JPH0886390A - 流体カップリングのコード化システム - Google Patents

流体カップリングのコード化システム

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JPH0886390A
JPH0886390A JP3004623A JP462391A JPH0886390A JP H0886390 A JPH0886390 A JP H0886390A JP 3004623 A JP3004623 A JP 3004623A JP 462391 A JP462391 A JP 462391A JP H0886390 A JPH0886390 A JP H0886390A
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sleeve
coupling
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Richard C Weber Jr
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Edward M Brand
エドワード エム ブランド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • Y10T137/87917Flow path with serial valves and/or closures
    • Y10T137/87925Separable flow path section, valve or closure in each
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    • Y10T137/87949Linear motion of flow path sections operates both
    • Y10T137/87957Valves actuate each other

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のキーを持つ本体組立体とステム組立体
とから成る流体カップリングのコード化システムであっ
て、本体組立体とステム組立体との係合する対のみを協
働的に結合しうることを保証するシステムを提供する。 【構成】 本体組立体の操作スリーブの内径と、本体弁
の外径と、ステム組立体のステム部材の外径と、ステム
部材開口端の内径とを変えることにより、複数のキーを
持つ本体組立体とステム組立体とを、異なるキーを持つ
本体組立体とステム組立体とが一緒に結合され得ないよ
うに配列する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カップリングの技術に
関し、特に迅速着脱カップリングに関する。本発明は、
上述の形式のカップリングに特に適用可能であり、特に
かようなカップリングに関して説明するけれども、本発
明の若干の特徴は、より広い局面を有し、制御弁、逆止
弁、ユニオン、管接手及びその類似物のような他の取付
具又は流体収容装置と共に使用しうることが理解されよ
う。
【0002】
【従来の技術】従来の迅速着脱カップリングは、非常に
離脱が容易なので偶然又は意図しない離脱が生ずる可能
性のある掛金機構を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】離脱させるには意識的
な努力を必要とし、偶然の離脱が起らないように保護さ
れた掛金機構を構成することが望ましいことが判明し
た。上述の形式の従来のカップリングは、離脱させると
きに僅かな漏洩を生じたり、結合させるときに空気の巻
き込みすなわち連れ込みを生じることがある。同様に、
種々のシールとパッキンは、破裂と漏洩がある。それ
故、カップリングの着脱の際、空気の連れ込みや漏洩を
最少にするように配列された改良されたシールとパッキ
ンをカップリングに設けることが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体カップリ
ング部材又は組立体とステムカップリング部材又は組立
体とを着脱自在に一緒に掛金かけるための掛金装置を含
む迅速着脱カップリングである。この掛金装置は、掛金
保持位置と掛金解放位置との間を移動しうる操作スリー
ブの形態の操作装置を有する。操作スリーブにより支持
された停止装置は、停止装置自体が当接装置に接触しな
い非阻止位置へ動かされるまでは、操作スリーブが解放
位置へ移動するのを阻止するため当接装置と協働する。
1つの実施例において、停止装置は、カップリングの縦
軸線の横断方向に動きうる小さいボタンの形をとる。従
って、操作スリーブをその掛金解放位置へ縦方向に動か
す間、当接装置を取り除くようにボタンを中に保持しな
ければならない。当接装置は、当接スリーブの形態をと
るのがよく、当接スリーブの内部に操作スリーブが密接
に受入れられ、当接スリーブと操作スリーブとの間で働
くばねが、通常は、操作スリーブをその掛金保持位置へ
偏倚させている。
【0005】掛金部材は、カップリング縦軸線の方へ及
び該縦軸線から離れる方へ対向端部を揺動させるように
本体組立体へ取付けられた第1端部を有する金属製打抜
加工品からなる。掛金の他方の端部は、内側へ延びる掛
金フックと外側へ延びる突起とを有する。掛金フック
は、ステム組立体を本体組立体へ掛金をかけるためステ
ム組立体の円周溝の中に受入れ可能である。掛金部材の
掛金をかけた位置において、掛金突起は、操作スリーブ
の内側表面を押圧する。操作スリーブを掛金解放位置へ
動かすと、掛金突起は、外側へ延びる円周ビートにより
形成された操作スリーブ内の凹所へ外側へカム係合す
る。この凹所は、カップリングを再び結合するとき掛金
突起を掛金をかけた位置へ戻してカム係合するように、
掛金突起と協働するカム表面を有する。当接スリーブも
また、外側へ延びる円周ビードを有し、ボタンは、偶然
の操作からボタンを保護するためビードの間に配置され
ている。更に、当接スリーブと操作スリーブは、強化す
る目的で内側へ逆に曲げた外端部を有する。
【0006】本体カップリング部材又は組立体は、縦方
向に滑動しうるスライド部分を上に有する本体部分を具
備する。本体部分とスライド部分とは夫々、相接して対
面する協働する外側円筒形表面と内側円筒形表面とを有
する。本体部分は、スライド部分の内側表面から半径方
