JP2735696B2 - 流体カップリングのシール構造 - Google Patents

流体カップリングのシール構造

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、カップリングの技術に
関し、特に迅速着脱カップリングに関する。本発明は、
上述の形式のカップリングに特に適用可能であり、特に
かようなカップリングに関して説明するけれども、本発
明の若干の特徴は、より広い局面を有し、制御弁、逆止
弁、ユニオン、管接手及びその類似物のような他の取付
具又は流体収容装置と共に使用しうることが理解てされ
よう。 【0002】 【従来の技術】従来の迅速着脱カップリングは、非常に
離脱が容易なので偶発的な又は意図しない離脱が生ずる
可能性のある掛金機構を有する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】離脱させるには意識的
な努力を必要とし、偶然の離脱が起らないように保護さ
れた掛金機構を構成することが望ましいことが判明し
た。上述の形式の従来のカップリングは、離脱させると
きに僅かな漏洩を生じたり、結合させるときに空気の巻
き込みすなわち連れ込みを生じることがある。同様に、
種々のシールとパッキンは、破裂と漏洩がある。それ
故、カップリングの着脱の際、空気の連れ込みや漏洩を
最少にするように配列された改良されたシールとパッキ
ンをカップリングに設けることが望ましい。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、基本的には、
他方のカップリング組立体とシール係合するようになっ
ている一方のカップリング組立体の協働する内側カップ
リング部品と外側カップリング部品との間のシール構造
であって、前記内側カップリング部品と外側カップリン
グ部品とが、共通の長手方向の軸線を有し、また、該軸
線とほぼ平行に延びて、夫々、緊密に対面する外側表面
と内側表面とを有し、前記外側カップリング部品は、前
記内側カップリング部品の外側表面に沿って引っ込み位
置と突出位置との間で摺動可能であり且つ前記一方のカ
ップリング組立体が前記他方のカップリング組立体と係
合したときに、該他方のカップリング組立体によって前
記引っ込み位置まで移動させられるようになっており、
前記内側カップリング部品は、その前記外側表面から半
径方向内側へ離間した内側末端を有し、また、前記内側
カップリング部品は、前記内側末端から前記外側表面に
向けて外方に延びる外側テーパ面であって、前記外側カ
ップリング部品の前記内側表面の一部との間にパッキン
受入れ空間を形成する外側テーパ面と、軸線方向に延び
て前記外側テーパ面と前記外側カップリング部品の前記
内側表面とにほぼ対応するように、夫々、形作られた内
側及び外側パッキンリング表面を具備して前記パッキン
受入れ空間内に緊密に受入れられるように形状と寸法と
が決められた軸線方向に変形可能なパッキンリングとを
有し、更に、前記一方のカップリング組立体が前記他方
のカップリング組立体と係合したときに、前記パッキン
リングの末端と係合して該パッキンリングを前記パッキ
ン受入れ空間の中に軸線方向に押し込む偏倚手段を有す
る、ことからなるシール構造を提供する。 【0005】より具体的には、カップリング組立体は、
縦方向に滑動しうるスライド部分を上に有する本体部分
を具備する。本体部分とスライド部分とは夫々、緊密に
対面して協働する外側円筒形表面と内側円筒形表面とを
有する。本体部分は、スライド部分の内側表面から半径
方向内側へ離間した内端末端を有し、テーパ表面が、こ
の本体部分の内端末端からその外側表面へ延びている。
テーパ表面は、本体部分の内端末端からその外側表面へ
延びる傾斜角度の小さいテーパ表面を有し、この傾斜角
度の小さいテーパ表面は、本体部分の外側表面との交差
部に隣接する傾斜角度の大きなテーパ表面に連続してい
る。本体部分のテーパ表面は、パッキンの受入れ空間を
形成するためにスライド部分の内側表面から離間され、
傾斜角度の大きなテーパ表面が、このパッキン受入れ空
間の頂点に隣接して配置されている。バックアップリン
グは、パッキン受入れ空間内でその頂点に隣接して配置
され、パッキンリングは、受入れ空間内でバックアップ
リングの外側に配置されている。偏倚手段は、通常、パ
ッキンリング及びバックアップリングをパッキン受入れ
空間の中へ更に偏倚させる。バックアップリングとパッ
キンリングとは共に変形可能な材料から作られており、
バックアップリングは、パッキンリングよりも堅くて変
形しにくい。 【0006】1つの実施態様では、パッキン押えが、本
体部分の中に密接に受入れられ、本体部分の内側で内側
へ延びるフランジと、本体部分の外側で外側へ延びるフ
ランジとを有する。外側へ延びるフランジはパッキンリ
ングと係合し、コイルばねの形の偏倚手段が、パッキン
押えの内側フランジとスライド部分との間で作用する。
この場合には、スライド部分を常時本体部分から離れる
方向に偏倚させると共に、パッキンリングをパッキン受
入れ空間の中へ偏倚させる。スライド部分は、カップリ
ングを結合しつつあるとき本体部分上へ更に一方向に軸
線方向に移動可能であり、カップリングを離脱させつつ
あるとき本体部分から離れる反対方向に軸線方向に移動
可能である。カップリングの結合の間、横力がスライド
部分を本体部分と干渉させ、スライド部分が一方向に移
動するのを妨げる。本発明の他の利点は、以下の詳細な
説明を読み且つ理解することにより当業者にとって明ら
