JP2730676B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2730676B2 JP2730676B2 JP8231552A JP23155296A JP2730676B2 JP 2730676 B2 JP2730676 B2 JP 2730676B2 JP 8231552 A JP8231552 A JP 8231552A JP 23155296 A JP23155296 A JP 23155296A JP 2730676 B2 JP2730676 B2 JP 2730676B2
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- Japan
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- hdlc
- modem
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、特に、送受信データのHDLC処理を効率的に行
い得るファクシミリ装置に関する。
関し、特に、送受信データのHDLC処理を効率的に行
い得るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ等の通信システムに
おいて、回線の品質等の原因による通信データエラーを
検出するために、通信データをHDLC(ハイレベル・
データ・リンク・コントロール)のフォーマットにして
通信する方法が多くとられている。HDLCのフレーミ
ング域はデフレーミングを行なうために、従来は、モデ
ム制御装置内にHDLCフレーミング、デフレーミング
処理部を設けていた。このようなモデム装置の一従来例
を図6に示す。このモデム装置は、モデム制御回路1
と、このモデム制御回路1に接続され、送信データに対
してHDLCフレーミング、受信データに対してHDL
Cデフレーミングを行なうHDLC回路2とを有するモ
デム制御装置3、及びモデム制御装置と回線との間に配
置され、データの入出力を行なうI/O回路5と、CP
Uから構成されデジタル信号の制御を行なう制御用デジ
タル・シグナル・プロセッサ6と、回線4との間でアナ
ログ通信を行なうアナログ回路7とを有するモデム8と
から成る。そして、モデム制御装置3は、モデム2に対
して制御線1A、1B、データ線2A、2Bを通して制
御信号の送受とデータの授受を行なう。また、モデム制
御装置3内では制御回路1とHDLC回路2が信号線3
A、3Bで接続され、データの授受を行なう。
おいて、回線の品質等の原因による通信データエラーを
検出するために、通信データをHDLC(ハイレベル・
データ・リンク・コントロール)のフォーマットにして
通信する方法が多くとられている。HDLCのフレーミ
ング域はデフレーミングを行なうために、従来は、モデ
ム制御装置内にHDLCフレーミング、デフレーミング
処理部を設けていた。このようなモデム装置の一従来例
を図6に示す。このモデム装置は、モデム制御回路1
と、このモデム制御回路1に接続され、送信データに対
してHDLCフレーミング、受信データに対してHDL
Cデフレーミングを行なうHDLC回路2とを有するモ
デム制御装置3、及びモデム制御装置と回線との間に配
置され、データの入出力を行なうI/O回路5と、CP
Uから構成されデジタル信号の制御を行なう制御用デジ
タル・シグナル・プロセッサ6と、回線4との間でアナ
ログ通信を行なうアナログ回路7とを有するモデム8と
から成る。そして、モデム制御装置3は、モデム2に対
して制御線1A、1B、データ線2A、2Bを通して制
御信号の送受とデータの授受を行なう。また、モデム制
御装置3内では制御回路1とHDLC回路2が信号線3
A、3Bで接続され、データの授受を行なう。
【0003】例えばデータ送信時、モデム制御装置3内
の制御回路1は、制御線1A、1Bを使ってモデム8を
受信状態にする。次に制御回路1は信号線3A、3Bに
より、モデム制御装置1内部のHDLC回路2を制御す
ると共に送信データを書き込む。HDLC回路2によっ
てHDLCフレーミングされたデータは信号線2Aを通
してモデム8に送られる。モデム8はそのデータを変調
し、回線4に送出する。また、受信時は、回線4から入
力した信号をモデム8で復調し、復調されたデータは、
信号線2Bを通してモデム制御装置3内部のHDLC回
路2に入力される。そして、制御回路1は、信号線3B
を介して、デフレーミングされたデータを受けとる。
の制御回路1は、制御線1A、1Bを使ってモデム8を
受信状態にする。次に制御回路1は信号線3A、3Bに
より、モデム制御装置1内部のHDLC回路2を制御す
ると共に送信データを書き込む。HDLC回路2によっ
てHDLCフレーミングされたデータは信号線2Aを通
してモデム8に送られる。モデム8はそのデータを変調
し、回線4に送出する。また、受信時は、回線4から入
力した信号をモデム8で復調し、復調されたデータは、
信号線2Bを通してモデム制御装置3内部のHDLC回
路2に入力される。そして、制御回路1は、信号線3B
を介して、デフレーミングされたデータを受けとる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来のファクシミリ装置に適用されたモデム装置
にあっては、HDLC回路2がモデム制御装置3内に組