向内側へ離間した内端部を有し、テーパ表面が、この本
体部分の内端部からその外側表面へ延びている。テーパ
表面は、本体部分の内端部からその外側表面へ延びるゆ
るいテーパ表面を有し、このゆるいテーパ表面は、本体
部分の外側表面との交差部に隣接する急なテーパ表面に
連続している。本体部分上のテーパ表面は、パッキンの
受入れ空間を形成するためスライドの内側表面から離間
され、急なテーパ表面が、この受入れ空間の頂点に隣接
して配設されている。バックアップリングは、受入れ空
間内でその頂点に隣接して配置され、パッキンリング
は、受入れ空間内でバックアップリングの外側に配置さ
れている。偏倚装置は通常、パッキンリングとバックア
ップリングをパッキン受入れ空間の中へ更に偏倚させ
る。バックアップリングとパッキンリングとは共に変形
可能な材料から作られており、バックアップリングは、
パッキンリングよりも堅くて変形しにくい。
【0007】1つの実施例では、カップ状のパッキン押
えが、本体部分の中に密接に受入れられ、本体部分の内
側で内側へ延びるフランジと、本体部分の外側で外側へ
延びるフランジとを有する。外側へ延びるフランジはパ
ッキンと係合し、コイルばねの形の偏倚装置が、パッキ
ン押えの内側フランジとスライドとの間で働く。この場
合には、スライドを通常本体部分から離れる方向に偏倚
させ、他方それと同時に、パッキンをパッキン受入れ空
間の中へ偏倚させる。
【0008】スライドは、カップリングを結合しつつあ
るとき本体上へ更に1つの方向に縦方向に移動可能であ
り、カップリングを離脱させつつあるとき本体から離れ
る反対方向に縦方向に移動可能である。カップリングの
結合の間、横の力がスライドを本体と干渉させ、スライ
ドが1つの方向に移動するのを妨げる。それ故、スライ
ドの外端部は、内周支持凹所と外周保護溝とを有する。
凹所は、本体部分の外側円筒形表面に対向する凹所のゆ
るいテーパ表面を含み、その傾斜は、本体弁から離れる
方向に縦方向に進むとき本体部分の縦軸線から外側へ離
れる方へ傾斜している。支持リングは、支持凹所内に受
入れられたほぼ軸線方向の脚部と、スライドの外側末端
部で外側へ延びるほぼ半径方向の脚部とを含むほぼL字
形の断面形状を有する。支持リングの軸線方向脚部の外
側表面は、凹所のゆるいテーパ表面の傾斜とほぼ一致す
る。支持リング保持器は、軸線方向円筒形部分を有し、
この円筒形部分は、保持器の溝の中にゆるく受入れられ
た内側へ延びる移動止め(detent)と、その外側で支持
リングの半径方向脚部の上に在る内側へ延びる保持フラ
ンジとを有する。保持器の溝の中へ支持保持器の移動止
めを比較的にゆるく受入れることにより、保持器リング
の限られた軸線方向移動が可能であり、支持リングの若
干の軸線方向移動も可能となる。支持リングの軸線方向
脚部の内径は、本体部分の外径より僅かに小さいのが好
ましい。スライドが一方向に移動する間、支持リングの
軸線方向脚部がスライドの凹所の中へ押しやられ、スラ
イド凹所の内側のゆるいテーパ表面と支持リングの軸線
方向脚部上の対応する外側テーパ表面との間の協働によ
り、軸線方向脚部がほぼ半径方向に引き締められ、本体
部分の外側表面としっかりした支持係合になる。従っ
て、スライドは、カップリング組立体を結合しつつある
とき、本体部分の外側表面上に直接に乗る代りに、非常
に低い摩擦係数を有する支持リング上に乗る。部品の結
合を離脱させながらスライドを反対方向に移動させる
間、支持リングは、本体部分の外側表面と半径方向内側
へカム係合しないので、横の力が最少のとき自由な分離
が可能である。
【0009】本体組立体は、流体の流れを通さないよう
にスライドと本体を閉じるためスライド上の弁座により
係合しうるシールを有する内側本体弁を有する。本体弁
のシールは、高い点又は凹凸上での圧縮応力を増大させ
る機械的利点を生じさせるため、その内側表面と外側表
面との両方に傾斜している即ちテーパ付きの表面領域を
有する。本体弁シールの一端と周囲端部分は、シールの
破裂に抵抗するための金属製保持器により包囲されてい
る。金属製性保持器からシールの反対側で、積極的な金
属製停止表面が、スライド上の協働する表面との係合の
ために設けられている。協働する停止表面は、シールの
押出しを防ぐ。
【0010】本体弁は、本質的に、細長い部材により本
体内に支持され、細長い部材は、フインにより本体内の
中心に保持されている。流体の流れは、細長い部材の周
りにフインを過ぎて流れなければならない。従って、こ
のフインは、縦方向の剪断力と圧縮力に抵抗する十分な
強度を有しながら、できるだけ薄いことが望ましい。本
発明に従って、フインは、一対のフイン部材の形態であ
り、各フインは、端面図でほぼM字形の輪郭を有する。
各フイン部材は、中央彎曲部を有する幾分U字形の部分
により結合された外側脚部を具備する。中央彎曲部は、
外側脚部の末端から離間され、外側脚部から外側へ離れ
て曲げられている。一対のフイン部材の外側脚部の端部
を互に係合させ且つ中央彎曲部を共通の円周上で互に対
面させて、一対のフイン部材を逆に位置決めする。本体
弁の細長い部材の一部が、フインの彎曲部の間に配置さ
れている。
【0011】ステム組立体は、閉位置と開位置との間を
動きうるポペットを内設したステム部材を有する。ポペ
ットは、外周シールを有し、外周シールは、その外周と
内周の両方に傾斜した即ちテーパ付きの表面を有する。
ポペットシールは、ステム部材上の座と係合可能であ
る。ポペットの一端とポペットシールの周囲端部分は、
ポペットシールの破裂を防ぐための金属製保持器により
包囲されている。金属製保持器の一方側は、ポペットシ
ールの押出しを防ぐためステム部材上の対応するストッ
パと協働するための積極的な金属製ストッパとして役立
つ。
【0012】ポペットは、該ポペットから軸線方向後方
へ案内部材の中心開口部へ延びるポペット軸を有する。
この案内部材は、ポペット軸受入れ開口部と軸線方向に
延びる円形ボスとを有する中心部分から外側へ延びる複
数の円周方向に離間したスポークを有する。コイルばね
は、案内部材の円形ボスの上に密接に受入れられる一端
と、通常はポペットをその閉位置へ偏倚させるためポペ
ットと係合する対向端とを有する。
【0013】本体組立体とステム組立体とが結合される
とき、ステム部材は、操作スリーブの下を移動してスラ
イドと係合し、それを縦方向に本体弁から離れる方へ動
かす。本体組立体とステム組立体とを互の方向に縦方向