かとなるであろう。 【0007】 【実施例】添付図面について説明する。図示されている
ものは、本発明の好ましい実施例を例示する目的で示し
たものであり、これに限定するためのものではない。図
1は、本体カップリング部材又は組立体Aとステムカッ
プリング部材又は組立体Bとの係合する対を、互の方向
へ軸線方向に動かすことによりまさに結合されようとし
ている状態で示している。 【0008】本体組立体Aは、その上で軸線方向に滑動
しうるスライド部分Dを有する本体部分又は本体部材C
を備えている。スライド部分Dは、通常、コイルばね1
2によって本体弁Eと係合状態となるように図1の右へ
偏倚されている。本体弁Eは、細長い部材又はボルトF
に取付けられ、支持フィンGにより本体部分C内の中心
に保持されている。 【0009】ステム組立体Bは、ポペット弁Iを備えた
ステム部分又はステム部材Hを有する。ポペット弁I
は、通常、コイルばね14によって、ステム部材Hの開
放端に隣接する座と係合状態となるように、図1中、左
へ付勢されている。コイルばね14は、案内部材Kの開
口を貫通して延びるシャフト又は案内ボルトJを取囲
み、この案内ボルトJに対してもばね14が作用してい
る。 【0010】対をなす本体組立体Aとステム組立体Bと
を結合しようとするとき、両組立体A、Bは、図1に示
すように位置決めされる。ステム部材Hの外端部がスラ
イド部分Dの外端部と係合し、両組立体A、Bを互の方
向に動かすと、スライド部分Dは図1で左へ引込み、本
体弁Eとの係合から外れる。同時に、本体弁Eは、ステ
ム部材Hの開放端の中へ入り、ポペット弁Iと係合して
該ポペット弁Iをその座から離す方向へ即ち図1で右へ
動かす。組立体A、Bが一旦結合されたならば、上記の
部材は図2に示すように構成され、この結合された組立
体を通って流体が流れることができる。 【0011】本体部分Cは、他の流体導管との結合のた
めに、16で示すように内側にねじが切ってある。然
し、他の連結手段を採用してもよい。本体部分Cの外周
溝18は、複数のラッチ部材Lの内側へ延びる第1端部
20をゆるく受入れている。これらのラッチ部材Lは、
好ましくは、金属製の打抜加工品からなり、端面図でみ
て弧状の形状を有する。ラッチ部材Lの両端部は、内側
へ延びるラッチ用フック22と、外側へ延びるラッチ用
突起24とを有する。 【0012】当接スリーブMは、本体部分Cの上に配設
され、内側へ反転した外端部28を有する。外端部28
は、ラッチ部材Lの第1端部20の軸線方向に延びる部
分を外周溝18の中にゆるく保持するために、この部分
の上に横たわる軸線方向に延びる部分を有し、ラッチ部
材Lの両端が、カップリングの縦軸線30に向けて及び
縦軸線30から離れる方へ揺動することを可能としてい
る。本体部分Cの適当な外周溝の中に受入れられたスナ
ップリング32が、当接スリーブMを適所に保持してい
る。当接スリーブMは、変形しないように補強するため
の外側へ延びる円周ビード34を有し、また末端36を
有する。 【0013】操作スリーブNの形の操作手段が、ラッチ
部材Lを包囲し、内側へ反転した外端部40を有する。
外方へ延びる円周ビード42は、ラッチ用突起24と協
働するためのカム表面を形成する傾斜角の小さなゆるや
かな傾斜の内側円周凹所44を形成する。図1に示すよ
うな、ラッチ部材Lが外側へ解放された状態では、ラッ
チ用突起24は、凹所44の中に受入れられる。この関
係は、操作スリーブNが本体組立体Aから右へ完全に変
位しないように操作スリーブNを保持するように働く。
操作スリーブNを、常時、当接スリーブMから離れる方
向へ偏倚させるため、当接スリーブMの反転した外端部
28と操作スリーブNの内側末端との間にコイルばね4
6が設けられている。 【0014】操作スリーブNの長方形の開口48は、下
方に延びる脚50を有するストップボタンOの形のスト
ップ手段を受入れ、脚50は、長方形の開口48から僅
かに離間したスロット52の中に自由に受入れられてい
る。板ばねPは、ボタンOの凹んだ下面に受入れられる
上方平坦突起54を有し、通常、図1で上方へストップ
ボタンOを偏倚させている。ストップボタンOは、ゆる
やかな傾斜のリーディン縁55を有し、当接スリーブM
に向って相対動する外部物体が衝突したときにボタンO
の不用意な立ち上がりを防止する。ストップボタンO
は、当接スリーブMの末端36と係合する内端56を有
し、ストップボタンOを押し下げてボタンOの内端56
が当接スリーブMの末端36の下に入り込むまで、操作
スリーブNが当接スリーブMの中を図1の左へ更に移動
するのを防止する。操作スリーブNの内端部分が、当接
スリーブMの中に緊密に受入れられ且つ案内される。 【0015】ステム組立体Bは、ラッチ用フック22を
受入れるための円周溝60の形のステム部材Hの協働す
るカップリング手段を有する。この構成要素を図1に示
すような状態にして本体部分Cとステム部材Hとを互い
の方向に動かすと、スライド部分Dが左へ引込む。それ
と同時に、ラッチ用フック22は、スライド部分Dの外
表面及びステム部材Hの外表面部分62に乗り、遂には
ラッチ用フック22が溝60に達する。この時点で、ラ
ッチ部材Lは内側へ揺動し、溝60の中にラッチ用フッ
ク22が受入れられる。当接スリーブMと操作スリーブ
Nとの間に配設されたコイルばね46は、操作スリーブ
Nを図1で右へ偏倚させる。これにより、凹所44のカ
ム表面部分がラッチ用突起24と協働してラッチ用フッ
ク22を溝60の中へ押し込む。このことは、また、操
作スリーブNを解放して、図1のラッチ解放位置から図
2のラッチ保持位置へ右へ動かす。ラッチ保持位置にお