み込まれているため、このモデム制御装置3は、本来の
役割であるモデム8の制御に加えてHDLC回路2の制
御をしなければならず、ハードウエア及びソフトウエア
の負担が大きかった。
ような従来のファクシミリ装置に適用されたモデム装置
にあっては、HDLC回路2がモデム制御装置3内に組
み込まれているため、このモデム制御装置3は、本来の
役割であるモデム8の制御に加えてHDLC回路2の制
御をしなければならず、ハードウエア及びソフトウエア
の負担が大きかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ファクシミリ装置全体を制御するファクシ
ミリ制御部と、入力したデータをHDLCフレーミング
処理し、この処理されたデータを変調するモデム部とを
備え、前記ファクシミリ制御部からの制御コマンドに基
づいて前記モデム装置はHDLCフレーミング処理を行
うようにしたものである。また、ファクシミリ装置全体
を制御するファクシミリ制御部と、入力したデータを復
調し、該復調されたデータをHDLCデフレーミング処
理するモデム部とを備え、前記ファクシミリ制御部から
の制御コマンドに基づいて前記モデム装置はHDLCデ
フレーミング処理を行うようにしたものである。そし
て、この構成により、モデム装置の内部でHDLCフレ
ミング、HDLCデフレーミング処理を行うことができ
るため、ファクシミリ制御装置は他の制御を行うことが
でき、ファクシミリ制御装置の処理負担を軽減すること
ができる。
するために、ファクシミリ装置全体を制御するファクシ
ミリ制御部と、入力したデータをHDLCフレーミング
処理し、この処理されたデータを変調するモデム部とを
備え、前記ファクシミリ制御部からの制御コマンドに基
づいて前記モデム装置はHDLCフレーミング処理を行
うようにしたものである。また、ファクシミリ装置全体
を制御するファクシミリ制御部と、入力したデータを復
調し、該復調されたデータをHDLCデフレーミング処
理するモデム部とを備え、前記ファクシミリ制御部から
の制御コマンドに基づいて前記モデム装置はHDLCデ
フレーミング処理を行うようにしたものである。そし
て、この構成により、モデム装置の内部でHDLCフレ
ミング、HDLCデフレーミング処理を行うことができ
るため、ファクシミリ制御装置は他の制御を行うことが
でき、ファクシミリ制御装置の処理負担を軽減すること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるファクシミリ
装置の一実施例を示すブロック図である。この実施例に
係るファクシミリ装置は、制御回路9を有するモデム制
御装置10と、このモデム制御装置10によって制御さ
れた送受信データの変調及び復調を行なうモデム11と
から成る。なお、このモデム制御装置10は、ファクシ
ミリ全体を制御するファクシミリ制御装置として機能す
るが、説明の都合上、以下モデム制御装置として説明す
る。モデム11は、モデム制御装置とのインタフェース
を行なうI/O回路12と、デジタル信号処理を行なう
制御DSP13と、回線14に接続されるアナログ回路
15とを備えている。更に制御DSP13は、I/O回
路12に信号線16によって接続されたHDLCフレー
ミング部17と、HDLCフレーミングされた後のデー
タを格納するメモリ18と、送信データを変調する変調
部19と、受信データを復調する復調部20と、復調さ
れたデータを格納するメモリ21と、受信データに対し
てHDLCデフレーミングを施し信号線22を通してI
/O回路に出力するHDLCデフレーミング部23と、
パス24を介して各機能部に接続されこれらの機能部を
制御する制御部25とを備えている。この制御DSP1
3の内部において、変調部19及び復調部20とアナロ
グ回路15との間はパス26及び信号線27によって接
続されており、また信号線16からはメモリパス28へ
向けて信号線29が延びる一方、メモリパス30から信
号線22へは分岐信号線31が延びている。なおモデム
制御装置10とモデム11との間の信号の授受は制御信
号線32、データ信号線33によって行なわれる。HD
LCフレーミング部17は、I/O回路12を通してモ
デム制御装置10から送られて来たデータに対して、H
DLCフォーマットのフラグパターンとフレーム内の誤
り判定用FCSを付加する機能を持つ。また、HDLC
デフレーミング部23は、回線14を通して相手端末装
置から入力されたデータからHDLCフォーマットのフ
ラグパターンを検出し、またFCSによる誤りチェック
を行なってその結果をモデム制御装置10に通知する機
能を持つ。このHDLCフォーマットのフラグパターン
検出結果等をモデム制御装置に通知するため、制御回路
9とI/O回路12との間には信号線32、33の他に
フラグ検知信号線34が設けられている。
装置の一実施例を示すブロック図である。この実施例に
係るファクシミリ装置は、制御回路9を有するモデム制
御装置10と、このモデム制御装置10によって制御さ
れた送受信データの変調及び復調を行なうモデム11と
から成る。なお、このモデム制御装置10は、ファクシ
ミリ全体を制御するファクシミリ制御装置として機能す
るが、説明の都合上、以下モデム制御装置として説明す
る。モデム11は、モデム制御装置とのインタフェース
を行なうI/O回路12と、デジタル信号処理を行なう
制御DSP13と、回線14に接続されるアナログ回路