に動かすと、本体弁は、ステム部材の一端に入り、ポペ
ットと係合してそれを開位置へ動かす。一旦、掛金フッ
クが、ステム部材内に形成された外周溝の中に受入れら
れると、構成要素が一緒に結合される。
【0014】複数のキーをもつ本体組立体とステム組立
体とは、異なるキーをもつ本体組立体とステム組立体と
が一緒に結合され得ないように配列される。このこと
は、操作スリーブの内径と、ステム部材の外径と、本体
弁の外径と、ステム部材開口端の内径とを変えることに
より達成される。異なるキーを有する組立体は、ステム
部材と操作スリーブとの間の干渉又は本体弁とステム部
材の開口端との間の干渉の何れかのため係合できない。
【0015】本発明の主な利点は、改良された迅速着脱
カップリングの提供である。本発明のもう1つの利点
は、改良された掛金機構を有する迅速着脱カップリング
の提供である。本発明のもう1つの利点は、解放された
状態を得るために2つの異なる方向の移動を必要とする
掛金機構を有する迅速着脱カップリングの提供である。
【0016】本発明のもう1つの利点は、改良されたシ
ールを有する改良されたカップリングを提供することに
ある。本発明のなおもう1つの利点は、本体と縦方向に
移動しうるスライドとの間に改良された支持装置を有す
るカップリングの提供に見出される。本発明のもう1つ
の利点は、パッキンをパッキン受入れ空間の中へ偏倚さ
せるための改良された配置に存する。
【0017】本発明の更にもう1つの利点は、本体組立
体とステム組立体との内部に、夫々本体弁とステムポペ
ットとを支持するための改良された配置に見出される。
本発明のもう1つの利点は、本体組立体とステム組立体
との係合する対のみを協働的に結合しうることを保証す
るための改良されたキー付き配置を提供することにあ
る。
【0018】本発明のなお他の利点は、以下の詳細な説
明を読み且つ理解することにより当業者にとって明らか
となるであろう。
【0019】
【実施例】添付図面について説明する。図示されている
ものは、本発明の好ましい実施態様を例示する目的で示
したものであり、それを制限するためのものではない。
図1は、本体カップリング部材又は組立体Aとステムカ
ップリング部材又は組立体Bとの係合する対を、互に他
の方向へ軸線方向に動かすことによりまさに結合されよ
うとしている位置で示している。
【0020】本体組立体Aは、その上で軸線方向に滑動
しうるスライド部分Dを有する本体部分又は本体部材C
を備えている。スライド部分Dは、通常、コイルばね1
2によって本体弁Eと係合状態へ図1の右へ偏倚されて
いる。本体弁Eは、細長い部材又はボルトFに取付けら
れ、支持フインGにより本体部分C内の中心に保持され
ている。
【0021】ステム組立体Bは、ポペット(poppet)Iを
内設したステム部分又はステム部材Hを有する。ポペッ
トIは、通常、コイルばね14によってステムの開放端
に隣接する座と係合状態へ図1で左へ偏倚されている。
ばね14は、案内部材Kの中の開口部を通して延びる案
内軸又は案内ボルトJを取囲み、ばね14が案内部材K
に対しても作用している。
【0022】本体組立体Aとステム組立体Bとの係合さ
れた対を結合しようとするとき、両組立体A、Bは、図
1に示すように位置決めされる。ステム部材Hの外端部
がスライド部分Dの外端部と係合し、両組立体A、Bを
互に他の方へ動かすと、スライド部分Dは図1で左へ引
込み、本体弁Eとの係合から外れる。同時に、本体弁E
は、ステム部材Hの開放端の中へ入り、ポペットIと係
合して該ポペットIをその座から離れる方へ即ち図1で
右へ動かす。組立体A、Bが一旦結合されたならば、部
品が図2に示すように配列され、結合された組立体を通
って流体が流れることができる。
【0023】本体部分Cは、他の流体導管に結合するた
め16で示すように内側にねじを切ってある。然し、他の
連結装置を用いることもできる。本体部分Cの外周溝1
8は、複数の掛金部材Lの内側へ延びる第1端部20を
ゆるく受入れている。これらの掛金部材は、好ましく
は、金属製の打抜加工品からなり、端面図でみて弓形輪
郭を有する。掛金部材Lの対向する端部は、内側へ延び
る掛金フック22と、外側へ延びる掛金突起24とを有す
る。
【0024】ほぼ円筒形の当接スリーブMが、本体部分
Cの上に位置決めされ、28で指示されているように内
側へ逆に彎曲した外端部を有する。逆に彎曲した外端部
28は、掛金部材Lの第1端部20の軸線方向に延びる
部分を溝18の中にゆるく保持するため該部分の上に横
たわる軸線方向に延び部分を有し、掛金部材の対向端が
カップリングの縦軸線30の方へ及び縦軸線30から離
れる方へ揺動することを可能としている。本体部分Cの
適当な外周溝の中に受入れられたスナップリング32
が、当接スリーブMを適所に保持している。当接スリー
ブMは、変形しないようにそれを補強するため外側へ延
びる円周ビード34を有し、また末端36を有する。
【0025】ほぼ円筒形のスリーブNの形の操作装置
が、掛金部材Lを包囲し、40で指示するように内側へ
逆に彎曲した外端部を有する。外側へ延びる円周ビード
42は、掛金突起24と協働するためのカム表面を与え
るゆるかやな傾斜を有する内側円周凹所44を与える。
図1に示すような、掛金部材Lの外側へ開放した位置に
おいて、掛金突起24は、凹所44の中に受入れられてい
る。この関係は、操作スリーブNが本体組立体Aから右
へ完全に変位しないように操作スリーブNを保持するよ
うに作用する。通常操作スリーブNを当接スリーブMか
ら離れる方へ偏倚させるため、当接スリーブMの逆に彎
曲した外端部と操作スリーブNの内側終端との間にコイ
ルばね46を位置決めしてあ る。
【0026】操作スリーブN内のほぼ長方形の開口部4
8は、下方に延びる脚50を有する停止ボタンOの形の
停止装置を受入れ、脚50は、長方形の開口部48から僅
かに離間したスロット52を通して自由に受入れられて
いる。ほぼ円形の板ばねPは、ボタンOの凹んだ下側に
受入れられる上方平坦突起54を有し、通常、図1で上方
へ停止ボタンOを偏倚させている。停止ボタンOは、当
接スリーブMの内端36と係合しうる内端56を有し、
停止ボタンOを押し下げてボタンOの内端56が当接ス
リーブMの内端36の下を通りうるようになるまで、操
作スリーブNが当接スリーブM内を図1の左へ更に移動
するのを防止する。操作スリーブNの内端56は、当接
スリーブM内に緊密に受入れられて案内される。