いて、ラッチ用突起24の外端は、凹所44から、反転
した外端部40とは反対側に離れた場所で、操作スリー
ブNの円筒形内側表面と係合する。また、反転した端部
40の外端は、ステム部材Hの当接部64と係合し、操
作スリーブNが図2において、右へ更に移動しないよう
にこれを保持する。ラッチ用フック22が溝60の中に
ラッチされた状態で受止められると、ラッチ部材Lは、
溝60の周回りで実質的に360度にわたって位置決め
される。この関係は、本体カップリング部材Aとステム
カップリング部材Bとの間の結合関係を強める。 【0016】構成要素が図2に示すように結合された状
態で、このような連結は、ラッチ用突起24が凹所44
とほぼ整列するまで、操作スリーブNの左方動を必要と
する。然しながら、ストップボタンOの内端56が、当
接スリーブMにより構成される当接手段の末端36と係
合するので、図2で左への操作スリーブNの軸線方向の
移動が妨げられる。操作スリーブNの解放位置への移動
を自由にするためには、ストップボタンOを押下げて、
これを押下げたまま保持し、その間操作スリーブNを左
へ軸線方向に押し進めることにより、ストップボタンの
内端56を図1に示すように当接スリーブMの末端36
の下へ入り込ませることが必要である。従って、ラッチ
手段は、それを解放位置へ動かすため2つの異なる方向
に独立に動くことを要求する。ボタンOの移動は、ほぼ
カップリングの縦軸線30の方へ及び縦軸線30から離
れる方へ動き、この動きは、スロット52の中で脚50
を中心にした回動を伴う。一旦、凹所44がラッチ用突
起24とほぼ整列したならば、スライド部分Dを右へ付
勢するコイルばね12の偏倚作用がステム部材Hをも右
へ付勢する。ラッチ用フック22と溝60との間の協働
するカム表面が、ラッチ部材Lの端部を半径方向外方へ
カム係合させ、ラッチ用突起24を凹所44内に受け入
れる。 【0017】ストップボタンOが、外側へ延びる円周ビ
ード34、42の間に配置されているのに気付くであろ
う。ボタンOは、両方のビード34と42の外表面に接
する平面より上へ突出しないのが好ましい。従って、ボ
タンOは、操作スリーブNのそのラッチ解放位置への移
動を妨げる通常の阻止位置から非阻止位置へ偶発的にに
移動しないようにビード34、42により保護される。
操作スリーブNの外方へ延びる円周ビード42は、操作
スリーブNを左へばね46の付勢力に抗して動かすため
人間の親指と他の指を動かせる当接部を与える機能をも
達成する。 【0018】図5は、操作スリーブNのスロット52と
長方形開口48とをより詳細に示す。図6と図7は、ス
トップボタンOにより構成されたストップ手段を示す。
ストップボタンOは、操作スリーブNの全体的な曲率に
対応して横方向に彎曲しているのが認められるであろ
う。ストップボタンOの下側は凹んでいる。外側へ延び
るフランジ70は、ボタンの下側からその内端56に沿
って且つその両側に沿って脚50の方へ外側へ延びてい
る。ボタンOの側面に沿うフランジは、下方に延びる脚
50を備えた端部の十分手前で終っているので、ボタン
を操作スリーブNの中と外に位置させることができる。
操作スリーブNが当接スリーブMの中へ移動するのを阻
止するため図2に示すような上反りしない阻止位置にあ
るとき、フランジ70は、長方形開口48の一部の周り
で操作スリーブNの内側輪郭に当接してほぼこの輪郭に
一致し、他方、脚50はスロット52を通して下方へ延
びている。ボタンの内端56が当接スリーブMの中へ部
分的に入りうるように、図1に示すような上反り位置へ
動かすため、ボタンを、長方形開口48とスロット52
との間の操作スリーブNの部位で回動させる。ボタンの
内端56は、軸線30に対し垂直な平面内にあるか、又
は当接スリーブMの末端36から半径方向内側と軸線方
向外側との両方向にボタンOの外周から傾斜する平面内
にある。これは、操作スリーブNが当接スリーブMの中
へ動かされるとき、ボタンを押し下げて上反りさせるよ
うに作用するカム作用力を防ぐためである。 【0019】図8〜図10に示すように、ボタンのばね
Pは、ほぼ平坦な板ばねからなり、ばねの拡縮を可能と
するための自由に重なる末端部分72、74を有する。
重なり合う端部分72、74と対向するばねPの頂部
は、ほぼ長方形の欠切き76と上が平らな突起54とを
有する。突起54の外側コーナ部は、下方に垂下する脚
50に隣接するボタンOの彎曲したコーナ部に略対応す
るように、80に示すように、角取りされている。上が
平らな突起54は、ストップボタンOのほぼ横断輪郭に
彎曲され、ボタンの凹んだ下側に受入れられるように寸
法決めされている。従って、リーフばねPは、通常、長
方形の開口48を通して上方に突出する位置にストップ
ボタンOを保持し、ボタンのフランジ70が操作スリー
ブNの内側表面と係合する。ストップボタンOを押下げ
ると、ばねPの末端部分72、74の重なり動作とばね
の突起54の変形とにより、ばねPは収縮することがで
きる。 【0020】内側の本体部分Cと外側のスライド部分D
とは、密接に対面し協働する外側と内側の円筒形表面8
1と82を夫々有する(図2)。本体部分Cは、その外
側円筒形表面81から半径方向内側へ離間した内側末端
84を有する。テーパ表面が、内側末端84から外側円
筒形表面81へ延びている。図11に最もよく示されて
いるように、このテーパ表面は、カップリングの縦軸線
に対し小さい角度で傾斜したゆるいテーパ表面86を有
し、このテーパ表面86は、外側円筒形表面81との交
差部に隣接する急なテーパ表面88に合流している。一