15とを備えている。更に制御DSP13は、I/O回
路12に信号線16によって接続されたHDLCフレー
ミング部17と、HDLCフレーミングされた後のデー
タを格納するメモリ18と、送信データを変調する変調
部19と、受信データを復調する復調部20と、復調さ
れたデータを格納するメモリ21と、受信データに対し
てHDLCデフレーミングを施し信号線22を通してI
/O回路に出力するHDLCデフレーミング部23と、
パス24を介して各機能部に接続されこれらの機能部を
制御する制御部25とを備えている。この制御DSP1
3の内部において、変調部19及び復調部20とアナロ
グ回路15との間はパス26及び信号線27によって接
続されており、また信号線16からはメモリパス28へ
向けて信号線29が延びる一方、メモリパス30から信
号線22へは分岐信号線31が延びている。なおモデム
制御装置10とモデム11との間の信号の授受は制御信
号線32、データ信号線33によって行なわれる。HD
LCフレーミング部17は、I/O回路12を通してモ
デム制御装置10から送られて来たデータに対して、H
DLCフォーマットのフラグパターンとフレーム内の誤
り判定用FCSを付加する機能を持つ。また、HDLC
デフレーミング部23は、回線14を通して相手端末装
置から入力されたデータからHDLCフォーマットのフ
ラグパターンを検出し、またFCSによる誤りチェック
を行なってその結果をモデム制御装置10に通知する機
能を持つ。このHDLCフォーマットのフラグパターン
検出結果等をモデム制御装置に通知するため、制御回路
9とI/O回路12との間には信号線32、33の他に
フラグ検知信号線34が設けられている。
【0007】かかる構成を有するファクシミリ装置につ
いて、その動作を以下に述べる。先ずデータ送信モード
における動作を図2及び図3に基づいて説明する。この
モードでは、モデム制御装置10は制御線32を介して
モデム11にHDLCフラグ送信コマンドを送り、同時
にHDLCフォーマットのフラグパターンである“7
E”(へキサ)をデータ信号線33を通してモデム11
に送る。モデム11は、処理ステップ(以下、単にステ
ップという)ST1において前記HDLCフラグ送信コ
マンドとHDLCフラグを受けとる。次いでモデム11
は、ステップST2において、データ信号線33を介し
て送られて来た数だけのフラグを回線14上に送出する
と共に、ステップST3に移行してデータ送信コマンド
があったか否かをチェックする。この間に、モデム制御
装置10は制御線32を介してHDLCデータ送信コマ
ンドをモデム11に送り、データ信号線33を介して送
信データD1、D2、…Dnを送る。モデム11はHDL
Cデータ送信コマンドを受取ると、ステップST4にお
いて送信データD1、D2、…Dnに“0”インサーショ
ンを行ないながら回線14に出力し、データ送信を行な
う。また一方、モデム11は、前記送信データの出力と
同時に、FCS(フレームチェックシーケンス)の計算
を行ない、ステップST5においてフラグ送信コマンド
が有りか否かをチェックする。そして、フラグ送信コマ
ンドが無い間はデータ送信をし続ける一方、フラグ送信
コマンドが有ればステップST6に移行してFCSを2
バイト分送出し、その後HDLCフラグを回線14上に
送出する(ST2)。そしてステップST2〜ST6の
動作を繰返すことによってデータの送信を行なう。
いて、その動作を以下に述べる。先ずデータ送信モード
における動作を図2及び図3に基づいて説明する。この
モードでは、モデム制御装置10は制御線32を介して
モデム11にHDLCフラグ送信コマンドを送り、同時
にHDLCフォーマットのフラグパターンである“7
E”(へキサ)をデータ信号線33を通してモデム11
に送る。モデム11は、処理ステップ(以下、単にステ
ップという)ST1において前記HDLCフラグ送信コ
マンドとHDLCフラグを受けとる。次いでモデム11
は、ステップST2において、データ信号線33を介し
て送られて来た数だけのフラグを回線14上に送出する
と共に、ステップST3に移行してデータ送信コマンド
があったか否かをチェックする。この間に、モデム制御
装置10は制御線32を介してHDLCデータ送信コマ
ンドをモデム11に送り、データ信号線33を介して送
信データD1、D2、…Dnを送る。モデム11はHDL
Cデータ送信コマンドを受取ると、ステップST4にお
いて送信データD1、D2、…Dnに“0”インサーショ
ンを行ないながら回線14に出力し、データ送信を行な
う。また一方、モデム11は、前記送信データの出力と
同時に、FCS(フレームチェックシーケンス)の計算
を行ない、ステップST5においてフラグ送信コマンド
が有りか否かをチェックする。そして、フラグ送信コマ
ンドが無い間はデータ送信をし続ける一方、フラグ送信
コマンドが有ればステップST6に移行してFCSを2
バイト分送出し、その後HDLCフラグを回線14上に
送出する(ST2)。そしてステップST2〜ST6の
動作を繰返すことによってデータの送信を行なう。
【0008】次にデータ受信モードにおける動作を図4
及び図5に基づいて説明する。このモードでは、モデム
制御装置は制御線32を介してモデム11にHDLC受
信モードのコマンドを送る。これによりモデム11はH
DLC受信モードになり、回線14上の信号を復調し、
ステップST11においてHDLCフラグパターン