【0027】ステム組立体Bは、掛金フック22を受入
れるための円周溝60の形のステム部材H上の協働する
カップリング装置を有する。構成要素を図1に示すよう
に位置決めして本体部分Cとステム部材Hとを互の方向
に動かすと、スライドDが左へ引込む。それと同時に、
掛金フック22は、スライドDの外表面とステム部材H
の外表面部分62に沿って乗り、遂には掛金フック22
が溝60に達する。この点において、掛金部材Lが内側
へ揺動して溝60の中に掛金フック22が受入れられ
る。当接スリーブMと操作スリーブNとの間に配設され
たばね46は、操作スリーブNを図1で右へ偏倚させ
る。これにより、凹所44のカム表面部分が掛金突起2
4と協働して掛金フック22を溝60の中へ付勢する。
これが操作スリーブNを解放して、図1の掛金解放位置
から図2の掛金保持位置へ右へ動かす。掛金保持位置に
おいて、掛金突起24の外端は、凹所44から逆に彎曲
した外端部40と反対側へ離れた場所で操作スリーブN
の内側円筒形表面と係合する。また、逆に彎曲した端部
40の外端は、ステム部材H上の当接部64と係合し、
操作スリーブNを第2の右へ更に移動しないように保持
する。掛金フック22が溝60の中に掛金をかけた状態に
受入れられたとき、掛金部材Lは、溝60の周りに実質
的に 360度にわたり位置決めされる。この関係は、
本体カップリング部材Aとステムカップリング部材Bと
の間の結合関係を強める。
【0028】構成要素を図2に示すように結合させまた
結合させるためには、掛金突起24が凹所44とほぼ整
列するまで操作スリーブNを左へ動かす必要がある。然
しながら、停止ボタンOの末端56が当接スリーブMに
より形成された当接装置の末端36と係合するので、図
2で左への操作スリーブNの軸線方向移動が妨げられ
る。操作スリーブNをその解放位置へ動かすように自由
にするためには、停止ボタンOを押下げてそれを押下げ
たまま保持し、その間操作スリーブNを左へ軸線方向に
押し進めることにより、停止ボタンの末端56が図1に
示すように当接スリーブMの末端36の下を過ぎるよう
にすることが必要である。従って、掛金装置は、それを
解放位置へ動かすため2つの異なる方向に独立に動くこ
とが必要である。ボタンOの移動は、ほぼカップリング
の縦軸線30の方へ及び縦軸線30から離れる方へ動き、
この運動は、スロット52内でボタンの突起50の周り
にほぼ枢軸回動する。一旦、凹所44が掛金突起24と
ほぼ整列したならば、スライドDを右へ付勢するばね1
2の偏倚作用がステム部材Hをも右へ付勢する。掛金フ
ック22と溝60との間の協働するカム表面が、掛金部
材Lの端部を半径方向外方へカム係合させ、掛金突起2
4を凹所44内に受入れる。
【0029】停止ボタンOが、外側へ延びる円周ビード
34、42の間に配置されているのに気付かれるであろ
う。ボタンは、両方のビード34と42の外表面に接す
る平面より上へ突出しないのが好ましい。従って、ボタ
ンOは、操作スリーブNのその掛金解放位置への移動を
妨げる通常の阻止位置から阻止位置へ偶然に移動しない
ようにビードにより保護されている。操作スリーブN上
の外方へ延びる円周ビード42は、操作スリーブNを左
へばね46の偏倚力に抗して動かすため人間の親指と他の
指を働かせる当接部を与える機能をも達成する。
【0030】図5は、操作スリーブN内のスロット52
と長方形開口部48とをより詳細に示す。
【0031】図6と図7は、停止ボタンOにより形成さ
れた停止装置を示す。停止ボタンOは、操作スリーブN
の全体的曲率に対し横断方向に彎曲しているのが認めら
れるであろう。停止ボタンOの下側は凹んでいる。外側
へ延びるフランジ70は、ボタンの下側からその当接端
56に沿って且つその対向側面に沿って突起50の方へ
外側へ延びている。ボタンOの側面に沿うフランジは、
下方に延びる突起50をもつ端部の十分手前で終ってい
るので、ボタンを操作スリーブNの中と外に位置決めす
ることができる。操作スリーブNが当接スリーブMの中
へ移動するのを阻止するため図2に示すような上反りし
ない阻止位置にあるとき、フランジ70は、長方形開口
部48の一部の周りで操作スリーブNの内側輪郭に当接
してほぼこの輪郭に一致し、他方、突起50はスロット
52を通して下方へ延びている。ボタンの末端56が当
接スリーブMの中へ部分的に入りうるように、図1に示
すような上反り位置へ動かすため、ボタンを、長方形開
口部48とスロット52との間の操作スリーブNの部位
で枢軸回動させる。ボタンの末端56は、軸線30に対
し垂直な平面内にあるか、又は当接スリーブMの末端3
6から半径方向内側と軸線方向外側との両方向にボタン
Oの外周から傾斜する平面内にある。これは、操作スリ
ーブNが当接スリーブMの中へ動かされるとき、ボタン
を押し下げて上反りさせるように作用するカム作用力を
防ぐためである。
【0032】図8〜図10に示すように、ボタンのばね
Pは、ほぼ平坦な板ばねからなり、ばねの収縮と拡張を
可能とするための自由に重なる末端部分 72、74を
有する。重なる端部72、74と対向するばねの頂部
は、ほぼ長方形の締切部( cut-out)76と上方に隆起し
た突起54とを有する。突起54の外角は、突起50に
隣接するボタンOの彎曲した角とほぼ一致するように、
80で指示されているように二番取りされている。ばね
の突起54は、停止ボタンOのぼぼ横断輪郭に彎曲さ
れ、ボタンの凹んだ下側に受入れられるように寸法決め
されている。従って、ばねPは、通常、長方形の開口部
48を通して上方に突出する位置に停止ボタンOを保持
し、ボタンのフランジ70が操作スリーブNの内側表面
と係合する。停止ボタンOを押下げると、ばねPの末端
部分72、74の重なり移動とばねの突起54の変形と
により、ばねPが収縮することができる。
【0033】内側の本体部分Cと外側のスライド部分D
とは、密接に対面し協働する外側と内側の円筒形表面81
と82を夫々有する(図2)。本体部分Cは、その外側
表面81から半径方向内側へ離間した内側末端84を有
する。テーパ表面が、内側末端84から外側表面81へ延
びている。図11に最もよく示されているように、この
テーパ表面は、カップリングの縦軸線に対し小さい角度
で傾斜したゆるいテーパ表面86を有し、このテーパ表
面86は、外側表面81との交差部に隣接する急なテーパ
表面88に併合している。一般に、ゆるいテーパ表面8
6は、軸線30に対し垂直よりも平行に近く、他方、急