般に、傾斜角度の小さいテーパ表面86は、軸線30に
対し垂直よりも平行に近く、他方、傾斜角度の大きい急
なテーパ表面88は、軸線30に対し平行よりも垂直に
近い。このテーパ表面は、スライド部分Dの内側表面8
2の一部と協働してパッキン受入れ空間を形成し、急な
テーパ表面88は、この空間の頂点に隣接して位置され
ている。 【0021】バックアップリング90とパッキンリング
92とが、パッキン受入れ空間内に位置決めされ、バッ
クアップリング90が、急なテーパ表面88に隣接して
配置される。図13は、スライド部分Dの内側円筒形表
面82にほぼ対応する外側円筒形表面94と、傾斜角度
の小さいテーパ表面86と実質的に同じ角度で傾斜した
内側表面96とを有するバックアップリング90を示し
ている。バックアップリング90は、外側表面94に対
し垂直に延びる対向する平行な端面98、100を有
し、外側円筒形表面94は、滑らかに彎曲した凸面の角
部で端面98、100に合流している。いま説明してい
る好ましい実施例において用いるシールとパッキンはす
べて、純粋のポリテトラフルオロエチレン(TFE)か
ら構成されるのが好ましい。バックアップリング90
を、TFE又は他のかなり堅くしかも曲げ易い材料を充
填したポリフェニレンサルファイド(PPS)から構成
し、バックアップリング90をパッキンリング92に比
較して膨張し易く然も比較的に変形しにくいものとする
のが好ましい。TFEとPPSの両者は、極めて広範囲
の化学薬品とのすぐれた相容性を与える。これらの材料
のシールとバックアップリングは、従来のゴム又はその
他のエラストマ製のシールより永持ちし且つ耐破損抵抗
が大きいことが判明した。然しながら、種々の環境又は
カップリングの用途に順応するように、他の材料をも満
足に使用しうることが理解されよう。 【0022】図12に示すように、パッキンリング92
は、円筒形の外側表面104と円筒形の内側表面106
とを有する。パッキンリングの端面108、110は、
外側表面104及び内側表面106に対し垂直に延びて
いる。内側表面106の軸線方向長さの約2分の1が、
傾斜角度の小さいテーパ表面86と協働するためのテー
パ表面112を構成している。この傾斜角度の小さいテ
ーパ表面86は、パッキンリング92が変形して種々の
構成要素の凹凸に順応することを可能とするという機械
的な利点を与える。この機械的な利点とその結果生ずる
変形とにより、比較的硬いシール材料であるTFEが、
比較的に低いパッキン荷重を受けている間気密シールを
与えることが可能となる。パッキンリング92の厚さと
軸線方向の長さとは、パッキンリング92の端面110
が内側末端84を超えて外側へ相当な距離軸線方向に離
れるような寸法である。 【0023】図3を参照して説明する。円筒形パッキン
押えRが、中空の本体部分Cの中に密接に滑動可能に受
入れられている。パッキン押えRは、本体部分Cの内側
で軸線方向内側へ延びる反転したフランジ116と、パ
ッキンリング92の端面110(図12)と係合するよ
うに本体部分Cの内側末端84から軸線方向外側に位置
する半径方向外側へ延びるフランジ118とを有する。 【0024】スライド部分Dは、内側へ延びる部分12
0を有し、この部分120に対向してばねの目穴122
が位置決めされる。コイルばね12により構成される偏
倚手段は、目穴の上に受入れられる一端と、内側へ延び
る反転したフランジ116を付勢する対向端とを有す
る。コイルばね12の端の反転したフランジ116は、
ばねの目穴122の整列機能と一緒になって、移動する
流体の及ぼす力によりばね12がその座を外されないよ
うにばねコイル12を保持する。コイルばね12は、ス
ライド部分Dを本体部分Cから離れる方向に偏倚させる
ためのスライド偏倚手段を構成し、また、パッキンリン
グ92とバックアップリング90を図1、図2で左へパ
ッキン受入れ空間の中へ緊密に押し込むためのパッキン
偏倚手段をも構成する。 【0025】カップリングの内部に与圧が加えられる
と、圧力はパッキンリング92に作用して、このパッキ
ンリング92とバックアップリング90を更にパッキン
受入れ空間の中へ押しやる。傾斜角度の小さいテーパ表
面86は、パッキンリング92に対し半径方向外側への
動きを付与し、このパッキンリング92をスライド部分
の内側へしっかり押し付けさせる。小さな傾斜角度のテ
ーパ表面86は、パッキンリング92がスライド部分又
は本体部分と接触する点で、パッキンリング92の凹凸
と高い点での圧縮応力を増幅するという機械的利点を与
える。バックアップリング90は、本体部分の円筒形外
側表面81とスライドの円筒形内側表面82との間の境
界部分の中へパッキンリング92が押し出されるのを防
止する。パッキンリング92の軸線方向への移動は、パ
ッキンリング92をバックアップリング90と接触さ
せ、バックアップリング90を強制して軸線方向に動か
す。小さな傾斜角度のテーパ表面86は、軸線方向に動
くバックアップリング90を半径方向外方へ動かしてス
ライド部分の内側表面82としっかり係合させ、パッキ
ンリング92がバックアップリング90を過ぎて押出さ
れるのを防止する。急なテーパ表面88は、バックアッ
プリング90が軸線方向に移動しようとする傾向を減少
させる。これが、バックアップリング90の変形しにく
い即ちより硬い材料の組成と結びついて、バックアップ
リング90が本体部分Cとスライド部分Dとの間から押
出されようとする傾向を最少にする。 【0026】図14に示すように、スライド部分Dの外