(“7E”)を検出待ちの状態になる。そして、この処
理ステップでモデム11が、復調データがHDLCフラ
グパターンを検知すると、ステップST12においてフ
ラグ検知信号線34をオンし、モデム制御装置10にフ
ラグ検知を知らせる。次いでモデム11は、ステップS
T13においてHDLCフラグパターンの受信待ちの状
態になり、このHDLCフラグパターンを受信すると、
3バイト分のデータ(D1、D2、D3)を連続して検知
した後、ステップST14でフラグ検知信号線34をオ
フし、その後ステップST15に移行してデータ信号線
33を介してモデム制御装置10に受信データを送る。
その後モデム11は、受信データを出力しながらステッ
プ16で終了フラグ検知待ちの状態になり、この処理ス
テップで終了フラグを検知するとステップST17にお
いてフラグ検知信号をオンする。受信データのうち、最
終の2バイト分はFCSであるからモデム制御装置10
には送らず、ステップST18においてモデム内部でF
CSのチェックをし、その結果をコード化して1バイト
のコードとしてデータ信号線33を介してモデム制御装
置10に送る。以上の動作でHDLCフレーミングされ
た1フレームの受信動作が終り、引き続き次のフレーム
受信を行なうべくステップST13〜ST18の処理動
作に入る。
及び図5に基づいて説明する。このモードでは、モデム
制御装置は制御線32を介してモデム11にHDLC受
信モードのコマンドを送る。これによりモデム11はH
DLC受信モードになり、回線14上の信号を復調し、
ステップST11においてHDLCフラグパターン
(“7E”)を検出待ちの状態になる。そして、この処
理ステップでモデム11が、復調データがHDLCフラ
グパターンを検知すると、ステップST12においてフ
ラグ検知信号線34をオンし、モデム制御装置10にフ
ラグ検知を知らせる。次いでモデム11は、ステップS
T13においてHDLCフラグパターンの受信待ちの状
態になり、このHDLCフラグパターンを受信すると、
3バイト分のデータ(D1、D2、D3)を連続して検知
した後、ステップST14でフラグ検知信号線34をオ
フし、その後ステップST15に移行してデータ信号線
33を介してモデム制御装置10に受信データを送る。
その後モデム11は、受信データを出力しながらステッ
プ16で終了フラグ検知待ちの状態になり、この処理ス
テップで終了フラグを検知するとステップST17にお
いてフラグ検知信号をオンする。受信データのうち、最
終の2バイト分はFCSであるからモデム制御装置10
には送らず、ステップST18においてモデム内部でF
CSのチェックをし、その結果をコード化して1バイト
のコードとしてデータ信号線33を介してモデム制御装
置10に送る。以上の動作でHDLCフレーミングされ
た1フレームの受信動作が終り、引き続き次のフレーム
受信を行なうべくステップST13〜ST18の処理動
作に入る。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればフ
ァクシミリ装置全体を制御するファクシミリ制御部と、
入力したデータをHDLCフレーミング処理し、この処
理されたデータを変調するモデム部とを備え、前記ファ
クシミリ制御部からの制御コマンドに基づいて前記モデ
ム装置はHDLCフレーミング処理を行うことにより、
HDLCフレーミング方式によるデータ伝送に際してフ
ァクシミリ制御装置のハードウエア、ソフトウエア上の
負担を軽減することができる。また、ファクシミリ装置
全体を制御するファクシミリ制御部と、入力したデータ
を復調し、該復調されたデータをHDLCデフレーミン
グ処理するモデム部とを備え、前記ファクシミリ制御部
からの制御コマンドに基づいて前記モデム装置はHDL
Cデフレーミング処理を行うことにより上記と同様な効
果を得ることができる。
ァクシミリ装置全体を制御するファクシミリ制御部と、
入力したデータをHDLCフレーミング処理し、この処
理されたデータを変調するモデム部とを備え、前記ファ
クシミリ制御部からの制御コマンドに基づいて前記モデ
ム装置はHDLCフレーミング処理を行うことにより、
HDLCフレーミング方式によるデータ伝送に際してフ
ァクシミリ制御装置のハードウエア、ソフトウエア上の
負担を軽減することができる。また、ファクシミリ装置
全体を制御するファクシミリ制御部と、入力したデータ
を復調し、該復調されたデータをHDLCデフレーミン
グ処理するモデム部とを備え、前記ファクシミリ制御部
からの制御コマンドに基づいて前記モデム装置はHDL
Cデフレーミング処理を行うことにより上記と同様な効
果を得ることができる。
【図1】本発明によるファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図
すブロック図
【図2】前記実施例の送信モードにおけるタイムシーケ
ンス図
ンス図
【図3】前記実施例の送信モードにおけるモデムの動作
を示すフローチャート
を示すフローチャート
【図4】前記実施例の受信モードにおけるタイムシーケ
ンス図
ンス図
【図5】前記実施例の受信モードにおけるモデムの動作
を示すフローチャート
を示すフローチャート
【図6】従来のモデム装置の例を示すブロック図
10 モデム制御装置 11 モデム 13 制御DSP 14 回線 17 HDLCフレーミング部 19 変調部 20 復調部 23 HDLCデフレーミング部