なテーパ表面88は、軸線30に対し平行よりも垂直に
近い。このテーパ表面は、スライドD上の内側表面82
の一部と協働してパッキン受入れ空間を形成し、急なテ
ーパ表面88は、この空間の頂点に隣接して配置されて
いる。
【0034】バックアップリング90とパッキンリング
92とが、パッキン受入れ空間内に位置決めされ、バッ
クアップリング90が、急なテーパ表面88に隣接して
配置される。図13は、スライドDの内側円筒形表面8
2にほぼ対応する外側円筒形表面94と、ゆるいテーパ
表面86と実質的に同じテーパで傾斜した内側表面96
とを有するバックアップリング90を示している。バッ
クアップリング90は、外側表面94に対し垂直に延び
る対向する平行な端面98、100を有し、外側表面9
4は、滑らかに彎曲した凸面のかど部で端面 98、1
00に併合している。いま説明している好ましい実施態
様において用いるシールとパッキンはすべて、純粋のポ
リテトラフルオロエチレン(TFE)から構成されるの
が好ましい。バックアップリング90を、TFE又は他
のかなり堅くしかも曲げ易い材料を充填したポリフェニ
レンサルファイド(PPS)から構成し、バックアップ
リングをパッキンリング90に比較して膨張し易く然も
比較的に変形しにくいものとするのが好ましい。TFE
とPPSの両者は、極めて広範囲の化学薬品とのすぐれ
た相容性を与える。これらの材料のシールとバックアッ
プリングは、従来のゴム又はその他のエラストマ製のシ
ールより永持ちし且つ耐破損抵抗が大きいことが判明し
た。然しながら、種々の環境又はカップリングの用途に
順応するように、他の材料をも満足に使用しうることが
理解されよう。
【0035】図12に示すように、パッキンリング92
は、ほぼ円筒形の外側表面104と円筒形の内側表面部
分106とを有する。平行の対向する端部108 、110
は、外側表面104と内側表面106に対し垂直に延び
ている。内側表面106の軸線幅の約2分の1が、ゆる
いテーパ表面86と協働するためのテーパ表面112を
有している。ゆるいテーパ表面は、パッキンリング92
が変形して種々の構成要素の凹凸に順応することを可能
とするという機械的な利点を与える。この機械的な利点
とその結果生ずる変形とにより、比較的硬いシール材料
であるTFEが、比較的に低いパッキン荷重を受けてい
る間気密シールを与えることが可能となる。パッキンリ
ング92の厚さと軸線幅とは、パッキンリングの端11
0が本体部分の端84を超えて外側へ実質的な距離だけ
軸線方向に離隔されるような寸法である。
【0036】図3を参照して説明する。ほぼ円筒形のカ
ップ状のパッキン押えRが、中空の本体部分C内に密接
に滑動可能に受入れられている。パッキン押えRは、本
体部分Cの内側で軸線方向内側へ延びる逆に彎曲したフ
ランジ116と、パッキンリング92の末端110(図
12)と係合するように本体部分Cの内側末端84から
軸線方向外側に配置された半径方向外側へ延びるフラン
ジ118とを有する。
【0037】スライドDは、内部の内側へ延びる部分1
20を有し、この部分120に対向してばねの目穴 1
22が位置決めされる。コイルばね12により形成され
た偏倚装置は、目穴の上に受入れられる一端と、内側へ
延びる逆に彎曲したフランジ116 を押圧する対向端とを
有する。ばね12の端のコイルの下のフランジ116の
逆の彎曲は、ばねの目穴122の整列機能と結びつい
て、移動する流体の及ぼす力によりばね12がその座を
外されないようにばね12を保持する。ばね12は、ス
ライドDを本体部分Cから離れる方向に偏倚させるため
のスライド偏倚装置を形成し、また、パッキン92とバ
ックアップリング90を図1と図2で左へパッキン受入
れ空間の中へ緊密に押し込むためのパッキン偏倚装置を
も形成する。
【0038】カップリングが内部で与圧されるとき、圧
力がパッキンリング92に作用して、このパッキンリン
グ92とバックアップリング90を更にパッキン受入れ
空間の中へ押しやる。テーパ表面86は、パッキンリン
グに対し半径方向外側への運動を付与し、このパッキン
リングをスライドの内面へしっかり押し付けさせる。ゆ
るいテーパ表面86は、パッキンがスライド又は本体部
分と接触する点で、パッキンの凹凸と高い点での圧縮応
力を増幅するという機械的利点を与える。バックアップ
リング90は、本体の外側表面81とスライドの内側表
面との間の界面の中へパッキンリングが押し出されるの
を防止する。パッキンリングの軸線方向への移動は、パ
ッキンリングをバックアップリングと接触させ、バック
アップリングを強制して軸線方向に動かす。ゆるいテー
パ表面86は、軸線方向に動くバックアップリングを半
径方向に外側へ動かしてスライドの内側表面としっかり
係合させ、パッキンがバックアップリングを過ぎて押出
されるのを防止する。急なテーパ表面88は、バックア
ップリングの軸線方向移動の傾向を減少させる。これ
が、バックアップリングの変形しにくい即ちより硬い材
料の組成と結びついて、バックアップリングが本体とス
ライドとの間から押出される傾向を最少にする。
【0039】図14に示すように、スライドDの外端部
は、本体部分の外側表面81に対し外方へ離間した対向
する関係にある傾斜壁126を備えた内周凹所を有す
る。凹所の傾斜壁126は、図14で右から左へ進むと
きゆるいテーパで軸線30から外側へ離れる方へ傾斜す
る。これは、本体カップリング組立体Aとステムカップ
リング組立体Bとの両者を結合しつつあるときスライド
Dが動く方向でもある。TFE製支持リング127は、
スライドの内部凹所の中に受入れられる長い方の軸線方
向脚部128と、スライドの末端130に沿って外側へ
延びる半径方向脚部129とを備えたほぼL字形の断面
形状を有する。軸線方向脚部128は、本体部分Cの円
筒形外側表面81の外径より僅かに小さい直径をもつほ
ぼ円筒形の内側表面を有する。軸線方向脚部128は、
凹所の傾斜面 126のテーパにほぼ一致するゆるいテ
ーパをもつ外側表面を有する。カム表面131は、半径
方向脚部129の外側表面を軸線方向脚部128の内側
表面と結合し、カップリング組立体の結合の間、最初の
組立てとワイピング作用を助ける。スライドDは、その
末端130から軸線方向に短かい距離だけ離隔した外側
円周溝132を有し、この円周溝132は、ほぼ長方形
の断面形状を有する。スライドに関して支持リングの限
られた軸線方向移動を可能としながら、支持リングが凹