端部は、本体部分Cの円筒形状の外側表面81に対し外
方へ離間した対向する関係にある傾斜壁126を備えた
内周凹所を有する。傾斜壁126は、傾斜角度の小さい
テーパで図14で右から左に向けて軸線30から外側へ
離れる方へ傾斜する。これは、本体カップリング組立体
Aとステムカップリング組立体Bとの両者を結合しつつ
あるときスライド部分Dが動く方向でもある。TFE製
支持リング127は、スライド部分の内部凹所の中に受
入れられる軸線方向脚部128と、スライド部分の末端
130に沿って外側へ延びる半径方向脚部129とを備
えたほぼL字形の断面形状を有する。軸線方向脚部12
8は、本体部分Cの円筒形外側表面81の外径より僅か
に小さい直径をもつほぼ円筒形の内側表面を有する。軸
線方向脚部128は、傾斜壁126の傾斜角にほぼ一致
する傾斜角の小さなテーパの外側表面を有する。カム表
面131は、半径方向脚部129の外側表面を軸線方向
脚部128の内側表面と結合し、カップリング組立体の
結合の間、最初の組立てとワイピング作用を助ける。ス
ライド部分Dは、その末端130から軸線方向に短かい
距離だけ離間した外側円周溝132を有し、この円周溝
132は、ほぼ長方形の断面形状を有する。スライド部
分Dに関して支持リング127の限られた軸線方向移動
を可能としながら、支持リング127が凹所から完全に
離脱するのを防ぐための保持手段は、支持リングの脚部
129の上に在る内側へ延びるフランジ133を有する
金属製保持リングからなる。 【0027】スライド部分の末端130とフランジ13
3との間の軸線方向の間隔は、半径方向脚部129の軸
線方向厚さより相当に大きい。支持リングの円筒形部分
134、末端130と溝132との間に延びるスライド
部分Dの部分に密接して受入れられ、スライド部分Dの
この部分は、支持リングの円筒形部分134の半径方向
厚さの約2倍だけスライド部分Dの残余部分より小さい
外径を有する。複数の円周方向に間隔を置いた内側へ延
びるかえり又は移動止め135は、円筒形部分134か
ら打抜加工されて曲げられ、図14で右から左へゆるい
テーパで軸線30の方へ内側へ傾斜している。円筒形部
分134の末端と移動止め135の末端との間の軸線方
向の距離は、溝132の軸線方向の長さより実質的に小
さい。換言すれば、支持リング127が前後に軸線方向
に動きうるような遊嵌である。支持リング127を組立
てるとき、移動止め135は外側へ曲がり、遂には溝1
32の中へぱちんと戻る。円筒形部分134の末端と溝
132の一方側との間の係合と、移動止め135の末端
と溝132の反対側との間の係合とが、支持リングの軸
線方向移動の限界を形成する。カップリングを結合する
ためスライド部分Dを図14で右から左へ移動させる
間、スライド部分の円周凹所の傾斜壁126と軸線方向
脚部128のテーパ表面との協働作用で、脚部128が
ほぼ半径方向に引き締められ、本体部分Cの外側表面8
1としっかり係合する。このように、結合移動の間、ス
ライド部分Dは、他の金属表面上に乗る代りに、摩擦係
数の非常に小さいTFE支持リング127の上に乗る。
このことは、カップリングの主要構成要素の実質的に全
部が好ましくはステンレス鋼製であること、及びかじり
(焼付き)がこの材料に関連する特有の問題であること
の点において有意義である。本体部分Cの外側表面81
と脚部128とのしっかりした係合より、完全なワイピ
ング作用が達成される。その後、スライド部分Dが反対
方向に、即ち図14で右へ即ち離脱方向に動かされると
き、TFE支持リング127は左へ限られた移動をする
のが自由であり、それ故支持リング127は、大きい力
で本体部分Cと圧縮係合せず、横の力が最少であるとき
部品の自由な分離を可能とする。 【0028】スライド部分Dの内側へ延びる部分120
の末端は、TFEシールリング140を受入れる外側円
周溝138を有する軸線方向に延びる突出部136に終
わっている(図3参照)。スライド部分Dは本体組立体
Aの一部であり、本体部分Cと考えてよい。溝138を
有するスライド部分Dの末端部分は、末端141を有す
る本体部分Cの末端部分と考えてよい。溝138は、溝
底部と軸線方向に離間した溝側壁とを有し、この溝側壁
は、末端141に最も近い一方の溝側壁と、それから離
れた反対側の溝側壁とからなる。溝底部は、一方の溝側
壁から反対側の溝側壁の方向に小さい角度で軸線30か
ら離れて外側へ傾斜している。図15に最もよく示され
ているように、TFEシールリング140は、軸線30
から小さな角度で傾斜する内側表面と、外側円筒形表面
144とを有する。平行の両端面146、148が、円
筒形表面144に対し垂直に延びている。端面148に
隣接するシールリング140の幅の約2分の1は、軸線
30から小さな角度で内側表面142の方へ下方に傾斜
する外側傾斜表面150を有する。円筒形溝138の底
部は、シールリングの内側表面142とほぼ一致するよ
うに形作られ、他方、ステム部材Hの内側表面部分15
2は、ステム部材の円筒形表面153と傾斜表面155
(図4)を有することによりシールリング140の外側
表面144と外側傾斜表面150とほぼ一致するように
形作られている。スライド部分Dの内側円筒形表面82
の直径は、シールリング140の最大外径より実質的に
大きい。その結果として、カップリングを与圧してスラ
イド部分Dを図2で右へ偏倚させ、スライド部分Dとス
テム部材Hとの間のTFEシールリング140を一層強
く係合させて圧縮するとき、圧力差が存在する。ステム
のシールのバックアップリング156が、TFEシール
