板付枠体7を工場生産で形成し、この床
    板付枠体7を所望の個数製作し、現場においてこの床板
    付枠体7を土台aで囲設された床スペース内に嵌入固定
    して床Aを形成することを特徴とする木造軸組家屋の床
    形成法。
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JP2000170305A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Okura Ind Co Ltd 遮音床パネル及び遮音床パネル取付構造
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