所から完全に変位するのを防ぐための保持装置が、支持
リングの半径方向脚部129の上に在る内側へ延びるフ
ランジ133を有する金属製保持リングからなる。
【0040】スライドの末端130とフランジ133 との
間の軸線方向の間隔は、支持リングの半径方向脚部12
9の軸線方向厚さより実質的に大きい。保持リングの円
筒形部分134は、末端130と溝132との間に延び
るスライドDの部分の上に相接して受入れられ、このス
ライドDの部分は、保持リングの円筒形部分134の半
径方向厚さの約2倍だけスライドDの残余部分より小さ
い外径を有する。複数の円周方向に間隔を置いた内側へ
延びるかえり又は移動止め135が、円筒形部分から打
抜加工されて曲げられ、図14で右から左へゆるいテー
パで軸線30の方へ内側へ傾斜している。円周形部分1
34の末端と移動止め135 の末端との間の軸線方向の距
離は、溝132の軸線方向の幅より実質的に小さい。換
言すれば、保持リングが前後に軸線方向に動きうるよう
に動き嵌めがある。保持リングを組立てつつあるとき、
移動止め135は外側へ曲がり、遂には溝132の中へ
ぱちんと戻る。円筒形部分134の末端と溝132の一
方側との間の係合と、移動止め135 の末端と溝132の
反対側との間の係合とが、保持リングの軸線方向移動の
限界を形成する。カップリングを結合するためスライド
Dを図14で右から左へ移動させる間、スライドの凹所
のテーパ表面と支持リングの軸線方向脚部128のテー
パ表面との協働作用で、軸線方向脚部128がほぼ半径
方向に引き締められ、本体部分の外側表面81としっか
り係合する。このように、結合移動の間、スライドD
は、他の金属表面上に乗る代りに、摩擦係数の非常に小
さい支持リング127上に乗る。このことは、カップリ
ングの主要構成要素の実質的に全部が好ましくはステン
レス鋼製であること、及びかじり(焼付き)がこの材料
に関連する特有の問題であることの点において有意義で
ある。本体部分Cの外側表面81と支持リングの軸線方
向脚部128とのしっかりした係合より、完全なワイピ
ング作用が達成される。その後、スライドDが反対方向
に、即ち図14で右へ即ち離脱方向に動かされるとき、
支持リング127は左へ限られた移動をするのが自由で
あり、それ故支持リング127は、大きい力で本体部分
Cと圧縮係合せず、横の力が最少であるとき部品の自由
な分離を可能とする。
【0041】スライドDの内側へ延びる部分120の末
端は、TFEシールリング140を受入れる外側円周溝
138(図3)を有する軸線方向に延びる突出部136
に終っている。スライドDは本体組立体Aの一部であ
り、本体部分と考えてよい。溝138 を有するスライドD
の末端部分は、末端41を有する本体の末端部分と考え
てよい。溝138は、溝底部と軸線方向に離間した溝側
壁とを有し、この溝側壁は、末端41に最も近い一方の
溝側壁と、それから離れた反対側の溝側壁とからなる。
溝底部は、一方の溝側壁から反対側の溝側壁の方向に小
さい角度で軸線30から離れて外側へ傾斜している。図
15に最もよく示されているように、シール40は、軸
線30から浅い角度で傾斜する内側表面と、外側円筒形
部分144とを有する。平行の対向端146、148
が、円筒形表面144 に対し垂直に延びている。端部14
8に隣接するシール140の幅の約2分の1は、軸線3
0から浅い角度で内側表面142の方へ下方に傾斜する
外側傾斜表面150を有する。円筒形溝138の底部
は、シールの内側表面142とほぼ一致するように形作
られ、他方、ステム部材Hの内側表面部分152は、ス
テム部材の円筒形表面153と傾斜表面155(図4)
を有することによりシール140の外側表面144、1
50とほぼ一致するように形作られている。スライドD
の内側円筒形表面82の直径は、シール140の最大外
径より実質的に大きい。その結果として、カップリング
を与圧してスライドDを図2で右へ偏倚させ、スライド
Dとステム部材Hとの間のシール 140を一層強く係
合させて圧縮するとき、圧力差が存在する。ステムシー
ルのバックアップリング156が、TFEシール140
の左端と溝138 の左端との間に位置決めされ、その上シ
ール140 の押出しを防止する。このバックアップリング
156は、パッキンバックアップリング90と同一又
は類似の性質と材料組成を有する。
【0042】本体弁Eは、シール160を密接して受入
れる外側凹所を有し、凹所の表面は、シールの内側表面
と形状及び寸法が一致する。シール160は、スライド
Dから離れて進む方向に軸線30から外側へ離れる方向
に傾斜する外側表面と内側表面とを有する。これがシー
ル作用を強め、シールが凹凸と順応できるようにする。
シール160の外側傾斜表面162は、開口端に隣接す
るスライドDの内側の弁座164と一致する。本体弁E
は、また、シール160から軸線方向と半径方向に離間
した傾斜停止面166を有し、この傾斜停止面 166
は、スライドDの開口端に隣接する対応する傾斜停止面
168と協働する。傾斜停止面166 と168との間のこ
の協働により、高圧下でのシール160の損傷又は押出
しが防止される。シール160の一端と外周部分は、高
圧流体条件下でシール160の破裂を防ぐため金属製保
持リング170により包囲されている。金属製保持リン
グ170は、本体弁Eの適当な円周溝内に位置決めされ
た適当なスナップリング172により適所に保持されて
いる。本体弁の停止面166は、金属製保持リング17
0からシール160の反対側に配置され、保持リング1
70よりスライドDから更に軸線方向に離れて配置され
ている。
【0043】ポペット(poppet) Iは、ポペットシール
180 を緊密に受入れるように形作られた外側凹所を有
し、ポペットシール180は、ステム部材Hの開口端か
ら離れる方向に軸線30から外側へテーパを付けられて
いる。これらの内側テーパ表面と外側テーパ表面とは、
シールが係合する表面上の凹凸と順応することを可能な
らしめる。シール180 は、また、ステム部材Hの開口内
側端部に隣接する弁座184と協働するための外側傾斜
表面182 を有する。金属製保持リング187上のテーパ
付停止表面189は、ステム部材Hの開口内側端部に隣
接する対応するテーパ付停止表面188と協働する。通
常の状況の下では、停止表面189と188は互に係合
しないが、極めて高い圧力下では係合してシール180
の極端な変形や押出しを防止する。保持リング187