リング140の左端と溝138の左端との間に位置決め
され、その上シール140の押出しを防止する。このバ
ックアップリング156は、バックアップリング90と
同一又は類似の性質と材料組成を有する。 【0029】本体弁Eは、シール160を密接して受入
れる外側凹所を有し、凹所の表面は、シールの内側表面
と形状及び寸法が一致する。シール160は、スライド
部分Dから離れる方向に進むほど軸線30から外側へ離
れる方向に傾斜する外側表面と内側表面とを有する。こ
れがシール作用を強め、シール160が凹凸と順応でき
るようにする。シール160の外側傾斜表面162は、
開口端に隣接するスライド部分Dの内側の弁座164と
一致する。本体弁Eは、また、シール160から軸線方
向と半径方向に離間した傾斜した停止面166を有し、
この傾斜した停止面166は、スライド部分Dの開口端
に隣接する対応する傾斜した停止面168と協働する。
傾斜した停止面166と168との間のこの協働によ
り、高圧下でのシール160の損傷又は押出しが防止さ
れる。シール160の一端と外周部分は、高圧流体条件
下でシール160の破裂を防ぐため金属製保持リング1
70により包囲されている。金属製保持リング170
は、本体弁Eの適当な円周溝内に位置決めされた適当な
スナップリング172により適所に保持されている。本
体弁の停止面166は、金属製保持リング170からシ
ール160の反対側に配置され、保持リング170より
スライド部分Dから更に軸線方向に離れて配置されてい
る。 【0030】ポペット弁Iは、ポペットシール180を
緊密に受入れるように形作られた外側凹所を有し、ポペ
ットシール180は、ステム部材Hの開口端から離れる
方向に軸線30から外側へテーパが付けられている。こ
れらの内側テーパ表面と外側テーパ表面とは、シールが
係合する表面上の凹凸と順応することを可能ならしめ
る。ポペットシール180は、また、ステム部材Hの開
口内側端部に隣接する弁座184と協働するための外側
傾斜表面182を有する。金属製保持リング187のテ
ーパ付停止表面189は、ステム部材Hの開口内側端部
に隣接する対応するテーパ付停止表面188と協働す
る。通常の状況の下では、停止表面188と189は互
に係合しないが、極めて高い圧力下では係合してシール
180の極端な変形や押出しを防止する。保持リング1
87は、シール180の破裂を防ぐためシール180の
一端と外周部を包囲し、ポペット弁Iの適当な溝に受入
れられたスナップリング190により適所に保持されて
いる。テーパ付停止表面189と保持リング187と
は、ポペットシール180の同じ端に配置され、保持リ
ング187は、保持リング187からポペットシール1
80の反対側のポペット弁Iの部分よりも、ステム部材
Hの開口内側端部へ軸線方向により近く配置されてい
る。 【0031】ボルトFが、公知の方法で本体弁Eに固定
され、軸線方向に離間した一対の突出部202、204
を有し、突出部202と204の間に円周溝206が形
成されている(図2参照)。支持フィンGは、図16〜
図18に詳細に示してある2つのフィン部材からなる。
各フィン部材は、端面図でほぼM字形であり、中央彎曲
部210を有するほぼU字形の部分により結合された一
対の主脚部208を有し、中央彎曲部210は、末端か
ら離間され且つ末端から外側へ彎曲している。図17と
図18に最もよく示されているように、中央彎曲部21
0は、主脚部208から軸線方向に片寄りしている。主
脚部208の末端を図16に示すように互に係合させて
一対のフィン部材を逆に位置決めするとき、中央彎曲部
210の内側に面する表面は、ボルトの溝206の底の
直径とほぼ同じ直径を有する共通円の周囲の上に在る。
更に、中央彎曲部210の軸線方向対向端の間の距離
は、突出部202、204の内側に面する表面の間の距
離とほぼ同じである。 【0032】一対のフィン部材は、図3に示すようにボ
ルトFの周りに協働関係に逆に位置決めするとき、脚部
208の一端は、本体部分Cの孔の中の円周肩部212
と係合する。適当な円周溝の中に受入れられたスナップ
リング214が、支持フィンGを所望の位置に保持す
る。図3に示すように、中央彎曲部210は,本体弁E
から離れる方向に脚部208から軸線方向に片寄りされ
ている。フィン部材のこの形状と位置は、本体部分Cの
孔を通る最大の流れを可能とし、他方、本体弁Eを適所
に保持し且つ剪断力と圧縮力とに抵抗するための最大強
度を与える。 【0033】図19と図20に示すように、ポペット案
内部材Kは、中心領域222から出て半径方向に延びる
円周方向に離間した複数のスポーク220を有する。中
心開口部224は、中心領域を通って延び、隆起した円
形ボス226により包囲されている。スポーク220の
外側末端228は、共通円の円周上に在るように彎曲さ
せてあり、スポーク220は等距離に離間されている。
図20に示すように、スポーク220は、平坦な平面か
ら円形ボス226の突出方向と反対方向に傾斜させてあ
る。 【0034】図4に示すように、案内ボルトJは、コイ
ルばね14により包囲され、ポペット弁Iの孔の円錐形
底面に当接するほぼ円錐台形の対応する末端部を有す
る。ステムアダプタ232の肩部230は、ポペット案
内部材Kのスポーク220の外端部と係合する。案内ボ
ルトJの小さい直径の部分234は、中心開口部224
を通して密接して受入れられ、滑動可能に案内される。
案内ボルトJの拡大部分は、円形ボス226の端と係合
するための当接部を与える。コイルばね14の一端は、
円形ボス226に密接して受入れられ、その他端は、ポ