Claims (5)
- 【請求項1】 ファクシミリ装置全体を制御するファク
シミリ制御部と、入力したデータをHDLCフレーミン
グ処理し、この処理されたデータを変調するモデム部と
を備え、前記ファクシミリ制御部からの制御コマンドに
基づいて前記モデム装置はHDLCフレーミング処理を
行うことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 ファクシミリ装置全体を制御するファク
シミリ制御部と、入力したデータを復調し、該復調され
たデータをHDLCデフレーミング処理するモデム部と
を備え、前記ファクシミリ制御部からの制御コマンドに
基づいて前記モデム装置はHDLCデフレーミング処理
を行うことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 ファクシミリ装置全体を制御するファク
シミリ制御部と、HDLCフレーミング処理手段、HD
LCフレーミング処理されたデータを変調する変調手
段、及びHDLCフレーミングから変調までの処理を制
御する制御手段を備えたモデム装置とを有し、前記ファ
クシミリ制御部からの制御コマンドに基づいて前記制御
手段がHDLCフレーミング処理を前記モデム装置内部
で処理するようにしたことを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項4】 ファクシミリ装置全体を制御するファク
シミリ制御部と、HDLCデフレーミング処理手段、入
力したデータをHDLCデフレーミングすべく出力する
復調手段、及び復調からHDLCデフレーミングまでの
処理を制御する制御手段を備えたモデム装置とを有し、
前記ファクシミリ制御部からの制御コマンドに基づいて
前記制御手段がHDLCデフレーミング処理を前記モデ
ム装置内部で処理するようにしたことを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項5】 ファクシミリ装置全体を制御するファク
シミリ制御部と、入力したデータをHDLCフレーミン
グ処理し、この処理されたデータを変調する処理及び入
力したデータを復調し、該復調されたデータをHDLC
デフレーミング処理するモデム部とを備え、前記ファク
シミリ制御部からの制御コマンドに基づいて前記モデム
装置はHDLCフレーミング処理あるいはHDLCデフ
レーミング処理を行うことを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8231552A JP2730676B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8231552A JP2730676B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | ファクシミリ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63102150A Division JP2624297B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | モデム装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9237991A Division JP2802271B2 (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09121235A JPH09121235A (ja) | 1997-05-06 |
JP2730676B2 true JP2730676B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=16925294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8231552A Expired - Lifetime JP2730676B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2730676B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2624297B2 (ja) | 1988-04-25 | 1997-06-25 | 松下電送株式会社 | モデム装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775361B2 (ja) * | 1988-03-24 | 1995-08-09 | 松下電送株式会社 | モデム装置 |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP8231552A patent/JP2730676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2624297B2 (ja) | 1988-04-25 | 1997-06-25 | 松下電送株式会社 | モデム装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09121235A (ja) | 1997-05-06 |
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