は、シール180の破裂を防ぐためシール180の一端
と外周部分を包囲し、ポペットIの適当な溝に受入れら
れたスナップリング190により適所に保持されてい
る。停止表面189と保持リング187とは、シール1
80の同じ端に配置され、保持リング187は、保持リ
ング187からシール180の反対側のポペットIの部
分よりも、ステム部材Hの開口内側端部へ軸線方向によ
り近く配置されている。
【0044】ボルト又は細長い部材Fが、公知の方法で
本体弁Eに固定され、軸線方向に離間した一対の突出部
202、204を有し、突出部202と204の間に円
周溝206が形成されている。支持フインGは、図16
〜図18に詳細に示してある一対のフイン部材からな
る。各フイン部材は、端面図でほぼM字形であり、中央
彎曲部210を有するほぼU字形の部分により結合され
た一対の主要脚部208を有し、中央彎曲部210は、
末端から離間され且つ末端から外側へ彎曲している。図
17と図18に最もよく示されているように、中央彎曲
部210は、主要脚部208から軸線方向に片寄りして
いる。主要脚部208の末端を図16に示すように互に
係合させて一対のフイン部材を逆に位置決めするとき、
中央彎曲部210の内側に面する表面は、ボルトの溝2
06の底の直径とほぼ同じ直径を有する共通円の周囲の
上に在る。更に、中央彎曲部210の軸線方向対向端の
間の距離は、突出部202、204の内側に面する表面
の間の距離とほぼ同じである。
【0045】一対のフイン部材を、図3に示すようにボ
ルトFの周りに協働関係に逆に位置決めするとき、脚部
208の一端は、本体部分Cの孔の中の円周肩部212
と係合する。適当な円周溝の中に受入れられたスナップ
リング214が、支持フインGを所望の位置に保持す
る。図3に示すように、中央彎曲部210は、本体弁E
から離れる方向に脚部208から軸線方向に片寄りされ
ている。フイン部材のこの形状と位置は、本体部分Cの
孔を通る最大の流れを可能とし、他方、本体弁Eを適所
に保持し且つ剪断力と圧縮力とに抵抗するための最大強
度を与える。
【0046】図19と図20に示すように、ポペット案
内部材Kは、中心領域222から出て半径方向に延びる
円周方向に離間した複数のスポーク220を有する。中
心開口部224は、中心領域を通って延び、隆起した円
形ボス226により包囲されている。スポーク220の
外側末端228は、共通円の円周上に在るように彎曲さ
せてあり、スポーク220は、互に等距離に離隔されて
いる。図20に示すように、スポーク220は、平坦な
平面から円形ボス226の突出方向と反対方向に傾斜さ
せてある。
【0047】図4に示すように、ポペット案内ボルトJ
は、コイルばね14により包囲され、ポペットI内の孔
の円錐形底面に当接するほぼ円錐台形の対応する末端部
を有する。ステムアダプタ232内の肩部230は、ポ
ペット案内部材Kのスポーク220 の外端部と係合する。
案内ボルトJの小さい直径の部分234は、孔224を
通して密接して受入れられ、滑動可能に案内される。案
内ボルトの拡大部分は、円形ボス226の端と係合する
ための当接部を与える。コイルばね14の一端は、円形
ボス226の上に密接して受入れられ、その他端は、ポ
ペットIの孔の中の案内ボルトJの末端部の拡大頭部の
背後と係合し、通常は、ポペットIをその閉鎖位置へ偏
倚させている。ステム部材Hの内側外端部分には、ステ
ムアダプタ232の雄ねじと協働するための雌ねじを切
ってあり、ステムアダプタ232の内側には、導管上の
他の接手と結合するためのねじ240を切ってある。こ
の場合にも、ねじ240以外の形式の相互連結手段を有
利に採用してよい。
【0048】図21と図22を参照して説明する。操作
スリーブN内に受入れられたステム部材Hの外径部分
は、そこへ種々の厚さの円筒形シム246を加えること
により変えられる。従って、ステム部材Hの外径Sは、
選択的に変えることができる。操作スリーブNの逆に彎
曲した部分40の内径は、その部分を所望の変えうる内
径Tに機械加工することにより変えられる。本体弁Eの
最大外径部分は、それを可変の直径Vに機械加工するこ
とにより変えられる。ステム部材Hの開口内端部の最小
内径部分250の直径は、同様に、それを可変の直径U
に機械加工することにより変えられる。
【0049】係合する本体組立体とステム組立体との複
数の対が、1つのキーの本体組立体が同じキーを有する
ステム組立体とのみ係合するように構成され、寸法決め
される。少しずつキーを大きくすると、ステム部材の外
径Sが少しずつ大きくなり、操作スリーブの内径Tが大
きくなり、本体弁Eの外径Vが大きくなり、ステム開口
部の内径Uが大きくなる。このようにして、複数対のキ
ーをもつ係合する本体組立体Aとステム組立体Bとを含
むカップリングのコード化されたシステムが提供され
る。各本体組立体は、内側本体弁Eと、操作スリーブN
により形成された外側カップリングスリーブとを有す
る。各ステム組立体は、外径Sと開口したステム端とを
もつステム部材Hを有し、開口したステム端を通して本
体弁Eが受入れられる。係合する本体組立体とステム組
立体とは、スリーブN内にステム部材Hを緊密に受入れ
るように且つ内側ステム部材の端部250内に本体弁E
を緊密に受入れるように寸法決めされる。この配列にあ
っては、異なるキーを有する本体組立体とステム組立体
とは、係合も結合もしない。何故ならば、ステム部材H
とカップリングスリーブNとの間、又は本体弁Eとステ
ム内側端部250との間に干渉があるためである。
【0050】複数の異なるキーに対する種々の直径の例
を図22に示してある。本体弁Eと内側開口部250 との
間の干渉のため、ステム組立体は、より高いキーの本体
と結合しない。より高いキーを有する本体組立体は、常
に、より小さいキーのステム組立体の開口端250の対
応する内径よりも、本体弁E上に大きい外径を有する。
ステム部材Hの外径とスリーブNの内径との間の干渉の
ため、本体組立体は、より高いキーのステム組立体と係
合も結合もしない。より高いキーのステム組立体は常
に、より小さいキーの本体組立体上のスリーブの対応す
る内径よりも大きいステム部材の外径を有する。
【0051】本発明を、その好ましい実施態様を参照し
て説明した。他人が本明細書を読み且つ理解すれば、修
正と変更を思い付くのは明らかである。このような修正
と変更はすべて、請求の範囲又はその均等物の範囲に入
る限り、これらをすべて含むことを意図している。