ペット弁Iの孔の中の案内ボルトJの末端部の拡大頭部
の背面と係合し、通常は、ポペット弁Iをその閉鎖位置
へ偏倚させている。ステム部材Hの内側外端部分には、
ステムアダプタ232の雄ねじと協働するための雌ねじ
を切ってあり、ステムアダプタ232の内側には、導管
上の他の接手と結合するためのねじ240を切ってあ
る。この場合にも、ねじ240以外の形式の相互連結手
段を有利に採用してよい。 【0035】図21と図22を参照して説明する。操作
スリーブN内に受入れられたステム部材Hの外径部分
は、そこへ種々の厚さの円筒形シム246を加えること
により変えられる。従って、ステム部材Hの外径Sは、
選択的に変えることができる。操作スリーブNの外端部
40の内径は、その部分を所望の変えうる内径Tに機械
加工することにより変えられる。本体弁Eの最大外径部
分は、それを可変の直径Vに機械加工することにより変
えられる。ステム部材Hの開口内端部の最小内径部分2
50の直径は、同様に、それを可変の直径Uに機械加工
することにより変えられる。 【0036】係合する本体組立体とステム組立体との複
数の対が、1つのキーの本体組立体が同じキーを有する
ステム組立体とのみ係合するように構成され、寸法決め
される。少しずつキーを大きくすると、外側ステム部材
の直径Sが少しずつ大きくなり、操作スリーブの可変の
内径Tが大きくなり、本体弁Eの直径Vが大きくなり、
ステム開口部の直径Uが大きくなる。このようにして、
複数対のキーをもつ係合する本体組立体Aとステム組立
体Bとを含むカップリングのコード化されたシステムが
提供される。各本体組立体は、内側本体弁Eと、操作ス
リーブNにより形成された外側カップリングスリーブと
を有する。各ステム組立体は、外側ステム部材の直径S
と、開口したステム端とをもつステム部材Hを有し、開
口したステム端を通して本体弁Eが受入れられる。係合
する本体組立体とステム組立体とは、操作スリーブN内
にステム部材Hを緊密に受入れるように且つ内径部分2
50内に本体弁Eを緊密に受入れるように寸法決めされ
る。この配列にあっては、異なるキーを有する本体組立
体とステム組立体とは、係合も結合もしない。何故なら
ば、ステム部材Hと操作スリーブNとの間、又は本体弁
Eと内径部分250との間に干渉があるためである。 【0037】複数の異なるキーに対する種々の直径の例
を図22に示している。本体弁Eと内径部分250との
間の干渉のため、ステム組立体は、より高いキーの本体
と結合しない。より高いキーを有する本体組立体は、常
に、より小さいキーのステム組立体の対応する内径部分
250よりも、本体弁Eで大きい外径を有する。ステム
部材Hの外径と操作スリーブNの内径との間の干渉のた
め、本体組立体は、より高いキーのステム組立体と係合
も結合もしない。より高いキーのステム組立体は常に、
より小さいキーの本体組立体上のスリーブの対応する内
径よりも大きいステム部材の外径を有する。本発明の好
ましい実施例を説明した。他人が本明細書を読み且つ理
解すれば、変形と変更を思い付くのは明らかである。こ
のような変形と変更はすべて、請求の範囲又はその均等
物の範囲に入る限り、これらをすべて含むことを意図し
ている。
【図面の簡単な説明】 【図1】まさに結合されようとする又は離脱させた直後
のカップリングを示す断面図である。 【図2】結合された構成のカップリングを示す図1に類
似の図である。 【図3】図1と図2の本体組立体の断面図である。 【図4】図1と図2のステム組立体の断面図である。 【図5】ラッチ機構で用いられる操作スリーブの平面図
である。 【図6】ストップボタンの平面図である。 【図7】図6の7−7線に沿って矢印の方向で見た断面
図である。 【図8】図6と図7のストップボタンに関連して用いら
れるばねの端面図である。 【図9】図8の9−9線に沿って矢印の方向で見た断面
図である。 【図10】図8の10−10線に沿って矢印の方向で見
た平面図である。 【図11】パッキン受入れ空間を断面で示す部分拡大断
面図である。 【図12】バッキンリングの軸線方向断面形状を示す。 【図13】バックアップリングの軸線方向断面形状を示
す。 【図14】弁本体部分とスライド部分との間のスライド
支持体を示す部分拡大断面図である。 【図15】本体とステムとの間で用いられるシールリン
グの軸線方向断面図である。 【図16】本体弁ボルトを支持するために用いられるフ
ィン部材を示す端面図である。 【図17】図16の17−17線に沿って矢印の方向で
見た平面図である。 【図18】図17の18−18線に沿って矢印の方向で
見た断面図である。 【図19】ポペット弁のための案内部材を示す端面図で
ある。 【図20】図19の20−20線に沿って矢印の方向で
見た断面図である。 【図21】図1に類似の部分断面図で、本体組立体とス
テム組立体とのキー付きの係合する対を与えるように修
正された種々の構成要素の直径を示す。 【図22】本体組立体とステム組立体とのキー付きの係
合する対を与える、図21の種々の直径を示す表であ
る。 【符号の説明】 C 内側カップリング部品 D 外側カップリング部品 R パッキン押え 12 ばね 84 内側末端 86 外側テーパ表面 90 バックアップリング 92 パッキンリング 116 パッキン押えの内側へ延びるフランジ 118 パッキン押えの外側へ延びるフランジ