【図面の簡単な説明】
本発明は、若干の部品と、部品の配列と、明細書中に詳
述し且つ添付図面に画かれている好ましい実施態様の形
態をとることができる。
【図1】まさに結合されようとする又は離脱させた直後
の本発明のカップリングを示す側面断面立面図である。
【図2】結合された配置のカップリングを示す図1に類
似の図である。
【図3】図1と図2の本体組立体のみの断面側面立面図
である。
【図4】図1と図2のステム組立体のみの断面側面立面
図である。
【図5】掛金機構内で用いられる操作スリーブの上面平
面図である。
【図6】停止ボタンの上面平面図である。
【図7】図6の7−7線に沿って矢印の方向に見た断面
図である。
【図8】図6と図7の停止ボタンと関連して用いられる
ばねの端面図である。
【図9】図8の9−9線に沿って矢印の方向に見た断面
図である。
【図10】図8の10−10線上で矢印の方向に見た上
面平面図である。
【図11】パッキン受入れ空間を断面で示す部分拡大側
面図である。
【図12】パッキンリングの軸線方向断面形状を示す。
【図13】バックアップリングの軸線方向断面形状を示
す。
【図14】弁本体部分とスライドとの間のスライド支持
体を示す部分拡大断面図である。
【図15】本体とステムとの間で用いられるシールリン
グの軸線方向断面形状を示す。
【図16】本体弁ボルトを支持するために用いられるフ
イン部材を示す端面図である。
【図17】図16の17−17線に沿って矢印の方向に
見た上面平面図である。
【図18】図17の18−18線に沿って矢印の方向に
見た断面図である。
【図19】ポペットのための案内部材を示す端面図であ
る。
【図20】図19の20−20線に沿って矢印の方向に
見た断面図である。
【図21】図1に類似の部分断面図で、本体組立体とス
テム組立体とのキー付きの係合する対を与えるように修
正された種々の構成要素の直径を示す。
【図22】本体組立体とステム組立体とのキー付きの係
合する対を与える、図21の種々の直径の例を示す表で
ある。
【符号の説明】
A 本体組立体 B ステム組立体 C 本体部分 D スライド部分 E 本体弁 H ステム部材 I ポペット N 操作スリーブ 92 パッキンリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウエバー リチャード シー ジュニア アメリカ合衆国 オハイオ州 44236 ハ ドソン ホーリオーク ドライブ 7615 (72)発明者 ブランド エドワード エム アメリカ合衆国 オハイオ州 44221 カ イホガ フォールズ ベイレッグ ロード 2977

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の対の係合する本体組立体とステム
    組立体とを具備し、各本体組立体が、内側の弁体と、前
    記本体弁と係合状態へ通常偏倚させられるスライドとを
    具備し、各本体組立体が、一対の係合する本体組立体と
    ステム組立体とを着脱自在に結合するためステムカップ
    リング装置と協働するための本体カップリング装置を有
    し、前記本体カップリング装置が、外側カップリングス
    リーブを有し、各ステム組立体が、ステム端に隣接する
    閉位置へ外側へ通常偏倚される内側ステム弁を有するス
    テム部材を具備し、一対の係合する本体組立体とステム
    組立体とが、本体スライドと係合して該スライドを本体
    弁から離れる方へ動かすため本体カップリングスリーブ
    内に緊急に受入れるための外径を有するステム部材を具
    備し、他方、本体弁の外径とステム端の内径とが、ステ
    ム弁と係合して該ステム弁を開くためステム端を通して
    本体弁を緊密に受入れるように寸法決めされており、複
    数対の前記係合する本体組立体とステム組立体とが、漸
    進的により大きいスリーブ内径と、より大きいステム部
    材外径と、より大きい本体弁外径と、より大きいステム
    端内径とを有する、漸進的により高いキーを付けられた
    本体組立体とステム組立体とでキー付けされており、そ
    れによって、前記ステム部材とスリーブとの間の干渉又
    は前記本体弁と前記ステム端との間の干渉の何れかのた
    め、係合していない対の本体組立体とステム組立体とが
    一緒に嵌合しないこと、からなる流体カップリングのコ
    ード化システム。
  2. 【請求項2】 複数対のキー付けされた係合する本体組
    立体とステム組立体とを具備し、前記本体組立体の各々
    が、内側の本体弁と外側のカップリングスリーブとを有
    し、漸進的により高いキーを付けられた本体組立体が、
    より大きいスリーブ内径とより大きい弁体外径とを有す
    る、流体カップリングのコード化システム。
  3. 【請求項3】 複数のキー付けされた係合する本体組立
    体とステム組立体とを具備し、前記ステム組立体の各々
    が、本体弁を受入れるためのステム端を有するステム部
    材を具備し、漸進的により高いキーを付けられたステム
    組立体が、より大きい外径とより大きいステム端内径と
    を有する、流体カップリングのコード化システム。
  4. 【請求項4】 複数対のキー付けされた係合する本体組
    立体とステム組立体とを具備し、各本体組立体が、内側
    の本体弁と外側のカップリングスリーブとを有し、各ス
    テム組立体が、本体弁を受入れうるステム端と外径とを
    もつステム部材を有し、係合する本体組立体とステム組
    立体とが、ステム部材を本体スリーブ内に緊密に受入れ
    るように且つ本体弁をステム端の中へ緊密に受入れるよ
    うに寸法決めされており、漸進的により高いキーを付け
    られた本体組立体とステム組立体とが、漸進的により大
    きいスリーブ内径と、より大きいステム部材外径と、よ
    り大きい本体弁外径と、より大きいステム端内径とを有
    し、それによって、ステム部材とカップリングスリーブ
    との間の干渉又は本体弁とステム端との間の干渉の何れ
    かのため、異なるキーをもつ本体組立体とステム組立体
    とが係合しないこと、からなるカップリングのコード化
    システム。
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