フロントページの続き (72)発明者 ウエバー リチャード シー ジュニア アメリカ合衆国 オハイオ州 44236 ハドソン ホーリオーク ドライブ 7615 (72)発明者 ブランド エドワード エム アメリカ合衆国 オハイオ州 44221 カイホガ フォールズ ベイレッグ ロ ード 2977 (56)参考文献 米国特許4327770(US,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.他方のカップリング組立体(B)とシール係合する
    ようになっている一方のカップリング組立体(A)の協
    働する内側カップリング部品(C)と外側カップリング
    部品(D)との間のシール構造であって、 前記内側カップリング部品(C)と外側カップリング部
    品(D)とが、共通の長手方向の軸線(30)を有し、
    また、該軸線(30)とほぼ平行に延びて、夫々、緊密
    に対面する外側表面と内側表面とを有し、 前記外側カップリング部品(D)は、前記内側カップリ
    ング部品(C)の外側表面(81)に沿って引っ込み位
    置と突出位置との間で摺動可能であり且つ前記一方のカ
    ップリング組立体(A)が前記他方のカップリング組立
    体(B)と係合したときに、該他方のカップリング組立
    体(B)によって前記引っ込み位置まで移動させられる
    ようになっており、 前記内側カップリング部品(C)は、その前記外側表面
    (81)から半径方向内側へ離間した内側末端(84)
    を有し、 また、前記内側カップリング部品(C)は、 前記内側末端(84)から前記外側表面(81)に向け
    て外方に延びる外側テーパ面(86)であって、前記外
    側カップリング部品(D)の前記内側表面(82)の一
    部との間にパッキン受入れ空間を形成する外側テーーパ
    面(86)と、 軸線方向に延びて前記外側テーパ面(86)と前記外側
    カップリング部品(D)の前記内側表面(82)とにほ
    ぼ対応するように、夫々、形作られた内側及び外側パッ
    キンリング表面(104、112、106)を具備して
    前記パッキン受入れ空間内に緊密に受入れられるように
    形状と寸法とが決められた軸線方向に変形可能なパッキ
    ンリング(92)とを有し、 更に、前記一方のカップリング組立体(A)が前記他方
    のカップリング組立体(B)と係合したときに、前記パ
    ッキンリング(92)の末端(110)と係合して該パ
    ッキンリング(92)を前記パッキン受入れ空間の中に
    軸線方向に押し込む偏倚手段(R、116、118、1
    2)を有する、ことからなるシール構造。 2.前記偏倚手段は、前記内側カップリング部品(C)
    の内側端の中に部分的に受入れられたカップ状のパッキ
    ン抑え(R)を有し、該パッキン抑え(R)は、前記内
    側カップリング部品(C)の内側で内方に延びるフラン
    ジ(116)と、該内側カップリング部品(C)の外側
    で外方に延びるフランジ(118)とを有し、 前記ス
    プリング手段(12)は、前記内方に延びるフランジ
    (116)と係合して前記外方に延びるフランジ(11
    6)が前記パッキンリング(92)の末端(110)と
    係合する方向にパッキン抑え(R)を付勢することを特
    徴とする請求項1に記載のシール構造。 3.前記外側テーパ面(86)が、前記内側カップリン
    グ部品(C)の前記外側表面(81)との交差部に隣接
    して外側へ大きな角度で向きを変えて前記パッキン受入
    れ空間の頂点部分を形成し、該頂点部分において前記内
    側カップリング部品(C)と前記外側カップリング部品
    (D)との前記対面する表面の間から前記パッキンリン
    グ(92)が押し出されるのを防ぐため、前記パッキン
    リング(92)とは別のバックアップリング(90)
    が、前記パッキン受入れ空間内の前記頂点部分に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のシール構
    造。 4.前記バックアップリング(90)が、前記パッキン
    リング(92)よりも変形い難い材料から構成されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載のシール構造。 5.前記パッキンリング(92)がTFEから構成さ
    れ、前記バックアップリング(90)が、硬い充填材料
    を加えたTFEから構成されていることを特徴とする請
    求項4に記載のシール構造。 6.前記パッキンリング(92)が軸線方向に前記内側
    カップリング部品(C)の前記内側末端(84)を超え
    て延びていることを特徴とする請求項3に記載のシール
    構造。 7.前記スプリング手段は、その一端が、前記内方に延
    びるフランジ(116)と係合し、他端が、前記外側カ
    ップリング部品(D)と係合したコイルスプリング(1
    2)からなることを特徴とする請求項2又は請求項3に
    記載のシール構造。 8.前記パッキン抑え(R)が、前記内側カップリング
    部品(C)の内側で軸線方向に移動することができるよ
    うに摺動可能に案内されていることを特徴とする請求項
    2又は請求項3に記載のシール構造。
JP462491A 1983-01-19 1991-01-18 流体カップリングのシール構造 Expired - Fee Related JP2735696B2 (ja)

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